アンカー(目次)
1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など
横浜F・マリノス オフィシャルサイト
明治安田J1 第15節 横浜F・マリノス vs アビスパ福岡 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
Jリーグ.jp
【公式】横浜FMvs福岡の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年5月28日):Jリーグ.jp
└ 入場者数 26,115人
監督コメント
[ ケヴィン マスカット監督 ]
宮市(亮)が長いリハビリを終えて、Jリーグに帰ってきました。皆がずっと待っていました。彼の笑顔がまた見られたのはとても良かったです。試合に関しては、先週までの福岡を分析していたので、前半から変えてきたと感じました。その中でも焦れることなくやれた部分は多かった。後半も相手はシステムを変更してきましたが、柔軟性を持って対応できました。全体的に見ても、攻撃的なサッカーをし、ボールを握って支配することは試合を通してよくできていました。見に来られたお客様がすごく楽しんでくれたのは、声援を聞くだけで伝わりました。本当に良かったです。
--宮市選手はまだ90分はプレーできない状態ですか。監督がこれから彼に期待する点を聞かせてください。
もっと長い時間をプレーできるかもしれませんが、ここでいつからとは言いません。リカバリーをして、データを見た上で判断していきます。彼が自信になったプレーが1つありました。激しいタックルを受けながらもすぐに立ち上がり、プレーを続行しました。彼に対して大きな期待というよりかはピッチに戻り、ボールを蹴る喜びをかみしめてプレーしている姿が本当にうれしいです。彼の笑顔をもっと見たいですね。--福岡が前後半でシステムを変えました。選手の対応をどう見たのか詳しく教えてください。
スタジアムに到着し、メンバー表を見たときに相手は守備時に5枚になると感じました。そこでスタッフが選手たちをグループごとにつかまえて、情報を伝えました。「相手がそうしてくるのであれば、自分たちはこうしよう」という内容です。ただ、相手の守備陣が3枚や5枚になって小さな変更点はありますが、大きく変更することはありません。少し変えることでうまくできるし、選手たちはそれをピッチ上で素晴らしい表現を見せてくれました。後半も多くは語らず、4バックでくる可能性があるので、それに対応しようと伝えました。慌てることなく、柔軟性とメンタルの強さを持って対応してくれました。そして、キャプテンの喜田(拓也)が周りに対して、モチベーションを高めてくれたことも良かったです。
選手コメント
アンデルソン ロペス
--2得点を振り返ってください。
はじめにチームのパフォーマンス、一人ひとりのパフォーマンスが高かったので、勝利にふさわしいパフォーマンスだったと感じています。1点目は右サイドで攻撃が始まり、ヤン(マテウス)が1対1を仕掛けて僕に素晴らしいクロスを送ってくれたので、ヘディングで合わせました。2点目はシン(畠中 槙之輔)がクリアをせず、僕にパスを出してくれて、1対1で仕掛けてうまくゴールに流し込めました。チームのやり方が変わり、自分はビルドアップにも参加する形をとっています。今日はビルドアップに参加しつつ、ペナルティーエリアに進入して得点を奪うことができました。チームとして狙いどおりだったと思います。
--誰に向けてゴールパフォーマンスをしたのでしょうか。
僕の奥さんです。妊娠が発覚したのでささげました。久しく点を決めていなかったので、もどかしく、歯がゆさもあったのですが、そろそろ決めたい気持ちがありました。ホームのファン・サポーターの前で点を決めたかったですし、ゴールを奥さんにささげたい気持ちも強かったので、モチベーションは高かったです。
宮市 亮
スタジアムが作り出してくれた雰囲気に圧倒されました。心が震え、僕を待っていてくれた気持ちがすごく伝わったので、感謝を表現したいと思い、ピッチに入りました。スタジアムで僕のユニフォームを掲げてくれる人たちがすごくいて、試合に出るときも大きな歓声をくれました。本当にありがたかったです。「プロを続けてきて良かったな」という思いが湧き、そのような人たちがいなければ、現役を続けることもありませんでした。本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。
--自分のユニフォームを掲げるサポーターが多いことをどう感じましたか。
本当に多かったです。スタートラインに立っただけなので、待っていてくれた思いにこれから応えていきたいです。マリノスのサポーター、スタッフらいろいろな人たちに支えられてきたと思いますが、まだまだこれからなので頑張っていきたいです。--終盤、激しいタックルを受けたシーンがありました。
(強度高く)行かなくても良かったのかもしれませんが、僕としては行きたかった。そこへの怖さもなかったし、試すではないのですが、公式戦の舞台で怖さがなくできたのは自信になりました。(そこで大ブーイングが起き)今まで味わったことのないようなサポーターの熱い思いを感じました。本当に感謝しています。
Twitter / Istagram
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J1リーグ 第15節
🆚 横浜FMvs福岡
🔢 1-0
⌚️ 8分
⚽️ アンデルソン ロペス(横浜FM)#Jリーグ#横浜FM福岡 pic.twitter.com/4NF62ZlkUI— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 28, 2023
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J1リーグ 第15節
🆚 横浜FMvs福岡
🔢 2-0
⌚️ 20分
⚽️ アンデルソン ロペス(横浜FM)#Jリーグ#横浜FM福岡 pic.twitter.com/ParWlzeBpF— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 28, 2023
応援ありがとうございました!
しっかりみんなで積み重ねていこう!
やっぱりホームの雰囲気は最高だ😊勝ったけど、まだまだ足りない!
もっともっと!#fmarinos#newbalance pic.twitter.com/AjykopwJBc— 水沼宏太 Kota Mizunuma⚽️ (@mizunumakota) May 28, 2023
皆さまのおかげでいい内容でしたし、最高の雰囲気も作っていただきありがとうございました。
まだまだシーズンは続きますが引き続き宜しくお願い致します。#fmarinos#Jリーグ #J30#気絶#まだ見ぬ最高の景色を求めて#マリノスファミリー— Yucci289 (@Yucci411) May 28, 2023
ハイライト動画
ハイライト|J1リーグ第15節|vsアビスパ福岡 – YouTube
ロペス選手の2得点で5月最後の試合を勝利で飾る✨|勝利後の舞台裏 – YouTube
ネットニュース・Weblog
スポーツニッポン
横浜・宮市 右膝じん帯断裂から326日ぶりに日産スタジアムでプレー 大声援を受け「心が震えた」― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜F・マリノスのFW宮市亮が28日、ホームでの福岡戦の後半33分から途中出場し、右膝前十字じん帯断裂から昨年7月6日の広島戦以来326日ぶりに日産スタジアムのピッチに立った。
後半33分に宮市がピッチに入ると、2万6115人のサポーターから大きな声援と拍手が起きた。24日のルヴァン杯・札幌戦で公式戦復帰を果たしていたが、本拠では復帰後初出場。「スタジアムがつくり出してくれた雰囲気に圧倒されて心が震えた。本当に待っていてくれたんだなという思いが凄く伝わった。今まで味わったことがないようなサポーターからの熱い思いを凄く感じた。感謝の思いをピッチで表現したいという思いで入りました。アウェーとは全然違う感覚があったので本当に勝利できてよかった」と声援に感謝した。日本代表として臨んだ、昨年7月27日のE―1選手権・韓国戦で右膝を負傷。一時は現役引退も考えたが、サポーターの後押しもあって現役を続行したとあり「プロを続けてきてよかった。サポーターがいなかったら現役を続けるという選択もなかったと思う。本当に感謝でいっぱいでした」と振り返った。
試合では左サイドで持ち前のスピードを生かしてわずかな時間ながら何度も好機を演出した。「リードしている展開でスペースもあったので、チームが求めているスペースを突いて縦に仕掛けたりするところを求められていたのでそこは出さないといけないと思った。楽しかった」。激しいタックルを受けて周囲をヒヤッとさせる場面もあったが「(激しく)行かなくてもいいシーンだったのかもしれないけど、僕としては行きたかった。全然そこに対しての怖さもなかった。試すじゃないけど、公式戦の舞台で怖さがなくやれたのは自信になった」と振り返った。
ケビン・マスカット監督も「宮市が長いリハビリを終え、Jリーグの舞台に帰ってきた。みんなも待っていたと思う。彼の笑顔をまた見られたのは良かった。彼が楽しくやっている姿が本当にうれしい。彼の笑顔をもっともっと見ていきたい」と復帰を歓迎。その上で「彼が自信になっただろうプレーは、後半激しいタックルを受けながらすぐに立ち上がってプレーを続行したのはできるんだというのが見えたと思う」と話した。
横浜FWロペス 妊娠判明した愛妻に捧げる2発「ゴールを捧げたかったのでモチベーションが高かった」― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスが2得点を挙げる活躍を見せて2―0の勝利に貢献した。今季3度目の1試合マルチゴールを決め、今季9得点として得点ランキングで単独2位に浮上。1点目を決めた後はボールをユニホームの腹の部分に入れるゴールセレブレーションを見せたストライカーは「妊娠している奥さんにゴールを捧げたかったのでモチベーションが高かった。久しく得点を決められていなくて歯がゆかったので、ホームのサポーターの前でゴールを決められて良かった」と笑顔で振り返った。
前半8分には中盤で自身のポストプレーからDF上島拓巳、FWヤン・マテウスとつながり、右サイドからのクロスを頭でゴール。前半20分にはDF畠中槙之輔がクリアしたボールが前線に転がり、それを拾ってドリブルで仕掛けて再びネットを揺らした。得点ランキングで2位に浮上したが「第一の目標はチームの連覇。その後に得点王を狙っていきたい」とまずはチームの連覇のためにゴールを積み重ねていく考えを示した。
ニッカンスポーツ
【横浜】宮市亮326日ぶりホーム「怖さなくやれて自信に」仲間とサポの存在で引退思いとどまる – J1 : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスFW宮市亮(30)が326日ぶりにホーム日産スタジアムのピッチに立った。28日の福岡戦で、後半33分から左サイドで出場。
昨年7月の東アジアE-1選手権・韓国戦での右膝前十字靱帯(じんたい)断裂からカムバックした。ロスタイム3分には、スピードに乗ったところでスライディングを受けて転倒。ヒヤリとさせたが「公式戦のああいうシーンで怖さなくやれて自信になった」と笑みを浮かべた。試合はFWアンデルソン・ロペスの2得点で勝利。終了の笛を聞くと、右手を小さく握った。
約10カ月の離脱は長かった。懸命のリハビリで練習試合までこぎ着けても、状態が悪化し再び別メニューを余儀なくされたこともあった。もどかしさの中でも「これもサッカー選手の一部」と受け入れた。仲間が負傷して離脱すると、ジムで励ました。復帰すると「もう戻ってくるなよ」と背中を押した。「(自分が)一番長く離脱しているので『俺なんてまだ短いな』と思ってくれるのかな」と。
引退も考えた。思いとどまったのは、待つ仲間とサポーターの存在。「そういう人たちがいなかったら、続ける選択もなかった」。焦らず、右膝周りの筋肉を鍛え上げた。「(筋力の)数値も上がった。完全に補強できた」。両膝は、合わせて4度目となる靱帯の大けが。不屈のカムバックを果たし、スタンドの宮市コールに手を振って応えた。ここからはピッチで、受けた恩を返す。【岡崎悠利】
サンケイスポーツ
復帰の横浜M・宮市、大歓声に感謝「そういう人たちがいなかったら現役を続けるという選択肢はなかった」 – サンスポ
明治安田J1第15節最終日(28日、横浜M2-0福岡、日産ス)24日のYBCルヴァン・カップ札幌戦(札幌ドーム)で約10カ月ぶりに公式戦へ復帰した横浜Mの宮市が、ホームのピッチに立った。右膝前十字靱帯断裂から復活したアタッカーが後半33分に登場すると、スタジアムに大声援が響いた。
3トップの左に入り、ドリブルやクロスで好機をつくった。「すごい歓声をくれて、本当にありがたい。そういう人たちがいなかったら現役を続けるという選択肢はなかった」と感慨に浸った。相手と激しく交錯する場面もあったが「怖さはなかった」と振り返った。(日産ス)
スポーツ報知
横浜FM、宮市亮がホームで326日ぶりのプレーに「心が震えました」「プロを続けてきてよかった」 : スポーツ報知
右膝の前十字じん帯断裂で長期離脱していた横浜FMのFW宮市亮がリーグ戦でも復帰を果たし、ホームの日産スタジアムでは22年7月6日広島戦以来、326日ぶりにプレーした。
24日のルヴァン杯札幌戦(札幌ド)で後半37分から出場し、301日ぶりとなる公式戦復帰を果たしていたが、この日のリーグ戦でもベンチ入り。チームが前半8分、同20分にFWアンデルソンロペスの連続ゴールで2―0とリードした状況の中、宮市は後半33分からFWヤンマテウスに代わって途中出場した。
名前がアナウンスされると、スタジアム中から大きな拍手が送られ、宮市の復帰を祝福した。試合後、宮市は「スタジアムが作り出してくれた雰囲気に改めて圧倒されましたし、心が震えましたし、本当に待っていてくれたんだな、という思いがすごく伝わりました。感謝をピッチで表現したいな、という思いで入りました。スタジアムに入ってから、僕のユニホームを掲げてくれる人がすごくいて、試合に出る時もすごく歓声をくれて、本当にありがたいなと思ったし、プロを続けてきて良かったなという思いと、そういう人たちがいなかったら、また現役を続けるという選択もなかったと思うし、本当に感謝でいっぱいでした」と、感慨深い表情で振り返った。
ピッチに立つと、ケガする前と同様にスピードを生かした突破を見せるなど、攻撃面で存在感を発揮。激しいスライディングを浴びる場面もあったが「行かなくてもいいシーンだったかもしれないですけど、僕としては行きたかったというか、全然そこに対しての怖さもなかった。試すではないですけど、公式戦の舞台で怖さなくやれたのは、一つ自信になったなと思います」と手応えを口にした。
今後に向けて「まだまだスタートラインに立ったばかり。サポーターを含め、スタッフ、本当に色々な人に支えられて、ここまでこられたと思いますけど、まだまだここからなので、頑張っていきたい」と前向きに話した。
横浜FMマスカット監督、右膝前十字じん帯断裂からリーグ戦に復帰の宮市亮に「あの笑顔をまた見られたのはとても良かった」 : スポーツ報知
右膝の前十字じん帯断裂で長期離脱していた横浜FMのFW宮市亮がリーグ戦でも復帰を果たし、ホームの日産スタジアムでは22年7月6日広島戦以来、326日ぶりにプレーした。
24日のルヴァン杯札幌戦(札幌ド)で後半37分から出場し、301日ぶりとなる公式戦復帰を果たしていたが、この日のリーグ戦でもベンチ入り。チームが前半8分、同20分にFWアンデルソンロペスの連続ゴールで2―0とリードした状況で、宮市は後半33分からFWヤンマテウスに代わって途中出場した。
名前がアナウンスされるとスタジアム中から大きな拍手が送られ、宮市の復帰を祝福した。
試合後の会見でマスカット監督は「まず最初に宮市ですけど、長いリハビリを終え、Jリーグの地に帰ってきました。みんなもずっと待っていたと思いますし、彼のあの笑顔をまた見られたのは、とても良かったなと思います」と振り返った。
サッカーダイジェスト
【採点寸評|横浜】自慢のアタッキングフットボールが炸裂! 前半は圧倒的な内容だった[J1第15節 横浜2-0福岡] | サッカーダイジェストWeb
— 攻め込まれても「柔軟に対応できた」
Jリーグは5月28日、J1第15節の4試合を各地で開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノス対アビスパ福岡が行なわれ、横浜が2-0で勝利した。
ホームチームは開始8分にスコアボードを動かす。ヤン・マテウスのクロスからアンデルソン・ロペスがヘディングシュートを叩き込む。
A・ロペスは20分にも得点。畠中槙之輔のクリアに抜け出すと、敵DFに対応されるも巧みなステップでシュートコースを空け、グラウンダーのシュートを流し込んだ。
2点ビハインドの福岡は後半、攻勢を強めて相手ゴール前のシーンを増やすが、横浜の粘り強い守備をこじ開けられない。終了間際にはウェリントンのボレーがネットを揺らすが、味方のオフサイドで得点ならず。
2点のリードを守り抜いた横浜が完封勝利で連勝を達成。敗れた福岡は3試合連続の無得点で4戦未勝利となった。
▼横浜のチーム採点「6.5」
これぞ横浜のアタッキングフットボールだ。序盤からポゼッションで優位に立ち、攻撃時は最終ラインでゆっくりボールを回しながら、攻撃陣に縦パスが入るとテンポを上げ、ダイレクトパスなどで相手を剥がして攻め込む。
守備でもハイプレスがハマり、高い位置でボールをカットしてカウンターを仕掛けるなど、前半は相手を圧倒した。
後半は、4バックに変え、交代カードを切って攻勢を強めてきた福岡に、やや攻め込まれるシーンもあったが、「柔軟に対応できた。試合を支配する部分も良くできていた」(ケヴィン・マスカット監督)点は、次につながる収穫と言える。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】横浜の出場16選手&監督の採点・寸評。圧巻2ゴールのロペスはエースの名に相応しい存在感。宮市はドリブルやクロスで会場を沸かす | サッカーダイジェストWeb
【PHOTO】326日ぶりのホーム復帰!日産スタジアムを沸かせた宮市亮を特集! | サッカーダイジェストWeb
サッカーキング
横浜FM、A・ロペスの2得点で福岡に快勝!…宮市は約11カ月ぶりに日産スでプレー | サッカーキング
明治安田生命J1リーグ第15節が28日に行われ、横浜F・マリノスとアビスパ福岡が対戦した。
直近4戦3勝で首位ヴィッセル神戸を追いかける横浜FMが、3戦未勝利の福岡を『日産スタジアム』に迎えての一戦。試合の均衡が破れたのは8分、横浜FMが先制する。ピッチ中央でのアンデルソン・ロペスのポストプレーから速攻を展開。右サイドでパスを受けたヤン・マテウスは左足アウトサイドを使った巧みなファーストタッチで相手DFをかわすと、右足で丁寧なクロスを供給。ボックス中央のA・ロペスが頭で合わせて押し込んだ。
20分、横浜FMがリードを広げる。相手DFのパスを畠中槙之輔がインターセプトし、前方へ浮き球を供給。抜け出したA・ロペスはペナルティエリア内でドリブルを仕掛けると、相手GKのタイミングを外して右足でシュート。ゴール左下へと流し込んだ。
横浜FMは31分にも決定機。右サイドを突破したヤン・マテウスの折り返しにボックス中央のエウベルが合わせたものの、強烈なシュートは右ポストを叩いた。横浜FMは2点のリードで折り返す。
後半に入ってからはお互いに相手のゴールを脅かす場面をなかなか作れず、スコアが動かないまま試合終盤に突入する。横浜FMは78分、杉本健勇と宮市亮を投入。先日のJリーグYBCルヴァンカップの北海道コンサドーレ札幌戦で公式戦復帰を果たしていた宮市は、昨年7月6日に行われた昨季J1第20節サンフレッチェ広島戦以来となる日産スでの出場となった。
横浜FMは79分、敵陣中央でパスを受けた杉本が、相手を背負いながら前を向き、思い切ってミドルシュートを放つ。しかし、これはクロスバーに当たって得点とはならず。
対する福岡は89分、コーナーキックの流れからウェリントンがゴールネットを揺らしたが、相手GKの前に立っていた味方のオフサイドを取られて得点は認められない。
試合はこのまま終了し、横浜FMが2-0で勝利した。横浜FMは2連勝、福岡は3試合ぶりの黒星で4戦未勝利となった。次節は6月3日に行われ、横浜FMは敵地でFC東京、福岡はホームでガンバ大阪と対戦する。
ゲキサカ
A・ロペスが“首位”神戸&大迫を追う2ゴール!! 宮市亮ホーム復帰の横浜FMが連勝で2位キープ | ゲキサカ
J1リーグは28日、第15節を行い、横浜F・マリノスがアビスパ福岡を2-0で破った。FWアンデルソン・ロペスが2ゴールの大活躍で今季通算9得点とし、FW大迫勇也の11ゴールに次ぐ得点ランキング2位に浮上。チームは無失点での連勝により、首位の神戸を勝ち点3で追いかける2位をキープした。
ホームの横浜FMは前節のG大阪戦(○2-0)から先発2人を変更。契約のため不出場だったGK一森純が先発復帰し、出場停止のDF松原健に代わってDF上島拓巳が先発した。一方の福岡は前節の浦和戦から1人を変更。システムを5-4-1に変え、FW佐藤凌我に代わってDF宮大樹を起用した。
前半8分、試合は早くも動いた。横浜FMは右サイドでFWヤン・マテウスが上島のスルーパスに反応し、DF小田逸稀を振り切ってニアゾーンに侵入すると、右足でふわりとクロスボールを配球。これに反応したA・ロペスが高い打点からヘディングシュートを突き刺した。VARチェックにしばらく時間がかかったが、約4分後にゴールは認められた。
さらに横浜FMは前半19分、DF永戸勝也が鋭いクサビのパスを低弾道で送り込むと、これをFW西村拓真がフリーでトラップ。そのまま相手をかわしてゴール前に持ち込み、シュートを狙った。だが、これはGK村上昌謙に阻まれると、跳ね返りを狙ったロペスのシュートも村上にセーブされた。
それでも前半20分、横浜FMはMF前寛之のパスをカットしたDF畠中槙之輔がダイレクトで前方に浮き球を送ると、これにA・ロペスが反応。ペナルティエリア内にドリブルで持ち込んでシザーズから右足で狙い、コントロールされたシュートをゴール左隅に流し込んだ。2得点のA・ロペスは得点ランキング2位の今季9点目。昨季、長期出場停止処分を下された因縁の福岡戦で結果を出した。
早くも2点ビハインドとなった福岡は前半29分、MF紺野和也からのサイドチェンジを受けた小田が左足で素早くクロスボールを送ると、FWルキアンがゴール前で反応。しかし、焦って放ったシュートは大きく右に外れ、得点には至らない。横浜FMも同31分、ヤン・マテウスの突破からFWエウベルが狙うも、右ポストに弾かれた。
そのまま迎えた後半は福岡が4-4-2にシステムを変更し、MF重見柾斗と宮に代わって佐藤とMF中村駿を投入。中村は負傷交代した4月23日の札幌戦以来、6試合ぶりの出場となった。その後は福岡がやや押し気味に試合を進める時間もあったが、紺野のクロスに反応した佐藤のシュートが一森に阻まれるなど、なかなかスコアを動かすことはできない。
互いに選手交代を次々に行う中、横浜FMは後半33分、A・ロペスとヤン・マテウスに代わってFW宮市亮とFW杉本健勇を投入。昨年7月に日本代表として出場したEAFF E-1選手権・韓国戦で右膝前十字靭帯断裂の重傷を負っていた宮市はJ1今季初出場。24日の敵地でのルヴァン杯札幌戦で待望の復帰を果たしていたが、日産スタジアムでの出場は昨年7月6日の広島戦以来、約11か月ぶりとなった。
宮市がピッチに入ると、スタジアムからは大歓声が巻き起こり、両サイドでドリブル突破を見せるたびにエールが送られ続ける。そうした祝福ムードの中で試合はタイムアップ。横浜FMが連勝を果たした。
ピッチサイドで浴びた万雷の拍手、相手タックルに降り注いだブーイング…宮市亮が11か月ぶりホーム復帰戦「心が震えました」 | ゲキサカ
横浜F・マリノスの2点リードで迎えた後半33分、背番号23がピッチサイドに姿を現すと、得点シーンにも勝るとも劣らない大歓声が日産スタジアムを包み込んだ。
「スタジアムが作り出してくれた雰囲気に改めて圧倒されましたし、心が震えました。本当に待っていてくれたんだなという思いがすごく伝わりました。感謝を込めてピッチで表現したいなという思いでピッチに入りました」。大怪我を乗り越えてきたFW宮市亮がこの日、約11か月ぶりにホームに帰ってきた。
宮市は昨年7月、10年ぶりに復帰した日本代表の一員としてEAFF E-1選手権に出場したが、第3戦の韓国戦の試合中に右膝前十字靭帯断裂の重傷を負った。前十字靭帯の断裂・損傷は左右を合わせて4度目。一度だけでも選手キャリアを大きく左右するような大怪我とあり、受傷直後は現役引退の選択も頭をよぎったという。
それでも宮市はキャリアを続けることを決断した。そのきっかけになったのは横浜FMをはじめとした選手・関係者からの励ましの声であり、ファン・サポーターからの復帰を願うメッセージだった。
宮市は当時、自身のインスタグラムに「皆さんから沢山連絡を頂き、待ってる、一緒に頑張ろう、と言ってくださいました。ファン、サポーターの方々からも、同様のメッセージがたくさん届きました。そのとき、そのメッセージを重荷に感じたわけではなく、心から嬉しかった。多分自分は、やっぱりサッカーがやりたいんだなと、その時思い知らされました。サッカーが大好きだと。だからまた、這いあがっていこうと思います」と決意をつづっていた。
その熱い思いに対しては、横浜FMのファミリーからさらなる反響があった。負傷後初の公式戦となった昨年7月30日の鹿島戦では、試合前にサポーターが「トリコロールの宮市亮 再びピッチで輝け 待ってるぞ」という横断幕を掲示。選手たちは当時背負っていた17番のユニフォームを包んでウォーミングアップを行っていた。
また2-0で圧勝した試合後、宮市は涙ながらに「みなさん、本当に今日は最高の試合をありがとうございました。正直、こんなサプライズをしてくれるとは思っていなかったので本当に嬉しいです。みんなが素晴らしいプレーをしていたのでそれに尽きる。まだまだ長い道のりありますけど、みんなでがんばっていきましょう」と挨拶。これに対して主将のMF喜田拓也は「必ず最後にシャーレを渡すと彼に誓いたい」と決意を語っていた。
あれから10か月。その間、宮市はチームを支える立場としてJ1リーグ王者の栄誉を手にした。今季はFW仲川輝人から「日産(ニッサン)」の背番号23を受け継ぎ、さらなる決意でシーズンに臨んだ。一時はリハビリのメニューが後退することもあった。それでも今月24日、札幌ドームで行われたルヴァン杯で待望の復帰を果たすと、この日、再び日産スタジアムのピッチに帰ってきた。
試合前からサポーターの熱い思いは感じていた。「スタジアムに入ってから僕のユニフォームを掲げてくれている人がすごくいて、試合に出る時にもすごい歓声をくれて、本当にありがたいなと思ったし、プロを続けてきて良かったなと。そういう人たちがいなかったら僕が現役を続ける選択肢もなかったし、本当に感謝でいっぱいでした」。その大声援は、代名詞のドリブル突破を見せるたびにどんどん大きなものになっていった。
なかでもスタジアムの雰囲気が最高潮に達したのは、福岡DF三國ケネディエブスから激しいタックルを受けた場面だった。相手選手に大ブーイングが向けられたあと、なおも仕掛ける姿勢を見せ続けた宮市を盛大な拍手が後押しした。
見ている側からはヒヤリとする場面だったが、宮市の胸には自信さえ宿っていたという。「あのシーンは行かなくてもいいシーンだったのかもしれないけど、僕としては行きたかった。全然怖さもなかったし、試すじゃないけど、公式戦の舞台でああいったシーンで怖さなくやれたのは自信になったなと思います」
そこでのサポーターの雰囲気に「本当に今まで味わったことのないようなサポーターからの熱い思いを感じたし、本当に感謝しています」と振り返った宮市は、タックルに猛抗議するあまりイエローカードを受けたケヴィン・マスカット監督にも言及。「そういった行為をしてくれるというのは選手として嬉しいですし、期待に応えたいです」と照れ笑いを浮かべた。
復活を印象付けたホーム復帰戦。20分間弱のプレータイムを振り返った宮市は「リードしている展開でスペースもありましたし、スペースを突いて縦に仕掛けたり、スピードを持ってプレーするところを求められていたのでそこを出さないとなという思いと、あとは単純に楽しかったですね」と充実感をのぞかせた。
それでも同時に、さらなる決意を燃やしていた。「まだまだスタートラインに立ったばかりなので。マリノスというチームに、サポーターに、スタッフ、本当にいろんな人に支えられてここまで来られたけど、まだまだここからなので頑張っていきたいです」。次節は仲川も所属するFC東京戦。「怪我をした時からすごく支えてもらったし、彼から引き継いだ背番号を背負って対戦できるのが楽しみ。マリノスらしいサッカーをして勝ち点3を獲りにいきたい」と力を込めた。
(取材・文 竹内達也)
“おめでた”愛妻に捧げる2ゴール!! 横浜FMロペス「モチベーションが高かった」 | ゲキサカ
FWアンデルソン・ロペスが6試合ぶりの得点となる2ゴールを挙げ、横浜F・マリノスが首位ヴィッセル神戸との勝ち点差3をキープした。ロペスは個人成績でも今季通算9ゴール目。11ゴールで得点ランキングトップに立つFW大迫勇也(神戸)を猛追している。
それでもロペスは試合後、報道陣の取材に言い切った。「一番の目標はチームの連覇。僕は優勝したい。それが第一の目標です」。昨季は出場停止の影響もあり、3点差で届かなかった栄誉にも「得点王はもちろん狙っているけど、他の選手のことは気にしていない。このチームでベストを尽くして得点王が見えてくればいいのかなと思っている」と冷静に語った。
ロペスにとって、この日は自らの成績よりも大事なモチベーションがあった。それが明らかになったのはFWヤン・マテウスからのクロスに反応し、ヘディングでねじ込んだ前半8分の先制点の直後。背番号11はボールを自身のお腹に入れ、“おしゃぶり”パフォーマンスでメインスタンドにアピールしていた。
「僕の奥さんの妊娠がわかったので捧げました」。愛する妻が11月に出産を控えているのだという。
直近5試合でゴールがなかったこともあり、「久しくゴールを決めていなかったし、もどかしい気持ちと歯がゆい気持ちが続いていて、そろそろ決めたいなという気持ちもあった」とも明かしたロペス。前半20分にも追加点を沈め、「ホームでファン・サポーターの前でゴールを決めたいし、奥さんに捧げたいという気持ちも強かったのでモチベーションが高かった」とうれしそうに明かした。
(取材・文 竹内達也)
Goal.com
宮市亮が316日ぶりにJ1のピッチに!横浜FM、A・ロペス2発で2位浮上…福岡は4試合未勝利 | Goal.com 日本
明治安田生命J1リーグ第15節が28日に開催。
明治安田生命J1リーグは28日に第15節が開催され、横浜F・マリノスとアビスパ福岡が対戦した。
前節・ガンバ大阪戦で勝利を手にし、首位との勝ち点差を縮めた横浜FM。今節に勝利すれば、勝ち点差「3」で2位に浮上する。4試合ぶりの勝利を狙う福岡をホームに迎えた。
24日のルヴァンカップで、昨年7月に負った右膝前十字靱帯断裂の大怪我から復帰を果たしたFW宮市亮もベンチ入り。昨年7月16日に行われたJ1第22節サガン鳥栖戦以来、316日ぶりのJ1出場にも注目が集まる。
試合は早々の7分、上島のパスを受けたマテウスが右サイドで1枚剥がしてエリア内に侵入。マテウスのクロスにA・ロペスが合わせて横浜FMが先制に成功した。
20分には、スルーパスに抜け出したA・ロペスが個人技からゴールネットを揺らして2得点目。追加点を奪う。
一点を返したい福岡は、宮と重見に代えて中村と佐藤を後半頭から投入する。
62分、上島の右サイドからのロングクロスにニシムラが頭で合わせるも、僅かに枠を捉えきれず。
福岡は69分、右サイドへの展開から紺野のクロスに対して佐藤がゴール前で反応するも、あと一歩届かず。
横浜FMと78分に2枚替えを遂行。A・ロペスとマテウスが下がり、杉本と宮市がピッチに。宮市は316日ぶりのJ1復帰を果たす。
試合はこのまま終了。横浜FMが連勝を飾り、リーグ2位に浮上。福岡は4試合未勝利となった。
316日ぶりJ1のピッチに!横浜FM、宮市亮の復帰にマスカット監督が歓喜「あのスマイルが、彼がここまでやってきたこと」 | Goal.com 日本
明治安田生命J1リーグ第15節が28日に開催。
明治安田生命J1リーグは28日に第15節が開催され、横浜F・マリノスとアビスパ福岡が対戦した。
前節・ガンバ大阪戦で勝利を手にし、首位との勝ち点差を縮めた横浜FM。今節に勝利すれば、勝ち点差「3」で2位に浮上する。4試合ぶりの勝利を狙う福岡をホームに迎えた。
24日のルヴァンカップで、昨年7月に負った右膝前十字靱帯断裂の大怪我から復帰を果たしたFW宮市亮もベンチ入り。昨年7月16日に行われたJ1第22節サガン鳥栖戦以来、316日ぶりのJ1出場にも注目が集まる。
試合はA・ロペスの2ゴールで横浜FMが連勝を飾り、リーグ2位に浮上。福岡は4試合未勝利となった。
また、横浜FMは78分に宮市がピッチが投入され、316日ぶりのJ1復帰を果たしている。
試合後、記者会見に出席した横浜FMのケヴィン・マスカット監督は「まず初めに、ミチ(宮市)が長いリハビリを終えてJリーグのピッチに帰ってきました。やっぱり、みんなもずっと待っていたと思いますし、 彼のあの笑顔っていうのが、また見れたのは、とても良かったかなと思っています」とJ1復帰を果たした宮市について言及した。
そして、同選手のコンデションについては「時間の部分ですが、もっと長くやれるっていう部分はあるのかもしれませんけど、しっかりまずリハビリをして、全体的に見た上でうまく判断していきたいなと思います」とコメント。「その中でも、彼は激しいタックルを受けながらも、すぐに立ち上がってプレーを続けようと意志を見せた。自信になっただろうなっていうプレーでしたし、彼にとってもできるんだっていうところが見えたんじゃないかなと思います」と続けている。
「彼に対しては大きな期待というよりは、こうしてピッチに戻ってきた、そしてボールを噛みしめて楽しくプレーしている姿が本当に嬉しいです。あのスマイルが、彼がここまでやってきたことで、ピッチに立ってプレーしてる証拠だと思いますから。もっともっと彼の笑顔を見ていきたいなと思います」
「心が震えました」長期離脱から待望の復帰…横浜FM、宮市亮が316日ぶりのJ1帰還に「プロを続けてきてよかった」 | Goal.com 日本
明治安田生命J1リーグ第15節が28日に開催。
明治安田生命J1リーグは28日に第15節が開催され、横浜F・マリノスとアビスパ福岡が対戦した。
前節・ガンバ大阪戦で勝利を手にし、首位との勝ち点差を縮めた横浜FM。今節に勝利すれば、勝ち点差「3」で2位に浮上する。4試合ぶりの勝利を狙う福岡をホームに迎えた。
24日のルヴァンカップで、昨年7月に負った右膝前十字靱帯断裂の大怪我から復帰を果たしたFW宮市亮もベンチ入り。昨年7月16日に行われたJ1第22節サガン鳥栖戦以来、316日ぶりのJ1出場にも注目が集まる。
試合はA・ロペスの2ゴールで横浜FMが連勝を飾り、リーグ2位に浮上。福岡は4試合未勝利となった。
また、横浜FMは78分に宮市がピッチが投入され、316日ぶりのJ1復帰を果たしている。
試合後、インタビューに応じた宮市。待望の帰還に「本当にスタジアムが作り出してくれた雰囲気に改めて圧倒されましたし、心が震えましたし、本当に待っててくれたんだなっていう思いがすごい伝わりました。それに対して感謝を込めてピッチで表現したい思いで入りました」と振り返り、熱い思いを語った。
「スタジアムに入ってから、僕のユニフォームを掲げてくれる人がすごくいて。試合に出るっていう時にも、すごい歓声をくれて。本当にありがたいなと思いましたし、プロを続けてきてよかったなっていう思いと、やっぱりそういう人たちがいなかったら、僕はまた現役を続けるっていう選択もなかったと思います。本当に感謝でいっぱいでした」
また、後半終盤には激しいタックルに逢う場面も。スタジアム中に緊張が走った場面ではあったものの、宮市はすぐに立ち上がってプレーを続行。同場面についても「いかなくてもよかったシーンだったのかもしれないですけど、僕としては、もういきたかったというか。全然そこに対しての怖さもなかったですし、試すじゃないですけど、公式戦の舞台で、 ああいったシーンで怖さなくやれたのは、1つの自信になったと思います」と語り、自信を伺わせた。
今後については「まだスタートラインに立ったばかり」と気の緩みを見せなかった宮市。「サポーターの思いにこれから応えていきたいです。本当にマリノスというチームに、 サポーター含めスタッフ、本当いろんな人に支えられてここまで来れたと思いますけど、まだまだこからなので、頑張っていきたいです」と気を吐いている。
次節は6月3日のFC東京。FC東京には昨年までのチームメイト、仲川輝人が在籍。今季から背番号”23″を引き継いだ盟友との再会について、以下のように言及した。
「そうですね。仲川選手はケガをした時からすごく支えてもらいました。彼から引き継いだ背番号を背負って彼と対戦できるの楽しみですし、マリノスらしいサッカーをして、まあ、しっかり勝ち点3を取りに行きたいと思います」
サカノワ
【横浜FM】日本代表DF冨安健洋も参照、上島拓巳が右SBで福岡に無失点勝利「スタメンを狙う」 | サカノワ
— 「今日は自分の良さを出せました」と、納得の手応え。
横浜F・マリノスのDF上島拓巳がJ1リーグ15節のアビスパ福岡戦、右サイドバックとして先発フル出場し、2-0の無失点勝利に貢献した。
上島にとってはリーグ戦では3月12日の北海道コンサドーレ札幌戦(●0-2)以来、再び右SBでスタメンのチャンスを得た。ルヴァンカップの4試合はセンターバックを務め、スーパーカップを含めると公式戦三度目のサイドバック起用に。今回は3トップのウイングに入ったヤン・マテウスをサポートしながら、ルキアンと小田逸稀のアタックを封じることに成功。サイドの主導権を握ることで、チームの再現性のある攻撃につなげた。
今季柏レイソルから加入した26歳のディフェンダーは試合後、「今日は自分の良さを出せました」と、納得の手応えを得ていた。
「守備の強度、ビルドアップの安定感、自分にできる最大限をできたと思います。(先制点の起点に)ルキアン選手が高い位置でフラフラと守備に来るその裏を狙っていました。(アンデルソン)ロペスに入ったあとのサポートも狙い通りの形でした」
2020年には福岡でプレーしていて、「自分自身の成長を見せたいという気持ちはすごくありました。お世話になった方たち、サポーターもたくさん来てくれて、そういった形(横浜FMの勝利)で恩返しできたと思います」と、やはり燃えた。
「対人や空中戦は当時から強みでしたが、ビルドアップのところはマリノスに来て伸びたところだと思います。今日もそういったところで、チームに貢献できたと思います。そこは成長できていると感じています」
ハイレベルなチーム内の競争のなか、レギュラー獲りへ一つ確かに前進した。
「これまではオプションの一つとして緊急時にサイドバックをやってきましたが、今日の試合前はスタメンを狙いに行くと自分自身に言い聞かせていました。小池龍太選手が長期離脱のなか、スタメン争いに絡むことがチームの底上げにもつながり、狙っていくべきだと思って臨んだ結果、内容も結果も残せて、すごく良かったです」
自身の強みを生かして、勝利に貢献できた。それが上島にとっても、大きな自信につながった。
「センターバックが自分の本職だと思っています。そこでスタメンを勝ち取るのが前提にあり、サイドバックでも高いレベルのプレーができていれば、どちらでも必要とされます。岩田(智輝)選手はどこでででも出ていました。そういった存在になりたいので、サイドバックでも松原(健)選手を脅かすような存在になれたらいいなと思います」
ひと時代前であればセルヒオ・ラモス、現在では日本代表の冨安健洋のように、アジリティのある年代のうちにサイドバックを担いつつセンターバックとしても重宝されていったタレントは数多い。上島が言うように、今後のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)などとの連戦を見据えれば、チームとしての幅も広がる。
「冨安選手は本当にセンターバックとサイドバックの両方ができて、特にビルドアップが上手いので、そういったところは参考にしています」
「頭の中も整理されて、高い位置、中で受けるという引き出しもできてきています。1点目などチームに貢献できたと思います」
宮市亮の復帰も朗報だ。首位ヴィッセル神戸をしっかり3ポイント差で追走しながら、昨季王者の横浜F・マリノスがチーム力をも段々と強めている。
Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜
横浜F・マリノス 2023マッチレポート | 5月28日 vs 福岡 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
SPORTERIA
J1 第15節 横浜FM vs 福岡のデータ一覧 | SPORTERIA
こけまりログ
2023/05/27 【スタジアム観戦情報まとめ】2023/5/28(日)14:00KO J1第15節 横浜F・マリノスvs.アビスパ福岡@日産スタジアム
今週の他会場など
Jリーグ – J1日程・結果 リーグ戦 第15節 – スポーツナビ https://t.co/q220vOqEd7 pic.twitter.com/TiysaRvDvn
— ろこ@横浜F・マリノス系ブログ「こけまり」 (@kokemari) May 28, 2023
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横浜F・マリノスのタオルマフラーをブログで並べてみた。