【スタジアム観戦情報まとめ】2018/10/27(土)13:00 YBCルヴァンカップ 決勝 湘南ベルマーレvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002


【スタジアム観戦情報まとめ】2018/10/27(土)13:00 YBCルヴァンカップ 決勝 湘南ベルマーレvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002 | タイトル

タイムスケジュール(予定)

▼シート貼り
試合前日9:00から
入場方法についてのお知らせ【ルヴァンカップ】:Jリーグ.jp

7:00 列整理
10:00 開場
13:00 キックオフ

(´-`).o0(ロコさぬは、出席です。)
 
 

天気予報

[Yahoo!天気・災害]埼玉スタジアム2002 ※2018/10/27 4:00発表

2018/10/27(土)12:00の予報
天気:曇り
温度:24℃
風 :南南西 5m

(´-`).o0(横浜は、朝方に降雨の予報)
 
 

Jリーグ公式ページ

入場方法についてのお知らせ【ルヴァンカップ】:Jリーグ.jp

観戦マナー&ルールについてのお知らせ【ルヴァンカップ】:Jリーグ.jp※一部抜粋
 └ ペットボトル OK

・フィールドにものを投げ込まないでください。
(試合後の紙テープ使用は除く。紙テープを使用する場合は、芯を抜いて使用してください。)

・観客席は禁煙(電子たばこ・無煙たばこ含む)です。喫煙は指定場所でお願いします。
なお、ハーフタイムおよび試合終了後は、スタジアム内全面禁煙となりますので、ご協力をお願いいたします。

 
 

ルヴァンカップのレギュレーション

2018JリーグYBCルヴァンカップ 大会方式および試合方式について:Jリーグ.jp※一部抜粋

<試合方式および勝敗の決定>
●決勝(1試合)
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は30分間(前後半各15分)の延長戦を行う。
それでも勝敗が決しない場合はPK方式(ABBA方式)によって決定する。)
 →2018JリーグYBCルヴァンカップ ペナルティーキック方式に関するルール変更のお知らせ:Jリーグ.jp

2018/04/24 2018JリーグYBC ルヴァンカップ 競技ルール変更決定のお知らせ:Jリーグ.jp

Jリーグは、本日開催の理事会において、『2018JリーグYBCルヴァンカップ』における交代要員の数について、下記の通りルール変更を決定しましたのでお知らせいたします。
なお、本ルールは、2018 年3 月3 日に行われた国際サッカー評議会の年次総会において、競技規則に追加することが決定されたことに伴い、導入することとなりました。

■対象試合
・プレーオフステージ第2戦
・ノックアウトステージ各回戦の第2戦
・決勝

■変更内容
変更前
 最大3名までの交代を行うことができる。

変更後
 最大3名までの交代を行うことができる。ただし、試合が延長戦に入った場合、4人目の交代を行うことができる。

2018JリーグYBCルヴァンカップ試合実施要項(PDF)※一部抜粋
2018JリーグYBC ルヴァンカップ 試合出場メンバーに関するルール変更決定のお知らせ:Jリーグ.jp

第4条〔試合出場メンバー〕
(1) 本大会のすべての試合において、当該シーズンの12月31日において満年齢21 歳以下の日本国籍選手(以下、本条において、「対象選手」という)を1名以上先発出場させなければならない。
(2) ただし、次の場合は前項を適用しない。
① 第5条に基づき出場資格を有する対象選手1名以上が、試合日において日本代表試合または日本代表の合宿その他の活動(ただし、A代表またはU-19以上のカテゴリーの日本代表に限る)に招集されている場合
② 先発選手として試合エントリーされた対象選手がその後の怪我等のやむを得ない理由により出場ができなくなった場合

▼横浜F・マリノスの対象選手
原田 岳(1998/5/22)
西山大雅(1999/8/24)
遠藤渓太(1997/11/22)
吉尾海夏(1998/6/28)
堀 研太(1999/4/9)
山田康太(1999/7/10):U-19代表召集中
和田昌士(1997/4/11)
町野修斗(1999/9/30)
久保建英(2001/6/4) ※FC東京在籍時に出場しているため、出場できない。
 
 

Webログ


【ルヴァンカップ】いざ、頂点へ。10/27(土)決勝は湘南×横浜FM!チケット一般販売は10/21(日)10時から!! – YouTube
 
 

目指すは、打ち合い。ルヴァンカップ決勝直前の特別対談!2018JリーグYBCルヴァンカップ決勝 – YouTube
 
 
湘南vs横浜FMの見どころ(JリーグYBCルヴァンカップ:2018年10月27日):Jリーグ.jp

–ファイナルはスタイルの“殴り合い”。スペクタクルな打ち合いの幕が上がる

3月7日の開幕から約7カ月半。長く続いたJリーグYBCルヴァンカップもついにファイナルを迎える。頂点を懸けて戦うのは、17年ぶりの決勝に臨む横浜FMと、クラブ史上初の決勝を迎える湘南だ。

横浜FMは今季からアンジェ ポステコグルー監督が就任し、左SBの山中 亮輔が流れの中で中央に入り込むなど、独自の攻守を構築して今季を歩んできた。途中で試行錯誤を繰り返しながらも改革を進め、直近のリーグ戦であるG大阪戦こそ落としたものの、9月以降の公式戦10試合で7勝1分2敗と、まいたタネが花を咲かせつつある。ルヴァンカップ優勝という大輪を咲かせ、さらなる成功への第一歩としたいところだろう。

一方の湘南も、曺 貴裁体制7年目にして初めて訪れたメジャータイトルのチャンスを逃すわけにはいかない。決勝どころかJ1すら初挑戦の選手が多い中で、堂々とした勝ち上がりでファイナリストに名乗りを上げた。そんな状況の中で選手たちは「特に緊張していない」と口をそろえ、1994年ベルマーレ平塚時代の天皇杯以来の国内タイトルへ挑戦する。

各所で述べられているとおり、スタイルのぶつかり合いとなるのは間違いないだろう。今季の横浜FMはボールを大切に扱うサッカーを貫き、湘南もお家芸である前線からのプレスは曲げない。準決勝では地上戦で細かくつないで崩し切る幅の広さも見せた。お互いの良さを出すことが相手の良さを消すことにもなるという、いわば“殴り合い”の展開の中で、どちらが先に殴り倒すことができるかがカギを握る。観客にとってはエンターテインメント性にあふれる展開だ。

また、メンバーも気になるところ。横浜FMは久保 建英と山田 康太がU-19日本代表で離脱しているが、伊藤 翔が練習に完全合流し、この試合にも復帰できる見込み。ルヴァンカップで8ゴールを挙げて得点ランクトップに立つFWの復帰は朗報だ。湘南も齊藤 未月と石原 広教を同じくU-19日本代表で欠き、準決勝第2戦で負傷した菊地 俊介も、練習に復帰したものの出場は微妙。それぞれチームの精神的な支柱であったり、変化をもたらす存在で、出場可否がゲームに与える影響は大きい。どのような状態で試合に入るかは注視したい。

サッカーのスタイルにおいても、改革か継続かというチーム方針においても、両極端な状態にあるチーム同士の対戦。結果だけはフタを開けてみないと分からないが、スペクタクルな展開になることはほぼ間違いないだろう。決戦は10月27日13時5分、埼玉スタジアム2002でキックオフだ。

[ 文:中村 僚 ]

【湘南 vs 横浜FM】横浜FM側ウォーミングアップコラム:キャプテン扇原が黒子に徹し、攻撃サッカーが花開く – J’s GOAL

左腕に巻くキャプテンマークが、すっかり馴染んできた。

戦列を離れた中澤佑二に代わって、8月19日のリーグ戦・鹿島戦より扇原貴宏(写真)がゲームキャプテンを務めている。今季の副キャプテンには守護神の飯倉大樹をはじめ、喜田拓也、栗原勇蔵と横浜育ちの3人が任命されていたが、移籍2年目、関西出身の扇原が指名された。ちょっと意外だった。真面目な性格だが、先導役としてはピンとこなかった。当の本人も「こういう偉大なクラブでゲームキャプテンというのは責任があることだし、正直、僕でいいのかなという気持ちはあった」と、語っている。

だが、結果的にこれがプラスに働いたのではないだろうか。7月末に染めた金色から、落ち着いたブラウン系へ変化した髪色と同じく、今の扇原のプレーに派手さはない。得意とする左足による大きなサイドチェンジも必要最小限しか使わない。一気に前線に飛び出す攻撃参加も減っている印象。それよりもアンカーの位置に腰を据え、そつなく短いパスをつなぎ、「攻撃のところでは、シンプルにプレーすることを心掛けている」(扇原)。いわゆる黒子に徹し、パス中継時のミスを減らし、今まで以上に守備にベクトルを向けた。それが今季前半戦の泣き所だった、裏のスペースを突かれる敵のカウンターを未然に回避できるようになった一因に。

「やる以上は責任感を持ってプレーしようと思った。キャプテンどうこうというよりは個人個人がリーダーシップを取って責任感があるプレーや言動、姿で逆境をはね返すために必要なことをどんどんやっていきたい」

扇原のゲームキャプテンとしての決意表明。チームを勝たせるために何が必要か。熟考し導き出した答えに、キャプテンという「重責」をブレンドして具現化させたプレースタイルが、今の横浜FMを下支えする。ルヴァンカップの優勝カップを、チーム内で最初に掲げるのにふさわしい男だ。

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)

2018/10/25 ルヴァン杯を掲げるのは湘南か、横浜FMか…ファイナルで注目すべき選手たち | サッカーキング※一部抜粋

 “神奈川ダービー”となった2018JリーグYBCルヴァンカップファイナル、大一番で注目すべき選手たちを紹介する。
文=土屋雅史

横浜F・マリノス
飯倉大樹
おそらく全JクラブのGKの中で、今季最もプレースタイルの変化を求められた選手ではないだろうか。もともと足元の技術には定評があったが、アンジェ・ポステコグルー監督が標榜するハイラインに伴い、その背後のスペースケアをも任され、1試合の平均走行距離が7キロを超えるゲームも。そのアグレッシブさが時に仇となり、何度も頭上を越されるロングシュートで失点を重ねたこともあったが、チームのラインコントロールの精査に伴い、適正なポジショニングに落ち着きつつある。ドゥシャンやチアゴ・マルチンス、畠中槙之輔といった途中加入の選手揃いとなったセンターバックを最後尾から支えている。なお、湘南のGK秋元陽太はユース時代の1年後輩。トップ昇格後はなかなか出場機会を得られず、苦しい時期をともに過ごした間柄だけに、より負けられない想いを抱えていることは想像に難くない。

山中亮輔
縦に突破して鋭いクロスを上げるという従来のプレースタイルから、今季はボランチの脇へ絞って中央にポジションを取り、インナーラップを多用するといった新たな役割を担う。中でも一気にその才能が開花しつつあるのが強烈なミドルシュート。今季リーグ戦で決めた4得点は、いずれもペナルティエリア外からによるもの。“悪魔の左足”から思い切り良く振り抜かれるミドルは、相手GKにとって脅威でしかない。第30節のガンバ大阪戦で失点に直結したようなイージーミスを減らせば、A代表も間違いなく視界に入ってくるはず。セットプレーのキッカーという意味でも、一発勝負で重要な役割を担ってくることは間違いない。なお、柏レイソルU-18の2年時にはクラブユース選手権ファイナルに出場し、優勝は逃したもののアシストを記録している。

仲川輝人
プロ4年目での“覚醒”は、持てるポテンシャルを考えてもむしろ遅いくらい。ここ2季連続で夏場に他クラブへの期限付き移籍を経験したものの、今季はその夏場からマリノスで真価を発揮。リーグ戦では9得点と二桁まであとわずかだ。高いアジリティと抜群のスピードを生かした縦へのドリブル、裏への抜け出しも特長だが、ルヴァンカップ準決勝第2戦の鹿島アントラーズ戦や第30節のガンバ大阪戦で見せたワンタッチでゴールを決められる得点感覚も大きな魅力。また大学のタイトルを総ナメにした専修大学時代と同じ4-3-3の右ウイングというポジションを任されていることは、彼の持ち味を生かす上で見逃せない要素かもしれない。ちなみに大学1年時に進出したインカレのファイナルでは、国立競技場でゴールを挙げ、同校初の日本一に貢献した。

2018/10/26 【ルヴァン杯|横浜】守護神・飯倉大樹がこだわる「自分たちのサッカーの意志」 | サッカーダイジェストWeb

 冒頭15分だけ公開された前日練習でも、その後の取材対応でも、飯倉大樹の表情は柔らかかった。気持ちが入っていないわけではない。いい塩梅でリラックスしているようだ。

「コンディションもメンタルもすごく良いなかで、試合に臨めるワクワク感がある」

 タイトルを賭けた決戦を、心の底から楽しみにしている。もちろん、楽しむだけでなく、自分たちのサッカーを貫いたうえで、勝利のみを目指してピッチに立つ。

 GKがペナルティエリアを飛び出してビルドアップに加わるなど、「超」がつくほどの攻撃サッカーには、賛否両論があった。それでも、今季の横浜はここまでブレずに戦い、そしてひとつの成果を手に入れようとしている。

「ここまでこられたのがまずハッピーだし、自分たちのサッカーの意志っていうか、そういうものが大事で、それを決勝の舞台で披露できるのは光栄なこと」

 何かを守るような戦い方はしない。アグレッシブに仕掛けて、ボールと主導権を握り、相手を圧倒する。そんなサッカーを信じてきた守護神が、最後尾からチームを盛り立てる。

「自分たちのサッカーをして、絶対に勝つことが、俺たちの宿命。結果がどうなるか分からないけど、そこに向かって全力でやることに意味がある。恐れずに戦いたい」

 これまでチームを信じて、応援してくれたファン・サポーターたちのためにも、17年ぶりのタイトルを掲げたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

2018/10/27 【ルヴァン決勝|横浜】大一番を前に、飯倉大樹はなぜ「寂しい気持ち」になったのか | サッカーダイジェストWeb

 そんな心境もあるのかと、驚かされた。

 ルヴァンカップ決勝、タイトルを賭けた大一番を前に、「負けたらどうしよう」というストレスはない。「勝たなければ」と気負って、肩に力が入っているわけでもない。

 飯倉大樹の胸中を占めるのは、「寂しさ」だった。

「旅行に行く時とかそうじゃん、行くまではすごくワクワクして楽しいんだけど、行っちゃうとさ、あと少しで終わっちゃう、みたいな(笑)。そんな感じかな。決勝を楽しみにしすぎて、ああ明日のお昼かって。せつない感じ」

 ファイナルという大舞台を、心から楽しみにしている。試合後の取材対応でも、冒頭15分だけ公開された前日練習でも、笑顔がこぼれる。「もちろん、優勝して喜ぶことがパーフェクトなシナリオなんだけど」と、勝負の世界で生きるプロとしてあるべき姿を示すが、それでも“ニヤニヤ”が止まらない。

「決勝が恋しい」「寂しいよ、俺は」「楽しみで仕方がない」「もう、ワクワクが止まらない」と嬉しそうに連呼。ポジティブなオーラを発するトリコロールの守護神を見ていると、なんだかこっちも自然と“ほっこり”してくる。

 決勝は楽しみ、だからこそ、あと少しで終わってしまうから寂しくもある。そんなアンビバレントな感情で決戦を迎えようとしているが、緊張してガチガチになるよりかは、はるかにマシだ。メンタルが強い男だと思う。ずっと待ち望んでいた一戦だから、「すごく体調もいい」から、持てる力を出し切って、悔いのないパフォーマンスを見せてくれるはず。不完全燃焼のまま終わってほしくない。

 ACLで初の決勝進出を果たした直後、「決勝で負けたら意味がない」と表情を引き締めた鹿島の昌子源とは対極にある。どちらが良いか悪いかを言いたいわけではない。昌子のスタンスもまた、プロとして「正解」だと思うし、数多くのタイトルを手にしてきた鹿島の選手らしい考え方だ。

「楽しみとウキウキとワクワク」に満ちた飯倉は、だが単に浮足立っているわけではない。遠足を楽しみにする子どものように、待望の決勝戦を翌日に控えて「今夜は寝られるかな」と心配しつつ、「明日の朝は目覚めがいいと思う」と語る。そして、「当日の朝になれば、やっぱり負けたくないとかさ、そういう勝負の心にまた火がつくし。そうなってくると、少し緊張するかも」とアスリートの横顔をのぞかせた。

 楽しみにしていたビッグイベントも、いよいよ終わりが近づいている。どんな結末が待っているのか。聖杯を掲げて、満面の笑顔を浮かべる飯倉を見たい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

2018/10/26 【ルヴァン杯決勝 プレビュー】攻めて、攻めて、攻め勝つのみ! “日本一面白いサッカー”で17年ぶりの頂点へ | サッカーキング

 横浜F・マリノスが2001年以来、17年ぶりのJリーグYBCルヴァンカップ制覇を目指す。現所属選手で最古参の中澤佑二と栗原勇蔵はともに2002年加入のため、トリコロールの一員としてリーグカップを掲げた経験のある選手はいない。もしタイトルを手に出来れば、新時代幕開けを告げる号砲となるだろう。

 今年9月に念願の日本代表デビューを飾り、押しも押されもせぬ中心選手に成長した天野純はこう断言する。

「今季は今までのF・マリノスと全く違うサッカーになった。間違いなく日本で一番面白いサッカーをやっていると思うし、こういうチームがタイトルを獲れば、これが最も勝つ確率の高いサッカーだと証明できる」

 言葉から自信がにじみ出ているのは、紆余曲折を経てチームが前に進んできたからだ。今季から元オーストラリア代表監督のアンジェ・ポステコグルー氏を新指揮官として招聘。伝統の堅守をベースとした堅実なスタイルから、どんな状況や場面でもゴールを狙い続ける“アタッキングフットボール”に姿を変えた。

 明治安田生命J1リーグではここまで18チーム中トップの53得点を記録し、このルヴァンカップでも12試合で26得点とゴールを量産している。“攻撃は最大の防御”を地で行くサッカーを展開し、圧倒的なポゼッションで相手を押し込み、次々とゴールネットを揺らす。これは一発勝負の決勝戦でも不変のスタイルで、ポステコグルー監督は「注目度は高いが、自分たちがやるべきことは変わらない」と泰然自若の構えを示している。

 シーズン序盤は攻撃と守備のアンバランスさが目立ち、主にカウンターから失点を喫していたが、ここにきて攻守のバランスが整ってきた。本来アタッカーの大津祐樹が中盤の底から相手ボールを追いかけ、泥臭いプレスでチームを下支え。それをきっかけにチームは右肩上がりに調子を上げていく。プライムステージが行われた9月以降、現在8得点でルヴァンカップ得点王の伊藤翔やウーゴ・ヴィエイラ、仲川輝人といったオフェンス陣の得点力が一層引き出された。

 唯一の気がかりは、ニューヒーロー賞を受賞した遠藤渓太が20日のJ1第30節・ガンバ大阪戦で左太もも裏を痛めて途中交代したこと。本人は「重傷ではなかったし、軽傷だった。出場を諦めてはいない」と強行出場の意思を示しているものの、万全の状態とは言い難い。ここにきてスタメンを固定化しつつあっただけに、若きドリブラーが欠場となれば不安は拭いきれない。

 それでもチームとして目指すスタイルは特定の選手に左右されない。誰がピッチに立っても、指揮官が思い描くポジショニングやフィニッシュに至る過程は大きく変わらない。そこは今季のマリノスにおける最大の強みと言えるだろう。

「自分がここに来たのはタイトルを獲れるようなチームにするため。自分たちは常にタイトルを獲れる常勝軍団になっていきたい(ポステコグルー監督)」

 タイトル獲得という成功体験は、転換期のチームに新たな活力をもたらす。そのために、ファイナルの晴れ舞台でも愚直に“アタッキングフットボール”を貫く。攻めて、攻めて、攻め勝つのみだ。

文=藤井雅彦

2018/10/26 2001年以来17年ぶりのルヴァン杯制覇へ…天野純「新しいマリノスの歴史を創る」 | サッカーキング

 横浜F・マリノスは26日、2018JリーグYBCルヴァンカップ決勝を前日に控え、埼玉スタジアム2002にて最終調整を行った。

 司令塔・天野純は「やっと明日、決勝ということですごく待ち遠しかったですし、チームの雰囲気も高まってきているので、明日はすごく楽しみです」と大一番を心待ちにしているようだ。「ここで一つタイトルを獲って、新しいマリノスの歴史を創るというチーム全体の思いは高まっている。明日出る人も出ない人もみんなでタイトルを獲りたいと思います」と意気込んだ。

 湘南ベルマーレとは今季2度対戦し、横浜FMの1勝1分け。今季最初の対戦は4-4という大味な試合展開となったが、天野は「僕たちはいつも通り、後ろからつないで得点につなげていく。湘南は真逆でガンガンプレッシャーをかけて、高い位置でボールを奪ってくると思います。その争いに敗れた方が試合に負けてしまうと思うので、そこは自信を持って戦いたいと思います」と勝敗を分けるポイントを語った。

2018/10/26 元日の悔しさをここで晴らす。横浜FM・天野純「新しいマリノスの歴史を作る」 | Goal.com

横浜F・マリノスMF天野純が翌日に控えたルヴァンカップ決勝へ向けて意気込みを語った。

JリーグYBCルヴァンカップは27日に決勝が開催。決戦の地・埼玉スタジアム2002では横浜F・マリノスと湘南ベルマーレのファイナリストが前日練習を行った。横浜FMの天野純は「新しいマリノスの歴史を作る」と、17年ぶりの優勝へ闘志を燃やした。

横浜FMにとって埼スタでの決勝は今年2度目。元日に行われた天皇杯決勝を戦ったが、セレッソ大阪に敗れ、タイトルを逃した。天野はその悔しさを「ここで晴らすという思いは強い」と話す。「ここで1個タイトルをとって新しいマリノスの歴史を作るんだという思いが、チームのみんなからすごい伝わってくる。明日出る人も出ない人もみんなでタイトルを取りたい」と強烈な意気込みを示した。

決勝で対峙する湘南とは今季リーグで2度対戦し、1勝1分と勝ち越している。一方で4月の対戦では4-4という壮絶な打ち合いも演じた。決して侮れない相手を前にして天野は、勝利へのポイントを次のように語る。

「僕たちは、いつも通りマリノスのサッカーでしっかり後ろから繋いで、得点につなぐというプレーで。湘南はそれと真逆でプレッシャーがガンガンきてボールを高い位置で奪ってくると思う。そこの争いに負けた方が試合に敗れてしまうと思うので、自信持って戦いたいなと思います」

横浜FMにとっては久しぶりのタイトルが懸かる一戦。それでも天野は「経験のある選手がたくさんいて、チームをまとめてくれているのでリラックスしている」と緊張感はないと強調。「いつも通りリラックスして試合に挑めたらいいなと思います」と続けた。

「ここで1つタイトルを取って、今までマリノスを応援してくださっているサポーターの方々と一緒に喜びたい」

この街に“トロフィー”を。トリコロールの2度目の挑戦がいよいよ始まる。

2018/10/26 ルヴァン杯決勝は“打ち合い”必至…両指揮官が目指すのは『エンターテインメント』 | ゲキサカ

 ルヴァンカップ決勝(27日・埼玉)を翌日に控えた26日、初制覇を目指す湘南ベルマーレと2001年以来17年ぶりの戴冠を狙う横浜F・マリノスの監督・選手が公式記者会見に出席した。ともに強調したのは「エンターテインメント」。カップ戦決勝は互いに探り合う展開になることも珍しくないが、堂々とした打ち合いが見られそうだ。

 両指揮官ともに、自身にとって国内初のタイトルがかかるルヴァン杯決勝。神奈川県にホームタウンを構えるクラブ同士で、“SKYシリーズ”と称されるリーグ戦では2度にわたる好勝負を演じてきた。4月21日の第9節(日産ス)では4-4の打ち合いを演じ、8月11日の第21節(BMWス)では1-0で横浜FMに軍配が上がっている。

 そんな両雄が相見える決勝の展望を問われた両指揮官は、晴れ舞台を前にした壇上でともに似通った言葉を口にした。

「ショーとしても、エンターテインメントとしても、良い試合をしたい。その結果として優勝を掴みたい」(チョウ・キジェ監督)。
「エンターテインメント性のある試合を望んでいるし、そういった試合をお客さんも期待していると思う」(アンジェ・ポステコグルー監督)。

 互いに打ち合いに意欲を見せた2人が志すのは、これまで積み上げてきた持ち味の出し合いだ。

「選手が毎日成長していることを実感できるサッカーを志向されている」とポステコグルー監督のスタイルに敬意を示したチョウ監督は「それが今の強さ、選手の進化につながっているので、そのすべてに蓋をするのは難しい」と断言。「お互いの良さを出しながら、勝負のキワのところが大事になる」と述べた。

 対するポステコグルー監督は「規律があって、ハードワークできるチーム」と湘南の長所を表現。4-4に終わったJ1第9節の結果を振り返り、「監督にとってドキドキする内容だったので、明日もしそういう状況になったらベンチでまたドキドキした状況になると思う」と打ち合いを歓迎する姿勢を示した。

「決勝戦は普段どういうことをピッチでやっているかが映し出されるのが決勝戦。良い服を着てサッカーをするのではなく、普段着でサッカーをすることで、マリノスと対抗して勝てるかというところにトライしてきた」(チョウ監督)。

「観客が多い中で、プレッシャーもかかると思うが、優勝するために毎日やってきている。自分たちのサッカーができれば勝てるし、それができなければ勝てない。毎日練習でやっていることができるか、そこだと思う」(ポステコグルー監督)。

 激しいぶつかり合いは必至。互いに引かない両指揮官の対決は、27日午後1時5分にキックオフを迎える。

(取材・文 竹内達也)

2018/10/27 【横浜M】17年ぶり栄冠へ、超異例2日前現地入り…ルヴァン杯27日決勝 : スポーツ報知

 前日練習が26日、埼玉スタジアムで行われた。横浜Mは異例ともいえる試合2日前から現地入りで準備し、2001年以来17年ぶり2度目の優勝を目指す。湘南で今季、浦和から加入したFW梅崎司(31)は今大会ここまでチーム最多の4得点。古巣の本拠地で94年度の天皇杯以来となるタイトル獲得を誓った。

 就任1年目でのタイトルを狙うポステコグルー監督は「優勝するために練習してきた。サポーターが報われる結果を残したい」と言い切った。

 17年ぶりの栄冠に向け、最善の準備を重ねた。チームは試合2日前の25日から現地入りし、2日連続、スタジアム敷地内で最終調整。Jリーグ関係者も「あまり聞いたことがない」という万全の態勢で大一番に臨む。今季序盤は苦しんだが、今大会で12試合26得点とJ屈指の攻撃力。MF扇原は「攻撃的にやってきたからこその決勝。90分間出し切る」。新生マリノスの成果を結実させる。

 ◆湘南、24年ぶり戴冠で梅崎「殻破る」 湘南が94年度天皇杯以来、24年ぶりの栄冠を目指す。FW梅崎は今大会10試合出場でチーム最多の4得点。今季、10年間在籍した浦和から移籍し「タイトルを取りに来た」。16年ルヴァン杯、17年ACL優勝の経験から「勝つしか意味がないと口酸っぱく言ってきた。チームも選手も間違いなく変わる。殻を破れる」と、若手が多いチームの士気を高めてきた。

 前日公式練習は冒頭15分のみ公開され、シュートやミニゲームで調整。サブグラウンドでアップをしてから臨むほど、初優勝に懸ける思いは強い。決勝の舞台は古巣のホームスタジアム。「僕らのサッカーを日本に知らしめたい」と気合を込めた。

2018/10/26 ファイナル前日練習に“トリコロール”ヘアで登場!! 横浜FM仲川輝人「本当にワクワクしている」 | ゲキサカ

 決戦前日、公式練習に姿を現した26歳の右側頭部が“トリコロール”に染まっていた。クラブ愛を示した髪型でルヴァンカップ決勝戦に臨む横浜F・マリノスFW仲川輝人は「自分はあまり緊張しないので、本当にワクワクしている。楽しみたい」と意気込んだ。

 短く刈り込んだ三角地帯を横浜FMのチームカラーであるブルー、ホワイト、レッドの三色にカラーリング。「3時間くらいかかった」と照れくさそうに振り返った仲川は「ちょっと消えてきちゃいましたが、明日までは持つと思います」と“決戦仕様”であることを明かした。

 原色カラーは地上波中継のテレビ画面でも目立つことが予想されるが、「決勝なので目立つことも大事だけど、チームのために何ができるかが大事」と浮かれるつもりはない。クラブに忠誠を誓う背番号19は「何をするかを整理しながら臨みたい」とチームが求めるものを体現する構えだ。

 リーグ戦では第28節の仙台戦(○5-2)での2得点から3試合連発中で、ルヴァン杯でも準決勝第2戦の鹿島戦でチームを決勝に導くゴールを記録。「コンディションは良いですし、ここ数試合は点も取れているので、この流れに乗って明日も決めたい」と決戦でのゴールには意欲を隠さない。

 タイトルを獲得すれば専修大時代の関東大学リーグ4連覇以来。「個人としてもマリノスとしても非常に重要なタイトル。今年1年新たにスタイルが変わって、このチームでタイトルを取るチャンス。確実に、必ず取りたいと思います」。プロ入り5年目、J1の舞台でブレイクを迎えた男が愛するクラブを頂点に導く。

(取材・文 竹内達也)

2018/10/26 横浜仲川「必ずとりたい」鮮やか3色ヘアーでV誓う – ルヴァン杯 : 日刊スポーツ

YBCルヴァンカップ決勝(27日、埼玉スタジアム)の前日練習が26日、埼玉スタジアムで行われ、横浜F・マリノスのFW仲川輝人(26)が左側頭部を青、白、赤のトリコロールカラーに染めて登場した。

トリコロールカラーは港町などをイメージした横浜のチームカラーでもある。染め直したトレードマークの金髪に3色の鮮やかな差し色を入れて現れた仲川は「一昨日やりました。3時間ぐらいかかった。気合入ってます」とニヤリ。「ワクワクの方が大きい」と語る湘南ベルマーレとの決勝へむけ「個人としてもマリノスとしても非常に重要なタイトル。クラブとしてもここしばらくタイトルをとれてないですし、今年からスタイルも変わって、タイトルがとれるまであと1歩なので、必ずとりたい」と力を込めた。

トリコロールカラーを入れたヘアスタイルはチームメートには「やってみようかなぐらいには言っていた」と“予告”していたと明かした。それでも実物を目の当たりにした仲間からは「本当にやったの」と驚かれたといい「自分が目立つことも大事ですが、チームのために何をすべきかということを整理しながら試合に臨みたい。得点に絡むことが一番わかりやすい結果だと思う」と気を引き締めていた。

湘南ベルマーレとの神奈川ダービーとなったルヴァンカップ決勝は、27日午後1時5分キックオフ予定。

2018/10/26 【ルヴァン杯展望】湘南×横浜|ふたつの攻撃的スタイルが激突!! アグレッシブな真っ向勝負になるか | サッカーダイジェストWeb

 1996年以来22年ぶりに進出した準決勝で柏との熱戦を制した湘南。いよいよ同じ神奈川を拠点とする横浜との、クラブ史上初となるルヴァンカップファイナルに臨む。

 横浜との今季二度のリーグでの対戦は、アウェーで4-4、ホームでは0-1と湘南は勝てていない。4月のアウェーゲームでは先制し、追いつかれては引き離す展開も、勝ち切ることはできなかった。かたや8月に行なわれたホームゲームでは、拮抗した勝負のなかで好機を手繰り寄せながらも決め切れず、逆に横浜が限られたチャンスをモノにした。

「非常に強い印象がある」と言うキャプテンの高山薫は今季の対戦を振り返りつつ来る一戦を見据える。
「最近僕は前線で出場することが多く、つねにゴールを狙っているし、チャンスもある。あとは結果を求めたい。どういう状況で出ることになるか分からないですけど、どんな形でも対応できるようにしたい」

 また、今夏徳島から加入した山﨑凌吾も、「特徴のある攻撃的なチーム」と8月の記憶をひもとき、対戦を思い描く。
「マリノスは攻守においてアグレッシブで、うちと似ている部分もある。自分が先頭で出るのであれば、まずは守備の部分でスイッチを入れる役割が大事だし、攻撃では相手の状況を見極めながら得点に直結するプレーをつねに考えたい。優勝すればチームの価値が上がり、個人としても成長できる。縮こまったサッカーをするのではなく、自分たちのよさを出したいと思っています」

「いつもどおりの気持ちでいい準備ができている」と山﨑が語ったように、今週のトレーニングではパス&コントロールやシュート練習、スペースを狭めた紅白戦など、彼らは高い集中力を弛まず常と変わらぬ準備を粛々と行なっている。

「普段の1週間と変わらない」と語った杉岡大暉もまた揺るがぬチームの空気に言及した。
「自分自身、未体験の舞台ですが、怖さはまったくなく、楽しみな気持ちしかない。マリノスは前期からさらに攻撃が強力になり、守備にも穴がない。いい意味で動じずに、やるからには勝ちたい。僕自身アシストやゴールを狙っていきたいし、自信を持ってプレーしたいです」

 前述のとおり、横浜との今季の対戦は1分1敗と湘南が後手を踏んでいる。ただ、結果はもとより、互いに攻め合い、特長をぶつけ合った清しさもまた、脳裏に刻まれている。ルヴァンカップを懸けた大一番でも同様に、長い笛が響いたあとにお互いを讃え合うような、ともにすべてを出し切り拍手に包まれるような真っ向勝負が期待される。そしてそれぞれに信念を貫く彼らなら、きっと観る者の心震わす戦いを埼スタのピッチに映すに違いない。

文●隈元大吾(フリーライター)
 
 
 一発勝負の決勝戦を目前に控えても、指揮官は一切ブレない。
「注目度が高くても、やるべきことは変わらない。相手はプレッシャーをかけてくると思うが、自分たちが主導権を握るためには必然的にビルドアップすることになる」

 湘南のプレスをロングボールで回避するのは難しくないだろう。戦況に応じた柔軟なプレー判断が、試合の趨勢を大きく変えて主導権を握るための有効な一手になるかもしれない。

 だが、ポステコグルー監督と横浜はそれを良しとしない。あくまでもポゼッションサッカーを貫き、真っ向勝負で上回る。直近の公式戦2試合は、相手の果敢なプレスによってミスが散見され、自陣でのボールロストから失点した。ファイナルの相手は運動量に自信を持つ湘南だけに、前出のコメント通りに高い位置からプレスをかけてくるのは想像に難くない。

 そこでポイントになるのが、ビルドアップ時にインサイド寄りのポジションを取る両SBだ。山中亮輔と松原健は高い位置での決定的な仕事を求められる以前に、まずはボランチのような位置取りで組み立てに参加する。

 仲川輝人との縦関係で右サイドの攻略を目指す松原は「そこでプレスを回避して相手陣内に入るのが今の役割の醍醐味」と目を輝かせる。プレスの波をかわした先には、決定機につながるスペースが広がっている。ゴールやアシストではなく、起点となる働きでの貢献度は高い。

 反対サイドには高いエリアで決定的な仕事をできる山中がいる。20日のJ1リーグ30節・G大阪戦では自身のパスミスから失点したが、迷いや戸惑いはない。
「自分たちは今年ずっとボールをつないできた。それを放棄することはあり得ない。一つひとつのプレーに神経を注いでやりたい」

 ミスを恐れてプレー選択を変えるのではなく、どこまでも強気にボールをつなぎ、さらに高い位置でゴールに絡んでいく構えだ。

 24日の練習では、GK飯倉大樹のゴールキックからショートパスをつなぎ、その際の立ち位置や役割を確認した。山中は「特に説明はないけど、選手個々で感じて考えればいいこと」と受け止めている。変わらずボールをつないでいくという指揮官からのメッセージであり、修正というよりも意識付けの意味合いが大きかった。

 慌ててロングボールを放り込むのは愚の骨頂。ただしビルドアップ時のポジショニングについては再考の余地を残す。常にインサイド寄りにポジションを取れば格好の餌食になってしまう。

「サイドバックはスペースがあるポジションを取ればいい。中央にあれば中央、サイドにあればサイドに、状況に応じて判断することが大事になる」(ポステコグルー監督)。インサイド一辺倒ではなく、従来のタッチライン際も使い分けてプレスのベクトルを分散させたい。

 リーグ最多得点を誇る攻撃力は、後方からのビルドアップあってこそ。迎えるファイナルは、勇気と練度が試される舞台になる。

文●藤井雅彦(ジャーナリスト)

2018/10/26 【ルヴァン杯|横浜】左足負傷の“ニューヒーロー賞”遠藤渓太は、決勝に間に合うのか!? | サッカーダイジェストWeb

 翌日にルヴァンカップ決勝を控えるなか、冒頭15分だけ公開された前日練習で、横浜の遠藤渓太は別メニュー調整だった。

 10月20日に行なわれたJ1・30節のG大阪戦で左太ももを負傷。その後の状態が心配されていたが、まだ“完全復活”はできていないようだ。

 今大会のニューヒーロー賞も受賞した将来有望なアタッカーは、「怪我自体はそんなに長引くものではない。やれることはしっかりやりたい」と現状を語る。

 痛みはだいぶ引いてきているとのことで、「だいぶ良い感じです」と順調に回復しているのは間違いない。

 では、ファイナルの舞台に立てるのか。

「明日は分からないです。僕の口からはなんとも言えないし、僕が決めることでもでないので」

 自分の中で試合ができる感覚はあるかどうかを聞かれれば、「気持ちの問題じゃないですか。やれると思ったらやれるし」と気丈に振る舞う。

 先発は難しいかもしれないが、時間は短くても、試合の流れを変えるような切り札的な起用ならありか。いずれにせよ、チーム一丸となって決戦を迎える覚悟で「チームとして、全員でしっかり、勝つための準備を今からできればいいかなと思います」と意気込みを語った。

 
 


 
 
【ルヴァンPHOTO】あの選手がチーム愛溢れる髪型に?!両チームの前日練習の様子をお届け! | サッカーダイジェストWeb

(´-`).o0(前日練習などの様子は夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2018/10/27) #fmarinos
 
 

こけまりログ

▼今シーズンの対戦結果

【試合結果まとめ(0◯1)】2018/8/11(土)19:00KO J1第21節 湘南ベルマーレvs.横浜F・マリノス@ Shonan BMWスタジアム平塚

【試合結果まとめ(4△4)】2018/4/21(土)16:00KO J1第9節 横浜F・マリノスvs.湘南ベルマーレ@日産スタジアム

▼昨シーズンの対戦結果

(´-`).o0(湘南がJ2だったため対戦無し)
 
 

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