月刊 遠藤渓太(2021年2月号)~ 1.FCウニオン・ベルリンの1stユニフォームはモルゲンロート(Morgenrot)の赤 ~


月刊 遠藤渓太(2021年2月号)~ 1.FCウニオン・ベルリンの1stユニフォームはモルゲンロート(Morgenrot)の赤 ~

2021/2/28 Google画像検索より

(´-`).o0(「モルゲンロート」は、遠藤渓太選手の出身校である神奈川県立瀬谷高等学校の校歌より。ドイツ語で「朝焼け」 )
 
 

ブンデスリーガ第20節 vs.マインツ(2021/2/6)

(´-`).o0(サブ:81分途中出場)


 
 

ブンデスリーガ第21節 vs.シャルケ(2021/2/13)

(´-`).o0(サブ:出場なし)


 
 

ブンデスリーガ第22節 vs.フライブルク(2021/2/20)

(´-`).o0(サブ:76分途中出場)


 
 

ブンデスリーガ第23節 vs.ホッフェンハイム(2021/2/28)

(´-`).o0(サブ:出場なし)


 
 

Webログ


 
 
2021/02/01 ブンデス降格候補→大健闘のクラブで響く負傷出遅れ… 遠藤渓太よ、監督の「腹の中の感情」をつかめ – ブンデスリーガ – Number Web – ナンバー

 ブンデスリーガ前半戦を振り返って一番センセーショナルなチームは? と聞かれたら多くの人は迷わずウニオン・ベルリンの名前を挙げるのではないだろうか。

 昨季、クラブ史上初めてブンデスリーガに昇格した。経営規模は小さく、抱える選手もトップレベルとは言えない。必然的に目標は1部残留となるし、シーズン前には降格候補とみられていた。

 それが、実際はどうだろう。

 ドルトムント(2-1)とレバークーゼン(1-0)に勝ち、バイエルンとボルシアMGには引き分けと、強豪相手に五分以上の成績をあげているのだから驚きだ。

 1月20日に行われた第17節はRBライプツィヒに0-1で敗れたが、勝ち点28の6位で折り返した奮闘ぶりには称賛が集まっている。

— 健全で賢い補強策が的中している

 好成績の要因としては、首脳陣による健全で賢い補強策があげられるだろう。ブンデスリーガ昇格を機に、ウニオンは選手の顔触れを大きく変えた。昨夏の新加入選手は14人、さらに今夏12人が加入している。

 手当たり次第ではない。あくまでも身の丈に合った補強策だ。スポーツディレクターのオリバー・ルーネルトが着目したのは、現時点では無名で市場価値がそこまで高くなく、それでいてクラブの哲学にばっちりあう選手たちだ。

 SDになる前はスカウトとして目を鍛えていたルーネルトは、他クラブのスカウト網からこぼれおちた選手たち、一癖あり獲得を躊躇されている選手たちから逸材を見出した。

— 2年半前まで4部所属、戦力外になった選手を

 例えば、FWマリウス・ビュルターは2年半前まで4部でプレーしていた。MFクリスティアン・ゲントナーは年齢的な衰えもあり、シュツットガルトを戦力外となった選手。DFロビン・クノッヘはヴォルフスブルクでポジションを取れずに移籍先を探していた。逆にチームにとって戦力的に必要な選手でも、クラブの経営を圧迫する危険があったらすぐに交渉を切り上げたり、他クラブへの移籍を容認したりしてきた。

 クラブとしての立ち位置や歴史、そして出揃った選手の顔触れを見れば完全にアンダードッグ。しかし、逆境の中だからこそ力を発揮できる選手たちがここでさらに力をつけ、羽ばたいていく足掛かりを築き上げようとしている。

— 監督の“コミュ力”の高さにも要注目

 ウルス・フィッシャー監督の手腕も光る。フィッシャー監督はこれまでも確かなチームを作る手腕に定評があった。コミュニケーション能力が高く、自分が頭に描くイメージを言葉とジェスチャーでクリアに伝えることができる。だから、選手もプレーしやすい。

 リバプールが保有権を持つFWタイウォ・アウォニイは、「監督は僕に何を期待しているのか、どんなプレーをするべきなのかを明確に話してくれた。これまでも素晴らしい監督の下でプレーしてきたけど、フィッシャー監督ほどわかりやすくはっきりと伝えてくれる監督はほとんどいない」と絶賛している。

 フィッシャー監督は自分たちの立ち位置をよくわかっている。モットーはセーフティーファースト。安易な響きに聞こえるかもしれないが、「クリエイティブなオフェンシブ・サッカーをするんだ」といった響きのいい言葉ばかりが強調されて、実はチームとしての組織がグタグダになってしまうところも少なくない。

— 徹底的に、愚直にやり続ける組織化

 徹底的な組織化。ウニオンはブレがまったくない。出場する選手はピッチ上でやるべきプレーを理解している。

 ボールを奪われたら、相手がボールを持っていたら、中盤へ侵入されたら、自陣へ押し込まれたらどうするのか。あるいはボールを奪ったらどこへ走りこむのかということまで、しっかりと浸透しているのだ。練習で何度も繰り返し、状況を整理し、状況ごとのポジショニングを理解し、ポジショニングごとのプレーを実践する。

 プロクラブとしては当たり前のことかもしれないが、当たり前の基本にどのチームより集中的に、丁寧に取り組んでいる。そうした努力が生む実践力の確かさが、いまブンデスリーガでしっかりと発揮されているというわけだ。

 チームとして徹底的に愚直にやり続ける。そんな戦術に貪欲に取り組める選手がピッチに立つ。ボールポゼッションが大事なのではない。アタッキングサードでの驚きのプレーが必須なのではない。試合の流れを掌握し続けることが求められているわけでもない。

 相手に押され続ける時間があることや、自分たちのプレーが停滞することはあらかじめプログラム済み。だから焦らない。慌てない。じっと我慢することができる。

 自陣にじっくりと堤防を築き上げ、相手の攻撃を跳ね返す。得点を奪えないまま試合が終わっても大丈夫という割り切りがあるから、強い。バイエルンが猛攻を仕掛けてもこじ開けきれないほどの徹底した守備意識が、そこにはある。

— 弱点はあるが、監督とクラブの理想的な関係

 もちろん、弱点がないわけではない。元バイエルンのFWサンドロ・バグナーがテレビ解説をした際、「ウニオンのCBは裏を取られたあとの動き直しが速くない。相手チームはそこを狙ってペナルティーエリア内へ仕掛けていかないと」と指摘していた。

 確かに、そこを突かれると守備は綻びを見せる。だが、そこを狙わせないことをチームとして理解しているので、思ったように相手チームはボールを運ぶことができない。守備陣形をスライドさせて再構築するまでのスピードとタイミング、コース取りなどが本当に鍛えられているのだ。

 焦れた相手が無理に攻撃してきたところでボールを奪い、ギアを上げてカウンターへと持ち込む。いい形でボールを拾い、攻撃に転じるチャンスがあったら、そこを逃さない。加えてセットプレーという武器があるのも心強い。

 やるべきことをしっかりと定着させることができるフィッシャー監督と、やれることは少なくてもそれをやり続けるウニオン。ウニオンにとってフィッシャーは理想的な監督で、フィッシャーにとってウニオンは理想的なクラブとも言える。

— 負傷で出遅れ、出場機会が限られる遠藤

 そんなチームに所属する遠藤渓太は今後、どうなるのだろう。負傷の連続という不運があったことは誰もが理解している。特に開幕前の負傷で出遅れたのは痛かった。

 第7節のビーレフェルト戦で初スタメンを飾り、先制ゴールをマークしたものの、この試合でも太ももの負傷でわずか20分での途中退場を余儀なくされてしまった。18試合を終えて出場7試合、スタメン1試合。プレータイムは99分。チームが躍進している裏で、納得のいく出場機会を得ているとは言い難いし、地元紙からは「このままだと難しい」と厳しく評されている。

“タラ、レバ”の話になるが、ウニオンが当初の予想通り残留争いを余儀なくされ、攻撃がなかなか機能しない状況だったら、1人でボールを運び、違いを生み出せる選手として、遠藤は活躍の場を見出すことができたかもしれない。

 ただ、いまウニオンのオフェンス陣は好調で、フィッシャー監督が志向するサッカーを多くの選手がしっかりと表現できている。

— ドルトムント戦でのプレーは素晴らしかった

 新しい地で、新しいチームでプレーするときは、チームとしてのリズムに馴染むことが大切だ。特にウニオンのようにチームとしての共通イメージが生命線のチームにおいては、いつ、どこで、どんなプレーをするべきかの判断がずれると、チーム全体に及ぼす影響が大きくなってしまう。

 今シーズンのブンデスリーガは冬季休暇が短く、周囲に順応する時間を得られなかった。例年と比べたら難しかった事情はあるだろう。

 とはいえ、途中出場したドルトムント戦でのプレーは素晴らしかった。熱く燃え上がるような眼の光。決死の表情で競り合いに挑む姿勢。そして、プレーの連続性も見られた。攻守両面で何度もダッシュを繰り返し、一歩も引かずに体をぶつけ合い、攻撃となったらスペースへ飛び出し、ボールを持ったら躊躇せずドリブルを仕掛けた。
ドルトムント戦での遠藤は希望を感じさせるプレーぶりだった©Getty Images
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 チームのリズムから外れることなく、自分のプレーを発揮していた。出場時間は24分。今後は、この数字を伸ばしていきたい。

— 「腹の中の感情」をつかむために

 現在のチーム序列を覆すのは簡単ではない。しかし、監督はメンバーを考える際、いろいろなことを考慮する。自分たちの戦術、戦略、相手チームへの対策、試合展開の予想、状況に応じた選手交代策。それでいて最後の最後で決定打となるのは、監督の直感としか言えないことも多い。

 ドイツ語には「Bauchgefuhl=腹の中の感情」という言葉があるが、監督は腑に落ちる感覚をもたらしてくれる選手をピッチに送ることがある。

「この選手は昨日だけじゃなく、この2週間ずっと素晴らしい動きを見せている。何かをやってくれそうな期待を抱かせている」

 遠藤も、監督にそんな感覚を持ってもらえるよう努力する必要がある。そして、そんな挑戦の日々が、選手として、人として、間違いなく彼を成長させてくれる。

 
 
2021/02/11 ブンデスリーガ在籍の日本人選手、最新の市場価値は?遠藤航、堂安律の評価額がアップ – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 ドイツ移籍情報サイト『transfermarkt.de』は10日、ブンデスリーガ1部の選手たちの最新の市場価値データを発表。同リーグのクラブに所属する日本人選手にも変動があった。

 『transfermarkt.de』は定期的にパフォーマンスや将来性、市場効果、過去に支払われた移籍金、ユーザーの意見などに基づいて、さらにコロナ禍の市場への影響も考慮しながら各国でプレーする選手たちの市場価値を評価。今回の更新の対象となったのはブンデスリーガ1部クラブに所属する478名。ランキング上位では、ドルトムントFWアーリング・ハーランドが1億1000万ユーロ(約139億7000万円)と評価されたため、前回から変動なしの同僚FWジェイドン・サンチョ(1億ユーロ、約127億円)を上回り、単独トップに躍り出ている。

 また、トップ10は7位タイのRBライプツィヒDFダヨ・ウパメカノを除けば3位ヨシュア・キミッヒ(500万ユーロ増の9000万ユーロ、約114億3000万円)や4位アルフォンソ・デイヴィス(500万ユーロ減の7500万ユーロ、約95億円3000万円)らとBミュンヘンのメンバーたちが占めることに。市場価値が最も高騰したのはレーバークーゼンの17歳MFフロリアン・ヴィエルツ(2100万ユーロ増の4500万ユーロ、約57億2000万円)となった。

 今冬のマーケットで奥川雅也がレッドブル・ザルツブルクからアルミニア・ビーレフェルトにレンタルで加わったため、現在日本人選手7名がブンデスリーガ・クラブに在籍。その中で、市場価値が上がったのはシュツットガルトMF遠藤航(200万ユーロ増の800万ユーロ、約10億2000万円)、昨夏PSVからのレンタルでビーレフェルト入りしたMF堂安律(70万ユーロ増の700万ユーロ、約8億9000万円)のみとなっている。

 フランクフルトの鎌田大地(1600万ユーロ、約20億3000万円)や長谷部誠(80万ユーロ、約1億円)、昨夏に横浜F・マリノスから期限付きでウニオン・ベルリンに移籍した遠藤渓太(130万ユーロ、約1億7000万円)はそれぞれ市場価値が変わらず。最近ブレーメンで復調の兆しを見せる大迫勇也だが、300万ユーロから150万ユーロ(約1億9000万円)と半減。奥川は昨年12月のオーストリア・ブンデスリーガの更新時の評価(50万ユーロ減の350万ユーロ、約4億4000万円)のままだった。

 
 

2021/02/11 Keita Endo im AFTV-Interview – YouTube
 
 

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今月の個別記事など


 
 

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[Pinterest]横浜F・マリノス所属(神奈川県立瀬谷高等学校OB) 遠藤渓太選手の写真をただひたすらに拾い集めるボード。

2015/09/02 [ユースからの昇格を発表]遠藤渓太(えんどう けいた)@横浜F・マリノスユース/神奈川県立瀬谷高等学校[2015-2016 移籍/新加入/契約更改]
 
カテゴリー別アーカイブ: 月刊 遠藤渓太
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[ゲキサカ]遠藤渓太

[サッカーキング]遠藤 渓太 | サッカーキング
 
 

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