【試合結果Webニュースまとめ(4●1)】2023/8/26(土)18:30KO J1第25節 えふしーvs.横浜F・マリノス@ニッパツ三ツ沢球技場


【試合結果Webニュースまとめ(4●1)】2023/8/26(土)18:30KO J1第25節 えふしーvs.横浜F・マリノス@ニッパツ三ツ沢球技場
 
 

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1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
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横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第25節 横浜FC vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FCvs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年8月26日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 13,321人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

何を振り返るかですが、正直、結果がついてこなかったのは見てのとおりです。アウェイの地に自分たちのサポーターは足を運んでくれて、最後まで応援をしてくれた中、自分たちの仕事で彼らに返すことができませんでした。この敗戦は痛いです。それを飲み込み、この痛みを糧に次に向かっていかないといけません。もう一度立て直し、前に進みます。

--サポーターから近年にはないブーイングが起きました。どう受け止めましたか。
先ほども言いましたが、笛が鳴るまでの96分間、素晴らしい応援をしてくれました。その中で自分たちは自分たちの仕事ができませんでした。「鏡を見ろ」と言いたいくらいです。鏡はウソをつきません。前半はチャンスを作り出し、自分たちの強さを見せることができました。しかし、後半は皆さんも気づかれていると思いますが、切り替え時にエラーが目立ちました。それが自分たちを苦しめました。この痛みを飲み込み、成長するために次に向かっていきます。

--今季最多の4失点をどう受け止めていますか。
まだ終わったばかりで、詳しくは言えませんが、先発メンバーで畠中(槙之輔)、ヤン(マテウス)らケガ人が出てしまい、正直良い準備ができませんでした。この結果を受けて、どのように次に向かっていくかは、もう少し経ってから考えます。

選手コメント

松原 健

リーグ戦34試合の中でもダービーは負けられない試合の1つです。前半、すごく良い形で入り、先制点を取れた中、追加点を奪えず、ミラクルなシュートを決められてしまいました。そして、後半の入りに「自分たちが追加点を取っていこう」と話していた中、点を取られてしまいました。入りでの失点は今季多い中で、毎回言っているにもかかわらず改善できていないのは僕たち自身の問題が大きいです。自分たちでより引き締めていかないと、優勝は見えてきません。

ただ、また次に試合は来ます。何度言っているか分かりませんが、リバウンドメンタリティーを示さないといけません。いつも以上に練習からプッシュし、最後は気持ちでなんとかしないといけない試合は出てきます。サポーターの皆さんも悔しいでしょうし、僕たちも悔しいですが、この負けを受け入れるしかありません。前を向いてやっていくだけです。

--サポーターからのブーイングをどう受け止めましたか。
されて当然です。それでもやっぱり、僕たちを信じて心の底から応援してくれている人たちのために、もっとファイティングポーズを見せないといけません。本当に、もう本当に、やるしかない。それだけです。

 
 

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ハイライト動画


ハイライト|J1リーグ第25節|vs 横浜FC – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 横浜ダービーで今季ワースト4失点惨敗にブーイング マスカット監督「この敗戦は本当に痛い」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜F・マリノスが横浜ダービーで手痛い敗戦を喫した。

 前半9分にFWロペスが先制点を決めたまではよかったが、その後は失点を重ねて今季ワースト4失点。リーグ4試合ぶりの黒星を喫し、試合後はサポーターからブーイングを浴びた。

 マスカット監督は「見ての通りです。アウェーの地でもサポーターが足を運んでくれ、最後まで応援をしてくれた中で自分たちの仕事として彼らに何も返すことができなかった。この敗戦は本当に痛い。この痛みを糧に次に向かっていかないといけない。もう1度鍛え直して前に行きたい」と落胆を隠せなかった。

 
 

ニッカンスポーツ

【横浜】17位横浜FCに1-4の大敗 マスカット監督「痛い敗戦となった」 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスは、左から宮市のスピード突破、右からエウベルの個人技を前面に出す遅攻など、立ち上がりは強弱をつけた攻めをみせた。前半9分に右CKからFWアンデルソン・ロペスが頭で押し込み先制。しかし、粘り強く守る相手に徐々に攻めのペースを崩された。同36分にはセットプレーからの崩れからミドルシュートを決められ、前半を同点で折り返した。

気温30度を超える暑さの中で、後半は相手の走力で圧倒された。7分に勝ち越しを許し、17分にはオウンゴールで2点差。さらにロスタイムにはカウンターを許して4点目を献上した。

4月のダービーでは5-0で横浜FCを圧倒。試合前にマスカット監督(50)は「ずいぶん前のことだ。自分たちのやることをやり切るだけ」と話していたが、マークが甘く、プレッシャーをかけられずに敗れた。試合後の指揮官は「痛い敗戦となった。しっかり受け止めて、次に向かって準備しないといけない」と話した。

 
 

サンケイスポーツ

J1横浜M、今季最多4失点完敗 サポーターからのブーイングに監督「彼らに何も返せなかった」 – サンスポ

明治安田J1第25節最終日(26日、横浜FC4-1横浜M、ニッパツ)横浜Mは完敗だった。前半9分に右CKからアンデルソンロペスが頭で押し込んで先制したが、その後の好機は生かせずに今季最多の4失点。サポーターからは珍しくブーイングが飛び、マスカット監督は「最後まで応援をしてくれた彼らに何も返せなかった。この痛みを糧に次に向かう」と言葉を絞り出した。

シュートは相手よりも3本多い13本だったが、精度を欠いた。押し込んでもボールを失うと、いつものようには奪え返せず、相手の速攻を浴び続けた。決定機を逃した宮市は責任を痛感しつつ「負けてばらばらの方向を向くのは簡単。自分たちのやるべきことにフォーカスしていく」と強調した。

 
 

スポーツ報知

横浜FM、横浜ダービーで今季最多4失点の逆転負け…マスカット監督「この敗戦は非常に痛い」 : スポーツ報知

 横浜FMは敵地で横浜FCに1―4と敗れた。前半9分にFWアンデルソンロペスが今季17ゴール目となる先制点を挙げるも、同36点に追いつかれ、後半は3失点を喫した。2位・神戸がFC東京と引き分けたため、勝ち点1差で首位はキープした。

 マスカット監督は「この敗戦は非常に痛い」と嘆いた。下位相手に今季最多4失点で逆転負け。「前半は自分たちの強さを十分に見せ、チャンスをたくさん作り出すことができた。後半、切り替えの部分でエラーが目立ったと思う。1失点目はCK、2失点目はスローイン、集中の部分で相手が上回った。自分たちで自分たちを苦しめ、こういう結果になってしまった」と振り返った。

 敵地での横浜ダービーは2007年の初対戦以来、4戦未勝利。またしても白星をつかむことはできなかった。「アウェーにファンサポーターは足を運んでくれ、笛が鳴る最後まで応援をしてくれた中で、自分たちは仕事として何かを返すことができなかった」と力強い後押しを送ったサポーターへの感謝を何度も口にした指揮官は、「しっかり飲み込み、この結果を糧に次に向かっていかないといけない。もう一度立て直して前に進みたい」と声を振り絞った。

 
 
【番記者の視点】今季最多4失点で横浜FMが痛恨の黒星…改善しきれない立ち上がりの失点 : スポーツ報知

 横浜FMは敵地で横浜FCに1―4と敗れた。敵地での横浜ダービーは2007年以来4戦未勝利。2位・神戸が引き分けたことで首位はキープしたものの、下位相手に今季最多失点を浴び、マスカット監督は「この敗戦は非常に痛い」と首を振った。

 またしても、後半開始早々の失点で流れを明け渡した。1―1で折り返した前半45分、追加点を奪っていればという”たられば”こそあるが、FW宮市亮が裏へ抜け出し決定機を迎えるなど、内容は悪くなかった印象だ。鮮やかな同点ゴールも、相手への称賛が大きい。

 DF松原健が「入りの部分でやっぱり失点してしまう試合が今シーズン非常に多い。毎回言ってるにもかかわらず改善できていない」と語気を強めたのは後半7分の決勝点。相手のボレーシュートがさく裂したが、「(エリア内で)浮いているボールを僕と(上島)拓巳で見合ってしまった。守備者は寄せないといけないし、いい形で打たせてしまった」と一瞬足が止まったシーンの責任を負った。

 指揮官は「集中の部分で相手が上回っていた。切り替えの部分でエラーが出て自分たちを苦しめた」と一転した後半45分間を嘆いた。今季ここまで15勝5分け5敗のチーム。5分け5敗のうち、5試合で前半もしくは後半15分までの立ち上がりに失点している。その後の踏ん張りがきかず、勝ち点を取りこぼした試合も少なくない。特に夏場の試合は集中力を継続することが容易でない。たった一言のコミュニケーション、1メートル、1センチの意識低下が、命取りとなる。

 「一度落ち着いて相手の状況を見ながらやっていくべきだったが、全員慌ててしまった」と逆転を許した後の雰囲気を振り返る松原。縦パスを入れるタイミング、不用意な失い方…。攻め急ぎ、前のめりになった。ダメージの大きい3、4失点目は警戒していたカウンターから。起点をつぶしきれず、DFエドゥアルドがスライディングでオウンゴールを招いた場面も、冷静さを欠いていなければ前へ蹴り出すなど十分な対応ができる一定の余裕はあったはずだ。ピッチ内でも、ベンチサイドからも、負の空気を変えきれなかった。

 横浜FCの四方田修平監督は、「選手のゴールへの執着心、一歩の寄せや球際の厳しさ、集中、全体含めて素晴らしかった」と会心の勝利にうなずいた。一つ一つの細かな差が、1―4のスコアに表れた。リーグ戦では21年5月の鹿島戦(3●5)以来となる大量失点。ゴール裏からは大きなブーイングが飛んだ。深々と頭を下げ、すべてを受け止めた松原は「ファイティングポーズを見せなくてはいけない」と前へ進むべく静かに誓う。相手も一層対策を練ってくるであろう残り9試合、同じ過ちは繰り返せない。(小口 瑞乃)

 
 

サッカーダイジェストWeb

「本当に悔しい」試合後には大きなブーイング…横浜FW宮市亮はサポーターの想いを受け止めてひた走る | サッカーダイジェストWeb

— 「仕留め切れていたら完全に流れはきていた」

 横浜F・マリノスは8月26日、J1第25節で横浜FCと対戦し、1-4の惨敗を喫した。

 横浜に本拠地を置くライバル同士の一戦で横浜は、立ち上がりからボールを握ると、9分にセットプレーからアンデルソン・ロペスが決めて先制。しかし、36分の失点を皮切りに、その後も相手に3度ネットを揺らされ、横浜ダービーに敗れた。

 左ウイングで先発した宮市亮は前半、何度も裏のスペースに抜け出してチャンスを創出。しかし、好機をものにできず、徐々に流れが相手に傾いていった。

「前半にチャンスがあるなかで仕留め切れていたら完全に流れはきていたと思いますし、僕らの狙いでもあったので、そこが一番の敗因かなと思います」

 こう敗因を分析する宮市は、「本当に悔しい」と肩を落とした。それでも、J1連覇に向けて、下を向いているわけにはいかない。

「そのまま下を向き続けて、感情に沿って行動に移すのは簡単。でもしっかりとそこは感情と行動を分けて、悔しさを受け止めながらもやることはやる。また前を向いてやっていくしかないと思います」

 試合後にはスタンド埋め尽くした多くのサポーターからブーイングが選手に送られた。宮市はその意味をしっかりと理解。「ファンも僕らの勝利を願って、すごくプライドを持って見に来てくれている。しっかり受け止めて、次は絶対勝点3をとって、まだ幸いにも首位にいますので、一日一日、一試合一試合頑張っていきたいと思います」と前を向いた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

【PHOTO】最後まで大声援で後押しを続けた横浜F・マリノスサポーターを特集! | サッカーダイジェストWeb
 
 

サッカーキング

横浜FCが“横浜ダービー”で4発快勝! 横浜FMの連勝は2でストップ | サッカーキング

 明治安田生命J1リーグの第25節が26日に行われ、横浜FCと横浜F・マリノスがニッパツ三ツ沢球技場で対戦した。

 降格圏と勝ち点差「1」の17位で残留争いに身を置く横浜FCと、2位に勝ち点差「2」をつけ首位に立つ横浜FMの“横浜ダービー”は7分、横浜FMのデザインされたCKを防いだ横浜FCがカウンターを仕掛け、右サイドを駆け上がった山下諒也がクロスを入れる。中でフリーの状態で待ち構えていた伊藤翔がGKと1対1となったが、トラップが長くなりゴールを決めることができない。

 すると9分、横浜FMの松原健が右からCKを入れると、ニアサイドでエドゥアルドが頭でそらし、そのボールをアンデルソン・ロペスが頭で押し込んで先制に成功した。

 先制を許した横浜FCは36分、左からのCKで井上潮音が入れたインスイングのボールはGKにパンチングではじかれたが、こぼれ球に反応した林幸太郎がペナルティエリア外から右足を振り抜くと、ボールは鮮やかにゴール右上に吸い込まれ、1-1で前半を終えた。

 同点で迎えた後半の開始早々、横浜FCが逆転に成功する。52分、山根永遠が右から入れたクロスは横浜FMに弾かれ、そのこぼれ球に林が反応するが再びクリアに遭う。しかし、ボールはペナルティエリア内で高く上がり、それをユーリ・ララが頭で落とすと、伊藤が豪快に右足を振り抜いた。このシュートがゴール右上に決まり、横浜FCが逆転に成功した。
 
 さらに63分、横浜FCが追加点を挙げる。横浜FMのクロスを跳ね返したところからカウンターを発動させ、山下が長い距離をドリブルで持ち上がり、右に開いていた伊藤に展開。伊藤がクロスを送ると、横浜FMのエドゥアルドに当たり、ボールはゴールに吸い込まれた。

 勢いが止まらない横浜FCは試合終了間際にも、ロンングカウンターを展開。マルセロ・ヒアンが自陣から長い距離を持ち上がると、ペナルティエリア中央にスルーパスを送る。上がってきた吉野恭平がこのボールに反応し、冷静にゴール左下に流し込んだ。

 最終的に試合は4-1のスコアで終了。横浜FCはリーグ戦の連敗を2でストップさせ、貴重な勝ち点3を上積みすることに成功した。一方、首位の横浜FMは勝ち点を伸ばせず、手痛い敗戦となっている。

 
 
“横浜FCダービー”大敗は「地獄のように痛いし、悔しい」 再起を誓う闘将エドゥアルド「今日の敗戦が警告となり…」 | サッカーキング

 明治安田生命J1リーグ第25節が26日に行われ、横浜F・マリノスは横浜FCに1-4で敗れた。アウェイとはいえ大差をつけられての横浜ダービー敗戦に、マリノスのファン・サポーターから大きなブーイングも聞こえた。

 前半の立ち上がりからマリノスが試合の主導権を握り、9分にFWアンデルソン・ロペスのゴールで幸先よく先制する。ところが、なかなか追加点を奪えない。ボールを保持して横浜FCを押し込んだものの、FW宮市亮やFWエウベルらが決定機でシュートを決めきれずリードを広げられなかった。すると36分、横浜FCはMF林幸太郎がコーナーキックのこぼれ球にダイレクトで合わせるスーパーシュートでゴールネットを揺らした。さらに後半に入ると52分にFW伊藤翔が豪快なボレーシュートで古巣から追加点を奪い、横浜FCが逆転に成功。その後もカウンターが冴え渡り、62分と93分にもマリノスのゴールを陥れた。

 センターバックとして先発出場していたマリノスのDFエドゥアルドは「後半は前半と同じような強度で試合に入れず、相手はホームでうまくダービーを戦い抜くことができていた感じがしました。そこが我々との違いだったと思います」と、痛恨の敗戦を総括する。その「違い」とは何か。ブラジル人センターバックは「相手の方が勝ちに対する意志の強さで上回っていたと思います」と述べた。

「我々は攻撃が特徴のチームなので、毎試合『誰かが試合を決めてくれるんじゃないか』という気持ちでプレーしていますけど、そこが少しよくない部分ではないかと感じています。今日に関しては、相手の方が勝ちに対する意志が強く、それが勝敗を決定づける要因になったと思いますし、だからこそ相手はああいった形で得点を重ねて勝つことができたのではないでしょうか」

 マリノスは後半もボールを保持できており、相手陣内でプレーする時間も長かった。だが、なかなか決定的な形でシュートに持ち込むことができない。一方、横浜FCは5-4-1の布陣で自陣ゴール前を固め、ボールを奪ったら一気にカウンターへ出るというはっきりとした狙いを持っていた。そして、そのカウンターに懸ける気持ちの強さと迫力を前面に押し出すことができていた。

 62分の失点場面では、相手の折り返しをクリアしようしたエドゥアルドが痛恨のオウンゴール。あまりの悔しさに地面を激しく叩く姿は印象的だった。ただ、この敗戦で悲観的になっているわけではない。トリコロールの背番号5は、むしろ敗戦を受け入れた上で立ち上がり、意識を変えて、前を向いて進んでいくことの重要性を強調する。

「チームとしてはまだ首位ですし、これからは自分たち次第なので、今まで通り戦って、自分たちのことに集中していけば問題ないと思います。もちろんこの敗戦は地獄のように痛いし、悔しい。ただ、ここでチームがバラバラになるのが一番ダメなことだと思います。昨年もシーズン終盤に連敗をして、似たような雰囲気がありましたけど、我々はそこでチームとして、家族として戦えました。今年も残りの試合でそういう一体感を出していくことが大事だと思います。こういった敗戦はいいことではないし、いいタイミングというのもないですけど、今日の敗戦が警告となり、それによってチームの目が醒めて、次に向けて成長していけることもあると思います」

 昨シーズンのマリノスはリーグ優勝を目の前にしながら、J1第31節のガンバ大阪戦と同32節のジュビロ磐田戦で連敗を喫した。残留争いをしていた相手にホームで連敗するという予想外の展開に動揺してもおかしくなかったが、そこでチームは崩れることなく一体感を増し、ラスト2試合は連勝。見事に3年ぶりのJ1制覇を成し遂げた。その経験があるからこそ、今が自分たちの在り方を見直すタイミングだとエドゥアルドは感じている。「目が醒めて…」という表現を使ったのも、横浜FC戦の大敗を意味のあるものにするための、彼なりの想いがあってこそだ。

「今日の試合に関して言えば、非常に小さなディテールが勝敗を左右したと思います。もし自分たちが(追いつかれる前に)追加点を奪えていれば違う結果になっていたでしょうし、失点の場面も違うことができれば防げたでしょう。ただ、結果が出た後ならいろいろなことが言えてしまう。先ほど言ったように、昨シーズンは終盤のホーム2試合で、残留争いをしていた下位のクラブに敗れた後に立ち上がることができました。そこで目が醒めた。今回もそれくらい大事な時期になってくると思うので、『目が醒める』という表現を使いました。引き続き前を向いてやっていくことが大事だと思うし、もっと自分たちのサッカーを見せたい。もっと勝ち点3の重要性にフォーカスし、噛み締めながらプレーすることが大事になってくると思います」

 ここ数年、試合に敗れた後にマリノスのファン・サポーターからあれほど大きなブーイングを聞いた記憶はない。スタンドに集まった観衆からの意思表示を受け取った選手たちは、横浜ダービー敗戦とこれからの戦いへの影響をより一層重く受け止めているだろう。

 副キャプテンとしてチームを引き締めたエドゥアルドだけが危機感を募らせているわけではない。チームリーダーの1人でもあるDF松原健は「それでも僕たちのことを信じて、心の底から応援してくれている皆さんのために、僕らはもっとファイティングポーズを見せないといけないですし、本当にやるしかない。それだけです」と言い切った。

 負けた後に試されるのは、チームの前を向く力だ。マリノスは他会場で2位のヴィッセル神戸が引き分けたため首位こそ維持しているが、勝ち点差は1ポイントに縮まった。J1連覇に向けて気の抜けない戦いはこれからも続いていく。

「何回言っているかわからないですけど、リバウンドメンタリティをここで示していく」と松原は語気を強めた。

「いつも以上に練習からプッシュしていく。最後はそういった気持ちのところで何とかしないといけない試合が出てくるので、この負けはしっかり受け入れるしかない。ファン・サポーターの皆さんはもちろん悔しいですし、僕らも相当悔しいですし、前を向いてやっていくしかないですね」

 どんな状況、どんな相手であろうと圧倒できてこそのリーグ連覇だ。9月にはYBCルヴァンカップのプライムステージ(決勝トーナメント)やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージも開幕し、より厳しいスケジュールになっていく中で、「誰かが試合を決めてくれるんじゃないか」のではなく「誰もが試合を決める」意志の強さと責任感を常に示せるチームへの進化を期待したい。

取材・文=舩木渉

 
 

サッカーマガジンWEB

「誰も予想しなかったような、信じられない結果」17位横浜FCが首位横浜FMから4点を奪って大逆転勝利◎J1第25節 (1/2) – サッカーマガジンWEB

— 横浜FMは「何も仕事ができなかった」

 爽快な4ゴールで、17位の横浜FCが首位の横浜FMに快感の大逆転勝利だ。夏の終わりの横浜ダービーは、横浜FCの「下剋上」で終わった。

 前半は一進一退だった。首位らしく横浜FMが堂々とボールを動かして主導権を握れば、横浜FCは焦らずカウンターに好機を見出す。横浜FMが右のエウベル、左の宮市亮の快足を活用して幅広くピッチを使って押し込めば、横浜FCは主に右サイドから、シャドーの小川慶治朗とウイングバックの山根永遠のコンビで攻め込んだ。

 前半にスコアを動かしたのは、どちらもセットプレーから。9分に横浜FMが右CKを松原健がニアに蹴り込み、エドゥアルドがヘッドで中央へ流すと、アンデルソン・ロペスがダイビングヘッドでゴール左に突き刺して先制。36分には横浜FCが、左CKのこぼれ球を林幸多郎が20メートルほどの距離からボールの落ち際を右足でダイレクトでたたき、シュート回転がかかったボールがゴール右上に飛び込んだ。

 1-1のイーブンスコアで折り返したからこそ、後半の出方が勝負の流れを決めた。一気に勝負をかけたのは、横浜FCのほうだった。

 歓喜の逆転弾は、後半に入るとすぐに生まれた。52分、右からのクロスのこぼれ球にユーリ・ララが競って頭で落としたボールを、伊藤翔が胸トラップから鋭く右足を振り抜く豪快ボレー。ボールはホップするようにまたもゴール右上に突き刺さって、スタジアムが歓喜に包まれた。

 後半早々に逆転に成功したから、横浜FCはイケイケだ。どちらが首位チームか分からなくなる。

 続いては62分。山下諒也が得意の高速ドリブルでカウンターを仕掛けて右へ。またも伊藤が右足で鋭く中央に送ると、必死にカバーに戻ったエドゥアルドがスライディングでクリアしようとした足に当たって転がり込み、オウンゴールを誘発した。

 80分には交代で入っていたカプリーニとマルセロ・ヒアンのコンビでカウンターから右サイドを破って、マルセロ・ヒアンが狙うビッグチャンスを迎えるとさらに士気が高まり、勢いをかって再びゴールが生まれた。

 90+3分、またもカウンターからマルセロ・ヒアンが相手を振り切って左を突き進み、中央へラストパス、同じく交代で入っていた吉野恭平が落ち着いてワンタッチでGKの左を抜いて、ついに4点目を決めてみせた。

 横浜FMは屈辱の完敗だ。前節で首位を奪い返したものの、ダービーマッチに臨む覇気が見られないまま、今季最多の4失点。試合後にサポーターが大ブーイングを投げかけたのももっともだった。ケヴィン・マスカット監督は「ファン・サポーターは最後まで応援してくれたのに、私たちは何も返すことができなかった。何も仕事ができなかった」と苦虫を噛み潰した。

 横浜のライバルに大逆転勝利をもぎ取った四方田修平監督は、もちろん笑顔を隠さない。「誰も予想しなかったような、信じられない結果になりました。最高の結果で最高のゲーム、本当に素晴らしかった」と素直に称えた。

「狙い以上の出来過ぎの結果」と賛辞は続いたが、すぐに冷静さも取り戻した。「相手が変われば展開も変わるので、今日の勝利を喜びながらも、また来週に向けて切り替えて、J1残留という最大の目標をつかみ取れるように全力で頑張りたい」と引き締め直した。

 
 
【横浜FM】なぜ負けたのか…。松原健が悔やむ「ガムシャラになりすぎるんじゃなくて、いったん落ち着いて」ができなかったダービーの罠 (1/2) – サッカーマガジンWEB

— 「ファイティングポーズを」

 1週間前に首位を奪回して、意気揚々と横浜ダービーへ。17位とあえぐ同じ街のライバルをきっちりたたいて、ラストスパートだ。

 そんな青写真はあっけなく破られた。横浜F・マリノスが横浜FCに逆転負け、しかも今季最多の4失点を食らったのだ。

 ケヴィン・マスカット監督は「後半に切り替えの部分でエラーが目立って、それで自分たちが苦しむ結果になった」とうなだれた。ダービーに向かうパワーが横浜FCよりも劣っていたとは思わない、とも話した。

 だが、ゴール裏をびっしりと埋め尽くしたサポーターが、あいさつに来た選手たちに届けたのは、大音量のブーイングだった。

 松原健はそれが「当たり前だと思う」と静かに受け止める。

「僕たちのことを信じて心の底から応援してくれてる皆さんのために、僕らはもっとファイティングポーズを見せなければいけない」

 前半はリズムよく攻めてアンデルソン・ロペスが9分に先制したあと、36分に横浜FCの林幸多郎に強烈なミドルボレーで、松原が言うところの「ちょっとミラクルなシュートを決められてしまって」追いつかれたが、振り出しに戻っただけ。

 潮目は後半の立ち上がりにあった。52分、ペナルティーエリア内で伊藤翔に胸トラップから豪快なボレーシュートを突き刺された。その直前の一瞬を、松原は悔やむ。

「ボールが浮いているところで、僕と(上島)拓巳で見合ってしまった。そこが一番の原因で、浮いてる間に守備者は寄せないといけないわけで、いい形で打たせてしまったのは反省すべき点です」

 しかもこれが逆転弾だったから、横浜FCのパワーは倍増した。それをうまくいなせなかったのが、勝てなかったことの本質だと松原は説く。

「2点目を取られてからまだ時間はありましたし、もう一度落ち着いて、相手の状況を見ながらやるべきなのに、全員が慌ててしまった」

 こんなはずではない、という焦りだ。チャンピオンチームでも陥る罠である。

「僕も含めて早めに縦パスを入れすぎたり、もうちょっとじっくりボールを保持して、守備を固めてきた相手をちょっとずつでもいいから引き出して、 空いたスペースをどんどん使うこともやってよかったんじゃないかと思います」

 まずは自分たちをコントロールして、いつもどおりに自分たちの強みを発揮すればよかったはずなのだ。

「逆転されてしまって、僕たちも逆転しなければいけない、というマインドになっているときに、前のめりになりすぎてしまった。そういうときこそ慌てるんじゃなくて、ガムシャラになりすぎるんじゃなくて、いったん落ち着いて冷静になることによって、周りが見えてくることもありますから」

 スピードを上げれば視野が狭まるのは自明の理。それは物理的なスピードだけではなくて、気持ちのスピードにも当てはまる。

 ただ、幸運もないわけではない。上位を争う2位のヴィッセル神戸がFC東京に引き分け、3位の名古屋グランパスがセレッソ大阪に敗れた。首位の座は守った。

 幸運といえば、時間がたっぷりあるときに攻め急いで、焦って突っ込んでいくことほど無意味なことはない、と、この大逆転負けから学んで、共通理解を得たことも、そうだと言えるかもしれない。

「この負けはしっかり受け入れるしかない。 サポーターの皆さんも悔しいと思いますし、僕たちも相当悔しいです。もう前を向いてやっていくしかありません」

 残りは9試合。もうこんな試合をするわけにはいかない。

 
 

ゲキサカ

横浜FCが首位・横浜FMとのダービーで快勝劇! A・ロペスに先制許すもルーキー林が同点弾、伊藤翔が“恩返し”ボレー&OG誘発で逆転に導く | ゲキサカ

 J1リーグは26日に第25節を行った。横浜FCと横浜F・マリノスの対戦は、横浜FCが4-1で勝利。前半9分に失点を喫するが、同36分にMF林幸多郎が同点ゴールを挙げる。後半7分にFW伊藤翔が古巣への恩返し弾で逆転に成功。その10分後には伊藤がオウンゴールを誘発する。後半アディショナルタイムにはDF吉野恭平がダメ押しゴールを挙げた。

 最下位と勝ち点1差の横浜FCは、残り10試合での残留を狙う。3-4-2-1の布陣で、GKは永井堅梧、3バックは左からDFマテウス・モラエス、DFンドカ・ボニフェイス、DF岩武克弥。ボランチ2人はMF井上潮音とMFユーリ・ララ。左WBは林、右WBはMF山根永遠で、2シャドーはMF山下諒也とMF小川慶治朗、1トップはFW伊藤翔となった。

 勝ち点2差で首位に立つ横浜FMは、重傷のDF畠中槙之輔に代わり、DF上島拓巳が起用される。4-2-1-3の布陣で、GKは飯倉大樹、4バックは左からDF永戸勝也、DFエドゥアルド、上島、DF松原健。ボランチ2人はMF渡辺皓太とMF喜田拓也。トップ下にMF西村拓真、前線3人は左からMF宮市亮、FWアンデルソン・ロペス、MFエウベルが入った。

 横浜FCは前半7分に決定機を作る。井上が自陣近くから前線にパスを出し、山下が右サイドを駆ける。逆サイドに折り返すと、伊藤がGK飯倉と1対1。しかしシュートを決め切れず、ゴールを阻まれた。

 するとその2分後、横浜FMはチャンスを仕留める。松原の右CKをニアサイドのエドゥアルドが頭で逸らせる。ゴール前のA・ロペスが体勢を崩しながらヘディングシュートで押し込み、先制点を奪った。

 先制後は守勢に回った横浜FCだが、前半36分にルーキーのスーパーゴールで試合を振り出しに戻す。井上が左CKを蹴ると、GK飯倉のパンチングでボールをはじかれる。しかし、PA手前に飛んだボールに林が反応。ジャストミートの右足ボレーはゴール右隅に突き刺さり、1-1の同点に追いついてみせた。

 試合終盤では両者がチャンスシーンを見せるが、決め切れずに前半終了。ハーフタイムでの交代は両チームともに使用しなかった。

 横浜FCは自陣に引きながら反撃に備える。すると後半7分に結実。左サイドから展開して、浮き球パスを何度も敵陣PA内に入れる。ユーリ・ララが落としたボールを、伊藤が胸トラップから右足ボレー。豪快な弾道がゴールに突き刺さり、2-1と逆転に成功した。

 さらに、横浜FCが攻勢を強める。自陣への攻撃を守り切ると、クリアを拾った山下がドリブルでカウンター。相手選手の股を抜くパスで右サイドに展開し、伊藤がそのまま相手ゴールに迫る。グラウンダーの折り返しはエドゥアルドに当たってオウンゴール。得意のカウンターで3-1と点差を広げてみせた。

 追いつきたい横浜FMは後半18分に2枚替え。宮市と西村を下げ、FW井上健太とMFナム・テヒを入れる。停滞した攻撃に勢いをつけたいが、それでも守勢は続く。横浜FCは24分に再び決定機。最後はユーリ・ララがオーバーヘッドキックを放ち、チームに勢いを与えた。

 横浜FCも後半27分に交代カードを2枚切る。小川と山根永に代えて、MF坂本亘基とMF近藤友喜が入った。横浜FMも同30分に再び2人を代える。喜田と永戸を下げ、MF山根陸とMF吉尾海夏が出場した。横浜FCは32分に山下と伊藤を下げる。FWマルセロ・ヒアンとFWカプリーニが投入された。

 完全にペースを握った横浜FCは、ヒアンのカウンターから終盤投入の吉野がダメを押す。前半戦で0-5と大敗を喫した相手に4-1の逆転勝利。連敗を2で止め、貴重な勝ち点3を手にした。

 一方、横浜FMは連勝が2でストップ。優勝への勢いを止めてしまった。

(取材・文 石川祐介)

 
 
横浜FMは首位キープもダービーで大敗…ブーイングをひとり浴びた喜田拓也の思い「観客がゼロになったとしても、おれたちはやる」 | ゲキサカ

 いまだ首位に立つ横浜F・マリノスだが、横浜FCとのダービーマッチで大敗を喫すると、試合後にはサポーターからブーイングが飛んだ。MF喜田拓也は試合後「当然だと思います」と振り返った。

 連覇を狙う横浜FMは、相性の悪いニッパツ三ツ沢球技場でのダービーマッチを迎えた。前半戦では5-0と快勝した相手に対し、前半9分にFWアンデルソン・ロペスが先制ゴール。試合の流れを引き寄せたかと思われたが、同36分に同点に追いつかれると、後半からは勢いを完全に奪われた。

 ケヴィン・マスカット監督も「後半は切り替えのエラーが目立った」と語るように、ミスから相手のカウンターを食らう。後半7分にFW伊藤翔のボレーで試合をひっくり返されると、その10分後にもカウンターからオウンゴールで追加点を与える。終了間際にはダメ押しの4失点目を喫した。

 負傷者が出ていたとはいえ、連勝していた中での大敗。指揮官はダービーに対するメンタル面で屈し、試合全体で劣勢だったことを否定する。「1失点目はCK、2失点目もスローイン。自分は集中だと思っている」と局面で集中力を欠いたところを敗因に挙げた。

 それでも4失点の選手たちに対し、サポーターはブーイングを浴びせた。選手たちが挨拶をした後、喜田は再びサポーターの前に一人で現れ、思いを伝える場面もあった。

 試合後、喜田は「最高の雰囲気を作ってくれて感謝している」と述べた上で、自分たちの敗戦を嘆いた。「ダービーに懸ける思いやアウェーでなかなか勝てていないこと、歴史は把握している。その上で結果を届けられなかった。本当に力不足を感じるし申し訳ない」。サポーターの前に現れ、言葉を伝えた真意も明かす。

「(ブーイングは)当然だと思います。自分たちの気持ちがなかったというのは絶対にない。ただただ力が足りなかった。素直に受け止めている。最高の雰囲気を作ってもらって、すばらしいサポートをしていただいている。彼らに要求することはない。きょうの試合を観て、観に来る人がたとえゼロになったとしても、おれたちはやる。逆に自分たちの戦う姿で応援したいと思わせるのが自分たちの仕事だと思う。その姿勢に賛同してもらえるのであれば、また背中を押してくれると思う。それを見せるのが選手、おれたちの仕事」

 最後に笑うために、敗戦の悔しさは次の試合の糧にする。キャプテンは「本当に悔しいし受け入れがたい。しっかりと受け止めて、歯を食いしばって前に進む」と決意を新たにした。

(取材・文 石川祐介)

 
 

Goal.com

横浜FC、首位・横浜FMにゴラッソ2発で逆転勝利!ダービー制し3試合ぶりの白星 | Goal.com 日本

明治安田生命J1リーグ第25節が行われ、首位横浜F・マリノスが横浜FCとの「横浜ダービー」に挑んだ。

前回対戦では0-5と大敗を喫した横浜FCだが、ホームに限れば2勝1分けとなっており、いいデータをもってダービーに挑む。一方の横浜FMは畠中槙之輔が長期離脱となった一方で、エウベルが出場停止から帰ってきてスタメンに戻ってきた。

横浜FMのポゼッションに対して横浜FCはカウンターで対応。7分には伊藤翔が決定機を迎えるも、うまくコントロールできず活かせない。すると、エウベルの強烈なシュートから得たコーナーキックで、アンデルソン・ロペスが頭で押し込み、横浜FMが先制に成功する。

直後にも宮市亮のヘディングシュートでゴールを脅かすと、16分にも左サイドの裏へボールが届く。宮市が走り込んで右足を振り抜くが、これはGKの守備範囲に収まった。34分にも宮市が左サイドを抜け出してチャンスを作るが、横浜FCがゴラッソで追いつく。36分、コーナーキックがGKに弾き返されると、エリア外で待っていた林幸多郎が右足一閃。アウト回転のシュートがゴール右隅に吸い込まれ、横浜FCが1-1とした。

前半終了間際には山根永遠のヘディングシュートが横浜FMゴールへ向かうと、逆に宮市もスピードを活かしてDFに競り勝ちチャンスに。しかし、ペナルティエリア右から放ったシュートはGKにセーブされた。

さらに52分、エリア内で落としを拾った伊藤翔が胸トラップから右足を振り抜く。これがゴール右隅に突き刺さり、横浜FCがゴラッソ2発で逆転に成功する。62分には横浜FCのカウンターが炸裂。山下が長い距離を運んで右へ開いた伊藤へ。伊藤の折返しがエドゥアルドのオウンゴールを誘い、横浜FCがリードを2点に広げた。

80分にもカプリーニが強さを見せて突破。ラストパスをマルセロ・ヒアンがゴール右から狙ってGKのセーブを強いた。終盤、横浜FMがボールを支配し、ゴールへと迫るが、決定機を作るまでには至らず。逆にアディショナルタイム、横浜FCのカウンターが突き刺さり、DFの吉野恭平がフィニッシュを決めて4-1。首位クラブを相手に快勝のダービーとなった。

 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2023マッチレポート | 8月26日 vs 横浜FC | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

SPORTERIA

J1 第25節 横浜FC vs 横浜FMのデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2023/08/25 【スタジアム観戦情報まとめ】2023/8/26(土)18:30KO J1第25節 えふしーvs.横浜F・マリノス@ニッパツ三ツ沢球技場

2023/08/26 【横浜ダービーまとめ】本日11回目。過去10回のえふしーとの「横浜ダービー」を振り返る。
 
 

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