【試合結果まとめ(1●3)】2018/5/2(水)19:00KO J1第12節 横浜F・マリノスvs.ジュビロ磐田@日産スタジアム



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2018 明治安田J1 第12節 vs ジュビロ磐田 試合レポート | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー 監督
「まずジュビロ磐田を称えたいと思います。勝つ気持ちというものが随所に見えました。
今日に関しては、サポーターの皆さんをがっかりさせるようなパフォーマンスでした。二度と、こういうパフォーマンスがないように、自分が責任を持ってやっていきたいと思います」

質問:なかなかチャンスをつくれませんでしたが、その原因は?
「理由というか、まず受け入れられない内容だったと思います。
前半の45分は、50%ぐらいのパフォーマンスでした。あのようなプレーで勝つと思っていたら大間違いだと思います。
ジュビロに関しては、先ほども言いましたが、ハードワークをして勝つ気持ちで、この試合に挑んできたと思います」

質問:ジュビロが、F・マリノスのやり方を研究してきたように見えましたが、その点についてはどのように感じましたか?
「先ほども言ったように、ジュビロはこの試合に向けてしっかりプランを立てて、それを実行したのだと思います。
自分たちは、メンタルの部分で変えていかないと…。
アタッキングフットボールをしたいのですが、それ以上に勝ちたいという気持ち、メンタルの部分というのを、今後変えていかないと、状況は変わっていかないのかなと思います」

質問:リーグ戦は約3分の1の日程を消化しましたが、現在の順位や目指しているサッカーの完成度については?
「今日のパフォーマンスは受け入れられないし、そこは自分の責任だと思っています。そこを直すことは重要だと思います。
そしてサッカーの部分とメンタルの部分は別問題だと思っています。メンタルの部分はもっともっと直していかなければいけないと思っています。
サッカーの部分に関しては、今日のパフォーマンスではなくて、もっといいパフォーマンスがあったと思いますし、結果が伴わなかった試合もありましたけれども、その部分とメンタルを直していかなければならないと思っています」

選手コメント

喜田 拓也
「長い間、試合に出られなくて迷惑をかけたばかりか、こういう連戦の厳しいなかでチームの力になれなくて、応援してくれたサポーターたちにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
0-3からの出場でしたが、僕が入ることで前に押し出す力を加えようと思いました。1点取ればわからない、何とかスタジアムの空気をポジティブに変えようと思った。
こういう結果でも声をからして応援してくれた人たちに、僕らは必死で応えなきゃいけない。次こそ、内容と結果を貪欲に求めていこうと思います」

ウーゴ ヴィエイラ
「(PKをやり直して蹴るのは)難しいですよね。1回決めているので、もう1回同じところに蹴るか、逆の方へ蹴るかで。それで逆を選んで蹴りましたが、あまりいいシュートではなかった。けれども、そのあとに得点が生まれたので良かったです。ただ、負けたことが残念です。
今日は前半に相手にたくさんチャンスがあって、2点決められたんですけど、もっと失点する場面もありました。僕たちは幸運だったと思うぐらい、相手にチャンスがありました。やっぱり前半に相手にチャンスを与えてしまうと、勝つことは難しいですね」

ユン イルロク
「まず最後まで応援してくれたファン、サポーターに申し訳ないと言いたいです。
鹿島戦のときのように、強い気持ちを、いつも持ちながら戦わなくてはいけない。
ボールを奪うことは簡単ではないが、それと同じようにボールを簡単に取られちゃいけない。サッカーのベーシックな部分を選手たちはもう一度、見つめ直さないといけないと思います」

Jリーグ.jp

横浜FMvs磐田の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2018年5月2日):Jリーグ.jp
 ├ 入場者数 19,738人
 └ フォトギャラリー

選手コメント

[ 仲川 輝人 ]
--ゴールについて。
(PKの)蹴り直しは空気が悪かったというか、蹴り直しは難しいし、その空気は感じていた。チームの今日の失点の空気だったり、そういうのもあって詰めるようにはしていた。運よくというか、準備をしていたぶん、そこに転がってきたと思う。

--自身の今季初ゴールだが?
点は決めたけど、チームとして勝てていなかったり、内容が良くなかったり、あまり納得はしていない。

--ゴールを決めたことで次に向けて余裕は出た?
あんまり余裕を持っている場合ではない。自分が置かれている立場で必死にチームの結果を求めているし、自分がチームの手助けになるようなプレーをどんどんしていかないといけないと思っている。その緊張感を継続していないと良いプレーも生まれないと思うので、そこは継続していまの状態やコンディションを継続してやっていきたい。

[ 喜田 拓也 ]
--ギレルメ選手に蹴られた?
そうですね。僕が侮辱したとか挑発したということは一切ない。彼から謝罪したいということで来たし、本人も「カードをもらってカッとなって、関係ない喜田選手に行ってしまった」と言っていた。僕も目が合った瞬間に来たという感じだったけど、サッカー選手としてカードが出てカッとなった心情は理解できるし、名波(浩)監督や磐田の選手も真剣に謝ってくれたので、それ以上言うことはない。

--喜田選手自身は負傷から復帰して、リーグ戦10試合ぶりのピッチに立ったが?
状況的に少し局面ではあったけど、入った頃には相手もベタ引きしていたので、どうやって動かしていこうかなというのは思っていた。自分が入ることで前に押し出せる人数を少し増やせればと思っていたので、自分が重心を前にするというよりは、そういう特徴を持った選手はたくさんいたので、そういう選手を生かせればと思っていた。1点は返せたけど、変え切るところまで行きたかった。その前にできることはあっただろうし、みんなで強い気持ちを持って乗り越えていかないといけない。

[ 天野 純 ]
--前半からペースが上がらなかったが?
1失点目は僕がボールロストしてしまったところから始まったので、あそこは絶対にロストしちゃいけないし、自分のミスで失点してしまった。それはしょうがないことだし、切り替えて絶対に盛り返そうと思ってプレーしたけど、距離感とか後ろ向きなプレーが全体的に多くて、攻撃がなかなかスピードアップしなかった。

--距離感が悪かったのは疲れの影響?
バックパスが多過ぎて、もっと前にチャレンジするのがマリノスのサッカーだけど、それが今日は出せなかったし、相手も勢いが出てしまった。もっと突き詰めないといけない。

--中盤で相手が狙っている感覚はあった?
5バックで後ろをしっかり固めてくるので、どうにかそれを動かさないといけないけど、それがうまくいかなかった。逆にサイドで距離感が近すぎて、相手の5バックは前で見れば良い状況になっていた。後半、僕がボランチに下りたときは少しスペースを空けながらワンテンポ遅れて入っていくようにしたらうまく崩れたので、それを続けていきたい。

 
 

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【公式】ハイライト:横浜F・マリノスvsジュビロ磐田 明治安田生命J1リーグ 第12節 2018/5/2 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

ニッカンスポーツ

被害の横浜喜田、試合後ギレルメ直接謝罪に不問 – J1 : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスは3失点で完敗し、ジュビロ磐田DFギレルメがMF喜田に乱暴な行為を働くなど、ひとつの黒星以上の敗戦となった。被害に遭った喜田は、試合後にロッカールームでギレルメから直接謝罪を受けた。

 喜田は「僕は侮辱的な発言は一切してません。さっき、謝罪も受けました。同じサッカー選手、事を荒立てたくないです。(暴力を受けた)うちのスタッフにも謝ってくれたと確認しました」とし、これ以上は不問に付す考え。

サンケイスポーツ

横浜M、ミスで自滅 ポステコグルー監督「サポーターやクラブをがっかりさせるパフォーマンス」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第12節(2日、横浜M1-3磐田、日産ス)高い守備ラインを敷く攻撃的サッカーを志向する横浜Mは、ミスから自滅した。中盤でボールを失い、守備の陣形が整わないうちの失点ばかり。ポステコグルー監督は「サポーターやクラブをがっかりさせるパフォーマンスだった。こういうことが二度とないように責任を持ってやっていきたい」と厳しい表情だった。

 1失点目は配球役の天野にパスが入ったところをつぶされた。天野は「絶対に取り返そうと思ってプレーしたが、なかなか攻撃がスピードアップしなかった」と反省した。

サッカーダイジェスト

名波ジュビロが横浜に3-1も… ギレルメのあり得ない乱暴行為で後味マズすぎる勝利に… | サッカーダイジェストWeb

–執拗に主審に抗議したギレルメが二度目の警告で退場処分。事件はその直後に…

 J1リーグは5月2日、12節の9試合を開催。日産スタジアムでは、横浜F・マリノス対ジュビロ磐田の一戦が行なわれ、磐田が3対1で勝利を収めた。

 試合は横浜の極端に浅い“ハイライン”の裏を磐田が効果的にかいくぐって攻略。37分に山田大記のクロスから松浦拓弥のゴールで先制すると、42分にも右サイドを駆け上がった小川大貴のシュートのこぼれ球に、攻め上がったボランチの田口泰士が詰めて2点目。前半を2対0とリードして折り返した。

 後半立ち上がりは横浜が反撃に出るものの、やはり磐田が浅い最終ラインの背後を鮮やかに突いてみせる。58分、左サイドで中町公祐からボールを奪った田口は、最終ラインのサポートのために大きく前方に出てきていたGK飯倉大樹の位置を確認すると、素早くループシュートを流し込んだ。磐田がリードを3点差に広げる。

 しかし、横浜が74分に、ウーゴ・ヴィエイラが今季8点目となるPKを決めて2点差に迫ると、この後に“事件”が勃発。75分に磐田DFのギレルメが遅延行為でイエローカードを提示されると、さらに80分には相手GK飯倉の治療中にギレルメが主審に詰め寄って抗議。二枚目のイエローカードが提示されて、ギレルメは退場処分となってしまった。

 レッドカードを出されたギレルメは興奮状態に陥って抑えの効かない状態に。横浜の喜田拓也を思い切り蹴飛ばす乱暴行為を働いてしまう。さらに、味方のチームメイトに抑えられてピッチの外に連れ出されるも、制止を振り切って再び横浜のチームスタッフに食って掛かる大立ち回り。最後は大勢のチームメイトに取り囲まれながら、スタジアムを後にした。

 結局、試合は3対1でタイムアップ。磐田が横浜の反撃を凌いで勝点3を掴んだ。しかし、磐田としては何とも後味の悪い勝利となってしまった。

【横浜】3失点に何を思う――中澤佑二が憂う不安定なチームの現状 | サッカーダイジェストWeb

–3失点はいずれもミドルゾーンでのボール逸から

 DFとしては、もどかしく、歯がゆい結果だろう。「厳しい内容ってわけではないけど」と、中澤佑二は3失点を喫して完敗した磐田戦を振り返り、失点の主な要因に言及する。

「点の取られ方が、今年のF・マリノスを象徴している。ビルドアップの段階で(ボールの運びで)引っかかって、そこから5秒とか10秒かからないぐらいで、あっという間に点を取られてしまう。今年、目指しているサッカーのウィークポイントが出てしまった」

 ある程度、ボールをつなぐことはできていた。だが、磐田の組織的かつソリッドな守備に対し、思うように局面を前に動かせない。

 インサイドハーフの一角で先発した天野純も、「後ろ向きのプレーがチーム全体で多くて、攻撃がなかなかスピードアップしなかった。バックパスも多すぎて、前にチャレンジするサッカーができず、相手を勢いに乗せてしまった」と悔しさを滲ませる。

 その天野をはじめ、扇原貴宏や中町公祐ら中盤3枚のミドルゾーンでのボール逸から、カウンター2発とロングシュートを食らい、3つの失点を喫した。

 この3選手はいずれもボールスキルとパスワークに優れるタイプだ。それだけにチームが重視するポゼッションでは欠かせない存在であり、狭いエリアでも、ワンタッチやワンフェイクで目の前の敵を剥がすだけの個人能力がある。それでも、常に完璧なプレーができるわけでもない。時には、コントロールミスやキープできない時もある。そこを突かれて、失点を重ねてしまった。

–ここで踏ん張るか、マイナーチェンジを施すか

「鹿島戦(前節/3-0で勝利)で良いサッカーができて、良い結果を残したから、余計に今日は勝ちたかったし、勝たなければいけないゲームだった。だけど相手の横浜対策に、ものの見事にハマったのかなと」(中澤)

 ハイラインをカバーするGK飯倉大樹の高い位置取りも、相手にとっては狙いどころになってきている。3失点目は、がら空きのゴールにロングシュートを決められた。

「もう、相手は迷いなく取ったらシュートを打ってくる。何試合か前までは、おっかなびっくり蹴ってきていたけど、今は迷いがない。振り切る。取ったら蹴っていいよっていう感じ」(中澤)

 SBが中央に絞るスタイルも研究され始めた印象で、厚みのある攻撃を繰り出せなくなってきている。

 この日の磐田のように、守りを固めてくる相手を崩しきる仕掛けの引き出しの少なさも気になる点だ。攻守両面において、中澤は「僕らも二の手、三の手じゃないですけど、バリエーションを増やしていくこと」が必要だと警鐘を鳴らす。

 掲げるアタッキングフットボールが壁にぶち当たっている。ここで踏ん張るか、マイナーチェンジを施すか。不安定な戦いと結果が続くなかで、アンジェ・ポステコグルー監督の今後の采配に注目したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【横浜 1-3 磐田 PHOTO】磐田が横浜に勝利するもギレルメのあり得ない乱暴行為で後味マズすぎる勝利に… | サッカーダイジェストWeb

サッカーキング

磐田DFギレルメが暴走…相手スタッフへの暴力行為で両軍がもみ合いに | サッカーキング

 2日に行なわれた明治安田生命J1リーグ第12節、横浜F・マリノス対ジュビロ磐田の一戦で磐田DFギレルメが退場。その後、横浜FMのスタッフへの暴力行為で両軍がもみ合いになった。

 ギレルメは80分にこの試合2枚目の警告を受けて退場処分に。その後、横浜FMの喜田拓也に蹴りを入れた。カミンスキーと大井健太郎がギレルメをなだめるも怒りは収まらず、ピッチから出た後に横浜FMのスタッフを突き飛ばしスタジアムは騒然となった。

 磐田は3-1で勝利を収めたものの、後味が悪い試合となった。

【写真ギャラリー】2018.5.2 明治安田生命J1リーグ第12節 横浜F・マリノス 1-3 ジュビロ磐田 | サッカーキング

フットボールチャンネル

磐田DFが暴力行為。横浜FMの喜田拓也は謝罪受け入れ「またピッチで会おうと伝えた」 | フットボールチャンネル

 明治安田生命J1リーグ第12節が2日に行われ、横浜F・マリノスはホームでジュビロ磐田に1-3で敗れた。

 この試合の75分過ぎに事件は起きた。反スポーツ的行為で2枚目のイエローカードを受け、レッドカード退場を宣告された磐田のブラジル人DFギレルメが激昂。目の前にいた横浜FMのMF喜田拓也に左足でミドルキックを見舞うと、味方のGKカミンスキーやDF大井健太郎になだめられながら退場を促される間に、さらなる暴挙に出た。

 ギレルメはなおも怒りが収まらない様子で相手ベンチに歩み寄ると、横浜FMのスタッフにも掴みかかる。これで場内は騒然となり、両チームの選手やスタッフが入り乱れてあわや乱闘状態となった。結局、複数回の暴力行為に走ったブラジル人DFは磐田のスタッフに両脇を抱えられるようにしてロッカールームへと連れていかれた。

 試合後、記者会見に臨んだ磐田の名波浩監督は「スポーツ選手があるまじき行為を試合中にしたという厳然たる事実。チームを預かる身としてマリノスに関わる関係各位、ジュビロに関わる皆さんにお詫びしたい」とギレルメの行為を陳謝した。

 ピッチ上で蹴りを入れられた喜田は、ギレルメ本人や名波監督、磐田の選手たちと試合後にコミュニケーションをとったことを明かし「ギレルメ選手自身も言っていましたけど、少しカッとなってという心情も十分に理解できる。そういうところで自分のところにたまたま来てしまっただけ。それ以上に関係ないスタッフまで巻き込んでしまったのは少し残念なところではありましたけど、それは本人にも先ほど話した時に言いましたし、そのスタッフにも謝ってもらった」と、謝罪を受け入れる姿勢を見せた。

 喜田はギレルメの蹴りが「目があった瞬間に来た」と感じたというが、蹴った本人も全く関係のない選手に怒りをぶつけてしまったことを理解していたという。その時「侮辱だったり挑発は一切なかったですし、それは自信を持って言えること」と喜田は断言した。

 2ヶ月ぶりに復帰してピッチに立って今回の一件に巻き込まれる形となった喜田が繰り返したのは、ギレルメの心情が「選手として十分に理解できること」と「真剣な謝罪を受けたのでそれ以上でもそれ以下でもない」ということ。「同じサッカー選手として気持ちもわかるので、またピッチで会いましょうということは本人にも伝えた」とも語り、すでに謝罪を受けて、相手側への心情にも理解を示していた。

(取材・文:舩木渉)

ゲキサカ

磐田が横浜FMアウェー戦10年ぶり勝利も…ギレルメ暴力行為で後味悪く | ゲキサカ

 ジュビロ磐田が敵地で横浜F・マリノスを3-1で下した。磐田の勝利は3試合ぶり。横浜FMは2試合ぶりの敗戦となった。

 中3日で行われるJ1リーグ戦。横浜FMは前節鹿島を3-0で下し、6試合ぶりの勝利を挙げた。勢いを継続させたい一戦に、先発一人を変更。FWウーゴ・ヴィエイラを4試合ぶりにベンチスタートさせ、MF扇原貴宏を2試合ぶりに先発起用した。

 一方の磐田はここ2試合勝ちなし中。そして今節は、日産スタジアムでの横浜FM戦は08年以来勝利がないという相性の悪い一戦だ。磐田も前節から先発一人を変更。DF小川大貴が2試合ぶりに先発復帰。なお、MF中村俊輔は左ヒラメ筋肉離れによる欠場が続いている。[スタメン&布陣はコチラ]

 スコアが動いたのは前半37分だった。磐田は中盤でMF田口泰士のチェイスからボールを奪うと、こぼれ球を拾ったMF山田大記がドリブルで持ち上がる。アーリークロスを上げると、走り込んだMF松浦拓弥が右足ダイレクトで合わせて、先制に成功した。

 さらに前半42分、右サイドを持ち上がった小川がシュートを放つと、これはGK飯倉大樹に防がれたが、こぼれ球に詰めた田口がヘディングで押し込む。磐田が2点のリードを持って、前半を折り返すことになった。

 歯車の噛み合わない横浜FMは後半9分に扇原に代えてウーゴ・ヴィエイラ、さらに山田に代えてFW仲川輝人と2枚替えで変化を求める。しかし後半13分に右サイドでMF中町公祐がスローインを受けたボールを田口に奪われると、前に出ていたGKの頭上を越えるループシュートを難なく蹴り込まれ、点差はさらに広がった。

 横浜FMは後半18分に早くも3枚目の交代カード、中町に代えてMF喜田拓也を送り込んで勝負に出る。そして後半29分にPKを獲得。ウーゴ・ヴィエイラが決めたPKは取り消しとなり、蹴り直しはGKカミンスキーに止められたが、こぼれ球にいち早く反応した仲川が豪快なボレーで蹴り込み、ようやく1点を返した。

 しかし試合は磐田がリードを守り抜き、3-1で勝利。日産スタジアムでの横浜FM戦は、2008年6月28日の第14節以来、10年ぶりとなった。しかし後半33分に主審への抗議で2枚目のイエローカードを受けたDFギレルメが、相手MF喜田拓也に対して蹴りを入れてしまう暴力行為を働く。さらにピッチを離れる際に横浜FMのスタッフを突き飛ばすような行為もしてしまう。鬼門での勝利も後味の悪さを残した。

(取材・文 児玉幸洋)

“当事者”喜田、ギレルメからの謝罪受け入れる「またピッチで会いましょう」 | ゲキサカ

 “当事者”となってしまった横浜F・マリノスのMF喜田拓也だが、「最初に言えることは侮辱したとかは一切ない」と断言した。

 喜田は後半35分、退場で感情をコントロールできなくなったとみられるDFギレルメに蹴りを入れられてしまう。その後もギレルメによる暴力行為はスタッフへも及び、日産スタジアムは一時騒然となった。

 喜田によると、試合後、ギレルメ本人が横浜FMのロッカーを訪れ、直接謝罪の言葉を述べたという。「ギレルメ選手も言っていましたが、カードが出てカッとなったという心情は分かる。そういうところで自分のところにたまたま来てしまった」と状況を説明すると、「同じサッカー選手として十分気持ちはわかる」と逆に気遣った。

 さらに試合中に名波浩監督からの謝罪、そして試合後に本人からスタッフへの謝罪もあったということで、「自分から事を荒立てることはないと思っている」。喜田は「十分気持ちはわかるので、またピッチで会いましょうと本人には伝えた」と“大人の対応”を見せていた。

(取材・文 児玉幸洋)

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2018マッチレポート | 5月2日 vs 磐田 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

こけまりログ

2018/05/01 【スタジアム観戦情報まとめ】2018/5/2(水)19:00KO J1第12節 横浜F・マリノスvs.ジュビロ磐田@日産スタジアム
 
 

今週の他会場など


 
 

 
 

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