夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2019/03/27) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2019/3/27(水)そうか、昨日の代表戦は「火曜日」でしたね。)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagram
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

イリソ電子工業株式会社 オフィシャルスポンサー決定のお知らせ | ニュース一覧 | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(会社名の由来が美しいので見てみて→社名の由来 | コネクタメーカー イリソ電子工業株式会社

マリノスケ300試合出場記念グッズ発売のお知らせ | ニュース一覧 | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(タオマフは買います。受注生産)

まりびと | コラム | 大津 祐樹選手 | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

今日の練見(れんみ)


 
 

Twitter / Instagram


 
 

Webニュースログ

2019/03/26 代表初スタメン&フル出場の畠中槙之輔「またここに戻ってきたい」 | サッカーキング

 日本代表は26日にキリンチャレンジカップ2019でボリビア代表と対戦。途中出場の中島翔哉が決めたゴールが決勝点となり、日本が1-0で勝利した。試合後、畠中槙之輔が取材に応じた。

 初めての日本代表、そして初めての先発出場だった。「試合前は緊張していました」と語った畠中だが、取材陣の質問に答える姿は、とても冷静に見えた。

「乾(貴士)くんと(安西)幸輝の立ち位置や相手の動きを見つつ、違いを出せたらなという話はしていたので、それがうまくいって良かったなと思います」

 4バックの左センターバックの位置に入ると、同サイドの乾や安西と連携しながら、縦パスで攻撃の起点になろうと試みた。守備面についても「相手のピンチになるようなシーンも少なかった。ある程度はチームとして守れたのかな」と手ごたえを見せていた。

 フル出場を果たした畠中は、自らの出来をどう感じているのだろうか。

「まわりを動かしてもっとやりやすいようにできたかなとは感じていますね。チーム(横浜F・マリノス)に帰って、しっかり成長したいです」

 代表初キャップを刻んだ畠中だが、慢心の陰は見えない。それは、代表定着について問われた時のコメントからも明らかだ。

「(今日の試合に関して)手ごたえは正直そんなにない。ただ、自分のプレーはある程度できたのかなとは思います。チームでの練習や試合よりも、代表でレベルの高い海外の選手たちと対戦したほうが、自分にとって成長につながると感じました。またここに戻ってきたいなと思います」

2019/03/27 乾への縦パスに守護神も絶賛…堂々デビューのDF畠中「マリノスでもやっている形」 | ゲキサカ

 堂々たるA代表デビュー戦だった。キリンチャレンジカップ・ボリビア戦に先発した日本代表DF畠中槙之輔(横浜FM)は「いま自分ができるプレーはある程度できた」とホッとした様子で振り返った。

 プロ5年目の昨季途中に横浜FMへ移籍し、J1リーグに初挑戦。今季ようやくレギュラーを掴んだばかりの23歳がJ1通算9試合でA代表のステージに上り詰めた。任されたポジションは左CB。「横浜でも変わらないプレースタイルでやっていたので特に変な感じもない」という自信を積み上げてきた持ち場だ。

 そこで目立ったのは、やはり自身の持ち味としてきたミドルパスだった。後半13分、地を這うような縦パスをMF乾貴士に通すと、そこからFW鎌田大地の決定機を導いた。「乾くんもあそこで受けたいと言っていたし、もし締められても(左SBの安西)幸輝の外が空くので。それはマリノスでもやっている形」とビジョンどおりの一本だった。

 この場面には、普段は敵対する守護神も舌を巻いた。「良いところを見ていた。しっかり相手のプレスの掛け方を見ていて、乾くんに出すか幸輝に出すかを見極めていた。日頃マリノスでやっているスタイルだと思う」(GKシュミット・ダニエル)。所属先の仙台はJ1第2節で畠中の縦パスに苦しめられていただけに説得力があった。

 また、「リスク管理を意識していた」という守備でも危ない場面はほとんどなく、「ピンチのシーンは少なかったし、チームとしてうまく守れたと思う」と手応え。「やってみたら結構、自分のプレーも出せたので楽しかった」と素直な感慨も口にしていた。

 とはいえ、全てが満足だったかというとそうではない。「味方が前にいたので相手ゴールキックを跳ね返す時に躊躇した場面があった。海外では味方ごとぶつかるシーンもよくあるので気持ち次第」と具体的な改善点を挙げると、「自己評価で言えば、まだまだ周りを動かしてやれれば」と早くもディフェンスリーダーを担う気概も見せる。

 この日のプレーを見る限り、そうした再チャレンジの機会はそう遠くない未来に訪れるはずだ。「チームでの練習や試合よりも、代表で海外でやっている選手と一緒にやったほうが自分も成長できると思っていた。またここに来たい」。ステップアップの野望を新たにした23歳が大きな第一歩を踏み出した。

(取材・文 竹内達也)

2019/03/27 経験者でも課題克服できず、収穫は畠中槙之輔&橋本拳人が見せた可能性/日本代表コラム【超ワールドサッカー】※一部抜粋

コロンビア代表戦から中3日。先発した11名全員を入れ替えて臨んだキリンチャレンジカップ2019のボリビア代表戦は、1-0で勝利を収めた。

「チームの底上げ」をテーマに、準優勝に終わったアジアカップから大きくメンバーを変更した今回のキリンチャレンジカップ。コロンビア戦ではわずかな収穫と多くの課題が見つかっていたが、メンバーを入れ替えたボリビア戦でも、その収穫は実り多いものとは言えない結果となった。
(中略)
◆収穫はデビューした2人の可能性

ボリビア戦での収穫といえば、個人的には日本代表デビューを果たした畠中槙之輔(横浜F・マリノス)と橋本拳人(FC東京)の可能性だ。

およそ1年半ぶりの日本代表招集となった小林祐希(ヘーレンフェーン/オランダ)とボランチでコンビを組んだ橋本は先発フル出場。畠中は、三浦弦太(ガンバ大阪)とセンターバックでコンビを組み、フル出場している。

畠中は、この試合でも持ち味であるビルドアップ能力を発揮。ボールを持つと、効果的なパスで攻撃へのスムーズなシフトに貢献していた。守備面では立ち上がりは戸惑う場面もあったものの、時間の経過とともに冷静さを取り戻した。

とりわけ、ボリビアが引いている時間帯が続いたこともあり、相手陣内にポジション取ることも多かったが、前線との距離が詰まったこともあり、効果的な縦パスを何本も通していた。センターバックとして、攻撃時に見ている視点が異なり、最後尾からのビルドアップを目指すのであれば、大きな収穫と言えるだろう。

2019/03/27 畠中槙之輔は日本代表に新風を吹き込むか。デビュー戦で見えた可能性、他のCBにない稀有な能力 | フットボールチャンネル

日本代表は26日、ボリビア代表と対戦して1-0の勝利を収めた。そこでDF畠中槙之輔は、A代表初出場&初先発とは思えない落ち着いたプレーを披露。隠れた激戦区となりつつある森保ジャパンのセンターバックに新たなオプションとしての可能性を示した。(取材・文:舩木渉)

–森保監督も高く評価

 消化不良感の残る一戦だったのは間違いない。26日にキリンチャレンジカップに臨んだ日本代表は、ボリビア代表に1-0で辛くも勝利を収めた。

 南米から長旅を経てアジアツアーにやってきたボリビア代表に、韓国代表も苦しんだ。日本がコロンビアと対戦していた22日に行われた試合の結果は、同じ1-0だった。ただ、誤解を恐れずに言えば韓国対ボリビアより、日本対ボリビアの方が「つまらない」という印象を抱いても無理はないのではないかと思う。

 コロンビア戦からスタメン全員を入れ替え、A代表初出場やそれに近い選手がチームの約半分を占める中で連係は即興に近く、効果的に決定機を作ることすらままならなかった。結局は後半に中島翔哉や南野拓実、堂安律、柴崎岳といった“いつものメンバー”を入れて、相手が前がかりになってきた終盤にカウンターから1点を奪うにとどまった。

 とはいえポジティブな収穫がなかったわけではない。森保一監督は試合後の記者会見の中で、「今日、代表初キャップで初先発した選手たちは力を発揮してくれた」と経験の浅い選手たちの奮闘に手応えを感じているようだった。

 もちろん「まだまだレベルアップすべきところを本人たちも感じていると思いますし、今日も国際試合で経験したことを所属チームに持ち帰ってさらなる成長につなげてもらえれば」と、日本代表定着に向けてさらなる奮起を促す。それでもボリビア戦でA代表デビューを飾ったMF橋本拳人やDF畠中槙之輔と行った選手たちが今後に可能性を感じさせたプレーをしたのは指揮官も高く評価しているのだ。

 特に畠中は、これまでの日本代表のセンターバック陣にない能力の片鱗を示しただろう。森保ジャパンの軸として欠かせない存在の吉田麻也や冨安健洋、コロンビア戦で相変わらずの対人の強さと統率力の高さを証明した昌子源、アジアカップに出場した三浦弦太や槙野智章、そして植田直通らもいる中、彼らと競争できるだけの稀有な特徴とポテンシャルの大きさを証明して見せた。

「正直マリノスのサッカーと代表のサッカーでは色々違う部分があるんですけど、その中でもしっかり整理して、周りとコミュニケーション取りながら、しっかり守備で守って、攻撃ではスムーズにボールを回せればいいのかなと思います」

 ボリビア戦前にそう語っていた横浜F・マリノス所属の23歳は、序盤こそ遠慮がちなプレーが目立ったものの、言葉通りのスムーズさで攻撃にアクセントを加えていた。

–時間を追うごとに改善された乾との関係性

 畠中の最大の武器として、ビルドアップの中で相手のプレッシャーをものともせず、前線まで一気に展開できるパス能力の高さが挙げられる。森保ジャパンは基本的にGKやセンターバックから中盤を経由して2列目のアタッカー陣に自由に仕掛けさせる戦術をメインにしているため「マリノスとはポジションの取り方とかが全然違うので、出しどころの選択肢とかも全然違う」と畠中も慣れるまでに時間はかかったが、随所に持ち味を発揮した。

 1つの特徴的なプレーは「縦パス」だ。それもセントラルMFに預けたり、高い位置をとるサイドバックに通したりするだけではなく、2列目ないし最前線のアタッカーに1本で最善のボールを届ける鋭いグラウンダーのパスを武器にしている。

 マリノスで言えば、畠中からインサイドハーフの天野純や、左ウィングのマルコス・ジュニオールに対して蹴っているものがそれに当たる。このパスによって相手がプレッシング時に前へ向けたエネルギーを無効化し、攻撃の局面を一気に前に進めることができる。

 森保ジャパンでは、左サイドに入っていた乾貴士が畠中からのパスのターゲットになっていた。とはいえ2人とも実戦のピッチ上で一緒にプレーするのは初めてで、タイミングを合わせるのには時間がかかっている。

 主に乾が左サイドから中寄りにポジションを移そうとしたタイミングで、畠中は縦パスをつけようと狙っていた。だが、序盤はなかなか2人の呼吸が合わず、パスも正確性を欠いた。畠中から乾への縦パスが初めて見られたのは32分のこと。この時は、受け手となる乾が相手マークを振り切れておらず、畠中からのパスを受けたところでディフェンスに囲まれてしまった。

 2本目は直後の33分にも畠中から、中寄りに動いた乾へ鋭いパスが通る。ここではタイミングも合い、乾はそのまま前を向いてドリブルに移ることができた。森保監督は序盤からピッチ上の選手たちに「テンポを速くしてパスを出していこう」と指示を送っていたが、なかなか思い通りにいかない中で、局面をがらりと変える畠中のパスは、攻撃のテンポを上げることに一役買っていたと言える。

 そして前半からタイミングを図り続けた努力が、1つのチャンスの形に結実したのが後半の58分だった。乾の中へ入ってくるタイミングと、相手選手間の狭い隙間に通された畠中の縦パスのタイミングがピタリと合い、そこから鎌田大地がGKと1対1になる決定機を生み出せたのである。

–代表デビュー戦で見つかった伸びしろ

 その後、乾が交代でベンチに退いてしまったため、何本も同じような場面を作ることはできなかったが、クラブと違い短期間で連係を構築しなければならない代表でも、しっかりとピッチの上でお互いのプレーを分かり合うことができれば、畠中からの“飛び道具”がチームの武器になりうる大きな可能性を示すパスだった。

 一方で、より高いレベルの選手として日本代表の最終ラインでポジションを掴むために、森保監督が言うように「まだまだレベルアップすべきところ」があるのは間違いない。例えば畠中で言えば、サイドバックを効果的に使うパスの選択肢や、サイドチェンジのための長いパスの判断には向上の余地がある。

 ボリビア戦で左サイドバックでA代表初先発を飾った安西幸輝は、本来攻撃に持ち味のある選手で、積極的にゴール前まで進出していく。畠中から安西へは、足もとのパスが多く、オーバーラップや果敢な攻め上がりを加速させるようなパスはほとんどなかった。

 安西が自重していたのか、乾に身振り手振りを交えながら「もっと外側を抜けていけ」と指示され、畠中も「安西を走らせて使え」と言われているような場面も何度か見られた。足もとだけでなく、乾のサイドのスペースを空ける動きに呼応して安西が走り、その裏のスペースに畠中から一気に鋭いパスが配給される流れを作っていければ、より効果的なチャンスメイクにつなげられていたかもしれない。

 そしてサイドチェンジは、ボリビア戦で1つのテーマになるかと思われていた。というのも韓国はボリビアに対し、低い位置で短いパスをつなぎながらプレッシャーを引きつけて、一気にサイドチェンジで人の少ない逆サイドに展開、そこから決定機を量産していた。

 ボリビアのエドゥアルド・ビジェガス監督も「韓国戦ではサイドチェンジに度々驚かされたことがあった。逆サイドをきちんとマークできていなかった」と認めていた。「今日はそこを気をつけるようにして、日本のサイドチェンジは何度かあったが、非常に突破力のある乾を特にマークするようにしていた。彼は非常にレベルの高い選手で、何度も突破を試みていたが、彼を中心に日本の攻撃をしっかり警戒していこうと話していた」と明かした。

 その乾へのサイドチェンジは、日本も1つの狙いにしていたように見えた。回数こそ韓国ほど多くなかったものの、特に前半は小林祐希や香川真司が右から左へのロングパスを駆使し、そこから決定機までのイメージを描けていたようだった。

–日本代表に定着できるか

 だが、すでに述べた通り乾は相手に警戒されていて、実際にサイドチェンジのパスが通っても複数のディフェンスに囲まれてしまう場面も散見された。乾も徐々に自分ではなく周りを活かすプレーに切り替えているようにも見えた。では、ここで森保監督が掲げる「臨機応変な対応力」という点を意識するなら、日本に何ができたのか。

 仮定の話になってしまうが、右サイドMFに入っていた宇佐美貴史にポジションを守らせ、左から右へのサイドチェンジのパスを活用しても良かったのではないだろうか。低い位置での相手を引きつけるパス回しはサイドを問わずできていたし、サイドチェンジが両方からくるとなればボリビアの守備陣も混乱したはずだ。

 そこで畠中には相手のプレッシャーの弱い左センターバックの位置から、右サイドへのロングパスという選択肢も、これからは持っておく必要があるかもしれない。普段からのパススピードや強さを上げることも去ることながら、いざという時にロングパスというオプションは今後の伸びしろになる。

 ボリビアによる迫力ある攻撃の場面はごくわずかで、正直なところ国際レベルで畠中の対人能力が試される場面はなかった。故にセンターバックとして本来求められる守備能力が問われる場面もほとんどなかったが、攻撃面でビルドアップに効果的に関われることは存分に示した。最終ラインからあれだけ高精度のパスを両足で、かつ全方向に蹴ることができるのは魅力的だ。

 マリノスでチームメイトの天野が「Jリーグでもほとんど見ないタイプ」と絶賛するのも納得。貴重な能力を持つ存在として、日本代表のセンターバックとして継続的にチャンスを与えられる可能性もあるだろう。

 畠中自身も初めて日本代表合宿に参加し、日常的にトップレベルの選手たちと渡り合う海外組の選手たちと触れ合う中で「やっぱりJリーグとは違うところでプレーしているという意味では、リーグのレベル自体も海外の方が高いですし、学ぶことが多かったので、正直自分もチャレンジしたいなという気持ちが強くなりました」と大きな刺激を受けた様子。

 実際に国際Aマッチに出場して海外の選手とマッチアップし、より大きなモチベーションを胸に抱いてマリノスに戻れるだろう。「自分もどこまでできるのか楽しみ」とワクワクを募らせていた日本代表の舞台を経験して、これからどんな成長を遂げるだろうか。

 そして吉田や冨安、三浦、槙野、昌子、植田、さらに東京五輪世代の若手の突き上げもある中で日本代表に生き残れるかは、今回のボリビア戦で得た成果を日々の取り組みにどんな形で反映させていけるかにかかっている。

2019/03/27 【橋本英郎】日本対ボリビア戦はあえて「最終ライン」に着目! 顕著だったのは左右両SBの手詰まり感で… | サッカーダイジェストWeb

 火曜日の日本代表対ボリビア代表戦、期待していた通り、僕の東京ヴェルディ時代の僚友である畠中槙之輔選手と安西幸輝選手が先発しましたね!

 今回の試合はコロンビア戦から完全にメンバーが入れ替わっていたので、見るべきポイントをどこに置くのか少し悩みました。香川真司選手や中島翔哉選手など、どうしても前めの選手に注目が行きがち。なので僕はあえてディフェンス面、最終ラインに注目してみました。

 ポイントは、4つ。「カウンターへの対応」「押し込まれたときの対応」「ビルドアップ」「セットプレーを含めた攻撃参加とそのタイミング」です。

 まずはカウンターへの対応ですが、こちらは90分間を通じて安定していたと思います。チャレンジ&カバーもしっかりできていましたし、また、ボリビアがカウンターを仕掛けようとする瞬間のところで、攻撃から守備への切り替えが速く、スペースの埋め方も素晴らしかった。ボリビアのチャンスになりそうな雰囲気にあっても、最終的には攻め手を塞ぎ込めていたように感じます。

 次に、押し込まれたときの対応ですが、こちらもとくに問題はありませんでした。選手間の距離をしっかり把握するように心掛けていましたし、ヘディングで競り負けるシーンも少ない。中盤の守備もボランチの橋本拳人選手を中心に頑張ってやっていたので、綻びが目立つことはありませんでした。

 危なげなかったのは、ビルドアップも同様です。ボリビアが守備ラインをグッと引いていたこともありますが、実にスムーズだったと思います。ただ、畠中選手はロングフィードが得意な選手だけに、もっと局面によっては多用してもいいのかなと感じました。とはいえ近くの選手がフリーでいるわけですから、無理をする必要はなかったとも思います。

 逆にセンターでコンビを組んだ三浦弦太選手のほうが長めの球を蹴っていた印象で、畠中選手は前線の選手に対して、効果的なクサビのパスを多く出していましたね。受け手の力を信じて出している感じでしたが、そのなかでもしっかり前線の選手もボールを収められていましたし、彼自身がチャレンジしていた部分だったのかなと感じました。

 最後に、攻撃参加について。

 左サイドバックに入った安西選手は、積極果敢にオーバーラップを繰り返していましたね。同サイドの乾貴士選手と呼吸を合わせるのに苦労していたようで、後半途中からは乾選手と右の宇佐美貴史選手がポジションを入れ替えたりしていました。なかなか思うような展開でボールを受けられていませんでしたが、安西選手の持ち味である運動量と闘う姿勢は存分に発揮していたように思います。

 また、東京ヴェルディで一緒にプレーしていた頃のイメージで申し訳ないんですが、以前よりヘディングが強くなっていてビックリしました。やはり鹿島アントラーズでアジア・チャンピオンズリーグなどハイレベルな舞台での経験を積み重ねているだけあって、外国人選手に負けない力を身につけているのでしょう。

 右サイドバックの西大伍選手も、攻撃のリズムを作ろうと奔走していましたね。ベテランらしく戦況を見定めながらいろいろと試していましたが、安西選手と同様、前線の選手がワイドに張っている場面が多く、なかなかフリーランニングからクロスといった形には持ち込めませんでした。どうしても相手DFが密集したなかでプレーする機会が多く、見せ場は少なかったように感じます。

 セットプレーでは三浦選手、畠中選手ともに相手ゴール前で参加していましたが、キッカーとタイミングが合っていなかった。ボールスピードやコースを理解しきれていないのではないでしょうか。また、畠中選手の唯一のヘディングシュートのチャンスも、香川選手と競り合う形になってしまい、もったいなかったですね。

 正直、ボリビアがそこまで意図のある攻撃を仕掛けてきたわけではなく、最終ラインの状態を見極めるには物足りない部分があったのはたしかです。攻撃面に関しても、香川選手と中島選手の融合の具合などは、全選手が入れ替わってしまっていたので、よく分からない部分が大きかったです。

 今回はJリーグのクラブからの招集選手がいつになく多く、代表デビューや初先発を飾った選手も少なくなかった。これは国内サッカーを盛り上げる刺激になります。選手たちには各チームに戻って代表戦で得た経験を活かし、還元し、頑張ってほしいなと思います。

 
 

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