【試合結果Webニュースまとめ(2●1)】2023/11/28(火)19:00KO(時差なし) AFCチャンピオンズリーグ2023/24 グループステージ グループG MD5 仁川(インチョン)ユナイテッドFCvs.横浜F・マリノス@仁川サッカー競技場


【試合結果Webニュースまとめ(2●1)】2023/11/28(火)19:00KO(時差なし) AFCチャンピオンズリーグ2023/24 グループステージ グループG MD5 仁川(インチョン)ユナイテッドFCvs.横浜F・マリノス@仁川サッカー競技場
 
  

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

ACL グループステージ 第5節 仁川ユナイテッド vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】仁川vs横浜FMの試合結果・データ(AFCチャンピオンズリーグ:2023年11月28日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

パフォーマンスに関して言えば、試合の入りは良かったと思います。立ち上がりに失点してしまいましたが、果敢にゴールに迫り、相手GKの良いセーブがあったり、惜しいシーンを作りました。そして、後半も勝ちにいきました。自分たちは先週末に本当に難しい試合をし、その結果を踏まえて今日の試合に臨みました。自分たちのサッカーをして負けてしまいましたが、勇敢な気持ちを持ってプレーしてくれた選手たちを誇りに思います。

--仁川は前回対戦から先発7人を変更して臨みました。何か違いはありましたか?
特に影響はありませんでした。選手は替わりましたが、前回対戦も今回も良い試合をしたと感じています。

--極寒の影響はありましたか?
特に寒さの影響はあったとは思いません。もちろん気温が低く、寒さはありましたが、だからといって、この結果になったとも思いません。ピッチ状況も簡単ではありませんでしたが、選手たちはよくやってくれました。特に前半、自分たちが多くのチャンスを作り、「あれが入っていれば」と言うのは言い訳になってしまいます。

選手コメント

エウベル

アウェイの地で、相手はフィジカルも強く、難しい試合になるのは想定していましたが、やはり序盤に先制点を入れられて、難しい試合になってしまいました。ピッチ状況が自分たちのプレースタイルにとっては不利に働いたと思います。自分たちは速いパスワークを使うので、イレギュラーがあり、逆に相手にとって有利だったのではないでしょうか。ただ、最後まであきらめなかった姿勢は良かったと思います。

--寒さの影響はありましたか?
こんなに寒い天候でプレーしたのは久しぶりだったので厳しかったとは思います。ただ、先ほども言いましたが、最も厳しかったのはイレギュラーなピッチです。その中でも試行錯誤しながらより良いサッカーを見せられれば良かったですが……。言い訳せず、次のリーグ戦に勝って、最終節も勝てるように全員で頑張りたいと思います。

--ゴールシーンとその1点の価値についてお聞かせください。
CKは練習からデザインしている形です。エドゥ(エドゥアルド)とは「ニアで逸らせば、後ろで待っている」といつも話しています。勝利につながれば良かったのですが、残念です。ただ、この1点が最終順位を決める上で良い方向に働けば、価値ある1点になるとは思います。

村上 悠緋

前半は外から見ていて、ゴール前までは行くけど、シュートが少ない印象でした。実際、中に入って足を振れる場面があれば、思い切り振ろうとは思っていましたが、相手もゴール前を固めてきていたので、なかなかそのチャンスはありませんでした。すごく難しい試合になってしまいました。

--後半途中からヤン マテウス選手とサイドで組みました。
あまり組んだことはありませんが、ヤンの間合いであれば自分は関わらず、1対1で勝負させようと思っていました。逆に(水沼)宏太くんとは出して動くコンビネーションで何度も崩してきましたが、そこは意識していました。

--グループステージ突破は最終節に持ち越しとなりました。
Jリーグでは優勝を逃してしまいましたが、公式戦残り2試合、絶対に勝たないといけません。日本に戻ってもう一度、気を引き締め直して練習したいです。自分にとっても結果が大事になるので、そこを追い求めてやっていきます。

 
 

ナム テヒ

--ACLでは母国・韓国で初めてプレーしました。
母国でプレーできたのはうれしく思います。結果に関しては本当に悔しいです。勝ちに等しい内容だったので、受け入れ難いですね。ただ、まだ最終節があるので、良い準備をして臨みたいです。

--3枚代えでピッチに入る際、何を意識しましたか?
簡単なゲームではありませんでした。良い試合の入りをした中、失点してしまいました。それでも前半は決定機をたくさん作っていました。その中で2失点目が入ってしまうと、より難しさが出てしまいました。相手が引いている状態でどうチャンスを作り出すのかは、簡単ではありませんでした。正直、この試合のことは忘れるべきだと思います。まだリーグ戦も残っていますし、最終節に向けて切り替えてやっていくだけです。あれだけのチャンスを決め切れず、相手は少ないチャンスを決めました。これもサッカーだと思います。

--最終節は得失点差の勝負となる可能性があります。最後の1点は価値があるのではないでしょうか。
いつもどおり、試合に入りました。自分はチームを信じ、自信を持ってピッチに立ちました。どれだけ得点を取るかは、正直、頭にありませんでした。次もグループステージを突破するためには勝利することが重要だと思っています。

 
 

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ハイライト動画


 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

DAZNが配信するサッカー「ACL」横浜が仁川に苦杯 首位陥落― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」が東地区1次リーグ全60試合を独占配信している「AFCアジア・チャンピオンズリーグ」で、1次リーグG組の横浜F・マリノスが敵地で仁川(韓国)に1-2で敗れた。

 前半11分にGK一森の好セーブで相手シュートを止めるも、セカンドボールをボレーで決められ、先制点を許す。後半22分には自陣でパスを奪われ、そのまま崩されて2点目を失う。

 前半から果敢にゴールを狙って決定機をつくるも得点を奪えないもどかしい展開となっていたが、後半38分にCKからFWエウベルが頭で合わせてようやく1点を返す。ボール支配率72%と最後まで攻撃的な姿勢を見せ続けたが一歩及ばなかった。

 主将のMF喜田は「これだけサポーターが来てくれた中、勝利を届けられなかったのは本当に悔しく思うし、申し訳なく思う。次はホームでできるし、サポーターに勝ちを届けてグループステージ突破を決められるようにしっかり戦いたい」と次戦へ気持ちを切り替えた。

 横浜は前節まで山東泰山(中国)と並んで首位に立っていたがこの敗戦で首位から陥落となった。1次リーグ6試合目となる次戦は、12月13日(日本時間17時)にホームで山東泰山と対戦する。

 
 
横浜 仁川にボール保持率72%と圧倒も1―2で敗戦 ACL1次L首位陥落 喜田主将「悔しい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 ACL1次リーグG組の横浜F・マリノスは敵地で仁川(韓国)に1―2で敗れ、首位から陥落した。

 9月のホームでの仁川との一戦はボール支配率63%と主導権を握りながら相手のカウンター攻撃に沈んで2―4で敗戦。この日も前半はボール支配率66%だったが、再びカウンター攻撃を食らった。前半11分にカウンターで右サイドの突破を許すと、GK一森が一度は相手のシュートをはじいたが、こぼれ球を押し込まれて先制点を許した。その後、前半33分にはFWエウベルがミドルシュート、36分にはエウベルの浮き球パスに抜け出したFW水沼が決定機を演出したが、いずれも相手GKが好セーブ。38分にはゴール前のFKでDF松原がそらしたボールをDF吉尾がシュートしたが、惜しくもクロスバーを叩いた。

 再三の決定機を逃して迎えた後半22分には自陣でのパス回しを奪われて嫌な形で2点目を失った。後半38分にエウベルのゴールで1点差に迫った。だが、試合を通じてのボール保持率は72%と圧倒しながらあと1点が遠かった。

 25日に神戸がJ1初制覇を達成し、連覇を逃してから迎えた仕切り直しの一戦。勝てば1次リーグ2位以上が確定する一戦だったが、まさかの敗戦で首位から陥落し、1次リーグ敗退危機。リーグ戦優勝消滅のショックを結果で払拭することができなかった。主将のMF喜田は「勝ちにいったけど、これだけサポーターが来てくれた中で勝利を届けられなかったのは本当に悔しく思うし、申し訳なく思います。チャンス自体は凄くつくっていたので、最後の決めきるところの精度が伴わなかったのが悔しい。それも自分たちの力だと思って、力を上げていくしかない。次はホームでできるし、勝ちだけを目指す。サポーターもこれだけきてくれて後押ししてくれた。彼らの姿勢に本当に感謝していますし、最後勝ちを届けてグループステージ突破を決められるようにしっかり戦いたい」と話した。

 
 

ニッカンスポーツ

【ACL】横浜は仁川に1―2で敗戦 12・13最終節ホーム山東泰山戦で決勝T進出目指す – ACL : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスは敵地で仁川ユナイテッドに1-2で敗戦した。

クラブ初のACL4連勝を目指して臨んだ一戦。しかし前半11分に先制点を許す。カウンターから左サイドを突破され、クロスを合わせられたシュートを1度はGK一森純がセーブするも、こぼれ球を押し込まれた。

5バックで変わらずカウンター狙いの相手を攻め立てる。34分にはFWエウベルがぶれ球のミドルシュートを狙うもGKがセーブ。37分には左クロスに走り込んだMF水沼宏太が右足ダイレクトも、これまたGKがつま先で触れて防いだ。さらに38分にはDF吉尾海夏がペナルティーエリア手前のFKから、ボールをわずかにずらしたところで左足ミドルで狙うもクロスバー直撃。チャンスをものにできなかった。

すると後半22分に追加点を献上。自陣でのパス回しがやや雑になったところをかっさらわれ、右クロスをFWエルナンデスに右足で合わせられた。

37分には右CKをDFエドゥアルドが後方へそらしたボールにFWエウベルが頭で合わせて1点を返す。その後も攻め続けたが、あと1点が遠かった。MF喜田主将は「悔しいし申し訳ない。決めきる精度が伴わなかった。力を上げていくしかない」と唇をかんだ。これで仁川にはホームとアウェーで連敗となった。

横浜はこのあと12月3日にJ1最終節のアウェー京都サンガ戦をこなし、13日にACLの1次リーグ最終節で決勝トーナメント進出をかけて山東泰山(中国)と対戦する。

 
 

サッカーキング

横浜FMが仁川ユナイテッドに敗戦で首位陥落…グループステージ突破に暗雲 | サッカーキング

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループG第5節が28日に行われ、仁川ユナイテッド(韓国)と横浜F・マリノス(日本)が対戦した。

 横浜FMはここまで3勝1敗でグループ首位に立っており、一方の仁川ユナイテッドは2勝2敗の勝ち点「6」でグループ3位につけている。試合は横浜FMと仁川ユナイテッドが互いにチャンスを作り出し、一進一退の攻防に。すると、ホームの仁川ユナイテッドが先制に成功する。11分、パク・スンホが左サイドのスペースへ大きく蹴り込み、キム・ボソプが収めてドリブルで持ち上がると、ペナルティエリア左からマイナスの角度へクロスを供給。このクロスを受けたチョン・ソンフンがシュートを放ち、相手GKに防がれてこぼれたボールにホン・シフが反応して右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

 1点を追うこととなった横浜FMは34分、エウベルがペナルティエリア手前の左から中央へカットインして強烈なミドルシュートを放つ。しかし、このシュートは相手GKに阻まれ、得点には至らなかった。

 続けてその5分後、横浜FMはペナルティアーク付近でFKのチャンスを得ると、キッカーの松原健はボールを短く動かし、吉尾海夏が左足を振り抜く。しかし、放たれたシュートはクロスバーに阻まれた。前半はこのまま終了し、仁川ユナイテッドが1点リードで試合を折り返した。

 迎えた後半、開始早々の49分に仁川ユナイテッドがチャンスを迎える。左CKを得ると、キッカーはショートコーナーを選択し、キム・ボソプとのパス交換からグラウンダーのパスを供給。ボールはゴール前ではなくペナルティアーク寄りに向かい、チェウ・ジンがフリーの状態でシュートを放つ。しかし、シュートは枠を捉えることができなかった。

 チャンスを逃した仁川ユナイテッドがだったが、68分、高い位置でプレスを掛けてボールを奪うと、この流れで速攻を展開。キム・ドヒョクがペナルティエリア右へ縦パスを送り、さらにこのボールを受けたキム・ボソプがクロスを供給。このクロスにゴール前に走り込んだエルナンデス・ロドリゲスが合わせてボールをゴールに押し込み、リードを2点に広げた。

 2点ビハインドとなった横浜FMだったが、83分、右CKのチャンスを得ると、キッカーは左足でクロスを供給。このクロスにニアサイドでエドゥアルドが頭で合わせ、ボールを中央へそらす。すると、このボールにエウベルがゴール前で反応し、バックステップしながら頭で押し込み、1点を返した。

 1点差に詰め寄った横浜FMは、その後も反撃に出るも及ばず。試合はこのまま終了し、横浜FMは今大会仁川ユナイテッドを相手に連敗。グループステージ突破に向けて痛恨の敗戦となった。

 次節は12月13日に行われ、ホームで山東泰山を迎え撃つ。

 
 

ゲキサカ

横浜FMは仁川Uにまたも敗れて首位転落…ACL決勝T進出は最終節次第に | ゲキサカ

 AFCチャンピオンズリーグは28日、第5節を各地で行い、横浜F・マリノスが仁川ユナイテッド(韓国)に1-2で敗れた。仁川Uに勝ち点9で並ばれた上、直接対決の成績で下回るため2位に転落。他会場の結果次第ではさらに順位を落とす可能性もあり、決勝トーナメント進出に黄信号が灯った。

 横浜FMは3勝1敗で迎えるアウェーゲーム。開幕節で2-4の敗戦を喫した仁川Uのホームに乗り込んだ。

 試合は前半11分、仁川Uに先手を取られた。横浜FMは敵陣右サイドでボールを奪われ、カウンターを許すと、鋭い縦パスからの展開で攻め込まれる。DF上島拓巳がカバーリングに向かい、クロスからのシュートはGK一森純が阻んだが、跳ね返りをMFホン・シフに叩き込まれた。

 横浜FMはその後、FWエウベルの果敢なシュートやMF水沼宏太の抜け出しでチャンスを作るが、GKキム・ドンホンの好セーブに阻まれるなど、なかなか試合を動かすことができない。またDF吉尾海夏の直接FKがクロスバーに弾かれる場面もあり、前半を0-1で折り返した。

 すると後半22分、横浜FMは再び失点をした。相手に高い位置からプレッシャーをかけられ、MF喜田拓也がボールを奪われると、左サイドに深く侵入される。最後はMFキム・ボソプのクロスを途中出場FWエルナンデス・ロドリゲスに押し込まれた。

 厳しくなった横浜FMは後半36分、FWヤン・マテウスの右CKをニアサイドでDFエドゥアルドが頭でそらし、ファーのエウベルがヘディングで押し込み、1点を返した。だが、反撃はここまで。仁川Uにまたしても黒星を喫し、グループ首位から転落した。最終節では今節未消化の山東泰山と対戦する。

 
 

Goal.com

横浜F・マリノス、仁川に敗戦でACLグループ通過に暗雲 | Goal.com 日本

横浜F・マリノスは28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループG第5節で仁川ユナイテッド(韓国)と対戦した。

互いに国内リーグから中3日で迎えたアジアでの一戦。グループGでは勝ち点9で横浜FMと山東泰山(中国)が並び、仁川が勝ち点6でそれを追う状況での負けられない試合となった。横浜FMは水沼宏太や植中朝日、西村拓真らを先発起用している。

試合は11分という早いタイミングで動きを見せる。仁川のカウンターからキム・ボソプがドリブルでボックス左へ侵攻して中央に折り返し。チョン・ソンフンが合わせたシュートはGK一森純が弾いたもののこぼれ球をホン・シフに押し込まれる。

そのまま試合を折り返した横浜FMは後半に入っても1点を奪うことができず、64分には3枚替え。水沼と植中、西村に代えてヤン・マテウスとアンデルソン・ロペス、ナム・テヒを投入した。

しかし67分、右サイドでボールを持ったキム・ボソプがグラウンダーのクロスを供給。反応したエルナンデス・ロドリゲスにネットを揺らされた。オフサイドの可能性があるとしてVARオンリーレビューが行われたものの得点は覆らない。

それでも83分、右CKの流れからニアでエドゥアルドがフリック。ファーで待ち構えていたエウベルが頭で押し込んで1点を返す。

試合は結局、横浜FMが追いつくことはないまま試合が終了。横浜FMは12月13日の最終節にて山東と対戦するが、順位決定は勝ち点の次に当該間成績が参照される。仁川に2敗を喫したうえで勝ち点9で並ばれたことで、グループ首位通過を果たすためには最終節で山東に勝ったうえで他会場の結果を待たなければならない。

 
 

サカノワ

【横浜F・マリノス】セルフジャッジから悔やまれる失点、ACL韓国の仁川に敗れる。決勝ラウンド進出への最終節の条件は!? | サカノワ

— 後ろ向きでパスを受けた際の喜田が狙われる…。

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ(GS)5節、横浜F・マリノスが仁川ユナイテッドに1-2で敗れて、両チーム勝点9で並んだ。GSはあと1試合だが、同勝点で終えた場合には、当該チーム同士の成績が優先される。今節首位突破を確定できる可能性もあった横浜FMだが、最終節では結果によって1位から3位までの可能性を残した。3チームが勝点12で並ぶ場合もある。

 この試合、後ろ向きでパスを受けた際の喜田拓也が狙われた。11分の1失点目は高い位置でボールを奪われると帰陣できず。仁川のスピードあるカウンターに、横浜FMの選手たちもついていけず、GK一森純の好セーブも報われず、ボレーを叩き込まれた。

 さらに0-1で迎えた67分、自陣でのビルドアップを狙われ、再び後ろ向きでパスを受けようとした喜田がチェックを受けてボールロスト。そこからパスをつながれ微妙な判定でオフサイドかと思われたが……。

 ゴール前に戻った喜田がセルフジャッジで手を上げて、足を止めてしまう。すると折り返しに対し、その背後から走り込んだ10番のエルナンデスに決められてしまった。DAZNで解説を務めた横浜FMでの指揮経験もある元サッカー日本代表の水沼貴史氏も「いまジャッジが早かったですね。すぐに手を上げて、ちょっと(プレーを)やめちゃいましたね……。(副審のオフサイドフラッグは上がらず)微妙だったんでしょうけれど」と苦言を呈した。

 その後、杉本健勇の投入直後、エウベルのゴールで1点差に――。しかしあと1点を奪うことができず、アウェーの地で勝点を持ち帰ることはできなかった。

 12月13日のGS最終節、横浜FMはホームでグループ首位に立つ3ポイント差の山東泰山、一方、仁川Uはアウェーにて最下位が確定しているカヤFCイロイロと対戦する。

 決勝ラウンド進出へ、横浜FMはまず勝利が必須に。そのうえで仁川の結果によっては、3チームが勝点12で並ぶ。同勝点の場合は、当該チーム同士の対戦の勝点、得失点差……によって順位が決まる。今大会は東地区5グループの1位チームと各組2位の上位3チームの計8チームが決勝ラウンドに進む。

 
 

フットボールゾーン

横浜FM、ACLグループ突破へ暗雲 アウェーでリターンマッチ失敗…韓国・仁川ユナイテッドに1-2敗戦 | フットボールゾーン

— 初戦で敗れた相手とのリターンマッチに敗戦

 横浜F・マリノスは11月28日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5戦で仁川ユナイテッド(韓国)とアウェーで対戦。初戦で敗れた相手とのリターンマッチに1-2で敗れ、韓国勢を相手の2敗目となった。

 リーグ優勝を逃した横浜FMだが、このACLでは4試合を終えて3勝1敗。仁川に加えて山東泰山(中国)を交えて激しい突破争いを繰り広げている。横浜FMは最終戦が山東との直接対決だけに、勝利して優位な状況を作りたいゲームになった。

 そのなかで横浜FMは立ち上がりの前半7分には右からのクロスにFWエウベルが合わせる決定機を迎えたが、相手GKのファインセーブでゴールならず。すると、初戦でも4失点につながったカウンターを受けてしまう。前半11分にサイドから中央に入れたボールを奪われるとシンプルにサイドを割られ、中央へ折り返した後の最初のシュートはGK一森純がはじき出したものの、こぼれ球をMFホン・シフに蹴り込まれて先制を許してしまった。

 ゴールが欲しい横浜FMは攻撃的に仕掛けていくものの、仁川のカウンターが機能する局面もあり初戦と似たようなせめぎ合いになった。前半36分にはゴール前でFW水沼宏太が合わせる決定機だったが、相手GKがまたしてもファインセーブ。前半38分にフリーキックを短くつないでポイントを変え、DF吉尾海夏が狙ったシュートはクロスバー直撃と惜しいところでゴールが奪えない前半を1点ビハインドで終えた。

 後半も横浜FMが攻撃姿勢を強めつつ、仁川が背後を狙う時間が続いた。そうしたなかで後半23分、横浜FMが一森からつないだビルドアップを仁川が中盤でカットすると、そのまま攻撃を仕掛けてラストパスにFWエルナンデス・ロドリゲスが合わせてゴールへ蹴り込んだ。際どいオフサイドの判定でビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックも長くなったがオンサイドでゴールが認められ、先に仁川が狙いを実らせる形になった。

 横浜FMは後半37分、コーナーキックからニアサイドでDFエドゥアルドがコースを変え、ゴール前でエウベルが押し込んで追撃のゴール。しかし、後方に構えた仁川を攻めあぐねてカウンターを受ける初戦と同じような試合をしてしまった横浜FMは1-2で敗戦を喫した。山東とカヤFCイロイロ(フィリピン)の試合はこの後キックオフとなるが、最終戦に複雑な突破条件が残る可能性も浮上している。

横浜FM喜田、アウェー戦の黒星に「申し訳ない」 韓国勢を相手に2敗「悔しいけどそれが自分たちの力」 | フットボールゾーン

— 横浜FM喜田「次はホームでできるし、勝ちだけを目指してやりたい」

 横浜F・マリノスは11月28日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5戦で仁川ユナイテッド(韓国)とアウェーで対戦。初戦で敗れた相手とのリターンマッチに1-2で敗れ、韓国勢を相手の2敗目となった。主将のMF喜田拓也は「最後の決めるところで精度が伴わなかった。悔しいけどそれが自分たちの力」と話した。

 横浜FMは前半11分にサイドから中央に入れたボールを奪われるとシンプルにサイドを割られ、中央へ折り返した後の最初のシュートはGK一森純がはじき出したものの、こぼれ球をMFホン・シフに蹴り込まれて先制を許してしまった。

 さらに後半23分、横浜FMが一森からつないだビルドアップを仁川が中盤でカットすると、そのまま攻撃を仕掛けてラストパスにFWエルナンデス・ロドリゲスが合わせてゴールへ蹴り込んだ。際どいオフサイドの判定でビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックも長くなったがオンサイドでゴールが認められた。

 横浜FMは後半37分、コーナーキックからニアサイドでDFエドゥアルドがコースを変え、ゴール前でエウベルが押し込んで追撃のゴール。しかし、後方に構えた仁川を攻めあぐねてカウンターを受ける初戦と同じような試合をしてしまった横浜FMは1-2で敗戦を喫した。

 喜田は試合後に「アウェーですけど勝ちに来た。これだけサポーターが来てくれたなかで勝利が届けられなかったのは悔しく思うし、申し訳ない。チャンス自体はすごく作っていたので、最後の決めるところで精度が伴わなかった。悔しいけどそれが自分たちの力なので」と硬い表情で話した。

 この結果、横浜FMと仁川は勝ち点9で並んだ。同組ですでに勝ち点9を得ている山東泰山(中国)とカヤFCイロイロ(フィリピン)の試合はこの後の時間帯でキックオフされるが、横浜FMの最終戦はホームで山東と対戦する。突破条件も複雑になりそうだが、喜田は「次はホームでできるし、勝ちだけを目指してやりたい。サポーターがこれだけ来てくれて感謝しているし、最後に彼らの前で勝利してグループステージを突破できるようにしたい」と、シーズンのラストゲームとなる12月13日のゲームを見据えた。

横浜FMは「仁川のカウンターに成す術がなかった」 ACLの一戦に韓国メディア脚光「Jリーグ2位も無慈悲に倒した」 | フットボールゾーン

— 横浜FMはアウェーで1-2の黒星

 J1横浜F・マリノスは11月28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5戦で仁川ユナイテッド(韓国)と対戦し1-2で敗戦した。アウェーでの黒星でJクラブには暗雲が立ち込めたが、韓国メディアは「仁川はJリーグ2位も無慈悲に倒した」と母国クラブの勝利を報じている。

 リーグ優勝を逃し2位となっている横浜FM。ACLでは4試合を終えて3勝1敗と激しい突破争いを繰り広げている。ホームでは仁川に敗れていた横浜FMにとって、今回のゲームはリベンジマッチとなる一戦だった。

 しかし先手を取ったのはホームチームの仁川。前半11分に仁川に先制点を許すと、横浜FMは後半23分にもカウンターを受けて失点してしまう。その後、横浜FMは後半37分にFWエウベルのゴールで1点を返すも追い付くことができず。ホーム&アウェーの両方で韓国勢に屈する結果となった。

 韓国サッカー専門誌「ベストイレブン」はこの一戦を取り上げ「日本の強豪横浜でさえ、仁川のカウンターには成す術がなかった」と報道。カウンターでのスピーディな攻撃に屈した横浜FMについて触れ「仁川はJリーグ2位も無慈悲に倒した」と勝利の結果を伝えていた。

 
 

サッカーダイジェストWeb

極寒の仁川決戦を温めた大声援と韓国人ファンの優しさ。そして思い出した齋藤学の言葉【ACLアウェー観戦記】 | サッカーダイジェストWeb

— 至る所で日本語。ホスピタリティの高さが際立つ

 横浜F・マリノスは11月28日、アジア・チャンピオンズリーグのグループステージ第5節で、仁川ユナイテッドFCと敵地で対戦。相手GKの再三の好守やクロスバー直撃もあり、1-2で接戦を落とした。

 大阪、サウジアラビアでの日本代表取材を終えた私は、少し長めの休みで韓国を訪れ、この試合を記者としてではなく、観客としてスタンドで観戦した。いちサッカーファンとして感じた日本との違いは――。

 決戦の地は仁川サッカースタジアム。ソウル駅から60分の桃源駅と横断歩道を挟んで直結とあって、アクセスは良好だ。駅を出れば、目の前に光り輝くスタジアムが広がり、迷いようがない。

 キックオフ2時間前の17時に着くと、11月下旬にして真冬を思わせる寒空のもと、サポーターが続々と集まっていた。海を渡ってきたファンも少なくなく、あちこちで日本語混じりの白い息が上がっていた。

 チケットは事前にマリノスの公式サイトで「当日券販売となります。※アウェイエリアは数に余裕がございます」という案内があったため、当日に現地でゲット。売場には日本人専用のレーンもあり、日本語で対応してくれたので、スムーズに購入できた。価格も見やすいタッチライン横でも2000円以下とリーズナブルだ。

 さて、試合までどう過ごすか。チケットを片手に辺りを見渡すと、『BLUE MARKET』なるグッズショップを発見。中に入ってみると、ユニホームをはじめとしたグッズや防寒具がズラリ。心をくすぐる仁川とマリノスのコラボタオルマフラー(約3420円)も売られており、まずまずの品揃えと言える。

 同ショップで驚かされたのは、スタンド中段とガラス越しに繋がっており、場内の様子をハッキリと確認できること。すでに臨場感たっぷりで、感心していると、後ろから「これは凄いな」という日本人客の声が聞こえてきた。確かに凄い!

 ショップ横には、クラブの歴史を振り返るちょっとした展示ブースも。マリノスOBで仁川の監督を務めた故ユ・サンチョル氏もレジェンドとして紹介されていたほか、前回対戦時(○4-2)のスコアシートや手書きのフォーメーションボードも飾られており、見応え十分だった。

— トッポギ(約570円)おでん(約342円)たこ焼き(約684円)

 試合開始まで残り50分。最後に腹ごしらえをと、飲食店を物色したところ、こちらも充実のラインナップだ。

 韓国料理屋やセブンイレブン、コーヒーショップといった常設店、キッチンカーでトッポギ(約570円)、おでん(約342円)、焼き鳥(約513円)、ホットドッグ(約570円)、たこ焼き(約684円)…。日本語併記のポスターとたまらない匂いで食欲を激しく刺激する。

 結局私は、まとめ買いでお得なパン4つ(約342円)と大きめのホットコーヒー(約376円)を携えスタンドへ。手荷物検査の際にも日本語で案内がなされ、非常に心強かった。

 あとはキックオフまで寒さとの戦いだ。コンコースには暖を取るヒーターや、談話ルームらしきエリアもあったなか、私は配布されたカイロで耐えながら、直前練習に目を凝らしていた。すると…。

「私はずっと日本代表のファンです」

 斜め横から50代くらいの韓国人男性が、流暢な日本語で声を掛け、「自分は手袋があるから」とカイロをくれた。これはありがたい!

 お礼を言うと、「カガワシンジ(香川真司/セレッソ大阪)が好きです。今はオオサカにいますよね」とも伝えてくれた。かつて欧州で一時代を築いたサムライの知名度、人気度とともに、文字通り温かさを強く感じた瞬間だった。

— 「表現する力は韓国人のほうが強いのかな」

 やがて、互いの威信を賭けた“日韓戦”がスタート。日産スタジアムでも大歓声に加え、「ユ・サンチョルを忘れずにいてくれてありがとう」としたためた横断幕で注目を集めた仁川サポーターは、一丸でホームムードを創出。「仁川オイ!」の掛け声や「ユナイテッド ユナイテッド」のコールで力強く後押し、白熱の戦いをよりヒートアップさせた。

 試合の行方とともに、何気なく彼らを見ていて気づいたのは、リアクションの大きさだ。ゴール裏のサポーターのみならず、全員が一つひとつのプレーに対し、喜怒哀楽を露わに。ボールが近くに飛んできても、選手が投げたボトルのキャップが芝生で弾んだ反動で外れても大興奮だ。

 そんな様子からふと、水原でプレー経験がある齋藤学(ベガルタ仙台)へのインタビューを思い出した。韓国のファン事情について尋ねた際、マリノスの元エースでもある熟練アタッカーはこう語っていたのだ。

「とても熱狂的です。水原は特にサポーターが熱いクラブだったので、僕はすごく好きなクラブです。負けた時のブーイングもそうですし、勝った時の喜びがより…多分、表現する力は韓国人のほうが強いのかな。日本人より強いと思うので、勝った時に一緒に喜んでくれて、『ワーっ』ていうのはより感じますね」

 その言葉通り、若い女性も含めてとにかく感情表現豊かにサッカーを楽しんでいた。

 そういえば、今年の春にソウルで韓国プロ野球を観戦した時も、同じ感情を抱いた。マイクを持って踊る応援団のもと、会場全体でまるでパーティーが繰り広げられており、エンタメ性は抜群だった。

 K-POPが世界を席巻するなか、今回の仁川遠征は隣国のパフォーマンス力の高さを改めて実感する機会になった。

 ちなみに、ハーフタイムは地元で人気のグループが音楽で盛り上げ、試合後は決勝点を挙げたエルナンデス・ロドリゲスがスタンド手前で、かなりの時間をかけて一人ひとりにファンサービス。そうした一期一会の取り組みが間違いなく、熱を高めている。

文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

 
 

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