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横浜F・マリノス オフィシャルサイト
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今日の練見(れんみ)
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— ろこ@横浜F・マリノス系ブログ「こけまり」 (@kokemari) September 1, 2020
Webニュースログ
2020/08/29 ジュニオール・サントスに驚く夏。マリノスは“途中”の補強が上手い。 – Jリーグ – Number Web – ナンバー
text by 熊崎敬
序盤戦で大きく出遅れた昨季の王者、横浜F・マリノスが調子を上げてきた。
直近3試合で、清水に4-3、広島に3-1、札幌に4-1と3連勝。消化試合がひとつ多いが、6位まで浮上した。
3試合11得点というゴールラッシュの主役は、8月11日に柏から期限付き移籍したジュニオール・サントス。移籍から4日後の大分戦で途中出場したブラジル人は、続く清水戦からスタメンに名を連ね、2点、1点、2点と3試合で5ゴールを荒稼ぎした。いまもっとも波に乗っているストライカーといっていい。
正直なところ、筆者はサントスの活躍に驚いている。というのも柏時代、ほとんどいいところがなかったからだ。
— オルンガの後塵を拝していた。
サントスは昨年7月に柏へ加わったが、ゴールを決め続けるオルンガの後塵を拝していた。
J2での昨季は出場わずか8試合、スタメン出場は2試合にとどまった。J1で迎えた今季もわずか1試合、たった17分しかピッチに立っていない。
ネルシーニョ監督が、サントスを使わなかったのもわかる。
前述したようにオルンガが快進撃を続け、サントス自身もかぎられた時間の中で結果を出すことができなかったからだ。
サントスは70分前後でピッチに立つケースが多かったが、チームが敵陣に押し込む中でスペースを見つけられず、窮屈そうにプレーしていた。
ゴール近くでボールを持っても、なにもできないままボールを失い、そのたびに日立台はため息に包まれるようになった。
期待されないことほど、選手にとってつらいことはない。一度定まった評価を覆すのは、サッカーに限らず非常に難しい。あのまま柏にいたところで、恐らくいいことはなかっただろう。
— 圧巻の初速で敵を置き去りにする。
サントスの変身は、心理とプレーのふたつの側面から説明することができる。
まず環境が変わったことで、ネガティブな心理を断ち切ることができた。そして新天地が、カウンターを得意とする横浜だったことも追い風となった。横浜も、そこのところをしっかりと見定めていたのだろう。
キーパーのロングフィードから一気に敵陣を突く速攻の中、サントスは圧巻の初速でたびたび敵を置き去りにする。
清水戦では開始2分に自陣から一気に加速し、約50mドリブルゴールを決めてみせた。札幌戦でもペナルティアークでパスを受けると、一歩で敵を外して先制ゴールを叩き込んだ。
移籍直後に結果を出したことで、いまのサントスは自信に満ちあふれている。ようやく居場所を見つけられたという、喜びも伝わってくる。
— 昨季は途中加入のエリキが優勝に貢献。
それにしても横浜はシーズン途中の補強が上手い。
昨季は得点ランク首位を走っていたエジガル・ジュニオが、夏場に骨折して戦線離脱。だが、すぐさま補強したエリキが12試合8ゴールと穴を埋め、逆転優勝の原動力となった。
そしてエジガルの調子が整わない今季は、柏のベンチでくすぶっていたサントスを獲得。2年続けてストライカーの補強が当たった。
タイヤがパンクしたら、すかさずピットインしてニュータイヤに履き替える。このあたりは動きの速さ、的確さが、チームの総合力の高さを物語る。
首位独走の川崎が足踏みする一方で、チャンピオンが追撃態勢に。9月を前に、上位戦線が面白くなってきた。
2020/09/01 マンチェスター・シティ発の世界戦略。B・マーウッドのサッカービジネス論。 – 海外サッカー – Number Web – ナンバー
2020/09/01 CFGはなぜマリノスを選んだ?日本から世界的ビッグクラブへの道。 – 海外サッカー – Number Web – ナンバー
text by 田村修一
ブライアン・マーウッドインタビューの後半である。
「シティ・フットボール・グループ(CFG)」はなぜ横浜F・マリノス(以下マリノス)を、パートナーシップ提携の相手に選んだのか。
提携後の道のりは起伏に富み、決して平たんではなかった。それでも成功できた要因は何であったのか。そして今後の展開は。マリノスが真の意味で世界的なクラブになっていくためには、いったい何が必要であるのか……。
ここに語られるのは、単なるひとつの成功譚ではない。サッカーの枠を超えたプロスポーツクラブの未来に向けての在り方を、マーウッドの言葉は示唆している。
— 「彼らをサポートしてマリノスを成功に導くこと」
――それではマリノスの話をしましょう。まず、どうしてマリノスをパートナーに選んだのか。CFGのフットボール・ディレクターを務めるチキ・ベギリスタインはかつて浦和でプレーしました。レッズを選んでいてもおかしくなかったのではないですか?
「それは日産がマンチェスター・シティ(以下MC)とCFGのスポンサーであったから決まったことだろう。日産との話し合いの末に、マリノスがグループの一員となった。議論の内容は車ではなくサッカーだったがね(笑)。日産との関係が、マリノスがサッカーだけに限らずビジネスにおいても何かをはじめる契機になった。そこからアイディアが生まれた。
コミュニケーションは密に取っている。クラブのスタッフとはよく話をしているし、関係は極めて良好だ。原さん(原正宏テクニカルスタッフ)や小倉さん(小倉勉スポーティングダイレクター)、黒澤さん(黒澤良二代表取締役社長)とは緊密な関係にある。私たちの第一の役割は、彼らをサポートしてマリノスを成功に導くことだ」
――あなた自身もマリノスと定期的なコンタクトをとっているのでしょうか?
「よく話をしている。毎週のように電話をかけているし、メールでも頻繁にやりとりしている。マリノスの試合はすべて見ているよ。監督との関係も極めて良好だ。緊密なコミュニケーションをとっているといえるが、それは世界の他のクラブも同様だ。安定した関係を維持していくのは、目的を達成するうえで最重要であるとさえいえる」
――CFGとの提携の後、マリノスにはまずエリク・モンバエルツ、続いてアンジェ・ポステコグルーが監督に就任しました。あなたが選んだのでしょうか?
「いや、そういう風に進めたわけではない。最初にサポートしたのは、何人かの監督をリストアップすることだった。
われわれはグローバルな視野に立ちながら、候補となる選手と監督を選ぶことができる。それはマリノスが鍵となる決定を下すためのサポートだった。ただ、それが唯一の選択だったわけではない。われわれにはそれぞれのクラブの要求に応えながら、世界のサッカーの実態に即応した最高の候補者リストを作れる自負がある。クラブの要求に的確に応えられる。
エリク・モンバエルツもアンジェ・ポステコグルーも、申し分のない選択だったと思う。ただ、ふたりを監督に決めたのはCFGの下した選択ではない。CFGとマリノスが話し合った末の決断だった。われわれはマリノスのプロセスの一部だし、マリノスの熱烈なファンだ」
— 「両者が同じ考え、同じビジョンを共有する」
――しかしマリノスは、CFGにマネジメントを大きく依存したのではないでしょうか。アイザック・ドル(前スポーティングダイレクター)は大きな役割を担っていたのではないですか。
「アイザックはもうマリノスにはいない。今は小倉さんや原さんと一緒にやっている。正しい決定をしたいと常に考えている。さまざまなアイディア、さまざまなプロセスがある中で、誰もが納得する決定を下す。その過程で、マリノスのスタッフが果たす役割はとても大きい。
提携はまだまだ十分とは言えないが、素晴らしい関係を維持しているのは間違いなく、だからこそここまでうまくいっている。両者が同じ考え、同じビジョンを共有する。調和がとれているし、相手が何を求めているか、どうすればうまくいくかをよく理解している。だからこそ監督やとりわけ外国人選手の選択において、望ましい選択ができたと自負している。それは本当に緊密な共同作業だった。だからCFGが日産のためにすべてをおこなったと言うのは正しくない。マリノスのスタッフたちとの共同作業の結果として今があると私は言いたい」
— 本当のトップクラブになっていくには変革が必要だ」
――今は円滑なコミュニケーションがとれていますが、提携を始めた当初は軋轢もあったと思います。考え方や習慣などの違いからくる当然の軋轢ですが、どうやって解決していったのでしょうか?
「当初に関してあなたの言っていることは正しい。われわれは多くを学んだ。どんな関係もうまくやるためには熟考が必要だ。それは変えていくことであり、認識していくことだ。変化なしには進化はあり得ない。簡単ではないし時間もかかる。しかしわれわれは日本の文化に常に敬意を払っている。会長やスポーツディレクターらに対しても、最大限の努力で応えている。
ただ、2008年にわれわれがマンチェスターで始めたときのように、本当のトップクラブになっていくためには変革が必要だ。それがトップへの復帰を目指すマリノスへのアドバイスでもあった。変革は不可欠で、われわれも彼らとともに働いた。環境をしっかりと整備することが、成功への道という確信があった。
どんなビジネスでも、発展を遂げるというのはそういうことだろう。今いるところから先に進み、変革のためにオープンなマインドを持ちながら新しいやり方を開拓していく。それはわれわれにとっても、またマリノスにとっても簡単ではなかった。だが常に心掛けていたのは、相手に敬意を抱きながら正しいことを実行していくことだった。
次第に変革が進み、その過程でわれわれもマリノスから様々なことを学んだし、マリノスも多くを学んだ。日本ではどんな風にものごとが進んでいくのか。それはCFGが他のクラブにも適用できるものかも知れなかった。どんなパートナーシップも、いいときもあればそうでないときもある。関係は一方的ではない。繰り返すが、最も大事にしているのは互いに敬意を払うことだ。それが強力なパートナーシップを築きあげた」
— エリクは優れた教師だった。
――エリクが私に語ったのは、彼の使命はMCのプレーコンセプトをマリノスに根づかせること、そして世代交代を進めることでした。
「彼は同じことを今、オーストラリア(メルボルン・シティ)でおこなっている。
エリクはマリノスのプレースタイルを変えていく上で重要な役割を担った。優れた教師だった。アーセン(・ベンゲル)ともジェラール・ウリエとも親しい友人だ。エリクはマリノスの辿ってきた歴史――そのプレースタイルに対して批判的だった。それはMCにおいてペジェグリーニがそれまでのプレースタイルに批判的であり、ペップがその後やって来て変革したのとまさに同じだった。
ペップは素晴らしいポゼッションサッカーを実践し、近年の成功を築きあげた。マリノスにはアンジェが赴任し、彼が別次元へと引き上げた。わかるだろう。ふたりの連携こそがキーであったことが。そこから特別なものを作りあげることができた」
――そこが当初は理解できませんでした。ふたりの関係が継続的な発展であったことが。断絶のように見えたのですが、実際には継続だったのですね。
「われわれはエリクがマリノスで3年を過ごし、ヨーロッパに戻りたがっているのを分かっていた。だが、横浜でスタートした方法論を継続すべきであることも理解していた。だから次の監督リストに載せた候補者たちは、スタイルを継続できるかどうかが大きなポイントだった。別のスタイルを標榜する監督だと、それまでの仕事が無駄になる。スタイルの継続は、われわれにとって最優先だった。ただ、アンジェのチームを見たとき……彼の最初のシーズンはうまくいかなかった」
— 「難しかったが、彼を信頼し続けた」
――あまりにラディカルというのが見た印象でした。とてもエキサイティングだけれども結果には結びつかない……。
「その通りだ(笑)。難しかったが、彼を信頼し続けた。この時期を乗り切ればうまくいくと。周囲の人々はナーバスになっていたが、われわれはナーバスではなかった。アンジェに絶大な信頼を寄せていた。ペップと同様に、彼は素晴らしい監督であると同時に素晴らしい人間でもある。とても謙虚だし、仕事に対して極めて真摯だ。周囲の人々ともうまくやっている。そうした価値観や行動は、われわれにとってとても重要なことだった」
— 「彼が素晴らしい環境を作りあげたからかもしれない」
――1年目の結果は悪くとも、解任は考えなかった。
「多くの人たちが疑念を抱いたと思うが、われわれはそうではなかった。変革がどう進んでいるか、様々な指標を実際に見て、間違いなくチームが進化していると確信できたからだ。世界のどこでも監督は結果で評価される。だが結果以上に、選手が監督の要求にどう応えているか、練習でどんなことをしているかの方が重要だ。
あるいはピッチを離れて選手とどんな関係を築いているか、選手の生活をどうサポートしているのか……。そうした事実のすべてこそが、指標として重視されるべきだと考えている。ほとんどすべての人は結果に重きを置く。負ければ監督を解任、ということだ。ただし、ときに解任されるまでに長い期間を任される監督もいる。それは彼が素晴らしい環境を作りあげたからかもしれない」
――当時もマリノスの試合を常時見ていたのですか?
「ああ、大変だよ。他にもクラブはあるし、見るべき試合もある。しかも時間帯も、いいときばかりではない。今日はこれからビッグゲームの横浜ダービーがある(結果は、横浜F・マリノス 4-0 横浜FC)。もちろん私も見るつもりだ。ただ、CFGのクラブのすべての試合を見ているわけではない。マリノスとは議論するために試合を見る必要があるということだ」
— 「われわれは世界規模でのスカウトチームを持っている」
――アンジェの2シーズン目は、監督が必要とする選手を日本人も外国人もほぼ獲得することができ、それがタイトルを獲得できた大きな理由でもあります。CFGのリクルート網はどうなっているのでしょうか?
「われわれは世界規模でのスカウトチームを持っている。私もそこに関わっている。選手の獲得についてはすべてのクラブをサポートしている。クラブはわれわれにどんな選手が欲しいか、どのポジションの選手が欲しいかという要望を出す。われわれにとってそれが比較的容易であるのはグループとしてのメソドロジーを持っているからだ。
ほとんどのクラブが同じやり方でプレーする。だから例えば右サイドバックを探しているのであれば、簡単に探すことができる。というのもCFGのすべてのチームが、右や左のサイドバックにしてもセンターバックにしても同じようなプロファイルを持っているからだ。
もちろんクラブはそれぞれ予算の規模が異なる。だからわれわれがやろうとしているのは、監督やスポーツディレクターから、どんな外国人選手を探しているかを聞いて、ネットワークから要望に合った選手を探し出すことだ。そしてこのポジションならこの6人の選手が候補者だと彼らに答える。
そこから議論を経たのちに監督が最終的な決断を下す。おおむね監督はサインした選手に満足しているはずだ。本当のプロセスはもっとずっと複雑だが、大まかに説明するとそんな感じだ」
— 「今のマリノスは、ひとつのスタイルを確立した」
――それではマリノスが、MCのような本当の世界のトップになるために、これから何をしなければならないでしょうか。どんな変革がさらに必要でしょうか?
「秘密のすべてを明かすわけにはいかないよ(笑)。ただ、先ほど言ったように、われわれがMCで成し遂げたのはDNAを作り出すこと、確固としたプレースタイルを築きあげることだった。それこそが最も大事なことであり、確固としたプレースタイルを持ち続けることがマリノスにとっても重要だ。
今のマリノスは、ひとつのスタイルを確立した。それがマリノスというクラブが続いていくための土台、強固な基盤になると私は思っている。そこからすべてが始まる。必要な選手を獲得し、必要な監督を獲得する。必要なサポートをスタッフに対しておこなう。今はメディカルスポーツサイエンスのチームがCFG全体として情報を共有している。トレーニングのメソッドも共有している。誇りに思うのは、それぞれのクラブにひとつのプレースタイルを提供して貢献ができたことだ」
――最後にもうひとつだけ質問を。日産自動車とCFGとの契約が今年には終了するようですが、それはCFGとマリノスの今後にどんな影響を与えるのでしょうか?
「たしかにそうだが、どんな契約も最後は終わるわけで……、われわれがクラブで働くにあたり、日産の力も必要だった。だが日産には日産の目標とチャレンジがあり、CFGも同じだ。だが、今も一緒に仕事を続けているし、今後に向けての話し合いも続けている。今、私が言えるのはそれだけだ」
――マリノスとCFGの関係は変わらずこれからも続いていくのでしょうか?
「それは変わらない。良好な関係はこれからも続く。別のことを私に言う人もいるが、それはビジネスの常というものだ」
――ありがとうございました。
今日のこけまり
【試合結果まとめ(1○1:4PK5)】2020/9/2(水)19:00KO YBCルヴァンカップ 準々決勝 北海道コンサドーレ札幌vs.横浜F・マリノス@厚別公園陸上競技場
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