今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」(2023/9/27) #fmarinos


今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」

(´-`).o0(2023/9/27(水)山根陸が世界に見つかってしまう(もう見つかってる )
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.X(旧Twitter) / Instagramなど
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

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今日の練見(れんみ)

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X(旧Twitter) / Instagramなど


 
 


 
 

Webニュースログ

2023/09/27 山根陸が見せる賢明さと勇敢さ。横浜F・マリノス逆転勝利は「あの30分が大きかった」【コラム】 | フットボールチャンネル

— 「感覚ですね」ゴールを演出した山根陸

 ゴールへの予感に導かれるように、8月に20歳になったばかりの横浜F・マリノスのボランチ、山根陸は鹿島アントラーズのペナルティーエリア内の右側へ侵入していった。

 敵地・県立カシマサッカースタジアムに乗り込んだ、24日の明治安田生命J1リーグ第28節。キックオフ前の時点で2位のマリノスに対して、鹿島が勝ち点5ポイント差の4位。今シーズンの優勝戦線を大きく占う上位陣による直接対決が、1-1のまま50分を迎えようとしていたときだった。

 鹿島のDF安西幸輝のクリアを、先に落下点に入った山根が頭で右サイドバックの松原健につなぐ。中央付近にポジションを取っていた松原は、すかさず前方のFWアンデルソン・ロペスへパス。さらにロペスが、自身の右側に開いていたFWヤン・マテウスへボールを預けた。

 マリノスが二次攻撃を仕掛けていった過程で、センターサークル付近にいた山根も意図的に鹿島ゴールとの距離を縮めた。そして、マテウスのリターンを受けたロペスが、ペナルティーエリアの外から利き足の左足を一閃。強烈なシュートはしかし、DF植田直通の頭部に当たってはね返った。

 次の瞬間、真っ先にこぼれ球を拾ったのは山根だった。

「あまり覚えてないんですけど、多分、感覚ですね」

 攻撃参加した場面を苦笑しながら振り返った山根だったが、ペナルティーエリア内では誰よりも冷静沈着だった。4人もの鹿島の選手に囲まれながら切り返し、さらに右足でシュートフェイントを入れる。これに虚を突かれたのか。山根をマークしていた鹿島の選手たちの足が一瞬だけ止まった。

 すかさず山根がマテウスにボールを預ける。しかも、マテウスが次のプレーに移りやすいように、利き足の左足へ丁寧なパスをつけた。そして、主導権を握ったマテウスが角度のない位置からシュート。鹿島のGK早川友基が横っ飛びでセーブしたこぼれ球を、ロペスが右足のボレーで押し込んだ。

 山根がリスクを冒して相手ペナルティーエリア内へ侵入し、数的不利な状況をはね返さなければ、もしかすると生まれていなかったかもしれない逆転ゴール。山根は「あまり覚えていないんですけど……」と今度ははにかみながら、ダブルボランチの一角が攻め込んだ意義を振り返った。

— 横浜F・マリノスのボランチ像

「ボランチのところからでも、相手のゴール前へ入っていく動きはすごく大事だと思っています。リスクを冒す分だけ、もう一人のボランチが必ずバランス取る、というところはチームとしての約束事なので、あの場面ではそれをうまく表現できたのかな、と思っています」

 山根の言葉通りに、ダブルボランチを組む渡辺皓太が鹿島陣内の中央にポジションを取り、前後左右をケアする態勢をしっかりと整えていた。山根はさらにこんな言葉を紡いでいる。

「そこはやはりボランチに求められるところだと思いますし、こういうフットボールをしていくなかで、リスク管理やトランジションというものは必ずキーになってくる。僕だけじゃなくてナベくん(渡辺)、喜田(拓也)くんも同じですけど、そこはこのチームのボランチとして求められる部分だし、もっともっと成長させていきたい部分でもあるし、今後も続けてやっていきたい部分ですね」

 首位のヴィッセル神戸が前日23日にセレッソ大阪を1-0で下し、勝ち点を55に伸ばしていた。鹿島戦のキックオフ前の時点で、マリノスとの勝ち点差は4ポイント。勝てば再び1ポイント差に肉迫し、負ければ神戸の背中が遠のくばかりか、鹿島にも2ポイント差に追い上げられる。

 連覇へ向けた文字通りのビッグマッチ。開始直後から主導権を握ったのは鹿島だった。

 鹿島の2トップ、ゲームキャプテンの鈴木優磨と垣田裕暉が巧みにポジションを取り、ダブルボランチを経由したマリノスのビルドアップを封じる。最終ラインからボランチを飛び越したパスを送れば、植田と関川郁万のセンターバックを中心にはね返し、カウンターを中心に攻め込んでいく。

 15分には右コーナーキックから、鈴木にヘディング弾を決められて先制を許す。カシマスタジアムでは今シーズンで2番目に多い、2万7463人の観衆のボルテージがさらに上がった状況でも、マリノスの選手たちは平常心を失わなかった。大一番を戦う上での覚悟を、山根はこう明かしている。

— 臨機応変に変える作業

「難しい試合になるのは予測がついていた。なので、綺麗に勝とうとなんて思っていなかった」

 劣勢を強いられ、リードも奪われながら、状況を好転させるための策を山根と渡辺は思いめぐらせた。はじき出された答えは、ダブルボランチの立ち位置を臨機応変に変える作業だった。

 具体的には、あるときには2人で左右にスライドし、またあるときには縦関係にシフトする。鈴木と垣田の背中を介して消されていた最終ラインからのパスコースを、自分たちが変幻自在に動きながら再び開通させる。試行錯誤していた対策がようやく奏功したのが32分だった。

 守護神の一森純からDF角田涼太朗を介したボールを、DFエドゥアルドがボランチを飛ばして縦につける。ターゲットは鹿島のボランチ、佐野海舟を引き連れながらポジションを下げてきたトップ下のナム・テヒ。ボールを渡辺にはたいたテヒの存在に、鈴木と垣田の注意も向けられた瞬間だった。

 すかさずフリーのポジションを取った山根が、渡辺からパスを呼び込む。内側のレーンにポジションを取っていた松原、さらに大外に開いたマテウスと流れるようにパスがつながっていく。右角からペナルティーエリアへ侵入したマテウスの横パスはずれた。しかし、走りこんできたのは渡辺だった。

 同点ゴールが生まれたのは、マリノスが初めて“らしさ”を発揮した直後の34分だった。右コーナーキックをマテウス、渡辺、再びマテウスと短くつなぎ、鹿島の選手たちを動かしてからマテウスが絶妙のクロスをゴール前中央へ供給。飛び込んだロペスが左足をヒットさせてゴールへ流し込んだ。

「僕たちがボール受けないことには何も始まらない。なので、まずは受けるポジションをしっかり取ることと、あとはナベくんとの距離が離れすぎないことだけを意識しました」

 試合の流れを変えた、ダブルボランチによる即興の意識改革を説明した山根はさらにこう続けた。

— 試合の流れを変えた「あの30分ちょっと」

「90分間を通してすべてがうまくいくわけがないし、そういう(苦しい)時間帯も必ずあると思っていた。いま振り返れば、それが立ち上がりの30分ちょっとだったのかなと。そういったなかでも粘り強くやり続けたところが、僕たちのメンタリティー(の強さ)だったと思っています。結果としてこのように勝利できましたけど、あの30分ちょっとは逆に大きかったと思います」

 小学生年代からマリノスの下部組織で育った山根は、昨シーズンにトップチームへ昇格。2年目の今シーズンは3月にウズベキスタンで開催されたAFC・U-20アジアカップ、5月から6月にかけてアルゼンチンで開催されたFIFA・U-20ワールドカップを戦ったU-20日本代表にそれぞれ招集された。

 マリノスを留守にする時間が多かったなかで、リーグ戦で先発するのは鹿島戦が6試合目だった。そのうち4試合は前半戦で、故障者が出た右サイドバックを急きょ任されたものだった。

 一転してサガン鳥栖との前節から、主戦場のボランチで先発に名を連ねた。ともに下位に低迷する横浜FCに1-4、柏レイソルには0-2と今シーズン初の連敗を喫した直後に、キャプテンの喜田に代わって先発する。流れを変えたいと望むケヴィン・マスカット監督の胸中が伝わってくる。

 しかも、鳥栖戦でも引き分けたマリノスは、大事な終盤戦で3試合続けて白星から遠ざかっていた。鳥栖戦から中3日で臨んだ、仁川ユナイテッドとのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ初戦も2-4で敗れたなかで、中4日で迎える鹿島戦へ期するものがあった。

— 「激しさ」を見せた山根陸

「ACLの戦いを終えてから、全員で鹿島戦だけを見て準備してきました。順位的なところを見ても間違いなくいままでとは違うプレッシャーがあったし、本当に大きなゲームだったと思います」

 仁川戦をリザーブのままで終えた山根も、鹿島戦の意義をひしひしと感じていた。勝利にかける思いは球際の激しい攻防にも反映される。たとえば41分。右タッチライン際でパスを受けた鈴木を松原と前後ではさみ込み、ボールを奪った直後に鈴木からファウルを受けてピッチに転がされた。

 中村太主審が鈴木にイエローカードを提示した直後。立ち上がった山根は、臆することなく鈴木をにらみつけている。わずか2分後にも2人は再び右タッチライン際で対峙。このときは鈴木が転ばされるもファウルの対象にはならず、マリノスボールのスローインに鈴木が不満を募らせた。

「まあ、いつも通りですけど……今日はあたっていたのかな、という感じです」

 球際での激しさを問われた山根は苦笑いを浮かべながら、最小失点に抑えた守備を振り返った。

「今日は前線の選手がファーストディフェンスのところでハードワークしてくれて、鹿島の選手たちのポジショニングもあったと思いますけど、ある程度、狙いや方向も限定できていた、というのがあります。それほどいつもと変わったことをしたつもりはないですけど、自分とナベくんのところへけっこうボールが入ってくる、というのを自分でも感じていたので、なおさらアンテナを張っていた感じです」

 ある意味でボランチの“ひらめき”が、試合結果でも明暗をわけた大一番。9月に復帰を果たした後で初先発を果たすも後半から疲れが目立ち、70分に交代を告げられた柴崎岳は試合後にこう語った。

— 泥臭さと熱さ、賢明さと勇敢さ

「こういう試合で勝ちたかったな、と。初先発でこういう試合が巡ってくるのも縁かなと思いましたし、こういう試合に勝ってこそ、自分が呼ばれた意味があると感じて試合に臨んでいたので」

 ボランチの大先輩として、山根は柴崎へリスペクトの念を抱いてきたという。しかし、いざ試合が始まれば、余計な考えを思いめぐらせる展開ではなかったのだろう。試合後にはこう語っている。

「あまりマッチアップするシーンがなかったので。本当に素晴らしい選手ですし、映像で見てきた選手で、リスペクトの思いはもちろん大きいものがありましたけど」

 松原が負傷退場した76分からは右サイドバックへ配置転換。83分に訪れた安西との1対1を制した山根は、総走行距離で渡辺の11.310kmに次ぐチーム2位の10.725kmをマーク。泥臭さと熱さ、試合中に立ち位置を変える賢明さ、何よりもここ一番でリスクを冒した勇敢さでマリノスを支えた。

 リーグ戦では4試合ぶりとなる白星とともに、神戸との勝ち点1ポイント差を死守した。優勝争いが2チームに絞られた感も漂ってきたなかで、29日にはその神戸をホームの日産スタジアムに迎える。2連続5度目の優勝へ向けた大一番へ。山根は静かな口調で思いを言葉に変えた。

「こういう試合で勝ち点3を取れたのは自分にとっても、チームにとっても自信になったと思います」

 松原の状態次第では、神戸戦では山根が右サイドバックで先発する形も考えられる。神戸、マリノスの選手たちが、異口同音にトーナメント戦でいう決勝戦にたとえる運命の直接対決へ。勝利だけが求められた鹿島との決戦で新境地を見せ、自信を膨らませた山根がキーマンになってくる。

(取材・文:藤江直人)

 
 
2023/09/27 来てくれてありがとう! Jリーグ夏の大成功補強5人。チームを救ったヒーローは誰だ!? | フットボールチャンネル※一部抜粋

 明治安田生命J1リーグも残すところあと6節となり、優勝争いや残留争いは熾烈を極める。7月下旬から8月中旬にかけての第2登録期間(移籍ウインドー)で各クラブは新戦力を迎えているが、果たして彼らはチームにどのような影響を与えているのだろうか。夏の新加入選手から、活躍している選手を5人紹介する。

— MF:ナム・テヒ

生年月日:1991年7月3日(32歳)
所属クラブ:アル・ドゥハイル(カタール)→横浜F・マリノス
リーグ戦成績:5試合0得点0アシスト

 連覇を目指すリーグ戦に加え、佳境を迎えるYBCルヴァンカップ、長距離移動を要するAFCチャンピオンズリーグが組み込まれる9月を前に、横浜F・マリノスは経験豊富な韓国人MFを獲得している。32歳のナム・テヒはヴァラシエンヌ(フランス)、アル・ドゥハイル(カタール)など海外でのプレー経験が豊富で、ケヴィン・マスカット監督と同じく英語を話せる中盤の名手である。

 マリノスではトップ下を主戦場とし、優れたポジショニングと精度の高いキックで攻撃のリズムを作る。ボールを失わないキープ力があり、ミドルレンジからでもゴールを狙えるキック力も備える。

 ルヴァン杯準々決勝第2戦の北海道コンサドーレ札幌戦では技ありのゴールを叩き込み、準決勝進出を決定づけ、リーグ戦では3試合連続で先発起用されている。トップ下で出場機会を分け合う西村拓真とは異なる特徴を持つ技巧派MFは、マルコス・ジュニオールが抜けた穴を埋める貴重な戦力となっている。

 
 

 
 

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