夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2021/8/2) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2021/8/2(月)宮崎キャンプを終え、今週末からJ1リーグ再開)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagram
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2021/07/30 大熊裕司アカデミーダイレクター就任のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(似てると思ったら、「サンキュー坂田!サンキューな!」の大熊清氏の実弟)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(非公開)
 
 

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Webニュースログ

2021/08/01 横浜FM天野純が“キック”を伝授…本日始動「AJ Kick Academy」に込めた想いとは? | ゲキサカ

 横浜F・マリノスのMF天野純が8月1日、キックに特化したオンラインスクール「AJ Kick Academy」を立ち上げた。トレーニング動画がオンラインで配信されるスタンダードクラス(月1000円)、Zoomトレーニングや栄養指導を受けることができるプレミアムクラス(月5000円)、スペシャルクラス(価格未定)が設定されており、最初の1か月は無料で配信コンテンツを受け取ることができる。

 プロの第一線で戦う選手が自らキックを伝授するという異例のプロジェクト「AJ Kick Academy」。立ち上げを決断したきっかけは、自身の幼少期の思い出だという。

「僕が小学校の時にセルジオ越後さんがサッカーを教えにきてくれて、その時にワクワクした印象がすごく強くて。僕は神奈川県三浦市出身なんですが、田舎の子どもたちはなかなかサッカー選手と触れ合う機会がなく、そういった子どもたちにも現役サッカー選手と触れ合う機会、直接教えてもらう機会を増やすことができないかと考えました」。

 そうした中で「自分のストロングポイント、売りでもあるキックの部分にフォーカスしたほうが面白い」とキック特化のプログラムを考案。コロナ禍のためオンラインスクールを主体とし、LINE@などのサービスを使って動画配信を行うことに決めた。

 横浜FMアカデミー出身の天野は三浦淳寛氏(現神戸監督)、MF中村俊輔(現横浜FC)に憧れてキックの練習をスタートし、「家の前の壁に向かってボールを蹴っていた」ことで上達。その結果、中学年代の横浜FMジュニアユース追浜に入る頃には「他の選手よりキックが優れている」と自信を深めるようになったという。

「小さい頃にやってきた練習がストロングポイントになり、いまもそこを売りにしてプロでやれている。いまでもキックがうまくいっていないと思ったらシンプルに壁当てとかもするし、そうやって立ち返るところは小学生からずっと変わっていない。あの頃やってきた練習は間違っていなかったと思っているので、普段からやっている練習をコンテンツにして配信しようと思っています」。

 もっとも、その一方で「もっと早く知りたかった」ことも多くあったという。その一つがキックにおける体幹トレーニングの重要性だ。横浜FMユースからトップチーム昇格できずに進学した順天堂大で「キックだけではプロで生きていけない」と痛感。「特長であるキックをより際立たせるために体幹や筋トレのメニューにフォーカスしていた」と振り返る。

「体幹とキックは非常に密な関係にあると認識していて、体幹メニューを取り入れることでキックをするときに上体がブレないとか、足に力が乗っていくということを感じました。体幹メニューをしっかりやるようになってからFKがバンバン入るようになっていったので、そういうところも含めて動画配信で教えていけたらと思います」。

 それ以外にも足首の可動域、股関節の柔軟性にも着目。「相手に当たりながらとか、フリーの状態で蹴らせてもらえないのが現代サッカーなので、時間とスペースがない中でどう良い質のボールを供給していくかが大事になるので、相手にぶつかられながらも上体をブラさないで良い質のキックを蹴る」という点にフォーカスし、独自のキック論をコンテンツに落とし込んでいくつもりだ。

「僕はコーチ経験もないし、選手しかやったことがないので、教えるという部分はもっと伸ばさないといけないし、これから学んでいかないといけないと思います。日々勉強しながら分かりやすく、どうすればもっと上手くいくかを一緒に考えながらやっていこうと思っています。そこで言語化できると頭が整理され、自分自身のプレーにも良い影響があると思っています」。

 
 
2021/08/01 角田涼太朗はなぜ卒業前に筑波大蹴球部を辞めてマリノス入りを実現できたのか? 室屋成、上田綺世にも共通するのは… | サッカーダイジェストWeb

— 「『大学を辞めてまで行ったの?』という声が多かったことに正直、戸惑いました」(筑波大・小井土監督)

 異例の発表だった。2022年シーズンから横浜F・マリノスに加入内定していた筑波大4年生のDF角田涼太朗が、7月1日をもって筑波大蹴球部を辞めて横浜に加入するという発表がなされた。角田は筑波大自体をやめたわけではない。筑波大生としては籍を残しつつ、横浜で正式にプロサッカー選手となった。

 これまで明治大の室屋成、法政大の上田綺世が、大学3年が終了した段階で、それぞれFC東京、鹿島アントラーズ入りをしたことは記憶に新しい。2人とも大学自体は辞めておらず、サッカー部のみ辞めた形だ。

 室屋の場合はちょうど4年生となる年にリオデジャネイロ五輪があることと、室屋が全ての単位を取得していたことから、大学側がそのメンバー入りに近い存在だった室屋を特例でサッカー推薦でありながら部を途中で辞めてプロ入りすることを後押しした。

 上田の場合は大学3年で日本代表としてコパ・アメリカに出場したことと、3年の段階で単位を順調に取得し、卒業見込みが出てきたことが重なった。法政大・長山一也監督は「綺世はチームに対して真摯に向き合ってくれた。3年の段階で常にチームのためを思って行動をして、リーダーシップをとったり、後輩の面倒も積極的に見てくれた。個人のことだけではなく、チームのためを思った行動が見えたからこそ、大学サッカーで教えることはないなと僕も思ったし、仲間も全員そう思っていた」と語ったように、チームも大学側も快く上田を鹿島アントラーズに送り出した。

 その後、室屋も上田もきちんと4年で大学を卒業し、今、室屋はA代表に定着し、ドイツ・ブンデスリーガのハーノーファーでプレー。上田は鹿島で活躍し、U-24日本代表として現在、東京五輪を戦っている。

 それらを鑑みると、角田が大学卒業を待たずしてプロになることに何ら違和感はない。実力がある者がそれに見合った舞台に進んでいく。それはサッカー界としては望ましいこととも言えよう。

 だが、サッカーの実力さえあればみんなそうなるべきなのか。それに対し、角田を送り出す決断をした筑波大蹴球部の小井土正亮監督に話を聞くと、「涼太朗のマリノス入りが決まったあと、周りの人から『あと半年なのになぜOKをしたの?』とか、『大学を辞めてまで行ったの?』という声が多かったことに正直、戸惑いました。だからこそ、はっきりと言葉にして伝えないといけないと思ったんです」と前置きをした。

— 「将来のことを考えて、教員免許を取ったり、きちんと勉強をしたい」と筑波大を選択

「決して誰もがその道を行けるとは限らないと思います。もちろんそういう選手がどんどん出てくることはサッカー界にとってプラスだとは思いますが、『なんでもかんでも』ではありません。室屋選手、上田選手、そして涼太朗にしろ、サッカーの実力だけではなく、普段の練習や試合に取り組む姿勢、勉強面できちんと単位を取得して、授業態度もいいからこそ、大学側が『頑張ってこい』と喧嘩別れではなく、快く送り出してくれたんです。そもそも大学はサッカーをするだけにあるのではなく、勉強をしたり、サッカー部以外の人間と触れ合うことで価値観を広げたり、改めて自分がサッカーをする意義を見出したりと、大人に成長をしていくために学ぶ場所でもあるんです。その本分からかけ離れた選手は、大学側や周りも快く送り出さないと思います」

 角田の場合、横浜F・マリノス入りを決めたのは10月のこと。すでにJデビューを飾った角田の心の中には、「マリノスでプレーをして、『もっとここで自分を成長させたい』という思いが強くなったのはあります」と、プロの世界へ飛び込みたい思いが日に日に強くなっていった。

 今年2月、小井土監督は角田から直接思いを伝えられたと言う。

「一刻も早くマリノスでトライしたいです」

 この真っ直ぐな気持ちを受けて、「いいんじゃないか」と答えると、続けて「でも、周りが快くお前のことを送り出してもらえるようにしないといけないぞ」と伝えると、角田はその言葉の意味をすぐに理解した。

 そもそも角田は前橋育英高時代、J2の2クラブから熱烈ラブコールを受けており、高卒プロになれるチャンスはあった。悩みに悩んだが、最終的には「将来のことを考えて、教員免許を取ったり、きちんと勉強をしたい」という理由で、サッカー面ではトップクラスの環境を誇る筑波大を選択。文武両道を貫くことを決意した。

 6月には教育実習がある。ちょうどその後のタイミングで関東1部リーグの前期リーグが終了する。角田は何度も小井戸監督と話し合って思いを共有してから、6月いっぱいまで筑波大に集中をし、7月から横浜F・マリノスに行くことを決め、大学側もそれを了承した。

— 3、4年からJリーグに出るためには「単位をきちんと取れていないと…」

 まずこの流れに至るまでの1つのポイントは、角田が3年間で卒業に必要な単位をほぼ取得したことにある。高校時代、筑波大進学を決めた時に「もしかすると特別指定などで3、4年からJリーグに出られる可能性だってあると思います。そうなった時に単位をきちんと取れていないと、そういうチャンスを逃してしまうかもしれないので、1年から全部取るつもりでやります」と口にしていた。

 この言葉、実は高校時代の室屋も口にしていた言葉だった。青森山田高時代、彼のもとにはJ1のあるクラブから熱烈なラブコールが届いていた。だが、彼は「サッカー人生のその先のことも考えて、大学に行って勉強をしっかりやってからプロに行きたい」と明治大進学を決断。その際に「大学サッカーで1年から活躍をすれば、早い段階で特別指定などでJリーグの試合に出てプロの経験を積めると思うので、単位は3年のうちに全て取るつもりです」と言っていた。彼はそれを見事に有言実行したからこそ、前述したように特例が認められた。

 角田も有言実行をした。そして2週間の教育実習をきちんとこなして、教員免許取得の目処もたった。だからこそ、小井土監督は最後まで彼の意思を尊重した。

「もちろん戦力的には痛いけど、僕はその人間がきちんと自立していて、そのキャリアを考えた上でふさわしいと判断したら、快く送り出したいというスタンスを持っています。そこに止める理由はありませんが、ただ所属している部の仲間が応援していないのに、プロになって応援してもらえる選手にはなれない。普段から周りが『あいつなら大丈夫』『早く上のステージに行って活躍してほしい』と思える取り組みをピッチ内外、学校内でしているかどうかが重要なんです。角田が見せた姿勢は、まずは本人の意思が固いということがひとつで、もうひとつは大学進学も自分で考えて決断し、覚悟を持ってこれまで取り組んでくれた。今回も同じように自分で考えて決断し、覚悟がきちんと見えた。実力的にも、蹴球部での日頃の立ち振る舞いを見ても、僕も安心して送り出せる人間だったんです」

— 「大学に来る以上は、大学生としての本分があります。そこは忘れてほしくない」

 角田の横浜F・マリノス入りと蹴球部の退部を部員に伝えた時、ほとんどが喜び、中には「壮行会を開きたいんですが、どうですか?」とBチームやCチームの4年生が小井土監督に提案してきたほど、彼は周りから理解されていた。

 壮行会はこのご治世のため、やむなくNOを出したが、その分、選手たちが角田への感謝と激励を込めた動画を作り、SNS上でアップするなど、温かい応援の輪が広がった。

「よく『高卒でプロになれなかったから、大学で巻き返してプロになりたい』という選手は多いですが、もしサッカーだけで考えたら海外のプロにチャレンジしたり、アマチュアチームでサッカーに打ち込んでプロを目指す道もあると思う。大学に来る以上は、大学生としての本分があります。サッカー面でまだ完成していないフィジカル、インテリジェンス、技術を上げるにはいい場所だと思いますが、大学はそれだけじゃない。そこは忘れてほしくないし、角田はそれを深く理解していたからこそ、マリノスに行く時に『頑張れよ』の一言で十分でした」

 角田にまつわる小井土監督のメッセージは今、大学でサッカーに打ち込んでいる選手、ユース年代の選手にはぜひ耳を傾けてほしい。

 望んでいるものは何か? そのために具体的にどうアプローチをしているか。その道筋をちゃんと見えている人間には、それ相応のステージが用意されるし、室屋や上田のようにその後の人生もちゃんとステップアップを踏めている。角田もいずれはそうなるだろう。この事実を頭に入れて日々を過ごして欲しいと切に願う。

 最後に大学を卒業してからの上田の様子を語ってくれた長山監督の言葉でこのコラムを締めたい。

「綺世は自分が大学を途中で抜けることは特別なことということをわかっていた。プロに行ったからもう大学サッカーは終わりではなく、法政大のことを常に気にかけて、後輩にアドバイスをしたり、差し入れをしてくれたりしている。自分だけが良いではなく、みんなのおかげという感謝の気持ちを忘れなかったからこそ、今の活躍があると思います」

取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)

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