タイムスケジュール(現地時間)
18:00 開門
└ 再入場不可
20:00(日本時間 5/26 1:00am) キックオフ
(´-`).o0(ロコさぬは、欠席です。ライブ放送はDAZN(無料))
天気予報
アブダビ(アラブ首長国連邦)の天気 – 日本気象協会 tenki.jp
2024/5/24(土)の予報
天気:晴れ
最高気温:37℃
最低気温:28℃
湿度:59%
横浜F・マリノス オフィシャルホームページ
・アジアの頂点をかけた戦い「ACL」ってなに? | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
・ACL2023/24 決勝 第2戦 vsアルアインの観戦について | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト※一部抜粋
— 観戦エリア
当初、アウェイチームエリアは約2,000席とご案内しておりましたが、相手クラブより最終的に1,100席に変更すると通達がありました。
— 観戦ルールとマナー
スタジアム入場時に警察、警備員による荷物チェックが実施されます。
スタジアム内は禁煙です。持込み禁止アイテムと行為
・飲食類
・カン、ビン類
・花火、爆竹、発煙筒等
・レーザーポインター
・ライター
・ナイフ等の危険物
・望遠レンズ付きのカメラ機材
・ベビーカー
・棒の長さが2メートル以上の旗類
・日本以外の国旗の持ち込みと掲揚
・傘の持ち込みと使用
・動物(ペット)は入場不可
・政治的、民族的、宗教的なスローガンや侮辱的な内容を含む掲示物等の持込みおよび使用
・その他、係員が相応しくないと判断した物の持込みおよび使用
قائمة المواد الممنوعة والمحظورة خلال مباراة الزعيم ويوكوهاما مارينوس 🚫
🚨يرجى الحضور مبكراً لتفادي الإزدحام
#عودة_الآسيوية#استاد_هزاع_بن_زايد 🏟 pic.twitter.com/MD5Ny5Pam8
— استاد هزاع بن زايد (@HBZstadium) May 24, 2024
(´-`).o0(モバイルバッテリーなどもNGとのこと)
・AFCチャンピオンズリーグ2023/24決勝 第2戦 アルアイン戦(アウェイ)での整理券システム実施について | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
Webログ
【公式】アルアインvs横浜FMの見どころ(AFCチャンピオンズリーグ:2024年5月26日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
— リーグ戦とはわけが違う。横浜FM、執念でアジアタイトル獲得を
横浜FMのアジア初制覇を懸けたAFCチャンピオンズリーグ決勝第2戦が、アルアイン(UAE)のホーム・ハッザーア・ビンザイードスタジアムで26日午前1時(日本時間)にキックオフを迎える。ホームで戦った第1戦は大観衆の後押しを受けて2-1の逆転勝ちを収め、1点のアドバンテージを持つ。その一方、アルアインのサポーターが作り出す中東独特のアウェイの雰囲気や夏季の気候など、さまざまな障壁が待ち受ける。 “次の1点”を狙うのは前提だが、延長戦を含め、さまざまな状況が想定され、攻守のバランスを保った試合運びが求められる。
11日に横浜国際総合競技場で行われた第1戦はコロナ禍後の公式戦において、横浜FMホーム最多となる53,704人の観客を集めた。選手入場時にはトリコロールカラーで彩られたコレオグラフィーで圧巻の雰囲気を作り出す。アルアインはブロックを作って構え、横浜FMがボールを握る展開の中、13分、アルアインのエース・ソフィアン ラヒミに突破を許したのを起点に、最後はこぼれ球を押し込まれて先制を許す。それでも攻撃的姿勢を崩さない横浜FMは72分、植中 朝日のゴールで追いつくと、86分に途中出場の渡辺 皓太が体でねじ込む執念のゴールを決めて逆転勝ちを収めた。
横浜FMはリーグ戦で6戦勝利がない中で迎える大一番。チーム状態を懸念する声に対し、主将・喜田 拓也は一蹴する。
「リーグ戦では勝てていないが、その流れを気にしてウジウジと乗り込む場所ではない。もうそんな次元の話でもないし、強い気持ちと覚悟を持って乗り込むだけ。(国内とは)相手も環境も大きく変わるので、心してかかる。タイトルを獲り切る強い気持ちを持ちつつ、その半面、簡単にはいかない気持ちもあるので、最後はどんな手を使ってでも勝つという執念を見せる」
勝てば天国、負ければ地獄――。選手たちは緊張感に溢れるであろう大一番に臨むマインドセットは心得ている。その上で、ハリー キューウェル監督が常々口にしている「楽しむ」という心の余裕が持てれば、アウェイの空気感にも呑まれることはないはずだ。
幸いにも第1戦でケガを負った畠中 槙之輔とエドゥアルドの両CBは、すでに現地で調整に入っている遠征メンバーに含まれている模様。帯同しているということはプレーできる状態と捉えていい。19日の明治安田J1第15節・FC東京戦で脳震盪のため交代した渡邊 泰基の欠場は確定的で、ナム テヒも微妙な状況だが、アンデルソン ロペス、エウベル、ヤン マテウスの3トップはコンディションに問題がなく、ほぼベストメンバーで臨むことができるだろう。
アルアインは直近の国内リーグでは主力を温存。一方、第1戦を欠場した左SBのエリキが2試合連続で先発するなど、戦力を整えつつある。ソフィアン ラヒミやエリキのスピードだけでなく、非常に高い技術を持つ背番号10のアレハンドロ ロメロなど警戒する選手は多いが、喜田を中心にリスクマネジメントを怠ることなく、しっかりゲームに入ることが肝要となる。
[ 文:大林 洋平 ]
2024/05/17 横浜FM、ACL決勝2ndレグの主審決定か「AFCは不公平」の声も。浦和戦で… | Football Tribe Japan
横浜F・マリノスは日本時間今月25日深夜開催のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝2ndレグで、UAE1部アル・アインと対戦する。サウジアラビアメディア『アル・リヤディア』が今月10日、2ndレグの主審担当者決定を報じているが、ネット上では賛否両論含めて様々な声が挙がっている。
同メディアによると、ウズベキスタン人のイルギス・タンタシェフ氏がACL決勝2ndレグの主審を務めるとのこと。元選手のタンタシェフ氏は、2013年から国際審判員として活動。昨年10月24日開催のACLグループステージ第3節浦和レッズ対浦項スティーラーズ(韓国1部)の主審を担当したほか、今年2月21日開催のACLラウンド16横浜FM対バンコク・ユナイテッド(タイ1部)の2ndレグでも笛を吹いている。
ACL決勝2ndレグの主審に関する中東メディアの報道内容は、日本国内で話題に。ウズベキスタンが中央アジアであるにも関わらず、一部からは「1stレグにつづいて、なぜ2ndレグも西側からなの?」「AFCは不公平」「東アジアの人じゃないけど…」という声が挙がる一方、一部からは「中東の審判じゃないのはありがたい!」「ウズベキスタン人ならば、まだ公平なジャッジをしてくれそう」と前向きに受け止められている。
また、浦和対浦項におけるタンタシェフ氏のレフェリングにも脚光が。浦項のホームで開催された一戦では、浦和が0-2と敗北。ファウル数の比較では浦和が「5」であるのに対して、浦項は「12」。イエローカード枚数は浦和がゼロ、浦項が「2」、退場者なしと大荒れとはならなかった。
それだけに、浦和サポーターからはタンタシェフ氏のゲームコントロール能力を評価する声も。「浦和サポーターから素晴らしい審判と評価されていた人だ」といったコメントも見受けられる。
2024/05/18 横浜 初のアジア王者へ 1億5000万円チャーター機作戦― スポニチ Sponichi Annex サッカー
アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で初優勝を狙う横浜F・マリノスが、25日(日本時間26日)にアウェーで行われるアルアイン(UAE)との決勝第2戦に向け、チャーター機で現地入りすることが17日までに分かった。今回のためにクラブが推定1億5000万円を用意。強力アシストを受け、敵地へ乗り込む。
チームは今季、ACLを戦いながらJ1も中2、3日で過密日程をこなす。決勝第2戦後も中3日で柏戦が控えており、移動における疲労軽減のため、帰国もチャーター機を利用する。
ホーム&アウェー方式のACLは、大量の用具を持ち運ぶスタッフの負担も大きく、チームファーストの観点から大金をつぎ込んで手配した。
手厚いサポートにMF水沼は「ありがたい。選手たちはピッチで感謝の気持ちを示す」。ホームでの第1戦は2―1で勝利しており、第2戦で引き分け以上なら悲願のアジア制覇となる。ACLに懸けるクラブの熱い思いに、結果で応える。
2024/05/23 アル・アインの対応は「詐欺」横浜FMのACL決勝案内で物議。AFC批判も | Football Tribe Japan
横浜F・マリノスは日本時間今月25日深夜開催のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝2ndレグで、UAE1部アル・アインと対戦。アジア制覇へ期待が高まる中、アウェイゲームの2ndレグにおける座席の割り当てやチケットを巡り戸惑いや怒りの声が湧き起こっている。
同クラブは22日、公式サイトを通じて2ndレグにおけるチケットや観戦ルールなどを案内。「相手クラブとの調整に時間を要し、観戦に関するご案内が遅くなり皆さまには多大なご心配をおかけいたしました。誠に申し訳ございません」とファン・サポーターに謝罪した上で、観戦エリアの割り当てについて「当初、アウェイチームエリアは約2,000席とご案内しておりましたが、相手クラブより最終的に1,100席に変更すると通達がありました」と報告。「クラブとしては、皆さまに十分な席数を確保すべく相手クラブへ要望し、交渉して参りましたが、上記の席数で確定となりました」と座席数大幅減少に至るまでの経緯もあわせて説明した。
2ndレグの観戦チケットに関しては、「観戦登録いただいた方へ5月24日(金)中に、ご登録いただいたメールアドレス宛へメールにてご案内いたします。登録数がアウェイエリア上限以上の場合は、抽選の上、当選者へメールにてご案内いたします」とアナウンスしているが、ネット上では「現地行く人、全員チケット手に入れるといいけど…」「アウェイの洗礼で済むような話ではない」「スタジアム外で応援する可能性もあるのか…」などの声が。抽選で外れる現地入りのサポーターが出る可能性もあるだけに「UAEだとDAZNさえ見れないから厳しい」「観戦登録、重複しないように気を付けないと」といったコメントも見受けられる。
このキックオフ3日前の決定に、アル・アイン側の対応を批判する声も多い。一部のファン・サポーターは「これは詐欺」「場外戦仕掛けてきたな」「政治力全開にしてアウェイサポの影響を可能な限り封じ込めにきたか」と怒りをあらわにしているほか、「中東勢と試合やりたくない」「アル・アインとの前に、AFCと戦うべき案件」といった声も挙がっている。
2024/05/24 ACLのキーマン「運営担当」横浜FM決勝進出の“陰の立役者”は宿舎下見でシャワーの水圧も確認? – スポーツ報知
横浜FMはACL決勝第2戦に向けてUAE入りし、当地で調整を進めている。第1戦(2〇1)で勝利を収めたため、第2戦では引き分け以上で優勝となる。
「普段のJリーグでは『安心・安全に試合を成立させること』が運営担当の仕事。特別な感情を入れないようにしている。でも、ACLのアウェー戦は、本当に気持ちが入るんですよ。だから…。めちゃめちゃ勝ってほしいんです(笑い)」
肩書きは「マーケティング&コミュニケーション部 Jリーグ運営担当」。飯尾直人さんの業務内容は多岐に渡り、とても忙しい。特に、ACLが絡むと―。
試合間隔が空くと、トップチームに関わるクラブスタッフは「束の間の休日」が得られるチャンスとなる。しかし、ACL出場クラブの運営担当にとっては「視察のチャンス」到来だ。
飯尾さんが今回のACLで視察に飛んだ国は5か国7都市。原則、1泊2日の強行軍。時間がなく、仁川(韓国)とイロイロ(フィリピン)はハシゴした。主務の山崎慎さんとともにアジア各国を飛び回った。
機内から荷物を運び出す動線の確認。空港のどこにトラック、選手バスを手配するべきか。空港内での動きを必死にシミュレーションする。
宿舎選びも重要な任務。時間の許す限り、ホテルを下見する。貸し切りにできる部屋数は。ホペイロ(用具担当)の部屋、マッサージルームは確保できるか。日本食が手配できるスーパーは近くにあるか。プールやジムの設備は。「山東のホテルは水圧が弱くて…」(飯尾さん)と、今大会初のアウェー戦の地・山東で得た学びはその後に生かし、シャワーの水圧確認は「TO DO」リストに入った。
スタジアムでもロッカーの個数や形状をチェックし、チームと共有する。テクニカルスタッフが映像を撮る場所も確認。相手チームとミーティングも行い、異国に駆けつけるマリノスサポーターのために観戦ルールを抑える。国によっては、日本領事館へあいさつに出向くこともあるという。
実際の遠征時は、約60人の選手団を先導する。120~150個の荷物の積み込みから始まり、常にチームの先頭に立って行動する。現地到着後も、試合で着るユニホームの色、公式会見の時間など、様々な調整を行う。
試合日、主な事業スタッフは試合の7時間前にスタジアム入りする。しかし、飯尾さんはその間「まあ、力仕事ですね(笑い)」と帰国準備に取りかかる。宿舎の荷物を運び出し、2時間前にチームと一緒にスタジアムに入る。空き時間には、次のJリーグ主催試合に向けたオンライン会議にも出席するというから大変だ。
クラブに「決勝進出の『陰の立役者』を取材したい」と直球をぶつけた結果、「適任がいます。うちの運営に飯尾って男がいまして…」と返答があって今回のインタビューが実現した。
そんな陰の立役者に「仕事、楽しいですか?」と聞いた。「楽しもうと思ってやっています!」と苦笑いのような、照れ笑いのような、でも仕事に対する誇りを確かに感じる笑みが返ってきた。「僕は選手じゃないですけど、応援してくれるファン・サポーターの方々に嬉しさを与えられることもある。それがやりがいです」
選手も、監督も、スタッフも、思いは1つ。喜田拓也も、ハリー・キューウェルも、飯尾直人も、思いは一つ。勝つ。つまり優勝する。つまりアジアの頂点に立つ。クラブ一丸となり、悲願の初タイトルをつかむ。(岡島 智哉)
2024/05/24 【ACL決勝展望】故障者復帰でアル・アインの調子は上向きも、横浜FM・喜田拓也主将は覚悟の誓い「どんな手を使ってでも獲る」 – サッカーマガジンWEB
— アル・アインは直前のリーグ戦で主力温存
いよいよ決戦が近づいてきた。横浜F・マリノスは5月25日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第2戦でアル・アインと対戦する。
11日に行われた横浜での第1戦はマリノスが2-1で逆転勝利を飾った。アウェイでの第2戦には1点のリードを手に乗り込めるが、チーム状態が絶好調とは言い難い。ACL決勝の第1戦と第2戦の間に組まれていたJリーグの2試合で1分1敗と苦しみ、新たな負傷離脱者を出してしまった。
では、ACL決勝の相手であるアル・アインはUAEに戻ってから、どのようなスケジュールをこなし、どんな形でマリノスとの大一番に向けて準備を進めてきたのだろうか。
エルナン・クレスポ監督は潔かった。アル・アインもマリノスと同様にACL決勝第2戦までの約2週間で国内リーグを2試合こなしているが、指揮官はそこで「出場機会の少なかった選手にチャンスを与える」という姿勢を貫き、横浜国際総合競技場でのACL決勝第1戦に先発出場した選手の大半に休息を与えた。
ACL決勝からのリーグ戦、リーグ戦という過密日程で全ての試合に先発出場したのは若手のマリ人MFアブドゥルカリム・トラオレのみ。クレスポ監督はACL決勝に向けた配慮に欠ける国内大会のスケジューリングに対してしきりに不満を漏らし、「主力級の選手たちには休息が必要」と強調していた。
5月20日のUAEプロリーグ第24節、アル・ワフダ戦を前にした記者会見では「(ダービーマッチなので)次の試合が非常に重要なものだと十分に理解してはいるが、選手たちが怪我などから回復し、試合の準備をするための時間が足りていない」と述べ、ACL決勝第2戦をより重視する考えを明確にしていた。
「我々はACL決勝第2戦に集中している。もちろん国内リーグのことも尊重しているが、試合の準備をするための十分な時間的余裕がないのが現状だ。特に国内リーグでの成績は、我々がACLで素晴らしい成果を残してきたことによる影響を多分に受けている。アル・アインはACLで素晴らしい戦いをしているが、国内の大会が調整した日程は我々を助けてくれなかった。これまでも話してきた通り、我々は3日に一度のペースで試合をしているので、チームとしての準備を十分に整えられておらず、それに伴って国内の大会における我々の結果や成果は低下してしまっている」
5月16日のUAEプロリーグ第23節イティハド・カルバ戦、同20日の第24節アル・ワフダ戦はアルゼンチン人指揮官の宣言通りに若手や控え組中心の編成で臨んだ。前者は0-1の敗戦、後者は2-0での勝利に終わっている。
ここまででお分かりの通り、ACL決勝第2戦を展望するにあたってアル・アインの直近2試合の内容や結果は全く参考にならない。第1戦で猛威を振るったソフィアン・ラヒミや中盤の防波堤となったパク・ヨンウら重要な役割を担う選手たちはこの2週間で一度も公式戦のピッチに立つことなく、十分な休息とともにマリノスとの決戦に向けた準備を続けている。
とはいえトピックがなかったわけではない。16日のイティハド・カルバ戦では、日本遠征に帯同しながらメンバー外になっていたブラジル人DFエリキが実戦復帰を果たし、続く20日のリーグ戦にも先発出場した。アル・ワフダ戦でハーフタイムにベンチへ下がったことから考えるに、25日のACL決勝第2戦でプレータイムをさらに伸ばすことを見据えているのだろう。
また、トーゴ代表FWコジョ・ラバもアル・ワフダ戦で復帰。負傷離脱していたエースストライカーは先発出場して63分までプレーした。万全とは言えない状態に見えたが、どうやらACL決勝第2戦に照準を合わせて調整してきたようで、試合後のインタビューでは「僕たちはACL決勝に向けて長い時間をかけて準備してきたし、これからは25日の決勝に向けてより集中して準備を進めることができる」と自信たっぷりだった。
マリ国籍のアブドゥルカリム・トラオレが国内リーグで長時間プレーしたことも踏まえると、エリキやコジョ・ラバが外国籍枠を使ってACL決勝第2戦でメンバー入りしてくる可能性が高そうだ。彼らは選手層に不安をのぞかせた決勝第1戦の課題を一気に解決しうるキーマンになるかもしれない。
— 今こそ歴史を創る時
マリノスのキャプテンを務める喜田拓也は「彼らは別のチームになってくると思っています」と、アウェイでの決戦に向けてアル・アインへの警戒心を強めていた。試合開始時から1点ビハインドを追いかけるホームチームは、これまで以上になりふり構わずゴールを目指してくるはずだ。
それでもチームのメンタルリーダーでもあるトリコロールの背番号8は動じない。
「普段と環境や状況が違う中で、思い通りにいかないことの方が多いと思うので、しっかりと準備をして、心してかかりたい。何が起きても想定内でいけるような準備は常にしているので、堂々と乗り込みたいと思っています」
クレスポ監督は今回のACL決勝第2戦を「極めて重要で歴史的な試合」と位置付けているが、それはマリノスも同じ。アジアのタイトルを賭けた一戦は、クラブの歴史上最も重要な試合と言ってもいい。
今大会の出場時間がチーム内で最も長い松原健は、5月19日に行われたJ1第15節のFC東京戦後に「あと一歩のところまで来ているので、その一歩がより今後への大きな一歩になるように団結してやるだけ」と語り、UAEへと飛び立った。
出場停止処分により第1戦をスタンドから見守ることになった上島拓巳は「あの雰囲気の中でピッチに立てない悔しさを持っていました」と述べ、出場可能になった第2戦での名誉挽回を誓った。
「逆に言えば優勝を決める、すごく重要な試合でピッチに立てる可能性があるというところは自分の中でポジティブに捉えています。今は自分の状態が一番いいと思うので、責任と覚悟を持ってUAEに行きたいと思います」
マリノスが1点リードした状態で始まるACL決勝第2戦は、どちらが次の1点を奪うかが極めて重要な試合になる。そして、最後はアジアの頂点に対してより強い気持ちをプレーで表現できた方のチームがトロフィーを掲げることになるだろう。
今こそ、新たな歴史を創る時。最大限の準備をして、後悔のない試合にしてもらいたい。クラブの歴史を知り、マリノスに全てを捧げてきた喜田の覚悟がタイトルという形で報われることを心から願っている。
「周りから見たら苦しい状況だと捉えられるかもしれないですけど、そんな流れをウジウジ気にして乗り込むような場所ではないし、そういう次元の話ではない。強い気持ちを持って、覚悟を持って乗り込むだけです。
相手も環境も大きく変わるので、そこは心してかかりたい。(Jリーグとは)また別物の側面もあるので、下を向いていくつもりは全くないし、タイトルを獲り切る強い気持ちを持って、最後はどんな手を使ってでも獲るという執念を見せたいと思います」
取材・文◎舩木渉
2024/04/25 【ACL】決勝第2戦にまつわる豆知識『Optaファクト』|Stats Perform
日本時間5月26日午前1時に行われるAFCアジアチャンピオンズリーグ決勝の第2戦で、日本の横浜F・マリノスは、アウェイでアル・アインと対戦します。
運命の一戦を前に、Optaデータを元に作成した豆知識『Optaファクト』をご提供します。
●アル・アインはAFCチャンピオンズリーグ史上、2回目となる第1レグ敗戦からの逆転優勝を目指す。
前回は2004年のアル・イテハドがホームでの城南戦に1-3で敗戦後、アウェイで5-0の勝利。
しかし、UAEのクラブで、同大会の決勝トーナメント第1レグで敗れながら、次ステージに進出したのはアル・アインだけ(2017年のラウンド16でアウェイのエステグラル戦の0-1で敗戦後、ホームで6-1の大勝)。●横浜F・マリノスが優勝すると、Jリーグのクラブでは通算4チーム目となるACL王者。
過去3クラブはすべて初の決勝で優勝(浦和:2007、G大阪:2008、鹿島:2018)。
しかし、決勝でのアウェイ戦通算6試合では1勝(G大阪がアデレード・ユナイテッドに2-0で勝利した200年だけ、4分1敗)。
ただ決勝に進出したJリーグのクラブで、これまで準優勝に終わったのは2019年の浦和だけ(アル・ハリル戦)。●JリーグのクラブはこれまでACLで優勝すると、翌シーズンも必ず他チームが王者に輝いている。
(浦和:2007年、G大阪:2008年、浦和:2017年、鹿島:2018年)。
昨季は浦和が優勝。●横浜FMが中東でACLのアウェイ戦を経験するのは今回が初。
Jリーグのクラブは中東でのアウェイ戦通算11試合では1勝(G大阪がアル・カマラ相手に勝利した2008年準々決勝のみ、6分4敗)。
しかし、決勝での同アウェイ戦5試合に限ると、敗れたのは2019年の浦和だけ(アル・ヒラル戦:0-1、4分)。●アル・アインはACLのホームで唯一対戦したJリーグのクラブとの試合では勝利(2011年の名古屋戦:3-1)。
しかし、極東クラブとの本拠地での通算8試合では2敗(2004年:全北現代と2011年:FCソウル戦、5勝1分)。●アル・アインはACL決勝トーナメントのホーム戦では現在、同ステージではチーム最長タイ記録に並ぶ3連勝中(2014年と並ぶ、ナサフ・カルシ戦:2-1、アル・ナサール戦:1-0、アル・ヒラル戦:4-2)。
しかし、これまで同4連勝はない。●アル・アインの今季前半時間帯の得点数は全体トップの20点で、このうちの6点は試合開始から最初の15分間で記録(同15分間の総得点数も全体1位)。
しかし、後半時間帯の総失点数は全体ワーストの16点で(2点は第1レグの横浜FM戦)、最後の15分間(76-90分)での総失点数も全体最多の6点。●アル・アインの決勝トーナメント以降の総ゴール数とゴール期待値の差は、同ステージ進出チームの中では全体トップの+3(12ゴール、ゴール期待値9)。
個人の同最多はソフィアン・ラヒミの+2.6で、今大会のホーム戦各6試合では得点を決めていて(8ゴール)、このうち決勝トーナメント以降の3戦では5点。●横浜FMは今季ACLで先制した9試合では無敗(8勝1分)。
先に失点した4試合では3敗を喫しているが、第1レグのアル・アイン戦では勝利(2-1)。●堀孝史が2017年の準々決勝から浦和の指揮を執り優勝に導いて以降、ACL決勝に進出したJリーグの直近5クラブのうち4チームは、指揮官が決勝トーナメント以降に交代している。
2019年の浦和:大槻毅がラウンド16から、2023年の浦和はマチェイ・スコルジャが決勝のみ、今季の横浜FMはハリー キューウェルがラウンド16から、例外は2018年の大岩剛だけ)。
【煽り映像】勝って変えろ。歴史を、未来を。 |AFC チャンピオンズリーグ 2023 決勝 第2戦 – YouTube
【ライブ配信】横浜FMが優勝に王手!ACL決勝2nd leg直前! 緊急特番!! – YouTube
🎦横浜F・マリノスの選手&サポーターの皆様へ⚽#高野遼 選手(#SC相模原)と #鈴木正治 監督(#シュートJrユースFC)より🔥熱い応援メッセージ🔥をいただきました‼️
🌎どこにいても想いは一つ。
みんなで、#獲るぞアジアの頂点を。🇫🇷#fmarinos⚓#ACLFinal🏆@prompt_fmarinos @tvk_fmarinos pic.twitter.com/ybUQOzHfKi
— 神奈川県サッカー協会【広報】 (@kanagawa_fa) May 24, 2024
#横浜F・マリノス
アルアイン戦 試合前日コメント🗣️🎙植中朝日 選手
「後悔をしないように全力で楽しんで決勝を戦いたい」#ACL pic.twitter.com/CIDZSsaQwS— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 25, 2024
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ACL決勝第2戦
優勝するためのポイントをボード解説⚓
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3選手のサインが入って応募期限を延長📢#フットボールタイム #ドゥトラ をお忘れなく!#内田篤人 のFOOTBALL TIME #183 は
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#横浜F・マリノス
アルアイン戦 試合前日コメント🗣️🎙畠中槙之輔 選手
「この試合に100%で臨むことを考えて過ごしてきた。自分の力だけでなく、トレーナーや周りの方々のサポートがあって万全な状態に持ってくることができた」#ACL pic.twitter.com/TkpvIV9Pfw— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 25, 2024
All set for the big final! Let’s go, @prompt_fmarinos ! ⚽🏆#ACL #ACLFinal pic.twitter.com/xhJ69npO5N
— J.LEAGUE Official (English) (@J_League_En) May 25, 2024
WE GOT HERE TOGETHER.
WE FIGHT TOGETHER.
共にここまで来た。
共に戦おう。#横浜F・マリノス🔵⚪️🔴#ACL #ACLFinal #ACL決勝 pic.twitter.com/kvMaCAwmDN— #ACL 公式 (@TheAFCCL_jp) May 25, 2024
初のアジア制覇まで、あと一歩。
アジアの頂点をかけた戦い、いよいよクライマックス。大丈夫、いける。#YouGotThis#fmarinos pic.twitter.com/5YW5tjY000
— アディダス ジャパン (@adidasJP) May 25, 2024
現地の横浜F・マリノスサポーターのポスト
手荷物検査マジで厳しいすぎてやばい
中身全部ひっくり返された
#マリサポUAE遠征— ずっきーに (@zukky0430) May 25, 2024
女性の皆様へ
個室でひとりひとり手荷物検査されます。
カバンの中全部出されます!化粧品や充電器は没収(ロッカーに預ける感じになります)です。
懸念してたポケットWi-Fiは持ち込めます!
— ぽっと🇫🇷⚓ (@pot_fmarinos) May 25, 2024
1人2個無料で水くれた😄#マリサポUAE遠征 pic.twitter.com/p2Oonvg89O
— hide♪ (@whitestone529) May 25, 2024
こけまりログ:ACL2023/24 試合結果
【ノックアウトステージ】
【試合結果Webニュースまとめ(2○1)】2024/5/11(土)19:00KO AFCチャンピオンズリーグ2023/24 決勝 第1戦 横浜F・マリノスvs.アルアイン@横浜国際総合競技場
R16 sec.1【試合結果Webニュースまとめ(2△2)】2024/2/14(水)日本時間21:00KO AFCチャンピオンズリーグ2023/24 ラウンド16 第1戦 バンコク・ユナイテッドFCvs.横浜F・マリノス@タマサートスタジアム
R16 sec.2【試合結果Webニュースまとめ(1○0)】2024/2/21(水)20:00KO AFCチャンピオンズリーグ2023/24 ラウンド16 第2戦 横浜F・マリノスvs.バンコク・ユナイテッドFC@横浜国際総合競技場
準決勝 sec.2【試合結果Webニュースまとめ(3○2(5PK4))】2024/4/24(水)19:00KO AFCチャンピオンズリーグ2023/24 準決勝 第2戦 横浜F・マリノスvs.蔚山現代(ウルサン ヒョンデ)@横浜国際総合競技場
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