【試合結果Webニュースまとめ(2●0)】2023/10/15(日)17:00KO YBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第2戦 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002


【試合結果Webニュースまとめ(2●0)】2023/10/15(日)17:00KO YBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第2戦 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
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横浜F・マリノス オフィシャルサイト

ルヴァンカップ 準決勝 第2戦 浦和レッズ vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】浦和vs横浜FMの試合結果・データ(JリーグYBCルヴァンカップ:2023年10月15日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 29,504人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

そこまで多く語ることはありません。とにかく悔しいです。選手も含めて、チームとして悔しいです。1stレグより2ndレグのほうが難しい試合になることが分かっていた中で、前半はボールを握る時間があり、チャンスを作りましたが、後半、浦和のプレッシャーが強くなり、前方向にボールを運ぶことができませんでした。

--第1戦を含めて、攻撃面で苦しんだ印象を受けました。
浦和が対戦相手なので、簡単な試合にはなりません。自分たちの攻撃があまり見られなかったかもしれませんが、浦和は失点が少ないチームです。簡単なゲームになると思われていましたか?

--リーグ戦に向けてどう立て直していきますか。
続けていくことが大切です。(敗退の失望から)数日間は抜け出すのは難しいかもしれませんが、切り替えないといけません。今日の試合でもケガをした2人の選手がいまから病院に行きます。まずは誰が出場できるコンディションなのかを把握しなければなりません。ただ、自分たちは止まることはありません。最後の最後まで戦い続け、成長し続けていくだけです。そして、成し遂げていないことをつかみにいくことに注力していきます。

選手コメント

宮市 亮

本当に悔しい結果になりました。最後、チームとして二度ほどチャンスがありました。「それが入っていれば……」という思いはありますが、結果は仕方ないので、前を向いていくしかありません。

--何を意識してピッチに入りましたか。
流れを変えようと入りました。前で収められない時間帯が長かったので、監督からも「収めてほしい」と(植中)朝日と自分に要求がありました。決定機が何本かあったので、そこを決めていればという話です。

--決定的なシュートがGK西川 周作選手のビッグセーブに遭いました。
「西川選手がすごかった」と言わざるを得ないスーパーセーブだと思います。

--ケガ人が増えていく中でチームをどう立て直していきますか。
ケガ人が出ているのは変えようのない事実です。それを受け止めて、チーム一丸となってやっていくしかありません。残っているのはACL、リーグ戦だけなので、その2つに集中してやっていくだけです。おのおのがやるべきことは分かっていると思いますし、それがマリノスの強さです。やれることをやっていけば結果はついてきます。結果を出さないといけないシーズンなので、残りの試合、頑張ります。

 
 

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ハイライト動画


【ハイライト】浦和レッズ×横浜F・マリノス 「2023JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第2戦」 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 鬼門でルヴァン杯無念の敗退 攻撃姿勢貫くも単調な攻撃で無得点 西村は「下手くそ過ぎてつらい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜F・マリノスはアウェーで浦和に0―2で敗れ、2戦合計1―2でルヴァン杯準決勝での敗退が決まった。ホームでの第1戦は1―0で勝利していたため引き分け以上で決勝に進めたが、神戸にPK戦の末に敗れた富士ゼロックス・スーパー杯を含めてこれで直近6試合で3分け3敗となり、鬼門・埼玉スタジアムでまたも涙を飲んだ。

 リーグ最多52得点を誇る自慢の攻撃陣が、リーグ最少22失点と鉄壁を誇る浦和守備陣のゴールを最後まで割れなかった。MF喜田主将が「守備的にいこうとは思っていなかった」と話したように攻撃姿勢を貫き、0―0の前半23分にはDF永戸がミドルシュートを放つもクロスバーに直撃。前半39分にはMF西村のシュートが、0―2の後半52分にはFW宮市のシュートがいずれも浦和GK西川の好セーブに阻まれた。

 トップ下で先発した西村は「シンプルに自分が下手くそ過ぎてつらい。自分のところでミスが多くてつなぎ役になれていない」と反省。宮市も「あれは西川選手が凄かったと言わざるをえないスーパーセーブだった」と脱帽した。

 接触プレーで負傷交代したDF上島に代わり、後半開始から途中出場したDF実藤は、攻撃が機能しなかった理由として「全体的に縦に速い攻撃になりすぎた。できればサイドでボールを握って枚数をかけてやりたかった。ずっと同じだった」と単調になった攻撃を反省。後半44分に自身のハンドで与えたPKについては「PKでの失点はもったいなかった。コースを限定した対応は悪くなかったと思う」と振り返った。

 
 
横浜 5年ぶりの決勝進出ならず…“鬼門”埼玉で敗れマスカット監督「とにかく悔しい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜は鬼門突破はならず、5年ぶりの決勝進出を逃した。いずれも相手にPKを与えて2失点。引き分け以上で決勝に進めたが、埼玉スタジアムは最近6試合で3分け3敗と鬼門で、マスカット監督は「とにかく悔しい」と唇をかんだ。

 また、上島、角田がいずれも接触プレーで負傷して長期離脱が濃厚。今季絶望のDF畠中を含めてセンターバックに故障者が続出し、首位・神戸と勝ち点4差の2位につけるリーグ戦に向けても不安要素が生まれた。

 
 

ニッカンスポーツ

【ルヴァン杯】横浜終了間際に不運ハンドで敗退…CB上島拓巳&角田涼太朗が揃って負傷も響く – ルヴァン杯 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスはPK2発に沈み、2戦合計1-2で準決勝敗退となった。

第1戦で1点のアドバンテージを得たが、2試合合計1-1とされた後半アディショナルタイム1分にDF実藤のブロックが手に当たったとしてVARでPKを献上。決められて万事休すとなった。

CBの上島と角田がそろって負傷し病院へ。マスカット監督は「昨日の練習でも2人がけがをして連れてこられなかった」と明かした。

リーグ優勝の可能性は十分に残すが、ここにきて負傷者が続出している。

 
 

サンケイスポーツ

J1横浜M、決勝進出逃す マスカット監督「とにかく悔しい」/ルヴァン杯 – サンスポ

ルヴァン杯準決勝第2戦(15日、浦和2-0横浜M、埼玉)横浜Mは、準優勝した2018年以来の決勝進出を逃した。押し込まれる時間が長く、後半にPKで2失点。マスカット監督は「多くを語ることもない。とにかく悔しい」と肩を落とした。

1点を取れば延長に持ち込めたが、終盤の猛攻も実らなかった。宮市の一撃はGK西川の好守に阻まれ、こぼれ球に反応した植中のシュートは枠外。監督は前日練習で故障者が出たことを明かし、この試合でも上島や角田が負傷した。逆転優勝を狙うリーグ戦へ向けても痛い敗戦だ。

 
 

スポーツ報知

横浜FM、浦和にPK2失点 ルヴァン杯5大会ぶり決勝逃す MF喜田「クオリティー、迫力足りなかった」 : スポーツ報知

 横浜FMは敵地で浦和に0―2で敗れた。後半にPKで2失点。ホームでの第1戦はPKで1―0と先勝したが、2戦合計1―2で、5大会ぶりの決勝進出を逃した。

 前半はDF永戸勝也のシュートがバーをたたくなどチャンスは作ったが、無得点で折り返した。後半は浦和にペースを握られる。同18分、永戸がエリア内に進入された際の対応でPKを与えて失点。その後も苦しい時間帯が続いた。後半33分にはエリア内で完全に崩されて被決定機。3分後にはバー直撃のシュートを浴びた。同44分、VARによりDF実藤友紀のハンドが認められ、再びPKを与えてしまう。これを決められて0―2となった。後半はほとんど決定機がなく、終盤にはゴール前に走り込んだDF角田涼太朗が接触で頭部を負傷し交代。1点が遠く、敵地で逆転負けを喫した。

 主将のMF喜田拓也は「タイトルにこだわってきた。素晴らしいサポーターを決勝まで連れて行けず非常に悔しい。長らく、18年このクラブはルヴァンのタイトルを取ってない。今回もはね返されてしまった」と唇をかんだ。

 1―0とリードを持って敵地に乗り込んだ。しかし得点のチャンスには思うように結びつかず。今季リーグでも最少失点を誇る浦和に屈し、「堅い試合になるかな、とは思っていた。クオリティー、迫力の部分で自分たちが足りなかった。強固な守備を崩せなかったのは挙げるべきポイント」と敗因を語った。

 2位につけるリーグ戦が今季残された唯一のタイトル。この敗戦を無駄にはできない。また一つ大きな壁が立ちはだかったが、「足りなかったものは成長の糧にしないといけない。何発殴られても、何度でも立ち上がりたい。タイトルへの思いはリーグにつなげる。責任感を一人一人持っていけば、絶対にチームは変わっていく」と必死に前を向いた。

 
 

サッカーダイジェスト

ルヴァン敗退に天を仰ぐ…マリノス主将・喜田拓也のタイトルとチームへの想い「歴史を知っている自分が表現すべき」 | サッカーダイジェストWeb

— 「18年も決勝まで行って湘南に跳ね返されて…」

 横浜F・マリノスは10月15日、敵地で戦った浦和レッズとのルヴァンカップ準決勝・第2戦を0-2で落とした。

 4日前に行なわれたホームでの第1戦を1-0で勝利した横浜はこの試合、引き分け以上で90分を戦い終えれば、決勝進出が決まる状況だった。

 しかし、攻守にインテンシティの高いプレーを見せる浦和に、序盤から押し込まれる時間が続いた。ボールをカットしても上手く前に運べず、パスや連係のミスも散見された。

 そしてスコアレスで迎えた63分と、1点ビハインドの90+1分にPKを与えると、どちらもアレクサンダー・ショルツに決められ、逆転負け。ベスト4敗退が決まった。

 試合後、取材に応じた主将の喜田拓也は、「自分たちが誇りに思っているサポーターを、決勝の舞台に連れて行ってあげられなくて、悔しい気持ちでいっぱいです」と語った。

 また、「浦和は固いチームなので、アタッキングサードやペナルティエリアでのクオリティだったり、スピード感とかは必要になるだろうという想定はあった」と試合を振り返り、「そこをこじ開けられなかったクオリティもそうだし、迫力の部分で自分たちが足らなかった」と反省を口にした。

 87分に交代でピッチを退き、ベンチ前のテクニカルエリアで試合終了の笛を聞いた喜田は数秒間、その場で天を仰いだ。

 170センチと身体は決して大きくないが、その背中からは想像以上に大きなものを背負って試合に臨んだということが伝わってきた。どんな想いだったのかを訊くと、こう明かしてくれた。

「ルヴァンに関しては、このチームは長らく獲れていない。2018年も決勝まで行って湘南に跳ね返されて、個人的にもあの舞台を経験していますし、『何とかこのチームにタイトルを』という想いがあったので、その歴史を知っている自分が表現すべきだと思いました。

 だから今回も跳ね返されてしまったという想いと、何としてもこのチームを変えたいし、救いたいって想いがあります。それはひとりで背負うということではなく、このチームを愛していれば、そう考えるのは普通だし、この責任感を一人ひとりが持てれば、チームは変わっていくと思う。まずは自分がチームを何とかするって気持ちを持って引っ張っていきたい」

 改めて、「本当にタイトルにこだわってきたから悔しいけど、その想いをリーグにしっかりぶつけないといけない」と前を向いた喜田。リーグ戦とACLのタイトル獲得に向け、トリコロールのキャプテンがチームの先頭に立って走り続ける。
 
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
 

サッカーキング

浦和、ショルツのPK2発で横浜FMを撃破!…逆転で福岡の待つルヴァンカップ決勝へ進出 | サッカーキング

 JリーグYBCルヴァンカップ・プライムステージ準決勝の第2戦が15日に行われ、浦和レッズと横浜F・マリノスが対戦した。

 ともに今シーズンの明治安田生命J1リーグで上位につける浦和レッズと横浜F・マリノスがルヴァンカップ準決勝で激突。11日に『日産スタジアム』にて行われた第1戦では、61分にアンデルソン・ロペスのゴールで先制したホームチームがリードを守り切り、1-0で先勝に成功した。横浜FMは引き分け以上で2018年以来の決勝進出が決まり、2016年以来の決勝進出を目指す浦和は逆転に向けて勝利が絶対条件となる。

 試合は序盤から拮抗した展開に。ホームの声援を受ける浦和は15分、関根貴大の絶妙なサイドチェンジから横浜FMを押し込むと、荻原拓也が左足でゴール前へグラウンダーのクロスを供給。ホセ・カンテが繋いだボールを最後は早川隼平が押し込んだが、VARの結果オフサイドがあったとしてゴールは認められず。20分にはホセ・カンテがボックス手前中央から右足を振り抜くも、枠を捉えたシュートはGK一森純にセーブされた。

 対する横浜FMは23分、右サイド敵陣深くのスローインから中央へボールが繋がると、永戸勝也がボックス手前から左足を一閃。しかし強烈なシュートはクロスバーを直撃し、こぼれ球に反応したアンデルソン・ロペスのヘディングはGK西川周作にキャッチされた。拮抗した展開が続くなか、39分には右サイドの深い位置を取った水沼宏太がマイナスへ折り返し、走り込んできた西村拓真が右足を振り抜くも、シュートはまたもGK西川にセーブされた。

 その後は両チームがゴール前に迫るシーンを作るも、互いに集中力の高い相手守備陣を崩し切ることはできず、前半はスコアレスで折り返した。

 後半の序盤も拮抗した展開が続く。逆転での決勝進出に向けてゴールが欲しい浦和は両サイドに起点を作りつつ、シュートチャンスの創出を試みる。迎えた61分、ボックス内左へ走り込んだ荻原拓也が中央へ折り返すと、早川がGK一森が弾いたボールにいち早く反応。トラップしたところを背後からDFに倒され、浦和にPKが与えられた。これをアレクサンダー・ショルツが冷静に沈め、2戦合計スコアを振り出しに戻す。

 横浜FMは失点直後にエウベルがボックス内で右足アウトサイドにかけたシュートを放つも、惜しくも枠の右へ外れ同点とはならず。その後は勢い付く浦和が攻勢を強め、71分には岩尾憲がボックス手前から右足を振り抜くも、シュートはGK一森の正面へ。78分には大久保智明の仕掛けから右CKを獲得し、マリウス・ホイブラーテンが右足ボレーでゴールを狙うも、GK一森がセーブ。直後にはホセ・カンテのヘディングシュートがクロスバーを叩いた。

 88分、ボックス内左へ侵入した荻原が中央へ折り返すと、ボールは横浜FMの實藤友紀の腕に直撃。VARによる介入の結果、浦和にこの試合2つ目のPKが与えられた。これをショルツがゴール左隅に沈め、浦和が2戦合計スコアを2-1とし決勝進出に向けて優位な状況となった。横浜FMは最終盤にかけて猛攻を仕掛けるも、浦和のGK西川の好守に阻まれ追いつくことはできず。

 試合は2-0で終了し、2戦合計スコアを2-1とした浦和が逆転でルヴァンカップ決勝へ駒を進めた。勝利した浦和は11月4日に『国立競技場』にて行われる決勝戦でアビスパ福岡と対戦する。

 
 

サッカーマガジンWEB

浦和が逆転で決勝へ! スペクタクル満載の好ゲームにPKの2ゴールで横浜FMを下す◎ルヴァン杯準決勝 – サッカーマガジンWEB

— チームスピリットの勝利

 J1リーグでは2位の横浜F・マリノスと、勝ち点4差で3位の浦和レッズ。ともにAFCチャンピオンズリーグも並行して戦い、JリーグYBCルヴァンカップでは準決勝第1戦で横浜FMが1-0で勝利、続くこの第2戦ではホームの浦和が2点差以上で勝つことが求められているだけに、試合が面白くならないはずがない。

 どちらも遠慮なく攻め合った。15分、酒井宏樹の出場停止で右サイドバックに入った関根貴大のサイドチェンジから、荻原拓也がクロス、ホセ・カンテが中央で収めて右に流したところで待ち構えていた早川隼平が蹴り込むが、VARチェックの結果、オフサイド。だが、このプレーで一気にスイッチが入った。

 20分には小泉佳穂が中央で運び出し、引き取った好調のカンテがターンして左足で狙えば、横浜FMも22分に永戸勝也が自慢の左足でパワーショットを見舞うが、惜しくもバーへ。38分にも、左からの大きなサイドチェンジを水沼宏太が短く中へ、西村拓真が強烈に狙うが、GK西川周作がファインセーブ。どちらも攻めの手を緩めるつもりなどなかった。

 とにかく勝たなければ大会を去ることになる浦和が、後半にさらに攻勢に出るのは当然のこと。高橋利樹を中央に配し、2列目の右に小泉、左に早川と立ち位置を調整することで、横浜FMの守備に混乱をもたらした。すると61分、左からの荻原のクロスをGK一森純が弾いたボールに突っ込んだ早川が後ろから押し倒されてPKを獲得。これをアレクサンダー・ショルツが冷静に右に決めて、ついに63分に先制した。

 これで攻め合いのスペクタクルはさらに密度が高まった。70分に横浜FMがヤン・マテウスを投入して右からのアタックをリフレッシュすると、浦和も大久保智明、興梠慎三を投入して、攻撃をパワーアップ。浦和がチャンスを作り続け、横浜FMが数は少ないもののカウンターを打ち込む展開で、スタジアムのボルテージはどんどん上がっていった。

 試合を決めたのは、またしてもPKだった。浦和が左から荻原が上げたクロスが横浜FMの實藤友紀の左手に当たり、VARチェックから主審がオンフィールドレビューを行った結果、PKの判定に。90+1分、これをまたもショルツが左ポストに当てながら決めて、ついに決勝進出の条件である2点のリードを奪った。

 横浜FMも猛攻で1点を狙いに出て、90+2分には宮市亮が強烈なミドルシュートを放つが、西川が左に飛んで弾き出すビッグセーブ。1分後にも植中がクロスのこぼれ球に足を伸ばすが、シュートはわずか右。

 第1戦、第2戦の3ゴールがすべてPKで生まれた緊迫の準決勝は、1勝1敗。浦和が得失点差で上回り、2016年以来の決勝進出を決めた。

 横浜FMのケヴィン・マスカット監督は浦和のパワーを受けたことを静かに振り返った。

「前半はコントロールできてボールを握ることも多かったが、後半はプレッシャーが激しくなって前方向に行くことができなかった」

 浦和のマチェイ・スコルジャ監督が対象的に、言葉も弾む。

「本当にいい試合でした。勝ちたいと思う2チームが、攻撃的にプレーして、お互いにチャンスを作りました。その中で我々がなぜ決勝に進めたかというと、チームスピリット、チームプレーを高いレベルで表現できたからです」

 チームの充実感をストレートに表現したが、「立ち上がりから高い強度を出して、それを90分続けよう」という狙いを明かしている。「一人ひとりがベストを尽くしてハイプレスかけてくれて、しっかりと相手に寄せてフリーでプレーさせない狙いを出せました」と、チームスピリットと戦術が両輪で回った素晴らしい勝利をたたえていた。

 
 

ゲキサカ

浦和が7年ぶりルヴァン杯制覇に王手! 横浜FMをショルツPK2連弾で撃破、埼スタで第1戦のビハインドを逆転 | ゲキサカ

 YBCルヴァンカップ2023は15日に準決勝第2戦を行った。浦和レッズと横浜F・マリノスの対戦は、浦和が2-0で勝利。DFアレクサンダー・ショルツがPKを2本沈め、2試合合計2-1と逆転し、7シーズンぶり3度目の優勝に王手をかけた。決勝は11月4日、初優勝を懸けたアビスパ福岡と対戦する。

 第1戦を落とした浦和は、優勝した2016年以来の決勝を目指す。先発を2人変え、出場停止のDF酒井宏樹の代わりにMF関根貴大を右SBで起用。FW高橋利樹もスタメン入りした。4-2-3-1の布陣でGKは西川周作、4バックは左からDF荻原拓也、DFマリウス・ホイブラーテン、ショルツ、関根。ボランチ2人はMF岩尾憲とMF安居海渡。2列目は左からMF小泉佳穂、MF早川隼平、高橋で、1トップはFWホセ・カンテが起用された。

 第1戦で1-0と先勝した横浜FMは5年ぶりの決勝に王手をかける。スタメンは3人変更し、MF喜田拓也、FW西村拓真、FW水沼宏太が起用される。4-2-1-3でGKは一森純、4バックは左からDF永戸勝也、DF角田涼太朗、DF上島拓巳、DF松原健。ボランチ2人はMF山根陸と喜田。トップ下に西村で、前線3枚は左からFWエウベル、A・ロペス、水沼となった。[両スタメン&布陣]

 アウェーゴール制はなく、まずは1点がほしい浦和が序盤から攻める。前半15分、関根が左に大きくサイドチェンジ。荻原が左サイドからクロスを上げると、PA中央のカンテがトラップ。体勢を崩しながら右横につなぐと、最後は早川が左足で流し込んだ。しかしビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックでオフサイドの判定。同点ゴールとはならなかった。

 一方、横浜FMも決勝進出を確定づけるためにゴールを狙う。前半23分、右サイドからスローインでボールをつなぐと、最後は永戸が中盤から左足シュート。鋭い弾道はクロスバーを直撃し、ゴールライン上をバウンド。だが、完全にゴールラインを割ることはなく、得点には至らない。同39分には西村がPA右から右足シュートを放つも、GK西川にはじかれた。

 前半終了間際には浦和が攻勢を強めるも、1点は遠い。そのまま前半は0-0で終了した。横浜FMはハーフタイムで交代カードを切る。前半途中に顔面を強打していた上島に代わり、DF實藤友紀が最終ラインに入った。

 浦和はカンテと高橋が2トップ気味に前線に入り、左に早川、右に小泉が移動。後半8分に決定機が訪れる。小泉のスルーパスに右サイドの関根が反応し、右サイドから折り返す。カンテがトラップから左足シュートを放つも、實藤のブロックに遭った。

 引き続き攻勢を強める浦和は、後半16分にチャンスを掴む。左サイドで小泉がボールを収め、相手守備陣の裏にスルーパス。反応した荻原がPA左からクロスを上げると、GK一森にはじかれる。すると、ファーサイドに流れたボールに近づく早川が永戸に倒された。谷本涼主審の笛が鳴り、浦和がPKを獲得した。

 浦和のキッカーはショルツ。冷静にゴール右に決め切り、1-0と先制に成功。2試合合計で1-1と同点に追いついた。

 横浜FMは後半25分に交代枠を使い、水沼を下げてFWヤン・マテウスを投入。浦和も同27分に2枚替え。小泉と早川に代えて、MF大久保智明とFW興梠慎三が入った。興梠とカンテが2トップで、高橋が左サイドハーフに移動。大久保は右サイドで配置された。

 浦和は後半33分から、途中投入の大久保を起点に右サイドを攻略する。何度も敵陣PA内に入るが、GK一森から得点を奪えない。横浜FMは同38分に交代カードを2枚切る。エウベルとA・ロペスを下げ、FW宮市亮とFW植中朝日が出場した。42分には喜田に代えてMF渡辺皓太が入った。

 後半43分、浦和がチャンスを作る。PA左の荻原がクロスを上げると、實藤の左手に当たる。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックから谷本主審がモニターで確認。浦和がPKを獲得した。

 またしてもキッカーはショルツ。右足シュートはGK一森に反応されるが、ボールはゴール左ポストに当たりながらゴールに吸い込まれる。2-0とし、2試合合計でも2-1と逆転した。

 勝ち越した浦和は埼玉スタジアムに駆け付けたサポーターの声援を背に、ゴールを守り切る。そのまま試合終了し、7年ぶりに決勝進出を果たした。

(取材・文 石川祐介)

 
 
横浜FMは上島&角田が怪我で途中交代…負傷者続出に頭悩ますマスカット監督「いま誰が出られる状態なのか」 | ゲキサカ

 逆転による敗退という悔しい結果となった。横浜F・マリノスはルヴァン杯準決勝第1戦で1-0の勝利も、第2戦で0-2と敗戦。2試合合計1-2で決勝進出を逃した。ケヴィン・マスカット監督は試合後の会見で「そこまで多くを語ることもない。とにかく悔しい」と言葉少なげに語った。

 引き分け以上なら決勝に勝ち進めるはずだった。しかし、横浜FMは2本のPKを与えてしまう。後半16分にDF永戸勝也がMF早川隼平を倒してPKを献上。DFアレクサンダー・ショルツに決められ、試合を振り出しに戻された。さらに後半終了間際にはDF實藤友紀がハンドをしてしまい再びPK献上。これもショルツに決められ、2試合合計で1-2とひっくり返された。

 22年ぶり優勝の可能性を敵地で失った。指揮官は「ファーストレグよりもセカンドレグのほうがより難しい試合になるとわかっていた」と覚悟を持って臨み、前半はペースを握ったが、後半に守勢に回る。「後半から向こうのプレッシャーも多くなり、前方向に行くことができなかった」。リーグ屈指の攻撃力で、リーグ屈指の堅守を打ち破ることはできなかった。

 今回の敗戦は、リーグ戦の戦いにも影響を与えるものになった。横浜FMは今回の試合中に負傷者を2人出した。DF上島拓巳が前半に負傷し、ハーフタイムで交代。DF角田涼太朗も終了間際にピッチに倒れ、担架で運ばれた。すでにDF畠中槙之輔やDF小池龍太も長期離脱をする中、怪我人が止まらない。さらに指揮官は「実はきのうの練習でも2人が怪我をした」と明かす。上島と角田は試合後に病院で検査を行うため、いまだ怪我の具合は把握していないという。

 J1リーグは残り5試合で首位に神戸が立ち、勝ち点4差で2位・横浜FMが追走。マスカット監督は「きょうも2人が病院に行った。いま誰が出られる状態なのか。まずそこを見た上で自分たちはここで止まることはなく戦い続ける」と現有戦力の把握を進める。「成長し続け、最後の最後までやろうとしている部分を続けていくだけ。まだ成し遂げていない部分を掴みに行く」。ルヴァン杯のタイトルを失うだけでなく戦力もここに来てダウン。リーグ連覇に黄信号が灯りかけている。

(取材・文 石川祐介)

 
 

Goal.com

浦和レッズが横浜F・マリノス破りルヴァン杯決勝逆転進出! | Goal.com 日本

JリーグYBCルヴァンカップでは15日、準決勝第2戦の浦和レッズvs横浜F・マリノスが行われた。

11日に行われた第1戦で0-1で敗れていた浦和はスタメンにホセ・カンテや早川隼平、岩尾憲らを起用。リードを保ちたい横浜FMはエウベルやアンデルソン・ロペス、西村拓真らをスタートから送り出す。

浦和は15分に決定機を創出。左サイドの荻原拓也が浅い位置からクロスを供給すると中央のホセ・カンテが収めて倒れ込みながらもボックス左へと渡す。早川が左足で押し込んだ。しかし、VARオンリーレビューによってオフサイドとなり得点は認められない。

試合はスコアレスのまま折り返しを迎え、横浜FMはハーフタイム中に上島拓巳に代えて實藤友紀を投入。対する浦和は交代なしで後半へと臨む。

61分、クロスが弾かれたところに反応した早川が胸トラップしたところで倒されてPKの笛。キッカーを務めたアレクサンダー・ショルツが確実に沈めて2戦合計スコアを振り出しに戻す。

両チームは後半半ばに選手交代。横浜FMは79分に水沼宏太に代えてヤン・マテウス、浦和は72分に早川と小泉佳穂に代えて興梠慎三と大久保智明を送り出す。

その後も攻勢を続ける浦和は82分、荻原が精度の高いアーリークロスを供給。ボックス中央で飛び上がったホセ・カンテのヘディングシュートがバーを叩いた。

なかなか流れを引き戻せない横浜FMは直後に2枚替え。エウベルとA・ロペスに代えて宮市亮と植中朝日という攻撃的なカードを投入し、ピッチへとメッセージを送る。

しかし後半終了終盤、ボックス左に抜け出していた荻原の折り返しが實藤の腕に当たったとして主審はVARオンフィールドレビューを実施。PKの判定となり、再びキッカーを務めたA・ショルツのシュートが左ポストを叩きながらゴールに転がり込む。

そして、試合は浦和が2-0で制して終了。2戦合計スコアを2-1とし、優勝した2016年以来7年ぶり7度目の決勝進出を果たした。11月4日の決勝にて、浦和はアビスパ福岡と対戦する。

 
 

こけまりログ

2023/10/14 【スタジアム観戦情報まとめ】2023/10/15(日)17:00KO YBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第2戦 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002
 
 

今週の他会場など


 
 

 
 

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