【試合結果Webニュースまとめ(3○0)】2023/10/25(水)19:00KO AFCチャンピオンズリーグ2023/24 グループステージ グループG MD3 横浜F・マリノスvs.カヤFC・イロイロ@横浜国際総合競技場


【試合結果Webニュースまとめ(3○0)】2023/10/25(水)19:00KO AFCチャンピオンズリーグ2023/24 グループステージ グループG MD3 横浜F・マリノスvs.カヤFC・イロイロ@横浜国際総合競技場
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

ACL グループステージ 第3節 横浜F・マリノス vs カヤFC・イロイロ 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvsカヤFCの試合結果・データ(AFCチャンピオンズリーグ:2023年10月25日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 7,524人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

良い結果を残せて良かったです。フラストレーションがたまってしまうスタートになりましたが、20分、25分を過ぎてチャンスを作れるようになりました。あれだけ深く守備を固められると、崩すのは難しかったです。フラストレーションがたまる展開でしたが、クロスなどを工夫しました。出場したメンバーはよくやってくれましたし、満足しています。(ケガ人が多く)難しい状況に置かれた中、チャレンジな試合ではありましたが、良いパフォーマンスをしてくれました。

--先制点の直後に左右のウイングバックを入れ替えた理由を教えてください。
数少ない相手チームの情報の中、分析してきました。ほぼ自分たちがボールを握る展開になると想像していましたが、あそこまで深く守備を固めてくるとは思いもしませんでした。井上(健太)は裏へ抜け出す意識はあってもスペースがなく、切り返しても難しかったように見えました。水沼(宏太)は経験がありますし、エウベルとも良い関係、リンクができ、良いポジション変更になったのではないでしょうか。井上も彼のストロングを生かしてプレーしてくれました。ですので、後半も元に戻すのではなく、続行する判断となりました。

--3バックを採用した理由を教えてください。
いくつかの理由があります。(ケガ人が続出し)守備専門の選手は先発の中で松原(健)と永戸(勝也)の2人だけでした。彼らはSBに比べて走る必要がなくなります。ほとんどの時間帯、相手陣でプレーするのではないかという想定もあったので、攻撃の枚数を増やす意味もあり、あのシステムにしました。

選手コメント

水沼 宏太

まずは勝つことができて本当に良かったです。崩すことが難しい相手でしたが、しっかりと点を取ることができて良かったです。自分たちのクオリティーを踏まえれば、もっと崩せたはずですし、イメージを共有しながら攻めることができれば、違ったチャンスが生まれたり、点も入ったはずです。そこはレベルアップできると思っています。ただ、本当にホームで勝ち、勝点3を積み上げて、次につなげることができたのは良かったです。

--先制点の直後にウイングバックの左右を入れ替わり、気持ちよくプレーできたのではないでしょうか。
最近は右でプレーすることが多かったので、左は違う景色ではありましたが、できるとは思っていました。キックやチャンスメークを含めて監督が期待してくれたと思いますし、実際にチャンスもありました。近くのエウベルとイメージを共有できたり、後ろには左足のクロスが良い(吉尾)海夏がいて、クロスを上げられるように引きつけてうまく崩せました。やりやすさと、レベルアップのチャンスがあったと感じる試合になりました。

--アジアの舞台に強いイメージがあります。
ACLは純粋に楽しいですね。相手の心理状況や狙いを見ながらプレーするのが僕は好きで、それがアジアの戦いでは分かりやすいところがあります。そういう意味では相手の裏や逆を取れることが多くなっているとは思います。そして、アジアに強い自負もあります。(2006年のAFC U-17選手権など)何度かアジアチャンピオンになりましたし、ACLにも何度も出ています。ほかの選手より少しは経験があるので、経験を少しでもチームに還元できればと思ってプレーしています。

吉尾 海夏

今日の試合に関しては、攻撃の時間帯がほとんどでした。守備のポジションでしたが、攻撃に関わる機会のほうが多かったです。前を向いてフリーでボールを持てる時間が長かったので、そこまで難しさはありませんでした。システムこそ変わりましたが、いまはどこのポジションに入ってもやるべきことは整理できています。

--自身がアシストした2点目で試合が決まりました。その場面を振り返ってください。
前半からシンプルにクロスを上げてはね返されるシーンが多かった中、(水沼)宏太くんから「深く仕掛けるからペナ(ペナルティーエリア)角付近で待っていて」と言われていました。(杉本)健勇くんからも「バックパスからのワンタッチクロスを相手は全然見えていないので、絶対イケる」と言われていました。その狙いどおり、結果に結びついて良かったです。

--杉本選手がそのクロスを褒めていました。
こちらこそアシストをつけていただいてありがとうございます、という感じです(笑)。

杉本 健勇

--[5-4-1]で中を固められて、得点の形は限られていたのではないでしょうか。
前半は相手がどう来るのかを見ていたのですが、最初からドン引きでした。なかなか背後のスペースもなく、中も固められていたので、自分としては我慢の試合でした。なんとか前でDFを引っ張って、クロスに入っていくことを意識していました。

得点シーンは(吉尾)海夏が素晴らしいボールを上げてくれました。ドリブルから上げるというより、「バックパスからワンタッチで上げてこい」と海夏には伝えていたので、そのとおり上げてくれました。

--吉尾選手とは目が合ったのですか。
何回かバックパスをしていたので、それを「ダイレクトで上げろ」と伝えました。バックパスしたとき、相手のDFはボールウオッチャーになっていたので、中を見ないでもいいから上げてほしくて、本当に素晴らしいボールが来ました。

--公式戦2試合連続ゴールです。
与えられたチャンスで結果を出せて良かったです。ACLも大事ですが、僕たちはリーグ優勝を目指しているので、まだまだ気を引き締めてプレーしたいです。

 
 

X(旧Twitter) / Instagram


 
 


 
 


 
 

ハイライト動画


#ACL – Group G | Yokohama F. Marinos (JPN) 3 – 0 Kaya FC-Iloillo (PHI) – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 カヤ相手に3-0快勝 「イメージ通り」水沼連発 勝ち点6で3チーム並走― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 東地区G組の横浜はホームでカヤ(フィリピン)に3―0で勝利し、2勝1敗で勝ち点を6とした。前半25分にDF永戸勝也(28)が負傷退場するアクシデントも、MF水沼宏太(33)のゴールなどで勝ち点3をつかみ取った。G組は横浜を含め3チームが勝ち点6で並んだ。

 水沼がACL2戦連発でチームをACL2連勝に導いた。立ち上がりは5バックで守りを固める相手を崩せずに苦戦したが、前半35分にエウベルの浮き球パスに抜け出してバックヘッドで流し込み「格好良くはなかったけど、イメージ通りに決められて良かった」。チームを勢いづけ、後半の杉本、ロペスのゴールにつなげた。

 試合には快勝したが、残り4試合で逆転優勝を狙うリーグ戦へ不安を残した。センターバックに故障者が続出しており、この日は今季初めて3バックで臨んだが、3バックの左に入ったDF永戸が前半25分に下半身の違和感を訴え、負傷退場。今後の見通しは不明だが、マスカット監督は「筋肉系(の故障)だと思う」と表情を曇らせた。

 
 

ニッカンスポーツ

【ACL】横浜が故障者続出で今季初の3バック「準備はしている」喜田主将がCB入り引っ張る – ACL : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスがホームでカヤ(フィリピン)に3-0と快勝し、G組で仁川(韓国)山東(中国)と勝ち点6で並んだ。前半35分にMF水沼宏太(33)がヘッドで先制し、後半に突き放した。故障者続出でシステム変更を強いられ、この日も負傷退場者が出た。苦しい台所事情だが、連戦を戦い抜く。

大会2戦連発となる水沼のゴールで勝ち点3を手にした。FWエウベルからの浮き球に飛び込んだ。懸命に頭で触れたボールは山なりの軌道を描いてGKを超え、ゴールに吸い込まれた。1度はオフサイド判定だったものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって得点が認められた。

この日は今季初めて3バックを採用。故障者が相次ぐCBは、スタメンに本職が不在という異常事態。さらには左SBながらCBに入っていたDF永戸も前半途中で負傷交代し、MF吉尾が代役を務めた。「限られたオプションだと思われるかもしれないが、こういうときのために準備はしている」と話すMF喜田主将がCBに入って声を張り上げ、急造の最終ラインを引っ張った。

後半28分にはFW杉本が吉尾の左クロスに頭で合わせて追加点。突き放せない嫌な空気を吹き飛ばし、ロスタイム5分にFWアンデルソン・ロペスがダメ押し弾を決めた。苦しい台所事情でも、マスカット監督は「難しい状況があるからこそ、強くなれる部分もある」と前を向く。佳境を迎えるリーグ戦は連覇へ首位と勝ち点4差で残り4試合。中3日でアウェー福岡戦という決して楽ではない道のりを、勝利を手にしながら突き進む。【岡崎悠利】

 
 

サンケイスポーツ

フィリピンのカヤは3連敗 神奈川県出身の堀越がMFで先発/ACL – サンスポ

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は25日、各地で東地区の1次リーグ第3戦が行われ、昨季J1を制したG組の横浜Mは日産スタジアムでカヤ(フィリピン)に3―0で快勝した。水沼と杉本らがゴールを決め、仁川(韓国)山東(中国)と勝ち点6で並んだ。

カヤは3連敗。5バックで守りを固めながら機を見て攻めたが、ゴールは遠かった。

神奈川県出身で東海大やアルビレックス新潟シンガポールでプレーした堀越がMFで先発。前半にロングボールを使った攻撃で好機を迎えたが、シュートは左ポストに当たった。「試合前から狙っていた形。結果につなげられなかったのは残念」と話した。

 
 

スポーツ報知

横浜FM、カヤFCに3発快勝でホーム初白星 3バック採用で水沼、杉本、ロペスが得点 : スポーツ報知

 横浜FMはカヤFC(フィリピン)に3―0で勝利した。前半35分にFW水沼宏太が先制点。後半にFW杉本健勇とFWアンデルソンロペスが加点した。前節・山東戦(1〇0)に続く勝利となり、勝ち点を6に伸ばした。

 チームではDFにけが人が相次いでいることや、中2日で迎えるJ1福岡戦も見据えてのメンバー構成となった。先発はGK一森純、DF永戸勝也、喜田拓也、松原健、ボランチにMF吉尾海夏、渡辺皓太、両ウィングバックにFW井上健太と水沼宏太、2列目に西村拓真、エウベル、1トップにFW杉本健勇が並んだ。先発メンバーに本職のセンターバックはなしで、今季初の3バック採用だ。

 前半22分、永戸が負傷のアクシデントに見舞われた。たんかに乗せられてピッチを退いたが、自力では歩ける程度とみられる。同25分、永戸に代わりMF榊原彗悟が投入され、吉尾が3バックの左に入った。さらに厳しい状況に立たされたが、同35分、エウベルの浮き球にゴール前で水沼が頭を合わせてネットを揺らした。オフサイドだったものの、VAR判定により3分後、得点が認められた。

 後半もカウンターのリスク管理をしながら攻めの姿勢を見せる。後半27分、吉尾の左クロスに杉本が高い打点で頭を合わせ、ゴール中央へ突き刺した。10分後には、途中出場のMF山根陸が左サイドへ配球したパスを水沼がクロスのような軌道で蹴り込んだ。これはポストに当たりゴール内へ。しかしVARでオフサイドの判定となり、得点は取り消された。2―0の試合終盤には、途中からピッチに入ったFWアンデルソンロペスが右からのクロスに頭を合わせ、試合を決定づける3得点目。厳しいチーム状況の中だったが、主将の喜田が「ホームで勝ち点3はマスト」と語った通り、ACLでのホーム初勝利をもぎ取った。

 
 
横浜FM、カヤFCに3発快勝でホーム初白星 負傷相次ぐも…マスカット監督「すごくいい結果」 : スポーツ報知

 横浜FMはカヤFC(フィリピン)に3―0で勝利した。前半35分にFW水沼宏太が先制点。後半にFW杉本健勇とFWアンデルソンロペスが加点した。前節・山東戦(1〇0)に続く連勝で、勝ち点を6に伸ばした。

 チームではDF中心にけが人が相次いでいることや、中2日で迎えるJ1福岡戦(ベススタ)も見据え、先発はGK一森純、DF永戸勝也、喜田拓也、松原健、ボランチにMF吉尾海夏、渡辺皓太、両ウィングバックにFW井上健太と水沼宏太、2列目に西村拓真、エウベル、1トップにFW杉本健勇が並んだ。先発にセンターバックは1人もおらず、今季初の3バック採用だ。5バックで相手が守りを敷いてくる中、前半22分には、永戸が負傷のアクシデントに見舞われるさらなる試練。それでも徐々にチャンスを生みだし、同35分、エウベルの浮き球にゴール前で水沼が頭を合わせてネットを揺らした。オフサイドだったものの、VAR判定により3分後、得点が認められた。

 後半もカウンターのリスク管理をしながら攻めの姿勢を見せる。後半27分、吉尾の左クロスに杉本が高い打点で頭を合わせ、ゴール中央へ突き刺した。試合終盤には、途中出場のFWアンデルソンロペスが右からのクロスに頭を合わせ、試合を決定づける3得点目。厳しいチーム状況の中だったが、ACLホーム初勝利をもぎ取った。

 マスカット監督は「すごくいい結果が残せて良かった。フラストレーションがたまったスタートにはなったが、25分くらいからはチャンスも作った。(5バックで)深い守備を固められたら崩すのは難しかったが、クロスなどいろんな部分をやってきた。出ていたメンバーはいいプレーをし続けてくれたし満足している。チャレンジな試合ではあったが、いいパフォーマンスをしてくれた」と結果に満足げ。3バックについては、「ご覧の通り、松原と永戸、2人しか専門職の選手がいない。2人が取るポジションによって今まで以上に走る必要がなくなることもある。試合内容もだけど、攻撃の時間帯が増えることも想定していてああいう形になった。置かれている状況を見ながら今後は考えるが、自分たちは前方向に向かいたい」と説明した。

 
 

サッカーダイジェスト

HTに吉尾海夏にリクエスト。横浜FW杉本健勇が明かした豪快ヘッド弾の舞台裏【ACL】 | サッカーダイジェストWeb

— 「絶対に空くから、感覚でいいから上げてほしい」

 10月25日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3節で、横浜F・マリノスはカヤFCに3-0の完勝を収めた。

 この試合で、チームの勝利を大きく手繰り寄せるゴールを決めたのが、ACL初スタメンだったFW杉本健勇だ。

 1-0でリードしていた72分、左サイドで水沼宏太からバックパスを受けた吉尾海夏がダイレクトでクロスを上げると、杉本が豪快なヘッドで相手ゴールに突き刺した。

 21日のJ1第30節・北海道コンサドーレ札幌戦に続き、公式戦2試合連発の杉本は、「与えられたチャンスだったので良かった」と笑みをこぼした。

 実はハーフタイムに、吉尾にこんなことを伝えていたという。

「バックパスした後に相手がボールウォッチャーになっていたので、絶対に空くから、感覚でいいから上げてほしい」

 この得点場面の直前、フリーでボールを持っていた吉尾はクロスを上げず、水沼に一度パスを送るのだが、その時に杉本は手を振り上げてボールを要求していた。それもサインだったと明かしてくれた。

 中2日でJ1第31節・アビスパ福岡戦を控える横浜。それに向けて背番号41は、「リーグ優勝したいので、気を引き締めていきたい」と意気込んだ。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
 
カヤFCに3発完勝の横浜。3バックにシステム変更した指揮官の狙い【ACL】 | サッカーダイジェストWeb

— 「攻撃を増やすために、その形にした」

 横浜F・マリノスは10月25日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3節でカヤFCと対戦し、3-0で勝利した。

 この試合で特筆すべきは、いつもの4バックではなく、3バックにシステム変更したことだろう。

 横浜は現在、畠中槙之輔、角田涼太朗、上島拓巳、小池龍太、小池裕太、加藤聖とディフェンス陣に多くの怪我人を抱えている。また、優勝争いを演じるリーグ戦を中2日に控える過密日程のため、選手のコンディションを見極めて起用する必要もあるだろう。

 試合後、「いくつか理由はありました」と述べたケヴィン・マスカット監督は、「数少ない情報のなかで分析し、ボールをほとんど握れると想像していた」として、3バックにした狙いをこう語った。

「ボールを持っている試合はほとんど敵陣でプレーできているため、攻撃を増やすために、その形にしたのもある」

 この日は両ワイドの水沼宏太と井上健太がウイングバックのような役割をこなし、攻撃時は最前線に、守備時は最終ラインに加わることで、攻守に厚みを出していた。

 しかし、70パーセントを超えるポゼッション率で、圧倒的に試合を支配。松原健が「引いた相手だったので、何が難しかったとか、これができたっていうのは正直ない」と本音を漏らしたように、3バックがしっかり機能したかどうかは分からない。

 それでも、「ほんとにやりたかったサッカーかと言うと、ハテナがつくところはありますけど、こういった試合を勝ち切るのは非常に大事。ディフェンス陣は失点をせずに終われて良かった」とも語ったように、新たな戦い方にチャレンジして勝利を収めたことが何よりも収穫だろう。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
 

サッカーキング

横浜FMがカヤFCに3発快勝…ACL2連勝を達成! 甲府はアウェイで黒星 | サッカーキング※一部抜粋

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループG第3節が25日に行われ、横浜F・マリノス(日本)とカヤFC(フィリピン)が対戦した。

横浜F・マリノス 3-0 カヤFC

 アウェイに乗り込んだ前節の山東泰山(中国)戦で今大会初勝利を手にした横浜FMはここまで2試合を終えてグループGの2位。ACL2連勝を目指し、ホームにグループステージ2連敗中のカヤFCを迎えた。横浜FMは33分、西村拓真が右足のアウトサイドでペナルティエリア右脇へスルーパスを供給。走り込んだ水沼宏太はマイナス方向へのパスを選択すると、西村が反応。ダイレクトでシュートを放つが、相手GKに防がれ、得点とはならなかった。

 その2分後、横浜FMは先制に成功する。エウベルが左から持ち込み、ゴールの目の前へ右足で長めの浮き球を供給。水沼が右からダイアゴナルランの動きで飛び込み、バックヘッドでシュート。山なりのボールは相手GKの頭上を越え、ボールはゴールネットを揺らした。前半はこのまま終了し、横浜FMが1点リードで試合を折り返した。

 迎えた後半、開始早々の53分に横浜FMが決定機を迎える。渡辺皓太がペナルティアーク付近へくさびのパスを入れると、近くの西村がスルーで相手を惑わし、飛び込んだ榊原彗悟がダイレクトでシュートを放つ。しかし、このシュートはわずかに枠をとられられなかった。

 攻勢を強める横浜FMは72分、水沼からのパスを受けた吉尾海夏がダイレクトで中央へクロスを入れると、飛び込んだのは杉本健勇。打点の高い強烈なヘディングシュートを放ち、ボールをゴールへと突き刺した。

 さらに横浜FMは90+5分、ヤン・マテウスが相手陣中央の右から左足でロングボールを供給すると、アンデルソン・ロペスがバックヘッドでシュート。ボールは相手GKの頭上を越え、ゴール左に吸い込まれた。試合はこのまま終了し、横浜FMがACL2連勝を飾った。次節は11月7日に行われ、アウェイで再びカヤFCと激突する。

 
 

サッカーマガジンWEB

横浜FM試練の3バックで攻めに攻める。水沼・杉本・ロペスのヘッド3発でカヤFCを下し連勝◎ACLグループステージ第3節 (1/2) – サッカーマガジンWEB

— 「もっともっとイメージを共有しながら」

 横浜F・マリノスが試練の3バックでも、しっかりと勝利をもぎ取った。

 特にセンターバックに負傷者が続出し、この日はついに、右から松原健、喜田拓也、永戸勝也の3人で最終ラインを形成することになった。右のワイドに水沼宏太、左は井上健太が入り、中盤のセンターは渡辺皓太と吉尾海夏のコンビ。最前線には杉本健勇が立ち、その近くでエウベルと西村拓真が関わっていく配置で臨んだ。さらには、25分に永戸が負傷して交代を強いられ、 榊原彗悟がボランチに入って、吉尾が3バックの左に入る事態に。

 まさかのスクランブルでも、攻めた。カヤFCはここまで連敗していて、実力差は明らか。横浜FMはいつもとは違うポジションでプレーした選手も多い中で、守備を固める相手をいかに崩すかが焦点になった。先制までやや時間がかかったとはいえ、35分には水沼が決めてみせる。

 左から押し込んで、エウベルが少し戻りながら運んでからDFラインの裏へ浮き球のパス。右から走り込んでいた水沼が、ゴールに背を向けながらもバックヘッドでGKの頭を越す巧みなシュートを放つと、ゴールに吸い込まれた。

 後半も横浜FMが攻めながら、相手のカウンターを阻止する展開。そして待望の追加点が生まれたのは、72分だった。

 左に回っていた水沼が相手陣内深くに入ってから後ろに戻すと、吉尾が左足でワンタッチクロス、これを中央で杉本健勇がヘッドで押し込んで、リードを2点に広げた。

 81分には左の裏で受けた水沼が、角度のないところから逆サイドへループシュート、右ポストに当たってゴールを割った。しかし、これはオフサイド。それでも90+5分には、ヤン・マテウスが中央やや右からゴール方向へ強めの浮き球のパスを送り、アンデルソン・ロペスがバックヘッドでゴールへと送り込んで、試合を締めた。

 先制した水沼は「かっこよくなかったけど」と自らのゴールに苦笑いしつつも、「エウベルとあそこはイメージは持っていたので、それ通りに決まってよかった」と喜んだ。

 しかし、ゴール前を固める相手を崩す難しさも痛感。「全体的にイメージが乏しいし、引かれた相手にアイディアをもっと出していかないと、この先、崩せないので、もっともっとイメージを共有しながら、イメージを出しながらやっていきたい」と、さらなるブラッシュアップを意識していた。

 結果的にヘッド3発で横浜FMが連勝として、2勝1敗。グループステージの最初の3試合を終え、「後半戦」で突破を狙う。

 
 

ゲキサカ

横浜FM、“CB本職不在”の緊急事態もACL連勝!! FW堀越擁するフィリピン王者を下す | ゲキサカ

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は25日、グループリーグ第3節を各地で行い、横浜F・マリノスはカヤ・イロイロ(フィリピン)を3-0で下した。前節の山東泰山戦(○1-0)に続いて今大会2連勝。この結果により、G組は首位の山東、2位の仁川ユナイテッド、3位の横浜FMがいずれも勝ち点6で並ぶ混戦状態となっている。

 横浜FMはJ1リーグ前節の札幌戦(○4-1)から中4日での一戦。守備陣に負傷者が続出しているため3バックのシステムを採用し、CBが本職ではないDF永戸勝也、MF喜田拓也、DF松原健の3人が3バックを構成するというスクランブル体制でフィリピン王者に臨んだ。

 試合は横浜FMが一方的にボールを握ったが、5-4-1の守備ブロックを組むカヤ・イロイロを崩せない時間帯が継続。逆に不慣れなシステムの影響か、シンプルなハイボール攻撃を受ける場面も多発し、前半20分には、多摩大目黒高、東海大出身のFW堀越大蔵に左ポスト直撃のシュートを放たれた。

 さらに前半20分過ぎには横浜FMに痛いアクシデント。永戸が足を痛めてピッチに倒れ込んだままプレーを続けられず、担架でピッチを後にした。ベンチからはMF榊原彗悟が投入され、ボランチに入っていたMF吉尾海夏が左CBに入った。

 それでも前半35分、横浜FMが試合を動かした。左からカットインしたFWエウベルがゴール前にクロスボールを送ると、大外からうまく抜け出したMF水沼宏太がヘディングシュート。ボールは高く浮き上がり、GKの手をかすめてゴールマウスに入った。直後、副審はオフサイドの判定を下したが、すぐにVARが介入。3Dラインテクノロジーを要するギリギリの判定でオンサイドが認められた。

 後半も同様の構図は変わらず、横浜FMがボールを握り、カヤ・イロイロがカウンターを狙うという展開。すると後半27分、横浜FMが次の1点も奪った。深く押し込んだ攻撃から吉尾が左サイドを攻め上がり、精度の高いクロスをゴール前に送り込むと、FW杉本健勇が反応。豪快なヘディングシュートを突き刺した。

 さらに後半36分、横浜FMは途中出場のMF山根陸が左サイドに浮き球のパスを供給すると、これを受けた水沼がクロスを上げると見せかけ、意表を突いたループシュート。これがゴールマウスに吸い込まれた。だが、ここで再びVARが介入。今度は水沼のオフサイドが判明し、ゴールは認められなかった。

 それでも後半アディショナルタイム5分、横浜FMはFWヤン・マテウスの浮き球パスにFWアンデルソン・ロペスが反応し、ヘディングでうまくフリックするループシュートを決めてダメ押し。初戦で仁川Uに2-4で敗れていた横浜FMが今大会2連勝で首位グループに割って入った。

 
 

Goal.com

ヴァンフォーレ甲府がACL初失点&黒星…横浜F・マリノスは3発で連勝! | Goal.com 日本※一部抜粋

また、グループGでは横浜F・マリノスとカヤ・イロイロ(フィリピン)が対戦。杉本健勇や西村拓真らを先発させた横浜FMは35分、エウベルのクロスに水沼宏太が頭で合わせて先制する。一度はオフサイドの笛が鳴らされたがVARオンリーレビューによって得点が認められた。

さらに72分、左サイドでボールを持った吉尾海夏が浅い位置で精度の高いクロスを供給。ボックス中央で飛び上がった杉本がヘディングで決め切る。

その後も優位に運ぶ横浜FMは81分にも決定機。山根陸からのパスを受けた水沼がボックス左から右足のアウトで中央に上げるとこれがそのままゴールに吸い込まれた。しかしこれはオフサイドと判定される。

それでも後半ATにもヤン・マテウスのクロスにアンデルソン・ロペスが頭で合わせて決め切ったところで試合が終了。横浜FMが3-0で快勝し、連勝を飾った。

 
 

フットボールチャンネル

杉本健勇らゴールで横浜F・マリノス勝利。甲府は敗れる【25日ACL日本勢結果まとめ】 | フットボールチャンネル※一部抜粋

— 横浜F・マリノスは快勝、甲府は勝ち点を逃す

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージが25日に行われた。Jリーグの横浜F・マリノスはホームにフィリピン・フットボールリーグのカヤFCを迎え、ヴァンフォーレ甲府は敵地で中国サッカー・スーパーリーグの浙江緑城と対戦した。マリノスが3-0で勝ち点3を獲得し、甲府は2点差をつけられて敗戦した。

 グループGのマリノスは25分、永戸勝也が負傷により榊原彗悟と交代した。19分、カヤに所属する日本人FW堀越大蔵のシュートがマリノスのゴールポストを直撃。前半のボール支配率ではマリノスが82%と大きくリードするも、カヤに4本のシュートを許してしまう。しかし38分、バイタルエリア手前からエウベルが浮き球のパスを中に送ると、それを受けた水沼宏太がバックヘッドでゴールを決める。一時はオフサイドの判定を受けるも、VARレビューを介して得点が認められた。前半はそのまま終了する。

 後半もマリノスは再三ゴールに迫り、試合を通して24本のシュートを放った。72分、吉尾海夏のクロスから杉本健勇が頭で合わせ追加点。その後、水沼が3点目を決めたかと思われたが、VARの介入によりノーゴール。試合終了間際にはアンデルソン・ロペスが得点し、マリノスが3-0で勝利した。

 
 

サカノワ

水沼の1ミリ、杉本健勇は連発!横浜F・マリノスがACLカヤに3-0勝利 | サカノワ

— アンロペが仕上げのアディショナルタイム弾。

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)3節、横浜F・マリノス(日本、J1リーグ) がカヤ・イロイロFC(フィリピン)に3-0の勝利を収めた。横浜FMは2勝1敗で勝点6(3位)。対戦の一巡目を終えてグループGは山東泰山(1位)、仁川ユナイテッド(2位)がいずれも2勝1敗の6ポイントで並んでいる。

 横浜FMは35分、エウベルのキックに、水沼が抜け出してループヘッドでゴールラインを越える。副審がフラッグを揚げていたため、主審はまずオフサイドでノーゴールと判定。しかし、そこからVARによる3分間の長い中断を経て、ギリギリのオンサイドでゴールが認められる。

 さらに後半に入った72分、吉尾海夏のクロスに先発出場した杉本健勇がジャンプヘッド弾で合わせ追加点をもたらす。そしてアディショナルタイムには、交代出場したアンデルソン・ロペスが仕上げの一撃! ここで試合終了を迎え、横浜FMが3-0の勝利を収めた。

 オンかオフか“1ミリ”と言える差でゴールをもたらした水沼は、試合後のフラッシュインタビューで「なかなか難しい相手に、しっかりホームで勝てて良かったです。寒くなって来たなか平日の夜にも関わらず多くの方に来てもらい、本当に力になりました」と感謝。一方、「全体的にイメージが乏しかった。引かれた相手に対し、もっともっとアイデアを出して、共有できるようにしていかなければいけない」と課題を挙げていた。

 
 
【横浜F・マリノス】杉本健勇「海夏に『どんどん上げて来い』と言っていたら、素晴らしいボールを上げてくれました」ACLカヤ戦で豪快ジャンプヘッド弾、福岡戦は3連発を狙う | サカノワ

— 公式戦2試合連続ゴール、3-0勝利に貢献。

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)3節、横浜F・マリノス(日本、J1リーグ) がカヤ・イロイロFC(フィリピン)に3-0の勝利を収めた。横浜FMは2勝1敗で勝点6。山東泰山、仁川ユナイテッドと、いずれも同じ2勝1敗の6ポイントで並んでいる。

 杉本健勇は公式戦2試合連続のゴールを奪取。1-0で迎えた72分、吉尾海夏のクロスに、ドンピシャのタイミングで豪快にジャンプヘッドで合わせ、ゴールネットに突き刺した。

 杉本は試合後のフラッシュインタビューで、「最初からずっと引いてきていて、難しい試合になると思っていました。(水沼)宏太くんがいい先制点を決めてくれましたが、カウンターでやられそうな時もあり、あと1点取らないと少し危ないなと思っていました。我慢のゲームでしたが、点を取れて良かったです」と振り返った。

 そしてゴールシーンについてマリノスの41番は「 バックパスからの海夏のワンタッチのボールがすごく効いていたので、『どんどん上げて来い』と言っていたら、素晴らしいボールを上げてくれました」と笑顔で振り返った。

 J1リーグは勝点4差でヴィッセル神戸を追走する。逆転優勝のキーマンとなる30歳のストライカーは、「自分がゴールを決めて、チームを勢いづけたいと思っていて、今回もできました。すぐ福岡戦があるので、切り替えて準備します」と、28日のアウェーでのアビスパ福岡戦にターゲットを合わせていた。

 
 

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2023/10/24 【スタジアム観戦情報まとめ】2023/10/25(水)19:00KO AFCチャンピオンズリーグ2023/24 グループステージ グループG MD3 横浜F・マリノスvs.カヤFC・イロイロ@横浜国際総合競技場
 
 

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