【試合結果まとめ(1●2)】2020/11/28(土)日本時間22:00(現地時間16:00)AFCチャンピオンズリーグ2020 グループステージ(グループH) 第4節 横浜F・マリノスvs.上海上港集団足球俱楽部@アル・ジャヌーブ・スタジアム



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2020 ACL グループステージ 第4節 vs上海上港 | 2020 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー

「結果的には本当に残念でしたけれども、試合内容に関しては、選手たちが本当に素晴らしいプレーをピッチ上で見せてくれたと思います。
前半最初の方から、自分たちが良いチャンスをつくりながら、自分たちのサッカーという部分を見せられたと思います。
サッカーというのは、良い内容でも負けてしまうこともあります。我々の選手たちはACL再開後の1戦目から、本当に良いパフォーマンス、良いプレーができています。自分としては内容には満足していますし、負けたのは残念でしたけれども、良いゲームでした。
全北戦、シドニー戦とまだ2試合残っていますが、自分たちは毎試合毎試合、どこが相手だろうが、まずは自分たちのサッカーをするところに集中していきたいと思っています。
この間のスタメンから、大きくメンバーを代えました。このハードな大会を11人で戦っていくわけではありません。ここにやって来た全メンバーが良い準備をしてやっていくことが大事だと思います。次の試合、全北戦に良い準備をすることが大事です。そこでも自分たちのサッカーという部分で、今日以上のパフォーマンスを見せることができればいいと思います。その次のシドニー戦も同様です。しっかりいい準備をしていきたいと思っています」

質問:前回の試合よりも試合自体は、より支配できていたと思いますが、結果は得られませんでした。コントロールや対応面についての評価を教えてください。
「先ほども申しあげたのですが、本当に良いゲームをしてくれたと思います。前回の対戦よりも、より支配したゲームを展開してくれました。
残念な結果にはなってしまいましたが、かなり試合数も増えてきてピッチ状態も悪くなっている中でも、自分たちのサッカーという部分を続けられました。
結果的には負けたのですが、自分たちがしっかりと支配してコントロールできたと思いますし、自分の中では、残念な部分よりも、内容が良かったことを誇りに思います」

選手コメント

オナイウ 阿道

「先制はされましたが、自分たちもチャンスがつくれていたので、その結果、前半で追いつくことができました。
後半は試合の入りが少し緩かったと思うので、その反省を次に生かしていきたいと思います。

(チームとして足りなかった点とは)
クロスだったりゴール前のシュートだったり、そこの質の部分で個人的にもチャンスがありましたので、そこを上げていかないといけないと思いました。

(次の全北戦に向けては)
先ほど上げた反省点を生かして、またすぐに試合があるので、しっかりいい準備をしたいと思います」

前田 大然

「内容的には前の試合より良くなっていますし、相手にシュートは決められましたけれども、それ以外は結構、自分たちのサッカーができていたと思います。
失点のところでは、ボク自身もそうですが、もっと強くいかないと、ああいうふうにやられるなという感じでした。

(次の試合に向けて)
内容が良いだけじゃダメだと思うので、内容も良く、その上でしっかり試合に勝たないといけないので、そのために良い準備をしたいと思います」

喜田 拓也

「中2日で同じ相手と試合をしたわけですけど、相手がどこであっても自分たちがやりたいサッカーにチャレンジするという点では変わらなかったと思います。
結果だけを見れば負けましたけど、自分たちは目指すべきサッカーを出しに行っての結果が負けだったので、そこに関して後悔はありません。あとは、その質を上げていくだけだと思います。
自分たちのやってることは絶対に間違いではないし、この負けで自信が失われるということも全くありません。また、すぐに次の試合が来ますし、F・マリノスのサッカーで勝ちに行くという姿勢は、勝っても負けても変わることがありません。また、チームとしてもメンタル的にもタフになれるチャンスだと思うので、チャレンジしていきたいと思います。
こういう(異例の)環境下でどういうふうに自分たちの力を出していけるか、また経験値として上がったと思います。それをまたチームとしての骨格に変えていって、つなげていければ、今日の試合も意味のあるものになると思います」

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs上海上港の試合結果・データ(AFCチャンピオンズリーグ:2020年11月28日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数:無観客

選手コメント

喜田 拓也

中2日で同じ相手ということは、自分たちがやりたいサッカーを出していくことに変わりないので、自分たちにとって関係ありませんでした。結果だけを見れば負けましたし、相手も喜んでいましたが、自分たちは自分たちの目指すべきサッカーを出した結果、負けたので後悔はありません。あとは質を上げていくだけですし、この負けで自信を失うことはまったくないです。マリノスのサッカーで勝ちにいくことは、勝っても負けても変わりません。すぐに試合がありますし、またチームとしてメンタル的にタフになっていけるチャレンジになるので、ポジティブに捉えたいです。

相手は後半、つなぐことを放棄している感じはありましたし、自分たちのプレッシャーを回避するために長いボールを徹底して使ってきました。自分たちがボールを握る時間が長かった中、相手のサッカーは倒れて、時間を稼いで、ロングボールを蹴ってという感じでした。どうしてもテンポが出なかった中で最善は尽くし、経験値は上がりました。それをチームの骨格にできれば、意味のある時間になると思います。

松原 健

得点のシーンでは自分たちの得意な形を出せました。その他のシーンでもマリノスらしいサッカーができたとは思いますが、やっぱり結果がついてこないということは何かしらの修正点があるということです。その修正点を次節までの2日間で話し合って改善していきたいです。ただ悲観的になるのではなく、常にポジティブに考えて、良い雰囲気のまま決勝トーナメントにいけるように頑張ります。

高野 遼

自分たちのペースでずっとボールを握れていたので、チャンスで決め切れなかったところは反省しなければいけません。2失点という意味では一発がある相手だったので、しっかりと締めていかないといけませんし、この大会はそういう部分が重要です。ただ、“自分たちのサッカー”はできていたので、次の試合に向けて下を向かずに切り替えていきます。

 
 

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#ACL2020 : YOKOHAMA F.MARINOS (JPN) 1 – 2 SHANGHAI SIPG FC (CHN) : Highlights – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜、4戦目で今大会初黒星 クラブ史上初の決勝T進出は次節以降に持ち越し― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 1次リーグ第4戦が28日に行われ、H組の横浜は上海上港(中国)に1―2で敗れた。一時はFWオナイウのゴールで同点に追いついたが、4戦目にして今大会初黒星。クラブ史上初の決勝トーナメント進出決定は次節以降に持ち越しとなった。

 3日前と同じ対戦相手。連勝、もしくは引き分けでクラブ史上初の1次リーグ突破が決まる一戦だった。先発は8人を変更。前半は1―1で折り返したが、後半、元ブラジル代表MFオスカルらを一気に3人投入した上海上港から10分に決勝点を奪われた。

 敗れたが、指揮官も選手も内容には手応えをにじませた。「結果的には本当に残念だが、選手は素晴らしいプレーをピッチ上で見せてくれた」とポステコグルー監督。主将マークを巻いたMF喜田も「結果だけを見れば負けましたし相手も喜んでいましたけど、自分たちは自分たちの目指すべきサッカーを出しにいって結果負けた。そこに関して後悔はないし、あとはその質を上げていくだけ」と前向きに捉えた。

 一方で、守備陣の間を突破され、オスカルとのワンツーでFWリカルドロペスに決勝点を決められたシーンは各自が反省。FW前田は「僕自身もそうですけど、強く(寄せに)いかないとああいうふうにやられる」と振り返り、DF高野も「こういう大会ではああいうところを締めていくところが重要になる」と修正を誓った。12月1日の次節・全北(韓国)に引き分け以上で決勝T進出が決まる。

 
 
横浜、オナイウ同点弾も惜敗 クラブ初の決勝T進出お預け― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 1次リーグ第4戦が28日に行われ、H組の横浜は上海上港(中国)に1―2で敗れた。一時はFWオナイウ阿道(25)のゴールで同点に追いついたが、4戦目にして今大会初黒星。クラブ史上初の決勝トーナメント進出決定は次節以降に持ち越しとなった。すでに決勝T進出を決めているG組の神戸も広州恒大(中国)に0―2で敗れ、今大会初黒星を喫した。

 横浜は後半から本気モードになった上海上港に競り負けた。3日前と同じカード。1―1で折り返した後半、相手は温存していた元ブラジル代表MFオスカルらを一気に3人投入した。その10分後。オスカルとのワンツーから右に抜け出したFWリカルドロペスに決勝点を決められた。

 引き分け以上でクラブ史上初の1次リーグ突破が決まる一戦だった。先発8人を変更。前半14分にCKの流れから失点しても、FWオナイウのゴールで追いついたが、前半のうちに警告を受けていたセンターバック2人が率いる守備陣の間を強烈な個の力で突破され、初黒星を喫した。

 12月1日の次節・全北(韓国)戦に引き分け以上で決勝T突破が決定する。準決勝まで中2日の試合が7試合続く過密日程だが、Jリーグでは中2、3日で続く“22連戦”を経験しただけに自信はある。「コンディション調整の難しさは経験しているので、だいぶうまくやれるんじゃないか」とDF畠中。気持ちを切り替えて立ち向かう。

ニッカンスポーツ

横浜敗れる、決勝T進出お預け/ACL1次リーグ詳細 – サッカーライブ速報 : 日刊スポーツ

サンケイスポーツ

横浜M、上海上港に屈して1次L突破持ち越し/ACL – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は28日、カタールのアルワクラで東地区1次リーグが行われ、H組第4戦は横浜Mが上海上港(中国)に1-2で屈して勝ち点9で並び、突破を持ち越した。

 横浜Mは前半に先制を許し、オナイウの得点で一度は追いついたが、後半に勝ち越された。(共同)

サッカーダイジェスト

【ACL】横浜、上海上港にリベンジ許し初黒星…引き分け以上で突破決まるも1-2敗戦で決勝T進出はお預け | サッカーダイジェストWeb

— オナイウのゴールで同点に追いつくが…

 カタール・ドーハでの集中開催によって再開されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は11月28日、H組のグループステージ第4節が開催。アルジャノブ・スタジアムで行なわれた横浜F・マリノスと上海上港(中国)の一戦は、1-2で横浜が敗戦した。

 前節、GKオビ・パウエル・オビンナのPKストップと仲川輝人のヘディングシュートのこぼれ球を押し込んだ天野純の90分のゴールで1-0と勝利し、グループステージ3連勝でグループ首位に立つ横浜は、引き分け以上でクラブ初の決勝トーナメント進出が決まる。

 3日前の同カード対決となった前節からは先発8人を入れ替えて臨んだ。4-2-3-1のフォーメーションを採用し、GKにオビ、DFは右から松原健、實藤友紀、伊藤槙人、高野遼、MFはボランチに喜田拓也と和田拓也、2列目に右から仲川輝人、天野純、前田大然、トップにオナイウ阿道という並びとなった。

 対する上海上港もローテーションを採用。前節出場していた元ブラジル代表のオスカルはベンチスタート、フッキはメンバー外となっている。

 試合は横浜が持ち前のアタッキングフットボールで立ち上がりから上海ゴールに迫る。しかし14分、先制を許してしまう。左CKからのクロスボールを一度は弾き返すが、クリアボールを拾われ、再び左サイドへ。チェン・ビンビンが上げ直したクロスをキャプテンのカイ・フイカンに打点の高いヘディングシュートを決められる。

 失点してしまってもペースを離さない横浜は、21分に試合を振り出しに戻す。右サイドの松原からディフェンスライン裏に出されたパスに仲川が反応しグラウンダーのパスを送る。ゴール正面に走り込んだオナイウがこれをGKに当てながらも押し込み1-1とする。

 その後もほぼ敵陣内でプレーを続けた横浜だったが、ゴールは決められない。同点のまま折り返した後半、上海上港はオスカル、オーストラリア代表のアーロン・ムーイ、ワン・シェンチャオの3枚替えを敢行。しかし、横浜は後半立ち上がりも攻勢を緩めず、3本のCKを得る。

 しかし、メンバー交代もあって、中盤にタメができ効果的なカウンターが仕掛けられるようになった上海上港に危険なシーンも作られるようになる。すると55分、右サイドのスローインから、オスカルとのワンツーで抜け出したFWリカルド・ロペスにペナルティエリア内からゴール左に低弾道のシュートを決められ再びリードを許す。

 すると64分、横浜も天野に代えマルコス・ジュニオール、仲川に代え水沼宏太を投入。右サイドから水沼が鋭いクロスを連発するが、中央の選手が合わせる事が出来ない。

 さらに79分にも2枚替え。前田と和田を下げティーラトンと渡辺皓太を投入し、左サイドの活性化を図る。勝点1で決勝トーナメント進出が決まる横浜は終盤まで攻め続けるものの1点が遠く、1-2で終幕を迎えた。

 この結果、横浜は勝点を積み上げられなかったものの、勝点9でグループHの首位をキープ。次節、中2日で決勝トーナメント進出をかけて全北(韓国)と激突する。

 
 
【横浜】今大会初黒星も悲壮感なし。指揮官が「内容には満足」する理由とは? | サッカーダイジェストWeb

— 「選手たちが素晴らしいプレーを見せてくれた」

 今大会初黒星を喫したが、悲壮感はない。

 開幕3連勝中の横浜は11月28日、グループステージ4節で上海上港と対戦。引き分け以上の結果で決勝トーナメント進出を決められたが、結果は1-2の敗戦。14分に先制され、21分にオナイウ阿道が同点ゴールを挙げるも、55分に勝ち越されて、試合はそのままタイムアップとなった。

 試合後の会見で「結果的には残念でしたけど」と切り出したアンジェ・ポステコグルー監督は、「ピッチ上では選手たちが素晴らしいプレーを見せてくれたと思います」と、チームの健闘をたたえた。

「最初から自分たちが良いチャンスを作りながら、自分たちのサッカーは見せられたと思います。サッカーというのは、良い内容でも負けてしまうこともあります。再開初戦からパフォーマンスは良くなりましたし、内容には満足しています」

 残り2試合でグループステージ突破を決めることができるか。12月1日に全北現代戦、同4日にシドニーFC戦が控えている。前回対戦ではいずれも勝利を収めている相手で相性は悪くないはずだが、「相手がどこだろうが、自分たちのサッカーをすることに集中したい」と、指揮官のスタンスにブレはない。

 まずは全北現代戦に向けて、「良い準備をすること」を重視し、「今日、見せた以上の自分たちのサッカーを見せられればいい」と意気込みを語った。

 
 
【横浜】自分たちのサッカーができたのか、できなかったのか。それが問題だ | サッカーダイジェストWeb

— 「やっていることは絶対間違いじゃない」(喜田)

 グループステージ4節の上海上港戦、引き分け以上の結果で決勝トーナメント進出が決まる一戦で、3連勝中の横浜は1-2で敗れた。

 今大会初の黒星。ここまでの良い流れが途切れる格好となったが、選手たちはそこまで落胆しているわけではない。「内容には満足している」と振り返るアンジェ・ポステコグルー監督と、同じ方向を向いている。

「自分たちのサッカーができていたと思う」(前田大然)
「得点シーンも自分たちの得意な形。その他のシーンでもけっこうマリノスらしいサッカーはできたんじゃないか」(松原健)
「自分たちのペースでずっとボールを握れていた」(高野遼)
「前半からやりたいサッカーができた」(和田拓也)
「やっていることは絶対間違いじゃないし、この負けで自信を失うことはまったくない」(喜田拓也)

 もちろん、結果が出なかった事実から目をそらしているわけではない。「内容がいいだけじゃ本当にダメ」(前田)、「得点チャンスで決め切れないのも反省」(高野)、「結果としてついてこないってことは、なにかしらの修正点がある」(松原)など、それぞれに思うところはあるようだ。

 ただし、より重点を置いているのは、自慢のアタッキング・フットボールを表現できたかどうかであり、その点に関しては一様に確かな手応えを掴んでいる。

 同じ敗戦でも、自分たちのサッカーが“できた”と“できなかった”では大きく異なる。それが目的でないことは、喜田が以前、口にした「自分たちは勝つためにこのスタイル、このサッカーをやっています」というコメントで分かる。勝利のために、自分たちのサッカーをするのは大前提であり、絶対条件だ。

「またすぐ試合が来ますし、マリノスのサッカーで勝ちに行くっていうのは、勝っても負けても変わらないので。チームとしてメンタル的にもタフになっていけるチャレンジだと思う。ポジティブに行きたい」(喜田)

 中2日の連戦が続く。次は12月1日の全北現代戦。しっかりと勝ち切って、グループステージ突破を決めたい。

文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

ゲキサカ

横浜FMも今大会初黒星…フッキ不在の上海上港を崩せず、クラブ史上初のGL突破決定お預け | ゲキサカ

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は28日、第4節を行い、横浜F・マリノスが上海上港(中国)に1-2で敗れた。同日のヴィッセル神戸に続いて今大会初黒星で、今節でクラブ史上初の決勝トーナメント進出を決めることはできなかった。12月1日の次節ではグループ3位の全北現代(韓国)と対戦する。

 コロナ禍による中断期間を経て、カタール・ドーハでのセントラル開催で9か月ぶりの再開を迎えたACL。ここまで3連勝し引き分け以上でグループ突破の決まる横浜FMは、再開初戦となった25日の第3節上海上港戦(○1-0)から、GKオビ・パウエル・オビンナ、DF和田拓也、FW前田大然を除く先発8人を入れ替えて臨んだ。

 対する上海上港は前節の途中交代時にベンチに戻らず、ロッカールームに直行していた元ブラジル代表のFWフッキがベンチ外。前節でPKをオビに止められたMFオスカル、豪州代表のMFアーロン・ムーイもベンチに控える中、中国人選手主体で試合に入った。

 ところが、先に試合を動かしたのは上海上港だった。前半14分、左コーナーキックを起点とした攻撃から左サイドをFWチェン・ビンビンが駆け上がると、左足で高速クロスを供給。これがピンポイントでファーサイドに届き、MFカイ・フイカンが強烈なヘディングシュートを突き刺した。

 それでも横浜FMはここから反撃に出た。失点直後のセットプレーで相手を押し込むと、前半21分に早くも同点ゴール。MF喜田拓也が右サイドに展開し、DF松原健の相手最終ラインのギャップを突いたスルーパスにFW仲川輝人が抜け出すと、グラウンダークロスにFWオナイウ阿道が走り込む。シュートはコースが甘く、相手GKに触れられたが、こぼれたボールがゴールマウスに入った。

 横浜FMはその後、前節で劇的な決勝ゴールを決めたMF天野純が左サイドに開き、仲川のスピードを生かすようなパスを連発。一方の上海上港はセットプレーから力強い攻撃を見せ、次の1点を狙った。それでも両チームともゴールは遠く、1-1のままハーフタイムを迎えた。

 上海上港は後半開始時、一気に3人を交代。オスカル、ムーイ、DFワン・シェンチャオを投入し、攻撃的な采配に出た。すると10分、右サイドでのスローインをFWリカルド・ロペスが収め、背中で相手を制しながらオスカルとのワンツーで最終ラインを突破。最後はオビとの1対1を落ち着いて制し、勝ち越しのゴールを奪った。

 ビハインドとなった横浜FMは後半20分、天野と仲川に代わってMFマルコス・ジュニオールとMF水沼宏太を投入。それでも5バックで守備を固める相手に苦しみ、なかなかチャンスをつくれない。34分には左サイドをドリブルで仕掛けたDF高野遼の折り返しにオナイウがフリーで反応するも、左足ダイレクトシュートは大きく枠外。そのままタイムアップを迎え、決勝トーナメント進出決定はお預けとなった。

サカノワ

【横浜FM】オナイウ阿道が1ゴール、しかし「後半の入りが緩かった」と反省。ACL上海上港との第2戦を落とす | サカノワ

— 次戦・全北現代戦は決勝トーナメント進出決定を懸けて挑む!

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)4節、横浜F・マリノスは上海上港との第2戦を1-2で落とした。

 中2日での連戦が続くなか、アンジェ・ポステコグルー監督はターンオーバーを採用。大幅に先発選手を入れ替えるなか、21府、オナイウ阿道が一時同点ゴールを決めたものの、後半に1点を追加されて振り切られた。横浜FMはこの一戦でのGS突破を決められなかった。

 センターフォワードとしてフル出場を果たしたオナイウは、試合後のフラッシュインタビューで、次のようにコメントした。

「先制されてしまったのですが、そのあと自分たちの狙っているものを出せて、同点に追い付くことができました。後半は(試合への)入りからちょっと緩かったのかなと思うので、その反省を次に生かしたいと思います。クロスだったり、ゴール前のシュートだったり、個人的にもチャンスがありましたし、そこの質を上げていかなければいけないと思いました。しっかりと今日出た反省を生かして、またすぐ準備をして、みんなで戦っていきたいと思います」

 横浜FMは次戦12月1日19時から、韓国Kリーグの全北現代モータースと対戦する。

フットボールチャンネル

マリノスは4連勝ならず。オナイウ阿道が一時同点弾も失点し上海上港に1-2敗戦【ACL】 | フットボールチャンネル

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第4節、横浜F・マリノス対上海上港の試合が現地時間28日に行われた。マリノスは1-2の敗戦を喫している。

 これまでの3試合を全勝し、勝ち点9でグループ首位のマリノス。2位の上海上港との試合でマリノスはオナイウ阿道や前田大然、仲川輝人や天野純などを先発起用した。

 14分、チェン・ビンビンのクロスにカイ・フイカンが頭で合わせて上海上港に先制点が入る。追いかける展開となったマリノスも21分、仲川がゴール前に折り返したボールにオナイウ阿道が反応し同点ゴールを決めた。

 しかし、55分に上海上港のリカルド・ロペスに得点を決められ再び相手に勝ち越される。そのまま上海上港に逃げ切られ、マリノスは1-2の敗戦を喫した。

サッカーマガジンWEB

横浜FMラウンド16進出は持ち越し。上海上港に突き放されて初黒星◎ACL第4節 – サッカーマガジンWEB

— 「後半の入りが緩かった」

 上海上港を率いるポルトガル人のヴィトール・ペレイラ監督は、ある意味で不気味な戦いを横浜F・マリノスに挑んできた。3日前のゲームと同じく5バックながらハイラインを敷き、しかしボールホルダーへのプレッシャーは甘い。

 横浜FMとしては縦に入れるボールには警戒してくる相手の逆を突くようにして、何度もディフェンスラインの裏へボールを流し込んでいく。

 14分に上海上港のチェン・ビンビンの左クロスからカイ・フイカンにヘッドで叩き込まれて先制されるものの、焦りはなし。相手のラフプレーをパスでかいくぐりながらリズムをつかんで、ゴールに近づいていった。

 それが実を結んだのは21分。左でゆっくり回しながら和田拓也、喜田拓也、松原健と右に動かしたところで縦パスを突き刺し、裏に飛び出した仲川輝人がセンタリング、中央でオナイウ阿道が蹴り込んだ。まさに横浜FMらしい鮮やかさだった。

 その後も仲川、オナイウが何度もラインの裏に飛び出してはボールを引き出し、決定的なチャンスを作っていった。

 後半開始から勝負に出てきたのは上海上港。3人を一気に代えて流れを取り戻した。中でもオスカルとアーロン・ムーイが登場したことでボールの収まりどころができてカウンターの回数が増え、危険が増していく。55分には右のスローインからリカルド・ロペスがオスカルとのワンツーで抜け出してシュート、左サイドに突き刺さり、横浜FMは突き放されてしまう。

 1点をリードしたことで上海上港は5バックの重心を下げてゴール前を固めてくる。横浜FMも水沼宏太、マルコス・ジュニオール、ティーラトン、渡辺皓太と次々に投入して、その厚い壁を破ろうと左右にボールを動かしていくが、小さなミスが増えるようになって攻撃からスムーズさが失われていった。

 79分には高野遼が中央から左サイドへドリブルで抜け出していき、マイナスのセンタリング。フリーのオナイウが左足で狙ったが、シュートは大きくバーの上へと外れていった。アディショナルタイム3分に水沼がペナルティーエリア内で相手と接触して倒れるがPKはならず。このまま逃げ切られてしまった。

 フル出場で1ゴールを挙げたオナイウは「先に先制されたけれど、狙っていることはできていました。前半で追いつくことができたけれど、後半の入りが緩かったと思います。そこが今日の反省で、次に生かしたい。個人的にチャンスはありましたけれど、質を上げていかないと。今日出た反省を生かして、すぐ試合なのでしっかり準備していい試合をしたいと思います」と振り返った。

 横浜FMは引き分け以上でラウンド16進出決定という条件だったが、決定力に欠けて持ち越し。次の全北(韓国)とのゲームで引き分け以上で進出となる。2月の対戦では2-1で逃げ切って勝利を収めているだけに、その再現を狙う。

超ワールドサッカー

「良い内容でも負けることはある」横浜FMのポステコグルー監督、上海上港に敗戦で決勝T進出お預けも「内容としては満足」【超ワールドサッカー】

横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督が、上海上港戦を振り返った。

横浜FMは28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループH第4節で上海上港(中国)と対戦。1-2で敗れた。

25日の再開初戦では土壇場のゴールで勝利した横浜FM。この試合では試合をしっかりとコントロールして臨む。

しかし14分にCKの流れから先制を許す展開に。それでも21分にスルーパスに抜けた仲川輝人がボックス内右で折り返すと、最後はオナイウ阿道が押し込んで同点とする。

1-1で迎えた後半、一瞬の隙を突かれワンツーでリカルド・ロペスに裏を取られると、そのまま決められ1-2に。その後は得点を奪えず、敗戦となった。

試合後、ポステコグルー監督は「結果的には残念」と敗戦を悔やみながらも、パフォーマンスの高さを評価した。

「結果的には残念だったが、選手たちが素晴らしいプレーをピッチ上で見せてくれたと思う。最初から自分たちが良いチャンスを作りながら自分たちのサッカーを見せることができた。サッカーというのは良い内容でも負けることはある」

「その中でもパフォーマンスというのは、再開して1戦目からも良くなり、良いプレーができていた。内容としては満足している。良いゲームだった」

試合をコントロールしながらも、敗れた横浜FM。ポステコグルー監督は「今回の試合は残念な結果になったが、難しい状況、ピッチ状況も試合数が増えて悪くなっている中で、自分たちのサッカーを続けられた部分はあった」とし、内容には大きな手応えを感じているようだった。

また、「結果的に負けたが、自分たちもしっかり支配してコントロールできたと思う。自分では残念な部分より内容が良かったことを誇りに思う」とし、残り2試合に繋がる内容を評価した。

決勝トーナメント進出決定はお預けとなった横浜FM。中2日の連戦でスタメンを8名入れ替えての試合としては、高いパフォーマンスを残した。

残りは全北現代モータース(韓国)とシドニーFC(オーストラリア)との試合となるが、ポステコグルー監督は「まだ2試合残っている中で、毎試合毎試合どこが相手だろうが自分たちのサッカーをすることに集中したい」とコメント。重要なことは「11人で長い戦いを続けていくわけではない。みんなが本当に良い準備をすることが大事だ」とし、短いスパンでの試合へは準備が大切だとした。

次節は12月1日に全北現代との対戦となる。「次の試合は全北現代に対して良い準備をしていくだけ。良い内容、自分たちのサッカーを今日以上のものを見せたい。その次はシドニーとも対戦があるが、しっかり準備をしていくだけだ」とコメント。大きく変えることなく、準備をしっかりと行うと語った。

 
 
横浜FMの喜田拓也は上海上港戦の敗戦をポジティブに捉える「この負けで自信が失われることは全くない」【超ワールドサッカー】

横浜F・マリノスのMF喜田拓也が、上海上港戦を振り返った。

横浜FMは28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループH第4節で上海上港(中国)と対戦。1-2で敗れた。

25日の再開初戦では土壇場のゴールで勝利した横浜FM。この試合では試合をしっかりとコントロールして臨む。

しかし14分にCKの流れから先制を許す展開に。それでも21分にスルーパスに抜けた仲川輝人がボックス内右で折り返すと、最後はオナイウ阿道が押し込んで同点とする。

1-1で迎えた後半、一瞬の隙を突かれワンツーでリカルド・ロペスに裏を取られると、そのまま決められ1-2に。その後は得点を奪えず、敗戦となった。

この試合は先発出場した喜田は中2日での同じ相手との試合を振り返り「中2日で同じ相手でしたけど、自分たちにとっては相手は全然関係ないです」とコメント。「自分たちがやりたいサッカーを出しに行くというチャレンジには変わりなかったです」と、自分たちのサッカーを目指して戦ったとした。

結果は1-2で敗れたが「結果だけを見れば負けましたし、相手も喜んでいましたけど、自分たちは自分たちのやりたいサッカー、目指すべきサッカーを出しにいって結果負けたので、そこに後悔はないし、質を上げていくだけだと思います」とし、自分たちのサッカーの質を上げることが重要だと語った。

また、試合を通して押し込んでいた展開については「やっていることは絶対間違いじゃないし、この負けで自信が失われることは全くない」とコメント。「またすぐ次の試合がありますし、マリノスの試合で勝ちに行くことは勝っても負けても変わらないので、チームとしてもメンタル的にタフになれるチャレンジだと思うので、ポジティブにいきたいと思います」と、内容が良かったことをポジティブに捉えて行きたいとした。

後半は早々に失点し追いかける展開となった。その展開については「相手も繋ぐことを放棄している感じはあったので、自分たちのプレッシャーを回避するために長いボールを徹底して使ってきていました」と相手が安全策をとってきたとコメント。「自分たちがボールを握る時間は長かったし、相手は倒れて時間稼いでロングボール蹴ってという感じだったので、そこでどうしてもレフェリーも含めてリズムが生まれないことは、自分たちがコントロールできる範囲ではないです」と、なかなかペースを作りづらかったとした。

ただ、「その中で最大限を尽くしたつもりですし、こういった環境下でどうやって出していけるか経験値は積んだと思うので、それをチームの骨格に変えていって、繋げていければ意味のある時間だったんじゃないかと思います」と敗戦を悲観的に捉えず、次のステップへの糧にするとした。

 
 
2戦連続先発の横浜FM・前田大然、内容に手応え語るも「内容が良いだけではダメ」【超ワールドサッカー】

横浜F・マリノスのFW前田大然が、上海上港戦を振り返った。

横浜FMは28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループH第4節で上海上港(中国)と対戦。1-2で敗れた。

25日の再開初戦では土壇場のゴールで勝利した横浜FM。この試合では試合をしっかりとコントロールして臨む。

しかし14分にCKの流れから先制を許す展開に。それでも21分にスルーパスに抜けた仲川輝人がボックス内右で折り返すと、最後はオナイウ阿道が押し込んで同点とする。

1-1で迎えた後半、一瞬の隙を突かれワンツーでリカルド・ロペスに裏を取られると、そのまま決められ1-2に。その後は得点を奪えず、敗戦となった。

前節に続いての連続先発出場となった前田は試合を振り返り「内容的には前の試合より良くなっていますし、相手にもシュートを決められましたが、それ以外は自分たちのサッカーができていました」と失点シーン以外は手応えを口にした。

また、「失点のところは、僕を含めてもっと強く行かないとやられるなという印象です」と語り、アジアの舞台で戦う上での守備ポイントを語った。

次節は12月1日に全北現代モータース(韓国)と対戦する。試合に向けては「内容が良いだけではダメだと思うので、内容が良い上でしっかり試合に勝たないといけない」とコメント。「次はしっかり勝てるように準備したいと思います」語り、次節の勝利へ意気込んだ。

 
 
上海上港に敗戦も次戦に意気込む横浜FMの和田拓也「突破に向けて勝ち点を取らなくてはいけない」【超ワールドサッカー】

横浜F・マリノスのDF和田拓也が、上海上港戦を振り返った。

横浜FMは28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループH第4節で上海上港(中国)と対戦。1-2で敗れた。

25日の再開初戦では土壇場のゴールで勝利した横浜FM。この試合では試合をしっかりとコントロールして臨む。

しかし14分にCKの流れから先制を許す展開に。それでも21分にスルーパスに抜けた仲川輝人がボックス内右で折り返すと、最後はオナイウ阿道が押し込んで同点とする。

1-1で迎えた後半、一瞬の隙を突かれワンツーでリカルド・ロペスに裏を取られると、そのまま決められ1-2に。その後は得点を奪えず、敗戦となった。

前節に続いての連続先発出場となった和田は「この間と違って前半からやりたいサッカーができたというのは、中2日で改善できた点かなと思います」とチームとして2日で内容は改善できたとコメントした。

しかし、2度追いかける展開となったことについては「ビハインドの流れがずっと続いたので、そうなるとこういった展開になるかなと」と語り、常に追いかける試合は難しいと語った。

残り2試合でグループステージ突破を目指すことになるが「突破に向けて勝ち点を取らなくてはいけないので、中2日ですけどしっかり良い準備をしたいと思います」と語り、12月1日に控える全北現代モータース(韓国)戦に向けて意気込みを語った。

AFC Champions League 2020 | the-AFC.com

Shanghai SIPG edge Yokohama F. Marinos in crucial AFC Champions League showdown | Football | News | AFC Champions League 2020
 
 

こけまりログ

2020/11/27 【動画配信まとめ】2020/11/28(土)日本時間22:00(現地時間16:00)AFCチャンピオンズリーグ2020 グループステージ(グループH) 第4節 横浜F・マリノスvs.上海上港集団足球俱楽部(しゃんはい じょうこう しゅうだん そっきゅうくらぶ)@アル・ジャヌーブ・スタジアム
 
 

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