今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」(2024/3/1) #fmarinos


今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」

(´-`).o0(本日、ゲームデイ)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.X(旧Twitter) / Instagramなど
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2024/02/29 GUILD STUDIO株式会社 オフィシャルスポンサー決定のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(アンティークブランド品販売の会社。GUILD STUDIO Inc.)

2024/02/29 eJリーグ2024シーズン参戦のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(KONAMIの「ウイニングイレブン」が「eFootball」になったとのこと)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(本日、ゲームデイ)
 
 

X(旧Twitter) / Instagramなど


 
 

Webニュースログ

2024/03/01 横浜FMの覇権奪還のキーマン渡辺皓太が目指すのは(イニエスタ+シャビ+カンテ)÷2 | web Sportiva

横浜F・マリノスのMF渡辺皓太にインタビュー。昨シーズンはリーグ全試合出場でチームに貢献したが、ヴィッセル神戸に届かず2位に。覇権奪還に燃える今季の意気込みや、ハリー・キューウェル新監督下での役割、そして自身のプレースタイルについて語ってもらった。

【神戸戦はものすごく気持ちの入ったゲームになると思う】

――まずは昨季について伺いたいと思います。ヴィッセル神戸との優勝争いの末、2位でシーズンを終えました。あらためてどのように振り返りますか?

 チームとしては、序盤はキャンプで積み上げてきたことをやりながらシーズンの途中に少しやり方を変えて、新たなものにチャレンジしていきました。結果もついてきていて、今までやってきたサッカーにプラスして、新しいオプションができたと思います。

 ただ、最終的に2位で優勝を逃してしまった。1位と2位とでは、いろんな面で天と地ほどの差があるので、ものすごく悔しいシーズンでしたね。

――個人としてはいかがでした?

 全試合に出場できたのは、よかったと思っています。でもだからこそ、チームを優勝させられなかったことは、いつも以上に悔しさがあります。自分がもう少しできていればと、責任を感じました。

――第29節、ホームで行なわれた神戸との天王山(0-2で敗戦)は、優勝の行方を分ける大一番でした。この試合についてはどう振り返りますか?

 優勝するためには、必ず勝たなければいけないとみんなわかっていました。負けたことで、神戸を勢いづかせてしまったと思います。あの試合が優勝争いを大きく左右したし、「あそこで勝てていれば……」と強く思いますね。

――あの試合で神戸の凄みを感じました?

 正直、感じました。中盤を経由せずにシンプルに前線にボールを送って、そのボールが大迫勇也選手に収まって、そこから簡単に攻撃を作られてしまう。あの個の力は飛び抜けていました。そこが強いのはわかっていたので、どう抑えるかが大事でしたけど、うまく抑えられなかった。蹴られる前に止めるとか、大迫選手に入れさせないことがもっと必要でしたね。

――今季はリベンジしたいですね。

 そうですね。だから今季は神戸には絶対に負けたくないし、神戸との一発目の試合(第7節4月7日/ノエビアスタジアム神戸)はものすごく気持ちの入ったゲームになると思います。

【今季は得点という結果も求められる】

――今季はハリー・キューウェル監督に指揮官が代わり、新たなスタートになりますが、キャンプはどのような時間でした?

 アタッキングフットボールというベースは変わらないですけど、監督が代わったことでやり方がだいぶ変わって、キャンプはその落とし込みの期間でした。ACLと開幕戦の3試合では正直うまくいかないところも結構出てきていて、まだ新しいやり方に徐々にフィットしていく段階。シーズンが進むにつれて右肩上がりでよくなっていければいいと思います。

――これまで横浜FMはダブルボランチでしたが、今季はアンカーとインサイドハーフという形を取っていて、渡辺選手のポジションもひとつ前に上がりました。そのなかで役割や求められるものはどのように変化していますか?

 昨季はチームのバランスを取る役割のなかで、目立たないプレーでも自分がやることで周りの選手がやりやすいと思ってもらえるようなプレーを目指していました。

 今季はポジションがひとつ前になったことで、今までよりもボールを触る回数は減ってしまうかもしれないですけど、より攻撃的な仕事が増えると思います。前線の選手を追い越すランニングだったり、ゴール前に入っていく動きだったり、それが増えることで得点という結果も求められると思います。

 今まではゲームを作る部分でチームに貢献しようと思っていて、得点も(J1通算)4点しか取れていないですけど、今年はそういう新しいところにチャレンジできるので、すごく楽しみですね。

――そうなると今季は5点くらい取れたら、それ以降周囲の目も変わりそうですね。

 じゃあ今年の目標は5得点にしておきます(笑)。

――その攻撃的な仕事の部分では、セルヴェット(スイス)へ移籍した西村拓真選手の動きは参考になりますか?

 もちろん。ゴール前への入り方はFW的な感覚を持っていたし、ライン間で受ける時もいつもいい位置に立っていました。そこで受けてからゴール前へ入っていくのも本当にうまかったので、昨季とはポジションやフォーメーションがちょっと違いますけど、参考にしたいと思いますね。

――ひとつ前に上がったことで、アンデルソン・ロペス選手へのサポートの意識も求められますね。

 そうですね。ロペスからも「なるべく近くにいてくれ」と言われているので、彼をしっかりとサポートして、彼にゴール前でのプレーに専念してもらうことが自分の仕事だと思っています。

【キューウェル監督は勝負師】

――先ほどおっしゃっていたキューウェル監督になってからやり方の変化というのはどんなところですか?

 昨季まで流動的なサッカーでしたけど、キューウェル監督になってからしっかりとポジションを守って、自分のエリアでプレーする。相手が動いてから自分たちが動くというサッカーに変わりましたね。

――確かに昨季まではとくにサイドバックの選手はかなり流動的に動いていましたが、ここまでの試合を見るとそれほど動かなかった印象を受けました。

 そうですね。逆サイドにボールがある時は中に入りますけど、同サイドの時はサイドに張るという指示もあるので、昨季と比べるとかなり外に張っている時間が長いと思います。

――キューウェル監督はどんな監督ですか?

 キャンプではチームの約束事をきっちり守れという感じでしたけど、結構臨機応変なところもあって、正直まだ掴めてないところがありますね。

――臨機応変というと、開幕戦では終盤に前線の選手を4人並べる、今までの横浜FMにはないような大胆な選手交代もありました。

 あの組み合わせ、フォーメーションは、練習でもACLでもやったことのない形でやりました。チームとしてのベースはあるけど、試合によって結構変えてくる監督なんだなと感じましたね。

――かなり勝負師な一面もあるんですね。

 そうですね。あの時FWを4人並べて、中盤のふたりもボランチという選手ではなかったですからね。勝負師だと思います。

【開幕戦はラスト10分で逆転できるチームだと証明できた】
――その開幕戦の東京ヴェルディ戦というのは、渡辺選手にとって特別な相手だったと思います。開幕カードが決まった時はどんな思いでした?

 開幕戦がヴェルディだと決まった瞬間はすごく嬉しくて、楽しみで仕方なかったです。絶対に負けたくなかったし、チームとしても結果が欲しかったので勝ててよかったですね。

――かなりハードな試合になりましたが、対戦相手としての東京Vはいかがでした?

 相手もこの試合に懸けてきていたと思うし、難しい試合になることはわかっていました。それにしても自分たちのあまりよくない部分が出てしまっていたので、もっと簡単に試合を進められたと思いますね。勝てて嬉しいですけど、悔しい気持ちのほうが強いです。

――前半はとくに難しい展開でしたが、渡辺選手がセンターバックの脇に下りてボールを受けるようになって改善されました。

 自分たちで勝手に焦ってしまっていましたね。チームの約束事も大事ですけど、もう少し早く自分が気を遣って下りてボールを受けたりすれば、もっと楽な試合展開になったと思います。

――後半は先ほど言ったようにスクランブルな形を取って押し込みました。ぶっつけ本番ということでしたが、選手たちに戸惑いはなかったですか?

 みんな能力は高いので、十分に対応できます。むしろメッセージがわかりやすくていいと思います。

――松原健選手の劇的な逆転ゴールはベンチで見ていてすごかったんじゃないですか?

 ちょうどベンチ前から綺麗に軌道が見える角度で、なんか時間が止まったような感覚というか、本当にゆっくりとゴールに吸い込まれていきました。あれは選手やサポーター、みんなの気持ちが乗ったシュートだったと思います。

――5万人以上のサポーターで埋まった国立が、劇的な勝利に湧きましたね。

 やっぱり嬉しかったですね。ビハインドでもラスト10分で逆転できるチームだと証明できて。この先の第2節、3節につながる勝利だったと思うし、こういう勝ち方ができるのは本当に強みになると思います。

 正直、内容はまだまだでした。でも開幕戦は結果がなによりも大事。あまりネガティブに捉えず、内容もこれからどんどんよくなっていくと思います。

【(イニエスタ+シャビ+カンテ)÷2】
――渡辺選手は自身のプレースタイルや持ち味についてはどのように考えているのですか?

 攻守にチームのために走りたい思いがあって、そこでの運動量とアグレッシブさ、質という面で相手を上回りたいと思ってプレーしています。

――そういったプレーを意識するなかで、参考にされている選手はいますか?

 参考にしている選手はとくにいないんですけど、好きな選手はいますね。

――たとえば?

 バルセロナ時代のアンドレス・イニエスタとシャビ、それとチェルシーにいたエンゴロ・カンテの3選手が好きですね。だから彼らを足して2で割ったような、攻撃センスがあって守備でもアグレッシブにプレーできるような選手になりたいと思っています。

――渡辺選手はまさにそんなイメージの選手だと思います。日本代表への意識はいかがですか?

 もちろん、サッカー選手であれば全員が目標にする場所だと思います。でもまずはF・マリノスで結果を残さなければいけない。そこを最優先に考えて、結果を出せればおのずと代表というものも近づいてくると思っています。

 だからそこまで強く意識せずに、しっかりと足元を見てF・マリノスでの結果にフォーカスして頑張りたいと思います。

――昨年末に契約更新をされました。選択肢としては海外移籍もあったかもしれませんが、更新したその思いも聞かせていただけますか?

 はじめにも言いましたが、昨季はたくさん試合に出させてもらえながら2位という本当に悔しい結果でした。来年は絶対に取り返さなきゃいけない、リーグ優勝したいという思いがあって、すぐに契約を更新したいと思いましたね。

 だからF・マリノスのためにプレーして、F・マリノスを優勝させたい。今年はそうできればいいなと思います。

――では最後にその覇権奪還に向けて意気込みを聞かせてください。

 おっしゃるとおり、覇権奪還が今季の目標です。まずはそこに向けて努力して、チームの力になりたいと思っています。

 それだけではなくて、ACLを取れるチャンスが残っています。Jリーグ勢でそのチャンスがあるのはF・マリノスだけで、まだこのクラブが取ったことがないタイトル。だからそのチャンスをものにして、F・マリノスにもうひとつ歴史を作りたいと思います。

 
 
2024/02/27 「ファミリーになれる喜び」サポートスタッフの青木一人さん 横浜F・マリノスを支える人々(上) – 産経ニュース

ボランティアとしてホームゲームの会場で運営をサポートする。横浜市居住の会社員、青木一人さん(53)は横浜F・マリノスの本格的なサポートスタッフとなって5年目のシーズンを迎えた。「いよいよ今年も始まった。どんな一年になるのか楽しみ」と待ちに待った開幕を喜ぶ。

ボランティアを始めたのは2019年。ホームページでサポートスタッフ募集の告知を見て、一度、業務体験をした。20年からは本登録を行い、正式はサポートスタッフとなった。

02年のサッカーワールドカップ(W杯)日韓大会や東京マラソンなどでもボランティアをしており、経験は豊富だ。だが、通年で行うのはマリノスが初めて。Jリーグやルヴァン杯などのホームゲームで運営をサポートするが、昨年は17試合に参加した。平日の試合では半休を取ることもある。

観客の問い合わせに対応するインフォメーションデスク担当、ごみの分別作業、子供向けの遊具の管理など、担当業務は多岐にわたる。それを少ない日には10人前後、多い日には30人程度で分担して行うという。

「アウェーの入り口はどこか」「喫煙場所はあるのか」-。ノートには、観客からこれまで問い合わせがあった事柄が書き込まれ、迅速に対応できるような準備を怠らない。

業務は試合の数時間前から前半途中まで行い、その後は反省会でその日出た課題などを話し合う。雨や猛暑など、天候によっては立っていること自体が大変な日もある。

それでも続けるのはなぜか。青木さんは「マリノスの運営側に立ってお客さまのおもてなしをできるところが一番のやりがい」と語る。そこにあるのはチームへの誇りだ。もともとがマリノスの前身、「日産自動車」時代からのサポーター。アウェーの試合には小学生の息子2人を連れて観戦に行くこともある。「マリノスファミリーの一員になれる喜びというのはすごくある」と言葉に力を込める。

マリノスが6万3854人というJ1リーグ最多入場者数を集めたのは2019年12月7日、日産スタジアムで行われたFC東京戦だ。3-0で勝利し、優勝を決めた。ものすごい盛り上がり方だった。

あのときは1人のサポーターとして歓喜を味わった。「あのような光景をボランティアとしても見てみたい」と青木さん。そんな夢を思い描きながら、今年もボランティアに励むつもりだ。(橋本謙太郎)

 
 
2024/02/28 「一人一人の選手をいい人間にしたい。それが最大の仕事」ユース監督 冨樫剛一さん 横浜F・マリノスを支える人々(中) – 産経ニュース

横浜F・マリノスには、世界を舞台に活躍する選手の輩出を目的にした、年代ごとの育成組織がある。その中でトップチームに直結し、将来の中心選手を育てる役割を担うのがユース(高校生選抜)だ。天野純、喜田拓也、山根陸…。トップチームで活躍するユース出身選手の顔ぶれをみても、その重みが理解できる。

今年、マリノスユースの監督に就任したのが冨樫剛一さんだ。52歳の新指揮官は「一人一人の選手をいい人間にしたい。いかにトップチームにつながっていくのか。それが最大の自分たちの仕事」と表情を引き締める。

ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)などでプレーした元Jリーガーは指導者として東京ヴェルディ監督などを歴任。その後、U-18(18歳以下)日本代表コーチ、U-19(19歳以下)日本代表監督などを務め、昨年はU-20(20歳以下)日本代表監督としてワールドカップ(W杯)にも出場。トップチームとは別のカテゴリーで世界と対峙(たいじ)してきた。

ただ、代表は常設チームではない。U-20W杯の戦いを終え、今後を見据えたとき、「もっと選手たちと一緒に日々努力し、もっと高いレベルに引き上げるような指導がしたい」との思いがわいた。いくつかのチームからオファーが届いた中、最も心を奪われたのはマリノスからの誘いだったという。

目指すアタッキングフットボールをどう構築していくのか。ユースの選手をいかに育成し、どうシニア世代につなげていくのか。冨樫さんは「(自分に)どんなことができるのだろうかという思いがどんどん膨らんできた」と明かす。

指導するうえで大切にしているのは「(求められるレベルの)基準を与えること」という。さらに先の世界に進んだとき、「自発的にサッカーをして、自分の中の基準を上げていけるようにならないと、トップレベルにいくのは難しい」との考えがある。

ピッチの中では10代の若者に対しても、大人と同じように声をかける。それは選手の将来を考慮してのことでもあるようだ。「一人のサッカー選手として大人とも会話できなければいけない。自己主張もできなきゃいけない。人の話も聞けないといいものは出せない。そういう関係性をつくりたい」

じっくりと腰を据え、温かい視線で見守りながら、次世代エースを育む。(橋本謙太郎)

 
 
2024/02/29 冨樫 剛一さん | 2月1日から横浜F・マリノスユースの監督を務める | 青葉区 | タウンニュース

 ○…「インテリジェンスでスピーディーなサッカーができる」。これまで東京ヴェルディや年代別日本代表などの指揮を取ってきた新監督は、横浜F・マリノスユースの印象をそう語る。そんなイメージを持っていたチームの監督依頼に驚きつつも、引き受けることを決断した。選手らが技術、戦術などピッチの中だけではなく、「人としても応援されるように」とチームを率いる。

 ○…すすき野出身。幼少時はまだ自然豊かで、自転車で川にザリガニを捕まえに行ったり、駄菓子を買ったりしていた。小学2年生でサッカーを始め、リフティングしながら登下校する日々を送り、4年生でFCすすき野へ。サッカー熱が周りの野球少年に伝わり共にプレーするようになった。「勝つと楽しい。仲間の半分以上が野球からサッカーに来た」。その後、読売クラブユースの入団を経てプロの道へ。

 ○…現役引退後は、コーチや監督だけではなく、マネジャーやスカウトなども経験。多方向から選手を見てきたからこそ「芯を持っている人が上にいける」と力強く話す。また、昔から何でもサッカーに結びつける癖があり、算数で数字を見ると「3対2だ」、国語で文章を読むと「こう言ったらわかりやすい」と練習やコーチングに活かすなど、日常のさまざまな場面からヒントを得ていた。「妻と一緒にいる時も、サッカーに繋がる発想が浮かぶ」と困ったように微笑む。

 ○…「周囲のおかげで自発的に挑戦できる環境に恵まれてきた」と感謝を口にする。「監督として不足を感じる」と謙虚に話しながらも、これまで関わってきた人たちのように「自分が尊敬されているか。そういう人でいられているのか」を大切にしながら、若い選手らを統率していく。

 
 
2024/02/29 「どれだけ満足させられるか」 「キクマリ」ディレクター、寳達滉平さん  横浜F・マリノスを支える人々(下) – 産経ニュース

毎週金曜日、午後10時。横浜F・マリノスのサポーターが楽しみにしている番組がある。「キクマリ」の愛称で親しまれている、テレビ神奈川の「KICK OFF F・Marinos」(キックオフF・マリノス)だ。

元日本代表でマリノスOBの波戸康広さん、キャスターの小山愛理さんの両MCが明るく番組を盛り上げ、時に鋭く試合を分析し、展望する。移籍や引退する選手がいれば、エンドロールの45秒でその思い出をさらりと振り返る。情報満載の30分間になっている。

番組制作の前線に立つ寳達(ほうだち)滉平ディレクター(29)は「マリノスを知ってもらうきっかけとして、少しでも多くの人に見てもらえたらうれしい」と抱負を語る。

ディレクターとしての自身の成長過程とマリノスの戦績がリンクするという。「青春を感じさせてくれるようなチーム」との言葉に実感がこもる。

番組に関わるようになったのは2018年。それまでスポーツを担当したことはなかった。マリノスにとってはアンジェ・ポステコグルー監督(現イングランド・トットナム監督)の就任1年目で、超攻撃的サッカーへの移行期だった。

ミスも多く、低迷した。それまでJリーグを見たことがなかったこともあってか「ちょっと居眠りをしてしまって、怒られたことがあった。まだマリノスのサッカーの魅力に気づかなかった」という。

翌年、潮目が一気に変わった。アタッキングフットボールでしっかりと結果を残し始め、優勝にたどり着く中で、そのサッカーの楽しさを知った。「楽しくなると、必然的に仕事に対してもやりがいを感じてきて、自分の中でも仕事への欲というか、意識が変わった」。どんどん仕事に前のめりになっていった。

番組の強みは放送時間のすべてをマリノスに充てることができる点だ。「本当にマリノスを大切にしている人をどれだけ満足させられるか」を意識し、常日頃からマリノスのことを考える日々だ。

他のメディアではまだ取り上げられない選手同士の対談をあえて企画し、サッカースクールやホームタウンでのさまざまな活動も折に触れて放送する。それらも「マリノスにつながる大事なもの」と強調する。

「どんなシーズンになるのか楽しみ。マリノスをどんどん好きになっていって7年目になるが、人生で一番いい時期だなと思いながらやっている」。自身も充実期にある敏腕ディレクターは、今年もあの手この手でサポーターを喜ばせる。(橋本謙太郎)

 
 

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