「日産スタジアム目標動員数 平均30,000人」の設定が絶妙過ぎる。


「日産スタジアム目標動員数 平均30,000人」の設定が絶妙過ぎる。

 【Webログまとめ】2018/1/14(土)13:30 2018横浜F・マリノス 新体制発表会@日産グローバル本社では、今季の横浜F・マリノスの目標を「J1リーグ優勝」と「日産スタジアムでの動員数、平均30,000人」と発表されました。

 今回は、動員数について、実現可能性のある数字なのか考えてみました。
 
 

直近3年(2015年~2017年)の動員数

 先ずは現状把握ということで、直近3年間のホームゲームの動員数を並べてみました。

 「ニッパツ三ツ沢球技場」「日産スタジアムでの平日開催」のゲームは欄外に抜粋しています。

2015年:26,810人


 
 
 この年は「天気」のデータが 調べるのが億劫 無くてスイマセン。
 
 

2016年:26,971人(昨年比 +161人)


 
 
 2015年は30,000人を超えたゲームが5試合でしたが、この年(2016年)は3試合に。

 FC東京戦が大きく下げてますが、FC東京自体(ホーム)が大きく動員が下がった年でした。
 
 

2017年:27,463人(昨年比 +492人)

 2016年も同様ですが、鹿島戦が雨で29,000人台に。今年の鹿島戦は、みんなで「てるてる坊主」を作りましょう!
 
 

1試合平均 2,537人(2017年比)も増やせるのか?

 平均動員数は増えてはいますが、2016年で前年比+161人、2017年で+492人。

 4桁(+1,000)の目標設定でも厳しいのでは……と、言っていても始まらないのでこの3年間のデータを使って簡単にシミュレーションしてみます。

 前提条件として、例年2〜3試合がニッパツ三ツ沢球技場での開催になります。

 クラブはどの対戦相手の時にニッパツ三ツ沢競技場を使いたいかを、要望できると聞いたことがあります(もちろん全て要望通りになるとは限りません)

 既に今季のホーム開幕戦が、ニッパツ三ツ沢競技場でサガン鳥栖戦と発表となっているので決定。残りの2試合は、距離的に遠いチーム「コンサドーレ札幌」と「V・ファーレン長崎」と勝手に仮定しています。
 
 

対戦相手別の「3年間の平均動員数」

 先ずは、直近3年間のデータを使って、今季J1チームの対戦チームごとの3年間の平均動員数を出してみました。


 
 
 そこから全体の平均を出してみると「27,893人」、2017年の27,463人と比べると「+430人」となり、昨年と同じぐらいの上昇数になります。

 緩いノルマ設定の会社だとこの辺で妥当してしまうでしょうか。しかし、横浜マリノス株式会社は違います!「30,000人」です!
 
 

対戦相手別の「3年間の中での最大動員数」

 Excelの関数っぽく書くと「=MAX(対戦相手別3年間のそれぞれの動員数)」ですね。


 
 
 【30,598人】見事に目標達成です!!!

 数字的にも「1回出したことある数字」なので、決して実現不可能な数字ではありません。

 脚立に乗って、そこから思いっきりジャンプして何とかギリギリ届くか?という無理そうだけど、できなくはない…そんな数値設定だと思います。

 もちろん天候や日程、今年はワールドカップイヤーなので、日本代表の活躍によっても動員に影響が出てくるでしょう。

 SWOT分析で言う「機会」としては、日産スタジアム周辺の横浜市の区に絞ったマーケティングの効果も出てきてるのではと思います。

 横浜マリノス株式会社の営業の皆さん、頑張ってください!サポーターも「ポス活」などで協力します!
 
 

編集後記

 今回は対戦チームごとでシミュレーションしてみましたが、ロコさぬはやらないですが 時期的な分析(GW、夏休み、秋の行楽シーズンなど)もやってみると面白いと思います。

 てか、クラブはやっているだろうけど。
 
 

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