今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」(2023/3/14) #fmarinos


今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」

(´-`).o0(2023/3/14(火)サボっていた分をまとめて)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagramなど
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2023/03/10 チカラをひとつに。「JリーグTEAM AS ONE募金(平成23年東日本大震災復興応援募金)」のご報告 | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(募金額255,786円)

2023/03/10 4月以降の観戦ルールに関して | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(マスク着用方針を「個人の判断を原則」とのこと)

2023/03/13 株式会社H&K オフィシャルパートナー決定のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(東証のグロース市場への上場を目指しているとのこと)

2023/03/14 ユース所属 望月耕平選手U-17日本代表メンバー選出のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(JFAのリリース→U-17日本代表 アルジェリア遠征【3.18-30】メンバー)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(公開練習 10:30 F・Marinos Sports Park)


 
 

Twitter / Instagramなど


 
 


 
 

【ブルーロック】”あの噂”を本人に伝えてみました【宮市亮】 – YouTube
 
 

Webニュースログ

2023/03/14 横浜 前節体調不良でベンチ外のDF松原は軽症 マスカット監督「大丈夫」 DF小池龍は練習に完全合流― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 12日の札幌戦で0―2と完敗し、今季公式戦6試合目で初黒星を喫した横浜は14日、神奈川県横須賀市内で18日の鹿島戦(日産ス)に向けた練習を公開した。

 札幌戦後の会見で「後ろではボールを握れるけど、攻撃に入った時に前方向にどういうふうに向かっていくかの質をチーム全体として上げないといけない」と課題を挙げていたマスカット監督は、改めて札幌戦を振り返り「結果的に後ろ向きになり、セーフティーにやっているようにしか見えなかった。勇気を持って前方向に向かっていくことができればいい部分は出せる」と改善点を口にした。

 体調不良のため札幌戦でベンチ入りメンバーから外れたDF松原については「大丈夫。土曜日は問題なくできると思う。今週、彼がどういう準備ができるかだけど、うまくいけば問題ないと思っています」と軽症を強調。この日から全体練習に完全合流したDF小池龍については「今日から完全合流して、コンディションを今からどれだけ上げられるかを見ていかないといけない」と話した。

  
 
2023/03/08 難しい舵取りを迫られるサウジ戦で、山根陸にかかる期待。フレッシュな状態でピッチに。まとめ役としても頼れる存在に【U-20代表】 | サッカーダイジェストWeb

 今年5月下旬から開催されるU-20ワールドカップの出場権を懸け、U-20アジアカップに挑んでいるU-20日本代表。苦しみながらもグループステージで2連勝を飾り、3月9日のサウジアラビアとの最終戦に臨む。

 現状ではグループ1位。得失点差でも優位に立っており、サウジ戦で勝点1以上を獲得すれば、ノックアウトステージ進出が決まる。だが、一番重要なのは順位。1位で上がるか、2位で上がるかで状況が大きく変わる。W杯の出場権を懸けて戦う準々決勝で韓国と対戦する可能性があるからだ。

 韓国は1位突破が濃厚で、日本が2位で上がった場合は宿敵と顔を合わせることに。サウジ戦は選手の疲労を考慮してターンオーバーしつつ、1位突破を目ざすという難しい舵取りを迫られる。

 そうした状況下で期待したいのが、副キャプテンを任されているMF山根陸(横浜)だ。

 キャプテンを務めるMF松木玖生(FC東京)と、もうひとりの副キャプテンであるDF田中隼人(柏)は2試合連続でフル出場中で、サウジ戦でどのような起用法になるかは不透明。逆に山根は中国との初戦で90+6分までプレーした一方で、キルギスとの2戦目はベンチから戦況を見守った。そのため、フレッシュな状態でサウジ戦に挑めるのは間違いなく、チームのまとめ役としても期待は大きい。

 元々、昨年9月の予選ではキャプテンとしてチームを牽引しており、リーダーシップを発揮する役割には慣れている。そのため、今大会も自分のプレーに注力しながら、ピッチ内外で様々なところに目を配ってきた。

 そんな山根の目からチームはどういう風に映っているのか。1、2戦目は苦戦を強いられたなかで、課題は試合の入りだと話す。

「入りのところを意識していないわけではないけど、難しくなってしまっている。経験を積み重ねていくしかない」(山根)

 ここまでは、立ち上がりから相手の堅守速攻に苦戦し、自分たちのミスも影響して思うように試合を運べなかった。もちろん、活動機会が限られていた関係で連係面の不安は少なからずあり、そうした問題が試合の入りに影響していることも否定できない。

 だが、それも言い訳にはできない。昨年11月以降、チームとしての活動がなかった。そのために、今大会はぶっつけ本番に近い形で臨んでいるが、「代表で志向するサッカーに対しての共通認識は持っているので、ぶっつけという感じではない」と山根は考えており、こう続ける。

「確かに今大会前に、みんなが集まったのは10日前ぐらい。その難しさはあるけど、個人個人が日常からクラブでトレーニングを積めているし、ぱっと集まってお互いが合わせられるのが一流の選手」

一方で、2試合を通じて、修正すべきポイントも見えており、サウジ戦では序盤からギアを上げて戦うことを目論む。そうすれば、自ずと勝利は見えてくるはずで、1位突破も難しいミッションではなくなる。

「サウジは個人個人でレベルが高いし、A代表でもそうなので、間違いなく難しい戦いになる。1位で上がるか、引き分けや負けで順位がどうなるか分からない状態で決勝トーナメントに上がるのでは全然違う。自分たちがしっかり準備をして、気を引き締めてやっていきたい」

 マリノス育ちのプレーメーカーは、日本の勝利のために全力を尽くす構えだ。

取材・文●松尾祐希(サッカーライター)

 
 
2023/03/10 見事なキックでサウジ戦2得点絡むU―20日本代表MF山根陸「あんなきれいに入るとは」3連勝でヨルダン戦へ : スポーツ報知

 U―20日本代表はサウジアラビアに2―1で勝利し、3連勝で1次リーグを首位突破した。主将のMF松木玖生(FC東京)が2得点。D組1位通過の日本は、12日(日本時間午後11時)に準々決勝でヨルダンと対戦する。4強入りで、5~6月に開催されるU―20W杯(インドネシア)の出場権を獲得できる。

 U―20世代の”黒子”としてチームを支え続けるMF山根陸(横浜FM)が、大きな仕事を果たした。前半15分、山根が左サイドのFW北野颯太に送ったスルーパスから、MF安部大晴とつなぎ、最後は松木が蹴り込んだ。さすがの配球で先制点を演出。「これはスカウティングの分析を褒めてほしいというか。スタッフさんのおかげ。サウジはけっこうサイドへの意識が弱かったので、そこは狙っていこうと。(横山)歩夢の背後、颯太の背後は分析で言われていたので、あらかじめ頭に入れつつ、ボールを奪った瞬間に見たら颯太がしっかり走り出してくれていたので、うまく流し込めた感じ」。仲間やスタッフへの感謝を真っ先に口にするあたりが、山根らしい振り返りだった。

 1―1と同点にされた時も「時間帯が時間帯だったので、ちょっとくるものはあったけど、でも自分たちの上がる条件含めて考えたら、全然慌てる必要はないし、失点した瞬間からみんなでしっかり共有できていたので、慌てずそれまで通りのプレーで試合を運べた」。その4分後の後半33分。左CKのキッカーを務めた山根は、ニアサイドへ絶妙なキックを供給した。松木がドンピシャで頭を合わせて決勝点に。キャプテンと副キャプテンのコンビで、値千金のゴールを仕留めた。「狙いはニアの玖生が触ったところと、あとはファーサイドでしっかり詰められるように。この大会だけでなくずっとやってきたことで、しっかり玖生が合わせてくれた。僕もびっくりしました。あんなきれいに入るとは思わなかったので(笑い)」と松木と熱い抱擁。積み上げが実ったことに、喜んだ。

 サウジ戦は終盤相手がクロスボールを多く蹴り込んでくるなど、耐える時間帯もあったが、集中して守り抜いた。山根も中央を固めつつ、前へ後ろへとサポートに走った。常に味方と状況を確認しあい、時に冨樫剛一監督らスタッフにもピッチ内から意見を伝えるなど、チームとしての成熟度は大会を通じて高まっている。「カウンターの起点となってしまうようなミスが自分含めて中盤であったので、もっと引き締めてなくしていかないといけない」と反省点はあるものの、勝って次に進めたことは何よりの収穫だ。

 ヨルダン戦から、一発勝負のトーナメントが始まる。より1点の重みは増し、セットプレーもカギを握るだろう。攻撃に関しては船越優蔵コーチがメインで考え、内田篤人ロールモデルコーチもサポートに入っているという。今大会は、数々のデザインプレーも準備。サウジ戦は惜しくも決まらなかったが、「あれめちゃめちゃ気持ち良かったです。優蔵さんもいろいろ考えてくれているので、少しずつ出していけたら」とまだまだ手数はあるようだ。

 1次リーグを3連勝で突破したが、山根は「まだ何も勝ち得てない」と一切隙を見せない。冨樫監督も「全体をしっかり俯瞰して見ることができる、非常に賢い選手」と厚い信頼を置くボランチ。「次が一番大事なので、みんなすでに切り替えて、次が大事だと声は出ている。コンディションを整えていいリカバリーして、さらにレベルアップした姿で準々決勝を戦えれば」。W杯出場権をかけた一戦でも、勝利のために、冷静かつ大胆なプレーを魅せる。

 
 
2023/03/14 横浜F・マリノスが1つの映像に込めたメッセージ。選手とクラブの“らしさ”が伝わる仕掛けとは? | フットボールチャンネル

横浜F・マリノスのホームゲームにおける映像演出は、日産スタジアムでの観戦における醍醐味の1つとなっている。選手紹介時の映像は毎年趣向を凝らしたものとなっており、特に変化の大きかった今季は反響を呼んでいる。映像に込めたメッセージや企画の意図を知るべく、映像制作を担当する小宮清明氏(株式会社エヌディーヴイ代表)と、企画を担当した矢野隼平氏(横浜F・マリノス広報)に話を訊いた。(取材・文:加藤健一)

— 横浜F・マリノスのチャレンジ

 2023年2月25日。横浜F・マリノスは今季初めて日産スタジアムで試合を行った。日産スタジアムの南側が浦和レッズの赤色で染まる中、1つの映像が流れたことで一気にF・マリノスのホームであることを再確認することができた。

「日本サッカーの頂点はこの街にある」

 このメッセージとともに始まった映像が、昨季までと大きく変わっていたことに気づいたサポーターも多いだろう。横浜を代表する街並みの映像が差し込まれ、喜田拓也キャプテンの「いくぞ!」という掛け声とともに先発メンバー発表映像へと移っていく。

 これまでも映像は毎年変わっていたが、特に今年の変化は大きかった。F・マリノスの映像制作を担当してきた株式会社エヌディーヴイの小宮清明氏は「変化は必然だった」と話す。

「クラブが30周年を迎え、3年ぶりのリーグ優勝を果たし、昨年が一つの区切りでした。今年どういう映像であるべきかを考えたら、矢野さんからお話をもらう前から、変化は必然だったのかなと思っていました」

 横浜F・マリノス広報で、今回の映像制作に携わった矢野隼平氏も「これをやるのは必然の流れ」だったと言う。

「今年の1月までプロモーションを担当していて、どういう映像がかっこいいのか、お客様の心に残るのかを考えていました。海外のスポーツチームやファッションブランドではヒップホップをプロモーションで使っているところも多い。かっこいい曲があるのならチャレンジしない理由はないと思っていました」

 この映像を日産スタジアムの記者席で見たとき、試合が始まる前の高揚感を感じるとともに、「横浜っぽい」という漠然とした印象を受けた。

— 「横浜っぽい」印象の正体

 赤レンガ倉庫や山下公園といった横浜のシンボルが入っているのも特徴で、横浜の街並みを組み込んだのにも理由がある。

「横浜には歴史であったり新しさであったり、素敵な場所がたくさんある。エンターテイメント性があってエッジの利いた街だと思います。F・マリノスは横浜を代表するスポーツクラブとして、そんな横浜の雰囲気とリンクする部分も強い」(小宮氏)

「ホームタウンとのつながりを改めてしっかり考えて、より強固なものにしたいと常に想っています。ホームゲームはF・マリノスを表現する舞台なので、ボルテージが上がるところで“横浜F・マリノス”をしっかり表現したいというのは僕の考えでもあり、会社全体の考えでもある。それを具現化できたと思っています」(矢野氏)

 映像全体の流れにも変化があった。昨年まではオープニング映像から選手紹介へとつながる構成だったが、今年のものは前半部分がプロモーション映像のように独立したつくりになっている。「選手紹介のオープニングというよりは、それ自体がパッケージとしてあっても成立するような作りというのは企画段階から考えていた」と小宮氏は意図を明かしてくれた。

 また、10年以上に渡ってF・マリノスの映像制作を担ってきた小宮氏は、スタジアムに初めて流れる映像を観客席で見ることをルーティーンにしているという。「映像を見ながら笑顔になったり、映像と(お客様)のキャッチボールがある雰囲気で、1つの映像としてしっかりと観ていただいているなと感じました」と、例年との反応の違いを感じている。

— 「恥ずかしがり屋」渡辺皓太の変化

 もう1つの大きな変化は、選手の寄りの画が格段に増えたことだ。選手がドリブルしたり、蹴ったりする映像を減らし、選手の表情やしぐさが見える画を増やした。そこにも大きな意味があるという。

「実際にプレーする画には勝てないなという違和感があった。プレーの強度や迫力は試合の中で見てもらえるので、(映像では)選手の表情が見える画やパーソナルな部分が出る形にしていった」

 矢野氏の言葉通り、映像に差し込まれる選手たちの表情は作りこまれたものというよりも、ナチュラルな印象を受けた。

「選手が考えたポーズをしてもらった。それぞれ違ったアクションを楽しめるというのも今年の映像の特徴だと思います。実際僕らからの無茶ぶりも相当あると思うのですが、選手の皆さんがすごく協力的にやってくれるからこそ成り立つ形だと思っています」(小宮氏)

「どういう人に見てもらいたいかを考えていました。ファン・サポーターの方々に楽しんでもらうのはもちろんですが、これからF・マリノスを知るような人にも魅力を伝えたかった。表情やしぐさを全体的に多く出して、選手それぞれの個性を映像の中で出せればなと思いました」(矢野氏)

 撮影の裏側を訊くと、水沼宏太や宮市亮といったベテランだけでなく、角田涼太朗や藤田譲瑠チマのように若手でも撮られるのがうまい選手がいるという。渡辺皓太は恥ずかしがることが多いが、「今年はノリノリで、自分でポーズを考えてパンチしてみたり。毎年やっていると変化があって楽しいですね」と矢野氏は言う。

 ポーズがうまい選手もいれば、シャイでなかなかうまくできない選手もいる。ただ、それも含めて選手の個性であり、パーソナリティーが映像として見た人へと伝わっていく。

— サポーターが高揚する細かい仕掛け

 前半部分の終わりに、キャプテンの喜田拓也が「いくぞ!」と声をかけるシーンがある。これにも狙いが隠されていると矢野氏は言う。

「ちょうど同じくらいの時間帯に、喜田キャプテンがロッカールームで『いくぞ!』と言っている。ファン・サポーターの方々も一緒にボルテージを上げていこうという暗示的なメッセージがあるんです。それを見たサポーターの感情が高まったり、初めて見た方もシンプルにかっこいいなって思っていただけるような映像を目指した」

「喜田選手の掛け声でスタジアムも一体になってほしい。僕が見てもらいたいのは、すべての選手が登場すること。本当はマスコットも登場させたかったんですけれど、ちょっと映像のトーンと合わないと感じたので代わりのものを出しています。そういう細かいところも見て楽しんでほしいです」(小宮氏)

 マスコットの代わりに何が映っているのかは、日産スタジアムに足を運べばその正体がわかるだろう。そして、3月18日には鹿島アントラーズを日産スタジアムに迎える。1993年のJリーグ開幕から唯一J1で戦い続ける両者の一戦は『The CLASSIC』と銘打たれ、毎年大きな盛り上がりを見せる。この一戦のための映像も準備しているという。

 短い映像の中には作り手の思いが込められ、表情やしぐさから選手のパーソナリティーが、街並みの映像から横浜F・マリノスというクラブのアイデンティティーが伝わる。そして、それを見た人の感情が高まり、90分間のパフォーマンスはより一層魅力的に見えるはずだ。

(取材・文:加藤健一)

2023/03/06 【インタビュー】「心技体全てが揃う」 宮市亮、“新たな相棒”とともに再びピッチへ! | サッカーキング

 2022年7月、宮市亮は優勝を懸けたE-1選手権の日韓戦で、またも悲運に見舞われた。キャリア通算3度目の前十字靱帯断裂。全治8カ月と発表された。

「ケガというのは、とにかく辛いです。本当に苦しいし、悔しい。でも、それを受け入れて前を向き、次に進めるかが非常に大事だと思っています」。当時は「引退も考えた」というが、懸命なリハビリを経て、再びピッチに立つ瞬間が迫ってきている。宮市が口にしたのは、ファン・サポーター、チームメイト、これまでのキャリアに携わった全て人々への感謝の思い。そして、ともにリハビリを歩んできた“新たな相棒”の存在を明かしてくれた。

取材・文=舩木渉

――宮市選手が右ひざ前十字靭帯を断裂したのは、日本代表として韓国代表戦に出場していた2022年7月27日でした。半年以上が経っても、あの瞬間の衝撃が忘れられません。
宮市 受傷した瞬間は、絶望感だったり悔しさだったり、ネガティブな感情がたくさんありました。ですが、それ以上にファン・サポーターの皆さん、チームメイト、そして僕に関わっているすべての方々が支えてくれたおかげで、今こうして復帰に向かって前に進めています。支えてくれた方々への恩返しを形で示すには、完全な状態でピッチに戻るのがベストだと思っているので、復帰が楽しみです。「絶対に強くなって戻りたい!」という強い気持ちでリハビリに取り組んでいます。

――今回のケガを受けて「引退も考えた」とおっしゃっていました。ただ、受傷直後の7月30日にホームで行われた鹿島アントラーズ戦(2対0で勝利)のことを思い出すと、「引退しなくて良かった」と感じたのではないでしょうか。
宮市 鹿島戦は、僕のキャリアの中で一生忘れることのない試合になりました。F・マリノスのみんながしてくれたこと、そしてファン・サポーターの皆さんが見せてくれたものによって、折れかけていた心がつながって前向きにリハビリに取り組めているので、本当に感謝しています。ケガというのは、とにかく辛いです。本当に苦しいし、悔しい。でも、それを受け入れて前を向き、次に進めるかが非常に大事だと思っています。僕は幸いにもたくさんの方々に支えられて、また前を向くことができました。鹿島戦では後押ししてくれる皆さんの力の大きさを肌で感じることができました。

――最終節のヴィッセル神戸戦でリーグ優勝が決まり、シャーレを掲げました。チームのタイトル獲得はリハビリの励みになったのではないでしょうか。
宮市 僕がリハビリしている間、チームメイトのみんなは練習から真剣に優勝に向かって頑張っていましたし、そういう姿を見て、自分も手を抜けないなと感じていました。ケガをしてしまい、ピッチ上で優勝に貢献することはできなくなってしまいましたけど、何とかチームの力になりたいという一心で、僕もいろいろなことに取り組んできたつもりです。なので、昨季は最後に優勝できて本当に良かったです。

――リハビリではザムストのヒザサポーターを使われていたそうですね。どのような形で出会い、使い始めることになったのか教えてください。
宮市 前十字靭帯を手術した後は、ちょっとしたことにも常に不安が付きまといます。例えば、歩くことさえもひざに不安定さを感じるので、「何かの拍子に再断裂してしまうのではないか……」と一歩を踏み出すだけでもすごく神経を使うんです。階段を降りる時や松葉杖が取れて歩き始める時も、ちょっとしたことがあると不安になります。そんな中、ザムストからケガをした後に「使ってみませんか?」とお話をいただきました。術後に『ZK-PROTECT』を着用してみると、ひざがしっかりと安定して、不安なく日常を過ごすことができるようになりました。「これを着けていれば大丈夫!」という安心感をもたらしてくれる、新たな相棒ができた感じがします。

――サポーターはひざの動きを制限するものだと思いますが、前十字靭帯を断裂してしまった場合、具体的にどのような動きを抑制しなければならないのでしょうか。
宮市 前十字靭帯を断裂する時は、下腿部が前に出てしまったり、ひざが内側に入ってしまったりすることが多いんです。韓国代表戦で僕がケガをした時は、右ひざが完全に内側に入ってしまって、前十字靭帯を断裂しました。『ZK-PROTECT』や『ZK-MOTION』は、そうした大ケガの原因になる下腿部の前方へのグラつきや左右のブレ、ねじれを抑制してくれる製品です。もちろんリハビリの過程でサポーターに頼らなくてもいいようにひざの可動域を広げたり、筋肉をつけたりといったトレーニングに取り組みますが、それでも再断裂の不安が全くなくなるわけではありません。ザムストのサポーターはその不安を補い、安心感に変えてくれて、ピッチに立つための最後のひと押しになってくれる製品だと思います。

――2015年に左ひざの前十字靭帯、2017年には右ひざの前十字靭帯を断裂しました。当時使っていたサポーターとの違いや、ザムストの製品だからこその良さを感じる部分はありますか?
宮市 過去2回のケガで着けていたのはひざをガチガチに固定するような医療用のサポーターで、リハビリやピッチ上でのプレーには使っていませんでした。正直、過去2回のケガから復帰したての頃は少し不安が残ったままでしたけど、ザムストのサポーターはプレー中も着けられるので、そうした不安を取り除いてくれると思います。これまで僕はそういったサポーターを知らなかったですし、プレーするにあたっての不安はリハビリでトレーニングを何十回、何百回、何千回と繰り返すことでどうにかしてきました。なので、このサポーターが復帰に向けたリハビリを加速させ、安心を与えてくれるとなると、プラスな要素しかなかったですね。「これを着用していれば絶対に再断裂の心配はないんだ」と思えるのはプレーするうえで非常に大事ですし、前向きなメンタリティによって防げるケガもあります。技術的な面でもメンタル的な面でもサポートしてくれる製品だと思うので、『ZK-PROTECT』や『ZK-MOTION』を着けることで“心技体”全てが揃う感覚があります。

――ひざの形状ににフィットするパテラパットや、左右のブレを抑制しながら曲げ伸ばしを支えてくれるひざ側面のファンクショナルステー、自分の足に合わせて細かく調整できるストラップの構造を拝見したら、ヒザサポーターのイメージが変わりました。
宮市 フィット感は抜群です。汗をかきやすいひざの裏はメッシュ素材になっていて、通気性が良くなっています。ひざに不安のある時期はサポート力の高い『ZK-PROTECT』を、もっと動きやすさを求める時は、より伸縮性の高い『ZK-MOTION』をオススメしたいです。僕も状況によって2種類を使い分けています。前十字靭帯のケガで苦しんでいて「どの製品を選んだらいいんだろう?」と困っている方は、どんな競技をやっているかに関わらず、ぜひザムストの製品を使ってみてほしいと思います。

――『ZK-MOTION』の使用感はいかがですか?
宮市 競技に復帰していく段階では『ZK-MOTION』の方が動きやすいと思います。その中でも安定感はすごく高いです。試合でも使えるのもありがたい。アスリートとして最高のパフォーマンスを発揮するにあたって、ピッチ上での不安を取り除いてくれる存在です。

――ケガをしてからのケアのみならず、ケガを予防するためのツールとしても活用できそうですね。
宮市 ケガをする前からサポーターを着けて、ひざに関してのストレスを取り除いてプレーすることは非常に大事です。ケガをしてしまった方でも、リハビリの段階で『ZK-PROTECT』や『ZK-MOTION』のようなサポーターがあることによって復帰しやすくなると思うので、ぜひ手に取ってみてほしいです。

――ケガをしてしまうのは決していいことではないですし、失うものや弊害、その後の影響は大きいのは間違いありません。一方で、もしかしたらケガをしても得られるもの、あるいは何度も大ケガを経験してきた宮市選手だからこそ見えているものもあるのではないかと思います。
宮市 深いですね(笑)。プロサッカー選手として万全な状態でプレーし、ピッチ上で結果を出すことが何より大事だと思いますが、その中で予期せぬケガはある。そして、もちろんケガによって失うものは本当に大きいです。ただ、ケガをしてピッチから離れることによって、気づきもありました。僕がプロアスリートとして今でも現役を続けられているのは、ファン・サポーターの方々の応援があって、自分を支えてくれる人が本当にたくさんいるおかげだということです。健康体で順調にいくと、そういうところは見逃しがちになってしまい「自分が健康でサッカーができるのは当たり前」と感じることもあると思うんです。けれど、やっぱり「当たり前」というのは存在しない。サッカー選手は無限ではなく有限なので、そのキャリアの中でいかに小さいことにも気づいて、感謝しながらプレーできるか。もちろんケガをする前のプレーから学んだことはありましたけど、様々な気づきを得ながらキャリアを築いてこられたのは、苦しい時に人の優しさに触れた経験があったからだと思います。もちろん「ケガをして良かった」ということはないですけど、これまでの経験を通して、プロサッカー選手としてたくさんの人の想いを背負ってプレーさせていただいているんだと心の底から感じています。

――宮市選手と同じようにひざのケガで苦しむプレーヤーに向けてエールをお願いします。
宮市 ケガというのは苦しいことでいっぱいだと思いますけど、努力が報われる時が絶対にきます。ケガをすると苦しいことがたくさんあって、自分一人で前を向くのはすごく難しいと思います。ネガティブになりそうな時は、周りの人に頼るのも大事です。僕も大きな苦しみや悲しさを感じましたけど、周りの人のおかげでまた立ち直ることができました。時間がかかってもいいので、日々を大事にして、人を頼って、力を借りて、前を向いて、一緒に頑張っていきましょう!

――復帰の時が近づいています。宮市選手の元気な姿を心待ちにしていたファン・サポーターの皆さんへのメッセージもいただければと思います。
宮市 正直、引退を考えた瞬間もありましたけど、こうして現役を続けることができているのは周りの支えがあったからです。F・マリノスのチームメイト、ファン・サポーターをはじめとしたたくさんの方々が支えてくれて、またピッチに立つことができます。心からの感謝を伝えたいと思います。新たな相棒もいますので、復帰するだけでなく最高のパフォーマンスをお見せできるように頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします!

 
 

 
 

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