月刊 遠藤渓太(2017年4月号)~瀬谷高校は、トリコローr…緑の樹林~


月刊 遠藤渓太(2017年4月号)~瀬谷高校は、トリコローr…緑の樹林~

2017/4/29 Google画像検索より

2017J1リーグ 第5節 vs.セレッソ大阪(2017/4/1)

(´-`).o0(サブ:出場無し。)

【試合結果まとめ(2●0)】2017/4/1(土)15:00 J1リーグ 第5節 セレッソ大阪vs.横浜F・マリノス@キンチョウスタジアム
 
 

2017J1リーグ 第6節 vs.ジュビロ磐田(2017/4/8)

(´-`).o0(サブ:83分途中出場。J1出場試合数26)

【試合結果まとめ(2○1)】2017/4/8(土)19:00 J1リーグ 第6節 横浜F・マリノスvs.ジュビロ磐田@日産スタジアム

2017/04/11 【横浜】「感謝の気持ちを込めて」。中村俊輔と両手で握手した遠藤渓太が飛躍を誓う理由 | サッカーダイジェストWeb

–「俊さんが相手だったから、この試合には絶対に出たかった」

 ひとりだけ、対応が違っていた。それが実に印象的だった。

 試合後のピッチ上での挨拶。磐田の選手たちが、横浜の選手たちと握手をするために移動してくる。それを迎えるなか、遠藤渓太だけは、相手の背番号10に対して、深々と頭を下げながら、両手を差し出していた。

「感謝の気持ちを込めて」と、遠藤は中村俊輔の手を握った。

「いろんなことを教わりました。去年の最初のほうは、自分は試合に出れていて、その時も、俊さんはピッチ内外でよく話しかけてくれて、だいぶ気持ちが楽になれたんです。練習が終わった後の自主トレにもたまに誘われたりして、それでチームに溶け込みやすかったし、やりやすかった。

 シュート練習を一緒にやっても、『お前、絶対にそっち打つよな』とか『そうすると思った』とか、全部見透かされていて……。本当に、教わったことは多いですね。俊さんが相手だったから、この試合には絶対に出たかった。ベンチから見ていても、やっぱり上手いなって思っていました」

 ホームでの磐田との一戦で、遠藤は負傷交代したマルティノスに代わり、83分に途中出場を果たす。限られたプレータイムのなか、背番号18は少なくとも二度、果敢なドリブル突破でスタンドを湧かせてみせる。

「自分に求められているのは、前への推進力だと思うし。ああいう時間帯でインターセプトして、前に行って時間を稼げたら、チームとしても楽になる。(相手が)バックパスすれば、全部自分がスプリントして、何度でも追い回すつもりでいました」

 この試合には、U-20日本代表の内山篤監督が視察に来ていたという。今年5月に開幕するU-20ワールドカップへの出場を目指す遠藤にとっては、チームメイトの負傷というアクシデントがあったとはいえ、自らの存在を示すチャンスでもあった。

「自分のチームで試合に出ないと、アピールにもなにもならない」

 世界の舞台はひとつの目標として、まずは横浜でどれだけ結果を残せるかが重要になる。「試合に出たら、100パーセントやるだけ。それを代表活動につなげたい」と遠藤本人は話す一方で、自身の成長が、クラブの飛躍につながるとも考えている。

「自分みたいな若い選手がゴールを決められたら、たぶん、もっともっとF・マリノスは良くなっていくと思う。点を取って、チームに良い雰囲気を持ち込みたい」

–最近は練習でも好調をキープし、いつでもスタンバイはOK。

 最近は練習でも調子が良く、いつでも試合に出られる準備は整っている。「ゴールを決めて、結果を残したい。スタメンを取るために、もっともっとやらなければいけない」と飽くなき向上心を見せる19歳のアタッカーのブレイクは、きっと“大先輩”にとっても嬉しいに違いない。

 磐田戦の終盤、その鋭い仕掛けから相手のバイタルエリア付近でFKを得る。ドリブルからシュート態勢に入ったところを、阻止しようとした中村のプレーがファウルの判定となるが、振り切った遠藤の左足は、中村の右ふくらはぎを思い切りヒットしていた。

「あの後、『お前、蹴っただろ』と冗談っぽく言われて。僕が蹴りました、すみませんとしっかり謝っておきました(笑)」

 球際の激しい争いでお互いに倒れ込んだ後、先に起き上がりかけた遠藤が、すぐ横で痛がる中村の様子をチラッと横目で確認する姿が微笑ましい。

「去年より、成長した姿を見せないと。俊さんに、良くなったなと思わせられるような選手になっていきたい」

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

2017YBCルヴァンカップ グループステージ 第2節 vs.ヴィッセル神戸(2017/4/12)

(´-`).o0(スタメン:フルタイム出場。)

【試合結果まとめ(0●2)】2017/4/12(水)19:30 YBCルヴァンカップ グループステージ 第2節 横浜F・マリノスvs.ヴィッセル神戸@ニッパツ三ツ沢球技場

2017/04/11 【横浜M】神戸戦へ指揮官熱弁「学のプレーからヒントを」若き才能に期待 : スポーツ報知

 横浜Mは11日、ルヴァン杯神戸戦(12日、ニッパツ)に向け、横浜市内で約1時間30分の非公開練習を行った。大雨で気温7度という悪天候の中、セットプレーや紅白戦で調整した。

 神戸戦では、8日の磐田戦から先発11人全員が入れ替わる見込み。エリク・モンバエルツ監督(61)は左MFで先発が確実視されるU―20日本代表候補のMF遠藤渓太(19)について質問が及ぶと、遠藤の特長・課題を約3分間にわたって“演説”。通常は松原英輝通訳(40)が訳すタイミングを見計らいながらゆっくりと話す温厚なフランス人指揮官は、遠藤について、のべつ幕なしに熱弁。期待度の高さを伺わせた。

 かつてフランスU―21代表を率いた経歴を持つモンバエルツ監督は「渓太は左サイドで先発します。彼のポジションにはJリーグでトップの選手(MF斎藤学)がいるので試合にはなかなか出られないが、遠藤も常にレベルを高めている。学が1対1で突破するように、彼には個人で違いを生み出してほしい。ボールを受けた時に前へ行く選択肢がもっとほしい。学のプレーからヒントを得てほしい。ボールを引き出す動き、オフ・ザ・ボールの動きはもっと伸びる」と下部組織出身の期待のホープについて熱く語った。

 遠藤は途中出場した先月18日の新潟戦、今月8日の磐田戦で攻守に存在感を発揮。チームの“ジョーカー”の座に定着しつつある。5月に行われるU―20W杯のメンバー入りに向け、先発が確実な神戸戦はさらなるアピールのチャンス。同じく代表候補の神戸DF藤谷壮(19)とのマッチアップも予想され「同世代の選手には負けられない。いや、負けちゃいけない。サイドで違いを見せたい」と意欲十分に語った。

2017/04/12 2017 ルヴァンカップ グループステージ 第2節 vs ヴィッセル神戸 試合レポート | 横浜F・マリノス 公式サイト

遠藤 渓太
「先に失点してしまったのが致命的だった。なんとか取り返そうとチーム全体で盛り上げたけど、もっと自分がチームを引っ張るプレーができたら良かった。自分が試合を決定づけることができたら、勝てた試合だったと思います。
今日は久しぶりに90分間出場したので、試合後のケアはしっかりやりました。代表戦もあるので、ケガはしていられない。F・マリノスの試合で勝って、いい流れを持ち込みたかったんですが、今日はアピールできませんでした」

2017/04/12 横浜FMvs神戸の試合結果・データ(JリーグYBCルヴァンカップ:2017年4月12日):Jリーグ.jp

[ 遠藤 渓太 ]
ギアが上がるのが遅かった。先制点を取られると苦しくなるのは分かっていたのにやられてしまった。後半は自分が何かしなければいけないと思ってプレーしたけど、それが遅かった。自分がチームを変えるプレーを見せたかったけど、チャンスを決め切れなかった。自分が仕掛けて(神戸の藤谷)壮が守るという場面が多かったように、仕掛ける回数そのものは多かったと思う。壮とは世代別代表で一緒にやっているので、速いのは分かっていた。あとはセットプレーからの失点ももったいなかった。

2017/04/12 横浜M、先発総入れ替えも…ミス目立ち2連敗/ルヴァン杯 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 YBCルヴァン・カップ1次リーグ第2節(12日、横浜M0-2神戸、ニッパ)リーグ前節の磐田戦から先発11人全員を入れ替えた横浜Mは完敗した。連係不足で敵陣を崩す場面が少なく、ミスも目立った。2連敗を喫し、モンバエルツ監督は「相手の方が素晴らしいプレーをした」と結果を受け入れるしかなかった。

 U-20(20歳以下)日本代表候補の遠藤はチーム最多のシュート3本もゴールにはならず「自分が何とかしようという思いはあったけど…。もっとチームに影響力のある選手にならないと」と悔しがった。

2017/04/13 【横浜M】神戸に完敗…連敗スタートでGS突破に黄色信号 : スポーツ報知

 8日の磐田戦から先発11人を入れ替えて臨んだB組の横浜Mは、神戸に0―2で完敗した。平均年齢23・3歳のフレッシュなメンバーで挑んだが、前半16分にミスから失点。後半20分にFWウーゴ・ヴィエイラ(28)を投入し2トップで反撃を試みたがゴールを奪うことはできず、後半41分に追加点を献上した。2連敗でB組最下位から抜け出せず、グループステージ突破に早くも黄色信号がともった。

 中盤の底で先発したMF扇原貴宏(25)は味方の動き出しとタイミングを合わせることに苦労する場面が目立ち、得意のロングボールの配球に手こずった。「もっと受け手側とコミュニケーションを取らないといけない」と語り、「根本的な球際のところだったり戦う姿勢を見直さないと、(今日のメンバーが)リーグ戦のレギュラー争いに食い込めない」と続けた。

 左MFで先発したU―20日本代表MF遠藤渓太(19)はチーム最多の3本のシュートを放つなどこの日のマリノスの決定機の大半に絡んだが「自分がチームに良い影響を与えられるようなプレーをしないといけなかった。もっと抜き切ってチャンスメイクしたかった」と悔いた。

 トップ下で出場したMF前田直輝(22)はスルーパスで好機を演出する場面もあったが、自身のボールロストからカウンターを浴びる場面も数回あり「前を向いて仕掛けるオプションがもう少しできればよかった。力不足でした」とうつむいた。

 公式戦先発デビューを果たしたMF吉尾海夏(かいな、18)は右MFで後半20分までプレー。エリク・モンバエルツ監督(61)が試合後の会見で「カイナは高いクオリティーを見せてくれた」と評価したが「素直にうれしいですけど、ゴールにつながるプレーができなかったのは悔しい。自分の形でシュートまでいけなかった」と残念がった。

2017/04/13 U20代表候補同士の意地が激突…遠藤渓太と藤谷壮が見せた“激アツ”対決 | サッカーキング

 キックオフの数時間前にU-20日本代表合宿メンバーが発表されたばかり。気合いが入らないほうが嘘だった。

 持ち味のドリブルで横浜F・マリノスの左サイドから、果敢に一対一を仕掛ける遠藤渓太。その突破を許すまいと、待ち受けるヴィッセル神戸の右サイドバック、藤谷壮。ともに19歳、プロ2年目、U-20日本代表候補のメンバーだ。

「代表でも一緒にやっていますし、特徴も分かっていました」と藤谷が言えば、「代表でもやっていて、速いのは分かっていました」と遠藤。来週に控えた代表合宿にも一緒に選ばれ、お互いを分かり尽くした上でのマッチアップが激しくならないわけがない。

 バトルのスタートは、神戸の縦への後押しを受けた開始2分、藤谷がサイドラインのギリギリをドリブルで仕掛ける。しかし、藤谷本人が「攻撃については課題が残った」と口にしたように、少しボールが足から離れたところを遠藤にカットされた。その後は、主に遠藤が攻めて、藤谷が守る構図。少ないながら途中出場したリーグ戦よりも、スタメン出場したセレッソ大阪とのルヴァンカップよりも、遠藤は積極的に1対1を仕掛けた。「相手が壮だったので走り負けない、スピードでは負けないようにしていた」。

 一方、今季初スタメンを飾った藤谷にも負けられない理由があった。「昨年1試合も出られなくて悔しい思いをしていたので、今年は出るために最低限ベンチには入っていないといけないという気持ちで、日々練習に取り組んできた。(渓太とは)同年代で僕もスピードには自信があるので、そこは負けられないという気持ちがありました」。

 徐々に激しさを増していくマッチアップ。一対一を突破しようと試みる遠藤を、激しいタックルで食い止める藤谷。ロングボールに対し、スピードで藤谷を振り切ろうとする遠藤。仕掛けては止められ、仕掛けられては食い止める。そして50分、ボールカットから駆け上がってきた前田のパスを受けようと、左から右へ斜めに走り込む遠藤。そこにピタリと追走してきたのも藤谷だった。そして遠藤にボールが渡るや否や、藤谷が足を出し、遠藤は倒れ込んだ。

 幸いにも遠藤に大きなケガはなく、ともに今季初のフル出場。試合は0-2で神戸が勝利し、横浜FMはルヴァンカップ連敗となったが、遠藤と藤谷にとってはチーム内の競争に勝つためにも、2017 FIFA U-20ワールドカップの日本代表メンバー入りを果たすためにも、ゴールという結果、無失点という結果が欲しかった。

 そういう意味では「一対一のところでは完全に突破されるという場面はなかったと思うので、良かったと思います」と振り返った藤谷に、ちょっとだけ分があったのかもしれない。遠藤も「久しぶりに90分できた部分もあったので、そこは自信になった」と手応えを十分に感じたようだ。ただ、遠藤曰く「どっちが勝ったかは分からないですけど(笑)」。

 試合後、先にメディア取材を終えた遠藤が、藤谷を待つ。藤谷の囲み取材の輪がようやく解けると、真っ直ぐに遠藤の元へ歩き出した。「大丈夫だった?」と声を掛けながら。しばし談笑する2人。来週には、来月17日に開幕するU-20W杯韓国2017のメンバー入りに向けて、最後の合宿が始まる。“激アツ”だったお互いの健闘を称えつつ、2人は代表での再会を誓い合ったのかもしれない。

 
 

2017J1リーグ 第7節 vs.サンフレッチェ広島(2017/4/16)

(´-`).o0(サブ:出場無し)

【試合結果まとめ(0○1)】2017/4/16(日)17:00 J1リーグ 第7節 サンフレッチェ広島F.C.vs.横浜F・マリノス@エディオンスタジアム広島


 
 

U-20日本代表候補トレーニングキャンプ(2017/4/17~18)

2017/04/12 U-20日本代表候補トレーニングキャンプ(4/17~18@千葉) メンバー・スケジュール | JFA|公益財団法人日本サッカー協会

–スタッフ
監督:内山 篤 ウチヤマ アツシ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:木村 康彦 キムラ ヤスヒコ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:佐藤 洋平 サトウ ヨウヘイ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コンディショニングコーチ:小粥 智浩 オガイ トモヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/流通経済大学)

–選手
GK
小島 亨介 コジマ リョウスケ(早稲田大)
波多野 豪 ハタノ ゴウ(FC東京)

DF
町田 浩樹 マチダ コウキ(鹿島アントラーズ)
藤谷 壮 フジタニ ソウ(ヴィッセル神戸)
大南 拓麿 オオミナミ タクマ(ジュビロ磐田)
舩木 翔 フナキ カケル(セレッソ大阪)
橋岡 大樹 ハシオカ ダイキ(浦和レッズユース)

MF
坂井 大将 サカイ ダイスケ(大分トリニータ)
神谷 優太 カミヤ ユウタ(湘南ベルマーレ)
森島 司 モリシマ ツカサ(サンフレッチェ広島)
遠藤 渓太 エンドウ ケイタ(横浜F・マリノス)
針谷 岳晃 ハリガヤ タケアキ(ジュビロ磐田)

FW
小川 航基 オガワ コウキ(ジュビロ磐田)
岩崎 悠人 イワサキ ユウト(京都サンガF.C.)
田川 亨介 タガワ キョウスケ(サガン鳥栖)

–スケジュール
4月17日(月) 16:00 トレーニング(フロンティアサッカーフィールド/秋津総合運動公園内)
4月18日(火) 10:00 練習試合 vs ジェフユナイテッド千葉(ユナイテッドパーク)

2017/04/12 遠藤渓太選手 U-20日本代表候補トレーニングキャンプ(4/17-18@千葉)メンバー選出のお知らせ | 横浜F・マリノス 公式サイト

横浜F・マリノス所属の遠藤渓太選手が、U-20日本代表 U-20日本代表候補トレーニングキャンプ(4/17-18@千葉)のメンバーに選出されましたので、コメントと併せてお知らせいたします。

遠藤渓太選手コメント
「U-20ワールドカップのメンバー入りに向けてラストチャンスの合宿だと思うので、自分の持てる力をすべて出し切って、本大会のメンバーに生き残れるようにがんばりたいと思います。」

 
 


 
 
2017/04/18 「監督に怒られると思った」…MF遠藤渓太「最初は左で蹴ろうとした」“人生初”の直接FK弾 | ゲキサカ

 自分でも驚いた。そもそも、所属する横浜FMではプレースキッカーを務めておらず、この日のウォーミングアップでも1本も練習はしていない。しかし、MF遠藤渓太は「人生初」となる直接FK弾を鮮やかに突き刺した。

 1本目に右サイドハーフの位置で出場した遠藤は、2本目こそ出場はなかったが、3本目に左サイドハーフの位置で再びピッチに立った。そして、ハイライトは3本目の4分に訪れる。右サイドを豪快なドリブルで駆け上がったDF藤谷壮(神戸)がPA外で相手選手のファウルを受けてFKを獲得すると、「キッカーは僕と岳(MF針谷岳晃)が任命されていた」と遠藤がキッカーに名乗りを上げる。

 遠藤はここで、ふと思った。利き足とは逆の「左足で蹴ろうかなと」。ゴール右、約45度の位置。「角度的に右足は難しいかなと思ったし、練習はしていないけど、何となく左足に自信があった」。しかし、ここで我に返った。「でも、さすがにヤバイかなと。左足でもしFKを蹴って壁にでも当てたりしたら、(内山篤)監督に怒られるんじゃないかと思った(笑)」。

 助走に入って「蹴る」と決めた右足でボールを蹴り出すと、ファーサイドに向かったボールは鮮やかな軌道を描いてネットに吸い込まれる。「右足で蹴って、良い感覚でボールが足に乗ったし、自分が狙ったところにボールが行った」と狙い通りのゴールに笑顔を見せると、「人生で初めて入ったFK」と明かした。

「普段はFK自体、あんまり蹴らないので。サッカーを始めてから、FKを決めたのは初めてかもしれない。マリノスでも1回も蹴ったことがないし、本当に初めての直接FKでのゴールです」

 U-20W杯メンバー入りに向けて「ラストチャンスという気持ちで臨んだ」一戦で、人生初の直接FK弾を残し「本当に良かった」と喜びを表しながらも、表情を引き締め直す。

 サイドハーフのポジションには、今回の合宿に招集されていないMF三好康児(川崎F)やMF堂安律(G大阪)らライバルが多く、遠藤は現状を「今のままでは自分はスタメンを奪うような立場にいない」と冷静に受け止める。だからこそ、「サイドハーフとしてもっとできることを増やしていきたい」と成長を誓うと、1か月後のU-20W杯に向けて「まずはメンバーに選ばれることを目標に、選ばれたら100パーセントの力でやっていきたい」と力強く語った。

(取材・文 折戸岳彦)

2017/04/19 MF遠藤、人生初のFK弾に自画自賛「狙ったコースに行った」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 U―20日本代表候補のMF遠藤は2本目から投入され、2―1で迎えた3本目の5分。右45度の角度から右足で放ったシュートはゴール左へ着弾した。「FKで決めるのは人生初。狙ったコースに行った」と自賛したサイドアタッカーは「ラストチャンスと思って臨んだ。結果を出せて良かった」と納得顔。

 遠藤のプレースキックが、世界舞台での“秘密兵器”になるかもしれない。

2017/04/19 U20生き残りへ遠藤渓太FK弾「ラストチャンス」 – 日本代表 : 日刊スポーツ

U-20W杯(韓国、5月20日開幕)を目指す日本代表候補が18日、J2千葉と30分×3本の練習試合(フクアリ)を行った。

 MF遠藤渓太がチーム3点目となるFKを決め、代表生き残りをアピールした。3本目5分、ペナルティーエリアのわずか外から右足でゴール左に突き刺した。所属の横浜では無得点。代表でもポジション争いが激しいだけに「良い結果を残せてよかった。FKは多分、人生で初めて決めた」と、手応えを感じていた。

2017/04/19 【U-20代表】遠藤渓太が「マリノスでも一回も蹴ったことがない」直接FKで人生初ゴール!! | サッカーダイジェストWeb

 千葉とのトレーニングマッチの3本目、開始5分に日本はペナルティエリア右付近でFKを獲得する。キッカーの遠藤渓太(横浜)が右足で狙ったシュートは、敵の壁を越えてゴールのファーサイドへと吸い込まれた。

「普段、FK自体あまり蹴らない」と本人が言うように、遠藤がプレースキックを蹴るのは珍しい。3本目の出場メンバーであれば本来、神谷優太(湘南)が務めるのが常だろう。ただこの試合に限っては「僕とタケ(針谷)が任命されていた」と言い、FKでの得点に関してはこんな事実を明かした。

「FKのゴールは人生で初めて。FKを蹴るのはたぶん、小学校以来です」

 鮮やかな軌道を描いて決めたシュートを見れば、人生初のFKゴールだったと思う者はおそらくいないだろう。しかも「マリノスでも一回も蹴ったことがない」というほど無縁で、試合前にも特に練習はしなかったというから驚きだ。

「すごく良いコースに決まったので自信になった。今度また蹴る機会があれば」と意欲を覗かせた遠藤は、一方で、流れの中でチャンスに絡めなかったことへの課題を自らこう指摘する。

「マリノスだとワイドに張ってそこからのドリブル突破が基本ですけど、代表だと中に入って狭い局面をパスで打開する。そこで上手くチャンスに絡めていない」

 主戦場とするサイドハーフには、堂安律(G大阪)や三好康児(川崎)といった世代屈指のタレントが君臨する。現状の序列は、彼らに次ぐ3~4番手。本大会へのメンバー入りも、決して安泰とは言えない。

 そこは本人も自覚している。「(堂安)律はドリブルもパスも出せる選手で、(三好)コウジ君は、テクニックで崩すのが得意。自分は、前半から相手にブロックを敷かれてしまうと良さが活きない。だからこそ、オープンな展開だけじゃなくて、狭い局面でもチャンスに絡めないと。サイドハーフとしてもっとできることを増やしていかないといけない」

 5月初旬のメンバー発表まで、残り2週間余り。メンバー発表前、最後の国内キャンプでのパフォーマンスは、「良い意味で悩んでます」(内山篤監督)と言う指揮官に響いただろうか。

取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)

2017/04/19 【横浜M】柏戦に向けミニゲーム、U―20MF遠藤も合流 : スポーツ報知

 横浜Mは19日、22日の敵地・柏戦に向けて約1時間30分のトレーニングを行った。パスゲームやタッチ制限のあるミニゲームなどで調整した。

 16日の広島戦(1〇0、Eスタ)で前半終了間際に左膝を痛め負傷退場したDF松原健(23)は患部にテーピングを巻きながら部分的に合流。左下腿肉離れで戦列を離れているMF中町公祐(31)、左ハムストリング肉離れで離脱中のFW富樫敬真(23)はリハビリメニューをこなした。ランニングなどで汗を流した富樫は「徐々にですね。焦らずに」と実戦復帰へ慎重な姿勢を貫く。

 U―20日本代表候補合宿から合流したMF遠藤渓太(19)は別メニュー調整となったが、紅白戦には元気に参加。前日18日に行われたJ2千葉との練習試合で「人生初」FK弾。「久保くん(建英、F東京U―18)がいなかったからテレビの映像がないみたいで…」と劇弾を映像で振り返ることはできていないそうだが、「FK以外は課題だったけど、違った自分の味が出せたかなと思います。コミュニケーションという意味でもしっかりみんなと話せました」と手応えを口にした。

2017/04/19 U-20日本代表候補 ジェフユナイテッド千葉に4-1で勝利 | JFA|公益財団法人日本サッカー協会※一部抜粋

FIFA U-20ワールドカップ韓国2017を5月に控え、4月17日(月)から1泊2日で、U-20日本代表候補のトレーニングキャンプが行われました。所属チームで出場機会が少ない選手へのプレー機会であるとともに、各選手にとってはメンバー発表前の最後のアピールの場となりました。初日は5対5+1+GKや攻撃、守備にわかれてのトレーニングなどを約1時間半行い、翌18日(火)はジェフユナイテッド千葉との練習試合に臨みました。

練習試合 vs ジェフユナイテッド千葉
4月18日(火) キックオフ時間 10:00(30分×3本)
フクダ電子アリーナ

U-20日本代表 4-1(1本目1-1、2本目1-0、3本目2-0)ジェフユナイテッド千葉

得点
8分 小川航基
16分 失点(PK)
49分 小川航基
65分 遠藤渓太
87分 橋岡大樹

1本目
GK:波多野豪
DF:岩田智輝、町田浩樹、大南拓磨、藤谷壮
MF:森島司、坂井大将、神谷優太、遠藤渓太
FW:小川航基、岩崎悠人

2本目
GK:波多野豪(→大迫敬介/45分)
DF:岩田智輝、町田浩樹、橋岡大樹、藤谷壮
MF:針谷岳晃、伊藤洋輝、神谷優太、森島司
FW:小川航基、田川亨介

3本目
GK:大迫敬介
DF:岩田智輝、大南拓磨、橋岡大樹、藤谷壮
MF:遠藤渓太、伊藤洋輝、坂井大将、針谷岳晃
FW:田川亨介、岩崎悠人

–監督・選手コメント
MF 遠藤渓太 選手(横浜F・マリノス)
今回のキャンプは、発表されたときからチャンスだと思って臨んできました。ゴールという結果が出せて良かったです。FKは人生でも初めて蹴ったくらいですが、コースを狙って、その狙ったところにボールがいってくれました。FIFA U-20ワールドカップは近しい自分の目標です。活躍することで世界に飛び出ていくチャンスですし、メンバーに選ばれて、大会では100%の力でやりたいです。

自身も驚きの一発!! MF遠藤渓太「人生で初めて入ったFK」(8枚) | ゲキサカ
 
 

2017J1リーグ 第8節 vs.柏レイソル(2017/4/22)

(´-`).o0(サブ:81分途中出場。J1出場試合数26)

【試合結果まとめ(2●0)】2017/4/22(土)15:00 J1リーグ 第8節 柏レイソルvs.横浜F・マリノス@日立柏サッカー場
 
 

2017YBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 vs.アルビレックス新潟(2017/4/26)

(´-`).o0(スタメン:フルタイム出場。プロ初ゴール!(国内公式戦))

【試合結果まとめ(4○1)】2017/4/26(水)19:30 YBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 横浜F・マリノスvs.アルビレックス新潟@ニッパツ三ツ沢球技場

祝!遠藤渓太(横浜F・マリノス)国内公式戦(YBCルヴァンカップ)プロ初ゴールまとめ
 
 


 
 

2017J1リーグ 第9節 vs.ガンバ大阪(2017/4/30)

(´-`).o0(サブ:80分途中出場。J1出場試合数27)

【試合結果まとめ(0●1)】2017/4/30(日)17:00 J1リーグ 第9節 横浜F・マリノスvs.ガンバ大阪@日産スタジアム

2017/04/29 横浜MF遠藤渓太、2戦連発でU20代表アピール – J1 : 日刊スポーツ

 26日のルヴァン杯アルビレックス新潟戦でプロ初得点を奪った横浜F・マリノスMF遠藤渓太が、公式戦2戦連続ゴールを狙う。

 明日30日のG大阪戦は、5月2日のU-20W杯(韓国)日本代表発表前、最後のアピールの場。この日から新たな体幹トレーニングを始めるなど体力強化に余念がない。横浜ユース出身だけに「憧れの日産スタジアムでゴールを決めたい」と、力強く話した。


 
 

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[Pinterest]横浜F・マリノス所属(神奈川県立瀬谷高等学校OB) 遠藤渓太選手の写真をただひたすらに拾い集めるボード。

2015/09/02 [ユースからの昇格を発表]遠藤渓太(えんどう けいた)@横浜F・マリノスユース/神奈川県立瀬谷高等学校[2015-2016 移籍/新加入/契約更改]

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