【試合結果Webニュースまとめ(1○0)】2024/2/21(水)20:00KO AFCチャンピオンズリーグ2023/24 ラウンド16 第2戦 横浜F・マリノスvs.バンコク・ユナイテッドFC@横浜国際総合競技場


【試合結果Webニュースまとめ(1○0)】2024/2/21(水)20:00KO AFCチャンピオンズリーグ2023/24 ラウンド16 第2戦 横浜F・マリノスvs.バンコク・ユナイテッドFC@横浜国際総合競技場
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

ACL ラウンド16 横浜F・マリノス vs バンコク・ユナイテッド 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvsバンコクUの試合結果・データ(AFCチャンピオンズリーグ:2024年2月21日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 8,343人

監督コメント

[ ハリー キューウェル監督 ]

このような大きな大会では次のステージに進むのは簡単ではありません。バンコクUは最後の最後まで戦ってきました。簡単に勝つことはできませんでしたが、今日も多くのチャンスを作りました。なかなかラストパスやフィニッシュで精度が良くありませんでした。ただ、最後の最後までプッシュし続けて、信じた結果、最後の最後に点を取ることができて次に進むことができました。最後まで戦う姿勢は良かったと思います。

自分が新しい監督で来る際に求められるタスクや理由は分かっていました。前任のケヴィン マスカット監督が自分に受け渡してくれたと感じています。本当に難しいAFCチャンピオンズリーグのラウンド16から自分の戦いが始まるのも分かっていました。簡単ではなく、国内のリーグ戦やカップ戦とは違う戦いになるのも分かっていました。

まだまだ成長しなければならない部分はありますが、プレシーズンの初日から選手たちが良い準備をしてきました。トレーニングでできないことは試合でもできません。試合で対応する部分は練習でやっていることですし、練習を自分は大事にしています。クラブとして、特別な景色を見る道は簡単ではありませんが、それでも自分たちは楽しむことを忘れずにピッチ上で戦い、最後に笑いたいです。週末にはJリーグが開幕するので、良い準備をしていきます。

選手コメント

エウベル

--ACLでクラブ史上初めてベスト8進出となりました。おめでとうございます。
ありがとうございます。率直に言うと、ホッとしています。本当に厳しく激しい試合になってしまいました。最後、勝利で終わることができましたが、どちらが勝利に値するかと言えば、自分たちだったとは思います。努力が報われたし、新たな歴史を作れて良かったです。

--タイトなスケジュールでリーグ戦をこなしながら2週間後には山東泰山との準々決勝第1戦が待っています。
ハードな戦いが次々とくるので、チームとして戦いたいですね。リーグ戦も良いスタートを切って、中国に向かいたいです。山東泰山とはグループステージでも戦い、ハードな守備が想定されますが、さらに先のステージに行きたいです。チームには30人以上の選手がいます。誰が出てもチームのために戦ってくれるので、全員で一歩一歩進んでいきたいです。

--公式戦2試合を戦って、ご自身のコンディションはいかがでしょうか。
まだ2試合ですが、状態は良いと感じています。チームが僕を必要とするときは、僕は必ずチームのために戦う準備ができています。リーグ開幕戦が楽しみです。

--そのリーグ開幕戦は大観衆の前で、国立競技場での伝統の一戦です。そこに向けて一言お願いします。
正直、多くの人が来られることは知りませんでしたが、国立競技場は昨年FUJIFILM SUPER CUPで優勝し、僕自身も得点を決めたので良い思い出があります。そこで開幕できるのはすごくうれしいですね。東京Vのホームではありますが、勝って良いスタートを切りたいです。

村上 悠緋

--決勝PKを獲得したシーンを振り返ってください。
ピッチに入る前に監督から指示を受け、縦の動きが少なかったのでそこを意識していました。それを続けた結果、自分の仕掛けからPKを獲得することができました。やっぱり求められていることを続けることが重要だと感じました。

--VARのチェックに入る前からPKの確信はありましたか?
そうですね。クロスを上げた場所もそうですし、当たった瞬間の音からも確実にハンドだと思いました。

--チャンスを作りながら決め切れない中、勝利に大きく近づいた瞬間になりました。
やっとPKで得点できるチャンスが来たな、という感じでした(笑)。

--今季はキャンプでもほとんどSBは経験しなかったポジションではないでしょうか。
キャンプでは自分がウイングでSBとコミュニケーションをとり、少しは動き方が頭に入っていました。それをプレーに出せました。去年とは少しやり方が違いますが、やりたいサッカーの方向性は同じなので、自分の持ち味を出すだけだと思っていました。

--クラブの新しい歴史を作ることに貢献しました。
試合前からチームとして乗り越えないといけない壁だということは全員が分かっていました。試合に出たら「自分がなんとかしてやろう」という気持ちだったので、それがPK誘発につながって良かったです。

 

永戸 勝也

--ひさびさのピッチに立った感触はいかがだったでしょうか。
リハビリを頑張ってきて良かったな、という思いです(笑)。ケガをしてから公式戦に出たのは今日が初めてですが、監督が使ってくれたので、いまは期待に応えたい気持ちと感謝の気持ちがあります。

--想定よりも早い復帰となりました。
リーグ開幕戦を目指していたので、僕的にはちょうど良かったと思っています。

--キャンプ以降、どのように調整してきたのでしょうか。
全体練習に混ざり、チームがタイに遠征している間、大学生やユースの選手たちと大きなコートでゲームをしてコンディションを上げることができました。

--ケガをしたとは思えないパフォーマンスでした。
本当は怖かったですよ(笑)。それを出さないようにはしましたが、ナイターのこのスタジアムでケガをしたので、考えたくないけど、考えてしまう場面でした。ただ、体自体は見てもらったとおりのパフォーマンスができました。怖さと自分のパフォーマンスを頭で整理できればいいと思っています。ゲーム自体がひさびさですし、試合勘の部分でも11対11を小さなコートでやったぐらいです。今日の試合展開もあったと思いますが、スムーズにできました。自分にとってはプラスになった試合でした。

 
 

X(旧Twitter) / Instagram


 


 
 


 
 

ハイライト動画


【横浜F・マリノス×バンコク・ユナイテッド|ハイライト】AFCチャンピオンズリーグ23/24 ラウンド16 2ndレグ – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

【ACL】横浜 延長戦制しクラブ史上初の8強!激闘126分…キューウェル監督初白星 J勢唯一の突破― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜F・マリノスはバンコクUとの第2戦を1―0で制し、2戦合計3―2でクラブ初のACL8強入りを決めた。今季から指揮を執るハリー・キューウェル監督(45)体制として公式戦初白星。決勝トーナメントはホーム&アウェー方式で行われており、準々決勝は来月6、13日に山東(中国)と対戦する。

 横浜は前半、積極的に敵陣でボールを保持しFWエウベルらがシュートを放つも枠外。0―0で試合を折り返した。

 後半も積極的にゴールを狙ったものの、宮市や天野が決定機を外すなどゴールは奪えず。0―0のまま延長戦に突入した。

 延長前半もFWアンデルソン・ロペスが斬り込みシュートを放つなど優勢にゲームを進めた。そして0ー0の120分すぎ、延長後半に途中出場の村上が右サイドのペナルティーエリア付近で相手守備のハンドを獲得。最初の判定はエリア外だったが、VARの結果、PKに。エースのアンデルソン・ロペスがついにゴールネットを揺らした。

 ゴールが遠く苦しんだ中、最後の最後に得点を奪い、Jリーグ勢唯一の決勝トーナメント1回戦突破を決めた。激闘を終え、試合を決めるPKを成功させたロペスは「PKには自信があった。決められて良かった。新たな歴史をつくることができたが、ここで満足することはない」とさらなる進撃に表情を引き締めた。公式戦初白星をつかんだキューウェル監督は「正直フラストレーションがたまる試合だったが、選手たちは良くやってくれた。多くの多くのチャンスを逃したが、最後に選手全体で戦い抜いた」と多くの好機を決め切れなかった試合を苦笑いで振り返った。

 ピッチ上では相手のバンコクUのイレブンが横浜イレブン、ベンチ、サポーターに一礼してあいさつ。笑顔でピッチを去ると、スタジアムから大きな拍手が巻き起こった。

 クラブ最大の特徴である「アタッキングフットボール」。新指揮官は攻撃的DNAを継承しつつ「ほんの少し、プラスアルファで加える」と“キューウェル流”アレンジに着手した。それが、超攻撃的サッカーだ。フォーメーションは昨季と同じ4―3―3でも、中盤の3人を逆三角形に配置し、実質4―1―2―3のような陣形に変更。より攻撃に参加する人数を増やす超攻撃的布陣となった。

 キューウェル体制となり、リーグ戦では2年ぶり王座奪回を目指す今季。アジア制覇を見据えつつ、23日に開幕するJ1へ弾みをつけた。

 
【ACL】横浜キューウェル監督 公式戦1勝も苦笑「正直フラストレーションが…」ロペスが延長後半PK弾― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜F・マリノスはバンコクUとの第2戦を1―0で制し、2戦合計3―2でクラブ初のACL8強入りを決めた。今季から指揮を執るハリー・キューウェル監督(45)体制として公式戦初白星。決勝トーナメントはホーム&アウェー方式で行われており、準々決勝は来月6、13日に山東(中国)と対戦する。

 多くの好機を決め切れず、0ー0のまま迎えた120分すぎ。延長後半に途中出場の村上が右サイドのペナルティーエリア付近で相手守備のハンドを獲得。最初の判定はエリア外だったが、VARの結果、PKに。エースのアンデルソン・ロペスがついにゴールネットを揺らした。

 激闘の末に公式戦初白星をつかんだキューウェル監督は「正直フラストレーションがたまる試合だったが、選手たちは良くやってくれた。多くの多くのチャンスを逃したが、最後に選手全体で戦い抜いた」と多くの好機を決め切れなかった試合を苦笑いで振り返った。

 試合を決めるPKを成功させたロペスは「PKには自信があった。決められて良かった。新たな歴史をつくることができたが、ここで満足することはない」とさらなる進撃に表情を引き締めた。

 ピッチ上では相手のバンコクUのイレブンが横浜イレブン、ベンチ、サポーターに一礼してあいさつ。笑顔でピッチを去ると、スタジアムから大きな拍手が巻き起こった。

 キューウェル体制となり、リーグ戦では2年ぶり王座奪回を目指す今季。アジア制覇を見据えつつ、23日に開幕するJ1へ弾みをつけた。

 
横浜 ACL初の8強 雨中の延長後半ATにPK獲得 ロペスが決めた!― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜はホームでバンコクU(タイ)を120分の激闘の末に1―0で下し、2戦合計3―2で日本勢唯一、またクラブ初の8強入りを決めた。延長後半アディショナルタイムにFWアンデルソン・ロペス(30)がPKで得点。今季から指揮を執るハリー・キューウェル監督(45)体制では公式戦初白星となった。準々決勝は来月6、13日に山東(中国)とホーム&アウェーで対戦する。

 横浜は今季公式戦初のホームゲームで16強の壁を破った。キューウェル監督はうれしい初白星。試合終盤、途中出場のFW村上がPKを獲得し、これをロペスが落ち着いて左足で決めた。降雨の中、120分の激闘。イレブンたちは雨に打たれながら喜びに浸った。

 昨季までチームを指揮したケビン・マスカット前監督(現上海海港監督)が残したACL16強の舞台。キューウェル監督は就任直後、選手たちへ「昨季からの流れがあって決勝トーナメントをつかんだ。だからこそ、この思い、この流れを俺たちがくみ取って、マリノスに新しい星をつけよう」と伝えていた。

 目指すはアジア制覇とJリーグで2季ぶりの王座奪還。まずは、25日のJ1開幕節・東京V戦(国立)へ弾みをつけた。

 
 

ニッカンスポーツ

【ACL】横浜初の8強進出 延長後半ATにA・ロペスのPKで熱戦に終止符 2戦合計3-2 – ACL : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが延長戦の末に1-0とバンコク・ユナイテッド(タイ)に勝利した。2戦合計3-2となり、初の8強進出を決めた。準々決勝(3月5、6、12、13日)では川崎フロンターレを破った山東(中国)と対戦する。

バンコクUとのアウェーでの第1戦は再三の決定機を生かせず、後半アディショナルの失点で思いがけぬ2-2のドローに終わった。ハリー・キューウェル監督のホームお披露目試合。勝利が求められる中、前半からアンデルソン・ロペス、ヤン・マテウス、アウベルのブラジル人3トップが相手ゴール前に攻め込んだ。

しかし引いて守る相手を前に、エウベル、MF渡辺皓太らが放ったシュートはゴール枠を捉えられず、前半を0-0で終えた。

後半も敵陣に押し込みながら突破口を開けない状況が続く。15分、MFナムテヒを天野純へ、FWエウベルを宮市亮へと交代。天野のテクニック、宮市の突破力に懸けた。

後半23分、右サイドをFWヤン・マテウスがドリブルで相手選手を翻弄し、中央へ速いクロスボールを送る。天野がアウトサイドで合わせたが、シュートはゴール上へと外れた。粘るバンコクUの前に均衡は破れない。

後半33分、ペナルティーエリア左からA・ロペスが切り返しで相手をかわし、右足シュート。素早く反応したGKの手に触れ、右ポストをたたいた。

後半37分、渡辺泰基からDF永戸勝也にチェンジ。直後の38分、入ったばかりの永戸の縦パスから宮市が縦へと素早く持ちだし、中央へ鋭いクロスボールを送る。これに天野が合わせたが、ゴール右に外れた。横浜が終始、ボールを支配し攻め続けるが決めることができない。

後半44分には渡辺皓からMF山根陸へ、DF加藤蓮に代えてFW村上悠緋をピッチに送り出す。1点を狙い、さらに攻撃的な姿勢を鮮明にした。

アディショナルタイムは8分。左右に揺さぶりクロスボールを入れるがバンコクUも懸命にはね返す。横浜のシュートもゴール前で壁になってブロックする。後半53分、左CKから永戸がクロスボールを入れるも、A・ロペスのヘディングシュートはゴール上へと外れた。さらにクロスボールを宮市がヘディングで押し込もうとしたが、GKにギリギリのところでセーブされた。このまま後半も終了した。

延長戦の前半も相手陣内に入ってのハーフコートゲームに終始。9分、ボックス内中央でパスを受けたA・ロペスが体を反転させながら左足シュートを放つが、これもゴール左へとわずかに外れた。

11分、横浜は左CKの際にボックス内でDFエドゥアルドが倒された。VARが介入。オンフィールドレビューで主審が確認したが、ファウルは認定されず再開された。攻めあぐねる展開が続き、さらに後半に持ち込まれた。

延長後半13分、村上が右サイドを縦に持ち込み中へクロスを折り返そうとしたところ、相手選手がスライディングタックル。体に当たったボールがそのまま手にも当たった。VARが介入し、主審はPKを判定。この場面でキッカーはA・ロペス。アディショナルタイムの17分、左足でゴール右に決めた。ついに均衡を破った。試合開始から121分が経過していた。

このまま試合終了。横浜が大苦闘の末に8強への切符を手にした。

 
【ACL】横浜土壇場、A・ロペスが殊勲の決勝PK「サポーターの後押しあったからこそ勝てた」 – ACL : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスがバンコク・ユナイテッド(タイ)に延長戦の末に1-0と勝利した。延長後半ロスタイムにFWアンデルソン・ロペスがPKを決め、2戦合計3-2で初の8強進出を決めた。日本勢で唯一勝ち上がり、準々決勝(3月6日アウェー、13日ホーム)では川崎Fを破った山東(中国)と対戦する。

試合開始から通算時間にして122分。横浜がついに均衡を破った。

途中出場のFW村上が右サイド縦へ持ちこみ中央へ折り返したパスを、相手DFスライディングで防いだ際に手に当たった。VARでハンドが認定される。

エースのA・ロペスが左足で落ち着いてゴール右へと決めた。雨で滑るピッチ、引いて守るバンコクUの守備に苦しんだ。打てども打てどもゴールは遠し…。シュート数は37本を放ったが36本が空砲となった。それでも粘り強く戦い、勝利を信じて走り続けた。その先にクラブ初の8強があった。

殊勲のA・ロペスは「最後の最後まで戦い抜いてつかんだ勝利。サポーターの後押しがあったからこそ勝つことができた」と、ゴール裏で冷たい雨に打たれながら熱く歌い続けたサポーターに感謝した。

クラブは初のアジア8強へと駒を進めた。A・ロペスは「新たな歴史は作ったけど、まだ次がある」。Jリーグのプライドを背負い、アジア制覇に向けて歩みは止めない。

 
【ACL】横浜8強進出!延長後半に劇的PK、バンコク・ユナイテッドとの死闘制す/ライブ詳細 – サッカーライブ速報 : 日刊スポーツ
 
 

サンケイスポーツ

J1横浜M、延長戦で競り勝ち初の8強/ACL – サンスポ

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は21日、横浜市の日産スタジアムなどで東地区の決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、J1横浜Mはバンコク・ユナイテッド(タイ)に延長の末に1―0で競り勝って初の8強入りを果たした。延長後半にアンデルソンロペスがPKを決めて2戦合計3―2とし、日本勢で唯一勝ち残った。

3月の準々決勝では、J1川崎を破った山東(中国)と対戦する。

初出場のJ2甲府は蔚山(韓国)に1―2で敗れ、2戦合計1―5で敗退した。蔚山は準々決勝で全北(韓国)と戦う。

 
 

スポーツ報知

試合終了は午後10時46分…横浜FMが死闘制し初のACL8強 バンコクUに大苦戦も延長後半にV弾 – スポーツ報知

 横浜FMはバンコクUを1―0で下し、2戦合計3―2でクラブ史上初の8強入りを決めた。

 アウェーでの第1戦を2―2で引き分けたチームは、第2戦もボール支配率を高めてゲームをコントロールするも、アタッキングサードでギアを上げることができず手詰まりに。前半を0―0で折り返した。

 後半15分にMF天野純、FW宮市亮を同時投入して以降、徐々に相手ゴール前に迫る場面が増えていく。しかしネットを揺らすことはできず、試合は延長戦に突入した。

 V弾が生まれたのは延長後半アディッショナルタイム2分。FWアンデルソンロペスがPKを右隅に沈め、勝ち越し点を決めた。途中出場の村上悠緋が右サイドを突破し、PKを獲得して得点を演出した。

 AFCの一方的決定により午後8時キックオフとなった試合は、VARチェックによる中断も重なり、終了時刻は午後10時46分。キューウェル・マリノスが死闘を制し、勝ち上がりを決めた。

 
横浜FMが“日本勢消滅”の危機救うクラブ初のACL8強 次戦は川崎を破った中国の強豪・山東戦 – スポーツ報知

 横浜FMはバンコクUを1―0で下し、2戦合計3―2でクラブ史上初の8強入りを決めた。延長後半アディッショナルタイムにFWアンデルソンロペスがPKで決勝点を挙げた。

 横浜FMが日本勢唯一の8強入りとなった。今大会は4クラブが出場したが、浦和が1次リーグで敗退。川崎、甲府も決勝トーナメント1回戦で姿を消し、横浜FMのみがベスト8に到達した。

 次戦の相手は、20日の決勝トーナメント1回戦で川崎を4―2で下し、2戦合計6―5で勝ち上がりを決めた中国の強豪・山東。外国籍選手を中心としたチームで、川崎との第2戦ではかつてポルトガル1部サンタクララやベルギー1部サークル・ブルージュなどでもプレーしたブラジル人FWクリサンが2得点。後半アディッショナルタイムに生まれた2戦合計での決勝点は、元ポルトガル1部ポルティモネンセのDFジャジソンが決めた。

 準々決勝は3月5、12日にホーム&アウェー方式で行われる。

 
 

サッカーダイジェスト

122分にA・ロペスが決勝弾!横浜がバンコク・Uとの激闘を制し、史上初のACL8強入り!川崎、甲府は敗退、日本勢唯一の生き残りに | サッカーダイジェストWeb

— 村上悠緋が値千金のPKを獲得

 2月21日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグのラウンド16第2戦で、ハリー・キューウェル新監督が率いる横浜F・マリノスは、バンコク・ユナイテッドと日産スタジアムで対戦。第1戦は2-2で引き分けたなか、延長戦までもつれ込む死闘を1ー0で制し、クラブ史上初のベスト8進出を果たした。

 ホームサポーターの声援を受ける横浜は11分、ペナルティエリア手前で新戦力の加藤蓮がFKを獲得。エドゥアルドが左足で狙うも、壁に阻まれる。

 さらに19分には、ショートカウンターからエウベルが右足で強烈なシュートを放つが、惜しくもクロスバーの上を越える。

 第1戦で先制点を奪ったエウベルは、40分と後半に入って48分にも思い切りよくシュート。しかし、いずれもモノにできない。

 もどかしい展開が続くなか、60分に両チームを通じて最初の交代を敢行。実績のある宮市亮と天野純を送り込む。

 すると68分、天野にビッグチャンスが到来。韓国でのプレーを経て戻ってきた32歳のレフティは、ヤン・マテウスの鋭いクロスにゴール至近距離で反応し、後ろ向きで合わせるも、枠を捉えきれない。

 その後もチャンスを作りながら、結局90分を通してゴールを奪えず。ついには延長戦に突入すると、迎えた120+2分に村上悠緋が突破から相手のハンドを誘い、PKを獲得。これをエースのアンデルソン・ロペスがきっちり決め、ついに均衡を破る。

 このまま1-0でタイムアップ。横浜が雨中の大激戦をモノにした。また、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府に続いてのラウンド16での敗退は免れ、日本勢の全滅を阻止した。

 次の準々決勝では、川崎を破った山東泰山と相まみえる。

 
クラブ史上初のACL8強入り。マリノス主将・喜田拓也が明かした強い想い「未来を切り拓くために…」 | サッカーダイジェストWeb

— 「どんな形でも勝利をもぎ取るという強い気持ちでいた」

「チームメイト、チームスタッフ、ファン・サポーターに、こんな想いはもうさせたくない」

 2022年8月18日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2022のラウンド16で、ヴィッセル神戸に2-3で敗れた横浜F・マリノスの喜田拓也が、会見で発した言葉だ。

 それまでのACLでの最高成績は、20年大会でのラウンド16。その先に進み、ACLのタイトルを獲るという強い想いを持って臨んでいただけに、悔しさを露わにする喜田が印象深かった。

 22年のJリーグチャンピオンとしてACL23-24に参戦している横浜は、2度も阻まれたベスト8進出を懸け、ラウンド16でバンコク・ユナイテッド(タイ)と対戦。2月14日の敵地での第1戦は2-2と引き分けた。

 そしてホームで迎えた21日の第2戦は、圧倒的にボールを保持しながらも得点が奪えず、延長までもつれ込んだが、120+2分にアンデルソン・ロペスがPKを決め、1-0で勝利。2戦合計スコアを3-2とし、3度目のチャレンジでクラブ史上初のベスト8進出を果たした。

 試合後の記者会見で、喜田は「僕自身、何度も16強の壁に阻まれて悔しさを味わって、その景色、感情を忘れたことはない」と語り、バンコク・U戦に懸ける想いをこう明かした。

「このクラブの未来を切り拓くために、全員で力を合わせて戦った。どんな形でも勝利をもぎ取るという強い気持ちでいたし、みんながハードワークして勝ち取れたので、非常に嬉しい。

 そして、自分たちならもっとできると思っている。(チームは)ポジティブな変化をしているところなので、そのチャレンジをもっとやっていきたいし、チームと仲間を信じてこれからも貫き通したい」

 ただし、クラブに新たな歴史を刻む勝利を収めたが、まだベスト8である。当然、目ざしているのはアジアの頂点であり、それは喜田も分かっている。

「ベスト8への道を切り拓きましたけど、ここで満足することは絶対にない。このクラブならもっと上に行けると思うし、何よりもやっている自分たちがもっと良い景色を見れると信じている。もっと成長して頑張っていきたい」

 アンカーのポジションで120分フル出場を果たし、チームを牽引したトリコロールのキャプテンの言葉に、期待が膨らむ。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
「この状況でこのキックはすごい」120分過ぎ、横浜ロペスの歴史的決勝弾を元日本代表MFも絶賛!「2回フェイク、いやーすごい」 | サッカーダイジェストWeb

— 「歴史を動かしたPK絶対忘れないだろうな」

 新たな歴史を刻んだ。

 横浜F・マリノスはアジア・チャンピオンズリーグのラウンド16で、タイのバンコク・ユナイテッドと相まみえた。2月14日に敵地で行なわれた第1レグは2-2のドロー。21日にホームで迎えた第2レグは1-0で勝利。2戦合計3-2とし、クラブ史上初のACL8強入りを決めた。

 本拠地・横浜国際総合競技場に特大の歓喜を呼び込んだのは、エースのアンデルソン・ロペスだ。試合を優位に進めながらゴールが遠かった横浜は、延長後半にPKを獲得。120+2分、プレッシャーのかかるなかで、ロペスは独特の助走で相手GKのタイミングをずらし、確実にネットを揺らしてみせた。

 試合を中継する『DAZN』で解説を務めた元日本代表MFの水沼貴史氏は「よく最後まで見れましたね。あんまり動かなかったんですけど、2回フェイクしたんですけど、いやーすごい。こういうところで、ああいうPKを蹴れるのはメンタルがすごいですね」とコメントした。

 SNS上でも「まさに職人よ」「やっぱアンロペPKうまいなー」「メンタルエグすぎるだろ」「歴史を動かしたPK絶対忘れないだろうな」など称賛の声があがるなか、元日本代表MFの福西崇史氏もゴール動画を引用し「この状況でこのキックはすごい」と投稿した。

 
 

サッカーキング

横浜FM、延長戦に及ぶ死闘を制しバンコク・U撃破!…Jリーグ勢唯一のACLベスト8進出 | サッカーキング

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16・セカンドレグが21日に行われ、横浜F・マリノス(日本/G組1位)とバンコク・ユナイテッド(タイ/F組1位)が対戦した。

 3チームが勝ち点「12」で並んだグループGを首位で通過した横浜FM。決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)は、グループFを4勝1分1敗の首位で突破したバンコク・ユナイテッドとの顔合わせとなった。ハリー・キューウェル新監督の初陣となった14日のファーストレグは敵地で2-2のドロー決着。2点を先行しながらも後半アディショナルタイムに追い付かれる悔しい結果となった。本拠地にて行われるセカンドレグでは勝利が求められる。

 なお、今回のACLにおける日本勢は浦和レッズがグループステージで、川崎フロンターレとヴァンフォーレ甲府がラウンド16で敗退。横浜FMは“最後の砦”としてベスト8に駒を進めることができるだろうか。

 序盤は拮抗した展開に。横浜FMは最終ラインからのビルドアップを起点に最前列のヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベルにボールを集める。対するバンコク・ユナイテッドは複数回に渡ってサイドを起点とした鋭いカウンターを発動。互いに決定機がないまま迎えた19分、横浜FMは高い位置を取ったエドゥアルドが縦パスをインターセプトすると、ボールはナム・テヒを経由しエウベルへ。しかしボックス手前からのミドルシュートは枠の上へ外れた。

 25分過ぎにかけては横浜FMがセカンドボールの回収率を高め、敵陣内でのプレー時間を増やしていく。38分、左サイドで細かくパスを繋ぐと、ボックス内左でボールを収めた渡邊泰基が後方へ落とし、最後は渡辺皓太が右足を振り抜いたが枠を捉えられず。40分には渡辺の横パスを受けたエウベルがボックス手前中央からミドルシュートを放ったが、これは惜しくも枠の右へ外れた。その後もボールは回せどゴールが遠く、前半はスコアレスで終了した。

 後半は横浜FMが積極的な入りを見せる。開始早々にエウベルがカットインからフィニッシュに持ち込むと、49分にはボックス手前に縦パスを送った加藤蓮が渡辺の落としを受けて左足でシュートを放つ。53分にはヤン・マテウスの突破から渡辺にチャンスが訪れたが、いずれも得点には繋がらない。68分、敵陣右サイドの深い位置でこぼれ球を拾ったヤン・マテウスがカットインから鋭いクロスを供給。途中出場の天野純が合わせたが、シュートは枠の上へ外れた。

 78分にはA・ロペスに決定機到来。ボックス内左で渡邊のパスを引き出すと、対峙した相手DFを左足のキックフェイントで交わして右足を振り抜く。シュートは枠を捉えたが、GKパティワット・カマイのスーパーセーブと右ポストに阻まれ先制点とはならなかった。その後も猛攻を仕掛けた横浜FMは、最終盤にかけてサイド攻撃からA・ロペスや宮市亮にチャンスが訪れたが決め切ることができず。スコアレスのまま後半が終了し、試合は延長戦に突入した。

 横浜FMは延長戦前後半通じてゴールに迫るシーンを多く作ったが、最終局面でラストパスやフィニッシュの精度を欠き、バンコク・ユナイテッドの集中した守備を崩し切ることができない。迎えた延長後半終了間際、右から仕掛けた村上悠緋がボックス内での相手DFのハンドを誘い横浜FMがPKを獲得。これをA・ロペスが冷静に沈め、土壇場で先制に成功した。

 試合はこのまま1-0で終了し、2戦合計スコアを3-2とした横浜FMが現行方式で初のACLベスト8進出を果たした。

 
 

サッカーマガジンWEB

横浜FMがクラブ史上初ACLベスト8! 苦しんだ延長戦の最後の最後にA・ロペスがPKを決める!◎ACL・ラウンド16 – サッカーマガジンWEB

— 「最後の最後までやり切る姿勢を見せてくれた」

「あのPKはいつも練習していて、蹴り方に自信があるので、PKになったときにはとてもうれしかったです。本当に落ち着いて蹴ることができました」

 アンデルソン・ロペスがボールに向かって走って一度止まりかけ、GKを誘うような動きで先に重心を動かすと、その逆、右サイドに左足で軽やかに送り込んだ。120+2分に決めたPKが決勝点だ。横浜F・マリノスがクラブ史上初めて、ACLでベスト8進出を果たした。

 ラウンド16の第1戦は2月14日にアウェーで戦って、後半アディショナルタイムに2-2に追いつかれる嫌な流れ。それがこの日も続いたのか、苦しい立ち上がりになった。雨でボールの動きがやや重くなり、アウェーで守備から入ってカウンターを狙う相手の慎重な戦い方もあって、前半はローペース。後半に入って60分に天野純と宮市亮が入ると全体が攻撃でアクティブになり、見せ場を作った。

 78分に渡邊泰基がペナルティーエリアの中に差して、アンデルソン・ロペスが切り返してから右足シュート、GKが指で触って右ポストに当たると、こぼれ球に天野が詰めていたが押し込みきれず。83分には、左サイドバックに代わって入ったばかりの永戸勝也の縦パスで宮市が左に抜け出してセンタリング、天野が右足で合わせるが右に切れていく。90+10分には右からの角度のついたヤン・マテウスの鋭いクロスに宮市が逆から飛び込んで至近距離からヘッドで狙うが、GKに防がれた。

 この勢いは延長戦に入っても変わらず、ほとんど相手陣内でプレー。山根陸が中央をこじ開けようと際どい縦パスを入れたり、宮市とヤン・マテウスがポジションを入れ替えてラインブレイクを図るなど、さらに工夫を凝らして攻め続けた。足りないのはゴールだけだった。

 それでも、最後の最後まで攻め抜いたことが、実を結ぶのだ。89分から出場していた村上悠緋が右サイドを豪快に突破して、ゴールライン間際から折り返すと、DFの腕に当たってハンドのファウルに。最初はペナルティーエリアの外という判定でFKを与えられたが、VARチェックの結果、PKに変更。アンデルソン・ロペスが決めて120+2分についに先制し、そのまま逃げ切った。

 試合の流れを変えた天野は「僕に4回もチャンスがあったのに決めきれなくて」、同じく宮市も「ゴール前のクオリティーが物足りない」と、ともに思わず苦笑いも漏らした。ハリー・キューウェル監督も「フラストレーションがたまる展開だった」。それでも続けて「最後の最後までやり切る姿勢を見せてくれた」と勝利への意欲を高く評価した。

 キューウェル監督は日本で初めて指揮を執った試合で劇的な勝利を挙げて、初のベスト8入りという歴史を作った。しかも、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府はこのラウンド16で大会を去ることになっり、今大会で勝ち抜きに成功した日本で唯一のクラブだ。次は日本サッカーの期待を全身に背負って、新たな戦いに挑んでいく。

 
 

ゲキサカ

横浜FMがクラブ史上初のACLベスト8! 延長接戦の末にA・ロペスがPK決勝弾、バンコク・Uの堅守打ち破る | ゲキサカ

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は21日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行った。横浜F・マリノスとバンコク・ユナイテッド(タイ)の対戦は、延長戦の末、横浜FMが1-0で勝利。延長後半終了間際にFWアンデルソン・ロペスがPKを沈め、2試合合計3-2でベスト8進出を決めた。

 ハリー・キューウェル新監督の初陣となった14日の第1戦は2-2のドロー。横浜FMは2点先取もバンコク・Uに2点を追い付かれた。第1戦で退場したDF松原健に代わって起用された新加入DF渡邊泰基のみが、第1戦からの変更メンバーとなる。4-1-2-3の布陣で、GKはポープ・ウィリアム、4バックは左から渡邊、DFエドゥアルド、DF加藤蓮。アンカーはMF喜田拓也、インサイドハーフはMF渡辺皓太とMFナム・テヒ。前線3人は左からFWエウベル、A・ロペス、FWヤン・マテウスが並んだ。[両スタメン&布陣]

 前半は時間が経つにつれて横浜FMがボールを保持する。エウベルや渡辺が敵陣付近からシュートを放つも枠を捉えない。バンコク・Uのカウンターは冷静に防ぎつつ、10本近くのシュートを放ったが、前半45分間で枠内シュートゼロ。スコアレスで前半を折り返した。

 後半開始から横浜FMが攻勢を強める。敵陣のポケットまで入り込むことができるが、それでもゴール枠内は遠い。後半15分に2枚替え。エウベルとテヒが下がり、FW宮市亮とMF天野純が投入された。直後には右サイドから天野が決定機を作り、PA中央の宮市が合わせるも、相手のブロックに遭った。

 宮市と天野の出場で横浜FMがさらにチャンスメイク。後半23分、右サイドからヤンがクロスを上げ、ゴール前の天野がワンタッチで合わせるが、これもまた枠外に逸れる。同26分には宮市が左サイドからドリブル突破。途中でファウルを受けたが、その積極性でスタジアムを沸かせた。

 後半34分には横浜FMが絶好機を作る。渡邊が左サイドから内側にパスを出し、ボールを収めたA・ロペスが敵陣PA左でカットインから右足シュートを放つ。GKパティワット・カマイに左手でかろうじてセーブされ、ボールはゴール右ポストを直撃。目の前の天野に当たるも、ゴール右外に外れていった。

 横浜FMは後半37分、渡邊に代えて昨シーズン終盤に右ハムストリング肉離れで長期離脱していたDF永戸勝也が出場。その1分後には左サイドから永戸が鋭い縦パスを出す。宮市が左足でクロスを上げ、PA中央で天野がダイレクトシュート。だが、これもゴール右外に逸れていく。

 後半43分、横浜FMは再び2枚替え。加藤と渡辺を下げ、FW村上悠緋とMF山根陸が入る。右SBに村上が入り、山根は喜田と2ボランチを組んだ。後半アディショナルタイム8分が過ぎても決着つかず、試合は延長戦に突入した。

 延長前半15分も横浜FMが攻撃を仕掛け続け、バンコク・Uが固く守備を敷くも、0-0のまま後半に突入。延長後半15分、村上の右サイドからのクロスがMFウィサルット・イムラハンドの手に当たる。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックの末、ハンドの位置がPA内と認められて横浜FKがPKを獲得する。

 キッカーはA・ロペス。エースが冷静にゴール右隅に決め切り、待望の先制ゴールを挙げた。試合はそのまま終了し、横浜FMが1-0で勝利。過去2度もベスト16の壁を破れなかったが、クラブ史上初のベスト8進出を果たした。

(取材・文 石川祐介)

 
 

Goal.com

横浜F・マリノスがクラブ史上初のACLベスト8進出! 延長までの死闘もA・ロペス土壇場PK | Goal.com 日本

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では21日、ラウンド16セカンドレグの横浜F・マリノスvsバンコク・ユナイテッドFCが行われた。

初のACLベスト8以上が懸かる横浜FMは、ラウンド16でタイのバンコク・Uと対戦。ハリー・キューウェル新監督の初陣となったアウェイでのファーストレグでは2点を先行しながらも追いつかれて2-2で引き分けた。ホームでのセカンドレグに向けてはヤン・マテウスやアンデルソン・ロペス、喜田拓也らを先発起用している。

試合は開始から横浜FMが主導権を握っていく。19分にはボックス手前中央に侵攻したエウベルが右足を振り抜いたが枠を捉えず。40分にもエウベルがバンコク・U中央付近からミドルシュートを浴びせたが右ポストに直撃した。

スコアレスで迎えた後半、横浜FMは引き続き攻め立てていくもののバンコク・Uの割り切った守備をなかなか崩し切ることができない。横浜FMは60分にエウベルとナム・テヒに代えて宮市亮と天野純を送り出す。

68分にはボックス右に侵攻したヤン・マテウスが速いクロスを供給。ゴール前の天野が意表を突くアクロバティックな体勢から左足で合わせたが枠を外れる。75分にもA・ロペスがボックス左で相手DFをかわして右足でシュート。右ポストに直撃した跳ね返りが天野へと向かったが押し込むことはできない。

試合はスコアが動かないまま延長戦へと突入。横浜FMは引き続き攻勢を続けながらも1点が遠い。101分には横浜FMボールの左CKの場面でエドゥアルドに対するファウルがあった可能性があるとしてVARオンフィールドレビューが実施。しかしノーファウルと判定される。

それでも延長戦後半終盤、右サイドを突破した途中出場の村上悠緋がクロスを上げてVARオンリーレビューの末にPKを獲得。キッカーのA・ロペスが確実に沈めて決定的な1点とした。

試合は直後に終了。この結果、横浜FMがクラブ史上初のACL準々決勝進出を果たした。続く準々決勝では、ラウンド16で川崎フロンターレを撃破した山東泰山(中国)と対戦する。

 
 

サカノワ

【横浜F・マリノス】天野純「この素晴らしいサポーターとともに頂点まで駆け上がりたい」。ACL初のベスト8進出、バンコクを延長120分の末に下す! 準々決勝は山東泰山戦 | サカノワ

— アンデルソン・ロペスが延長アディショナルタイムに決勝PK弾!

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16、J1リーグの横浜F・マリノスがタイ1部のバンコク・ユナイテッドとのホームでの第2戦を延長120分の末に1-0で下し、2試合トータル3-2でクラブ史上初のベスト8進出を決めた。

 試合は互いに譲らず90分を終えて、スコアレスのまま2戦合計2-2で延長戦へ突入。

 118分、村上悠緋の右サイドからのクロスが相手選手の振り上げていた右腕に当たる。主審は最初ペナルティエリア外と判定したファウルの位置だが、VARの介入を経て、VARオンリーレビューからPA内と確認されてPKに。これを昨季リーグ得点王のアンデルソン・ロペスが決めて、決勝ゴールとなった。

 交代出場から勝利に貢献した天野純は試合後の『DAZN』のフラッシュインタビューで、「僕が3、4回あったチャンスを逃してしまっただけに、勝てて良かったです。ゴール前のクオリティを示したかったし、流れを変えられたものの得点できなかった。まだまだダメだなと感じています。(サポーターに向けて)このベスト16の壁を打ち破れて、まだ厳しい戦いが続きますが、素晴らしいサポーターとともに頂点まで駆け上がりたいと思います」と語った。

 横浜FMは準々決勝、ラウンド16にて川崎フロンターレを下した山東泰山と対戦する。第1戦がアウェーで3月6日(水)、第2戦がホームで3月13日(水)に組まれている。

 
 

こけまりログ

2024/02/20 2024/2/21(水)20:00KO AFCチャンピオンズリーグ2023/24 ラウンド16 第2戦 横浜F・マリノスvs.バンコク・ユナイテッドFC@横浜国際総合競技場
 
 

今週の他会場など

準々決勝は、川崎フロンターレを破った山東泰山と再び対戦。


 


 
 

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