【試合結果Webニュースまとめ(0●1)】2023/7/15(土)19:00KO J1第21節 横浜F・マリノスvs.川崎フロンターレ@日産スタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(0●1)】2023/7/15(土)19:00KO J1第21節 横浜F・マリノスvs.川崎フロンターレ@日産スタジアム
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第21節 横浜F・マリノス vs 川崎フロンターレ 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs川崎Fの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年7月15日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 42,772人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

ホームで今季初めて負けてしまいました。率直に悔しいです。パフォーマンス的には前半に多くのチャンスを作り、決定機も多かったのですが、決め切れませんでした。後半は残り10分、15分で難しい状況になってしまいました。いつも出ているポジション以外で選手を使わなければならず、ポジション変更が複数あって難しくなりました。ただ、最初にもお伝えしましたが、最後の最後での失点は特に悔しいです。

--永戸 勝也選手が交代し、本職のSBが控えにもいなくなった難しい状況の中、最後の交代はどのような判断だったのでしょうか。
後半に入ってから、まず交代は喜田(拓也)と宮市(亮)を投入しました。そこはボールをコントロールする意図があり、ポジティブな交代でした。その後、いくつかのポジションを変更しないといけない状況が生まれました。ただ、それはやむを得ないことです。いつもと違うポジションでプレーしないといけなかった選手もいる中で、守備だけでなく、攻撃もハマりませんでした。最後の失点はかなり辛いですし、残念な気持ちです。

--直近の公式戦で3試合勝利がありません。これからの夏場、タフな試合が続く中でインテンシティーの高い横浜FMのスタイルを維持していくために必要なことは何でしょうか。
ホームで負けたことが痛いです。これからJリーグはブレイクに入りますが、ブレイクが明けるまでこの痛みは取れません。その間に海外のチームとの試合を2試合控えています。次のリーグ戦のために、この2試合をうまく使いたいです。今日の試合も完全にやられたわけではなく、自分たちが作った多くの決定機を生かしていれば、まったく違った結果になったはずです。自分たちの選手にポジション変更があったり、役割の違う選手がいた中で難しかったのですが、やはりこのホームでの負けは痛いです。

選手コメント

藤田 譲瑠チマ

前半は決定機がありましたが、決め切れませんでした。そういうシーンが続けば、キツくなるのは自分たちです。後半も押し込まれる時間帯が長くなりましたが、うまく耐えながら相手ゴールに迫るシーンがありました。そこで決め切れるか、決め切れないかの結果だと思います。

--お互いの持ち味が出た試合でした。
(プレスを)うまく外せたシーンはチャンスを作れました。狙いは出せましたが、相手がフリーなときに自分がインサイドハーフを消せれば良かったです。アンカーからサイドに展開されるのがイヤだったので、途中からマルコス(ジュニオール)にアンカーを見てもらい、自分たちのウイングはCBにプレスを掛けるようにしました。

--ビルドアップを封じられたようにも見えました。
自分としてはうまく越えることができたと思います。自分にマークがついていれば、(松原)健くんや(アンデルソン)ロペスの3人目を使って、はがせていました。そこが問題ではなく、押し込んだあとのクオリティーが問題でした。

一森 純

あの時間帯に失点することにGKとして責任を感じています。PKも自分が引っかけて与えてしまいました。PKを与えたシーンを防げるようになりたいです。オーガナイズの部分で最後にスキを与えてしまいました。セットプレー崩れでしたが、そのようなときほどディフェンスラインとGKがオーガナイズでスキを見せないようにしないといけません。

--PKストップのシーンを振り返ってください。
家長(昭博)さんはずっと見ていた選手です。先に動いてはダメだと我慢し、雰囲気で飛びました。前回のPKでは早く動き過ぎたので、その反省も踏まえ、我慢できたと思います。

--試合の入りの雰囲気はいかがでしたか。
前半からペナルティーエリア付近の寄せが甘かったことで簡単に入られるシーンが多く、いつ失点してもおかしくない状況でした。それが最後に出てしまいました。(天皇杯3回戦敗退となった)町田戦を含めて、GKとしてはやらせないといけません。まだまだ修正し切れていないので、勝点を失ったと認識しています。リーグは中断に入りますが、この負けを重く受け止め、自分たちが変わらないと勝っていけないことを再認識して、自分の弱さに打ち克っていきます。

 
 

Twitter / Istagram


 
 

ハイライト動画


ハイライト|J1リーグ第21節|vs川崎フロンターレ – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 今季最多4万超のBIG神奈川ダービーで惜敗 試合後にはブーイングも喜田主将「伝わっている」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 後半38分に左サイドバック(SB)のDF永戸が負傷交代して本職のSBが不在となり、ボランチのMF喜田が志願して左SBでプレー。後半49分の決勝点はその左サイドを崩され、マスカット監督は「今季初めてホームで負けてしまって悔しい。パフォーマンス的には凄くいい形でチャンスもたくさんつくっていた。決定機を多くつくれたが、決めきれず。残り15~20分は難しい状況になってしまった。いつもと違うポジションで使わざるを得ずに難しかった。最後の最後での失点は悔しい」と肩を落とした。

 試合後には観客席にあいさつに訪れたイレブンがサポーターからブーイングを受ける場面もあった。主将のMF喜田は「まずはこれだけの雰囲気をつくってくれたみなさんに本当に感謝しています」と切り出し「みなさんが一番望む結果を届けられなかったのは本当に申し訳なく思っています。最後のブーイングの意味も、その後のチャントの意味も自分たちには伝わっている。悔しい結果ではありますけど、チャンスもつくれずに手も足も出なかったという敗戦では絶対にない。結果が全ての世界ではあるけど、それだけになってしまうのはチームの成長を止めてしまう。“これをも力強く乗り越えてやるぞと”いう気持ちが大事になってくる」と振り返った。

 試合後には12日の天皇杯3回戦の町田戦で負傷したDF小池裕が右膝前十字靭帯断裂と診断されて14日に神奈川県内の病院で手術を受け、全治8カ月の見込みと発表。チームは首位を走るが、連覇に向けて試練が訪れた。

 ▼GK一森 (決勝点は)あの時間帯に失点したのはGKとして責任を感じています。(PKを与えた場面は)自分が引っかけて与えたPKだったので、あれを防げるキーパーになりたい。(家長のPK阻止は)先に動いたら駄目だと思って我慢して飛んだ。(本職のサイドバックが不在となった影響については)カツ(永戸)がいなくなってキー坊(喜田)が入ってくれたけど、責任を持って“俺が行く”と。やらされると後手を踏んだりするけど、しっかり主将として戦ってくれたのでそこは問題なかった。

 
 
横浜 今季9戦無敗だったホームで初黒星 本職不在の左サイド崩され痛恨決勝点― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 明治安田生命J1リーグは各地で2試合が行われ、過去6年優勝を分け合ってきた川崎Fとの「BIG神奈川ダービー」は川崎Fが後半49分にDF車屋紳太郎(31)が決勝ゴールを決め、昨季J1王者で今季も首位を走る横浜から貴重な勝ち点3を奪った。横浜は今季9戦無敗だったホームで今季初めて黒星を喫した。
 今季ホーム10試合目で初黒星を喫した。

 後半38分に左サイドバック(SB)のDF永戸が負傷交代して本職のSBが不在となり、ボランチのMF喜田が志願して左SBでプレー。

 後半49分の決勝点はその左サイドを崩され、マスカット監督は「違うポジションで使わざるを得ずに難しかった。悔しい」と肩を落とした。

 試合後にはDF小池裕が右膝前十字じん帯断裂で手術を受けて全治8カ月だと発表。SBが手薄となり、首位を走るチームに試練が訪れた。

 
 

ニッカンスポーツ

【横浜】今季ホームで公式戦初黒星 GK一森純が好セーブ連発も後半ロスタイム4分に痛恨失点 – J1 : 日刊スポーツ

昨季王者で今季も首位を走る横浜F・マリノスはホームで川崎フロンターレに敗戦。今季ホーム初黒星を喫した。

一進一退の攻防が続いた最終盤の後半ロスタイム4分だった。DF永戸勝也の負傷交代で急きょMF喜田拓也主将が担っていた右サイドから攻め込まれ、クロスを走り込んできたDF車屋紳太郎に決められた。

残る1分間のロスタイムで懸命に攻めたものの、ゴールを奪うには至らなかった。GK一森純がPKストップや好セーブ連発など多くのピンチを防いだが、最後の最後で粘りきれなかった。

 
 

サンケイスポーツ

J1横浜Mが0ー1で敗れ、今季リーグ戦ホーム初黒星 川崎はDF車屋が決勝ゴール – サンスポ

明治安田J1第21節(15日、横浜M0ー1川崎、日産ス)12日の天皇杯3回戦から中2日の激突になった〝神奈川ダービー〟は、川崎が1ー0で勝利。終了間際にDF車屋が決勝ゴールを決めた。

試合は序盤から攻守が入れ替わる、激しい展開になった。前半3分、横浜Mが左CKを獲得。同9分には川崎MF家長がゴール前へラストパス。いずれも得点には結びつかなかったが、両チームとも相手ゴールに何度か迫った。それでもお互いの守備が固く、前半は0ー0で折り返した。

後半も川崎は家長、横浜Mは前線の外国人3トップを中心に攻撃を続けた。同20分、横浜MのFWアンデルソンロペスが左足でループシュートを決めたが、オフサイドの判定。同26分、川崎はFW遠野がペナルティーエリア内で相手GK一森に倒されてPKを獲得。同28分、家長がPKを蹴ったが、ほぼ中央に飛んだボールを一森にセーブされ失敗。絶好の先制機を逸した。その後は一進一退の攻防。試合終盤は川崎が猛攻を仕掛け、横浜Mが必死に守るシーンが続いた。

0ー0で引き分け濃厚となった終了間際にドラマが待っていた。川崎がロスタイム4分、DF大南の折り返しのボールにDF車屋がゴール前で押し込み、待望の先制点を決めた。試合はそのまま川崎が1ー0で勝った。

天皇杯では、川崎はJ2水戸に2ー1で順当勝ちしたのに対し、横浜MはJ2町田に1ー4で敗れる大波乱。「受け入れたくないが、現実を見ないと」と、横浜Mのケビン・マスカット監督(49)は必死に前を向いたが、ショックは計り知れない。そんなもやもやを吹き飛ばす勝利を目指したが、ホームで川崎に返り討ちにあった。

 
 

スポーツ報知

横浜FM、入場者数は今季ホーム最多の4万2772人も終盤の失点で川崎に0―1敗戦 : スポーツ報知

 首位の横浜FMは川崎にホームで0―1と敗れた。

 序盤から激しい攻防が繰り広げられた。前半10分、カウンターからFWエウベルのクロスに合わせてFWヤンマテウスがネットを揺らすも、オフサイド判定となる。逆に2分後にはクロスからシュートを許したが、同じくオフサイドで得点は認められない。同19分にはMF藤田譲瑠チマの浮き球パスに、ヤンが走りサイドから折り返し。エウベルがシュートを放ったが、GK正面で阻まれた。複数決定機を作りながら、無得点のまま前半を0―0で折り返した。

 前半終了間際に頭部接触があったDF松原健は、DF畠中槙之輔と交代。同27分、中盤でのこぼれ球を拾われ、一気に攻め込まれると、GK一森純がエリア内で相手を倒しPKを与えてしまう。しかし、川崎MF家長昭博のシュートをはじき、バーに当たったボールをしっかりとキャッチ。なんとかしのいだ。残り15分間でDF永戸勝也が負傷により退いたが、主将のMF喜田拓也が左サイドバックに、FW植中朝日がボランチに入るなどで対応。しかし後半アディショナルタイム4分、CKの流れからスルーパスに抜け出されて失点を喫した。

 前節・名古屋戦でリーグ戦の連勝が6でストップ。12日には天皇杯3回戦でJ2町田に1―4と完敗した。仕切り直しの一戦で勝利をつかめず。直近6年覇権を分け合うクラブ同士の激しいBIG神奈川ダービーに敗れ、公式戦3戦連続未勝利となった。

 
 
横浜FM永戸勝也、川崎戦後半途中交代は「全体的につってしまった」「悔しい結果に終わった」 : スポーツ報知

 首位の横浜FMは川崎にホームで0―1と敗れた。後半アディショナルタイム4分、CKの流れから崩されて決勝点を許した。DF永戸勝也が後半34分に担架に乗って交代したが、試合後に「足を全体的につってしまった」と理由を明かした。

 前半に多くのチャンスを迎えながら、無得点のまま折り返した。チームは永戸がピッチを退いた後、終盤の失点で今季ホーム敗戦。「だいぶ前半終わった段階では体も動いていて、状態が良かった。こういう形になるとは思ってなかった。本当に悔しい結果に終わった」と激しい神奈川ダービーでの途中交代、チームの黒星に表情をゆがませた。

 前節・名古屋戦でリーグ戦の連勝が6で止まり、12日の天皇杯ではJ2町田に敗れ、チームとして仕切り直しが必須だったビッグマッチ。勝利はつかめず、約3週間のJリーグ中断期間に突入する。それでも、「やるしかない。そういうチームなので、このチームは。中断期間、僕自身課題もあるし、90分タフにやれるように力をつけないといけない。優勝争いをする以上、他どうこうではなく自分たちがやっていくしかない。練習から気を抜かずにまたやっていきたい」と進み続けることを誓っていた。

 
 
マスカット監督「最後の最後での失点は特に悔しい」横浜FM、終盤失点で川崎とのダービー敗れる : スポーツ報知

 首位の横浜FMは川崎にホームで0―1と敗れた。後半アディショナルタイム4分、CKの流れから崩されて決勝点を許した。

 前半はオフサイド判定ながらFWヤンマテウスがネットを揺らすなど多くの決定機を作ったが、無得点のまま前半を折り返した。後半開始から接触の脳しんとうによってDF松原健が、残り15分となったタイミングではDF永戸勝也が負傷交代。アクシデント続きにピンチも続いたが、それでもGK一森純がPKを阻止するなど難しい時間帯で耐えた。しかし終盤の失点で今季ホームで初黒星。今季最多入場者数を記録する4万2772人が集まったダービーに敗れ、マスカット監督は「ホームで今季初めて負けてしまった。率直に悔しい。最後の最後での失点は特に悔しい」と唇をかんだ。

 両サイドバックに本職でない選手が入ったこともあり「やむを得ないことだが、守備だけでなく、なかなか攻撃の形がはまらなかった」。ただ、そこを敗因と見るのではなく、「前半のパフォーマンスはすごくいい形でチャンスもたくさんつくった。決定機も本当に多く作れたし、そこが決めきれず残り15分、20分で難しくなった。決定機を生かしていれば全然結果は違った」とチャンスを仕留めきれなかったことへの悔しさをにじませた。

 
 

サッカーダイジェスト

川崎、劇的AT弾で首位横浜を1-0撃破! 殊勲の決勝弾は車屋紳太郎! | サッカーダイジェストWeb

 Jリーグは7月15日、日産スタジアムでJ1第21節の横浜F・マリノス対川崎フロンターレを開催。“神奈川ダービー”は、1-0で川崎が勝利した。

 試合開始直後から互いに積極的に攻め合う展開で、最初にチャンスを作ったのは横浜。3分にエウベルがミドルシュートを放ち、10分にはエウベルのクロスにヤン・マテウスが合わせたが、ともに枠を捉えられず。

 対する川崎は、12分に家長昭博のクロスに反応した山田新がネットを揺らしたが、その前のプレーがオフサイドの判定でノーゴールに。

 その後も横浜が優勢で、19分には右サイドを突破したY・マテウスの折り返しにエウベルが合わせ、31分にはエウベルのクロスにマルコス・ジュニオールが反応したが、ゴールを割ることはできず。前半は0-0で終わった。

 後半に入ると、川崎がペースを握る。54分に山根視来がシュートを放ち、57分には家長が右サイドを突破し、パスを受けた瀬古樹が右足を振った。

 さらに71分、瀬川祐輔のパスを受けた遠野大弥が相手DFの裏に抜け出すと、ペナルティエリア内で相手GK一森純のファウルを誘い、PKを獲得。ただ、キッカーを任された家長のシュートは、一森に止められる。

 その後、77分に遠野、86分には山根と佐々木旭、89分には橘田健人がゴールを狙ったが、いずれも一森に阻まれた。

 そのなかで終了間際、ついに川崎が均衡を破る。90+4分、大南拓磨の折り返しを車屋紳太郎が押し込んだ。

 川崎は連勝で暫定6位に浮上。一方、首位に立つ横浜はリーグ戦で8戦ぶりに黒星を喫した。

【厳選ショット】後半ATに車屋が劇的決勝弾!BIG神奈川ダービーを制する!|J1第21節 横浜0-1川崎 | サッカーダイジェストWeb

【PHOTO】日産スタジアムに駆け付け最後まで後押しし続けた横浜F・マリノスサポーターを特集! | サッカーダイジェストWeb
 
 

サッカーキング

“BIG神奈川ダービー”は車屋のAT弾で川崎Fに軍配…首位・横浜FMは8戦ぶり黒星 | サッカーキング

 明治安田生命J1リーグ第21節が15日に行われ、横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦した。

 J1リーグで首位に立つ横浜FMは前節、名古屋と引き分け連勝が「6」でストップし、3日前に行われた天皇杯3回戦ではFC町田ゼルビアに完敗。今回の一戦で勝ち点3を上積みし、翌日に試合を控える後続にプレッシャーをかけたいなか、立ち上がりから前線のアンデルソン・ロペス、エウベル、マルコス・ジュニオール、ヤン・マテウスの“カルテット”でゴールに迫っていく。

 横浜FMは3分、エウベルが強烈なミドルでゴールを脅かすと、10分には横浜FMが縦への早い展開から左サイドのエウベルからボックス右に走り込むヤン・マテウスへ。しかし右足で合わせたボールはゴールの右に外れる。その後もヤン・マテウスの突破などで好機を演出したがゴールには至らない。

 対する川崎Fも、両サイドから突破を図りネットを揺らす場面もあったが、オフサイドでノーゴールになるなど、こちらもスコアを動かすことができない。しかし71分、途中出場の瀬川祐輔と遠野大弥の関係から裏に抜け出した遠野が相手GKに倒されてPKを獲得。千載一遇のチャンスを手にしたが、キッカーを務めた家長昭博のシュートがGK一森純にセーブされてしまう。

 終盤は、互いに縦への早い展開からチャンスを作り出していたが、システムを3バックに変更して勝負に出た川崎Fがアディショナルタイムに試合を決める。瀬古樹のスルーパスをボックス右で受けた大南拓磨が絶妙なタイミングでゴール前にセンタリングを送り、走り込んでいた車屋紳太郎が身体ごとボールを押し込んだ。

 結局、これが決勝点となり、川崎Fがリーグ戦2連勝。次節は22日、延期試合となっていた2位・ヴィッセル神戸との一戦に臨む。一方、横浜FMはリーグ戦8試合ぶりの敗戦に。ここから束の間の中断に入るが、19日にセルティックと、23日にはマンチェスター・Cとの親善試合が予定されており、リーグ戦が再開される8月6日には、上位に位置する浦和レッズと敵地で対戦する。

【写真ギャラリー】2023.7.15 明治安田生命J1リーグ第21節 横浜F・マリノス 0-1 川崎フロンターレ | サッカーキング
 
 

ゲキサカ

BIG神奈川ダービーに42772人!! 横浜FMの今季ホームゲーム最多 | ゲキサカ

 15日に日産スタジアムで開催中のJ1第21節の横浜F・マリノス対川崎フロンターレ戦では、42772人の公式入場者数を記録した。横浜FMのホームゲーム今季最多となった。

 2019年・22年王者の横浜FM、17年・18年・20年・21年王者の川崎Fという過去6年間のJリーグを牽引してきたチーム同士の対戦。今回からは新たに「BIG神奈川ダービー」と銘打ち、両クラブの本拠地に近い新横浜駅や武蔵小杉駅などで大規模なPR活動が展開されており、その取り組みが実る形となった。

 試合は後半アディショナルタイムに先制点を奪った川崎Fが1-0で勝利した。

 
 
川崎Fが総力戦の“BIG神奈川ダービー”を制す! 首位・横浜FMのGK一森セーブ連発も…後半ATに車屋が体ごと突っ込む決勝ゴール | ゲキサカ

 J1リーグは15日に第21節を行った。横浜F・マリノスと川崎フロンターレの対戦は、川崎Fが1-0で勝利。DF車屋紳太郎が後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決めた。

 “BIG神奈川ダービー”と銘打たれた近年のJリーグをけん引する2クラブの対戦。首位・横浜FMは8日の前節で名古屋グランパスと2-2で引き分け、6連勝がストップ。さらに12日の天皇杯ではFC町田ゼルビアに敗れ、3回戦で姿を消すことになった。公式戦3試合ぶりの勝利を目指し、前節から先発を1人変更。MFマルコス・ジュニオールが復帰した。4-2-1-3の布陣で、GKは一森純。4バックは左からDF永戸勝也、DFエドゥアルド、DF上島拓巳、DF松原健。ボランチ2人はMF渡辺皓太とMF藤田譲瑠チマ。トップ下にマルコスが入り、前線3枚は左からMFエウベル、FWアンデルソン・ロペス、MFヤン・マテウスとなった。

 9位・川崎Fは8日の前節・横浜FC戦で3試合ぶりの勝利を収めた。12日の天皇杯・3回戦でも水戸ホーリーホックに勝利し、リーグ戦上位進出に弾みをつける。こちらも前節からスタメン1人を変更。GK上福元直人がメンバー入りを果たした。4-1-2-3の布陣で、GKは上福元。4バックは左からDF登里享平、車屋、DF高井幸大、DF山根視来。アンカーはMFジョアン・シミッチ、インサイドハーフはMF瀬古樹とMF脇坂泰斗。前線3枚は左からFW宮代大聖、FW山田新、FW家長昭博が入った。[両スタメン&布陣]

 慎重な入りから、互いにチャンスを作り始める。横浜FMは前半10分、後方からのロングボールにエウベルが反応。左サイドで相手の最終ラインから抜け出すと、PA左からファーサイドにクロスを放つ。マテウスが右足で合わせるが、惜しくも枠外に流れていった。

 川崎Fは高いラインから壁を作り、ボールを奪うとすばやくカウンターを発動させる。前半12分に左サイドから攻め立て、相手の最終ラインを抜け出した宮代の折り返しは相手にブロックされる。こぼれ球を家長がPA左から左足で鋭くキック。ファーサイドの山田がダイレクトで押し込むが、宮代の抜け出しがオフサイドの判定でノーゴールとなった。直後には家長が右サイドを抜け出して折り返しを山田が合わせる。だが、これもオフサイドの判定。ラインギリギリで何度も相手ゴールに迫っていった。

 横浜FMは中盤で藤田がボールをインターセプトし、攻撃のスイッチを入れる。前半19分、藤田が右サイドにロングスルーパス。マテウスが右サイドからの折り返し、最後はエウベルが合わせるが、GK上福元にキャッチされた。同34分、エドゥアルドのロングフィードにエウベルが反応。こぼれ球はマテウスが拾い、つながったボールはエウベルがPA右からクロスを上げる。ファーサイドのマルコスの合わせたボールはゴール枠を捉えずに外れていった。

 横浜FMは前半終了間際、松原が登里と交錯し、頭を打つ。しばらく治療が行われた。前半はスコアレスで折り返す。ハーフタイムでは脳震とうの疑いで松原がそのまま交代となり、DF畠中槙之輔が出場した。上島が松原がいた右サイドバックに移動している。

 後半開始から流れを掴んだのは川崎F。後半12分には右サイドでボールを持った家長が魅せる。永戸との1対1を右腕で抑え、反転しながら深い位置まで突破を試みる。PA右からの折り返しを瀬古がダイレクトで合わせるが、大きくゴール上に外れていった。

 横浜FMは後半13分に交代カードを切る。藤田とマテウスを下げ、MF喜田拓也とFW宮市亮が入る。喜田は藤田の位置に、宮市は左ウイングに入る。エウベルが右ウイングに移動した。川崎Fも同15分に2枚替え。瀬古と山田に代えて、MF橘田健人とFW遠野大弥を投入。橘田は瀬古の位置に、遠野は左ウイングに入り、宮代が中央の最前線に移動した。川崎Fは22分に宮代を下げ、MF瀬川祐輔が入った。

 川崎Fは交代選手が躍動する。後半27分、中盤でボールを収めた瀬川がすかさず最前線に縦パスを入れる。反応した遠野が相手の最終ラインを抜け出し、PA内に入り込む。飛び出したGK一森に倒され、PKを獲得した。

 川崎Fのキッカーは家長。左足シュートはやや正面のコースに入る。すると、自らPKを献上した一森がスーパーセーブ。大ピンチを防ぎ切り、すばやく前線にボールを投げて攻撃に転じてみせた。

 横浜FMは後半29分、マルコスを下げてFW植中朝日を出場させる。同34分には永戸が負傷し、担架でピッチ外に運ばれた。人数が一人足りない中でも直後にはエウベルが右サイドを突破。折り返しをA・ロペスがニアサイドでタッチするが、ボールはゴール右外に外れた。

 後半38分、両者は2枚替え。川崎Fは登里と脇坂を下げ、DF佐々木旭とDF大南拓磨を投入。横浜FMは永戸とエウベルに代えて、MF水沼宏太とFW杉本健勇が入った。川崎Fは同42分、山根がPA内からシュートを放つもGK一森に阻まれる。こぼれ球を佐々木が放つも、これも一森に止められた。

 総力戦となった“BIG神奈川ダービー”は後半アディショナルタイムに決着。大南が右サイドから折り返すと、車屋が体ごとゴールに突っ込む。これが決勝点となり、川崎Fが1-0で勝利し、9位から6位浮上。横浜FMは2試合未勝利となった。

(取材・文 石川祐介)

 
 
PKストップ、好セーブ連発も…横浜FM守護神・一森純は痛恨敗戦を噛み締める「もうこういう思いはしたくない」 | ゲキサカ

 自ら与えたPKは、自ら止めてみせた。しかし、勢いを手にしたと思ったダービーマッチは終了間際に劇的な敗戦。横浜F・マリノスGK一森純は「本当にもうこういう思いはしたくない。仲間と一緒にまた這い上がっていきたい」と再起を誓った。

 上位進出を狙う川崎フロンターレとのダービーマッチは、一進一退の攻防となった。相手の猛攻を浴びながらも、一森は何度もそのピンチをセーブで切り抜けた。だが、後半27分に自らのファウルで大ピンチを迎える。横浜FMはFW遠野大弥に自陣まで進入を許すと、最後の砦・一森が飛び出す。遠野を倒してしまい、PKを献上した。

 相手のキッカーは名手FW家長昭博。それでも一森は自ら招いたピンチを冷静に受け止めた。「家長さんはずっと見ている選手。先に動いたらダメだなと思って、我慢してあっち…という感じ」。家長のシュートを左手ではじくと、ボールはクロスバーに当たりながら跳ね返っていった。

 日産スタジアムに集ったサポーターの歓声を受け、横浜FMは一気に勢いに乗った。しかし得点が奪えないまま後半アディショナルタイムに突入すると、終了直前にDF車屋紳太郎にボールを押し込まれ、痛恨の失点。「オーガナイズの部分で隙を与えてしまった」。相手のセットプレーから始まった失点への流れを整えられず、一森は悔しさをにじませた。

 リーグ戦は一時中断となり、昨季王者の横浜FMは19日にセルティックと、23日にはマンチェスター・シティと対戦。一森は8月6日のリーグ再開までを成長の期間とみなす。「絶対に無駄にしてはいけないですし、この3週間でもかなり伸びるチャンスだと思う」。1敗の重みを噛み締め、さらなる成長を目指すつもりだ。

(取材・文 石川祐介)

 
 
“BIG神奈川ダービー”で劇的敗戦…横浜FM喜田拓也「ブーイングの意味も、その後のチャントの意味も伝わっている」 | ゲキサカ

 首位の横浜F・マリノスは後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを献上し、“BIG神奈川ダービー”と銘打った川崎フロンターレとのビッグマッチで手痛い黒星を喫した。3日前に行われた天皇杯3回戦・FC町田ゼルビア戦に続く公式戦連敗とあり、試合後にはホームのサポーターからは大きなブーイングも降り注いだ。

 試合後、普段どおりにケアを終えてミックスゾーンに姿を現した主将のMF喜田拓也は「まずはこれだけの雰囲気を作ってくれた皆さんに感謝している」と今季ホームゲーム最多の42772人が詰めかけた会場のファン・サポーター、集客に奔走したスタッフに感謝。さらに「皆さんが一番望むであろう結果を届けられなかったことが本当に申し訳ない」と続け、ブーイングの後にチャントを贈ったファン・サポーターの心中を慮りながら敗戦を受け止めた。

「最後のブーイングの意味も、その後のチャントの意味も自分たちに伝わっている。悔しい結果ではあるけど、チャンスも作れずに手も足も出なかったという敗戦では絶対になかったと思う。結果が全ての世界というのは重々承知しているけど、感情的になって、それだけになってしまってはチームの成長を止めてしまうので、できたところ、できなかったところを見る必要があるし、選手がそれをするのは結果を出すためなので、それを間違えないようにチームで成長していくべきだと思う。自分たちが望むものって、そんなに簡単に手に入ると思っていないので、『これをも力強く乗り越えてやるぞ』というチームの気持ちもすごく大事になってくる。いい期間があるのでまたJリーグに成長して帰って来られるようにしたい」

 ここからJ1リーグ戦は一時中断。親善試合のセルティック戦、マンチェスター・シティ戦を控えてはいるが、8月6日の次節・浦和戦に向けての立て直しを誓っていた。

 自身は天皇杯3回戦に先発出場していたこともあり、この日は後半開始からの途中出場。前半の終わり際に接触プレーで脳震盪の疑いがあったDF松原健に代わってピッチに立った。そこからは冷静な状況判断でゲームコントロールを試み、戦況を徐々に手繰り寄せていくと、後半途中からはDF永戸勝也の負傷を受けて左サイドバックも担った。

 喜田によると左SBでのプレーは「自分から言いました。自分がやると決断した」。志願してのものだったという。

「本職の選手もいなかったし、自分がどこをやりたいとか、できるできないという次元の話じゃない。自分はいつもチームのためになりたいと言っているけど、そのことしか頭になかった。自分がやるべきだと思ったし、勝つための判断、決断は試合中に必要なので決断してやった」

 それでも負傷者が相次いだ代償は大きく、徐々に一方的に押し込まれる時間が増え、後半アディショナルタイムに喜田のサイドを崩されて失点。「まだ映像をゆっくり見られていないので、分かり切っていない段階」と失点シーンへの詳しい言及は避けたが、スクランブル状態でのゲームコントロールに課題を残した。

「それまでの時間は決して悪かったわけではなかったと思う。押し込めていた時間も十分にあったし、自分たちの思い通りに進めていた時間もあった中で、アクシデントが多少続いた。多少チームのコントロールという部分は仕切れなかった部分がある。試合をやっていればアクシデントがあって、判断・決断をしないといけない場面は往々にしてあるので、そこのチーム力はまだ上げられると思うし、動じずに自分たちのペースに引き込むという力も上げられる。握り方もそうだし、押し返し方もあの状況、アクシデントが続いた中でも出せるようになればよりスキのないチームになっていく。そこはやっていきたい」

 この結果により、横浜FMは今季初の公式戦連敗。そのことを報道陣に問われた喜田は冷静に奮起を誓った。

「周りは言いたいことを言うと思う。大会は違えど自分たちが連続して負ければ公式戦と括られて、連敗だと書かれる。大事なのはそこに支配されることではなくて、全ては自分たち次第。それはどんな時も変わらない」

 こうした“連敗”に対する受け止め方は、昨年8月18日のACLチャンピオンズリーグ・ラウンド16神戸戦で敗れた後にも聞かれたもの。当時は公式戦4連敗という苦境にあったが、そこからリーグ優勝まで蘇ってきた成功体験もある。

 喜田は「皆さんの書き方をリスペクトしていないわけではないですよ」と付け加えることも忘れず、“公式戦2連敗”という出来事だけで注目される現状を前向きに受け止めていた。

「それだけ自分たちに興味を持っていただいているということ。自分たちの一挙手一投足を見られているところにいることにプレッシャーを感じるのではなく、喜びの中でやっているので、自分たちが強くなればそれだけのものを示せると思う。そのやりがい、生きがいを感じて、誇りを持って仕事をしている」

 重要なのはシーズンを通じてのタイトルレース。横浜FMの新たな黄金時代を築こうとしている主将は「絶対にこれで下を向くことはないし、バラバラになることはないと言い切れる自信があるので、苦しい時こそしっかりと自分がチームを引っ張っていけるように頑張っていきたい」と力強く語った。

(取材・文 竹内達也)

 
 

Goal.com

車屋紳太郎が劇的後半AT弾!”BIG神奈川ダービー”は川崎に軍配…首位・横浜FMは2戦勝ち無しに | Goal.com 日本

明治安田生命J1リーグは15日に第21節が開催。

明治安田生命J1リーグは15日に第21節が開催され、横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦した。

2017年から6年に渡り優勝を独占してきた神奈川勢。強烈なライバル関係としてJの頂点を争い続ける横浜FMと川崎Fの”BIG神奈川ダービー”が行われた。

試合は両チーム共にストロングを前面に出していく、激しい展開に。

横浜FMは前線のブラジル人4人衆(ロペス、エウベル、マテウス、マルコス)の波状攻撃で何度もゴール前に迫るも、ネットを揺らすまでには至らず。

対する川崎は、サイドにを大きく使ってポゼッションからスペースを突いていく戦い方でチャンスを作っていくも、スコアレスで前半を折り返した。

後半頭に横浜FMは選手を1人交代。前半終了間際に頭部の接触で状態が心配された松原に代わり、畠中が投入される。

57分。家長が右サイド敵陣深くでの駆け引きからエリア内に侵入。パスを受けた瀬古が、エリア内からフリーでシュートを放つも、バーの上に外れた。

川崎は72分にPKを獲得。スルーパスに抜け出した遠野がGK一森に倒される。しかし、キッカーの家長のシュートを一森がセーブ。ゴールを許さない。

77分には遠野がカットインからエリア内に侵入して強烈なシュートを放つも、一森がまたもスーパーセーブで阻止する。

交代を駆使しながら、攻守の入れ替えの激しい目まぐるしい状況は終盤まで続く。すると後半AT、大南がエリア内で抜け出した折り返しを車屋が押し込んでついに均衡が破れる。

劇的弾で試合終了の笛。”BIG神奈川ダービー”は川崎に軍配が上がった。

 
 
今季ホーム初黒星…横浜FM、マスカット監督が”BIG神奈川ダービー”敗戦に落胆「暫くこの痛みは取れない」 | Goal.com 日本

明治安田生命J1リーグは15日に第21節が開催。

明治安田生命J1リーグは15日に第21節が開催され、横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦した。

2017年から6年に渡り優勝を独占してきた神奈川勢。強烈なライバル関係としてJの頂点を争い続ける横浜FMと川崎Fの”BIG神奈川ダービー”が行われれた。

試合は両チーム共にストロングを前面に出していく、激しい展開に。交代を駆使しながら、攻守の入れ替えの激しい目まぐるしい状況は終盤まで続く。すると後半AT、大南がエリア内で抜け出した折り返しを車屋が押し込んでついに均衡が破れた。

この劇的弾で試合終了の笛。”BIG神奈川ダービー”は川崎に軍配が上がっている。

試合後、記者会見に出席したケヴィン・マスカット監督は「ホームで負けたっていうところが本当に痛いです」と今季ホームでの初めての敗戦に悔しさを口に。公式戦3戦未勝利からの脱却へ意気込んだ。

「今日の試合でも、自分たちが完全にやられたっていうところではなく、自分たちがたくさん決定機を生かしていれば、全然違った結果にはなったと思います」

「今からJリーグはブレークに入りますが、それが開けるまで、この痛みは取れません。 そして、ブレークの間に我々は海外とのチームと2試合を控えています。自分たちは次のリーグ戦に活かすためにも、うまく使いたいなと思っています」

 
 
ビッグセーブ連発も後半ATに失点…横浜FM、GK一森純はチームへ警鐘を鳴らす「いつ失点してもおかしくなかった」「変わらないと勝っていけない」 | Goal.com 日本

明治安田生命J1リーグは15日に第21節が開催。

明治安田生命J1リーグは15日に第21節が開催され、横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦した。

2017年から6年に渡り優勝を独占してきた神奈川勢。強烈なライバル関係としてJの頂点を争い続ける横浜FMと川崎Fの”BIG神奈川ダービー”が行われれた。

試合は両チーム共にストロングを前面に出していく、激しい展開に。交代を駆使しながら、攻守の入れ替えの激しい目まぐるしい状況は終盤まで続く。すると後半AT、大南がエリア内で抜け出した折り返しを車屋が押し込んでついに均衡が破れた。

この劇的弾で試合終了の笛。”BIG神奈川ダービー”は川崎に軍配が上がっている。

試合後、インタビューに応じた横浜FMのGK一森純は「前半からエリア付近での寄せであったりっていうのは、やっぱり甘くて。簡単に入られるシーンっていうのが多く、いつ失点してもおかしくないなっていう状況はあったと思います」と、PKセーブやビッグセーブ連発でチームの危機を救い続けたものの、試合内容に対しては消化不良であったことを明かした。

「最後にそれ(いつ失点してもおかしくない状況)が出たっていうのは、町田戦(天皇杯で敗戦)も含めてやらせてはいけないところでキーパーとしてはまだまだ修正しきれていなかった。それで勝ち点を失ったっていう認識をしています」

一森は最後に、公式戦3戦勝ち無しからの脱却に向けてチームへ警鐘を鳴らし、意識の改善が必要だと口にしている。

「中断に入りますけど、 この負けを本当に重く受け止めて、自分たちから変わらないと勝っていけないっていうところを再認識して、自分の弱いとこに打ち勝ちながらやっていきたいと思います」

 
 

サカノワ

【横浜FM0-1川崎】車屋紳太郎が体ごと押し込む執念のAT決勝弾。神奈川ダービーを制す | サカノワ

— 最後は3-5-2に。大南拓磨の折り返しを押し込む。

 J1リーグ21節、首位の横浜F・マリノスと川崎フロンターレによる注目の“神奈川ダービー”は白熱の攻防を繰り広げ、後半アディショナルタイム、車屋紳太郎の体ごと押し込む決勝点で、川崎が1-0の勝利を収めた。

 試合は両チームともにスイッチが入ると一気にゴールに迫るスリリングな攻撃を展開。外国籍選手4人を前線に並べる横浜FMは、幾度となく川崎ゴールに襲い掛かるが、車屋、高井幸大、ジョアン・シミッチの身体を張った守備に阻まれる。

 そのなかでアウェーチームが次第に大きなチャンスを作り出していく。しかし瀬古樹が再三にわたりミドルを枠から外してしまうなど、フィニッシュ精度を欠く。

 それでも72分、背後に抜け出した遠野大弥が一森純に倒されてPKを獲得する。しかし――この家長昭博のPKを、GK一森がビッグセーブ! ホームチームは九死に一生を得る。

 横浜FMは松原健が脳震盪の疑いで、また永戸勝也も負傷により途中交代するなどアクシデントが続出。ホームチームは喜田拓也が左サイドバックに入るなどスクランブルで凌ぎ切ろうと試みる。

 だがアディショナルタイムの90+4分、コーナーキックの流れで、瀬川祐輔のスルーパスから大南拓磨がゴールラインぎりぎりで折り返し、最後は車屋が体ごと押し込み、これが決勝点に! 川崎がまさに執念で勝点3を掴み取った。鬼木達監督によると、最後は3-5-2の布陣で攻め切ったということだ。

 横浜FMは勝点43で首位をキープしているもののリーグ戦2試合勝利なし。川崎は勝点31に伸ばし、上位戦線に踏みとどまった。

 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2023マッチレポート | 7月15日 vs 川崎F | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

SPORTERIA

J1 第21節 横浜FM vs 川崎Fのデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2023/07/14 【スタジアム観戦情報まとめ】2023/7/15(土)19:00KO J1第21節 横浜F・マリノスvs.川崎フロンターレ@日産スタジアム
 
 

今週の他会場など

(´-`).o0(日曜日のゲーム後に更新予定)
 
 

 
 

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