【試合結果Webニュースまとめ(2●1)】2024/5/6(月/祝)17:00KO J1第12節 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002


【試合結果Webニュースまとめ(2●1)】2024/5/6(月/祝)17:00KO J1第12節 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第12節 浦和レッズ vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】浦和vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田J1リーグ:2024年5月6日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 40,579人

監督コメント

[ ハリー キューウェル監督 ]

残念な気持ちでいっぱいです。自分たちも戦いに来てはいましたが、浦和が素晴らしいサッカーをしました。フィジカル的にも球際も彼らが上回りました。自分たちの良さも出たとは思いますが、球際でアグレッシブさが欠けていたと思います。保持中、せっかく奪ったにもかかわらず、簡単なパスミスなどロストが目立ち、相手にチャンスを与える形になってしまいました。浦和は素晴らしかったのですが、悔しい気持ちでいっぱいです。

--4枚代えの意図を教えてください。
前半、前線3枚の良いプレスもありましたが、浦和のビルドアップが上回りました。プレスを掛け続けるにも、井上(健太)や渡辺(皓太)はケガから戻ってきたばかりで90分間のプレーは望めません。一方、(前々節・)C大阪戦で素晴らしいプレーをした(加藤)聖は90分間ハードワークをしてくれていました。交代の意図としては、タイムマネジメントをし、フィジカル、体力面の強度を保つのが狙いでした。ただ、自分たちのサッカーはハードワークが欠かせない中、中央の球際が足らず、ロストが目立ってしまいました。選手が替わってもクオリティーを保つことが大切になると考えています。

--ACL準決勝第2戦・蔚山戦を終えてからのリーグ戦は2分1敗となりましたが、週末の決勝第1戦・アルアイン戦に向け、順調に準備が進んでいるのではないでしょうか。
リーグ戦で結果こそついてきていませんが、自分も良い方向に進んでいるとは思います。C大阪戦は上位相手に良いパフォーマンスをしてくれました。前節・磐田戦は支配していた中、ワンチャンスを決められてしまいました。今日の浦和戦は中央で収められなかったのですが、それを改善できればうまくいくと思います。ファイナルサードでは良い距離感で、クリエイティブなパフォーマンスを見せましたが、いくらボールを回しても丁寧さを欠くとゴールは生まれません。

私が求めるサッカーの基準はものすごく高い。自分も含め、コーチングスタッフは選手一人ひとりを成長させ、良い選手にするのが仕事です。そして、週末の決勝1stレグではファン・サポーターにまだ見ぬ最高の景色を見させてあげたいと思っています。そのためには、今日までの自分たちを分析し、修正することが大事になります。自分たちを信じ、決勝に向かっていきたいです。

選手コメント

加藤 聖

--J1初ゴールおめでとうございます。
うれしいですが、僕が求めていたのは勝利だけでした。うれしいはうれしいのですが、ゴールが勝ちにつながらなかったことが悔しいです。

--仲の良い植中 朝日選手のパスから見事なゴールが生まれました。
僕のクロスから朝日が点を取るのが目標だったのですが、まさか逆があるとは思ってもみませんでした。ビックリですが、プロになってから2人で決めたのは初めてだったので、そこはうれしいです。

--とてもスムーズな連係でした。
パン、パン、パンと速過ぎてあまり覚えていません。自分が出して、どうして自分があのポジションに入っていたのかも分からないのですが、気づいたら足を振ってゴールが入っていました(笑)。

--90分間プレーした中、安定感もありました。
今日のプレーでは全然満足できません。ドリブルではがせた場面もありましたが、その後の連係が良くありませんでした。そこの改善は必要です。守備でもカットインからクロスを上げられました。それが失点につながったわけではありませんが、相手の特長を出させてしまったのは反省点です。

--競争が激しい左SBで存在感を示しました。
調子が上がっている手ごたえはありますが、今日のプレーでは満足できません。結果を出すことが必要ですし、次は自分のアシストがチームの勝利につながるプレーを見せたいです。

 
 

X(旧Twitter) / Instagram


 
 


 
 

ハイライト動画


ハイライト|J1リーグ第12節|vs 浦和レッズ – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

過密日程の横浜 10人入れ替えも7戦ぶり黒星 キューウェル監督「歯がゆい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜は6日、アウェーで浦和に1―2で敗れ、3月30日の名古屋戦以来となる7戦ぶり黒星を喫した。過密日程が続く中、キューウェル監督は3日の磐田戦からGKポープ除く先発10人を入れ替え。フレッシュな戦力で4戦ぶりの勝利を目指したが、序盤から主導権を握られ、前半44分に伊藤敦樹に決められ先制を許した。

 指揮官は0―1の後半19分に一気に4枚替え。反撃を狙ったが、逆にその4分後に再び伊藤敦に決められた。後半41分にはDF加藤聖のJ1初得点で1点差に迫ったが、一歩及ばす。指揮官は「残念な気持ちでいっぱいです。浦和は自分たちより力強い、アグレッシブな勝利に値するサッカーを見せた。われわれも残り15~20分で良い部分は見せられたが、最初からそういった部分が欠けると、相手のリズムになる。いつもだったらできていることができていないので、歯がゆい」と振り返り、11日のホームでのアルアイン(UAE)とのACL決勝第1戦へ「きょうの結果をまずは分析して、何が足らなかったのか、何を修正して次の試合に戦うべきか。この試合をむげにはできない。こういうところからしっかり学び、次の試合に向けて良い準備をしていきたい」と話した。

 
 

日刊スポーツ

アジアを代表する浦和vs横浜のピッチは“同窓会”ヴェルディ・アカデミーで育った男たちの邂逅 – サカバカ日誌 – サッカーコラム : 日刊スポーツ

5月6日、ゴールデンウィークの最後に組まれたカードは浦和レッズ対横浜F・マリノス。1年前のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制したチームと、今季のACLファイナルに進出しているアジアを代表するチーム同士の顔合わせだった。

■ポープ、前田、中島の同期ら5選手

観衆4万579人を数える大盛況の中、試合はホームの浦和が2-1で勝利した。興味深かったのは、先発メンバーだった。

5人の東京ヴェルディのアカデミー出身者が顔をそろえていた。浦和にはFW前田尚輝(29)FW中島翔哉(29)MF大久保智明(25)の3選手、横浜にはGKポープ・ウィリアム(29)MF渡辺皓太(25)の2人。しかも前田、中島、ポープが同期なら、大久保と渡辺もまた同期だ。

何より東京Vの試合でないところが、その意味を示している。

彼らはよみうりランドにある練習場に通い、同じ釜の飯を食い、切磋琢磨(せっさたくま)した。そこからわかれ、さまざまなサッカー人生を歩み、その先のピッチの上で邂逅(かいこう)。そこには昔の思い出がよみがえり、さまざまな感情が交錯する。試合の結果以上に、そのサイドストーリーには惹かれる。

試合後、ポープに話を聞いた。「ポープ・ウィリアム」という名前は海外出身選手のようだが、父は米国人、母は日本人。東京・日野市の出身である。

「特に深い話はしていませんけど、(前田)直輝も(中島)翔哉もいて、本当に小学生から切磋琢磨してきて、J1のピッチで再会できたのは僕個人としてはうれしかったですし、そういう中で試合も楽しめました。ただ結果がついてこなくて悔しいですけど。ただ小さい頃から知っているやつが敵として、ゲームできたのは個人的にうれしかったです」

■プロ輩出数ナンバー1の育成力

コロナ禍で在宅勤務となった2020年6月、当時の日本出身Jリーガー1544人が中学時代にどこに所属していたか、すべて調べてみた(同年5月31日登録時点)。どういう道をたどったのか個人的な興味もあって、育成の肝となる「3種」にフォーカスしたものだった。

ここは4年前のデータで恐縮だが、参考までに東京Vが48人(読売日本SC含む)で最多。続けて柏レイソル45人、ガンバ大阪44人、セレッソ大阪36人、横浜F・マリノス(日産FC、横浜F・マリノス菅田含む)35人だった。

育成にかけては日本一のクラブと言っても過言ではない。実際に最近アジアを制してパリオリンピック(五輪)の切符を手にしたU-23日本代表にあって、圧倒的な存在感を発揮したMF藤田譲瑠チマと山本理仁のコンビも東京Vアカデミーの出身だった。

再びポープの言葉に戻る。

「自分のベースを作り上げてくれたクラブ。翔哉も直輝も大久保もそうですし、うちにはナベ(渡辺)がいて、槙之輔(DF畠中)がいて、そして僕もいますけど、こういうJ1のトップレベルの中に、これだけの人数がいるということは、育成組織がどれだけいい組織なのかというのが表れている。まだまだ僕たちは成長していかなければいけないですけど、こういう場所で、違うクラブですけど対戦できるのはすごくいいことだなと思います」

あのランドの練習場で培ったもので、今に生きていることは何だろう。すると、すかさずこう返答した。

「マリノスのサッカーはゴールキーパーとして深く関わりながらこうプレーしていくスタイルですけど。ベースにあるのは、ヴェルディで時間があればみんなとボール回ししたり、文化として根付いていたので、それは自分もキーパーながら、入りながら、ボール回し、鳥かごを楽しみながらやっていた。それが今につながっていると思います」

■「負けることへのアレルギー」

当然指導者は時代とともに変わる。それでもクラブが伝統的に大事にしてきたことは脈々とつながっていく。まるで100年以上も続く秘伝のみそ作りの世界か。元日本代表の戸塚哲也さんや都並敏史さんといった還暦を過ぎた元アカデミー出身者も「鳥かご」を繰り返し、楽しみながら技術と判断力を磨き上げた。

そして何よりメンタルの要素が大きいのだろう。この日の敗戦で悔しさから目を潤ませていたポープは、こうも続けた。

「あとは勝負への執着、負けることへのアレルギーとか植え付けられてきた。サッカーを裏切らないじゃないけど、実力主義、うまいやつがこの世界では強いんだというようなものが根付いているクラブなので。そういう激しさというか、この世界で生きていく厳しさを僕は教えられた」

■11日から世界進出かけACL決勝

綿々と歴史は紡がれていく。取材でヴェルディのクラブハウスを訪れと、隣接するグラウンドでは少年たちが練習に励む姿が目に飛び込んでくる。指導者の言葉に唯々諾々(いいだくだく)という雰囲気はなく、目を輝かせながらプレーに興じている。そこには「好奇心」をくすぐられ、子どもたちは自ら伸びていく。「ランド」という語感とともに「遊び心」こそがうまくなるエッセンスなのだろう。

そのポープはJリーグと並行しながら11日からのACL決勝(対アルアイン=UAE)へと向かう。

「でかい大会ですし、ここを取る、取らないで僕の人生も変わってきます。またクラブにとっても大きな大会なので、本当にいい準備をして(敗戦から)気持ちを切り替えて臨みたい」

アジアの頂点を射止めれば、2025年から始まる4年に1度となる新規クラブワールドカップにも進出できる。かつてのサッカー少年は、プロとなり、キャリアを重ねて世界へ羽ばたこうと闘い続ける。

「ランド」から始まったフットボーラーたちの航海は果てしない。【佐藤隆志】

 
 

スポーツ報知

横浜FM、リーグ4戦勝ちなしでACL決勝へ…ACL決勝見据え先発10人入れ替えも浦和に1―2 – スポーツ報知

 横浜FMが浦和に1―2で敗れた。リーグ戦3戦連続ドローで迎えたACL決勝第1戦(11日・日産ス)前最後の公式戦を落とし、リーグ4戦勝ちなしでACL決勝に臨むことになった。

 中4日で行われる決勝を見据え、前節からフィールドプレーヤー10人全員を入れ替え、FW水沼宏太、渡辺皓太、天野純らが先発。出場停止のFWアンデルソンロペスに加え、FWエウベル、永戸勝也、松原健、喜田拓也らはベンチからも外れた。

 “サブ組”の意地、そしてACL決勝に向けてチームを勢いづける勝利が期待されたが、序盤から浦和ペースで試合が進む。横浜FMはボール保持後の前進に苦戦し、連動性ある攻撃を繰り出す場面は限られた。

 前半42分に中央を割られて先制点を献上。後半17分にFWヤンマテウス、FW宮市亮ら4人の同時投入で反撃を狙ったが、その4分後に2点目を失った。

 長期離脱していたMF山村和也の復帰(そしてボランチ起用)、終盤のDF加藤聖のゴールなど明るい材料もあったが、リーグとACLの“二兎”を追うことの難しさを痛感する試合となった。

 
  

サッカーキング

伊藤敦樹の2発で浦和が2試合ぶり勝利! 横浜FMはACL決勝前に手痛い敗戦 | サッカーキング

 2024明治安田J1リーグ第12節が6日に行われ、浦和レッズと横浜F・マリノスが対戦した。

 波に乗り切れない浦和が、3試合連続でリードを追いつかれてのドローと足踏みが続く横浜FMを『埼玉スタジアム2002』に迎えての一戦。前節から10人を入れ替える大幅なターンオーバーを敢行した横浜FMを相手に、浦和が序盤から押し込む展開となる。ホームチームは中島翔哉の鋭いミドルシュートはサミュエル・グスタフソンのボレーシュートなど複数の決定機を創出。そして42分、流れるようなパスワークで左サイドを崩し、中島がボックス内へパスを供給し、2列目からの飛び出しで伊藤敦樹がパスを受け取る。伊藤は左足で相手GKポープ・ウィリアムの股の間を通してゴールネットを揺らした。

 1点リードで折り返した浦和は、66分に待望の追加点を獲得する。伊藤が敵陣中央でグスタフソンの縦パスを受けると、自らドリブルでペナルティエリア手前まで運ぶ。左足を振り抜き、鋭いシュートをゴール左下へ突き刺した

 ヤン・マテウスや植中朝日らを投入して2点を追いかける横浜FMは、86分に加藤聖がゴール前のこぼれ球を押し込んで1点を返す。加藤はJ1初得点となった。

 試合はこのまま終了し、浦和は2試合ぶりの白星、横浜FMはリーグ戦7試合ぶりの敗戦となった。

 浦和は次節、11日に敵地でアルビレックス新潟と対戦する。横浜FMは同日、AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦でアル・アイン(UAE)とホームで対戦する。

 
 

サッカーマガジンWEB

伊藤敦樹が左足で2発決めて浦和が白星! 先発10人替えの横浜FMに1点を返されるものの逃げ切り◎J1第12節 – サッカーマガジンWEB

— 「浦和がいいサッカーをしていた」

 横浜F・マリノスは決勝進出を決めたACLと並行して戦いながら、リーグでは6試合負けなし。ただ、ここ3試合はすべて逃げ切れずに追いつかれてのドローだ。

 ACL決勝も見据えつつ、連戦の影響もあって先発メンバーは前節からフィールドプレーヤー10人すべてを変更。出場停止のアンデルソン・ロペスのほか、エウベル、ナム・テヒ、エドゥアルド、畠中槙之輔、松原健らはベンチ入りも回避した。しかも開始間もない11分には、天野純が右足首をひねって早々に交代を余儀なくされるアクシデントにも襲われた。

 その影響は明らかで、前半に終始、主導権を握ったのは浦和だ。特に目立ったのが左サイド。

 インサイドハーフで起用された大久保智明、ウイングの中島翔哉、サイドバックの渡邊凌磨がボールを素早く動かしながら、敵陣深くまで押し込んでいく。開始早々の中島の連続ミドルシュートでリズムをつかむと、1トップのチアゴ・サンタナ、アンカーのサミュエル・グスタフソンも加勢して、さらに左サイドを活性化させていく。

 だから、42分にこのサイドから先制ゴールが生まれたのは必然だっただろう。

 渡邊のスローインを受けたチアゴ・サンタナ、左の中島、その内側の大久保がすべてワンタッチでボールをリズムカルに走らせると、中島がリターンパスを受けて中に持ち出し、スルーパス。中央に潜り込んできた伊藤敦樹が、左足でGKポープ・ウィリアムの股下を射抜いてみせた。

 横浜FMも同じく左サイドから反撃し、井上健太の突破力に活路を見出そうとするが、対面の石原広教の冷静な対応にあって崩しきれない。

 横浜FMのハリー・キューウェル監督は一気に打開を図るべく、62分に4人を交代させた。右からヤン・マテウス、植中朝日、宮市亮で前線を組み、移籍後初出場となる山村和也をアンカーに据えた。だが、1点を狙う大胆な策もその4分後には難しくさせられてしまった。またも失点を許したのだ。

 浦和は自陣からつないでグスタフソンが縦へ。走りながらこのボールを引っ掛けるように持ち出した伊藤がドリブルで運び、相手の寄せが甘いと見るやペナルティーエリアの外から左足を振って、ゴール左に流し込んでみせた。この日の自身2ゴール目が勝利をぐっと近づけた。

 横浜FMはヤン・マテウスが右から突破して左足のシュートで何度もゴールを襲い、83分にはヤン・マテウスのパスで山村和也がフリーになりながら左足シュートが右に切れるなど、ゴールを割ることができない。

 しかし86分、ついに実る。右からカットインしたヤン・マテウスが横パスを届け、中央に入ってきた加藤聖から宮市、植中と短くつないで中央を割り、最後は加藤聖が左足で強烈にネットを揺らした。これで1点差。だが、もう1点が遠かった。

 浦和がしのいで逃げ切って手にした、今季5勝目。浦和のペア・マティアス・ヘグモ監督は「いいコンビネーションを見ることができた」と満足の表情だった。前節、川崎フロンターレに敗れたことをふまえて「規律を守ること」を選手に課して臨み、戦術面も強度もとても高く戦い抜いたことを称えた。

「浦和は素晴らしいサッカーをしていた。球際一つひとつをとっても、相手がいい動きをしていた」

 そう脱帽したのは、横浜FMのキューウェル監督。メンバーを変えながらの戦いで、バトルの局面で力不足だったことを悔やんだ。

 
 

ゲキサカ

伊藤敦樹がついに決めた!!待望初ゴール含む左足2発!! “現アジア王者”浦和、ACL決勝に備え主力温存の横浜FMに意地の勝利 | ゲキサカ

 J1リーグは6日、第12節を一斉開催し、浦和レッズが横浜F・マリノスに2-1で勝利した。今季無得点だったMF伊藤敦樹が復活を印象付ける2ゴール。一方、5日後のACL決勝に向けて前節・磐田戦からフィールドプレーヤー全員を入れ替えた横浜FMは7試合ぶりの敗戦で、直近4試合勝ちなし(3分1敗)となった。

 浦和にとっては昨季のアジア制覇からちょうど1年という節目の日、今季のACL決勝に進出した横浜FMをホームに迎えた。GK西川周作が先発でJ1リーグ史上3人目となる通算600試合出場を達成。前節・川崎F(●1-3)からは先発1人を入れ替え、古巣対戦のFW前田直輝が右ウイングで先発復帰し、MF大久保智明は左インサイドハーフに入った。

 一方の横浜FMは11日にACL決勝のホームゲームを控える中、FWアンデルソン・ロペスの出場停止、FWエウベルの負傷もあって主力の大半を温存。前節・磐田戦(△1-1)からGKポープ・ウィリアム以外の10人を総入れ替えした。慶應義塾大所属の特別指定選手FW塩貝健人がセンターFWでJ1初先発、MF井上健太は左ウイングで今季初先発となった。[スタメン&布陣]

 立ち上がりから主導権握ったのはホームの浦和。左ウイング起用が続くMF中島翔哉が積極的なシュートやクロスで横浜FMゴールに圧力をかけた。対する横浜FMは前半11分、痛いアクシデントに襲われる。プレスバックしたMF天野純が右足首を痛めて倒れ込み、早くもMF山根陸を投入した。山根がアンカーに入り、MF榊原彗悟がインサイドハーフに移った。

 なおも勢いを持って試合を進める浦和は前半14分、カウンターからFWチアゴ・サンタナが収めて左サイドに展開すると、渡邊がオーバーラップからゴール前にクロス。だが、ファーサイドのFW前田直輝には届かない。同15分には中島のCKが空中戦を経てファーに流れたが、MF伊藤敦樹のワンタッチシュートは大きく枠を外れ、立て続けのビッグチャンスを逃した。

 その後は拮抗した時間が続いたが、前半42分に浦和がこじ開けた。左サイドの素早いスローインから中島が中央にカットインし、ニアゾーンに流れたサンタナを囮に使いながら持ち運ぶと、ゴール前に斜めのラストパス。ここに走り込んだ伊藤が左足でGKポープ・ウィリアムの股下を打ち抜き、待望の今季初ゴールがホームでの先制点となった。

 後半は横浜FMが勢いよく入ったが、浦和もDFアレクサンダー・ショルツとDFマリウス・ホイブラーテンの両CBが難なく対処し、同12分に決定機。左で中島のスルーパスに抜け出した大久保がクロスを送ると、ファーで待っていたT・サンタナが叩きつけるボレーで狙ったが、バウンドが大きくゴールマウスを越えた。

 そうして迎えた後半16分、横浜FMは早くも交代枠を使い切る4枚替えを敢行。負傷明けのMF渡辺皓太、井上とMF水沼宏太の両ウイング、センターFWの塩貝を下げ、今季初出場のMF山村和也をアンカー、FW宮市亮とFWヤン・マテウスをそれぞれ左右のウイング、FW植中朝日を最前線に入れた。

 それでも後半21分、次に試合を動かしたのも浦和だった。ショルツとMFサミュエル・グスタフソンの縦関係で相手のプレッシングを打開すると、グスタフソンの縦パスを伊藤が受け、そのままペナルティアークまで運んで左足一閃。今度はミドルシュートをゴール右隅に流し込み、今季初ゴールからの2得点でリードを広げた。

 浦和は後半22分、DF石原広教に代わってDF佐藤瑶大がCBに入り、ショルツが右サイドバックへ。さらに同31分にはFWブライアン・リンセンが今季2試合目、MFエカニット・パンヤが今季3試合目の出場を果たし、横浜FM同様にテスト色の近い布陣となった。

 すると横浜FMは同41分、ヤン・マテウスからのパスを高い位置で受けたDF加藤聖が宮市、植中とつないだボールに飛び込んで左足一閃。J1初ゴールとなる強烈なボレーシュートを突き刺し、1点を返した。だが、横浜FMの反撃はここまで。伊藤の2ゴールで先行した浦和がホーム連勝を果たし、2試合ぶりの白星を収めた。

(取材・文 竹内達也)

 
 

Goal.com

横浜F・マリノス、浦和レッズに競り負け7戦ぶり黒星 | Jリーグ | Goal.com 日本

明治安田J1リーグでは6日、第12節の浦和レッズvs横浜F・マリノスが行われた。

直近4試合1勝3敗と波に乗り切れない12位・浦和が、3試合連続ドロー中の7位・横浜FMをホームに迎えた一戦。浦和は中島翔哉やチアゴ・サンタナ、前田直輝ら、横浜FMは井上健太や水沼宏太、天野純らを先発起用した。

守護神・西川周作のJ1通算600試合目ともなった一戦で浦和は開始から主導権を握る。受ける展開の目立つ横浜FMは11分、大久保智明からボールを奪おうとしたところで天野が倒れてプレー続行を断念。山根陸と交代となる。

横浜FMがリズムをつかめずにいる間も攻勢を保つ浦和は42分、ボックス手前やや左の中島が中央へとスルーパス。トップスピードで走り込んだ伊藤敦樹がワントラップして左足で決め切った。伊藤にとってはこれが今季J1初弾となる。

折り返して迎えた後半、横浜FMは62分に大胆な4枚替え。井上、水沼、塩貝健人、渡辺皓太に代えて宮市亮、植中朝日、ヤン・マテウス、山村和也を投入して交代枠を使い切る。

しかし直後の66分に伊藤がこの日2点目をマーク。横浜FM陣内浅い浅い位置からドリブルでボックス手前中央まで侵攻して自ら左足を振り抜き、ゴール左下隅に流し込んだ。

その後、浦和も交代カードを駆使していく中で最終盤の86分に横浜FMが反撃。ボックス左で植中の落としを受けた加藤聖が左足のアウトにかけた強烈なシュートを突き刺した。

しかし、横浜FMが追いつくことはなく試合終了。浦和が2-1で2試合ぶりの白星を飾った。対する横浜FMは4試合未勝利かつ7試合ぶりの黒星となっている。

 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2024 マッチレポート | 5月6日 vs 浦和 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

SPORTERIA

J1 第12節 浦和 vs 横浜FMのデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2024/05/05 【スタジアム観戦情報まとめ】2024/5/6(月/祝)17:00KO J1第12節 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002
 
 

今節の他会場など


 
 

 
 

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