【試合結果Webニュースまとめ(2○1)】2023/4/5(水)19:00KO YBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 横浜F・マリノスvs.北海道コンサドーレ札幌@ニッパツ三ツ沢球技場


【試合結果Webニュースまとめ(2○1)】2023/4/5(水)19:00KO YBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 横浜F・マリノスvs.北海道コンサドーレ札幌@ニッパツ三ツ沢球技場
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

ルヴァンカップ 第3節 横浜F・マリノス vs 北海道コンサドーレ札幌 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs札幌の試合結果・データ(JリーグYBCルヴァンカップ:2023年4月5日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 6,269人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]
率直に結果をうれしく思います。パフォーマンスも良いものを見せてくれました。ここ10日間でいろいろなことが起きました。今朝も体調を崩した選手が何人か出ました。急きょシステムを変えなくてはいけなくなりましたが、対応してくれた選手たちを誇りに思います。選手たちも楽しんでくれたと思いますし、自分も外から見ていてすごく楽しかったです。

--今季公式戦初出場の選手たちが多くいました。彼らの評価を聞かせてください。
飯倉(大樹)は経験を見せてくれ、落ち着きをチームにもたらしてくれました。木村(卓斗)はプロデビューを飾りました。ピッチを去るまで良い経験をし、学びも多かったはずです。C大阪戦での吉田(真那斗)もそうですが、フィットネスのレベルを確認できたと思っているはずです。ただ、良い形でプレーしてくれました。

--ボランチを組んだ藤田 譲瑠チマ選手と山根 陸選手の評価を教えてください。
相手がアグレッシブさを出してくることを予想していた中、「ボールを持ったときに慌てることなくひきつけろ」と伝えていました。藤田も山根も素晴らしいプレーをしてくれたことで、サイドに張っていたヤン(マテウス)や井上(健太)が生きたと思います。

選手コメント

マルコス ジュニオール

--流れの中では自身2年ぶりとなる公式戦のゴールとなりました。
長い間、流れの中で決めることができていなかったので、ホッとした気持ちとうれしさがありました。ただ、自分としては昨季の終わり頃からハードワークし、献身的にトレーニングにも取り組んでいたので、また違うマルコスを見せられるはずです。

--ゴールシーンを振り返ってください。
センターFWに近いポジションでプレーしていたので、両サイドからクロスが来ることを頭に入れてゴール前にポジションを取っていました。良いクロスでしたが少し長くなりましたが、うまくトラップで処理できて、流し込めました。決められない期間が長く、昨季の苦労が走馬灯のように流れました。そこから立て直し、点を決められて本当に良かったです。

--1つゴールが生まれたことで、これからまた得点が増えていく予感がします。
僕もそう望んでいます。そうあるためにベストを尽くすのですが、自分が点を決めてもチームが負けるのは少し違います。チームを第一に考え、チームに貢献し、勝つためのプレーをしていきたいです。

吉尾 海夏

--今季初めてのフル出場となりました。
いろいろあって今日スタメンでいくことが決まりました。どこで出てもいい準備はしていましたし、いつもとシステムは違いましたが、1点目は特にチームがやりたい狙いどおりだったので、そこは良かったです。

--ゼロトップの形で何を意識していましたか。
マルコス(ジュニオール)とどちらが前に行くかは決めていなくて、お互いを見ながらポジションを取ろうと話し合いながら、うまくポジションを取れたと思います。「あまり落ちるな」と言われていたのですが、前半は向かい風もあって、ビルドアップが思うようにできていなかったので、自分が受けに下りてそこから組み立てていくイメージを持っていました。

--今日のパフォーマンスの手ごたえはこれまでと違うのではないでしょうか。
前半は良かったですけど、徐々にフィジカル的にパフォーマンスが落ちたのはまだ課題だし、90分を通して前半のようなプレーが出せるようにやっていきたいです。ピッチに立っている以上は走り切ろうと思ってやりました。誰が出てもマリノスのサッカーができるのはこのチームの強みです。今日出たメンバーが底上げして、ポジション争いに絡んでいけるような、良い循環が生まれたと思います。

 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 

ハイライト動画


【ハイライト】「横浜F・マリノス×北海道コンサドーレ札幌」2023JリーグYBCルヴァンカップ GS第3節 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 3連勝で首位キープ!DF角田 左足首痛から復帰「早い時間帯に先制点を与えたのは反省点」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜は3連勝で勝ち点を9に伸ばし、首位をキープした。中2日で行われる8日のリーグ横浜FC戦も見据え、1日の同C大阪戦から先発全員を入れ替えた中、左足首痛で日本代表を辞退したDF角田が試合に復帰。先月18日の鹿島戦以来の実戦を1失点でしのぎ「早い時間帯に先制点を与えたのは反省点」と振り返った。「もっと基準を上げてまた入りたい」と次の日本代表入りにも意欲を示した。

 
 

サンケイスポーツ

J1横浜M、出場機会少ない選手多様でも3連勝/ルヴァン杯 – サンスポ

ルヴァン杯1次リーグ第3節(5日、横浜M2−1札幌、ニッパツ)横浜Mは出場機会の少ない選手を多用し、3連勝とした。右サイドバックで先発してプロ初出場を果たした明大出のルーキー、木村は「サポーターの声援で緊張が吹っ飛んだ。いつチャンスが来てもいいように準備していた」と笑った。

開幕直前に横浜Mへ復帰したベテランGKの飯倉も今季初出場。積極的に攻撃の組み立てに加わり「楽しかった。マリノスのサポーターの前でプレーできたのは幸せだった」と振り返った。

 
 

スポーツ報知

横浜FM、札幌下し3連勝で首位キープ DF木村、MF榊原、FW村上ら今季初出場 : スポーツ報知

 横浜FMはホームで札幌に2―1で勝利した。前半6分に失点したが、3分後にMFマルコスジュニオールが今季初得点。同26分にオウンゴールで逆転した。3連勝を飾り、A組首位をキープしている。

 中2日でリーグ・横浜FC戦を控えていることもあり、大幅にメンバーを変更して挑んだ。先発はGK飯倉大樹、DF小池裕太、角田涼太朗、上島拓巳、木村卓斗、MF藤田譲瑠チマ、山根陸、FWマルコスジュニオール、吉尾海夏、井上健太、ヤンマテウス。飯倉、木村は加入後初出場。センターFWを配置しない、ゼロトップのようなフォーメーションとなった。

 立ち上がりは安定感をやや欠いた。前半7分、スルーパスを通され、飯倉が飛び出した無人のゴールに流し込まれ失点。しかし3分後に取り返した。FWヤンマテウスの左クロスにマルコスジュニオールがエリア内右の角度がないところからシュートを放った。相手DFに当たり、ゴール内へ。同26分には藤田譲瑠チマが前線からのプレッシャーにいこうとしたところ相手のミスを誘いオウンゴールとなった。

 後半22分には、マルコスジュニオールがペナルティーエリア手前でFKを獲得。DFエドゥアルドのキックは枠内に飛び、GKがはじいたが、こぼれ球はフリーのDF永戸勝也の足元へ。ビッグチャンスだったが、からぶってしまいシュートは打てなかった。後半26分、マルコスジュニオール、木村に代えてFW村上悠緋、MF榊原彗悟が出場。榊原は加入後初出場、特別指定時代にプロデビュー済みの村上は今季初出場だ。右サイドバックには山根が移り、榊原は中盤へ、村上は前線に入った。村上は同38分にエリア内から強烈なシュートを放ったが、バーに直撃。追加点は奪えず、試合はそのまま2―1で終了した。

 
 
横浜FM榊原彗悟が札幌戦途中出場で堂々のデビュー飾る「落ち着いてプレーできた」 : スポーツ報知

 横浜FMはホームで札幌に2―1で勝利した。前半6分に失点したが、3分後にMFマルコスジュニオールが今季初得点。同26分にオウンゴールで逆転した。MF榊原彗悟が後半26分からピッチに立ち、加入後初出場を果たした。

 マリノスに帰還した榊原が、一つ目指していた通過点を越えた。2―1の後半26分からボランチでプレー。積極的にボールを受け、攻守のつなぎ目に。自身初のJ1だったが、決して当たり負けもしなかった。「サポーターのみなさんの声援が耳に入ってきて、いい意味でリラックスできて、本当に力になるなって。割と落ち着いてプレーできたとは思うけど、1回スルーパスで取られた場面は通していかないと、自分の良さは発揮できない。今週の試合はメンバー発表される前からチャンスだと思って取り組んだ。このチャンスをつかめないとこれからどんどん厳しい立場になっていくと感じていた。まだまだだけど、自分らしさは一つ出せたかなと思う」とまずまずの手応えをつかんだ。

 下部組織出身で、2018年にはJユース杯のMVPにも輝いた。しかしトップチーム昇格はかなわず、JFLのラインメール青森に入団。「苦しい時間も多かった」と振り返っていたが、ひたむきに努力を重ね、5年目にして今季マリノスの一員となった。今シーズンスタート直後も「最初は強度に慣れなくてけがもしてしまって、悔しい思いはあった」と簡単ではなかったものの、ある意味割り切って「とにかくやり続けるしかない」と強度の高い練習でもまれ、与えられたチャンスで力を発揮。「忘れられない日になりました」とかみ締めた。

 この日はスタンドに家族の姿も。「兄もわざわざ来てくれて、これまで遠くまで青森まで来てくれた時もあったので、この場所でプレーすることは一つ恩返しだと思うので、一つ恩返しできた」。さらにマリノスユース時代同期だったMF木村卓斗も、明大を経由して今季加入し、札幌戦でプロデビュー。「卓斗とデビューできたので、2人で感慨深いねって話をしていた」と喜びを語った。

 「守備の運動量、予測は良さなのでボランチで生かして変わらずやりたいし、求められるのは攻撃面なので、もっと前に顔を出せる選手になれれば、自分の価値を見いだせると思う。まだまだスタート地点なので、もっともっと活躍できるように頑張りたい。練習からもっともっと自分を出して、表現していかないと」と、反省も忘れない。ここからまた激しい競争の中で成長を求めていく。

 
 
鹿屋体大のDF吉田真那斗、来季加入の横浜FMでプロデビュー「ポジションを奪うくらいの覚悟で」 : スポーツ報知

 横浜FMは敵地でC大阪に1―2と敗れた。前半、昨季まで横浜FMに所属したFWレオセアラに2得点を許した。チャンスを多く作りながら後半38分にオウンゴールで1点を返したものの、追加点は奪えず。2011年以来となる敵地での勝利を目指したが、またも”鬼門”突破はできなかった。

 鹿屋体大4年生で、今季特別指定が認められているDF吉田真那斗がプロデビューを果たした。右サイドバックはDF小池龍太、松原健と要の2人がともに負傷で離脱している。プレシーズンの宮崎キャンプで”人数合わせ”として練習参加し、一気に加入を勝ち取った新鋭が先発に名を連ねた。「すごく緊張したけど、ワクワクした気持ちもありながら、楽しんで臨めた」と堂々のプレーを見せた。

 攻撃的な特長を持つ吉田。マスカット監督や同サイドに立ったMF水沼宏太からは「とにかく思い切ってプレーして」と送り出された。積極的に動き、水沼とのコンビネーションからクロスを送るようなシーンも。ただ、1―2という結果に「ふがいない結果に終わってしまった。マリノスのサイドバックはいろんなタスクがある中、いまひとつだった。スピード、運動量と要所要所には出せたけど、印象を残せた感じはしない」と反省の言葉が並んだ。

 指揮官は吉田について「できれば横浜でデビューできれば良かったと思うけど、彼が今日まで戦術の部分、自分たちがやろうとしているサッカーの吸収力は早く、頭のいい選手だなと思っていた。Jリーグでのプレーはまだ見ていなかったので見てみたいと思い(起用した)。難しい状況ではあったが、素晴らしいプレーを見せてくれた」。実際にピッチに立って肌でJリーグやマリノスのサッカーを体感した上でのさらなる成長に、期待を寄せた。

 ライバル2人が離脱中とあり、吉田にとってチャンスであることは間違いない。チームにとっても、吉田の成長は不可欠だ。デビュー戦を終えた吉田は「今日がチャンスとは思っていた。サイドバックのタスク、味方の使い方、内側の取り方、ポジション取りはもっと龍太くんや健くんを見て研究したい。この試合でどうなるかはわからないけど、マリノスの選手って自覚を持って、ポジションを奪うくらいの覚悟でやりたい」と先を見据えていた。

 
 

ゲキサカ

ルヴァン無敗対決はまさかのオウンゴール決着…札幌FW中島大嘉が今季初ゴールも逆転・横浜FMが唯一の3連勝 | ゲキサカ

 ルヴァンカップは5日、グループリーグ第3節を各地で行い、横浜F・マリノスが北海道コンサドーレ札幌を2-1で破った。相手のオウンゴールで決勝点を奪った横浜FMは唯一の3連勝。ここまで1勝1分の札幌は痛恨のミスが響き、今大会初黒星となった。

 ホームの横浜FMは明治大から新加入のDF木村卓斗がJリーグデビュー。右サイドバックに入った。対する札幌は大阪体育大在学中で2025年の加入が内定しているMF木戸柊摩が先発Jリーグデビューを果たし、福岡大在学中で来季から加入するMF岡田大和も3月8日の開幕節鳥栖戦に続いて先発した。

 先に試合を動かしたのは札幌だった。自陣ビルドアップから右サイドをMF田中宏武が攻め上がり、スルーパスを送り込むと、やや後方から飛び込んだFW中島大嘉が反応。目の前の木村をかわしてペナルティエリア内に持ち込み、最後はGK飯倉大樹の飛び出した無人のゴールに流し込んだ。

 パリ五輪世代20歳の中島はこれが今季の公式戦初ゴール。ルヴァン杯では3試合連続の先発出場を果たしていた中、五輪エース候補がようやく期待に応えた。

 ところが横浜FMも前半10分、カウンターから左サイドをFWヤン・マテウスが左サイドを抜け出し、グラウンダークロスから1トップ起用のFWマルコス・ジュニオールが決めて同点に追いつく。

 さらに前半26分、札幌はまさかのミスから失点。GK大谷幸輝からのパスを受けたMF西大伍が相手のプレッシャーを受けながらダイレクトで返すと、ふわりと浮いたボールがGKから逸れてそのままゴールマウスへ。珍しいオウンゴールで横浜FMが逆転に成功した。

 横浜FMは後半26分、JFLのラインメール青森から加入のMF榊原彗悟が投入され、Jリーグデビュー。関東学院大から加入のルーキーで昨季デビュー済みのFW村上悠緋も今季初出場を果たした。後半はスコアが動かずタイムアップ。逆転の横浜FMが3連勝を果たした。

 
 

ゲキサカ

ルヴァン杯の札幌戦は「ゼロトップ」戦術で逆転勝利の横浜。指揮官も今後のオプションとして示唆 | サッカーダイジェストWeb

— 最前線の吉尾がボランチの位置まで落ちて、攻撃を組み立てる場面も

 横浜F・マリノスは4月5日、ルヴァンカップのグループステージ第3節で北海道コンサドーレ札幌と対戦した。

 立ち上がりの6分に先制を許した横浜だが、その4分後にマルコス・ジュニオールのゴールですぐさま追いつく。そして26分には相手のオウンゴールで逆転に成功し、2-1で勝利を収めた。

 この試合で特に目を見張ったのは、いつもは4-3-3のシステムで試合に臨む横浜が、“ゼロトップ”を採用したことだ。

 スタートポジションは吉尾海夏を最前線に置いた4-3-3のようにも見えた。だが、攻撃時には吉尾、M・ジュニオール、藤田譲瑠チマ、山根陸らが流動的にポジションを変え、吉尾がボランチの位置まで落ちて組み立てる場面も少なくなかった。そして、「チームの狙い通りだった」(吉尾)形でM・ジュニオールのゴールも生まれている。

 ケヴィン・マスカット監督は試合後、「何人かが体調不良を訴えて、急遽、形を変えなければいけなかった」とゼロトップを採用した理由を明かし、「よくやってくれた」と出場した選手たちを称えた。

 そして、今後のオプションになるかとの問いには、「やらない理由はない。いろんなことを試すこと、やることに意味がある」と回答。「(アンデルソン・)ロペスや西村(拓真)が出た時は、そうならない可能性もある」とも述べたが、チーム状況などに応じて採用する可能性を示唆した。

 リーグ戦とルヴァンカップでは起用された選手も違うが、リーグ戦の第4節で完敗(0-2)した相手にゼロトップ戦術で勝点3を奪えたのは、今後につながる収穫と言えるだろう。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
 
「ありえないんだけど走れる気がしました」小池龍太がファン声援に感謝「マリノスファミリーはやっぱり凄い」 | サッカーダイジェストWeb

— 「心から感謝してます!またすぐに会いましょう」

 復活に向けて、さらにモチベーションは高まったようだ。

 横浜F・マリノスの小池龍太が4月5日、自身のインスタグラムを更新。同日に行なわれたルヴァンカップのグループステージ第3節で、トリコロールは北海道コンサドーレ札幌に2-1で競り勝つ。小池は「Nice game。勝利おめでとうございます!」と祝福し、こう続けた。

「そして、横断幕、メッセージ、チャントまで歌っていただき本当に嬉しかったです。マリノスファミリーの応援はやっぱり凄いなと、改めて愛を感じました」

 小池は3月29日、練習中に負傷。右膝蓋骨骨折で全治には6か月かかる見込みと診断された。

 戦線離脱を余儀なくされた小池に対し、札幌戦ではファン・サポーターが『不屈の漢 横浜の13番 小池龍太を待ってるぞ』の横断幕を掲げる。27歳DFは「正直、ありえないんだけど走れる気がしました。そのくらいパワーを貰えたので、明日からまたリハビリ頑張ります」と意気込みを伝える。

 小池はスタンドの写真などをアップロードし、「心から感謝してます!ありがとうございます。チームメイトもありがとうございました。またすぐに会いましょう」と誓った。

 
 
【厳選ショット】ルヴァン無敗対決はオウンゴール決着!GS3連勝で首位をキープ|ルヴァンGS第3節 横浜 2-1 札幌 | サッカーダイジェストWeb

【PHOTO】完全制覇を目指しチームを応援する横浜F・マリノスサポーター | サッカーダイジェストWeb
 
 

サッカーキング

横浜FMの未来を担う木村卓斗と榊原彗悟、それぞれの道を経てトップデビュー | サッカーキング

 横浜F・マリノスはYBCルヴァンカップのグループステージで初戦から3連勝を達成した。5日に行われた第3節の北海道コンサドーレ札幌戦は序盤に1点を先行されながら、2-1で逆転勝利。先発メンバーの構成なども含め、チームの総力戦で勝ち点3をつかみ取った。ケヴィン・マスカット監督は直近のリーグ戦から先発11人全員を変更して、フレッシュな面々をピッチに送り込んだ。中2日で8日に横浜FCとの“横浜ダービー”が控える厳しい日程が組まれているだけでなく、小池龍太や植中朝日をはじめ多くの負傷者を抱え、さらに札幌戦前日から当日にかけて体調不良者も出る緊急事態も大幅なメンバー変更という決断を後押しした。

 一方で、今季初出場や初スタメンとなった選手が多くいるなど、今後に向けてポジティブなチャレンジにもなった。特にマリノスのユニフォームをまとって公式戦初出場を果たした木村卓斗と榊原彗悟にとっては、プロ選手としての大きな一歩を踏み出す試合になったはずだ。木村と榊原はマリノスのジュニアユースとユースで6年間共にプレーした同期で、2018年には主力としてJユースカップ優勝に大きく貢献した。榊原は10番を背負い、大会MVPも獲得した。しかし、同期から山谷侑士と椿直起が2019シーズンのトップチーム昇格を勝ち取った中で木村と榊原は昇格できず。前者は明治大学へ、後者はJFLのラインメール青森へと進み、別々の身を歩むことになった。その2人は4年の時を経て、今季から少年時代を過ごしたマリノスで再びチームメイトになった。それぞれの道で研鑽を積み、かつて叶わなかった夢を叶えて愛するクラブに戻ってきたのである。さらに、図らずも同じ試合でマリノスデビューを飾る。木村は5日の札幌戦に右サイドバックとして先発出場し、榊原は木村との交代で71分からニッパツ三ツ沢球技場のピッチに立った。

「卓斗と一緒にデビューできた。試合前にお互いに『感慨深いな』という話をしていたので、忘れられない日になったかなと思います」。ジュニアユース時代から苦楽を共にしてきた2人は、背番号も一つ違い。35番を背負う榊原が「忘れられない日になった」と語れば、34番を背負う木村も「中学校から一緒にやっていて、僕は大学で、彼はJFLで4年間切磋琢磨して、お互いに大好きなチームに戻るという強い気持ちを持って、今日一緒に出られたのは感慨深いです」と喜びを噛み締めていた。

 チーム内での立場はまだまだ厳しい。2人とも負傷で出遅れたのも痛かった。木村は昨年11月に左足を負傷しており、シーズン始動の段階ではリハビリからのスタート。全体練習に合流できたのは、宮崎キャンプが終わって横須賀市内の練習拠点に戻ってきてからだった。榊原も宮崎キャンプ中の練習試合で負傷し、シーズン開幕後にも小さな負傷で再離脱するなど、2人揃ってコンディションを整えるのに時間がかかった。そうなると戦術理解や、高い強度への適応もなかなか進まない。

 昨季のJ1リーグを制したチームにはすでに確固たる基盤があり、新加入かつ調整の遅れた選手が競争に加わっていくのは厳しい状況になっていた。榊原も「やっと慣れてきたなというのは練習で感じている」段階。編成上、紅白戦などには最も得意とするトップ下よりもボランチで使われることが多かったが、「最近は結構自分の良さを出せてきていた手応えがあった」ところでチャンスが巡ってきた。主力の小池龍太や松原健が負傷離脱している右サイドバックで初出場のチャンスを得た木村は、「いつチャンスが巡ってきてもいいように準備はしてきたつもりなので、今日に関しては本当に大袈裟かもしれないですけど、これが最後のチャンスくらいの気持ちで取り組みました」と明かす。それぞれに強い思いを持って臨んだデビュー戦だった。

 チームの勝利を追い求めると共に、自分の持ち味を発揮することもできた。木村は「大学の時もマリノスを毎試合見ていて、小池(龍太)選手や松原選手に比べたらまだまだ足りないですけど、自分の中では『こう動くんだ』というのを意識してずっと取り組んできた」と、特殊な右サイドバックの動きにも問題なく適応し、対人守備でも粘り強さを発揮した。足を攣って交代を強いられたことだけが悔やまれる。途中出場した榊原は、ボランチの位置でボールを積極的に呼び込んで試合のリズムを作る役割を果たした。惜しいスルーパスでスタンドを沸かす場面もあるなど、本来のチャンスメーカーとしての片鱗も見せた。

「ピッチに入る前は緊張しましたけど、入った瞬間のサポーターの方々の声援でいい意味でリラックスできました」と語った背番号35は、「スルーパスを取られてしまった場面は、通していかないと自分の良さは発揮できないし、自分の価値だとも思うので、そこはもっともっと練習から意識して取り組んでいけたら」と反省を口にしつつ、マリノスデビュー戦で確かな手応えを得ていた。

「守備の運動量や予測は自分の良さの1つでもあるので、そこはボランチでも活かせると思いますし、これからも変わらず出していきたい。やっぱり自分に求められているのは攻撃的なところだと思うので、ボランチでももっともっと前に顔を出せるような選手になれれば、もっと自分を表現できるし、自分の価値を見出せると思います」

 札幌戦のパフォーマンスだけで、チーム内の序列が大きく変わることはないだろう。リーグ戦で彼らに多くの出番が与えられるかといえば、それは難しいと言わざるを得ない。しかし、負傷者や体調不良者が多い現状を鑑みれば、8日に予定されている横浜ダービーで再びチャンスが巡ってきてもおかしくない。木村も榊原もチャンスに飢え、目の前の課題に真正面から向き合いつつ、競争に割って入っていこうと闘志を燃やしている。

「この先どうなるかはわからないですけど、チャンスが来るといっても、日々の練習で100%で取り組んでいないとこういった大一番の試合でパッと自分の力を出せないと思うので、日々の練習に全力で取り組むだけかなと思います」(木村)

「厳しい立ち位置だったとしても、ブレずにやっていけば、必ずチャンスがあると思います。そのチャンスをつかめるかは、日々の練習の成果による。もちろん悔しさはありますし、絶対に(試合に)出たいという気持ちはありますけど、やっぱりそういう(厳しい競争がある)世界だと思うので、そこで(気持ちが)落ちるか落ちないかで、これからもしチャンスが来た時の結果につながってくる。そういったところで落ちないのが自分の良さの一つだと思うので、ブレずにやり続けていきたいと思います」(榊原)

 厳しい立場に置かれていても、2人はポジティブな姿勢を崩さない。マリノスのサッカーが「本当に楽しいです」と語る榊原の笑顔に、彼らの充実ぶりがよく表れていたように思う。「(JFLから)いきなりJ1王者というレベルの高いところに来て、最初は厳しいこともあると思って覚悟していた」と激しい競争に晒されても、成長を実感できることが前向きでい続けられる要因の1つだろう。

「全てにおいてアグレッシブですし、自分の求めているサッカーともすごく一致しているので、やっていて楽しいですし、日々成長を感じられるので、もっともっと良くなっていくかなと思います」

「喜田(拓也)くんもナベくん(渡辺皓太)も本当に素晴らしい選手で、たくさん学ぶことがありますし、ジョエル(藤田譲瑠チマ)と(山根)陸も、年下ですけど世代別代表に入って、自分の持っていないものをたくさん持っている。うまく彼らのいいところは吸収しつつ、自分の良さを出していければ、争いに加わっていけると思うので、頑張っていきたいと思います」

 そして、木村や榊原の挑戦する姿はマリノスのアカデミーに所属する選手たちにとっても大きな励みになるのは間違いない。札幌戦では彼らも含め、6人のアカデミー出身選手がメンバー入り。最年長36歳の飯倉大樹から、最年少は19歳の山根陸まで幅広い世代の選手がトップチームで輝いている。

 小学生時代からマリノスに在籍していた木村が「幼い頃からお世話になったチームで、ずっとスタジアムで見ている側でしたけど、自分が実際にピッチに入って、サポーターの方の声援などで緊張は吹っ飛びました」と喜びを爆発させたように、トップチームで活躍することはアカデミーに所属する選手たち全員の目標だ。かつてマリノスユースで10番を背負った榊原は「現状、マリノスの育成組織から日本代表に選ばれている選手はあまりいない状況なので、マリノスとしてもそこを目指したいと思っているでしょうし、そこを意識してやっていければ」と、次なる大きな目標を掲げた。

 トリコロールの魂を受け継ぐ木村や榊原は、愛するクラブのトップチームで飛躍していくことができるだろうか。マリノスのエンブレムを胸に、横浜のプライドを象徴する選手へと成長していく未来を楽しみにしたい。

取材・文=舩木渉

【写真ギャラリー】2023.4.5 JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 横浜F・マリノス 2-1 北海道コンサドーレ札幌 | サッカーキング
 
 

サッカー批評Web

北海道コンサドーレ札幌、西大伍のオウンゴールで無念の逆転負け! PHOTOギャラリー【YBCルヴァンカップ GS第3節 横浜F・マリノスvs北海道コンサドーレ札幌 2023年4月5日 19:03キックオフ】 | 概要 | Jリーグ・国内 | サッカー批評PHOTOギャラリー「ピッチの焦点」 | サッカー批評Web
 
 

こけまりログ

2023/04/04 【スタジアム観戦情報まとめ】2023/4/5(水)19:00KO YBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 横浜F・マリノスvs.北海道コンサドーレ札幌@ニッパツ三ツ沢球技場
 
 

今週の他会場など


 
 

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