夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2021/8/31) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2021/8/31(火)8月の終わり=夏の終わり感ありますが、まだまだ残暑厳しく)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagramなど
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

(´-`).o0(none)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(非公開)
 
 

Twitter / Instagramなど

(´-`).o0(「200」は、希望ナンバーができないそうです!)
 
 

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Webニュースログ

2021/08/31 横浜FMの破壊力を支える「超ハイレベル」サイドバック陣「川崎フロンターレと横浜F・マリノス」【J1死闘】(1) | サッカー批評Web

■首位・川崎に2位横浜FMが最接近

 代表ウィーク直前のJ1リーグ第27節。とくに横浜F・マリノスのファンというわけではなくても、“首位の交代”を期待した人も多かったのではなかろうか。

 開幕以来首位を独走していた川崎フロンターレが8月に入って失速。14日の第24節では柏レイソルの激しい守備に苦しんでスコアレスドローに終わり、続くサンフレッチェ広島戦ではレアンドロ・ダミアンの得点でなんとか追い付いたものの1対1の引き分け。そして、ミッドウィーク開催となった25日の第26節で川崎はアビスパ福岡に敗れてしまう。J1リーグでは昨年の11月の大分トリニータ戦以来、今シーズン初の敗戦だった。

 第24節から第26節までの3試合で川崎は2分1敗。得点も3試合で1点のみという結果だった。「1試合3得点」を公言して憚らなかったあの川崎が、である。

 一方、川崎を追っていた2位の横浜F・マリノスは絶好調だった。

 8月12日にニッパツ三ツ沢球技場で行われた第18節延期分の名古屋グランパス戦で守備の堅い名古屋相手に2対0でしっかり勝利すると、第24節、25節では大分トリニータ、ベガルタ仙台と下位チーム相手ながら2試合連続で5ゴールを奪って「三ツ沢3連戦」で全勝。そして、25日の第26節のアウェー戦でも堅守を誇るサガン鳥栖を4対0で撃破。同日の試合で川崎が福岡に敗れたことで、ついに川崎と横浜FMの勝点差は「1」に縮まり、得失点差も「+39」で並んだのだ。

「この勢いをもってすれば、第27節にも首位が入れ替わる可能性がある」と多くの人が思ったのも無理はない。

 しかし、第27節では川崎は14時から札幌ドームで行われた北海道コンサドーレ札幌戦に2対0で勝利して首位を守った。内容的には札幌に支配されていたものの、小林悠の1ゴール・1アシストの活躍で結果を手繰り寄せた。そんな試合だった。

 そして、19時から日産スタジアムで行われた鹿島アントラーズとの試合で、横浜FMは自慢の攻撃力を封じられて0対2の敗戦。こうして、川崎と横浜FMの勝点差は再び4ポイントに開いたのだった。

■破壊力を下支えする優秀なサイドバックたち

 横浜FMの戦いぶりを振り返ってみよう。

 現在の横浜FMの一番のストロングポイントはサイドからの攻撃にある。

 たとえば、“三ッ沢3連戦”の最後を飾った仙台戦は横浜FMにとっては攻撃が完璧に機能した試合だった。終わってみれば5対0という大差となったのだが、試合終了直後には「あれっ、5点しか入っていなかったのか?」と思ってしまうほどの破壊力だった。

 仙台は下位に低迷しているとはいえ、GKのヤクブ・スウォビィクを中心に堅守を誇るチームであり、横浜FM戦の直前2節はセレッソ大阪と横浜FCを相手にともにスコアレスドローで勝点2をゲットしていた。横浜FMは、そのベガルタ仙台を粉砕したのだ。

 前半はレオ・セアラの決定力の高さを見せつけたゴールだけで試合は1対0のまま推移していたのだが、横浜FMのケヴィン・マスカット監督は61分に水沼宏太と天野純を投入した。その早めの交代が行われた直後の62分、交代で入ったばかりの天野と水沼が右サイドで起点を作り、レオ・セアラがゴール左隅に強烈なシュートを決めて、横浜FMは2点差とし、さらに仙台が動揺するのに付け込むかのように67分、70分と得点を重ねてゲームを終わらせてしまった。

 さらに、横浜FMはアディショナルタイムに入ってからも攻撃の手を緩めることなく、90+4分には天野が5ゴール目を決めた。

 僕が印象に残ったのはその5点目だった。

 自陣から右サイドで岩田智輝、小池龍太、和田拓也、松原健とつなげて、松原のクロスを天野が決めたのだが、まず印象的だったのはワンタッチ、ツータッチで速いパスがつながった美しい軌道を描いたゴールだったこと。そして、パスをつないだ選手たちの顔ぶれが非常に興味深かった。

 岩田はMFもできるが、このところ(とくに、チアゴ・マルティンスが不在の時には)CBとして堅実なプレーを見せている。そして、岩田から右SBの小池(または松原)へのパスが起点になる場面が非常に多いのだ。とくに、意表を突くようなパスではまったくないのだが、相手の守備に引っかからないタイミングでつなぐ岩田のパスが攻撃のスイッチを入れることもしばしばだ。

■SBのポジション争いをする選手たちの間で…

 さて、仙台戦のゴールの場面に戻ろう。岩田からSHの小池にパスが渡り、ボールはさらに和田拓也を経由してオーバーラップした松原につながり、松原のクロスを最後は天野がワンタッチで決めた。

 小池も松原も右SBで起用されている選手だ。2018年に横浜FMが優勝した年には松原が不動の右SBだったが、最近は小池と松原が併用されている。仙台戦では小池が先発していたのだが、71分に右ウィンガーだったエウベルに代わって松原がSBとして投入され、小池はポジションを上げて右SHに入っていた。

 また、和田はもともとMFの選手だったが、このところ左SBとして起用されており、仙台戦でもSBで先発していたが、78分にティーラトンがSBに入ると、その後、和田はボランチとしてプレーしていた。

 こうして、5点目の得点シーンではSBのポジション争いをしている選手たちの間でパスがつながったのである。

2021/08/31 「ポステコグルーからマスカットへ」成功した横浜FM「攻撃サッカーの継承」「川崎フロンターレと横浜F・マリノス」【J1死闘】(2) | サッカー批評Web

■横浜FMが重視するゴールの形
 横浜FMがSBからのクロスを重視していることは、試合前のウォームアップを見ているとすぐに理解することができる。

 一般に、試合前のウォームアップの後半ではシュート練習が行われることが多い。多くのチームでは、ゴール前でコーチが出したマイナス気味のボールを思い切って強いシュートをするような形式が多いのだが、このようなシュート練習が実戦的でないことは一目瞭然だ。ただキックをするだけ。ただのウォームアップでしかない。

 これまでにも何度か取り上げてきたが、川崎のシュート練習はより実戦的だ。かなりスピードの速いパスを交換した後、ゴールの隅をしっかりと狙ったシュートを放つ練習をしている。

 横浜FMの場合、ゴール前でシュート練習をしているのはFWの選手だけだ。CBは、コーチ相手にクリアのヘディング練習をしてアップしており、ボランチの選手とSBはクロスの練習だ。ボランチがサイドにボールを送って、SBの選手はペナルティーエリアのラインより手前からアーリークロスを入れ、ゴール前にいるFWがそれをワンタッチで決める……。ウォームアップの時から、そうした明確な狙いを持った練習がなされているのだ。

 つまり、横浜FMの狙いはGKとDFの間のスペースを狙ったアーリークロスに対してFWや2列目の複数の選手が飛び込んでいくという形なのだ。

■監督交代による「攻撃サッカーの継承」

「SBの攻撃参加」というのは、アンジェ・ポステコグルー監督の下、超攻撃的サッカーで優勝を遂げた2019年の時も横浜FMの最大のストロングポイントだった。

 だが、2019年の横浜FMのSB(右が松原、左がティーラトン)はタッチライン沿いにオーバーラップを仕掛けるのではなく、インサイドハーフのポジションに上がって、そこからフィニッシュの段階のラストパスを通すプレーが多かった。

 時には、相手陣内深く、バイタルエリアあたりまで両サイドバックが同時に進入して互いにパスを交換する。そんな場面も見受けられた。

 ただ、翌2020年シーズンに入ると、両SBが同時に攻め上がる横浜FMの動きに付け込んで、相手チームがSBの上がった裏のスペースを利用するようになっていった。そこで失点が増えたことも、2020年に横浜FMが順位を落とした(9位)ことの原因の一つだった。

 そのため、SBの攻撃参加を控える場面も多くなり、今シーズンに入ってからもSBの攻撃参加のタイミングの見極めが大きなテーマになっていた。

 そんな中、ポステコグルー監督がスコティッシュ・プレミアリーグのセルティックの監督となって横浜FMを退任。暫定的に松永英機氏が指揮を執った後、8月から後任のケヴィン・マスカット新監督が就任した。

 マスカット監督は、かつてポステコグルー元監督とともに戦ったこともある指導者であり、ポステコグルー路線を継承すべき指導者として招聘されたのだ。

■「継承しながら微調整」の困難さ

「監督が交代しても、その路線を継承する」というのは当然の選択のようではあるが、それはそれで難しい面も多い。

 トータル的に同じ方向性を持つ指導者であったとしても、戦術の微妙な点ではそれぞれの考え方には違いがあるわけだし、指導法も違えば、選手の好みも変わってくる。そうした中で、前任者とまったく違うやり方をするなら、選手たちも新しいやり方に切り替えて新鮮な気持ちで取り組むことができるだろうが、新監督が前任者のやり方を継承しながら微調整が求められると、選手たちの間に迷いが生じてしまうこともあるのだ。

 だから、僕は「ポステコグルー・サッカーの継承」を掲げてチームを引き継いだマスカット監督については半ば疑問も抱きながら見ていたのだが、どうやら今回の横浜FMの監督交代=攻撃サッカーの継承はうまくいったようだ。

 SBがインサイドハーフとしてプレーするというポステコグルー方式に迷いが生じていた時点で、「SBはインナーラップをするよりもまず外から正確なアーリークロスを入れる」という狙いに切り替わったことで監督交代によってうまく新鮮味が加わったように思える。

2021/08/31 横浜FMより「最大で10試合」多く戦う川崎F「川崎フロンターレと横浜F・マリノス」【J1死闘】(3) | 概要 | Jリーグ・国内 | ニュース | サッカー批評Web

■横浜FMを止めた鹿嶋アントラーズの守備戦術
 ところが、ここがJリーグというリーグの難しいところなのだが、あるやり方が機能したかと思うと、必ず対戦相手はそのストロングポイントを分析して、対策を立ててくるのである。

 それが、第27節の鹿島アントラーズだった。5ゴールを奪った仙台との試合では18本のシュートを放っていた横浜FMだったが、鹿島戦ではシュートは7本に抑えられてしまった(もっとも、鹿島もシュート数は3本だけだったが)。

 鹿島戦でも横浜FMはサイドからの攻撃を仕掛けた。

 荒木遼太郎のヘディングで1点を奪われた後の19分には、右サイドでつないで、最後はマルコス・ジュニオールからのパスを追った小池がゴールラインに近い位置からマイナス気味のクロスを入れ、天野がシュートを放った場面があった

 この他にも、両SBが深い位置まで進入する場面が何度もあったが、しかし、いずれも効果的な攻めにはつながったとは言えなかった。

 そして、30分には和田が深い位置まで進入してパスを受けてクロスを入れたのだが、このクロスを鹿島の三竿健斗にカットされ、そのままボールはディエゴ・ピトゥカに渡り、ピトゥカがそのまま持ち上がって、右に開いていた上田綺世に渡って2点目を奪われた。和田が攻め上がった裏のスペースを見事に利用したカウンターだった。

 鹿島がどこまで意識的だったかは分からないが、結果として横浜FMのSBは深い位置まで引っ張り込まれて攻めのスピードを奪われ、さらに自らが上がったスペースを利用されてしまったのだ。

 本来、横浜FMが狙っているのはもっと浅い位置からのいわゆるアーリークロスだったのだ。だが、鹿島がしっかりとクロスのコースを切っていたのでアーリークロスは入れられず、そのため両SBが深い位置まで進入する形になり、クロスが入るまでに時間がかかり過ぎた。そして、深い位置まで進入した横浜FMのSBに対しては鹿島の両SB(常本佳吾と永戸勝也)がしっかり待ち構えて対応。もちろん、サイドハーフも守備には協力する。そして、CBの2人(犬飼智也と町田浩樹)とボランチの2人(三竿とディエゴ・ピトゥカ)も入ってくるクロスのコースを見極めてゴール前で相手FWをフリーにすることがなかった。

 つまり、絶好調だった横浜FMが鹿島の守備戦術に見事にはまってしまった。そんな試合だったのだ。「さすが鹿島」という戦いだったし、同時にある一定のチーム力を持つチームであれば、横浜FMの破壊的な攻撃力をうまく戦術的に受け止めることができるということが証明された試合でもあった。

■苦しい川崎Fに立て直しの時間が

 いずれにしても、J1リーグの優勝争いは勝点で3位以下を大きく引き離している川崎と横浜FMに絞られている。

 第27節では勝利したものの、川崎の苦しい状況は変わっていない。

 攻撃の中心的な役割を果たしていたMFの田中碧と三笘薫が海外移籍を選択してチームを離れ、攻撃的MF大島僚太も負傷で戦線を離脱中。さらに、8月18日の天皇杯4回戦ではDFの中心で最近はMFとしても非凡な才能を見せていた谷口彰悟までもが負傷してしまう。

 こうして主力選手が何人も抜かれた影響はたしかに大きかった。橘田健人や宮城天といった若手も成長しており、素晴らしいプレーを見せてはいるが、やはり試合によって出来不出来の波が大きい。宮城は、三笘を髣髴させるようなドリブルを見せるが、フィジカル的に相手DFに対して劣勢で、どうしても弱気になってしまう場面が多い。

 そうした影響が重なって、パスの精度が少しずつ落ちているのが川崎の現状だ。

 川崎にとって救いになるのは、代表ウィークによる中断だ。山根視来が代表に招集された結果、帰国後に山根に自主隔離が課せられるので、9月9日に予定されていたヴィッセル神戸戦は延期となり、川崎の鬼木達監督にはトレーニングの中で立て直すだけの時間が与えられた。

■横浜FMより10試合多く戦う川崎F

 川崎と横浜FMの今後の日程を見ると、両者の置かれた状況はまったく違っている。つまり、川崎は天皇杯全日本選手権大会、YBCルヴァンカップ、さらにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いも残っているのだ。一方、横浜FMの方は他のすべてのコンペティションですでに敗退している。

 川崎と横浜FMの対戦(首位決戦)は最終節、12月4日の第38節に組まれているが、もし川崎が残っている3つのカップ戦すべてで勝ち進んだとすれば、天皇杯で1試合(準決勝と決勝はJ1リーグ終了後)、ルヴァンカップで5試合、ACLで4試合(今シーズンはラウンド16以降はすべて一発勝負)の合計10試合多く戦わざるを得ないのだ。

 普通に考えれば、リーグ戦に集中して戦える横浜FMの方が有利と思われる。

 だが、逆に横浜FMにとってはゲームが少なすぎることが問題となるかもしれない。つまり、9月から11月にかけては毎月、日本代表の活動による中断もあるので横浜FMは9月に3試合、10月に3試合、11月に4試合しか公式戦がないのだ。

 その分、休養も取れるし、次の試合に向けて戦術的な準備をする時間も与えられる。だが、ゲーム間隔が開きすぎると試合勘が失われたり、モチベーションを維持しづらくなるという負の側面もある。

 ただ、最終的にいずれが勝利するにしても、両チームによるハイレベルな争いを楽しみにしたいものである。

 
 
2021/08/31 横浜F・マリノス公式戦で、テキスト集合体によるモザイクアート生成システム「Mosaic Words(仮称)」によるアート作品が展示されました|株式会社ターミナスのプレスリリース※一部抜粋

2021年8月28日(土)明治安田生命J1リーグ公式戦 横浜F・マリノス vs 鹿島アントラーズ(日産スタジアム)のイベトブースにおいて、株式会社ターミナス(代表:宮下雄飛)開発の新ソリューション「Terminus Mosaic Words(ターミナス モザイク ワーズ) ※仮称」を用いて制作されたモザイクアート作品が公開されました。

 
 

 
 

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