【試合結果Webニュースまとめ(0●2)】2023/9/29(金)19:00KO J1第29節 横浜F・マリノスvs.ヴィッセル神戸@日産スタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(0●2)】2023/9/29(金)19:00KO J1第29節 横浜F・マリノスvs.ヴィッセル神戸@日産スタジアム
 
 

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1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
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横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第29節 横浜F・マリノス vs ヴィッセル神戸 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs神戸の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年9月29日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 30,800人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

試合前からどちらに転がってもおかしくないカードだと思っていました。結果を受け入れるのは難しいですが、選手たちは最後の最後まであきらめない姿勢、強さは出してくれました。1点返せれば自分たちの流れになると思っていましたが、チャンスを生かし切れませんでした。このような結果になりましたが、まだ何も終わっていません。あきらめることなく、次に向けて準備します。

--自陣のビルドアップ時にSBでハーフスペースに入る場面が少なかったように見えました。どう感じましたか?
GKがボールを持っているときにSBが中に入ることは難しいです。高さが出たときには中に入るとアグレッシブさが出てきます。今日の相手は前からの強さがあるチームの1つです。SBに関しては、自分はチーム全体を見ているので、何も思いません。

--次節までACL1試合とルヴァンカップ準決勝2試合を挟みますが、どのような準備をしていきますか?
自分たちは何もあきらめていません。置かれている状況はエキサイティングですし、楽しみでいっぱいです。この時点で「次に誰を起用しようか」と考え始めるわけでもありません。自分はすでにマネジメントをしています。もちろん続けて出場しなければならない選手たちもいます。ケガの状況などコンディションを見ながらマネジメントするのは簡単ではありませんが、自分たちはやり続けなければいけません。

選手コメント

渡辺 皓太

最悪の結果です。局面、局面で相手が上回っていました。ファーストボールもセカンドボールも相手が上でした。相手のロングボールに苦しめられた試合でした。ビルドアップは問題なかったのですが、PKとセットプレー(CK)で失点してしまうと、うまくいくこともうまくいかなくなってしまいます。

--どう打開しようとしていましたか?
ボールを前に進めることはできていたと思います。守備ではボールを取りにいって、蹴られて、間延びして、収められて、守備で体力を使ってしまう難しい展開が続きました。その中で攻撃でも焦りが出て、速く攻め過ぎてしまいました。前でもっと時間を作ってプレーできれば良かったです。蹴らせないのが一番ですが、ファーストボールもセカンドボールも相手が一歩早く、それが長い時間続いたことで難しいゲームになりました。

--75分以降、神戸の強度に苦しみました。
前半のうちに0-2にされてしまい、相手はメンタル的にも走れたと思います。そこが大きかったと思います。

--まだ5試合残っています。
この試合が最終節でなくて良かったです。まだまだチャンスはあります。神戸にプレッシャーを掛けるためにも、一試合一試合が大事になります。次はACLですが、改善できるように内容面も含めてチャレンジしていきます。

山根 陸

神戸があのようなフットボールをしてくるのは想定内でした。個の強さがある選手が多く、チームとしてうまくボールを奪えませんでした。ただ、押し込まれることも想定内でした。その時間帯で2失点してしまったことが非常に悔やまれます。前半から悪くはなかったとは思います。もっとチャンスを作りたかったですし、決め切って1点ずつ返したかったのですが、なかなかその1点が取れず、ズルズルと時間が過ぎてしまいました。

--セットプレーで2失点し、相手を勢いづかせたことが敗因でしょうか。
サッカーは90分のスポーツです。下を向く必要はありませんでした。ハーフタイムでも盛り返そうとなっていたのですが、1点が遠かったです。

--残り5試合で首位・神戸との勝点差は『4』に広がりました。
まったくあきらめる必要はありません。僕たちは目の前の試合を1つずつ勝っていくしか、優勝はありません。本当に悔しいですが、まだ5試合あるので、前を向いてやるだけです。

 
 

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ハイライト動画


ハイライト|J1リーグ第29節|vs ヴィッセル神戸 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 首位攻防戦で首位・神戸にホームで0―2完敗 マスカット監督「結果を飲み込むのが本当に難しい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 4試合ぶりの首位浮上を狙った2位の横浜が、勝ち点1差で追う首位・神戸にホームで0―2と完敗した。マスカット監督は「試合前からどっちに転んでもおかしくないカードだと思っていた。結果を飲み込むのが本当に難しい。選手は諦めない姿勢は見せてくれた。1点を返せれば自分たちの流れになると思っていたが、チャンスを生かし切れずにこういう結果になってしまった。自分たちはここで止まることはない。諦めることなく次の試合へ準備をしたい」と話した。

 神戸には今年4月22日の対戦では、0―2から3―2で大逆転勝利を収めてリーグ5連勝中。さらにホームでは2戦連続完封中だったが、この日の試合では苦戦を強いられた。

 前半20分にゴール前で神戸MF武藤と競り合ったDFエドゥアルドがVARの結果、PKを与えた。マスカット監督が「悔しいジャッジ。映像を見たが、このような簡単なジャッジをPKにされてしまうと難しい」と振り返ったPKをFWロペスと得点王を争うFW大迫に決められて先制点を許した。同43分には左CKから武藤にヘディング弾を決められた。

 攻撃でもロペス、マテウスらを中心に相手ゴールに迫ったが、不発に終わった。後半36分にはダブルボランチの一角、MF渡辺を下げてFW水沼を投入。MF山根をアンカーとし、マテウス、MF南泰煕(ナム・テヒ)を2シャドーに置いて前線に人数をかけたが、最後までゴールを割ることができなかった。

 これで神戸とは残り5試合で勝ち点4差となった。連覇を狙う昨季王者にとって手痛い黒星で厳しい状況に追い込まれた。

 
 

 4試合ぶりの首位浮上を狙った2位の横浜が、勝ち点1差で追う首位・神戸にホームで0―2と完敗した。これで残り5試合で首位・神戸との勝ち点差は4に広がった。

 前半20分にゴール前で神戸FW武藤と競り合ったDFエドゥアルドがVARの結果、PKを与えた。マスカット監督が「悔しいジャッジ。映像を見たが、このようなスモールコンタクトをPKにされてしまうと難しい」と振り返ったPKをFWロペスと得点王を争うFW大迫に決められて先制点を許した。同43分には左CKから武藤にヘディング弾を決められた。

 GK一森純は「前半が全てだった」と振り返った上で、チームメートに意識改革を求めた。「この試合でどれだけ勝ちたいかのメンタリティーは相手の方が上回っていた。不運な形でPKを取られてまだ1点差なのに下を向いてしまった。やるべきことができなかったのでこの結果になってしまった。(先制点が)凄く重くのしかかっている雰囲気だった」とピッチ上の空気を説明した。

 この日はチームの精神的支柱である主将のMF喜田がコンディション不良によりベンチ外となっていた。そのため一森は「キー坊(喜田)不在でハッパをかけたかったけど、そこがもったいなかった。次の試合からではなく、今から変わらないといけない」と語気を強めた。

 
 

ニッカンスポーツ

【横浜】首位神戸にホームで敗戦 GK一森純「勝ちたい気持ち相手が上回った」悔しさあらわ – J1 : 日刊スポーツ

2位横浜F・マリノスはホームで首位ヴィッセル神戸に0-2で敗戦。残り5試合で勝ち点差は4に開いた。

前半23分にFW大迫勇也にPKを決められると、43分にはセットプレーからFW武藤嘉紀にヘディング弾を浴びて追加点を献上した。GK一森純は「どれだけ勝ちたいかという気持ちが、相手が上回っていたというのが正直な感想」と、悔しさをあらわにした。

MF山口蛍の強烈なミドルシュートを横っ跳びでセーブするなど、最後の砦として気を吐いた。ただPKで大迫に先制点を許した場面は「だからなにという失点だったと思うが、すごく重くのしかかっているような雰囲気だった」と、チームには必要以上なまでに重圧がかかっていた感覚を口にした。

神戸には直近のリーグ戦で5連勝中。無類の強さを誇るホーム日産スタジアムで、前半での1失点は決して焦るものではなかった。ただ、タイトルをかけた重要な1戦。昨季王者といえど、見えないプレッシャーがあったか。チャンスは作ったが、シュートは正面に飛び、枠を外れた。

これでリーグ戦では7試合続けて失点しており、直近の10戦でクリーンシートはわずかに1回。一森は「寄せも甘いし、やられない、やらせないという気持ちをもっと出していいのかなと思う」。逆転優勝のため、守備面の改善も急務だ。

 
 
【横浜】ホームでの天王山で痛恨黒星 角田涼太朗「完敗だった」首位神戸に残り5戦で勝ち点4差 – J1 : 日刊スポーツ

2位横浜F・マリノスはホームで首位ヴィッセル神戸に0-2で敗戦。残り5試合で勝ち点差は4に開いた。

前半23分にFW大迫勇也にPKを決められると、43分にはセットプレーからFW武藤嘉紀にヘディング弾を浴びて追加点を献上した。DF角田涼太朗は「言ってしまえば、完敗だった」と、ぶぜんとした表情だった。警戒していた2人にやられる形となり「神戸の勝ちパターンに入ってしまった。シンプルに自分たちの力不足だと感じた」と、責任を自身に向けるように語った。

勝ち点差は開いたものの、残り5試合で勝ち点差4はまだまだ希望はある。横浜も、優勝した昨季の終盤は勝てない試合が続いたこともあった。タイトル獲得はそう簡単ではないことは経験済みだ。「諦めるつもりはない。ひとつひとつ勝つことで、神戸へのプレッシャーをかけて」。痛い敗戦にも、必死に前を向いた。

 
 

サンケイスポーツ

J1横浜M、痛すぎる1敗 連覇に黄信号 神戸と勝ち点差4 – サンスポ

明治安田J1第29節第1日(29日、横浜M0-2神戸、日産ス)優勝戦線を左右する大一番。横浜Mのマスカット監督はこの試合の重要性を説いた。

「すごく重要性の高い一戦。とにかく自分たちのパフォーマンスに集中したい」

しかし、先手を取ったのは首位の神戸だった。0-0の前半23分、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で得たPKをFW大迫が決める。リードを許した横浜Mは、アンデルソンロペスら3人のブラジル人FWを中心に攻め立てたがゴールは割れず。逆に同43分に追加点を許した。

これでリーグ戦では近5戦で1勝1分け3敗と苦しむ。加えて今季から秋春制に移行したアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)が開幕。さらに、準決勝に駒を進めているルヴァン杯で決勝に進出すれば12月3日の最終節までに12試合を戦うことになる。一方、ACLに出場していない神戸に残されたタイトルはリーグ戦のみ。10月、11月は公式戦は2試合ずつと、余裕のある日程になっている。

 
 

スポーツ報知

横浜FM、首位・神戸との大一番は0―2で敗れ勝ち点4差に…金J開催に3万800人来場 : スポーツ報知

 2位の横浜FMは首位の神戸にホームで0―2と敗れた。勝ち点1差で迎えた首位との大一番だったが、痛恨の黒星を喫し、残り5試合で勝ち点4差に広がった。

 序盤はペースをつかみながら複数のチャンスを作ったが、前半23分、CKの競り合いでVARによりDFエドゥアルドのファウルが認められ、PKを与えてしまう。これを神戸FW大迫勇也に決められ失点。同43分には、CKから追加点を許した。

 2点を追う横浜FMは後半20分、CKの流れからDF松原健がミドルシュートを放ったが、惜しくも決まらず。同27分にはカウンターからFWアンデルソンロペスがエリア内に進入してチャンスを迎えたが、DFに阻まれた。前節まで大迫と得点ランク首位で並んでいたロペスもフル出場でゴールを狙い続けたが、無得点。後半途中からはMFナム・テヒ、FW宮市亮らを投入したものの、1点が遠かった。「金J開催」に3万800人が集う注目の一戦となったがホームで勝利は届けられず。対神戸のリーグ戦は6試合ぶりの黒星となった。

 
 
横浜FM、神戸にPK、CKから失点で0―2敗戦「自分たちの力不足」残り5試合で勝ち点4差に : スポーツ報知

 横浜FMはホームで神戸に0―2で敗れた。前半23分、VARにより与えたPKで失点。同43分にCKから追加点を与えた。4試合ぶりの首位浮上を狙ったが、首位攻防戦に敗れ、5試合を残して神戸との勝ち点差は4に広がった。

 優勝争いへの大一番に敗れ、マスカット監督は「どっちに転んでもおかしくないゲームだった。結果をのみ込むのが難しい。1点を返せれば自分たちの流れになると思っていたができなかった。選手たちは最後まで諦めることなく戦った」と悔しがった。前半の2失点が響き、後半も巻き返せず。DF角田涼太朗は「自分たちの今の力不足を感じた。相手のほうが強度が高く、自分たちのリズムが作れなかったし、相手をうまく崩すような選択ができなかった」と負けを受け入れた。

 連覇を目指すチームにとって痛恨の敗戦。残り5試合で勝ち点4差を追う形となった。角田は「5試合ある。ここからは他力にはなってしまうけど、優勝は狙える位置なので、1試合1試合勝っていくだけ。諦めなければ可能性はある」と前を向いた。

 
 

サッカーダイジェスト

【採点寸評|横浜】“連覇”の二文字が遠のく敗戦。2失点に絡んだエドゥアルドは厳しく評価[J1第29節 横浜 0-2 神戸] | サッカーダイジェストWeb

— 首位神戸との勝点差は「4」

 Jリーグは9月29日、J1第29節の3試合を各地で開催。横浜F・マリノスは日産スタジアムでヴィッセル神戸と対戦し、0-2で敗れた。

 横浜は23分、大迫勇也のPKで先制を許す。43分にはCKから武藤嘉紀にヘディングシュートを決められて2失点目。懸命の反撃も実らず、手痛い敗戦を喫した。

▼横浜のチーム採点「4.5」
“連覇”の二文字が遠のく敗戦だ。

 序盤は神戸に負けない強度の高いプレーを見せたが、23分にPKから失点すると、それ以降は押し込まれる時間が続き、43分に2失点目。この2失点に絡んだエドゥアルドは厳しく評価した。

 連係面や個々の技術的なミスが少なくなかった点は敗戦の要因のひとつだが、何より“勝利への気持ち”の差が得点に表われたように感じる。後半は相手ゴールに迫る時間帯もあったなか、守り切った神戸の選手たちが、試合終了の笛が鳴った瞬間、ピッチに倒れていたことが、それを物語る。

 これで首位神戸との勝点差が「4」に開いてしまった。逆転優勝を狙うためにも、残り5試合で連覇への執念を見せてほしい。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

【PHOTO】横浜の出場15選手&監督の採点・寸評。ロペス、エウベル、西村らは低評価。途中出場の選手も期待に応えられず | サッカーダイジェストWeb

【PHOTO】日産スタジアムに駆けつけ、最後まで声援を送り続けた横浜F・マリノスサポーターを特集! | サッカーダイジェストWeb
 
 

サッカーキング

J1首位攻防戦は神戸が勝利! 2位横浜FMとの勝ち点差は「4」に広がる | サッカーキング

 明治安田生命J1リーグの第29節が29日に行われ、横浜F・マリノスとヴィッセル神戸が対戦した。

 試合前の時点で、首位・神戸と2位・横浜FMの勝ち点差はわずか1ポイント。横浜FMのホーム、『日産スタジアム』で首位攻防戦が繰り広げられた。

 試合を動かしたのは神戸だった。武藤嘉紀がペナルティエリア内からシュートを放った際、武藤の足がシュートブロックに入ったエドゥアルドの足と接触する。一度はノーファウルの判定で流されたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。オンフィールドレビューの末、神戸にPKが与えられた。23分、このPKをキッカーの大迫勇也が冷静に決め、神戸が先制に成功する。

 その直後にはセットプレーの流れから武藤の放ったヘディングシュートがクロスバーを叩くなど、流れは神戸へ。すると、43分にセットプレーから追加点が生まれる。右サイドからのコーナーキックを初瀬亮が蹴ると、これをファーサイドの武藤が頭で合わせる。高い打点のシュートがゴール右に吸い込まれ、神戸が2点のリードを奪った。

 後半は横浜FMが猛攻を仕掛けるが、神戸も隙を見せることなく守り、このまま0-2で試合終了。首位攻防戦を制した神戸が、リーグ戦5試合を残して、2位の横浜FMとの勝ち点差を4ポイントに広げた。

 今後、横浜FMは10月3日のAFCチャンピオンズリーグ・アウェイ山東泰山戦、に臨む。一方、神戸は試合間隔が空き、次戦は10月21日に国立競技場で行われる明治安田J1第30節・鹿島アントラーズ戦となる。

【写真ギャラリー】2023.9.29 明治安田生命J1リーグ第29節 横浜F・マリノス 0-2 ヴィッセル神戸 | サッカーキング
 
 

サッカーマガジンWEB

頂上決戦はタフに戦った神戸に軍配! 大迫勇也と武藤嘉紀のゴールで横浜FMを下す!◎J1第29節 – サッカーマガジンWEB

— 前半のうちに2ゴールを決める

 勝ち点1差で首位に立っていた神戸が敵地でその差を4に広げることになった。前半から球際バトルに挑み、ボールを奪えばロングボールも交えつつ、前へ前へと素早く運ぶ神戸は、前半から押し気味に試合を進めた。おそらく空中戦を含めた争いに積極的に挑み、そこで相手を上回るという判断があったのだろう。

 23分だった。ボックス内でシュートを放った武藤とエドゥアルドが交錯。オンフィールドレビューの結果、エドゥアルドのプレーはファウルと判定され、神戸にPKが与えられた。これを大迫が冷静に蹴り込み、アウェーチームが欲しかった先制点を手にする。

 43分、またしてもネットを揺らしたのは神戸だった。右CKの場面で初瀬の蹴ったボールを武藤がヘッド。ゴール右隅に決まって前半のうちに2点のリードを奪った。

 後半、横浜FMはテンポを早めつつ、ゴールへのルートを探ったが、ラストパスやサイドチェンジの精度を欠き、さらに神戸の集中守備もあって、決定的な場面を作り出せなかった。終盤には神戸を押し込む時間も作ったものの、最後までゴールは遠いまま。多くの注目を集めた1位と2位の直接対決は、神戸が制することになった。

「悔しい結果になってしまいました。向こうのPKとコーナーからの点が入ってしまった。ただ自分たちが勝つために準備をしてきた中で、こういう形で先制されて2点目を取られても、チャンスは必ず来ると、一つ一つ返していって戦う。そういうあきらめない姿勢は見せられたのではないかと思います」

 勝って連覇に向けて歩を進めたかった横浜FMのケヴィン・マスカット監督はそう言って「飲み込むのは難しい」敗戦を振り返った。

「(選手には)最後までよく戦ったし、走ったなと声をかけました。前半に関しては自分たちが狙っていたことがかなり出せました。その中で得点も取りましたし、非常に良かった。後半は相手もパワーを上げて来るのは想定していたので、よく耐え凌いでくれたと思います。全員で戦ったということだと思います」

 一方、敵地で難しい試合を勝ち切った神戸の吉田孝行監督は、まず選手の頑張りを称え、「苦しい試合でしたけどみんなで勝利を分かち合えて良かった」と勝利を噛み締めた。

 両指揮官の言葉の違いに、今回の対戦の意味が表れていた。この1試合で何かが決まったわけではないが、勝ち点3以上の価値のある一戦だったのは間違いないーー。

 
 

ゲキサカ

J1頂上決戦は首位・神戸が横浜FM撃破!! 悲願の初優勝へカウントダウン開始 | ゲキサカ

 J1リーグは29日、第29節を行い、首位のヴィッセル神戸が2位の横浜F・マリノスとの天王山を2-0で制した。前半23分にエースFW大迫勇也がPKを成功させ、得点ランキング単独トップの今季20点目を記録すると、同43分にはセットプレーからFW武藤嘉紀が追加点。残り5試合で両者の勝ち点差は4に広がり、神戸の初優勝へのカウントダウンが始まった。

 勝ち点差1で迎えたJ1頂上決戦。金曜夜の開催にもかかわらず日産スタジアムには30,800人の観衆が詰めかけた。横浜FMは4試合ぶりの白星を挙げた前節の鹿島戦(○2-1)から先発1人を変更。MFナム・テヒに代わってFW西村拓真が入った。一方の神戸はMF井出遥也が出場停止でMF飯野七聖が右ウイングで起用された。[スタメン&布陣]

 試合は立ち上がりからスピード感あふれる攻防が続き、互いにスペースを突き合う狙いが目立つ。先に流れを作ったのは横浜FM。前半7分にはFWエウベルのカットインシュートのこぼれ球をDF松原健が拾い、惜しいシュートを放った。一方の神戸もカウンターからチャンスを創出。同12分には武藤のシュートが惜しくも枠を外れた。

 そうして迎えた前半19分、神戸が試合を動かした。飯野の左CKは相手守備陣に阻まれたが、こぼれ球から次々にクロス攻勢を始めると、DF酒井高徳のフィードにエリア内で大迫が反応。うまく頭で落としたボールに対し、武藤がボレーシュートを試みると、DFエドゥアルドとの接触で転倒。一度はプレーが流されたが、VARが介入した結果、神戸にPKが与えられた。

 キッカーは大迫。前半23分、PKストップの名手GK一森純の逆を突いて右に蹴り込み、神戸が先制に成功した。大迫は8月26日の第25節FC東京戦以来4試合ぶりのゴール。今季初めて3試合連続でゴールから遠ざかっていたが、今季19得点で並んでいた対戦相手のFWアンデルソン・ロペスを再び突き放し、得点ランキング単独トップに立った。

 なおも攻める神戸は前半25分、飯野のクロスをMF佐々木大樹が頭で落とし、またしても武藤が反応したが、ヘディングシュートはクロスバー。同37分、右サイドへのロングキックに抜け出した飯野がDF永戸勝也を制して収め、そこから武藤のミドルシュートにつなげたが、これも相手に当たって枠を外れた。

 それでも前半42分、神戸は積極的な姿勢を続ける武藤のシュートで右CKを獲得すると、そこ再びスコアを動かした。同43分、DF初瀬亮のインスイングのボールに対し、中央で競り勝ったのは武藤。頭一つ抜け出したヘディングシュートをゴール右隅に突き刺し、6月25日の第18節・福岡戦以来となる12試合ぶりのゴールが貴重な追加点となった。

 後半もオープンな攻防が続く中、神戸が優勢を保つ。横浜FMは同7分、エウベルがフリーでカットインシュートを放つ場面もあったが、GK前川黛也に正面で処理されると、同20分の松原のミドルシュートも前川のファインセーブに阻まれた。

 横浜FMは後半23分、西村に代わってナム・テヒ、神戸は大迫に代わってFWジェアン・パトリッキを投入。その後も互いにフレッシュな選手を入れ、最後まで出足の落ちない攻防を続ける。それでもスコアは動かず、そのままタイムアップ。頂上決戦を制した神戸が横浜FMとの勝ち点差を4に広げ、優勝に大きな一歩を踏み出した。

(取材・文 竹内達也)

 
 

Goal.com

首位ヴィッセル神戸が2位横浜F・マリノスとの頂上決戦制す! | Jリーグ | Goal.com 日本

明治安田生命J1リーグでは29日、第29節の横浜F・マリノスvsヴィッセル神戸が行われた。

ここまで16勝6分け6敗の2位・横浜FMが、16勝7分け5敗で首位に立つ神戸をホームに迎えた一戦。勝ち点1差で迎えた頂上対決に向けて横浜FMはエウベルやアンデルソン・ロペス、西村拓真ら、神戸は大迫勇也や武藤嘉紀、山口蛍らを先発起用した。

一進一退の攻防が続く20分、ボックス右の武藤が左足でボレーシュートを浴びせたがエドゥアルドが身体を入れる形でブロック。これがVARオンフィールドレビューの末にファウルによるPK判定となり、キッカーの大迫が確実に沈めた。大迫はこれで今季得点数を得点ランキング単独トップの「20」に伸ばす。

さらに前半終盤の43分、神戸ボールの右CKからキッカーの初瀬亮が左足で高精度のクロスを供給。中央で競り合いを制した武藤が頭で合わせて追加点を奪取する。

2点ビハインドで試合を折り返した横浜FMだったが選手交代はなしで後半へ。対する神戸もスタメンから変更しないまま後半へと突入した。

後半の立ち上がりも神戸が攻勢をかけるが横浜FMも65分に反撃。ボックス手前中央の松原健が左足を振り抜いて強烈なシュートを枠に飛ばしたがGK前川黛也に阻まれる。

両チームは直後に選手交代。横浜FMは西村に代えてナム・テヒ、神戸は大迫と初瀬に代えてジェアン・パトリッキとマテウス・トゥーレルを送り出した。

その後も宮市亮や水沼宏太など続々と攻撃のカードを切っていく横浜FMだったが83分には神戸に決定機が訪れる。ボックス手前中央で落としのボールを受けた山口が右足でシュート。しかし、GK一森純が弾いてしのいだ。

結局、神戸が2点のリードを保ったまま試合終了。首位攻防戦を制して連勝を飾った神戸が首位を保ち、2位・横浜FMとの勝ち点差を残り5試合時点で「4」に広げた。

 
 

サカノワ

【横浜FM0-2神戸】明暗を分けたVAR…大迫、武藤2トップ弾!ヴィッセル首位キープ、マリノスと勝点4差に | サカノワ

— 頂上対決を制して、残り5試合4ポイント差に広げる。

 J1リーグ29節の「1・2位頂上対決」、ヴィッセル神戸が大迫勇也と武藤嘉紀のゴールで横浜F・マリノスに2-0の勝利を収めて、首位をキープした。

 神戸が勝点55、横浜FMが同54――1ポイント差で迎えた一戦、19分、大迫がジャンプヘッドで競り勝ったあと、そのボールを武藤が左足で合わせボレーを放つ。その振り切った左足へエドゥアルドの上げた足が入っていた。VARが介入したあと、OFRを経て、主審がエドゥアルドのファウルで神戸にPKを与えた。

 キッカーは大迫だ。神戸の「10番」は躊躇わず向かって右へ鋭い一撃を叩き込み、アウェーチームに先制点をもたらした。大迫はこれで今季リーグ20点目の大台に乗せた。得点ランク1位で並んでいたアンデルソン・ロペスを抜き、単独1位に立った。

 さらに43分、初瀬亮のコーナーキックに武藤がヘッドで合わせると、ゴール隅をギリギリ突いて、西村拓真のクリアも間に合わず追加点をもたらす。

 後半は両チームともにチャンスを作っていく。ただ横浜FMは選手交代をしていくなか、なかなかビッグチャンスを作れず。神戸は前からしっかりハメていく強度の高い守備を最後まで保ち、無失点で勝利を収めた。

 首位の神戸は17勝7分5敗(51得点・25失点)で勝点58、一方、2位の横浜FMは16勝6分7敗(52得点・36失点)で勝点54。

 
 

フットボールゾーン

横浜FMはなぜ黒星を喫してしまったのか?「キー坊が不在だったので…」 勝敗を分けた”前半” | フットボールゾーン

— 首位・神戸との天王山は0-2の完敗

 勝てば首位に立てる。そんな一戦だったからこそ、横浜F・マリノスの守護神であるGK一森純の言葉は厳しくなった。「前半がすべてだったなというふうに思っています。不運な形でPKを取られて、まだ1点差で前半なのに全員が下を向いてしまい、すごくもったいない時間を過ごしたと思っています。どれだけこの試合で勝ちたいかというメンタリティーが、相手の方が上回っていたというのが正直な感想です」と、切り出した。

 ホームの日産スタジアムに首位のヴィッセル神戸を迎えた9月29日のJ1リーグ第29節(0-2)。試合前、神戸との勝ち点差は1という状況だったが、前半23分にFW武藤嘉紀のシュートをブロックしに行ったDFエドゥアルドの足が武藤の足に当たり、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、PKとなる。このPKをFW大迫勇也に決められると、それまで決して悪くなかった横浜FMの勢いは一気にそがれてしまった。そして前半43分には武藤にCKの流れからヘディングを決められてしまった。

「あの失点は、『だから何?』という感じの失点だったと思うんです。それが、すごく重くのしかかっている雰囲気だったので。今日は特にキー坊(喜田拓也)が不在だったので、GKとしてそこは落ち着かせたり、発破をかけたりしたかったのですが、そこがもったいなかったかなと思います」と、キャプテンの喜田が不在の一戦で、自分から流れを変えられなかったことを悔やんだ。

 2位にいる横浜FMだが、失点をせずに90分を終えた試合は第22節の浦和戦(0-0)が最後となっており、直近のリーグ戦7試合続けて失点を喫している。「寄せも甘いし、やらせないっていう気持ちも、もっと出していいのかなと思います。攻撃の距離感が悪くて、結果的に守備の距離感が悪くなって後手を踏むことも結構ある。うちとしては、距離感というのはすごく大事になってくる。結果的に攻守両面でうまくいかない印象です」と、問題を指摘した。

 攻撃面について、さらに具体的に言及している。

「前半、DFラインで時間があったのですが、あえて相手をおびき出して、こっちがテンポアップして相手を走らせる。こっち側から相手のスイッチを入れる局面をもっと作って、相手に的を絞らせない。相手の手の中で転がされないような攻撃をもっとやっていけたらと思っています。そこに行きつくまで、いつも30分くらいかかるので、もっと早く自分たちから仕掛けて、流れの悪い時間を極力短くする。先制点を取られてからとか、長い時間が経ってから修正することが大事かなと思います」

 逆転優勝は神戸の結果次第になってしまった横浜FMだが、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)やルヴァンカップの戦いもあり、リーグ戦が中断するなかでも公式戦が続く。

「次の試合からではなく、今から変わらないといけない。次の試合からでいいとか、そういう気持ちだと間に合わない。ACLとか挟みますが、試合ができるのは絶好の機会。リーグも、ACLも、ルヴァン杯も、どれも大事な試合なので、チームが変われるチャンスだと捉えて、しっかりやっていきたいと思います」

 Jリーグ連覇を目指す横浜FMは、ホームでの大一番で喫した手痛い一敗を、上昇のきっかけにできるだろうか。

(河合 拓 / Taku Kawai)

 
 

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J1 第29節 横浜FM vs 神戸のデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2023/09/28 【スタジアム観戦情報まとめ】2023/9/29(金)19:00KO J1第29節 横浜F・マリノスvs.ヴィッセル神戸@日産スタジアム
 
 

今週の他会場など

(´-`).o0(週末のゲーム後に更新予定)
 
 

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