【試合結果まとめ(0○4)】2020/10/24(土)15:00KO J1第28節 FC東京vs.横浜F・マリノス@味の素スタジアム



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2020 明治安田J1 第28節 vsFC東京 | 2020 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー

「難しい試合ではありました。FC東京との試合は、いつもチャンレンジングな試合になります。前半は、向こうもウチもなかなかうまくいかず、コントロールできなかった部分がありました。しかし、その中で選手たちはハードワークをし続けてくれました。
後半はしっかりコントロールし、チャンスをうかがい、チャンスをつくった中で、それを生かして4得点を奪って勝利につなげてくれました」

質問:Jリーグで最も多い試合数を消化しているF・マリノスと、2番目に試合数の多いFC東京の対戦という状況の中、4-0というスコア差で勝てた要因については?
「まず試合の消化数が多い2チームということですが、FC東京とウチはスケジュールが全く違います。相手は一週間空いていました。自分たちは、再開してから一週間空いた日程など一度もありません。その点は間違えないでほしいと思います。
4-0の要因についてですが、この間の試合もそうですが、先発を7人、8人など常に多く代えていかなければならない状況で、簡単ではない試合が続いています。その中で、今日も選手たちがしっかり自分たちのサッカーを、一生懸命にハードワークをして、ピッチ上で最後まであきらめずにやってくれました。その結果だと思います。
簡単な試合は、常にありません。このスケジュールも含め、こういう中で、しっかり自分たちのサッカーという部分を信じてやった結果が、今日のこのスコアにつながったと思います」

質問:この数試合、立ち位置が違っている中で、選手たちに、どういう成長を求めてきたのでしょうか?
「また次も中3日後の水曜日に試合があるというようなハードスケジュールが続く中では、成長という部分では難しいと思います。
しかし選手たちが、信じられないほど、本当にハードワークしてくれています。メンタルを強く、常にあきらめない姿勢を持ってピッチに立ってくれていると思います。そういうところが毎試合毎試合、出ていることが大事だと自分も思っていますし、選手たちがよく表現してくれていると思っています」

質問:どちらに転がるかわからないような試合をものにする、そんな勝負強さが出てきたと思います。
「まずは、自分たちのサッカーをするということが大事だと思います。ボールをしっかりキープして、相手を走らせるという部分、自分たちがしっかりボールを握って、ボールを回すことによって相手を動かせられれば、相手も疲れてくると思います。
難しい試合が続いていますが、その中で“変える”という部分はできません。ですが、選手たちは柔軟性を持ちながら“誰が出てもしっかりとやる! 自分たちのサッカーをやるんだ!”という姿勢を出してくれています。
今日は、まず守備で強くいって相手には簡単にやらせなかったのが大きかったと思います。しっかり自分たちのサッカーを信じていこうと、選手たちが表現してくれたことが結果につながったと思います」

選手コメント

ジュニオール サントス

「まずは神様に感謝したいと思います。すごく嬉しいです。1点目はエリキのサイドからの個人技の仕掛けからボールをもらい、相手DFと競り勝って、GKの位置を見て冷静に流し込めました。2点目に関しては、マルコスが狙ったスルーパスがつながらずに相手に当たったボールがボクの前にこぼれて来ました。それをDFと駆け引きして、キックフェイントをして、冷静に打ちました。
皆のハードワークがすごく良かったと思います。ボク自身も2得点を決める前、中盤でボールを失ってカウンターという危ないシーンがあったのですけれど、あきらめずに相手を追いかけてボールを奪い返しました。そういうようなプレーが全員出せていました。そんなプレーがチームの強みになってくると思います。そういう皆の強い気持ちが出ていたことが、得点の嬉しさ以上に大きかったです。

(17試合で10得点と、素晴らしいスピードで二ケタ得点を達成しました)
こういう数字は嬉しいのですが、それ以上に、この場をお借りして言いたいことがあります。
横浜F・マリノスに感謝したいです。ボクを信じてピッチに出させてくれたこと、ボクのサッカーを見せる機会を与えてくれたことに心から感謝しています。
ボクが来た時からサポートしてくれているコーチングスタッフ、チームメート、ファンサポーターの皆さん、そしてF・マリノスに関わる全ての人々に感謝したいと思います。
今日の勝利も皆のおかげだと思います。GK、CB、中盤、前線と皆がハードワークをして、一つ一つのデュエルに勝ったことが積み重なって、このような勝利に結びついたと思います」

水沼 宏太

「ゴールのシーンは、より確実な方にエリキがいたので中を選択しました。結果はオウンゴールでしたが、狙いどおり相手にとどめを刺すつもりでいったので良かったです。
チームも良い流れにいて、出場している選手のモチベーションは高いので、次も引き続き頑張っていきたいです」

畠中 槙之輔

「相手は約一週間の間があっての試合で、勢いを持って入ってくるというのは、自分たちも覚悟していました。そこはしっかり対策もできていました。前半、何度かピンチもありましたけれど、それをゼロで切り抜け、逆に後半少ないチャンスをものにして、完全にゲームの流れを自分たちのものにできました。今日は良い試合展開を自分たちでつくれたと思います。
前半の最初の方から、相手がボールを持ったら裏に落とし込んでくるというのはわかったので、そこはGKのパギくんやディフェンスラインの選手と、すぐにしっかりと対応しようと話し合って、そうやれたので良かったと思います。
強い相手に勝てたというのも大きかったですし、最近なかなか無失点で勝てていなかったので、皆、嬉しかったと思います。

(ここ数試合のチームの変化について、どう感じているか)
自分たちのサッカーをもう一回見直して、もう一回自信を持ってやろうと話し合ってきました。チームコンセプトを持っている中で、全選手、誰が出ようが、質の変わらない高いレベルで自分たちのサッカーをできているというのは大きいと思います。

(立ち位置の変化については)
いろんなポジションを試しながらというか、いろいろなポジションで臨んでいますけれど、どのポジションだろうと、自分たちがビルドアップする時は正直、ポジションとか関係ないので、そこが今はうまくできていると思います。だからこそ良い試合展開にもなると思うし、自分たちの強みをより出せるようになったと思います」

Jリーグ.jp

【公式】FC東京vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2020年10月24日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 9,518人

選手コメント

ジュニオール サントス

1点目はエリキの個人技の仕掛けからボールをもらい、相手DFに競り勝ってGKの位置を見て冷静に流し込めました。2点目はマルコス(ジュニオール)が狙ったスルーパスが相手に当たってボールが僕の前にこぼれてきました。キックフェイントでDFと駆け引きして冷静にシュートを打てました。

2得点はうれしいのですが、今日は守備のハードワークが良かったと思います。ゴールを決める前のことですが、ボールを失いカウンターを受けた中、自分があきらめず奪い返しました。そういうプレーがチームの強みになると感じています。

--17試合10得点について。
この場をお借りして、自分をピッチに出す機会を与えてくれたことに感謝申し上げます。監督、コーチングスタッフ、チームメート、サポーターらマリノスに関わるすべての皆さまのおかげだと感じています。

畠中 槙之輔

相手も1週間空いていて、勢いを持って入ってくるのは覚悟していました。対策はできていたし、前半あった何度かのピンチをゼロで切り抜けて、後半、少ないチャンスをモノにしてゲームの流れを完全に自分たちのものにできたので、良い展開を自分たちで作れました。

自分たちのサッカーをもう一度やろうとする意図がある中、全選手、誰が出ようが質の高いサッカーをできていることは大きい。いろんな立ち位置で試合に臨んでいますが、自分たちのビルドアップはポジションが関係ないし、うまくできているからこそ良い試合展開にもなり、自分たちの強みを出せるようになったと感じています。

 
 

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ハイライト|J1リーグ第28節|vsFC東京 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 ジュニオール・サントス2発「みんな良かった」 助っ人トリオ2桁得点― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜は、今季最多タイの4得点で連勝した。FWジュニオール・サントスが、後半9分と11分に連続得点。劣勢だった流れを一気に変えた。8月の加入以降、リーグ戦17試合で10得点。異例の早さでゴールを重ね、後半アディショナルタイムに追加したFWエリキの12得点、FWマルコス・ジュニオールの11得点に続き、ブラジル人3人が2桁得点の大台に乗った。殊勲の背番号37は「2得点はうれしく思うが、みんなのハードワークが良かった」と充実感を漂わせた。

 〈“同郷”2組目〉横浜FWジュニオール・サントスが同じブラジル出身の同僚マルコス・ジュニオール、エリキに続き今季2桁得点を達成した。同一チームで外国人3人の達成は5組目。うち同郷トリオは94年横浜Mでアルゼンチン出身のディアス、メディナベージョ、ビスコンティに次いで史上2組目となった。

ニッカンスポーツ

横浜4発快勝 東京シルバ退場初連敗/東-横28節 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが序盤の劣勢を覆すFWジュニオール・サントスの2得点などで、敵地でFC東京から勝ち点3を手にした。

前半は東京に多くの好機を与えていた横浜だったが、後半9分に先制。右サイドのFWエリキのクロスを中央で受けたジュニオール・サントスが、DFとの競り合いに勝ってゴール右隅へ決めた。

これで波に乗った。すぐ2分後にふたたびジュニオール・サントスが追加点。ペナルティーエリア内こぼれ球を拾い、右足でゴール左を射抜いた。

2点を失った東京は反撃に出たいところで後半18分にMFアルトゥール・シルバがレッドカードを受け退場。先制点を許したところから一気に主導権を失った。

後半ロスタイム1分、5分とさらに立て続けにゴールを奪った横浜が完勝した。東京は今季初の連敗を喫した。

サンケイスポーツ

FC東京、A・シルバが一発レッドの愚行…J・サントスが横浜Mの劣勢はねのける怒とうの“3分間” – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田生命J1リーグは24日に第28節の前倒し分が行われ、FC東京と横浜F・マリノスが対戦した。

 直近3試合で3位・FC東京は1勝2敗、7位・横浜FMは1勝1分け1敗と互いに失速気味な中で迎えた今節。FC東京はFWディエゴ・オリヴェイラや永井謙佑ら、横浜FMはFWエリキやMFマルコス・ジュニオールらを先発起用した。

 試合の序盤、後方からビルドアップして横浜FMに対して高い強度のプレスをかけるFC東京がショートカウンターから幾度かチャンスを作る。26分にはボックス左の長いが中央に折り返すと反応した三田啓貴がボレーシュートを放ったが、これは枠を外れていく。

 横浜FMはなかなかアタッキングサードまで進むことができず、比較的FC東京が優位に試合を進行。それでも、前半終了間際にボックス右のD・オリヴェイラが中央マイナス気味に折り返して安部柊斗が左足で合わせたが枠を外れるなど、好機を決め切ることができずスコアレスで前半を終える。

 後半に入っても横浜FMのハイラインに対して永井の快足を生かすFC東京が度々ゴールを脅かす。しかし、先にネットを揺らしたのは横浜FMだった。ボックス中央でエリキからのパスを受けたジュニオール・サントスが確実に枠を捉えて決め切る。

 さらにその2分後、ボールはM・ジュニオールのパスから再びボックス中央のJ・サントスの下へ。J・サントスは今度も冷静にゴール左下隅を射抜いて加点した。

 一気に突き放されたFC東京は59分に3枚替えを敢行。田川亨介、永井、三田に代えて原大智、アダイウトン、内田宅哉を送り出す。しかし63分、FC東京にとってさらに悪いことにアルトゥール・シルバがボールとは関係ない位置で相手選手に腕を当てて退場処分を受ける。

 その後、FC東京は勢いを失い横浜FMが攻め込む時間が続く。それでも終盤に差し掛かって再びゴール前に侵入する回数を増やしていくが、後半ATには横浜FMのカウンターからボックス右で水沼宏太が放ったシュートが渡辺剛の足に当たりオウンゴールを誘発。さらに、直後にもエリキがボックス左から4点目を決めたところで試合が終了する。

 この結果、FC東京は今シーズン初の連敗を喫し、横浜FMは連勝を飾った。(Goal.com)

スポーツ報知

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】FC東京0-4横浜|MOMは2得点のJ・サントス。ワーストプレーヤーは一発退場のブラジル人MF | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
FC東京 4.5
立て続けの失点に加え、A・シルバのレッドカードと後半に乱れた。前半の決定機をひとつでもモノにしていれば、あるいは違う結末に。

横浜 7
ハードワークをし続け、J・サントスの先制弾をきっかけに流れを掴む。A・シルバの退場で数的優位になってからも油断せず、ゲームをコントロールした。相手のシュートミスに助けられた面もあるとはいえ、4-0という結果を評して採点を「7」とした。
 
 
GK
1 朴 一圭 6
19分に田川の至近距離からのシュートを阻止したのはグッド。キャッチングにやや不安も、結果的に零封したのは評価に値した。

DF
5 ティーラトン 6
ハーフスペースにも積極的に顔を出すなど広範囲をカバー。攻撃面では特に後半のオーバーラップがきいていた。

15 伊藤槙人 6.5
D・オリヴェイラの突進を止めた23分のディフェンスに魂を感じた。後半に入るとより集中を増し、FC東京の攻撃を跳ね返した。

27 松原 健 6
後手に回るシーンも何度かあった半面、思い切りのいい攻撃参加も。ペースを握った後半は前半以上に安定したプレーを披露した。

44 畠中槙之輔 6.5
D・オリヴェイラとのマッチアップは見応え十分。マークがルーズになる場面もあったが、致命的なミスはなく無失点で乗り切った。

MF
6 扇原貴宏 6.5
長短のパスを使い分けつつ、巧みなフェイントで敵の重心をずらす。行動範囲はそこまで広くなかったが、見事なゲームメイクだった。

8 喜田拓也 6.5
地味ながらもしっかりと中盤のバランスを取っていた。スペースに顔を出す動きで味方をサポートしていた点はなかでも光った。

9 マルコス・ジュニオール 5.5(64分OUT)
15分のヒールパスは周りがよく見えていることを示すプレー。足もとのコントロールはさすがも、大きな違いを作り出すには至らず。

FW
17 エリキ 7
D・オリヴェイラを止めた21分のスライディングタックルが印象的。54分にJ・サントスの先制点をお膳立てし、終了間際にはダメ押し弾と決定的な仕事をした。

MAN OF THE MATCH
37 ジュニオール・サントス 7(81分OUT)
前半は森重と渡辺の両CBにだいぶ持ち味を消された。しかし54分に先制点を決めると、56分に追加点。守備面での貢献も含め、文字通り勝利の立役者となった。

38 前田大然 6(81分OUT)
攻守両面でアグレッシブにプレー。高速ドリブルで敵をかく乱させるなど良い働きをした。無得点も印象は決して悪くない。

交代出場
MF
39 天野 純 6(64分IN)
67分のシュートは相手にブロックされてしまったが、82分に見事なボールタッチ、パスから攻撃を演出した。

FW
45 オナイウ阿道 -(81分IN)
J・サントスに代わりCFに入った。水沼のクロスを枠内にも打てなかったのは残念。頭を抱えた本人が大きなミスだったことを誰よりも理解しているだろう。

MF
18 水沼宏太 6.5(81分IN)
右ウイングを担当。85分に左サイドのエリキへ絶妙のパスを送れば、その直後にはオナイウに絶好のクロスを供給した。そして終了間際にはオウンゴールを誘発と短い出場時間で存在感を示す。

監督
アンジェ・ポステコグルー 7
攻撃的な姿勢を貫き、アウェーで白星を掴む。水沼の投入が見事に当たった点も評価に値した。結果として4-0は上々だろう。

取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

 
 
横浜がワンチャンスをモノにしJ・サントスの2発などで4-0の完封勝利! FC東京は今季初の連敗… | サッカーダイジェストWeb

— FC東京は63分にA・シルバが一発レッドで数的不利に

 J1リーグは10月24日、味の素スタジアムでACLのスケジュールに伴い日程変更となっていた28節のFC東京対横浜F・マリノスの一戦が前倒しで行なわれ、横浜が敵地で4-0の完勝を収め、2連勝を飾った。

 FC東京は前回対戦(J1・4節)で3-1の勝利を収めている。現在3位で、4位との勝点差がわずか「2」。ACL圏内を維持するためにもシーズン初の連敗は避けたいところ。一方、横浜は直近の名古屋グランパス戦で2-1の勝利。連勝してチームの上向き状態をさらに加速させたい。

 自陣から丁寧につないでビルドアップしてくる横浜に対し、FC東京はその背後を1本のパスで狙う。5分にはディフェンスラインの裏へ通すパスに反応した三田啓貴が抜け出して、ペナルティエリア右からゴール前に折り返すも、味方とは合わず。

 お互いに得意とするスタイルを発揮し、チャンスを作る。横浜は15分にジュニオール・サントス、FC東京は17分に田川亨介と、クロスからヘディングで合わせるがなかなかネットを揺らせない。

 ホームチームは相手にボールを持たせながらも、最終局面で仕事をさせず。堅守速攻でカウンターから連動した攻撃を見せる。26分に永井謙佑が左サイドでDFを振り切り、敵陣深くに進入。ふわりとしたクロスを上げると、ファーサイドに走り込んでいた三田がフリーでボレーを放つ。だがボールは大きく枠の外へ。結局得点の生まれないまま、スコアレスで前半を折り返した。

 後半もFC東京はボールを持つとハイラインを敷いて、素早く直線的に攻撃に転じる。最前線の永井が積極的に裏のスペースを狙い、たびたび好機を創出。51分には、ディエゴ・オリヴェイラのスルーパスを受けた永井がペナルティエリアに進入してシュートを放つも、精度を欠きゴールならず。

 ホームチームが主導権を握るなか、ワンチャンスをモノにし先制点を奪ったのは横浜だった。54分にエリキがペナルティエリア右でボールキープすると、ゴール前へパスを送る。これを受けたJ・サントスが体勢を崩しながらも右足を振り抜きネットに突き刺す。

 先手を取って勢いに乗った横浜は、その直後の2分後にも、ペナルティエリア内でこぼれ球を拾ったJ・サントスが冷静にDFを交わして追加点を挙げ、二桁得点の今季10ゴール目に乗せた。

 その後FC東京は、63分にアルトゥール・シルバが相手に手を上げ一発退場に。数的優位となった横浜が、さらに90+1分にオウンゴール、90+5分にエリキが追加点を挙げ4-0の快勝。横浜は敵地で2連勝、FC東京は今季初の連敗となった。

 次戦は28日、FC東京はホームで柏レイソルと30節、横浜はアウェーでサンフレッチェ広島と32節を戦う。

 
 
【横浜】「まず神様に感謝したい」J・サントスが二ケタ得点に乗せる2発! 劣勢を跳ね返す圧巻パフォーマンス! | サッカーダイジェストWeb

— 「こういうマリノスのサッカーを次の試合も見せたい」

 FWジュニオール・サントスが今季10ゴール目に乗せる2ゴールを挙げ、敵地での完封勝利に大きく貢献した。

 横浜は立ち上がりからボールこそ握ったものの、なかなか相手の堅守を崩し切れず、逆にカウンターから危険なシーンを作られた。前節3位のFC東京に主導権を握られ苦戦していたが、それでも先手を取ったのは横浜だった。

 54分に、ペナルティエリア右からエリキのパスを受けたJ・サントスが、相手を背負いながらも右足を振り抜きネットを揺らす。ワンチャンスをモノにしたJ・サントスは、さらに56分にもペナルティエリア内でこぼれ球を拾って追加点を挙げた。

 その後アディショナルタイムにさらに2得点を重ね、4発完勝を収めた横浜。好パフォーマンスを披露したJ・サントスは、試合後のフラッシュインタビューで「まず神様に感謝したいです。すごく嬉しいです」と喜びを露わにし、自身の2ゴールを振り返った。

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「1点目はエリキの個人技からボールをもらって、そこでGKの動きを見て、ゴールに結びつけました。2点目はボールが僕の前にこぼれてきて、キックフェイントをしてシュートをしました」

 苦しい展開のなか、チームに流れを引き寄せる貴重な2得点。まさに救世主となった、このストライカーだが、得点以外でもプレスバックやポストプレーで存在感を示していた。

「チームに貢献するようなプレーをどんどんしていこうと思っていた。ボールを持っていないときには守備や、前線で身体を張って頑張ることを心掛けて、監督がチームのためにプレーすることをいつも言っているので、それを考えながらプレーをして、チャンスがあるときにしっかりモノにしようと考えていました」

 次戦は28日に、中3日で32節・サンフレッチェ広島戦を迎える。好調J・サントスは最後に、「チーム全体のパフォーマンスがすごく良く、こういうマリノスのサッカーを次の試合も見せたい」と意気込みを語った。

サッカーキング

ゲキサカ

前半苦しんだ横浜FMが4発圧勝!! FC東京は今季初連敗…シュートミス連発&暴力行為で自滅 | ゲキサカ

 J1リーグは24日、第28節1試合を前倒し開催し、横浜F・マリノスがFC東京を4-0で破った。序盤から多くのピンチを迎えながらも相手のシュートミスに助けられると、後半にFWジュニオール・サントスが2ゴール。さらにアディショナルタイムにも2点を追加し、敵地で完勝を収めた。

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)が11月に延期となった影響で前倒し開催となったJ1第28節。ホームのFC東京は18日の第23節横浜FC戦(●0-1)限りで19連戦を終え、2か月ぶりに1週間の準備期間を経て臨んだ。対する横浜FMは21連戦目。21日に行われた第33節前倒し開催の名古屋戦(○2-1)から先発7人を入れ替え、フレッシュなメンバーで挑んだ。

 前半はFC東京が数多くの決定機をつくった。ところが前半10分、MF三田啓貴のFKに合わせたDF森重真人のヘッドが枠を外れると、17分にはDF中村拓海のクロスにFW田川亨介が頭で合わせるもGK朴一圭がセーブ。19分、三田のCKがファーに流れ、田川のボレーシュートに結びついたが、これも朴に阻まれた。

 その後もFC東京の流れが続くが、次々に生み出される決定機が決まらない。前半26分、MFアルトゥール・シルバのボール奪取からMF安部柊斗がドリブルで前進し、左サイド裏に抜け出したFW永井謙佑にスルーパス。永井のクロスにフリーの三田が左足ボレーで狙ったが、惜しくも枠を外れる。

 前半アディショナルタイムにもFC東京に大きな決定機。自陣左サイドでボールを奪った安部が永井とのワンツーを経てサイドを変えると、中村のスルーパスにFWディエゴ・オリヴェイラが抜け出し、ゴール前にクロスを送り込む。ここに反応したのは起点となった安部。やや浮いたボールに対してボレー気味に合わせたが、シュートは無情にも左に外れた。

 FC東京は後半立ち上がりにも永井のシュートが次々に枠を外れて嫌なムードを漂わせると、9分から横浜FMが一気に試合を動かした。素早いリスタートから右サイドを攻め上がったFWエリキがゴール前にパスを送り、FWジュニオール・サントスがDF渡辺剛との競り合いを制すと、左足で落ち着いて流し込んだ。

 横浜FMはさらに後半11分、MFマルコス・ジュニオールの縦パスが渡辺に阻まれるも、森重に当たったボールがJ・サントスの足元へ。直前に先制ゴールを決めた背番号37は右足で落ち着いて決め、わずか3分間でリードを2点に広げた。内容では圧倒しながら劣勢となったFC東京は直後、田川、永井、三田を一気に下げてMF内田宅哉、FWアダイウトン、FW原大智を投入した。

 ここから反撃に出たいFC東京だったが後半18分、A・シルバがプレーとは関係ない場面でDF松原健の顔面を殴打して一発退場。FC東京では今月10日の第21節G大阪戦でもFWレアンドロが同様のラフプレーを犯し、試合後に3試合の出場停止処分を下されていたが、またも暴力行為が続く形となった。このプレーで数的不利となったFC東京はその後もチャンスを迎えたものの、攻撃に迫力は出せない。

 すると後半アディショナルタイム1分、横浜FMは古巣対戦のMF水沼宏太がドリブル突破からシュートを放つと、渡辺の足に当たったボールがゴールマウスに吸い込まれてオウンゴールで追加点。さらに同5分にもロングカウンターからエリキが決め、リードを4点に広げた。試合はそのままタイムアップ。退場者を出して自滅したFC東京は今季初の連敗となった。

 
 
横浜FMで開花のJ・サントスが二桁ゴール達成!! アピールポイントは2発直前“全力守備” | ゲキサカ

 序盤から劣勢が続いていた横浜F・マリノスを救ったのはFWジュニオール・サントスの決定力だった。後半9分からわずか3分間で奪った2ゴールにより、今季のゴール数は二桁に到達。柏レイソル時代は出場機会さえ得られなかったストライカーが、上位クラブへの異例移籍で素質を開花させている。

 前半から決定機を連発していたFC東京に対し、なかなか効果的にボールを前線に配給できずに苦しんでいたこの日の横浜FM。それでも相手のシュートミスに何度も助けられると、今季途中に加入した背番号37の爆発力が試合展開を一変させた。

 まずは後半9分、右サイドを駆け上がったFWエリキのパスを受けたJ・サントスはDF渡辺剛とのデュエルを制し、落ち着いた左足シュートで先制点を奪取。さらに11分には、今度はMFマルコス・ジュニオールの縦パスでもたらされた跳ね返りのボールを足元で受けると、相手DFと駆け引きしながら右足で流し込み、瞬く間に2ゴールを重ねた。

 劣勢の中での2発は相手の戦意を削ぐのに十分だった。その後、苛立ちを見せたMFアルトゥール・シルバがDF松原健への暴力行為で退場処分を下されると、数的優位に立った横浜FMは後半アディショナルタイムに2点を追加。ミッドウィークに行われた名古屋戦(○2-1)から中2日での連戦ながら、4-0の大量点差で連勝を収めた。

 大きなターニングポイントとなったのは、紛れもなくJ・サントスの2ゴール。それでも試合後のオンライン取材で、殊勲のストライカーは謙虚な言葉を続けた。「2ゴールはすごく嬉しく思っているが、この試合はみんなのハードワークが目に見えた試合だった」。そこで誇らしげ振り返ったのは決定力ではなく、先制直前の後半6分に自らのバックパスが相手に奪われたシーンだった。

「個人的には2得点を決める前に中盤でボールを失って危ないシーンがあったが、そこで相手を追いかけてボールを奪った。そういうプレーがみんな出ていたので、チームの強みになった」。

 J・サントスはバックパスを奪われた直後、敵陣への突破を見せるFWディエゴ・オリヴェイラにに向かって全力でスプリント。自陣深くまで追いかけ、最後はスライディングで止めていた。「スタミナがあるならチームの力になろうと、身体を張って少しでも力になれるように頑張った」。そういった意識がチーム全体で共有されていたからこそ、劣勢を打破する2ゴールに結びついたという手応えがあるようだ。

 また今季10ゴールという結果に関する質問に対しても、「この場を借りて横浜F・マリノスに感謝したい」と切り出した。昨夏にJ2時代の柏に加入したが、FWオルンガからポジションを奪えず、今夏までの1年間で出番は大半が途中出場の9試合のみ。自身を見出してくれた横浜FMに「自分を信じてピッチに出してくれて、サッカーを見せる機会を与えてくれた方々に感謝したい」と語った。

(取材・文 竹内達也)

サカノワ

フットボールチャンネル

マリノスが後半4得点で2連勝。FC東京は前半優勢からまさかの大敗に | フットボールチャンネル

 明治安田生命J1第28節のFC東京対横浜F・マリノス戦が24日に行われ、アウェイの横浜FMが4-0で勝利を収めた。

 今週末に開催されているJ1の他の試合は第24節だが、この1試合のみは第28節。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場の影響により日程が前倒しされた試合の開催となった。

 前半を優位に含めて決定的な形でゴールに迫ったのはFC東京。だが26分には三田啓貴がフリーで放ったボレーシュートが枠を外れ、前半終了間際にもカウンターから綺麗に組み立てたが安部柊斗のシュートが外れるなどチャンスを活かすことができない。

 後半に入っても横浜FMは押し込まれる展開が続いたが、54分には訪れたチャンスを逃さず先制点を奪う。右サイドに持ち込んだエリキからの横パスをゴール前で受けたジュニオール・サントスがバランスを崩しながらもシュートに持ち込みネットを揺らした。

 さらにそのわずか2分後にも再びJ・サントス。FC東京のゴール前での競り合いからこぼれたボールをエリア左で拾うと、アルトゥール・シルバをかわしてGKの逆を突くゴール左隅へのシュートを突き刺した。J・サントスはこれで今季二桁達成の10得点目。

 優位に試合を進めながらもあっという間に2失点を喫したFC東京は、63分にA・シルバが相手に腕を出してレッドカードを受けてしまう。アディショナルタイムには前がかりとなったFC東京の守備の裏を突いて水沼宏太がシュートに持ち込み、DFに当たったボールがオウンゴールとなって横浜FMが3点目を加えた。

 最後まで攻め続ける横浜FMは95分にもエリキが今季12点目となるゴール。終わってみれば横浜FMが大量リードを奪って勝利を収める結果となった。

サッカーマガジンWEB

「やり続けた」横浜FMが4発大勝! FC東京に「しっぺ返し」を痛感させる◎J1第28節 – サッカーマガジンWEB

— ジュニオール・サントスの得点が流れを変える

 19連戦を終えて2日間のオフを取り、リフレッシュして試合に臨んだFC東京と、22連戦の21戦目に中で2日で臨んだ横浜FM。チーム状態の差は前半の動きに表れた。守備から攻撃への切り替えがスムーズで軽快な動きを見せるホームのFC東京に対し、横浜FMはどこか動きが重く、攻撃サッカーを信条としながらも受けに回る場面が散見した。

 田川のヘディングや左足シュート、安部のミドル、三田のボレーと15分過ぎからFC東京が立て続けにチャンスをつかむ。だがいずれも精度を欠いて、ネットを揺らすことはできなかった。結果的に、押せ押せだったこの時間帯に決められなかったことが響いた。0-0で前半を終えたあとで迎えた後半、54分のことだった。

 安部のシュートが枠外に逸れてゴールキックになったあと、横浜FMは自陣でボールを素早くつなぎ、マルコス・ジュニオールから右サイドのエリキにパスが出る。エリキは仕掛けの姿勢を見せながらボックス右横から進入。森重と小川にマークに付かれたが、森重の股下を通してボールをゴール正面に送った。

 そこに走り込んだのがジュニオール・サントスだ。相手CBの渡辺を引きずるようにしてボールを収めると、左足で冷静にゴールへ流し込んだ。後半も永井、安部がボックス内に進入して決定機を手にするなど、開始直後はFC東京が優勢だったが、この1点で流れは一気に横浜FMのものになった。

 先制点から2分後の56分。攻撃から守備への切り替えの場面で、横浜FMがFC東京を上回る。右サイドでエリキがボールをロストしたが、連動したプレスで相手のビルドアップを阻み、敵陣で伊藤が田川からボールを奪取。そこから前田、M・ジュニオールとつなぎ、ボックス内に走り込む前田に再びパスを出した。

 そのボールには、FC東京のCB渡辺がいち早く反応したものの、クリアは運悪く森重に当たってしまう。そしてボールがこぼれたところに、またもJ・サントスが待ち構えていた。キックフェイントから冷静に左足を振って2点目をスコア。FC東京ペースだったゲームは数分間のうちに横浜FMペースに変わった。

 流れをつかみ損ねたFC東京は、さらに悪い流れの中に身を落とす。63分にアルトゥール・シルバがラフプレーで退場。一人少ない状態で戦うことを強いられた。一方で横浜FMは敵陣でゲームを進め、後半アディショナルタイムにも途中出場した水沼のシュートが相手のオウンゴールを誘い、エリキもダメ押しゴールを挙げる。最後まで攻めの姿勢を貫いて4-0とし、敵地で圧勝してみせた。

「厳しい日程で、前節は8人、きょうは7人と選手を変えなければならない状況で、きょうも選手たちがハードワークし、最後まであきらめずに戦った。自分たちのサッカーを信じてやり続けた結果だと思います」

 過酷な条件の中で臨んだゲームをものにした事実に、横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は胸を張った。

 対するFC東京の長谷川健太監督は「負けるべくして負けたと思っています。勝てる要素は一つもなかった。ハーフタイムには決めるべきところを決めないとしっぺ返しが来るという話もしていましたが…」と、悔しさをにじませた。

 前半と後半で、互いに別を見せたが、笑顔になれたのは横浜FMの方だった。これまでも点を取り合うケースが多かったこのカード。この日は横浜FMだけが4度、ネットを揺らした。

現地取材◎佐藤 景

毎日新聞

「自分たちのサッカーに自信」 横浜マ快勝 全員の出足鋭く、一瞬の隙突く – 毎日新聞

 互いに相手ボールを激しく奪い合い、わずかな判断の遅れが命取りになるような緊迫した試合が動いたのは後半9分。横浜マが自陣から素早い展開で右のFWエリキへ。エリキがDFをかわして中央へボールを送ると、身長188センチのFWジュニオールサントスが追いすがるFC東京のDF渡辺をなぎ倒すように振り切り、先制点を決めた。

 「一瞬の隙(すき)を突かれてしまった」とFC東京のMF安部。その直後、横浜マは相手ボールを中盤で奪って攻守をひっくり返し、最後はゴール前でこぼれ球を拾ったジュニオールサントスが2点目。これで拮抗(きっこう)していた流れは横浜マに大きく傾き、FC東京が退場者を出したこともあって大量4点を奪った。

 ジュニオールサントスは「みんながハードワークして、一つ一つの戦いに勝てた結果だ」と言う。その言葉通り、この日の横浜マは全員の出足が鋭く、相手陣内からプレスをかけて速攻を仕掛けるという戦法で優勝した昨年をほうふつさせた。

 「自分たちのサッカーをもう一度見直し、自信を持ってやろうとしている」と横浜マのDF畠中。けが人が出たことに加え、最終ラインを高く保つ戦い方に慣れられたこともあり苦戦している今季だが、チームの潜在能力の高さを十分に証明した。【斉藤雅春】

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