今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」(2022/7/19) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2022/7/19(火)本日、東アジアE-1選手権・香港戦。横浜F・マリノスから誰が出場するか?)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagramなど
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2022/07/17 2022アニバーサリーユニフォーム受付開始のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(「オリジナルナンバープレイヤーはマダー?)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(トップチームはオフ)
 
 

Twitter / Instagramなど


【日本代表】いよいよ香港戦。鳥かごで目立った選手は? – YouTube
 
 

Webニュースログ

2022/07/17 「やっと来れた」32歳でA代表初招集の水沼宏太。「感謝している」元日本代表の父からもらったアドバイスとは? | サッカーダイジェストWeb

— 「これからまた父を追い越すためにも…」

 E-1選手権に挑む日本代表のメンバー入りを果たしたMF水沼宏太(横浜)が7月17日、オンラインでの取材に対応。A代表に初選出された現在の心境を口にした。

 異例の32歳でA代表に初めて選出され、今回のチームで最年長選手となる水沼。「やっとここに来れたなというのが率直な感想」と喜びもひとしおのようだ。

「サッカー選手である以上、目ざしてきた場所なので、初めて入ったことはすごく嬉しく思っています。ただ自分が目ざしてきたところはここで終わりではないですし、スタートラインだと思ってやっていきたい。とにかく高みを目ざしていくことは変えずに、年長者らしく元気にひたむきにプレーしたいです」

 初選出を父である元日本代表の水沼貴史氏にもすぐさま電話で報告。アドバイスを受けたことも明かした。

「選んでもらったことを聞いて、すぐに父に連絡したらすごく喜んでくれました。これまで頑張ってきて良かったねと言ってくれましたけど、本当にこれからが大事だよとも言ってくれた。それは自分の考えと一緒だなと思いましたし、今まで支えてくれた父にすごく感謝しています。これからまた父を追い越すためにも、もっと高みを目ざしてギラギラした自分を出して、やっていかないといけないなという気持ちになりました」

 今回、国内組のみのメンバー構成で挑むE-1選手権は、11月に開幕するカタール・ワールドカップの代表メンバー入りへ向け、Jリーガーにとっては絶好のアピールのチャンスとも言える。

 水沼は、「いろんな選手とコミュニケーションをたくさん取れるのが自分の性格的には良いところ。年長者らしくみんなとたくさんコミュニケーションを取っていきたい」と自身の役割をしっかりと把握している。

 そのうえで「みんながアピールの場だと考えていると思いますけど、とにかくこのチームで結果を残さないと先はないと思う。僕自身を含めてみんなで一体感を持って戦える集団の一員になれればいいかなと思います」と、まずはチームの結果にこだわる姿勢を示した。

 
 
2022/07/17 32歳MF水沼宏太、初のA代表入りで”らしさ”貫徹 父・貴史氏は「これからが大事だよと」 | フットボールゾーン

— E-1選手権に向けたオンライン会見に対応

 森保一監督率いる日本代表は7月17日、E-1選手権に向けたオンライン会見を実施。32歳で初のA代表入りを果たした横浜F・マリノスMF水沼宏太は、今大会メンバー最年長としての意気込みとともに、元日本代表で父親の貴史氏から伝えられたメッセージも明かした。

 2020年の横浜FM復帰後、今季で在籍3シーズン目を迎えた水沼は大きく飛躍。リーグ戦でわずか1試合の先発機会しかなかった昨季から一転、今季はここまで12試合(19試合出場)でスタメンに名を連ね、好守にわたるハードワークも厭わない献身ぶりで首位を走るチームを支えている。

 16日のサガン鳥栖戦(2-2/アウェー)では、途中出場から貴重な同点ゴールをマークするなど、ここぞの貴重な働きぶりが光り、ベテランの域に達した32歳での初の代表入りを勝ち取った。「サッカー選手である以上、目指してきた場所。初めて入ったのは嬉しい。これが終わりではなくスタートライン」。今大会メンバー最年長となるなか、「自分らしく、元気にいつも通りひたむきにプレーしたい」と、意気込んだ。

 父の貴史氏はかつての日本代表戦士で、現在は指導者と解説者を務める。「選んでもらったと聞いて、すぐに連絡したら喜んでくれた。今まで頑張ってきてよかったねと言われたけど、これからが大事だよと。自分の考えと一緒だった。これから追い越すためにも、もっとギラギラした自分を出していかないと。電話で話しました」と、初のA代表入りへメッセージを伝えられたことも明かした。

 初戦の香港戦まで、残された時間はわずか。チーム全体での準備期間が十分取れないなかで、水沼は「短い期間でもチームとして先につながる大会にしないといけない。結果を出さないと次はないと思うので一体感を持って戦える集団の一員になれれば」と、自身の見解を顕示。「攻撃の選手は結果を求められると思うので、それを示すプレーができれば価値につながると思う」と語った。

 
 
2022/07/18 水沼宏太「見返してやるという気持ちだけでやってきた」。32歳で初招集、日本代表のラストピースとなるか|Jリーグ他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

 7月16日、佐賀。サガン鳥栖対横浜F・マリノス戦の後半28分に投入されたMF水沼宏太(32歳)は、すぐに流れを変えた。

 右サイドで幅を取り、深みを作り、プレーに動きを生み出し、鳥栖の守りをぐらつかせる。チーム全体で押し込んだ後の後半40分だった。波状攻撃からゴール前ニアに入ると、クロスを呼び込み、頭でボールの角度だけ変えてネットを揺らした。値千金の同点弾になった。

 水沼は横浜FMで唯一、プレーにリズムの変化を作り出せるアタッカーと言える。スピード、パワーで一辺倒になりがちのチームで緩急をつけ、違いを作れる。5得点6アシストという数字も光るが、それ以上に、チームプレーヤーとして全体を動かすインテリジェンスが傑出している。

 今シーズン、水沼は首位・横浜MFを牽引している。右足クロスの精度はJリーグナンバー1で、伝家の宝刀と言える。6月には月間MVPに選出されているが、年間ベストイレブン、年間MVPの候補のひとりだろう。

 その実りとして、水沼は32歳にして初めて日本代表に招集された。水沼という”遅咲き”
の代表選手の実像とは?

 水沼は、元日本代表の水沼貴史氏を父に持つ。血筋的にはサラブレッドで、それは本人にも誇らしい事実だったが、周りからは嫉妬や批判も受けやすかった。少年時代、知り合いに言われてネットを見たら、ありとあらゆる誹謗中傷が並んでいたという。

「『水沼の息子』と言われることで、メンタルは強くなったかもしれないです」

 拙著『グロリアス・デイズ』(集英社)で、水沼は明るくそう語っていたが、その不屈さが柱としてあるのだろう。

「”条件の厳しい戦いに勝って世間を見返してやる”という思考展開が、自分は得意なんですよ。そもそも、自分は子供のころから、他の人と比べて図抜けた力があると思ったことはなくて、本当に”見返してやる”という気持ちだけでずっとやってきたんです。それで悔しさを晴らした時は、本当にうれしいし、人生、その繰り返しですね」

— 先発わずか1試合で最多アシスト

 実際、水沼は父がいた横浜FMでは不遇を囲い、J2栃木SCに新天地を求め、泥臭くプレーを続けるなかで成長していった。ルーマニア1部のクラブに武者修行に行き、タフな戦いをする選手に共感したこともある。鳥栖に入団して「不屈さ」に磨きをかけ、実力を示した。FC東京では評価を得られなかったが、セレッソ大阪ではタイトル獲得の中心選手になった。そして原点である横浜FMに戻り、昨シーズンはたった1試合の先発出場ながら、チーム最多、リーグ2位のアシストを記録。今シーズンは中心選手の座を勝ち取り、代表の座をつかんだ。

 水沼は”起伏”のなかで居場所を作ってきた。負けない、めげない、へこたれない。その精神が原点にある。そして特筆すべきは、苦境やライバルを少しも恨むことがない点にあるだろう。反骨心は復讐心にも似て、しばしば暗さを伴う。ところが彼にはそれが一切ない。とことん明るく、朗らかに振る舞うことができる。明るさと言っても、はしゃぐような類のものではない。明朗さは集団スポーツではひとつの才能である。

 E-1選手権に挑む日本代表でも、水沼の明るさはチームに好影響を与えるだろう。 

 ひとりの戦力としても、そのクロスは強力な武器になる。彼ほどの精度でクロスを上げられる日本人選手はいない。代表のレギュラーは、圧倒的なスピードを誇る伊東純也、中に入って左足でのプレーを得意とする堂安律、久保建英が有力だが、まったく色合いが異なる。サイドバックを引き出し、インサイドハーフと連係し、ゴール前に入る賢さもある。代表メンバーが26人に増えただけに、最後のピース候補と言えるだろう。

「(水沼)宏太は幼い頃から、物事をあきらめずに続ける強さがあった」

 『グロリアス・デイズ』のなかで、水沼貴史氏は父としてそう証言していた。

「小5の時、宏太は二度も右足中足骨を骨折している。サッカー選手として一番、技術が身につく時にボールを蹴ることができなかった。あいつをソファに座らせ、ソフトボールを左足に投げ、戻させる練習をしたのを覚えているよ。それに子供の頃の宏太はFWで、シュートをバンバン打っても入らなくて批判的な声も出た。それでも、あいつは打っていた。とにかく諦めなかった」

 エリート然としなかったことが、水沼を不屈の選手として強くしたのかもしれない。体が大きくもなく、特別に足が速くもなかった彼は、常にプレーと向き合ってきた。がむしゃらに走りながら、どうしたらチームのプレーがうまくいくのか、自分のプレーは生きるのか。その答えを試合の中で探ることで成長することができた。

 その結実が、今回の代表初招集なのだろう。

「夢のスタートラインに立ったと思っています。(代表でも)自分らしく戦えるように頑張ります」

 E-1選手権に向けての、水沼の決意表明である。

 
 
 
2022/07/16 点取り屋を目覚めさせる男。クロッサー水沼宏太の真骨頂。 – Jリーグ – Number Web – ナンバー(会員向け記事)
 
 
2022/07/18 【コラム】約10年ぶりの代表復帰。怪我を乗り越え、絶望から這い上がってきた宮市亮がピッチを駆ける | サッカー日本代表 | DAZN News 日本

【日本代表・コラム】長らく怪我に悩まされ、日本へと戦いの場を変えたFW宮市亮は、横浜FMの地で一歩一歩前に進みながら復活を遂げた。そして今回、約10年の時を経て日本代表に復帰。EAFF E-1サッカー選手権では、サポーターの前でどんなプレーを見せてくれるのだろうか。

EAFF E-1サッカー選手権決勝大会に向けた日本代表メンバー発表の場で、最も大きな“サプライズ”だったのは横浜F・マリノスに所属するFW宮市亮の招集ではないだろうか。

アルベルト・ザッケローニ監督時代の2012年5月に代表デビューを飾った際、宮市は19歳だった。だが、その年に2キャップを記録して以降は日本代表から遠ざかり、それから約10年の月日が経った。そんな宮市が今回、久しぶりの代表入り。世界を見渡しても、やはり10年のブランクを空けて代表に復帰するのは異例中の異例だ。

宮市にとっては苦難の10年間だった。度重なる負傷に苦しめられ、足首、肩、両ひざ、筋肉系など身体のあちこちに傷を負った。特に両ひざの前十字じん帯断裂は彼のキャリアに大きな影を落とし、それゆえにヨーロッパで長くプレーしながら、“終わった”選手と思われていた側面もあったはずだ。

日本に復帰した2021シーズンの後半戦も受難が続いた。

横浜FM加入後、初めてベンチ入りした2021年8月6日のガンバ大阪戦では、Jリーグデビューが期待されながらウォーミングアップ中に負傷してピッチに立てず。その後、復活に向けたチャンスを与えられた9月5日のJエリートリーグ・清水エスパルス戦では、前半のうちにイエローカード2枚を受けて退場処分に。なかなかきっかけをつかめないまま、Jリーグでは途中出場2試合41分間のプレーに終わった。

それでも、不屈の男はモチベーションを失うことはなかった。出番が少ない中でも地道に努力を続け、再び輝くための準備を重ねた。すると、2022シーズンに入って状況が劇的に変わる。

— 転機となった神戸戦

転機となったのは、Jリーグ初先発となった今年3月2日のヴィッセル神戸戦だ。宮市は「結果こそ出なかったですけど、自分なりのパフォーマンスを出すことができて、あそこがターニングポイントになったのは間違いない」と振り返る。右ウイングに入ったトリコロールの背番号17は、キレのあるプレーを披露して加入後最長となる62分間出場。この試合を境に出場機会が増え、4月末には自身初挑戦となったAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ突破にも貢献し、徐々にチーム内で重要な存在となっていっく。

日本代表のカタールワールドカップ(W杯)出場が決まった3月末の時点では「自分は代表よりマリノスでのポジションを確立できていないので、まだまだやることがあると思います。まずはマリノスで活躍することを意識してやっていきたい」と、再びサムライブルーのユニフォームを纏う未来を描くことができていなかった。

ただ、少しずつ手応えが着実に成果となって現れてきたのがACLから帰国した後に行われた浦和レッズ戦だ。

「僕のストロングは左サイド」と語っていた通り、リーグ戦で初めて左ウイングとして先発起用された宮市は、別次元の躍動を見せる。この日の出来に関してはケヴィン・マスカット監督も「リョウはここまで本当にハードワークし続けて、手を抜かず、いつでもいい状態でパフォーマンスしてくれていた」と宮市のパフォーマンスを絶賛するほどで、19分にはカットインからのピンポイントクロスでFWアンデルソン・ロペスのゴールをお膳立て。30分にはロペスからパスを受けてドリブルに移り、カットインして難易度の高いコントロールシュートをゴール右隅に決めた。

「自分が中に行ったり、縦に行ったりすることで対面する相手も迷うと思います。得点した場面も、中に行くか外に行くかという(選択肢のある)プレーでした」と自ら振り返るように、左ウィングでは右サイドに比べて「仕掛ける」プレーの幅が広くなる。また、ゴール前へ鋭角に入っていった際には右サイドからのクロスに得意な右足で合わせることもでき、主にFW水沼宏太のクロスなど右サイドからのチャンスメイクが多くなるマリノスにおいて、アシストでもゴールでも目に見える結果を出しやすい環境が整った。

現状はベンチスタートの試合も多いが、7月2日の清水エスパルス戦と7月6日のサンフレッチェ広島戦で途中出場から2試合連続ゴールを記録したことからもコンディションの良さや得点感覚が鋭くなっているのがわかる。後半の残り少ない時間帯から出てくる17番は対戦相手にとって脅威以外の何物でもない。短い時間でも結果を残せる勝負強さや、爆発的なスピードという宮市にしかない武器の復活が、森保一監督に日本代表招集を決断させたのだろう。

— 「勇気づけられるようなプレーを」

膝に3度目の大怪我を負った2020年当時、「ドイツでこのまま手術したら『もしかしたら引退しないといけないかもしれない』と言われた。契約も切れる時期だったので、このままキャリアが終わってしまうんじゃないかという時があった」という絶望のどん底から這い上がれたからこそ、宮市の日本代表に対する思いや責任感は強い。

「サッカー選手としてこれだけ怪我をしたのは決して誇れることではなく、むしろ恥ずかしいくらいの負傷歴なんですけど、こうしてサッカー選手としてできているのも周りの皆さんの声援やポジティブな言葉があってこそ。それに対する感謝の姿勢は、サッカー選手なのでピッチの上で見せていくしかない。アスリート、小中学生、高校生の方で怪我に苦しんで、今サッカーができていない人も多いと思うんですけど、リハビリをし続けることでいつか報われる日が必ずくると思います。苦しい時もあると思いますけど、引退宣告されたくらいの選手が日本代表に返り咲くチャンスも続けていれば必ずある。そういう方々を勇気づけられるようなプレーをしていきたいと思います」

地に足をつけて少しずつ前に進んできた29歳は、ようやく本来の姿を取り戻した。10年ぶりとなる日本代表のピッチで宮市が芝を強く蹴った時、チームはゴールに向かって一気に加速する。

「自分に満足できなくて野心を持ちすぎた」ことで、緊張しすぎてファーストプレーで転んだA代表デビュー戦とは違う。

「自分のためよりチームのために何ができるかが何よりも大事。(試合に)出る、出ないに関係なく、このチームでE-1を勝ち取るために自分ができることを最大限にしたいと思います」

文・ 舩木渉

 
 
2022/07/18 宮市亮、代表辞退の武藤嘉紀に「悔しいと思う」 10年ぶり招集に闘志「そういう思いも背負って頑張りたい」 | フットボールゾーン

— 10年ぶりの代表招集に「本当に身が引き締まる思い」

 森保一監督率いる日本代表は7月のE-1選手権で香港(19日)、中国(24日)、韓国(27日)と対戦する。18日のオンライン取材に応じたFW宮市亮(横浜F・マリノス)は10年ぶりの代表招集に「本当に身が引き締まる思い」と語った一方、負傷の影響で代表を辞退したFW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)にも思いを馳せ、「悔しいと思う。そういう思いも背負って頑張りたい」と闘志を燃やした。

 2012年に2キャップを刻んだ宮市だが、それ以降は度重なる怪我もあり日本代表からは遠ざかっていた。「本当に身が引き締まる思い。選出された時にも嬉しさと責任感とコメントしたけど、それが高まっている」と10年ぶりの招集に喜びもひとしおだ。

 中京大学附属中京高校を卒業後、アーセナル、フェイエノールト、ボルトン、ウィガン、トゥウェンテ、ザンクトパウリを渡り歩き、21年夏から横浜FMに在籍。「怪我に関しては自分1人では来られなかった。マリノスに帰ってきてからメディカルスタッフに尽力してもらっていて、感謝したい。出場機会も増えてリズムが出てきて怪我もしにくくなっていると思う」と語る。

 今季はリーグ戦15試合3ゴールの結果を残すなか、「ターニングポイントになったのは神戸戦で起用してもらったこと。チャンスをもらえて、結果は出なかったけど自分なりのパフォーマンスを見せられた」と言及。今季リーグ戦初出場となった3月2日のJ1リーグ第10節ヴィッセル神戸戦(2-0)がターニングポイントと振り返っている。

 怪我に悩まされるキャリアを過ごしてきた宮市は「チームとして大会を勝ち取りにいくピースにすぎない。この代表のためにプレーしたい。10年間いろいろなこともあり、自分なりに苦しい経験もして、そこから這い上がる姿というか。この期間中にも武藤選手が怪我をして代表に来られず悔しいと思う。そういう思いも背負って頑張りたい」とコメント。大会直前、負傷で代表を辞退した神戸FW武藤の思いも背負い、10年分の思いをピッチで表現する構えだ。

 
 

【宮市亮(横浜F・マリノス)プレー集】Jで復調遂げた稀代のスピードスター!!|2021-2022 明治安田生命J1リーグ – YouTube
 
 
2022/07/18 Jリーグで“最も破壊力のある両翼” F・マリノスが誇る宮市&水沼コンビは日本代表でも活躍できるか|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

— 香港戦含め3試合を戦うことになる

19日の香港戦からスタートする日本代表のE-1選手権。海外組を除いた国内組でサムライブルーが形成されており、新鮮な顔ぶれで代表戦が行われる。可能性としてはわずかだが、ここからワールドカップ・カタール大会のメンバーにステップアップすることも考えられ、選手たちのモチベーションは高いだろう。

注目は最多7人が招集された横浜F・マリノス勢だ。短いトレーニング期間で試合に臨む必要があり、森保一監督は彼らをベースに先発を決めると予想できる。

F・マリノスでも重宝されている水沼宏太と宮市亮の活躍に期待したい。水沼は右サイド、宮市は左サイドで起用されており、日本代表でもこの両翼を採用しても面白いだろう。

彼らの強みは高精度のフィニッシュやラストパスを出せる点だ。リーグ戦では5ゴール6アシスト、宮市は3ゴール3アシストと数字を残しており、貴重な得点源としてチームをけん引している。とくに水沼のクロスは精度が高く、ビッグチャンスクリエイト5回、キーパス27本、クロス成功数21回とF・マリノスでは攻撃的な3つのスタッツで水沼がトップとなっている。

短い時間で数字を残すことができるため先発でもジョーカーとしても輝ける点も彼らの魅力である。カスタマイズ性能が高く、相馬勇紀や岩崎悠人らと組み合わせることができることも森保監督が高く評価している理由だと予想できる。また攻撃だけでなく守備面でも献身性を見せることも可能だ。

現状Jリーグでは最も破壊力のあるF・マリノスの両翼。得点力の高い選手たちであり、森保監督は彼らをどう起用するのだろうか(データは『SofaScore』より)。

 
 
2022/07/16 横浜F・マリノスはなぜ”戦力充実化”できたのか 前田大然、宮市亮の飛躍から見える「中・長期視点」補強の結実 | フットボールゾーン

— 【J番記者コラム】好調・横浜FM、強さの秘訣にフォーカス

 横浜F・マリノスのアタッキングフットボールが充実期を迎えつつある。

 前節終了時点で2位の鹿島アントラーズに勝ち点5ポイント差をつけて首位を快走。前節のセレッソ大阪戦(2-2)で引き分けたことで連勝は「6」でストップしたものの、ゲーム終盤に2点のビハインドを追いつく戦いぶりは地力の高さを示したとも言える。

 3シーズンぶりの戴冠も視野に入るチームの強さの根源となっているのが層の厚さだろう。ここまでリーグ戦21試合を消化し、2試合連続で同じ先発11人が名を連ねたことは一度もない。毎試合必ずスタメンが入れ替わってもチーム力を維持できるのは、目指すべきプレーモデルが確立されているからにほかならない。

 もっとも、本来はメンバーを入れ替えたかったわけではない。今季の横浜FMは開幕前から負傷者続出やコロナ陽性に悩まされ続けてきた。主力選手のほとんどに一時離脱した経緯があり、アクシデントなく戦えているのは唯一フルタイム出場を続けているGK高丘陽平と、フィールドプレーヤーではDF松原健とFW西村拓真くらいか。

 開幕直後から中2~3日の連戦が続く日程の難しさも重なり、負傷離脱のリスクを軽減する必要があった。「全員がチームの戦力」というケヴィン・マスカット監督の言葉に嘘偽りはないが、メンバーを固定したくてもできない状況があったのも事実だ。

 想定外の日替わりスタメンは、結果として選手層の底上げに一役買った。日本代表にも初選出された西村がファーストトップではなくトップ下でこれだけ機能する姿をプレシーズンに想像するのは難しく、ユース出身ルーキーのMF山根陸はボランチのバックアッパーとして計算できるところまで成長している。

 そしてもうひとつ。昨季途中に加入した選手が半年間の雌伏の時を経て、今季は重要な戦力になっている点も見逃せない。代表格がFW宮市亮とDF角田涼太朗だ。

 前者は昨夏に加入したが、コンディション不良も重なって安定した出場機会を得られなかった。後者はプロ契約締結を約半年間前倒しし、レベルの高い環境に身を置く道を選んだ。強化部は必要戦力として選手を迎え入れ、そこには多かれ少なかれコストを割いているのだから、加入後すぐにピッチで結果を残せればベスト。ただし、横浜FMが次善策を立てている点を見逃してはいけない。

 分かりやすい好例は、2020年夏に加入したFW前田大然(現・セルティック)である。前田は加入後の半年間で3得点を挙げているが、絶対的な存在ではなかった。圧倒的なスプリント能力こそ脅威を与えていたとはいえ、プレーの選択や役割を整理し切れていなかった印象が強い。

 それが2021年はチームを2位に押し上げる原動力となり、23得点を挙げて得点王に輝く。前田自身の成長や努力だけでなく、中・長期的な視点で補強を行っている強化部の施策が実を結んだ形である。

— ライバルチームと比較しても横浜FMの充実ぶりは一歩リードしている感

 話を今季に戻すと、宮市はウイングの貴重な駒として持ち前のスピードを生かし、ここまで3得点。爆発的なスピードと膝下の振りが速いシュートは日本人離れしている。その活躍が認められて10年ぶりの日本代表復帰を果たしたように、プレーヤーとして再び脂が乗り始めているタイミングだ。

 左利きの角田はビルドアップでボールを運ぶことに長けるセンターバック。FWディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)やFWパトリック(ガンバ大阪)と互角に渡り合ったように力強さも兼ね備えている。今季から加入したDFエドゥアルドが負傷離脱した穴を補って余りある活躍を見せたことは記憶に新しい。

 ハイラインでハイテンポ、さらにはハイインテンシティ。横浜FMを語るうえで切っても切り離せない3つの“ハイ”は1試合限定では意味がなく、維持と継続がなければ長いリーグ戦で上位は争えない。苦しんだ序盤戦は苦しい夏場を戦う礎となり、チームに安定感をもたらしている。

 鹿島や川崎フロンターレとタイトルを争うことが予想されるが、ライバルチームと比較しても横浜FMの充実ぶりは一歩リードしている感がある。不用意な失点を重ねるシーンや、ミスから大量失点を喫した試合は、今は昔のこと。最もチャレンジングなスタイルを貫いているにもかかわらず、最も安定したパフォーマンスを見せているのは良い意味で驚きだ。

 7月下旬から8月上旬にかけての鹿島戦と川崎戦がタイトル獲得へ向けたヤマ場なのは間違いない。先々を見据えた上でこの2チームとの直接対決だけは線ではなく点で考える価値がありそうで、1試合における最大出力の値を高めるべきだろう。

 充実期を収穫期に変えられるか。現状で大きな死角は見当たらない。

(藤井雅彦 / Masahiko Fujii)

 
 
2022/07/18 好調・横浜FMを下支えする”影”の2選手とは? 重用が物語る信頼…終わらないサクセスストーリー「満足していない」 | フットボールゾーン

— 【J番記者コラム】縁の下の力持ちタイプとして貢献するDF岩田智輝とDF小池龍太
 偉大な父親の背中を追いかけ、32歳で初めてA代表に招集されたMF水沼宏太。

 数々の大怪我を乗り越え、10年ぶりの代表復帰を果たしたFW宮市亮。

 経歴や足跡を踏まえれば、彼らに注目が集まるのは自然だろう。ただし国内組だけの編成で手薄になりがちなウイングとして選出されたのは大きな驚きではない。今季の横浜F・マリノスにおける好調ぶりを考えれば、なおのことである。

 その首位チームを下支えしているのはDF岩田智輝とDF小池龍太だ。

 岩田はDF登録が示すようにもともとは最終ラインの選手だが、昨季途中からボランチに挑戦。今季に入ると圧倒的なフィジカルと、それを生かした展開力で存在感を発揮。サガン鳥栖戦ではセンターバック(CB)として出場して先制点の起点となる縦パスを入れたように、ボランチを経験したことでビルドアップ面での進捗も著しい。

 小池は本職の右サイドバック(SB)だけでなく、左SBやボランチでも輝きを放っている。直近のJ1リーグ第22節の鳥栖戦では左SBで先発フル出場したように、いついかなる場面でも献身的なプレーができる優良プレーヤーだ。

 リーグ最多得点を誇る攻撃力がクローズアップされがちな横浜FMにおいて、水沼や宮市はいわば“光”。対して、岩田や小池はどちらかと言えば縁の下の力持ちタイプで、誤解を恐れず言えば“影”を担う選手かもしれない。

 しかしながらケヴィン・マスカット監督が2選手を重用しているのは明らかで、それはプレータイムが如実に物語っている。岩田はここまでフィールドプレーヤー1位の1635分、小池は同2位の1393分。厚い選手層を誇る横浜FMは中2~3日の連戦でターンオーバーも珍しくないが、この両選手に関しては連戦でもアクシデントさえなければ指揮官はほとんどの試合でスターターとして送り出してきた。

 岩田のプロ1年目はJ3所属の大分トリニータだった。小池はJFAアカデミー卒業後、当時JFL所属のレノファ山口FCでキャリアをスタートさせた。以降、チームとともにステップアップを果たし、ついに日の丸の舞台へたどり着いた。

— 小池「周りに頼られる選手に価値を感じ」 岩田「マリノスのサッカーなら上を目指せる」

 前述したように複数ポジションをこなせるのも魅力の選手たちだが、小池はその本質についてこう明かす。

「僕はどのポジションでプレーするかよりも、周りに頼られる選手になることに価値を感じている。どのポジションでプレーしても、チームを助けるプレーや勝たせるプレーは、サッカー選手である以上、価値があると確信している」

 歩みに自信をのぞかせながらも、欲を隠そうとしないのは岩田だ。

「マリノスのサッカーなら上を目指せると思っていた。選ばれて評価されたのは嬉しいけど、まだまだ満足していない。少し前の自分からするとワールドカップ(W杯)は夢のまた夢だったけど、少しでもチャンスがあれば可能性を広げられるようにアピールしたい」

 25歳の岩田と26歳の小池。年齢を考えれば、サクセスストーリーをまだまだ終わらないだろう。キャリアにおけるスタート地点は周囲の代表選手と比べものにならないくらい凡庸だとしても、積み重ねてきた努力の価値は現在地点が動かぬ証左だ。

 より高い場所の空気を吸った彼らには、さらなる進化が期待できる。

 W杯を夢物語で終わらせないために、築いてきたキャリアをアップデートする日々が始まった。

(藤井雅彦 / Masahiko Fujii)

 
 
2022/07/19 英国人が見たサッカー日本代表対香港代表。「宮市亮はデビューしたとき…」「日本のベッカム!」「西村拓真の技術は…」 | フットボールチャンネル

— 「日本代表はマリノスですね」

――今夜は初戦の香港代表戦です。

「日本代表はマリノスですね」

――マリノス勢からは畠中槙之輔、岩田智輝、藤田譲瑠チマ、水沼宏太、西村拓真の5人が先発メンバーに入りました。それ以外を見ると、11人中9人が神奈川県のチームからです。先発メンバーで注目選手は誰ですか?

「藤田のプレーは楽しみですね。東京ヴェルディの頃から好きな選手なので、A代表でどれだけ活躍できるか」

――藤田は20歳ですが、水沼は32歳でデビューとなりますね。

「そうですね。クロスの精度はもちろんいいけど、ボールを出すタイミングが印象的な選手ですね」

――試合が始まりました。相馬勇紀がFKを決めて先制です!

「凄かった! GKのスタートポジションが左すぎたかな……。触ったけど……」

――水沼のクロスを町野修斗が頭で合わせました。早速いいプレーを見せましたね。

「いいですね! 水沼のクロスは武器になりそうです」

— 「日本のベッカム! 1999年のベッカム」

――並びはマリノスと同じ4-2-3-1ですね。

「そうですね。だから立ち上がりからコンビネーションがスムーズですよね」

――水沼のクロスから立て続けにチャンスが生まれています。

「日本のベッカム! 1999年のベッカムですね。マンチェスター・ユナイテッドで3冠したころの。上手かったなー」

――山根のクロスを町野が頭で合わせて2点目、西村の右足のシュートが決まった3点目。立て続けに決めました!

「西村は技術がある。非常にいいコースへのシュートだった。パニックにならず、冷静に決めましたね。町野もナイスヘディングだったね! 町野は日本代表にあまりない攻撃の武器になりそうで嬉しいですね」

――水沼はクロスだけではなく、積極的にシュートも狙っていますが、GKの好セーブに阻まれました。

「惜しかったね。少し決めたい気持ちが強すぎかな。(普段の)マリノスの試合だったら決めてると思う」

――西村が左足でミドルレンジから決めて、日本代表はリードを4点に広げました。

「あの位置からシュートを狙う意識はいいですね。これもGKはちょっと…という感じだけど」

— 宮市亮と「デビュー戦後に話した記憶がある」

――前半は4-0のリードで終えました。

「香港との力の差はあるかもしれないけど、4ゴールが見られたのは良かった。西村がチャンスをものにしたのは評価したいし、山根視来の攻撃への意識もいいですね」

――今日は山根の良さが出る試合ですね。

「最近の彼はどんな試合でも良さを出すけどね。W杯で酒井宏樹と彼のどちらがピッチに立つか、面白い競争ですね」

――後半は誰の活躍に期待しますか?

「宮市亮ですね! キャリアの中で辛いことも経験して、10年ぶりに代表復帰したので。宮市が初めて選ばれたのはザッケローニ監督の時だよね。豊田スタジアムのウズベキスタン戦だったかな」

――そうですね。

「デビュー戦後に話した記憶がある。その後にオマーン戦があって、アリ・アル・ハブシとも宮市について話したんだ。アル・ハブシは宮市が大好きで、お父さんのように『いつも俺の家に来て家族と食事するんだ』って言ってた。ウィガンでチームメイトだったときかな。懐かしいな」

――怪我に苦しみましたが、今マリノスで輝いていますね。

「そうですね。僕より若いのでこれからも期待したい」

— 「昔のブラジル人SBのようだね。ロベルト・カルロス、カフー……」

――山根→相馬で5点目、GKがこぼしたところを町野が詰めて6点目!

「ゴールが止まらない! 宮市が入りますね!」

――宮市、岩崎悠人、脇坂泰斗の3人が64分に入ります。

「岩崎もいいですね! みんなやる気満々」

――山根に代わって大南拓磨が入ります。また違ったタイプのDFですね。

「山根は昔のブラジル人サイドバックのようだね。ダニ・アウベス、ロベルト・カルロス、カフー……」

――途中から入った選手のゴールも見たいですね。

「それと町野のハットトリックですね! ただ後ろのミスが増えているのは気をつけないといけないですね」

――6-0で勝利しました。

「力の差はありましたね。でも、圧倒的に攻め続けたのは良かったです」

――この試合のMVPを挙げるとしたら?

「選ぶのは難しいけど、自信をもってデビュー戦で2得点を決めた西村にしましょう。ゴールもよかったし、全体的に見ても冷静にプレーしていて、マリノスのときのようなパフォーマンスでした」

――次の試合はまた違う選手が見られそうですね。

「そうだね。今日は神奈川が中心だったけどね。後の2試合もピッチサイドから見るので、一瞬も見逃さないようにします!」

▽語り手:ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。「デイリーヨミウリ」「Jリーグ公式ウェブサイト」などにも寄稿。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーのJリーグ番組出演も。

 
 

 
 

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