【試合結果Webニュースまとめ(2○1)】2021/7/3(土)19:00KO J1第21節 柏レイソルvs.横浜F・マリノス@三協フロンテア柏スタジアム



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第21節 柏レイソル vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト


 
 

Jリーグ.jp

【公式】柏vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2021年7月3日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 3,875人

監督コメント

[ 松永 英機監督 ]
アウェイで勝点3を持ち帰ることが自分たちのゴールでした。その意味では結果が出て非常にうれしく思います。前半、自分たちらしさを出していく中でレッドカードのジャッジで10人になりましたが、落ち着いたゲーム運びができました。自分たちのスタイルを貫いたことで最後の2点がきて、勝ちにつながりました。

--後半頭から喜田 拓也を投入した狙いを教えてください。
1人少ない状況ですと、オーソドックスには[4-4-1]にしますが、あえて[4-3-2]にすることで自分たちの攻撃的なスタイルを変えないメッセージもありました。中盤に3人配置することで、逆サイドを絞りながらボールサイドで守備をする戦術的な意味合いもありました。なおかつ、前線に2枚いたことでチャンスを作り、2点取れました。

--今節を最後に東京五輪に出場するためチームを離れる前田 大然の評価をお願いします。
前田選手は攻守にハードワークできる1人です。最後まで前線で彼の持ち味のスピードをチームとして生かし、点に絡み、点を取れたのは大きな収穫だと感じています。

選手コメント

前田 大然

--得点シーンを振り返ってください。
自分はチアゴ(マルチンス)が倒れているのは知りませんでした。(高丘)陽平くんは相手に「ボールを出せ」と言ったのですが、相手が出さなかったので、プレーを続けました。(キム スンギュは)けっこう、ボールをさらして、コントロールできていない印象があったので、「いつかボールを取れるかな」と狙っていて、それがうまくいきました。

--得点を2ケタに乗せ、気持ちよく東京五輪に向かえるのではないでしょうか?
(五輪中断期間まで)チームはまだ1試合残しています。その試合に出られないのは悔しいですが、チームがうまくやってくれると思います。僕は(U-24)代表で同じようなパフォーマンスを出せるように頑張ります。

--運動量が最後まで落ちなかったチームの出来をどう感じていますか?
1人少なくてもマリノスの強みはハードワークや戦う部分なので、要所要所でキツいところはありましたが、数的不利を感じさせないプレーをみんなでできたことは素晴らしいと感じています。攻撃的なサッカーをみんなが意識していますし、監督もそれを言っています。1人少なかろうが、2人少なかろうが、自分たちのサッカーを体現できました。アシストのシーンもチームの約束事を出せましたし、ゴールシーンもあきらめずにチームとして戦ったから取れたゴールです。

 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 

ハイライト動画


【柏レイソル×横浜F・マリノス|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第21節 | 2021シーズン|Jリーグ – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜5連勝!大然 五輪も任せろJ1初2桁ゴール、事前合宿前に最高の置き土産― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 明治安田生命J1リーグは各地で4試合が行われ、横浜は敵地で柏に2―1で勝利して今季初の5連勝を挙げた。退場処分で数的不利な状況で、東京五輪代表のFW前田大然(23)が1ゴールを含む2点に絡む活躍で貢献した。J1での2桁得点は自身初。5日から始まる五輪代表の静岡県内での事前合宿を前に、値千金の結果を残した。

 敵地が前田劇場と化した。1―0の後半35分、相手のDFがGKにバックパス。その瞬間、50メートル5秒8の韋駄天(いだてん)は守護神に向かって猛然と駆けだした。プレッシャーをかけて見事にボールを奪うと、無人のゴールに蹴り込んだ。「1試合やっていて(GKが)結構ずっとボールを探してコントロールをしっかりできていなかった印象があったので、行ったら取れるかなと狙っていた」。東京五輪代表の事前合宿を前に、J1で自身初の2桁得点。してやったりの一発だった。

 前半35分にMFマルコス・ジュニオールが一発退場で数的不利になり、後半5分にはDF畠中も負傷交代。今季初のリーグ5連勝に暗雲が垂れ込める中、同31分の先制弾を演出したのも前田だった。DFティーラトンのロングパスに右サイドで抜け出して折り返し日本代表FWオナイウの先制点を演出した。「1人減っていようが2人減っていようが、自分たちのサッカーを体現できた」。劣勢を覆した立役者は、後半42分に“お役御免”となった。

 幼少期、テレビをつけると五輪で戦う体操選手が映っていた。その姿に憧れ「五輪に出たい」と小学校1年生から体操を始めた。小学校4年生でサッカーに転身。松本でプロとなり、再び五輪を目指し始めた。抜群の身体能力と攻守で献身的なスタイルで切符をつかむと、愛妻は泣いて喜び、19年6月に生まれた愛娘の爽世(そよ)ちゃんは拍手を送ってくれた。柏に1点を返されたが、見事に導いた5連勝。最高の置き土産とともに、五輪の直前合宿に向かう。 

ニッカンスポーツ

【J1】横浜5連勝、数的不利ながらリード守りきる 柏は反撃遅く – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスは数的不利ながら、柏レイソルを下し5連勝となった。

横浜は前半35分、MFマルコス・ジュニオールが柏MF神谷の左足首にアフタータックルし、VAR判定でレッドカード。10人になった。だが、横浜は後半31分、東京オリンピック(五輪)代表のFW前田がスピードを生かし右サイドを突破するとシュート性のクロス。相手GKが弾いたところをFWオナイウが拾って押し込み先制。オナイウはさらに後半35分、横浜は前田が、相手GKのトラップしたボールを奪いそのまま無人の押し込み追加点。柏は後半44分にFW細谷のJ1初ゴールで1点を返したが、最後は横浜が守りきった。

 
 
横浜前田大然J1で初2桁ゴール&先制演出で5連勝貢献「この勢いで」 – J1 : 日刊スポーツ

10人の横浜F・マリノスが柏レイソルを2-1で下した。勝利の立役者は、東京五輪の日本代表FW前田大然(23)。後半31分に右サイドでロングボールを受けると、ファーストタッチで相手DFをかわし、クロスで日本A代表FWオナイウ阿道(25)の先制点につなげた。続く35分には自慢のスピードでバックパスを猛追し、GKのパスを体でカット。ボールをさらってゴールに流し込んだ。実質1得点1アシストの活躍で、J1では初の2桁得点に到達。終盤に失点したがチームも5連勝を収め、「(横浜は)この勢いでやってくれると思う。僕は代表で同じようなパフォーマンスができれば」と、五輪前最後のリーグ戦を気持ちのいい勝利で飾った。

前半35分にFWマルコス・ジュニオールがラフプレーで退場した。半分以上の時間を数的不利で戦うことになったが、横浜は勝利を狙い、攻撃の手を緩めなかった。守備に回った時間もあったが、前田は前線からプレスをかけ続け、スプリント数でチーム合計の2割以上にあたる46回を記録した。「チームの強みは、ハードワークや戦うところ。きついところもあったけど、それを感じさせないプレーをみんなができたのはすばらしかった」と、五輪に弾みを付けた。【杉山理紗】

サンケイスポーツ

五輪も任せろ!前田大然からの2発で横浜Mが5連勝 – サンスポ

「明治安田生命Jリーグ」で、2位の横浜Mは前半に退場者を出したが、東京五輪代表のFW前田大然(23)らのゴールで柏を2―1で下した。5連勝で勝ち点43。神戸はFW古橋亨梧(26)の3試合連続得点などで湘南に3―1と逆転勝ちし、3連勝で3位に上がった。

前半35分に横浜MのMFマルコスジュニオールが一発退場。数的不利も、東京五輪代表に名を連ねるストライカーには関係なかった。FW前田が全2得点に絡む活躍で、チームを今季初の5連勝へ導いた。

「1人減ろうが2人減ろうが、マリノスはいつでも攻撃サッカーを意識している」

この試合でのスプリント回数は両チームトップの46回。攻守で走り回り、数的不利をはね返した。後半31分、右サイドを駆け上がり中央へパスを出し、FWオナイウのゴールをアシストすると、同35分には「狙っていた」と相手GKに向かって猛然とダッシュしてボールをカット。無人のゴールにボールを突き刺した。

「あとは代表で頑張ってきます」。5日からは東京五輪の代表合宿が始まる。4試合ぶりのゴールで勢いに乗った前田が、森保ジャパンでも大暴れする。

(宇賀神隆)

スポーツ報知

数的不利もはね返し横浜FMが5連勝 先制点オナイウ阿道「勝ち点1でいいとは思ってなかった」 : スポーツ報知

 横浜FMは敵地で柏を2―1で下し、2年ぶりの5連勝を果たした。前半35分にMFマルコスジュニオールが相手の足を踏んでしまい、VAR判定で一発退場となる苦しい状況だったが、後半31分に日本代表FWオナイウ阿道が東京五輪代表FW前田大然のアシストから先制。4分後には前田がGKからボールを奪って追加点を挙げた。

 1人少ない状況にも、攻めの姿勢はぶれなかった。前半35分、マルコスの退場により苦しい展開に。だが、「みんな慌てることなく、『自分たちはできるよ』って意識できた。アウェーでも勝ち点1でいいとは思ってなかった」とオナイウが口にしたように、形勢を逆転させるかのようなパフォーマンスを全員が見せた。

 後半31分にはロングパスに抜け出した前田の右クロスに合わせて右足シュート。先制点を挙げ、「大然が走り出した時点で僕は大然より遅いので(笑い)。絶対ついていかないと、と思った。本当にそこだけ意識して走って、大然が思ったように蹴ってくれた。信じた結果がゴールにつながった」。日本を代表する点取り屋2人のあうんの呼吸によって生まれた得点だった。

 自身の今季11得点目は、5月15日の鹿島戦(3●5)以来のゴール。「これまでもチャンスがなかったわけではないので、そこの責任は感じていた」という強い気持ちもオナイウを突き動かしていた。追加招集された6月の代表活動では、デビュー2戦目でハットトリック。結果のみならず多くを吸収してチームに帰ってきた男が、均衡を破る一発を仕留め、今季初の5連勝を引き寄せた。

 難しい試合をモノにし、「本当に大きい1勝」をつかんだ。五輪中断前の残るリーグ戦は10日の福岡戦(ニッパツ)。「今日負けてしまったり、難しいゲームになると、次にも影響する。いい方向にもってこられた」とうなずいたストライカー。首位をじわじわと追い詰めるマリノスはここからさらに、連勝記録を伸ばしていく。

 
 
横浜M・FW前田大然、五輪前最終リーグ戦で今季10点目…猛烈プレスでGKから奪取、無人ゴールへ : スポーツ報知

 横浜Mは敵地で柏を2―1で下し、2年ぶりの5連勝を飾った。前半途中に退場者を出し、数的不利となったが、東京五輪代表FW前田大然(23)が持ち前のスピードと豊富な運動量で、決勝弾を含む1得点1アシストと活躍。自身、五輪前最後のリーグ戦で存在感を示した。

 チームの試練を、五輪代表ストライカーが最高の働きで救った。0―0の後半31分、DFティーラトンのロングパスに抜け出したFW前田は、右クロスで日本代表FWオナイウの先制点をアシスト。手を地面にたたきつけて喜びを爆発させると、4分後には「狙っていた」とGKへの猛烈なプレッシャーでボールを奪い、無人のゴールに蹴り込んだ。耐え抜いた末の決勝弾に「諦めずにチームとして戦ったから取れたゴール」。J1初の2ケタ得点をマークし、五輪にも思い切り弾みをつけた。

 前半35分にMFマルコスが相手選手の足を踏んでしまい、VAR判定で一発退場。苦しい展開で守備に追われる時間も多かったが、「きつい部分もあったけど、1人少ないことを感じさせないプレーをみんなができた」と自慢の脚力と無尽蔵のスタミナで献身性を発揮。松永英機監督(58)も「非常に攻守でハードワークできる。彼の持ち味であるスピードをチームも生かせた」と評価した。

 「いよいよ始まるな」と五輪に向けて集中を高める前田は、5日から静岡県内での直前合宿に臨む。10日の福岡戦に出場できないことには「悔しい」と本音も出たが、「チームはこの勢いでやってくれると思う」と話した。過密日程と暑さが重なる五輪でも前田のプレースタイルは重宝されるはずだ。「僕は代表でしっかり同じようなパフォーマンスをしたい。チームが勝つためにたくさん走らないと」と意気込むスピードスター。大舞台に挑む準備は整った。(小口 瑞乃)

 
 
横浜FMが今季初5連勝 MOMは五輪前ラストリーグ戦で2得点に絡んだストライカー…採点&寸評 : スポーツ報知

 横浜FMは敵地で柏を2―1で下し、5連勝を飾った。前半35分にMFマルコスジュニオールが相手の足を踏んでしまいVAR判定で一発退場となる苦しい展開。しかし10人体制にも攻撃の手を緩めることなく、後半31分に日本代表FWオナイウ阿道が東京五輪代表FW前田大然のアシストで先制すると、4分後には前田がGKからボールを奪って追加点を挙げた。

 松永英機監督は「1人少なくなったことに対するネガティブなものが選手たちの中になかった。この結果をうれしく思う」と豊富な運動量で戦い抜いた選手らをたたえた。前田は自身J1初の2ケタ得点をマークし、5日から始まる五輪直前合宿に向かう。

 採点と寸評は以下の通り。

松永英機監督【6・5】守るのではなくあくまで攻め。中盤3枚、代表コンビの2トップも機能し、難局を乗り越えた

GK高丘陽平【6・0】1失点を喫したが、いつもより気持ちハイラインで選手を押し上げ、フィールドプレーヤーと化した

DF高野遼【6・0】唯一前節からメンバー変更のあったポジション。前半こそ柏の5バックに苦戦したが徐々に前への推進力を発揮

DF畠中槙之輔【6・0】相手FWハウルには手を焼いたが、好調だっただけに残念な交代。後半5分に自ら申告してピッチを出た

DFチアゴマルチンス【6・0】チャンスがあればドリブルではがしながら上がり、ゴールを狙った。失点シーンはマークをつけきれず

DF小池龍太【7・0】古巣相手に堂々の駆け上がり。2人分と言っても過言でない運動量で毎試合ハイクオリティーを維持できることも信頼のポイント

MF岩田智輝【6・5】神出鬼没のハードワークがこれほど生きる試合はない。NO1走行距離でこちらも2人分の働き。後半14分のラストパスは惜しかった

MF扇原貴宏【6・0】マルコス退場からスイッチが入った。味方の決定機を演出し、自らも前半45分にシュートチャンス

MFマルコスジュニオール【5・0】悪気はなくても猛反省の退場。チームメートへの感謝を次は好パフォーマンスで返したい

FW前田大然【7・0】絶妙トラップ、着実に精度を高めるクロス、強烈タックル、猛烈なプレス…五輪での輝きにも期待。MOM

FWエウベル【5・5】戦術的要因もあったが前半のみで交代。守備での貢献度がベストな状態よりやや足りなかったか

FWオナイウ阿道【7・0】前田に遅れることなく走り込み、落ち着いて先制ゴール。責任感あふれるエースが自身J1最多11得点目

MF喜田拓也【6・0】後半1分IN。幅広い守備範囲で任務を遂行。縦パスなど攻撃参加は課題も

DF實藤友紀【6・5】後半5分IN。緊急出動はJ1通算100試合目。終始落ち着いたプレーで敵のストロングを消した

DFティーラトン【6・5】後半18分IN。けがから復帰し公式戦約1か月ぶりの出場。前田への正確なロングパスで先制点呼んだ

MF天野純【6・0】後半18分IN。ラストプレーでは賢く相手にワンチャンスを与えず。恐るべきサッカーIQの高さ

MF水沼宏太【―】後半42分IN。マルコス退場時には誰よりも大きな声で仲間を鼓舞。欠かせない存在。出場時間短く採点はなし

※平均点は5・5~6・0点。MOMはマンオブザマッチ

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】柏1-2横浜|前田が1G1Aの活躍ぶり。細谷は待望のリーグ戦初ゴール | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
柏 5.5
前半に数的優位を得たが、1人多いアドバンテージを活かしたとは言い難く、ボールを持っても攻撃の形がなく、逆に終盤に2失点して敗れた。

横浜 7
前半に退場者を出したが戦い方を変えず、選手交代とシステム変更もあって数的不利ながらペースを握った。終盤、立て続けの得点で難しい試合を勝ちきり、5連勝を記録した。
 
 
【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 6
ボックスから出てCBとともにビルドアップの入り口を作り、時にはグラウンダーのパスを中盤に直接付ける。最後に1失点こそしたものの、全体的には安定感のあるプレーを披露した。

DF
25 小池龍太 6.5
1人少なくなってからは高い位置を取る機会は少なくなったが、様々な位置で味方からパスを受けてボールを収め、流れを生み出すポジショニングは秀逸だった。

13 チアゴ・マルチンス 7
ゴール前ではP・ハウルを封じた。攻撃の局面では柏の寄せが甘いところを突いて、自らボールを運んで攻め上がるなど、攻守両面で躍動。

4 畠中槙之輔 6(50分OUT)
P・ハウルに対しタイトな守備を見せるなどプレー自体は悪くなかったが、アクシデントにより交代を余儀なくされる。

16 高野 遼 6(63分OUT)
11対11の時間帯ではサイドのみならず、ドリブルでインサイドへ切れ込みチャンスにも絡んだ。

MF
6 扇原貴宏 6(63分OUT)
周囲の状況を把握してボールホルダーをサポート。58分には自陣深い位置まで押し込まれながら、ターンで三原の寄せを剥がし、縦に速い攻撃を仕掛けるきっかけを作った。

24 岩田智輝 6
リスクを冒して前に出てくる柏の動きを逆手に取り、守備から攻撃に切り替わったときには間延びしたライン間を的確に突く。ワンタッチプレーやドリブルも効果的だった。

10 マルコス・ジュニオール 5.5
ボックス内でシュートを放つなど存在感を発揮しながら、神谷への危険なタックルで一発レッドとなる。

FW
7 エウベル 6(HT OUT)
右サイドで攻撃のポイントを作り、時には左サイドへ流れてチャンスを創出した。数的不利を強いられ、システム変更に伴い前半だけで退いた。

45 オナイウ阿道 6.5
大南のマークに多少苦しんだ様子はあったが、それでも76分には前田とともに柏のハイラインの背後を突いて貴重な先制点を挙げた。

MAN OF THE MATCH
38 前田大然 7(87分OUT)
ティーラトンのフィードから最高のトラップで背後のスペースを取り、オナイウの先制弾をアシスト。80分にはキム・スンギュにプレッシャーをかけてボールを奪い、貴重な2点目をゲット。前線からのチェイシングもこなし、MOMに選出。

途中出場
MF
8 喜田拓也 6.5(HT I N)
後半から出場、4-3-2のアンカーを務めた。最終ラインと攻撃をつなぐリンクマンとしての働きや、こまめなポジショニングで味方からのパスコースを作っていた動きが、後半にリズムを掴む要因になった。

DF
19 實藤友紀 6(50分IN)
畠中のアクシデントで急遽出場となったが破綻の気配は全くなく、スペースへ流れる味方FWの動きを見て冷静にフィードを送り続けた。

MF
14天野 純 6(63分IN)
柏のボランチの背後や脇に空くわずかなスペースに顔を出し、テンポの良いパスワークを生む。攻撃的にシフトチェンジをしたそのタスクを遂行した。

DF
5 ティーラトン 6.5(63分IN)
76分、前田に通したロングフィードがすべて。縦の推進力を消さなかった最高のフィードで先制弾をお膳立てした。

FW
18 水沼宏太 −(87分IN)
出場時間は短かったが、その中で『勝ちきる』という与えられたミッションを遂行させた。

監督
松永英機 7
退場者を出しても変にチームの戦い方を変えず、そのうえでシステム変更と選手交代がハマり、5連勝へとつなげた。

 
 
「大然が大然してる」マリノス前田の鬼チェイスからの決勝弾に大反響!「走りまくったご褒美」 | サッカーダイジェストWeb

— 両チームを通じて断トツのスプリント回数46回

 東京五輪代表FWが魅せた。自慢の瞬足で決勝ゴールを奪った。

 横浜F・マリノス対柏レイソルの一戦は、横浜が2-1で競り勝つ。76分にオナイウ阿道が先制弾を挙げると、80分に前田大然が加点。89分に柏の細谷真大に1点を返されるも、リードを守り切って白星を掴んだ。

 結果的に勝点3をもたらすゴールを決めた前田は、両チームを通じて断トツのスプリント回数46回をマーク。得点場面でもそのスピードが光った。相手選手がGKにバックパス。そこに前田が猛然と詰め寄ると、相手GKのキックが身体に当たり、前に転がったボールを無人のゴールに流し込んだ。

 Jリーグの公式ツイッターで得点シーンがアップされると、「前田選手のスピードはマジでヤバいな」「ほんまに足速い」「この時間帯でもしっかり詰められる選手いいね」「大然が大然してる」「走りまくったご褒美だね」といったコメントが寄せられた。

 横浜はこれで5連勝を達成。そして“鬼チェイス”で値千金のゴールを奪った前田は、良い状態で五輪チームに合流できそうだ。

ゲキサカ

前半に退場者を出した横浜FMが後半2ゴール!! 柏の反撃をしのいで5連勝 | ゲキサカ

 J1第21節が3日に各地で開催され、2位横浜F・マリノスはアウェーで16位柏レイソルに2-1で勝利した。前半に退場者を出しながらも後半に2ゴールを奪取。相手の反撃を1点にしのぎ、連勝を5に伸ばした。

 柏は9試合ぶりの白星を挙げた前節・湘南戦(○4-2)からスタメン5人を変更。一方、4連勝中の横浜FMは前節・徳島戦(○1-0)から1人のみを入れ替え、DF和田拓也に代えてDF高野遼を先発起用した。

 横浜FMは立ち上がりからボールを保持してゴールに迫るが、3試合ぶりにスタメン復帰したGKキム・スンギュの好セーブなどで得点を挙げられない時間が続く。

 焦れる展開の中で前半32分、MFマルコス・ジュニオールがMF神谷優太からボールを奪おうとした際に左足を踏んでしまう。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックが入り、同35分にレッドカードを提示された。

 倒れていた神谷はプレーを続けたものの、前半アディショナルタイム2分にMFドッジとの交代を余儀なくされる。前半はそのままスコアレスで終了となった。

 横浜FMは10人となった後もボールを握る姿勢を崩さずにいたが、柏の前からのプレスに苦戦するシーンが目立ち始める。それでも後半31分に相手の隙を突き、均衡を破った。

 自陣中央のDFティーラトンが左足で正確なロングパスを送ると、右サイドで走りながら受けたFW前田大然が加速し、中央へ折り返す。GKキム・スンギュが弾き切れなかったボールをファーのFWオナイウ阿道が拾い、ガラ空きとなったゴールに右足で蹴り込んだ。

 オナイウはチームトップとなる今季11点目。後半35分にはバックパスを受けたGKキム・スンギュに前田が猛然と詰め寄り、ボールを奪う。そのまま無人のゴールに流し込み、オナイウに次ぐチーム2位の今季10得点目を記録した。

 柏は途中出場のFWクリスティアーノを起点に攻めると、後半44分に1点を返す。敵陣右寄りのMFヒシャルジソンからのクロスをファーのドッジが頭で落とし、抜け出したFW細谷真大が左足で決めてJリーグ初得点をマーク。しかし、1-2でタイアップを迎え、2試合ぶりの黒星を喫した。

フットボールゾーン

「異次元のフォアチェック」 前田大然が”爆発的スピード”で猛追、値千金の決勝弾を絶賛 | フットボールゾーン

— 退場者を出すなかで柏に2-1と勝利、前田の果敢な守備が2点目を生み出す

 横浜F・マリノスは3日、J1リーグ第21節の柏レイソル戦に臨み、2-1で勝利した。前半に1人退場となり数的不利に陥るなか、敵地で貴重な勝ち点3を奪い5連勝。決勝点を呼び込んだU-24日本代表FW前田大然の前線からの守備を、「DAZN」公式ツイッターは「異次元のスピード 異次元のフォアチェック」と絶賛している。

 チームを2018年から率い、19年のJ1リーグ優勝に導いたアンジェ・ポステコグルー監督が6月10日に退任、アカデミーグループダイレクターの松永英機氏が暫定監督を務める横浜FMはリーグ戦4連勝で柏戦を迎えたが、前半35分に試練が訪れる。FWマルコス・ジュニオールが柏MF神谷優太の足を踏んだとして、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による確認を経て一発退場。早い時間帯で数的不利の状況に陥った。

 横浜FMにとっては苦しい展開になったものの、粘り強く戦い、後半31分に右サイドを前田が抜け出して中央へクロス。相手GKキム・スンギュが弾いてこぼれたところを、日本代表FWオナイウ阿道が蹴り込み1人少ない横浜FMが先制した。

 さらにその4分後、前田が大仕事をやってのける。相手DFがGKキム・スンギュへバックパスで戻したところを、前田がスピードを落とさずに猛然とプレス。キム・スンギュのキックしたボールが前田に当たってこぼれ、無人のゴールに蹴り込んで2-0とした。

 最後まであきらめない姿勢が生んだ得点シーンに「DAZN」公式ツイッターが注目。「異次元のスピード 異次元のフォアチェック #前田大然 が持ち味発揮 スピードを生かして前線から積極守備! ミスを誘って見事にゴールを奪った」と綴って絶賛した。ファンからも「これぞ前田大然」「諦めない姿勢はすごい」「スピード違反」といった声が上がっている。

 前田の常に全力でプレーする姿勢が呼び込んだゴールは、その後チームが1失点したためこの試合の決勝点に。1人少ないなかで、値千金のゴールとなった。

サッカー批評Web

【J1分析】横浜FMマルコス・ジュニオールのレッドカードでゲーム一転【柏ー横浜FM】 原悦生PHOTOギャラリー「サッカー遠近」 | サッカー批評Web

 いいサッカーをしていた柏のサッカーが悪い方に向き始めたのは、35分、横浜FMのマルコス・ジュニオールがレッドカードで退場してからだった。普通のファウルに見えたが、VARは神谷優太の左足首より上の後ろ側に入るマルコス・ジュニオールの左のスパイクを捕らえていた。柏は本来なら数的に有利なはずだが、そうはならなかった。こういうことはたびたび起きる。

 柏は負傷した神谷を失った。

 ネルシーニョ監督は「優太の離脱は想定外だった。彼が起点となり瀬川祐輔やペドロ・ハウルによいボールを送っていたので交代したのはチームとして痛手だった」と語った。

 負傷明けからまだフィットしないのか、ペドロ・ハウルが決定力を欠いた部分もある。

■前田大然は五輪代表で離脱

 引き分けの予感もある中で、76分、スピードで抜け出たのは前田大然だった。前田がゴール前に出したボールにいったんはGKが触ったが、これをオナイウ阿道が落ち着いて決めて先制した。86分の2点目はGKキム・スンギュの安易なキックが、前田に体でインターセプトされてしまうという単純なミスだった。

 前田はこの試合を最後に、東京五輪でしばらくチームを離れるが、攻守にアグレッシブさが目立った。

 柏は89分、細谷真大が今季初ゴールとなる1点を返したが、それまでだった。

 横浜FMは5連勝。現在「12」ある首位川崎との勝ち点差だが、消化試合数で2試合少ないことを考えれば、まだ射程距離にある。

フットボールチャンネル

前半に一発退場の横浜F・マリノスはなぜ勝てたのか? 先制ゴールのオナイウ阿道が意識していたことは…【コラム】 | フットボールチャンネル

明治安田生命J1リーグ第12節、柏レイソル対横浜F・マリノスが3日に行われ、1-2で横浜FMが勝利した。横浜FMは0-0で迎えた前半に退場者を出しながらも、2つのゴールを奪って勝ち点3を手にした。日本代表でハットトリックを達成したオナイウ阿道は、今季11得点目となるゴールでチームの窮地を救っている。(取材・文:元川悦子)

— 監督退任も連勝中の横浜F・マリノス

 首位・川崎フロンターレは目下、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦中。その川崎を追走すべく、試合数の少ない2位の横浜F・マリノスが猛追している。

 2019年J1タイトル獲得の原動力となったアンジェ・ポステコグルー監督が、セルティックの監督に就任するため6月のインターナショナルマッチデー(IMD)期間に退任した。チームに激震が走りながらも、松永英機暫定監督の下で一体感を保ち続け、6月23日のサガン鳥栖戦、27日の徳島ヴォルティス戦に続けて勝利。J1・5戦無敗の状況で3日の柏レイソル戦を迎えた。

 対する柏は、今季すでに13敗と低迷していた。エースナンバー10をつけていた江坂任に続き、今季4得点の呉屋大翔の大分トリニータ移籍が決定。大ベテラン・大谷秀和がケガで長期離脱と負の連鎖が続いている状態だ。それでも6月27日の前節・湘南ベルマーレ戦を劇的な形で逆転勝利し、浮上のきっかけを見出したところ。その流れを持続して、横浜FMを撃破したかった。

 3日に行われたナイトマッチは、ホームの柏が積極的に入る形でスタートした。最前線にペドロ・ハウルと瀬川祐輔、その背後に神谷優太と三原雅俊がインサイドハーフに並ぶ3-1-4-2で挑んだ彼らは、開始早々の4分に神谷が鋭い飛び出しからシュートを放つなど、得点意欲を前面に押し出す。瀬川も持ち前のスピードと献身性を生かしてカウンターの起点になっていた。

 この攻めを受ける横浜FM側は守勢が長く、エウベル、オナイウ阿道、前田大然という自慢の3トップも自陣に引く時間帯が長かった。正直、重苦しいムードも感じたことだろう。

 試合の大きな転機となったのは、前半32分だった。

— 試合を大きく変えたワンプレーとは?

 神谷にプレッシャーをかけにいったマルコス・ジュニオールの左足が神谷の左足を踏む形になり、谷本涼主審はオンフィールドレビューの結果、レッドカードを提示。横浜FMは前半のうちから数的不利を強いられたのだ。

 これで柏が圧倒的優位に立つかと思われたが、攻守両面でキーマンになっていた神谷が負傷してしまったことでリズムが崩れてしまう。「予想外だったのが神谷の離脱。いい守備から攻撃に出て行ったり、前線2枚にフィードする形もできていたので、大きな痛手だった」とネルシーニョ監督も頭を抱えたように、形成は明らかに逆転した。

 横浜FMの方は強気で前に出ていくシーンが多くなり、チーム全体が高い位置を取るようになった。オナイウも「前半で数的不利になったけど、そこでみんな慌てることなく、『自分たちならできるよ』と意識してやれていましたし、ハーフタイムにしっかりと整理できた」と前向きにコメント。自信を持った状態で戦い続けることができた。

 彼らの攻撃的姿勢が顕著に表れたのが、後半開始の交代だろう。0-0の拮抗した状況の中、松永監督はエウベルに代えて喜田拓也を投入。4-3-2の布陣に変更した。

「1人少なくなった時に対応しがちなのが、4-4-1のスタイル。それをあえて4-3-2にして『攻撃的スタイルは変更しない』という意図をもってやりました」

 選手たちは指揮官のメッセージを確実に受け取り、ピッチ上で実践する。数的不利をまるで感じさせない勇敢な戦いぶりを見せ続け、後半31分の先制点に結びつけた。途中出場のティーラトンが精度の高いロングパスを前線へ供給したのが始まりだった。

— 「前田大然より足が遅いんで…」

 ティーラトンのパスに反応した韋駄天・前田大然は、マークに来た同じ東京五輪世代・古賀太陽をワンタッチでかわして前に出た。そしてゴール前に走り込んできたオナイウを見逃さず、中央に折り返す。これがGKキム・スンギュの手に当たってこぼれたところに詰めたオナイウは右足を一閃。豪快な一撃をお見舞いしたのである。

「大然が走り出した時点で、僕は大然より足が遅いんで『絶対についてかなきゃいけない』と。絶対に横に流れてくると思ったので、ホントにそこだけを意識してました。大然がしっかり中に蹴ってくれて、GKもちょっと触っていたんで、集中して打たないといけなかった。今日は数的不利になってからなかなかボールが来る機会がなかったけど、信じて走った結果がゴールにつながったんじゃないかなと思います」

 背番号45をつけるエースFWはJ1得点ランキング4位となる今季11点目をマーク。「ここ一番で点の取れる男」という印象を残すことに成功した。6月15日のカタールワールドカップアジア2次予選・キルギス代表戦でハットトリックを達成した。しかし、日本代表で強烈なインパクトを残した後、横浜FMでは得点数を伸ばせずにいたが、J1・6試合ぶりのゴールでようやく悪い流れを断ち切れたと言っていい。本人も次のように安堵感をのぞかせた。

— 「日本代表でいろんなものを感じて帰ってきた」

「得点チャンスがなかったわけではないし、よりチームを楽にできる状況は沢山あったので責任は感じていました。代表でいろんなものを感じて帰ってきたら、チームの状況があまりよくなかった。僕が戻って変わらなかったら自分的にも苦しいし、チーム的にもいい方向に進まない。スタッフからも『チャンスは作れているから信じて続けてくれ』と言われていたので、絶対に取れるとイメージしてやった結果が今日のゴールにつながったのかなと思います」

 結局、柏戦は前田大然のラッキーな2点目でリードを広げ、横浜FMが2-1で勝利。J1・5連勝で、川崎Fとの勝ち点差を12にした。試合数が2試合少なく、直接対決が残っていることも踏まえると、逆転タイトルの可能性は十分ある。

 ただ、東京五輪中断前は7月10日のアビスパ福岡戦がラストとなるが、もう1人の看板アタッカー・前田大然はU-24日本代表に合流。退場したマルコス・ジュニオールも出場停止となり、畠中槙之輔もこの試合で負傷して交代を余儀なくされた。主力級が何枚か欠ける状況が想定されるだけに、オナイウに託されるものはより大きくなるはずだ。

「誰がいるいないに関係なく、自分がやることは変わらない。チームによりプラスになることができたらいいと思います。マリノスは全体的な総合力があるし、今日途中から出てきた選手、サブにはしっかりした選手がいる。そこにまったく不安はないですね」と背番号45は平常心で勝ち点3を手にする覚悟だ。

 ここまで来たら、得点ランキングトップに立つ14点の古橋亨梧をかわして頂点に立ちたいところ。プロ入り後、5クラブを渡り歩くなどの紆余曲折を経て、成り上がってきた雑草FWが才能を大きく開花させるのはここからだ。

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2021/07/02 【動画配信観戦まとめ】2021/7/3(土)19:00KO J1第21節 柏レイソルvs.横浜F・マリノス@三協フロンテア柏スタジアム ※ビジター席無し
 
 

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