【試合結果Webニュースまとめ(1●0)】2024/4/17(水)19:00KO(時差無し) AFCチャンピオンズリーグ2023/24 準決勝 第1戦 蔚山現代(ウルサン ヒョンデ)vs.横浜F・マリノス@蔚山文殊(ウルサン ムンス)フットボールスタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(1●0)】2024/4/17(水)19:00KO(時差無し) AFCチャンピオンズリーグ2023/24 準決勝 第1戦 蔚山現代(ウルサン ヒョンデ)vs.横浜F・マリノス@蔚山文殊(ウルサン ムンス)フットボールスタジアム
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

ACL 準決勝 第1戦 蔚山現代 vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】蔚山vs横浜FMの試合結果・データ(AFCチャンピオンズリーグ:2024年4月17日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

監督コメント

[ ハリー キューウェル監督 ]

エキサイティングなサッカーができたと思っています。自分たちの内容は良かった部分が多かったですし、支配もできていました。相手のチャンスは自分たちから与えてしまったものです。サッカーではコントロールできる部分とできない部分があります。コントロールできるのはボールの扱い。コントロールできないのが天候です。そして、今日は素晴らしい天候の下、プレーできました。全体的には良いサッカーができましたし、チャンスも多く作りました。その中で決め切れず、残念な結果になりましたが、まだ何も終わってはいません。横浜でもう1試合、残っています。準決勝は難しく、2ndレグも簡単な試合になるとは思っていませんが、良い準備をして戦いたいです。

--得点を取るための修正ポイントを教えてください。
試合を見ても分かるとおり、チャンスはたくさん作っていました。正直、1点、2点取れたとも思うので、残念な気持ちはあります。チャンスは相手から与えられたわけではなく、自分たちから作り上げました。ゴールを奪うことはサッカーで難しいプレーの1つです。その局面でどれだけ落ち着いてできるかです。そして、蔚山のGKも素晴らしかった。その中で仕留めるには、日頃の練習からハードワークし、決め切ることにこだわることに尽きます。

選手コメント

ポープ ウィリアム

失点は僕個人の責任です。防げた失点でした。あのあと、いくら止めても取り返しはつきません。その重みは分かっていますが、結果として出てしまったのは僕の責任です。まだまだ足りないと思います。チームはハードワークしてくれました。相手CBの強度が高く、負けてしまうシーンもありましたが、基本的に主導権を握りながらマリノスのサッカーをブレずにできたのはポジティブです。次、ホームでできるので必ず借りを返します。

--ご自身が後半にビッグセーブを連発したことで、1点差でACL準決勝第2戦を迎えられます。
GKをやっている以上、それよりかは失点のシーンを考えてしまいます。防いでいれば、ゼロで進めながらその後のシーンもなかったと思います。チームとしても精神的に余裕を持ちながらプレーできました。そこは僕個人の責任なので、もっと突き詰めていきたいです。

井上 健太

引かれた相手にもっと思い切ったプレーが必要でした。押し込んでいるけど、そこからが僕たちの課題ですし、相手も堅かったです。第2戦ではそこの工夫が必要だと感じています。

--今季公式戦初出場がACL準決勝の大舞台となりました。
(ケガからの復帰の)最短がこの試合だと言われていて、自分も出たい気持ちがとてもありました。みんなが良いパフォーマンスをしていたので、早く貢献したい気持ちもありました。出場できたのはポジティブですが、練習ではもっとできていた部分があったので、それを表現できなかったという悔しい気持ちもありますね。

--いざ出場するとなったときの気持ちはどのようなものでしたか。
試合から遠ざかっていたので、怖さもありましたし、未知な部分もありました。でも、出るからにはやるしかないと思い、プレーしました。

--ご自身の投入で左サイドが活性化しました。
もっとインサイドハーフとの連係で崩せる場面もあったと思います。引かれた相手に対してシンプルに(クロスを)上げるだけでなく、もっと自分がえぐっていくプレーを見せたかったです。そこの自信は持てなかったのですが、プレー自体はできたので、第2戦こそできると思います。ハリー(キューウェル監督)から提示されていることはシンプルです。「どんどん行け」と言われているので、そこを見せていかないといけません。

 

天野 純

試合後のミーティングで監督からも「内容は良かったし、続けていこう」と言われました。蔚山も良いチームですが、アウェイでの0-1をポジティブに捉えて、ホームで勝って決勝進出を決めたいです。

--今季ベストのパフォーマンスだったのではないでしょうか。
(10日に行われたJ1第3節・)G大阪戦が終わったとき、コーチからはもっと逆サイドへの関わりだったり、自由にやっていいと指示を受けていました。相手の後ろに隠れず、しっかりと顔を出してリズムを作ることはできたと思います。

--古巣・蔚山と対戦して見えた部分はありますか。
蔚山の個々の能力は高いです。どの選手もボールが持てることも分かりました。内容は悪くなかったので、ホームでは2点、3点、4点と取って勝負を決めたいです。

--最後、熱くなられたシーンも見られました。
去年も二度ここでプレーして同じような感じでした。やっぱり自然と気持ちが入ってしまいます。(ブーイングは)愛されている証拠だと受け取っています。

 
 

X(旧Twitter) / Instagram


 


 
 

ハイライト動画


【蔚山現代×横浜F・マリノス|ハイライト】AFCチャンピオンズリーグ23/24 準決勝 1stレグ – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜ACL準決勝 蔚山との日韓対決初戦は0―1で惜敗 24日ホームでの第2戦、逆転での決勝進出目指す― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜は17日、蔚山(韓国)との敵地でのアジアチャンピオンズリーグ準決勝第1戦に臨み、0―1で惜敗した。

 序盤から自慢のアタッキングフットボールを展開したが、前半19分に右サイドを突破されて奪われた先制点が最後まで重くのしかかった。1失点こそ喫したものの、好セーブで何度もピンチを救ったGKポープウィリアム(29)は「僕自身も防げた失点でした。チームはタフに戦ってくれたんですけど、この敗戦は責任を感じます」と悔しさをあらわにした。

 それでもチームは最後までタフに戦い抜き、プライドも見せた。後半1分にはFW宮市が左サイドを突破。最後は古巣対決となったMF天野が左足でシュートを狙った。DFに当たって枠を捉えられなかったが、左利きの背番号40は決定機も演出するなど存在感を見せた。

 秋春制に以降となって初の今大会。横浜は8強の壁を打ち破り、クラブ史上初の8強、そして4強入り。悲願のアジア初制覇へ、24日のホームでの第2戦へ守護神は「ホームで必ず借りを返したい。僕自身もチームを勝たせるプレーをできるようにいい準備をしたいと思います」と誓った。

 
横浜 第1戦惜敗も随所に見せたキューウェル新体制 GKウィリアム「ホームで必ず借りを返したい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 準決勝が行われ、日本勢で唯一、クラブとしては初めて4強入りした横浜は敵地で蔚山(韓国)との第1戦に臨み、0―1で惜敗した。ハリー・キューウェル監督(45)が求める攻撃的サッカーを展開したが、前半19分に右サイドを崩され失点。反撃も実らず得点は奪えなかった。第2戦はホームで24日に行われる。

 日韓対決初戦は惜しくも敗れた。横浜は現地に駆けつけた約500人のサポーターの後押しを受け、自慢の攻撃的サッカーを展開。だが前半19分に奪われた先制点が最後まで重くのしかかった。好セーブを連発したGKポープ・ウィリアムは「僕自身も防げた失点」と悔しがった。

 今季発足したキューウェル体制。「オズの魔法使い」の異名を取った元オーストラリア代表のスター選手で、強いカリスマ性を持つ。指導法は完全なトップダウン型。それ故にコーチ陣とぶつかり、想定外の動きを見せた選手に対しハーフタイムに叱責(しっせき)することもあったが、それも強い信念と揺るがないサッカー哲学があるからこそ。最近の過密日程では大胆なターンオーバー制を採用するなど柔軟な采配も見せた。

 敗れはしたが、プライドは見せた。まだ第1戦を終えただけ。悲願のアジア初制覇へ、逆転での決勝進出を目指す守護神は「ホームで必ず借りを返したい」と誓った。

 
 

ニッカンスポーツ

【ACL】キューウェル横浜、アウェーで蔚山に敗れる…GKポープ堅守でしのぐもA・ロペス不発 – ACL : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスがアウェーで蔚山現代(韓国)に0-1と敗れた。

序盤からA・ロペス、宮市、ヤン・マテウスの3トップを軸に攻勢をかけた横浜だったが、蔚山GK趙賢祐(チョ・ヒョヌ)の好セーブもあってゴールを奪えず。逆に前半19分にMF李東■(イ・ドンギョン)にゴール中央からシュートを決められて失点した。

1点を追う後半も厳しい展開となった。5分にはカウンターからループシュートを打たれたが、GKポープ・ウイリィアムがファインセーブ。23分には相手シュートがポストをたたき、24分にはイ・ドンギョンにシュートを浴びたが、ここもポープが辛うじて触り、左ポストに救われた。27分にはゴールを割られたが、オフサイドの判定に救われる。守備陣が必死にしのぐ中、両サイドを広く使った攻撃からエースA・ロペスらが1点を狙った。しかし、元韓国代表のレジェンド、洪明甫監督率いる蔚山の守備は堅かった。

3月30日の明治安田J1第5節の名古屋戦を皮切りに、この日までの17日間で6試合。中3日、中2日という「死のロード」を繰り返した中、韓国に移動して、2月の決勝トーナメント1回戦で甲府を2戦合計5-1と破っている蔚山との激闘。Kリーグ2連覇中の強豪を相手に、心身の消耗は大きかった。

第2戦は24日に横浜国際総合で午後7時から行われる。アジアの頂点に向け、ホームの第2戦で逆転なるか。キューウェル率いる横浜のアタッキング・フットボールの真価が試されている。

※■は日の下に火

 
【ACL】横浜、敵地で蔚山に敗れる GKポープ好セーブ連発も…決定機生かせず/ライブ詳細 – サッカーライブ速報 : 日刊スポーツ
 
 

サンケイスポーツ

J1横浜M、蔚山に0―1で敗れる 準決勝第1戦/ACL – サンスポ

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は17日、準決勝の第1戦が行われ、初優勝を目指すJ1横浜Mはアウェーで蔚山(韓国)に0―1で敗れた。前半20分ごろに先制点を奪われ、追加点は許さなかったもののヤンマテウスらが得点機を逃した。

ホームでの第2戦は24日に行われる。勝ち上がると5月11、25日の決勝でアルアイン(アラブ首長国連邦)―アルヒラル(サウジアラビア)の勝者と対戦する。(共同)

 
 

サッカーダイジェスト

蔚山サポーター、“因縁”のマリノス天野純にブーイング。一方で地元凱旋のナム・テヒには温かい拍手【ACL準決勝】 | サッカーダイジェストWeb

— 蔚山にはユン・イルロク、江坂任が在籍

 横浜F・マリノスは4月17日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝の第1戦で、Kリーグ2連覇中の韓国王者、蔚山現代と敵地で対戦する。

 2チームには結びつきが多い。故ユ・サンチョル氏が両軍で活躍したほか、現在も横浜で元蔚山の天野純、同クラブのアカデミー出身のナム・テヒがプレー。また、蔚山に元横浜のユン・イルロクのほか、日本代表歴がある江坂任も在籍する。

 そんななか、メンバー発表時に蔚山最大のライバル、全北現代へ電撃移籍した経緯がある天野の名が呼ばれると、ホームサポーターは一斉にブーイング。一方でナム・テヒに対しては拍手を送った。

 因縁渦巻く日韓決戦のファーストラウンドは、どちらに軍配が上がるか。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

 
横浜、蔚山を相手に果敢に攻め立てたが…敵地での第1レグは0-1敗戦【ACL準決勝】 | サッカーダイジェストWeb

— 19分に失点

 横浜F・マリノスは4月17日、アジア・チャンピオンズリーグの準決勝・第1レグで韓国の蔚山HDと敵地で対戦した。

 前半は0-1。19分、右サイドを崩され、ゴール前でチュ・ミンギュンのアシストからイ・ドンギョンに決められて先制を許す。

 ビハインドの横浜は攻勢を強め、自分たちのリズムでボールを動かしながら反撃も、蔚山の組織的かつ強度の高い守備に手を焼き、ゴールをこじ開けられない。

 迎えた後半、横浜は変わらずポゼッションで相手を上回りながら果敢に攻め立てる。一方、67分、68分と立て続けに決定的なシュートを打たれるも、いずれもポストに救われる。72分のピンチもポープ・ウィリアムが好守でしのぐ。

 81分には天野純のお膳立てからヤン・マテウスが決定機を迎えるも決められない。横浜は相手の2倍以上の18本ものシュートを放ったが、いずれもモノにできず。0-1で悔しい敗戦を喫した。

 第2レグは4月24日に開催。横浜国際総合競技場で蔚山を迎え撃つ。

 
マリノス指揮官キューウェル、ACL準決勝初戦を落とすも…内容には手応え。韓国代表GK攻略へ「そこに尽きる」と強調したのは? | サッカーダイジェストWeb

— スコアは0-1、シュート数は18-7

 横浜F・マリノスは4月17日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝・第1戦で、Kリーグ2連覇中の韓国王者、蔚山現代と敵地で対戦。相手の7本に対し、18本のシュートを放ったが、最後まで19分に奪われたゴールを返せず。1週間後の第2戦は、ビハインドで迎えることとなった。

 悔しい結果とはなったが、2戦合計で考えれば、まだ半分が終わっただけだ。ハリー・キューウェル監督は、内容自体には手応えを感じているようで、試合後の会見でこう語った。

「エキサイティングなサッカーができたと思っている。内容としても良かった部分は多かったし、支配の部分もしっかりできていた。相手のチャンスは自分たちから与えてしまった。それだけだ。

 全体的には良いサッカーができた。チャンスもたくさん作った。そのなかで決めきれず、残念な結果になったが、何も終わっていない。横浜でもう1試合残っている。0-1での折り返しだ。準決勝は本当に難しく、次のセカンドレグも簡単な試合にはならないと思うが、自分たちのホームに戻り、しっかり良い準備をして戦っていきたい」

 勝負の横浜決戦では、韓国代表でもゴールを守るチョ・ヒョヌから得点を奪えるか。かつてリーズやリバプールで眩い輝きを放った元オーストラリア代表は、「蔚山のキーパーも素晴らしかった。しっかり仕留めるために、常日頃の練習の中でハードワークをし、練習の中でしっかり決めきる。そういうところに尽きる」と覚悟を示した。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

 
 
蔚山にとって天野純は? 過去に因縁の現地サポ直撃!スマホを見せて衝撃の一言も…本人はブーイング歓迎「愛されている証拠(笑)」 | サッカーダイジェストWeb

— 「僕らの間にはいくつかの歴史があるからね」

 4月17日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝・第1戦で、蔚山現代と横浜F・マリノスが激突。ホームの前者が1-0で接戦をモノにした。

 日韓頂上決戦において、大きなトピックとなったのが、今季に横浜に復帰した天野純である。この32歳のレフティは、蔚山からその宿敵、全北現代に電撃移籍した過去があるのだ。

 2022年1月、天野は横浜から蔚山にレンタル移籍。すぐさま攻撃を牽引する中心選手となり、17年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。だがわずか1年で退団し、全北へ。ホン・ミョンボ監督は怒りを露わにし、「お金は重要じゃない、残留すると話していたのに、私に嘘をついて出て行った。これまでに出会った日本人の中で過去最悪だ」と糾弾した。

 しかし、天野も黙っていない。翌日に緊急会見を開き、「メディアを通じてああいう風な発言をされたのは残念ですし、ショック」と吐露。そのうえで、蔚山から正式オファーはいつまで経っても届かず、「本気で向き合ってくれている感じがしなかった。契約延長の意思はないんだな、現場とクラブの間の温度差があるんだなと戸惑っていました」と明かしていた。

 そうした、浅からぬ因縁があるなかで迎えた凱旋。案の定と言うべきか、ホームサポーターはまず、スタメン発表時に天野の名が呼ばれると、一斉にブーイング。試合開始後も、ボールに触れるたびに敵意をむき出しにし、85分にイエローカードが提示された際には、歓声が起こった。

— ただしかし、確かなのは…

 では実際、蔚山サポーターは最大のライバルに去っていた日本人MFをどう思っているのか。キックオフ前、若者グループの1人に話を訊くと、現在蔚山に在籍する江坂任も交え、次のように教えてくれた。

「アタルはグッドプレーヤーだ。蔚山には良い日本人選手がいる。そして2年前には同じ日本人のジュン・アマノがいた。Kリーグ内において非常に優秀な選手だったけど、ぶっちゃけ蔚山ファンは彼が好きではない。僕らの間にはいくつかの歴史があるからね。彼はライバルチームである全北に移籍した。だから今日の試合はよりエキサイティングになるね」

 また、木陰に腰を下ろしていた他の男性サポーターは、「アマノ? ノー、ノー。バッド」とズバリ。理由を尋ねると、適切な英単語が分からなかったようで、韓国語を日本語に翻訳したスマホの画面を見せてくれた。そこにはたった一言、こう書かれていた。

「裏切り者」

 ただしかし…ここまで話を進めておいてなんだが、確かなのは、彼らが天野を心底憎んでいるわけではないということだ。今回記事で扱わなかった人々を含め、みなどこか嬉しそうで、エンターテインメントとして楽しんでいる様子が窺えた。

 他らなぬ天野本人も前向きに捉えているようで、試合後の取材エリアでブーイングの話題を振ると、彼は「愛されている証拠なので」といたずらに笑みを浮かべた。

 韓国・蔚山での激戦は、天野純の存在の大きさを感じる一戦となった。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

 
【PHOTO】蔚山スタジアムの様子を大公開!貴重な内部潜入写真も!韓国ならでは?の新発見続々 | サッカーダイジェストWeb
 
 

サッカーキング

横浜FM、前半の1点に泣きACL決勝進出へ痛い敗戦…敵地で蔚山現代に先勝許す | サッカーキング

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・準決勝ファーストレグが17日に行われ、蔚山現代(韓国/I組2位)と横浜F・マリノス(日本/G組1位)が対戦した。

 3チームが勝ち点「12」で並んだグループGを首位で通過した横浜FMは、ラウンド16でバンコク・ユナイテッド(タイ/F組1位)、準々決勝で山東泰山(中国/G組2位)を下し、クラブ史上初のベスト4進出を決めた。準決勝は3度目のアジア制覇を目指す蔚山現代との顔合わせに。川崎フロンターレと同居したグループIを2位で通過すると、ラウンド16ではヴァンフォーレ甲府を2戦合計5-1で撃破。準々決勝では全北現代との接戦を制している。

 序盤から両チームがチャンスを作り合う。横浜FMは8分に宮市亮がカットインから強烈なミドルシュートを放つと、その直後にはヤン・マテウスの右CKに合わせた畠中槙之輔が際どいヘディングシュートを放つ。一方の蔚山現代は12分、ゴールキックが最前列に渡ると、グスタフ・ルドヴィグソンとオム・ウォンサンの連携でフィニッシュまで持ち込むも、GKポープ・ウィリアムが落ち着いた対応を見せた。

 試合の均衡が破れたのは19分、蔚山現代は中盤から左サイドへ大きく展開すると、上がってきたイ・ミョンジェが中央へグラウンダーのクロスを送る。チュ・ミンギュのポストプレーを受けたイ・ドンギョンが左足でゴール左下隅に流し込んだ。1点ビハインドとなった横浜FMは25分、ヤン・マテウスがボックス手前中央から強烈なミドルシュートを放つも、相手GKが好セーブ。その後もボールを握りながらチャンスをうかがうも、なかなか決定的な場面を作ることができない。前半はこのまま蔚山現代の1点リードで終了した。

 1点ビハインドで折り返した横浜FMは、後半開始早々に決定機を創出。宮市が左サイドを突破し中央へ折り返すと、こぼれ球に反応した天野純がボックス内で左足を振り抜くも、シュートは相手DFにブロックされた。59分には敵陣バイタルエリアで細かくパスを繋ぎ、植中朝日がボックス内右から鋭いクロスを送ったが、惜しくもアンデルソン・ロペスには合わなかった。

68分、蔚山現代は鋭いカウンター攻撃を繰り出し、最後はボックス内のチュ・ミンギュが深い切り返しから右足でフィニッシュに持ち込むも、シュートは左ポストを直撃。その直後には再びカウンターから決定機を作り出したが、イ・ドンギョンのシュートはGKポープ・ウィリアムの好セーブと右ポストに阻まれた。横浜FMは72分にもチュ・ミンギュに決定的なシュートを放たれるも、再びGKポープ・ウィリアムが鋭い反応を見せた。

 ピンチを凌いだ横浜FMは82分、天野が左から絶妙なクロスを供給し、ゴール前に走り込んだヤン・マテウスがダイレクトで合わせるも、シュートはクロスバーの上へ。決定的なチャンスを逃してしまう。試合はこのまま1-0で終了。蔚山現代が決勝進出に向けて先勝に成功した。セカンドレグは24日に横浜FMの本拠地『日産スタジアム』で開催される。

 
 

サッカーマガジンWEB

0-1黒星。でもまだ半分。横浜FMは蔚山とのアウェーの難戦を最少失点で乗り切り1週間後の決戦へ◎ACL準決勝 – サッカーマガジンWEB

— 「必ずチームを勝たせるプレーができるように」

 キックオフから一進一退の攻防が続くが、チャンスになりそうなシーンの数はやはりホームチームが多かった。ワンタッチパスでプレスをかわしてスペースへ展開するリズムが軽快で、横浜FMを押し込んでいく。

 横浜FMはGKポープ・ウィリアムの好セーブもあって持ちこたえていたが、ついにゴールを許した。19分、横浜FMの右からイ・ミョンジェが中央へ、チョ・ミンギュにポストプレーでていねいに流され、イ・ドンギョンに左足できれいに合わされて先制されてしまう。

 26分にはヤン・マテウスが一人で持ち込んでからミドルシュート、GKチョ・ヒョヌに防がれたものの、これが逆襲の合図になった。ここから横浜FMがボールを動かして試合をコントロールしていき、相手陣内で過ごす時間が長くなった。

 後半に入ってもその力関係は変わらず、チャンスを増やしていく。59分に右サイドを細かく崩して植中朝日が折り返すが、アンデルソン・ロペスが合わせきれない。ただ、その流れから、1分後には右からの松原健の横パスを中央で渡邊泰基が受けてアンデルソン・ロペスに流し、反転して左足で狙ったものの、枠を外れた。

 蔚山も時折見せる両ワイド、右のオム・ウォンサンと左のグスタフ・ルドウィグソンのサイドアタックで鋭く横浜FMを脅かした。67分にはカウンターからそのオム・ウォンサンが右を飛び出して中へ届け、最後はチョ・ミンギュのシュートは左ポストへ。直後にまたもカウンターから、イ・ドンギョンが右すみを狙ったが、ウィリアムが触って右ポストに当たった。72分にはまたもや右のオム・ウォンサンの突破からクロス、ゴール正面の至近距離からチョ・ミンギュがヘディングシュートを放ったが、またもウィリアムが反応してかき出すビッグセーブを見せた。

 81分には左サイドでナム・テヒがボックス内に短く差すと、古巣対戦となった天野純が意表を突いたクロス、逆サイドからヤン・マテウスがフリーで入ってきて至近距離から左足を伸ばしたが、無常にもボールはバーの上へと跳ね上がってしまった。これが最大のチャンスだった。

 結局このまま1-0で蔚山が先勝。ウィリアムは「前半失点してしまったが、僕自身で防げる失点だった。僕のスキルの問題で、この敗戦に責任を感じる」と厳しい口調になった。しかし、まだわずか1点差。「必ず次は勝てるように、僕自身も必ずチームを勝たせるプレーができるようにいい準備をしたい」と誓った。その運命の第2戦は4月24日19時から、横浜国際総合競技場で行われる。

 
 

ゲキサカ

アジア初制覇狙う横浜FM、1点ビハインドで第2戦へ…ACL準決勝第1戦は蔚山現代に惜敗 | ゲキサカ

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は17日、東地区準決勝第1戦を行い、横浜F・マリノスは敵地で蔚山現代(韓国)に0-1で敗れた。数多くのピンチを作られながらもGKポープ・ウィリアムの好セーブで最小失点にとどめ、1点のビハインドで24日の第2戦に持ち込んだ。

 試合は立ち上がりからアジア初制覇を狙う横浜FMが押し込んだが、先制したのは蔚山現代だった。前半19分、左サイドを攻め上がったDFイ・ミョンジェのクロスをFWチョ・ミンギュが収め、後方にパスを送ると、走り込んだMFイ・ドンギョンが左足一閃。グラウンダーのシュートをゴール左隅に叩き込んだ。

 一方の横浜FMは前半26分、FWヤン・マテウスが巧みな切り返しからミドルシュートを狙うも、GKチョ・ヒョヌのファインセーブに阻まれる。その後はFWアンデルソン・ロペスがバイタルエリアで相手のマークを引き付け、次々にFKを獲得。だが、ヤン・マテウスのMF天野純のシュートはいずれも不発に終わり、無得点のまま前半を終えた。

 横浜FMは後半5分、シンプルな浮き球を守備陣がクリアできず、背後に出たボールからチョ・ミンギュにボレーシュートを放たれるも、これはポープが横っ飛びでスーパーセーブ。同23分にもカウンターから大ピンチを迎え、またもチョ・ミンギュのシュートが襲ってきたが、幸運にも左ポストに助けられた。

 また後半24分には再度のカウンターからイ・ドンギョンに左足シュートを放たれたが、これもポープが横っ飛びでかすかに触り、ボールは右ポストにヒット。同27分にはチョ・ミンギュのヘディングシュートもポープがファインセーブを見せ、今季加入の守護神がことごとくピンチを救った。

 横浜FMは後半36分、天野が冷静なターンから鋭いクロスを送ると、ヤン・マテウスがゴール前で反応。あとは押し込むだけというボールだったが、シュートはゴール上に外れ、千載一遇のチャンスを逃した。結局、試合はそのままタイムアップ。横浜FMは1点ビハインドで日産スタジアムでの第2戦に向かう形となった。

 
 

Goal.com

横浜FM、蔚山現代に敵地で0-1の先勝許す | Goal.com 日本

横浜F・マリノスは17日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第1戦で蔚山現代FC(韓国)と対戦し、0-1で敗れた。

決勝ラウンド16でバンコク・ユナイテッド、そして準々決勝で山東泰山を下してクラブ史上初のベスト4入りを果たした横浜FM。悲願のアジア制覇を成し遂げるための決勝進出に向けて、蔚山文殊フットボールスタジアムに乗り込んだ。

序盤に一進一退の主導権争いが繰り広げられた中、19分にスコアを動かしたのは蔚山だった。左サイドからのクロスを正面でチョ・ミンギュが収めると、落としたボールをイ・ドンギョンがシュート。これが決まり、ホームの蔚山が試合の均衡を崩した。

ハーフタイムにかけては横浜FMが反撃。ポゼッション率を高めた横浜FMはアンデルソン・ロペスを中心に同点弾を狙うも、やや受けに回った蔚山を崩し切ることはできず、1点ビハインドのまま前半を終えた。

迎えた後半、立ち上がりにクロス攻撃から宮市亮がわずかにゴールをはずれる際どいシュートを放った横浜FMだが、67分にはカウンターからチョ・ミンギュに左ポスト直撃のシュート浴びるなど冷や汗をかく。

さらに横浜FMは69分にもピンチを迎える。ゴール正面のイ・ドンギョンにゴール右を捉える枠内シュートを放たれたが、ファインセーブを見せたGKポープ・ウィリアムが触ったことで右ポストに弾かれて難を逃れた。

終盤、横浜FMは81分に天野純のクロスからゴールエリア右でヤン・マテウスが合わせるが、シュートはわずかにバーの上へ。その後も最後まで同点弾を目指すも0-1で敗れ、敵地での第1戦を落とした。横浜FMはこの後、24日のホームでの第2戦で逆転突破を目指す。

 
 

サカノワ

【ACL】横浜F・マリノス”ポジティブ”な0-1敗戦。蔚山現代と24日ホームで準決勝第2戦 | サカノワ

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2023-24準決勝、横浜F・マリノス(日本、J1リーグ)が蔚山現代FC(韓国、Kリーグ)とのアウェーでの第1戦、0-1で敗れた。横浜FMのホームゲームとなる第2戦は24日、日産スタジアムで行われる。

 アジア東地区のクラブ代表を決める大一番。2試合トータルスタアで上回った勝者が中東勢(西地区)代表とのファイナルに臨む。

 前半から横浜FMが主導権を握ったものの、ゴールを奪い切れない。すると19分、横浜FMの右サイドを打開されて、クロスからイ・ドンギョンに決められてしまう。

 その後もアウェーチームが攻めるが、古巣対戦に燃える天野純の直接フリーキックは枠を捉え切れない。選手交代を重ねて前掛かりにさらに迫るが、試合終盤は疲労も見られ、背後のスペースを攻略されてしまう。

 しかし完全に崩されたあと蔚山のシュートが二度ポストを叩き、さらにGKポープ・ウィリアムもビッグセーブ!! 痛恨となる2点目はギリギリのところで与えなかった。

 この試合までミッドウィークとの”6連戦”を組んだJリーグの過密日程の影響も感じられたなか、よく耐え、運もあったと言え、”ポジティブ”な0-1敗戦と受け止められる。ここからは1週間を挟んで、ホームでの90分間に臨める。

 一方、ヤン・マテウスらがファウルをもらおうとするプレーも散見された。しかしゴールをこじ開ける気迫や執念がなければ、この先、アジアの頂点には立てない。Jリーグとは判定の基準も異なり、しかも力のある韓国勢との対戦とあって、あらゆるバトルで上回ることが求められる。そのあたりが課題になりそうだ。

 横浜FM対蔚山現代の準決勝第2戦は24日、日産スタジアムで行われる。

 
 

フットボールゾーン

横浜FM、ACL韓国アウェーで敗戦 蔚山の一発に沈む…ファイナル初進出懸け第2戦へ | フットボールゾーン

— ACL準決勝開催

 横浜F・マリノスは4月17日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝、東地区のナンバーワンを決める蔚山現代(韓国)との初戦をアウェーで対戦し、前半の失点を取り返せず0-1で敗れた。

 横浜FMはアジアのカップ戦が再編された2002年以降では初のアジア王者を目指し、この日韓対決に臨んだ。この2戦合計方式の準決勝を突破したチームが西地区の準決勝を突破したクラブとホーム&アウェーの決勝に臨み、アジアを制したチームは2025年6月に開催される32チームに拡大されたクラブ・ワールドカップ(W杯)への出場権も得る。

 敵地でのゲームにも積極的な立ち上がりを見せる横浜FMは、序盤にセットプレーから数回のチャンスを得た。しかし徐々に蔚山にペースを握られると前半19分、サイドからのクロスを中央でFWチョ・ミンギュに収められると、そこからのラストパスを後ろから走り込んだMFイ・ドンギョンに蹴り込まれ0-1とビハインドを背負った。

 その後は横浜FMが攻撃回数を増やし、前半終了時点で10本のシュートを放つに至ったもののゴール前の決定機と呼べるほどの場面は作り出せず。1点を追う展開のまま前半を終えた。

 後半も横浜FMがボールを持ち、蔚山はブロックを組んだ守備からカウンターを狙うような展開になった。蔚山は後半5分にカウンターからチョ・ミンギュが最終ライン背後に抜け出す決定機を得ると、GKポープ・ウィリアムの位置を見てループシュートを狙ったが、ウィリアムがギリギリのところでファインセーブで凌いだ。

 後半23分にもカウンターを受けた横浜FMは、ゴール前での混戦からこぼれ球をチョ・ミンギュに狙われるも今度はゴールポスト直撃。1分後にもカウンターからイ・ドンギョンに際どいシュートを放たれるも、ウィリアムがかろうじて触ったボールはゴールポストに当たって外れた。さらに後半26分にもゴール前から放たれたチョ・ミンギュのシュートをウィリアムがスーパーセーブ。横浜FMは、なんとか1点差を維持した。

 横浜FMは後半36分にMF天野純のタイミングをズラしたクロスにFWヤン・マテウスが飛び込む決定機を迎えたが、シュートは無念の枠外。このまま初戦を0-1で敗れた横浜FMは、ホームでの逆転を期して24日の第2戦に臨む。

 
横浜FM守護神ポープ、失点に悔恨「僕自身も防げた」 ACLアウェー蔚山戦で0-1惜敗 | フットボールゾーン

— ACL準決勝第1戦が開催

 横浜F・マリノスは4月17日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝、東地区のナンバーワンを決める蔚山現代(韓国)との初戦をアウェーで対戦し、前半の失点を取り返せず0-1で敗れた。ファインセーブを見せたGKポープ・ウィリアムだが、前半の失点を「防げたものだった」と悔やんだ。

 横浜FMはアジアのカップ戦が再編された2002年以降では初のアジア王者を目指し、この日韓対決に臨んだ。この2戦合計方式の準決勝を突破したチームが西地区の準決勝を突破したクラブとホーム&アウェーの決勝に臨み、アジアを制したチームは2025年6月に開催される32チームに拡大されたクラブ・ワールドカップ(W杯)への出場権も得る。

 敵地でのゲームにも積極的な立ち上がりを見せる横浜FMは、序盤にセットプレーから数回のチャンスを得た。しかし徐々に蔚山にペースを握られると前半19分、サイドからのクロスを中央でFWチョ・ミンギュに収められると、そこからのラストパスを後ろから走り込んだMFイ・ドンギョンに蹴り込まれ0-1とビハインドを背負った。

 後半はウィリアムがファインセーブを連発する。後半5分にカウンターからチョ・ミンギュが最終ライン背後に抜け出す決定機を作られたが、ウィリアムの位置を見て狙ってきたループシュートをギリギリのところでセーブして凌いだ。

 後半23分にもカウンターを受けた横浜FMは、ゴール前での混戦からこぼれ球をチョ・ミンギュに狙われるも今度はゴールポスト直撃。1分後にもカウンターからイ・ドンギョンに際どいシュートを放たれるも、ウィリアムがかろうじて触ったボールはゴールポストに当たって外れた。さらに後半26分にもゴール前から放たれたチョ・ミンギュのシュートをウィリアムがスーパーセーブ。横浜FMは、なんとか1点差を維持して試合を終え、ホームでの第2戦に大きな希望をつないだ。

 試合後のウィリアムは「前半、失点してしまって僕自身も防げたものだった。個人のスキルの問題もあった。チームのみんなもタフに戦ってくれた。この敗戦に責任を感じるし、ホームで借りを返したい。必ず次に勝てるように、ホームでいい準備をしたい。僕自身もチームを勝たせられるようないい準備をしたい」と話した。横浜FMは、ホームでの逆転を期して24日の第2戦に臨む。

 
横浜FMサポーターの「美しい」横断幕 亡きレジェンドへのメッセージに韓国注目「感銘を受けた」 | フットボールゾーン

— 横浜FM、蔚山でプレーしたユ・サンチョル氏を追悼

 横浜F・マリノスは4月17日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝で蔚山現代(韓国)とアウェーで対戦し0-1で敗れた。日韓対決の際に横浜FMサポーターが掲げたメッセージが、韓国で感動を引き起こしている。

 ACL東地区を戦う横浜FM。2戦合計方式の準決勝を突破したチームが西地区の準決勝を突破したクラブとホーム&アウェーの決勝に臨み、アジアを制したチームは2025年6月に開催される32チームに拡大されたクラブ・ワールドカップ(W杯)への出場権も得る。

 積極的な立ち上がりを見せた横浜FMだったが、前半19分にサイドからのクロスを中央で蔚山FWチョ・ミンギュがキープ。ラストパスを後ろから走り込んだMFイ・ドンギョンに決められ失点する。

 カウンターを仕掛けるチーム相手に、最後まで敵地でネットを揺らせなかった横浜FM。初戦は0-1で落とし、24日のリベンジマッチで逆転を狙いに行く。

 そんな敵地決戦の試合前には、元韓国代表MFユ・サンチョル氏への追悼メッセージが両サポーターから横断幕で掲げられた。韓国サッカー界のレジェンドとも称されるユ・サンチョルさんは、韓国代表として通算122試合に出場し18得点をマーク。膵臓(すいぞう)がんのため2021年の6月に亡くなった。

 横浜FMの横断幕には「あきらめない精神は私たちが受け継ごう。我々はユ・サンチョル兄さんとともに」と韓国語も交えたメッセージを掲載。蔚山も同様の思いを込めた言葉を掲げた。

 韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」は蔚山のホン・ミョンボ監督のコメントを紹介。「試合は試合。蔚山と横浜F・マリノスでプレーしたユ・サンチョル。美しいシーンだ。両チームに感謝の気持ちを伝えたい」と述べているという。

 記事では「熱い声援を送り続けた蔚山と横浜のファンはしばらく沈黙し、故人を偲んで熱い拍手を送った。横浜ファンのメッセージには非常に感銘を受けた」と日本から訪れたサポーターの行動に感謝を伝えていた。

 ユ・サンチョル氏は現役時代、蔚山で9シーズン142試合に出場。チームを2度のKリーグ優勝(1996年/2005年)に尽力した。また「横浜FMとも縁が深い」ユ・サンチョル氏は、計4シーズンをJリーグの同クラブでプレーしている。

 
 

こけまりログ

2024/04/16 【スタジアム観戦情報まとめ】2024/4/17(水)19:00KO(時差無し) AFCチャンピオンズリーグ2023/24 準決勝 第1戦 蔚山現代(ウルサン ヒョンデ)vs.横浜F・マリノス@蔚山文殊(ウルサン ムンス)フットボールスタジアム
 
 

今節の他会場など


 
 

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