【試合結果Webニュースまとめ(2○0)】2022/4/28(木)日本時間20:00KO AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ 第5節 横浜F・マリノスvs.ホアンアイン・ザライFC@トンニャットスタジアム(ベトナム)


【試合結果Webニュースまとめ(2○0)】2022/4/28(木)日本時間20:00KO AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ 第5節 横浜F・マリノスvs.ホアンアイン・ザライFC@トンニャットスタジアム(ベトナム)

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

ACL グループステージ 第5節 横浜F・マリノス vs ホアンアイン・ザライFC 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvsホアンアインザライの試合結果・データ(AFCチャンピオンズリーグ:2022年4月28日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 7,268人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

最高の試合を選手たちがしてくれました。不思議なことに試合ごとにフィジカルの状態と内容が上がってきています。簡単ではないコンディションの中、相手の切り替えやセットプレーで難しい状況にさせられました。それでもゴールを奪い、チャンスをたくさん作りました。本当に良い内容のゲームでした。

--この結果でグループステージ突破の可能性があります。
グループステージ突破のポイントの計算の仕方があるみたいですが、自分は教育を受けていなかったので分かりません(笑)。分かるスタッフに計算してもらい、理解したいです。今日の試合だけではなく、一試合一試合、集中してやるだけです。選手たちもよくやってくれましたし、良い形でラスト1試合締めくくりたいと思っています。

ベトナムの地で関係者を含めてベトナムの方々が、本当によくしてくれ、素晴らしい大会にしてくれています。内容が良くなり、コンディションも上がっているのは隣にいる喜田(拓也)キャプテンがチームを統一し、みんなで自分たちのサッカーを表現してくれています。今日も最高のプレーをしてくれました。

--喜田選手の話がありましたが、それ以外に試合ごとにフィジカルの状態と内容が上がってきている要因は何だと感じていますか。
日本の気候とはまったく違うホーチミンに来て、初日から全然違う印象を受けました。まずは暑さやグラウンドなどの違いに慣れていくことが大事でした。もちろん健康やケガへの注意も含めてです。コーチ陣やスタッフが選手のケアをしながらここまで戦ってこられています。選手全員を連れてきたのは、全員を信頼しているからですし、ローテーションを組んで試合に臨めるのが強みになっています。今日があるのは選手一人ひとりが常に集中してきた結果だと感じています。

選手コメント

喜田 拓也

--ボランチとCBのリスクマネジメントが強い勝ち方につながりました。良かったと感じている部分を教えてください。
試合の入りからメンタルのところで「自分たちは勝ちにいくぞ」と示せました。みんながよりつながりを持って、ボールを動かすところであったり、ゴールに向かうバリエーションの面でより多くのチャレンジが出たと思います。同時にリスク管理やカウンターへのケアを行わないといけません。リスクマネジメントは中で話して、僕や渡辺(皓太)選手も気をつけていました。みんなで話し合っていたので、うまく対応できました。クリーンシートが続いているので、結果にも表れていると感じています。

--次節・全北現代戦までにグループステージ突破が決まる可能性がありますが、それを踏まえて次節の意気込みをお願いします。
監督も言っていましたが、僕たちがいま気にすることではありません。気にしなければならないことは次の全北現代戦です。短い時間でもそこに向かって「自分たちはマリノスなんだ」、「ここに勝ちにきているんだ」というものを示せるよう、良い準備をしていきたいです。

--今日の内容を踏まえ、次に向けて考えていることを教えてください。
狙いとする攻撃とかリスクマネジメントは狙いどおりにできたところがあります。以前も話しましたが、完璧な試合というのは存在しないと思っています。もっと上げられると思うし、このチームならできると信じています。

グループステージ突破というのはもちろんあるかもしれないですけど、全北現代には一度負けているので、その借りを返したい気持ちは間違いなく全員の中にあります。本当に勝つことしか考えていないし、そこに向けての準備をみんなでするだけです。

高丘 陽平

--3試合連続のクリーンシートで、5試合で2失点しかしていません。いまの順位にいるのは高丘選手の力が貢献していると感じます。
僕のところでリーダーシップをとってディフェンス陣をオーガナイズするというのは意識しています。ただ、それが皆さんの目に映っているかどうか僕自身は分からないので、そうやって評価してもらえるのはうれしいことです。でも、やっぱりまだまだです。僕自身そうですし、チームが目指しているものはもっと上にあるので、自分が求めているものに対して、一試合一試合しっかり近づいていけるようにやっていきたいなと思います。

--シュートストップで助けた試合もあれば、今日で言えばビルドアップがものすごくスムーズで良い縦パスも入っていました。
正直言えば、Jリーグよりも相手のプレッシングのオーガナイズは連動していません。フィールドプレーヤーたちがちゃんと良いポジションを取ってくれるので、絶対に空いているところがあります。ちゃんと見えたところにしっかり出すことを徹底できれば、個人的にはそんなに難しいことはしていない印象です。

--CBとボランチのリスクマネジメントをどう見られていますか。
こういう試合ではリスクマネジメントがキーになるので、そこは口酸っぱく言っています。気温も湿度も高く、集中力が切れがちなコンディションですが、90分間しっかりと素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれて、感謝しています。日に日に試合を重ねるごとに良くなってきています。連戦なので、いろんな選手と組むことが多いですが、誰と組んでも、誰が出てもマリノスのパフォーマンスを出せるのが強みです。誰が出ても堅く守れるようにオーガナイズしていきたいです。

宮市 亮

--勢いよく入った中で、途中から回った左ウイングのほうがプレーしやすそうに見えます。
前半からPKですが良い形で点を取り、流れも良かったので、そのまま後半も勢いをつけたいと思って入りました。僕的には右でも左でもどちらでもいいのですが、決めなければならないシーンは何本かあったので、そこは悔しいです。ただ、チーム一丸で勝てましたし、誰が出ても強いマリノスを見せられています。最終節もしっかり頑張りたいです。

--今大会、コンスタントに出場機会を得ています。
本当にうれしいことですし、なんとしてもチームのために働きたいところはあります。それが得点やアシストであれば、なおいいのですが、与えられたタスクをこなし、守備で貢献できるところもあります。(今大会)出た試合はまだ負けていません。そこはポジティブに受け止めて、楽しくやれています。試合に絡ませてもらっていますし、良い雰囲気の中の一員であることに充実感もあります。「マリノスっていいな」とあらためて感じています。

--残り1試合、意気込みを聞かせてください。
最後の精度はずっと課題です。クロスへの入り方や、自分がクロスを上げる質のところです。もっと得点に結びつけられればいいですね。

 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 

ハイライト動画


【横浜F・マリノス×ホアンアイン・ザライ|ハイライト】マルコス&畠中のゴールで横浜FMが快勝、首位をキープ!|AFCチャンピオンズリーグ グループH 第5節|2022 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 3戦連続零封勝利!M・ジュニオール先制PK、畠中ヘッドで加点― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 ホーチミン(ベトナム)で集中開催されているACL1次リーグH組の横浜は28日、第5戦で地元のホアンアイン・ザライと対戦し、2―0で勝利した。前半36分にFW仲川輝人(29)が奪ったPKをFWマルコス・ジュニオール(29)がきっちり決めて先制。後半38分にMF水沼宏太(32)の右CKからDF畠中槙之輔(26)が頭で合わせて加点した。守備陣も最後まで集中力を切らさずに3試合連続クリンシート(零封)を達成し、3連勝で勝ち点を12に伸ばした。
 マスカット監督は3―0で快勝した25日のシドニーFC戦から先発7人を変更。「自分たちのサッカーを曲げず、とにかく自分たちのことを信じてやることがまずは大事」と話していた通り、高温多湿の厳しい環境の中でも攻撃サッカーを貫いて貴重な勝ち点3を奪った。

 
 
横浜 先発7人変更で2発快勝!マスカット監督も満足「本当に最高の試合をしてくれた」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 H組首位の横浜は28日に第5戦でホアンアイン・ザライと対戦し、2―0で勝利した。マスカット監督は3―0で快勝した25日のシドニーFC戦から先発7人を変更。前半36分に仲川の奪ったPKをマルコス・ジュニオールが決めて先制すると、後半38分に水沼の右CKに畠中が頭で合わせて加点。守備陣も最後まで集中力を切らさずに3戦連続零封。
 3連勝で勝ち点を12に伸ばし指揮官は「簡単な試合ではなかったが、選手たちが本当に最高の試合をしてくれた」とイレブンを称えた。最終戦は5月1日に全北と対戦する。

 
 

ニッカンスポーツ

【ACL】横浜が3連勝 2-0で地元ホアンアイン・ザライ破った 1次L最終節は5・1全北戦 – ACL : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが、地元のホアンアイン・ザライと対戦し、2-0で完勝した。

前半にFWマルコス・ジュニオールが、仲川が倒されて得たPKを力強く決めて先制した。

1-0で折り返すと、後半38分にMF水沼の右CKを、DF畠中がドンピシャのヘディングシュート。これをゴール右に決め、リードを広げた。

横浜は3連勝で勝ち点を12(4勝1敗)に伸ばした。

残りは1試合。5月1日に全北(韓国)と対戦する。

 
 

サンケイスポーツ

横浜M勝利、H組首位守る/ACL – サンスポ

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は28日、ベトナムのホーチミンなどで東地区1次リーグ第5戦が行われ、H組の横浜Mは地元のホアンアイン・ザライを2―0で下し、4勝1敗の勝ち点12として同組首位を守った。ホアンアイン・ザライは同2。

横浜Mは前半にマルコスジュニオールがPKを決めて先制。後半にCKから畠中が加点した。

他の日本勢ではF組の浦和、J組の神戸の1次リーグ突破が決まった。5組に分かれた東地区の1次リーグは、各組1位と2位の成績上位3チームの計8チームが通過する。浦和は最下位以外との対戦成績、神戸は3チームで争うJ組で勝ち点7を獲得しており、2位となった場合でも規定の上位3チームに入ることが確定した。(共同)

 
 

スポーツ報知

横浜FM 3戦連続完封勝利で首位キープ マルコス&畠中がゴール…ホアンアインザライに2―0勝利 : スポーツ報知

 H組首位の横浜FMは地元ベトナムのホアンアインザライに2―0と勝利した。前半36分、FW仲川輝人の獲得したPKをMFマルコスジュニオールが決めて先制。後半38分にはDF畠中槙之輔がCKから加点した。3連勝で勝ち点を12に伸ばし、1次リーグ突破に大きく前進。日本時間28日23時キックオフの全北(韓国)―シドニーFC(オーストラリア)の結果次第では、首位突破が確定する。

 横浜FMは前節から先発7人を変更。序盤からいいテンポでパスをつなぎ、敵陣へと攻めた。試合が動いたのは前半36分。仲川がスルーパスに抜け出し、エリア内で倒されてPKを獲得。マルコスが右足で冷静にゴール右に突き刺し、流れをもたらす先制点を挙げた。マルコスは負傷から復帰したACL舞台で今季初ゴール。おなじみの人気アニメ「ドラゴンボール」の技である「気円斬」パフォーマンスが飛び出した。

 後半は攻勢を強める相手のカウンターを浴びるシーンもあったが、ここまで4戦連続で先発出場しているDF岩田智輝らを中心に踏ん張った。同6分のFWレオセアラのヘディングシュートはポストをたたき、28分のFW宮市亮の決定機は枠の上へ。なかなか追加点を奪えない中、同38分にMF水沼宏太の右CKから畠中が高い打点で頭を合わせ、ネットを揺らした。今大会8ゴールのうち5ゴールがセットプレーの流れから。大きな武器がまたもチームを勝利に導いた。

 3戦連続の完封勝利で首位をキープし、1次リーグ突破へ大きく近づいた。3時間後にキックオフの他チームの結果次第では、突破が確定する可能性もある。5月1日の最終節は2位・全北(韓国)と激突する。

 
 
横浜FMが3連勝でH組首位キープ キャプテンMF喜田拓也「多くのチャレンジが出ていた」 : スポーツ報知

 H組首位の横浜FMは地元ベトナムのホアンアインザライに2―0と勝利した。前半36分、FW仲川輝人の獲得したPKをMFマルコスジュニオールが決めて先制。後半38分にはDF畠中槙之輔がMF水沼宏太の右CKに頭を合わせて加点した。3連勝で勝ち点を12に伸ばし、1次リーグ突破に大きく前進した。

 マスカット監督は試合後「最高の試合を選手がしてくれた。相手の切り替えやセットプレーで難しい状況もあったが、ゴールを奪い、チャンスもたくさんつくった。本当にいい内容のゲームだった」とご満悦。シュート数は15―6本と大きく上回った。また、5試合目で選手の疲労もピークを迎えているはずだが、「不思議なことに、試合ごとにフィジカル内容が上がってきている」と上向きのチーム状態を実感し、厳しい環境でもハードワークに徹する戦いぶりに賛辞を惜しまなかった。

 ともに会見に登壇した主将についても言及。「喜田キャプテンがしっかりチームを統一し、みんなでこういう大会でどうサッカーするかを表現してくれている」と何よりの武器である”一体感”がもたらす力の大きさにうなずき、「選手全員を連れてきて、ローテーションを組みながら試合に臨むことができるのが強み。選手も常に集中してピッチで表現してくれることでこの結果につながっている」と語った。

 4試合で先発出場し、チームを支える喜田は「メンタルのところで試合の入りから『自分たちは勝ちにいくぞ』ということを示せた。サッカーの中身もみんながよりつながりを持って、ボールを動かすこと、ゴールに向かうこと、そのバリエーションは多くのチャレンジが出ていた」と振り返り。相手は一発のカウンターを狙ってくるシーンも多かったが、コンビを組んだMF渡辺皓太やセンターバックとのリスク管理も一定の手応えをつかんだようで、「みんなで話してうまく対応できた」と3戦連続の完封勝利を収めた。

 首位をキープし、1次リーグ突破へ大きく近づいた。他チームの結果次第では、今節突破が確定する可能性もある。しかし、「1次リーグ突破うんぬんは今気にすることではない」とキッパリ。5月1日の最終節はここまで唯一黒星を喫した2位・全北(韓国)と激突する。キャプテンは「短い期間だけど、『自分はマリノスなんだ』と、『勝ちにきているんだ』と示せるようにいい準備をしていきたい」と力を込め、指揮官も「いい形でラスト1試合を締めくくりたい」と必勝を誓った。

 
 

サッカーダイジェスト

横浜がマルコスPK弾&畠中ヘッド弾でホアンアインに2-0完勝! GS3連勝でグループ首位堅持 | サッカーダイジェストWeb

— 攻守の両局面で高いインテンシティを披露

 横浜は現地時間4月28日、ベトナムで集中開催されているアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第5節でベトナムのホアンアイン・ザライFCと対戦し、2-0で勝利した。

 横浜のスターティングメンバーは、GKに高丘陽平、4バックは永戸勝也、畠中槙之輔、岩田智輝、小池龍太、ダブルボランチは渡辺皓太と喜田拓也、トップ下はマルコス・ジュニオール、3トップはエウベル、レオ・セアラ、仲川輝人というラインナップに。

 立ち上がりから持ち前のポゼッションでペースを掴んだ横浜が、敵陣に押し込み、相手ゴールに迫る。攻守の両局面で高いインテンシティを披露し、優位に試合を進めていく。

 33分にはペナルティエリア内で仲川が倒されてPKを獲得。キッカーのM・ジュニオールが確実に仕留めて先制に成功する。

 迎えた後半、相手の反撃には集中力の高い守備で対抗し、83分にはCKから畠中がヘッドで追加点をゲット。横浜はこの勝利で3連勝を達成し、勝点を12に伸ばしてグループ首位を堅持。最終的となる次戦は5月1日に韓国の全北現代と対戦。日本時間で23時にキックオフ予定だ。

 
 

サッカーキング

横浜FMが3連勝でGS首位キープ! M・ジュニオールと畠中槙之輔のゴールで2発快勝 | サッカーキング

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループH第5節が28日に行われ、横浜F・マリノス(日本)とホアンアイン・ザライ(ベトナム)が対戦した。

 首位キープのため勝ち点「3」が必須の横浜FMは、序盤から押し込む展開となるが、チャンスを決めきることができない。それでも、34分にレオ・セアラのスルーパスに抜け出した仲川輝人が相手に倒されてPKを獲得。マルコス・ジュニオールがキッカーを務めると、相手GKの逆を突いてゴール右下に突き刺して先制する。

 1点のリードで折り返した横浜FMは、51分に絶好機を迎える。右サイドからM・ジュニオールが浮き球で折り返し、L・セアラが頭で合わせたが、シュートはポストに阻まれてしまう。

 83分、横浜FMが試合を決定づける待望の追加点を獲得する。右コーナーキックから水沼宏太がアウトスイングのボールを送り、畠中槙之輔が頭で合わせて押し込んだ。

 試合はこのまま終了し、横浜FMは3連勝で首位をキープした。最終節は5月1日に行われ、横浜FMは全北現代モータース(韓国)、ホアンアインはシドニーFC(オーストラリア)と対戦する。

 
 

サッカーマガジンWEB

横浜FMが悠々と4勝目。3試合連続無失点勝利と安定感を高めて首位を快走中◎ACL第5節- サッカーマガジンWEB

— 仲川輝人の突破でPK獲得!

 90分を通して、横浜FMにほとんど大きな問題は生じなかった。仲川輝人がロングドリブルでゴールに迫った4分のプレーをはじめとして、11分にCKからの永戸勝也のミドルシュート、そのこぼれ球のレオ・セアラのヘッド、15分のレオ・セアラの中央からのシュート、19分の渡辺皓太の強烈なミドルシュート、26分の永戸の至近距離からのシュート。次々にチャンスを作った。

 問題があるとすれば決めきれないことで、そうなると、裏のスペースにスピード感を持って飛び出してくるFWグエン・バン・トアンがやっかいだった。地元のホアンアインザライに押し込まれたわけではないものの、ボールが渡るたびにスタンドが沸いて、アウェーの空気感に満たされた。

 36分、マルコス・ジュニオールがPKをゴール右に決めて、ようやく先制。仲川がレオ・セアラのパスから右に抜け出して倒されて得たものだが、これで一息ついた。

 後半はより横浜FMのペースになって、危険なシーンもほとんどなくなった。なかなかゴールも生まれなかったが、83分に右CKから畠中槙之輔が高々と跳び上がってヘッドでゴール右にたたき込んで、待望の追加点が生まれた。ホアンアインザライにはもう反撃の力は残っておらず、横浜FMが悠々と勝利を収めた。

「最高の試合を選手がやってくれました」

 ケヴィン・マスカット監督も満足の勝利だ。これで3連勝ですべてクリーンシートと安定感は抜群で、首位のまま5試合を終えた。2位の全北現代と4位のシドニーFCの対戦が行われる前の段階で、全北とは勝ち点4差。最終戦はその全北との戦いが待つ。前回は0-1で敗れているが、リベンジの準備は整った。

 
 
【横浜FM】「自分たちはマリノスなんだ」喜田拓也が全北戦リベンジへ決意「ここに勝ちに来ているんだ」 – サッカーマガジンWEB

— 「つながりを持ってボールを動かして」

 横浜F・マリノスはACL第5節で地元のホアンアインザライをまったく寄せつけずに、2-0のスコア以上の内容で完勝した。これで5試合で4勝1敗、勝ち点12で首位を走る。しかも、3試合続けて無失点勝利。疲れているはずだが、試合を追うごとに心身がリフレッシュして完成度が高まっていく。ケヴィン・マスカット監督も「不思議なのが、試合ごとにフィジカルや内容が上がってきていることです」と驚くほど。

 その象徴的な存在が、キャプテンの喜田拓也ではないだろうか。5試合すべてに出場し、ホアンアインザライとの2試合と第4節のシドニーFC戦の3試合でフル出場を果たし、第2節の全北現代戦にも先発して61分までプレーした。第3節のシドニーFC戦では86分からピッチに出て、試合をクローズする役割をまっとうした。マスカット監督もチームが上向きになった理由の一つに、喜田の存在を挙げている。「喜田キャプテンがしっかりチームを統率して、この大会でどういうサッカーをしていくべきなのかを表現してくれています」と絶賛だ。

 その喜田も第5節のホアンアインザライ戦で手にした納得の勝利に、大きな手応えを感じている。まずは、メンタルの強度。

「今日の試合はメンタルのところで、試合の入りから勝ちにいくぞということを示すことができたと思います」

 今大会は2位でも必ず突破できるとは限らないレギュレーションのため、グループステージを確実に1位で勝ち抜くためには勝ち点3をしっかり手にしておく必要がある。ここで星を落とすわけにはいかなかった。

「サッカーの中身でも、つながりを持ってボールを動かしてゴールに向かうバリエーションはチャレンジできたと思います」

 ボールのめぐりがよくなかった時間帯もあったものの、時間を追うごとに左右にボールを散らしながら勝負のパスを差し込んで、多くのチャンスを作っていった。もちろん、守備も安定している。

「同時にリスク管理、カウンターのケアもできました。しっかりピッチの中で話して、ボランチである僕や渡辺(皓太)選手で気をつけていましたし、話もしていたので、うまく対応できました。クリーンシートが続いているので、結果として出ていると思います」

 そしていよいよ、次が最終戦。相手は全北現代だ。第2節でPKによる1失点に泣かされた相手。勝って締めくくるために、1位でグループステージを突破するために、そして全北に借りを返すために、最高の90分にしたい。

「グループステージを突破するかどうかについては、いま僕たちが気にすることではありません。大事なのは全北戦であって、ここからまた短い時間ではありますが、自分たちはマリノスなんだ、ここに勝ちに来ているんだということを示せればと思います」

 
 

ゲキサカ

横浜FMがACL3連勝!! マルコス&畠中弾で2-0白星、決勝Tへ大きく前進 | ゲキサカ

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は28日、グループリーグ第5節を各地で行い、横浜F・マリノスがホアンアイン・ザライ(ベトナム)を2-0で破った。最終節の全北現代(韓国)で引き分け以上に持ち込めれば、グループリーグ首位突破が決定。またグループ2位での勝ち抜け条件においても、最下位を除いた相手との対戦での勝ち点6を確定させ、大きく優位に立った。

 選手を入れ替えながら中2日の連戦を戦っている横浜FMは前節のシドニーFC戦(○3-0)から先発7人を変更。GK高丘陽平、MF岩田智輝、MF喜田拓也、FWエウベルの4選手が引き続き名を連ねた。

 立ち上がりから主導権を握ったのは、前回対戦に2-1で勝利していた横浜FM。最初の決定機は前半11分、MF渡辺皓太のクロスにDF永戸勝也が飛び込みシュートを放つと、こぼれ球にFWレオ・セアラが詰めたが、GKにキャッチされた。同17分にはエウベルのパスにFW仲川輝人が抜け出すも、相手の決死のスライティングで停止。同19分、渡辺のミドルシュートはGKに弾かれた。

 その後は一進一退の攻防となったが、前半33分、横浜FMがカウンターから試合を動かした。渡辺が自陣で相手を追い込んでボールを奪い、永戸がサイドチェンジを試みると、これがミスとなって相手ボールに。しかし、すぐさま奪い返したレオ・セアラのパスに仲川が抜け出し、ペナルティエリア内で相手に倒された。主審はPKを宣告。キッカーのMFマルコス・ジュニオールは右に落ち着いて決め、先制点を奪った。

 後半もレオ・セアラ、永戸、FW宮市亮が決定機を迎えるも、なかなかゴールを奪えない横浜FM。それでも後半38分に次の1点が入った。途中出場のMF水沼宏太の右コーナーキックにDF畠中槙之輔がゴール前で反応。高い打点からヘディングシュートを突き刺した。その後はゆったりとボールを握りつつ、時間を進めた横浜FM。そのまま2-0で勝ち切り、3連勝で決勝トーナメントに大きく前進した。

 
 

Goal.com

ACL3連勝の横浜F・マリノスが首位確定に前進! ホアンアイン・ザライに完封勝利 | Goal.com

【ACL 結果】AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ではグループHの第5節が4月28日に開催。横浜F・マリノスはホアンアイン・ザライ(ベトナム)と対戦した。

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では28日、グループH第5節の横浜F・マリノスvsホアンアイン・ザライ(ベトナム)が行われた。

横浜FMが勝ち点9で首位に立ち、全北現代(韓国)が勝ち点8、ホアンアインが勝ち点2で3位に続くグループH。首位キープに向けて3連勝を目指す横浜FMは仲川輝人やマルコス・ジュニオール、レオ・セアラらを先発起用した。

開始から優勢を保ちながらもなかなか得点が奪えない横浜FMだったが、36分にショートカウンターからボックス右でボールを持った仲川がホアンアインDFに倒されてPKの笛。キッカーのM・ジュニオールが確実に先制点を沈めた。

リードするものの追加点を決め切れない横浜FMは折り返して早いタイミングで選手を入れ替えていく。ハーフタイムに仲川に代えて宮市亮、59分にM・ジュニオールに代えて吉尾海夏を起用した。

後半も前線に交代カードを使いながらボールを保持して攻め立てていく横浜FM。追加点が遠いが積極的にボックス内に侵攻してチャンスを作り続ける。

そして、終盤の83分に得た右CKでは途中出場の水沼宏太が中央に蹴り込む。競り合いを制した畠中槙之輔がヘディングで追加点を奪取し、そのまま反撃を受けることなく試合が終了した。

3連勝を飾った横浜FMは今後、5月1日の最終節で首位確定をかけて全北と直接対決。今節のシドニーFC(オーストラリア)戦で全北が敗北した場合にはその時点で横浜FMの首位が確定し、それ以外でも最終節を引き分け以上で終えれば決勝トーナメントに進出できる優位を手にしている。

 
 

フットボールチャンネル

横浜F・マリノス、3連勝で首位通過に前進【ACL】 | フットボールチャンネル

マルコス・ジュニオールと畠中槙之輔がゴール

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージH組第5節の横浜F・マリノス対ホアンアイン(ベトナム)が28日に行われた。試合は2-0で横浜F・マリノスが勝利を収めた。

 第4節まで終えて3勝1敗の横浜F・マリノスは、すでに上位2チームに入ることが決まっている状況だ。

 前回対戦で2-1の勝利を収めている横浜F・マリノスは、今回も試合の主導権を握る。すると、33分に大きな動き。レオ・セアラのスルーパスで抜け出した仲川輝人がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得すると、マルコス・ジュニオールが決めて先制した。

 1点リードで折り返した横浜F・マリノスは、後半も完全に主導権を握った。追加点は奪えないものの、危ない場面はほとんどなく、時間が経過していく。

 横浜F・マリノスは83分、右からのCKに畠中槙之輔がヘディングで合わせて追加点。ホアンアインの戦意を削いで勝負あり。2-0で勝利を収めた。

 この結果、首位横浜F・マリノスは2位全北現代との勝ち点差が暫定で4に。全北現代は5月1日にシドニーFCと第5節を戦う予定だ。

 
 

Jリーグ.jp

中澤 佑二の視点:過酷なコンディションでもハイプレスをかけ続けたことが勝因に。最終節も勝って首位通過を!【ACL 横浜FMvsホアンアイン】:Jリーグ.jp

激闘が繰り広げられるAFCチャンピオンズリーグ。グループステージ突破を狙うJリーグ勢はアジアの難敵相手にいかなる戦いを見せたのか。DAZN解説陣が鋭い視点で試合のポイントを分析するとともに、次節の見どころを語る。

相手のホアンアインザライが5バックを敷いてきたこともあって、今日もマリノスはちょっと攻めあぐねた印象です。一度目の対戦もそうだったのですが、スペースがないぶん、ボールホルダーがパスの出しどころを探しているシーンも散見されました。

また、センターバックを3枚並べ、中央を固めてきた相手をなかなか最後まで崩せず、得点はどちらもセットプレーからでした。それ自体は悪いことではないのですが、相手の守備陣をおびき出すためにも、もっとミドルシュートを打ってもよかったのではないかと思います。遠目から狙っていけば、敵もそれを警戒せざるをえなくなり、寄せてくるので、前方にスペースが生まれ、そこに走り込む味方にスルーパスを通せるようになるはずです。

前半、渡辺(皓太)選手から永戸(勝也)選手にスルーパスが渡って決定機に繋がったシーンが一度ありましたが、その前にマリノスはミドルシュートを打っていましたよね。

1点目に繋がったPKを仲川(輝人)選手が獲得した場面では、彼のボールの受け方のうまさが際立っていました。それ以外でも、中と外を巧みに突いて、相手に的を絞らせず、脅威を与えていたと思います。その前にもボックス内で倒されて、審判は笛を吹きませんでしたが、VARがないと判断が難しかったのかもしれません。審判の立ち位置からでは、相手のディフェンダーがボールに触ろうとしているように見えたのでしょう。

個人的にも期待している仲川選手は、少しずつ調子を上げているように見えました。自らインターセプトして、そのまま攻め込むような場面もありました。スペースがあると、彼はすごく生きますよね。特に今日のように5バックを敷いてくる相手だと、手数をかければかけるほど、陣形が整って隙がなくなり、崩していくのがさらに難しくなりますから。あのようなショートカウンターで一気に攻めていくのも、仲川選手の良さのひとつですね。

2点目は水沼(宏太)選手の高精度のコーナーキックから、畠中(槙之輔)選手が頭で合わせて決めました。セットプレーからセンターバックがゴールを奪うと、チームも盛り上がりますし、よかったですね。敵地でのこうした大会で得点できたことで、自信に繋がったのではないでしょうか。

この試合で目立ったのは、渡辺選手です。喜田(拓也)選手と縦の関係をつくってパスワークを円滑にしたり、両サイドバックが空けたスペースをカバーする意識も高かったと思います。幅広くディフェンスをしていた一方で、攻撃時にはしっかり前にも出ていっていたし、強いミドルシュートを放ったり、スルーパスを出したりもしていました。攻守に健闘していて、好印象を受けました。

チームの勝因としては、蒸し暑い過酷なコンディションでも、前線から懸命にハイプレスをかけ続けたことが大きいと思います。レオ セアラ選手、マルコス ジュニオール選手、仲川選手、後半から入った宮市(亮)選手、西村(拓真)選手、水沼選手と、アタッカーの誰もが守備の意識を忘れなかった。攻撃の選手なので、ゴールに関与したいはずですが、献身的に守備のハードワークを続けていましたね。それによって、ショートカウンターからチャンスに繋がったシーンもありました。手元にトラッキングデータがないのでわかりませんが、中盤と守備陣も含め、みんなかなり走ったのではないでしょうか。最後尾の守備者としては、前の選手たちが懸命に働いてくれていると、自分の集中力も上がりますし、縦パスへのアプローチにも身が入ります。

ちょっと気になったのは、攻めている時のリスク管理の部分。相手のロングボールにセンターバックが空中で競り合うとき、サイドバックはボールより後ろにポジションを取り、常にこぼれ球のカバーを心がけなければいけません。それができていないと、頭ですらされたボールがサイドの裏に流れ、それにもうひとりのセンターバックが対応してしまうと、中央がガラ空きになってしまう。

マリノスのサイドバックは攻撃に特長のある選手が多いので、前に出ていった後に守備のカバーリングにも精を出すのは、かなり負担が多くなると思いますが、基本的にはディフェンダーなので、守備の責務も全うする必要があります。90分を通して、カバーリングのポジションやラインを揃えることなどを徹底しなければならないのです。それができれば、安定感がより高まると思います。

次は全北現代との大一番ですね。首位のマリノスとしては引き分けでもいいかもしれませんが、それではマリノスらしくない。前回に負けて悔しい思いをしているはずなので、今回はすっきりと勝って、首位で通過してほしいですね。とはいえ、まずは失点しないことが重要になります。0-0で進んでいけば、相手の方が焦ると思いますし。そのなかで、マリノスらしく、ポゼッションを高め、時には速い攻撃を仕掛ける。相手の堅守をこじ開けるには、今日、休んでいたアンデルソン ロペス選手がカギになるような気がしています。よりプレッシャーの強いエリアを個人技で打開できる選手なので、期待しています。

 
 

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2022/04/27 【スタジアム観戦情報まとめ】2022/4/28(木)日本時間20:00KO AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ 第5節 横浜F・マリノスvs.ホアンアイン・ザライFC@トンニャットスタジアム(ベトナム)
 
 

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