【試合結果Webニュースまとめ(4○1)】2023/5/7(日)14:00KO J1第12節 横浜F・マリノスvs.京都サンガF.C.@日産スタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(4○1)】2023/5/7(日)14:00KO J1第12節 横浜F・マリノスvs.京都サンガF.C.@日産スタジアム
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第12節 横浜F・マリノス vs 京都サンガF.C. 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs京都の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年5月7日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 22,160人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

9日間で3試合あり、雨が降る天候の中、選手たちは素晴らしいプレーをしてくれました。良いスタートを切れて、自分たちがボールを握り、コントロールできた部分が多くありました。前半は1-1でしたが、後半もまた良い形で入り、チャンスを生かして結果につなげて良いゲームをしてくれました。また、コンディションを整えて次の試合に向けて良い準備をします。

--今日も多くの攻撃陣が活躍しました。右ウイングとトップ下のポジション争いの現在地をどのように捉えていますか。
激しいポジション争いがあります。今日だけではなく、みんなが良い結果を出し続けてくれています。先発の選手だけでなく、途中から入った選手も素晴らしい結果を残してくれました。加えて、戦術への理解も深めています。監督としては常に競争心を持っていてもらいたい。そして、避けてもらいたいのは、居心地の良さやぬるま湯に浸かることです。満足すると、そこまでです。満足せず、向上心を燃やし、常に競争心を持ち続けてもらいたいです。この9日間、全員が必要でしたし、自分たちが何をしようとしているかへの理解が深まっていると感じています。

--直前に山根 陸選手がメンバーから外れました。彼はどのような状況なのでしょうか。
アップ中に違和感が出たと聞いています。彼にとって(U-20W杯を控える)次の1カ月間はすごく重要な戦いがあります。自分はリスクを負わないほうがいいと思い、入れ替えを判断しました。まだ詳細は聞いていません。チームドクターに診てもらっていて、MRIを撮るのか、スキャンをするのかは分かりませんが、重傷でないことを祈っています。

選手コメント

杉本 健勇

--水沼 宏太選手への4点目のアシストシーンを振り返ってください。
(松原)健くんとは練習からイメージしてやってきました。それが通らなかったとき、相手に前向きで奪われてしまいます。奪われたときの切り替えは大事だと思っていたので、うまく切り替えられました。宏太が信じて走ってくれていましたし、ゴールも近かったのでいいショートカウンターになりました。宏太にはいつもアシストしてもらう側でした。多分、宏太にアシストしたのは初めてなので、それは良かったです。

--水沼選手は今季初ゴールとなりました。
厳しい展開でしたが、2点目を取っても3点目を取っても、交代した選手がアグレッシブに点を取るところを見せたかった。その流れで点を取れたのは良かったです。

--どのような意識でピッチに入りましたか。
一人ひとりの役割もありますが、このチームが守りに入ることはありません。自分も点を取りにいきました。ただ、少し自分のテンポが遅かったところもあります。そこはもっと前に、ゴール前に入っていくところは見せていきたいです。前の選手は(アンデルソン)ロペスを含めて調子が良いので、自分は続けてやっていくしかありません。チャンスが来たときに結果が残せるよう、常に良い準備をしておきます。

西村 拓真

--先制ゴールのシーンを振り返ってください。
ボールはあまり見えなかったのですが、うまくミートできました。でも全然、狙いどおりではありませんでした(笑)。たまたまです。良いゴールだったと思いますが、もっと点に絡む回数を増やしていきたいです。

--開幕ゴール以降、得点から遠ざかっていました。
正直、そこに対して思うことはありませんでした。ただ、自分のシュートが少なかったので、シュートを増やすために逆算して考えていたところもありました。ここ最近はクリアになって、オフサイドにはなりましたが、(前半アディショナルタイムにネットを揺らした)あのようなシーンを出していけるように、どう関わっていくかだと思いますし、良い感じで出てきているとも感じています。

ビルドアップで相手をはがせれば、オープンなスペースが生まれます。セカンドアクションでどう関わるかは試行錯誤していますが、最近は縛られず、いつもどおり相手を見てしっかりやっています。前節のほうが手ごたえはありましたが、続けていくことが大事です。今日もいろいろと課題が見つかったので、少しずつ自分を超えていきたいです。

--今日見つかった課題は何ですか?
いろいろありますが、そこは次の試合を見て感じてください(笑)。

 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 

ハイライト動画


ハイライト|J1リーグ第12節|vs京都サンガF.C. – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜が4発快勝! 水沼今季初ゴール 選手間の競争意識が強さの原動力 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜が4発快勝で今季2度目の連勝を飾った。強さの原動力は選手間の競争意識だ。マスカット監督は「全員が結果を出し続けてくれている。素晴らしいプレーを見せてくれた」と満足げに振り返った。

 好調のFWマルコスに押されて4月は途中出場が続いた日本代表MF西村が、前半10分に右CKからボレー弾を決めて先制。3得点に絡む活躍を見せたFWマテウスと同ポジションで、2戦連続先発を外れたMF水沼が自身今季初ゴールを決め「間違いなく刺激になっている」と話した。

 
 
U―20日本代表候補の横浜MF山根が試合前の負傷で急きょベンチ外 マスカット監督「アップ中に違和感」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜F・マリノスのU―20日本代表候補、MF山根陸(19)が7日、京都戦前のアップ中に負傷し、ベンチ入りメンバーを外れた。
 詳細は不明だが、下半身とみられる。4―1で勝利した試合後に山根の状態を問われたケビン・マスカット監督は「アップ中に違和感が出たと聞いている」と説明した。

 山根は今月20日にアルゼンチンで開幕するU―20W杯に参戦するU―20日本代表の候補選手。マスカット監督は「彼にとってこの1カ月は凄く重要な戦いがある。日本を代表していくので、リスクを負わない方がいいと思って交代させた。詳細はまだ聞いていない。今チームドクターに診てもらっている。重傷ではないことを祈っている」と話した。

 
 

ニッカンスポーツ

【横浜】MF西村拓真が開幕戦以来のゴールで勝利貢献「彼から学んでいる」同僚マルコスから刺激 – J1 : 日刊スポーツ

横浜がホームで京都に4-1で快勝し、今季2度目の連勝とした。日本代表MF西村拓真(26)が鮮やかなボレーで先制点。前半10分、右CKでDFに厳しくマークされつつも、倒れこみながら右足ダイレクトで合わせた。「あまり見えなかったけどうまくミートできた」という技ありの1発。川崎Fとの開幕節以来となる今季2得点目でチームを勢いに乗せた。

3月には日本代表に招集された。一方で体調不良もあった4月のリーグ戦は8日の第7節横浜FC戦から29日の第10節名古屋戦まで、19年優勝の立役者でもあるMFマルコス・ジュニオールに先発を譲った。「常に盗んでいるし、彼から学んでいる」と仲間から刺激を受けつつ、前節からは再びスタメンを勝ち取ってこの日は結果を残した。

たとえ日本代表であっても、ポジションが約束されることはない。「先制したら、より襲いかかる。相手より走って、自分に勝つイメージでやることが大事」。妥協なく取り組めば結果はついてくると、昨季のタイトル獲得で証明した。出番を勝ち取り、結果を残す-。王者がどのチームよりもどん欲に競争を続ければ、白星は積み重なっていく。【岡崎悠利】

 
 

サンケイスポーツ

J1横浜Mが2連勝 4ー1で京都を撃破 決勝点はオウンゴール – サンスポ

明治安田J1第12節第2日(7日、横浜M4ー1京都、日産ス)雨が降り続く中での一戦は、ホームの横浜Mが京都を4ー1で下し、リーグ戦2連勝とした。

先手を取ったのは横浜M。前半10分、右CKからゴール前でMF西村が相手に激しくマークされながらも振り切って右足でシュート。これがゴールに突き刺さった。幸先よく先制に成功したが、なかなか追加点を奪えずにいると同40分、京都のDF福田に右足で強烈な同点弾を決められ同点。前半は1ー1で折り返した。

後半に入ると完全に横浜Mがペースを握った。まず4分、FWヤンマテウスが右サイドからクロスを上げると、京都DF麻田がクリアしようと飛びあがるが、頭に当たったボールはゴールに吸い込まれるオウンゴールに。ラッキーな形で横浜Mが勝ち越しに成功。

その後も攻勢を強め同19分、ヤンマテウスが左足で決めて追加点。同42分には途中出場したMF水沼がペナルティーエリア内から右足でシュートを決めて決定的な4点目。横浜Mが快勝した。

記者:宇賀神隆

 
 

スポーツ報知

横浜FMはホームで京都に4発快勝 FWヤンマテウスが1G含め3得点絡む、MF水沼宏太も初ゴール : スポーツ報知

 横浜FMはホームで京都に4―1で勝利した。前半10分にMF西村拓真が2月の開幕戦以来となる今季2得点目。同40分に追いつかれた。しかし後半4分にオウンゴールで勝ち越し、同19分にFWヤンマテウスが2戦連発となる今季4得点目。同41分にはMF水沼宏太が強烈な右足シュートでダメ押した。大雨の降る環境下だったが、今季2度目の連勝を飾り、2位をキープした。

 前半10分、FWヤンマテウスの右CKからファーサイドで西村が倒れながら右足を合わせて先制。4試合ぶりの先制に成功し、その後もヤンマテウスが左足シュートでゴールに迫るなどチャンスを作ったが、追加点は奪えないまま同40分に失点した。DF永戸勝也がカウンターをスライディングで止めるも、こぼれ球を強烈なミドルで押し込まれた。

 1―1で折り返した後半4分。ドリブルで左サイドから右へと流れたFWエウベルのパスをDF松原健がつなぎ、右のヤンマテウスへ。クロスを上げてオウンゴールを誘発した。さらに同19分、MFマルコスジュニオールのクロスをファーサイドでフリーで受けたヤンマテウスが左足で冷静に流し込み、リードを広げた。ヤンマテウスは前節・鳥栖戦の2ゴールに続き、この日は3得点に絡んだ。同41分には、途中出場のMF水沼宏太がエリア手前でこぼれ球を拾い、右足で強烈な一撃を突き刺した。水沼はこれが今季初ゴールとなった。

 
 
横浜FM西村拓真がセットプレーから開幕戦以来となる今季2ゴール目「先制できて良かった」 : スポーツ報知

 横浜FMはホームで京都に4―1で勝利した。前半10分にMF西村拓真が2月の開幕戦以来となる今季2得点目。同40分に追いつかれた。しかし後半4分にオウンゴールで勝ち越し、同19分にFWヤンマテウスが2戦連発となる今季4得点目。同41分にはMF水沼宏太が強烈な右足シュートでダメ押した。今季2度目の連勝を飾り、2位をキープした。

 直近3試合は先取点を奪われる試合運びとなっていたが、西村が貴重な先制点を挙げた。前半10分、FWヤンマテウスの右CKにファーサイドで倒れながら右足を合わせ、ネットを揺らした。「全然狙い通りではない。たまたま」と笑ったが、相手DFをしっかりと抑えながら体幹の強さも見せた。「うまくミートできた。いいゴールだったと思う。最近(先に)失点してしまっていたので、先制できて良かった」と2月の開幕戦以来となる今季2点目で勢いをもたらした。チームは前半同点ゴールを与えたが、後半に3得点で快勝した。

 4月上旬は体調不良もあり、前節の鳥栖戦(3〇1)で約1か月ぶりの先発出場。チームはその間に新たなビルドアップ方法を推し進めた。トップ下やセンターFWがやや下がり気味のポジションを取り、ビルドアップへと関わる。途中出場が続いた4月は適応に苦戦する様子もあり、得点も遠ざかっていたが「別に(得点については)正直そんなに思うことはなかったし、まあシュートが少なかったのでまずはそこかなって。逆算して考えていた部分はたくさんあったし、ここ最近はクリアになって、今日の(前半終了間際)オフサイドになったけど、ああいうシーンをどう増やしていけるか、自分がどう関わっていけるか。今はいい感じでそういうシーンがたくさん出てきている。(ビルドアップで)相手を外せたらもっとオープンなスペースがあるし、セカンドアクションでどう関われるかっていうのはいろいろ試行錯誤しながらやっているけど、最近はそんなに縛られすぎずにいつも通り、相手をしっかり見てやっているところを意識している」。鳥栖戦に続き、内容にも手応えをつかんだようだ。

 ホームで攻撃陣がしっかりと仕事を果たし、連勝。それでも「もっと点に絡める回数を増やしたい。今日もいい課題がたくさん見つかった」と満足は決してしていない。「(マスカット)監督も言うように敵は自分たちだと思うし、自分たちのサッカーをもっと高めて、相手よりもっと走って、自分たちに勝つイメージでやっていくことが大事。少しずつ自分を越えていきたい」と気持ちを新たにしていた。

 
 
【番記者の視点】途中出場組の躍動を大きな強みに…横浜FM、激しさ増す攻撃陣のポジション争い : スポーツ報知

 横浜FMはホームで京都に4―1と勝利した。前半10分にMF西村拓真が今季2得点目。同40分に追いつかれたが、後半4分にオウンゴールで勝ち越すと同19分にFWヤンマテウスが加点。同41分、MF水沼宏太がダメ押した。今季2度目の連勝で2位をキープした。

* * *

 今季全12試合出場(先発8)ですでに5アシストを記録する水沼が、うれしい今季初ゴールだ。「今年まだ取れてなくて…ゴールを決めることができたのは良かった」。大雨のピッチコンディション、京都のアグレッシブさにも負けることなく、攻めきった。

 途中交代のコンビで挙げた得点だった。敵陣で奪われたボールをFW杉本健勇がスライディングで奪い返すと水沼へパス。「あれを届く足の長さを持ったのは健勇なので、信じて走り出した。前が空いた瞬間から思い切り打とう」と右足を力強く振り抜いた。

 開幕後に加入した杉本は出場機会が限られ、プレー時間は計50分。それでも「交代選手がまだまだアグレッシブに点を取るところを見せたかった」と気概を示し、C大阪時代からともにピッチに立ってきた戦友のゴールをお膳立てした。京都の主将MF川﨑颯太は、「ささいなミスを逃すか逃さないか。そこが結果を分けた。相手にもミスはあった中で、しっかり奪いきる力は質も含めて自分たちには足りなくて、一人一人の選手の意識が最後までマリノスは高かった」と細かな差が生み出した大きな差を痛感していた。

 水沼にとっても、自身の価値を今一度体現する一発に。同じポジションで先発出場したヤンマテウスが2戦3発と大爆発。この日も3得点に絡んだ。「プレースタイルが違うので、彼は彼の良さがあって、僕は僕自身で強みを持ってやっている」とチームの勝利に向かってそれぞれが役割を果たしているが、同時に「同じポジションでああいうゴールを決めるのは刺激になる」とライバルの活躍を目の前に、燃えないはずはない。ヤンマテウス、水沼と攻撃陣が好調ぶりを見せており、この日はボランチでの出場だったが、「毎試合が正念場。必死だけど、でもこの競争に絡めている今の現状を楽しむこともできている」と充実感をにじませるMF吉尾海夏も、プレータイムを着実に伸ばしている。

 序盤戦、昨季と比べても途中交代の選手がもたらすたたみかける力には、やや物足りなさがあることも否めなかった。前節・鳥栖戦までの全21ゴールの内、途中出場の得点者は第2節・浦和戦のヤンマテウスのみで、後半30分以降の得点数は4。もちろん、貢献の仕方は得点がすべてではないが、途中出場の選手が数字を残すことで、水沼が「それぞれの選手がそれぞれのポジションで切磋琢磨してチームを上に引き上げることができれば、マリノスの良さは出せる」と語るように、競争も一層激化するはずだ。この日は先制点を挙げた西村も内容に一定の手応えを示し、途中出場のMFマルコスジュニオールも難しい時間帯でチームを落ち着かせる3点目をアシスト。トップ下の活躍からも目が離せない。

 現在は別メニュー調整となっているが、FW井上健太らの食い込みも、必ず必要となってくる。夏場の戦いが近づき、相手の疲弊する後半の時間帯でいかにゴールを奪うことができるか、強みである選手層の厚さを見せつけることができるかは、チームの結果を大きく左右するカギになるだろう。(小口 瑞乃)

 
 

サッカーダイジェスト

【採点寸評|横浜】渡辺や藤田が高いパフォーマンス。勝点とチーム力を上積み[J1第12節 横浜4-1京都] | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

— メンバーを入れ替えてもチーム力を維持

 Jリーグは5月7日、J1第12節を各地で開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノス対京都サンガF.C.が行なわれ、4-1で横浜が勝利した。

 先制点を奪ったのは横浜。10分、右CKに西村拓真がボレーで合わせてネットを揺らす。京都は40分、福田心之助のプロ初得点となるミドル弾で同点に追いつく。

 1-1のタイスコアで迎えた後半、横浜が自慢の攻撃力をいかんなく発揮。49分、ヤン・マテウスの鋭いクロスが相手のオウンゴールを誘い、勝ち越し。64分にはマルコス・ジュニオールのクロスをファーで受けたY・マテウスが冷静なフィニッシュ。

 86分には高い位置でのボール奪取の流れから、水沼宏太が強烈な右足シュートを突き刺して勝負あり。連勝を飾った横浜は2位に浮上し、敗れた京都は連敗となった。

▼横浜のチーム採点「7」
 10分、右CKのチャンスに西村が右足を上手く当ててゴールネットを揺らす。開幕戦以来となる2ゴール目に「ボールがあまり見えなかったけど、上手くミートできたかなと思う」と喜んだ。

 ミス絡みで失点して1-1で試合を折り返したが、後半に入ると49分にY・マテウスのクロスがオウンゴールを誘い、64分には途中出場のM・ジュニオールのクロスからY・マテウスが左足を振り抜いて3点目。さらに途中出場の水沼にもシーズン初得点が生まれ、終わってみれば4-1の完勝だった。

 連戦でメンバーを入れ替えながらでも、チーム力を維持できるのは横浜の強みだろう。喜田拓也や山根陸がアクシデントでメンバーから外れても、渡辺皓太や藤田譲瑠チマが高いパフォーマンスを見せ、吉尾海夏も不慣れなボランチで奮闘。勝点とチーム力を上積みしながら、良い方向へ進んでいる。

取材・文●藤井雅彦(ジャーナリスト)

【採点寸評|横浜】渡辺や藤田が高いパフォーマンス。勝点とチーム力を上積み[J1第12節 横浜4-1京都] | サッカーダイジェストWeb

【厳選ショット】ヤン・マテウスら攻撃陣躍動で4発快勝!|J1第12節 横浜4-1京都 | サッカーダイジェストWeb
 
 

サッカーキング

横浜FMが今季2度目の連勝! 一時同点許すも京都を4発撃破、6戦無敗に | サッカーキング

 明治安田生命J1リーグ第12節が7日に行われ、横浜F・マリノスと京都サンガF.C.が対戦した。

 5戦無敗の横浜FMが今季2度目の連勝をかけて、『日産スタジアム』に3戦未勝利の京都を迎えた。試合の均衡が破れたのは10分、ホームの横浜FMが先制に成功する。右コーナーキックからヤン・マテウスがインスイングのボールを供給。ゴール前で相手に競り勝った西村拓真が右足で合わせてボレーシュートをねじ込んだ。

 一進一退の攻防が続くなか、40分に京都が試合を振り出しに戻す。ペナルティエリア手前で豊川雄太が潰されると、こぼれ球に福田心之助が反応。右足を振り抜き、鋭いミドルシュートをゴール左下へ突き刺した。

 同点で折り返すと、49分に横浜FMが勝ち越し点を奪う。右サイドからヤン・マテウスがゴールに向かうクロスを供給。これが相手DF麻田将吾のオウンゴールを誘った。

 64分、横浜FMがリードを広げる。右サイドの深い位置でマルコス・ジュニオールがルーズボールを回収。柔らかい浮き球で折り返し、ゴール前で待っていたヤン・マテウスが合わせてゴールへ流し込んだ。

 横浜FMは86分にダメ押しの4点目を獲得する。杉本健勇が高い位置でボールを奪い返し、こぼれ球を水沼宏太が回収。水沼はペナルティエリア右から右足を振り抜き、ゴール左へと突き刺した。

 試合はこのまま終了し、横浜FMは2連勝で6戦無敗、京都は2連敗で4戦未勝利となった。次節は14日に行われ、横浜FMは敵地でアルビレックス新潟、京都はホームでセレッソ大阪と対戦する。

 
 
横浜FMの右サイドを落ち着かせた水沼宏太、信頼から生まれた“予感”を抱き今季J1初ゴール | サッカーキング

 横浜F・マリノスの“チームリーダー”に、待望の今シーズン初ゴールが生まれた。

 横浜FMは7日、明治安田生命J1リーグ第12節で京都サンガF.C.と対戦。試合は立ち上がりの10分、ヤン・マテウスの放った右コーナーキックから西村拓真がボレーシュートを沈め、横浜FMが先手を取る。40分には福田心之助に強烈なミドルシュートを叩き込まれ、1-1でハーフタイムに突入したが、後半の立ち上がりにヤン・マテウスが相手のオウンゴールを誘発。64分にはマルコス・ジュニオールのクロスボールからヤン・マテウスが追加点を挙げると、86分には杉本健勇の前線での守備から水沼宏太が右足フィニッシュを叩き込む。ホームチームがゴールラッシュを見せ、今季2度目の連勝を飾っていた。

「前が空いた瞬間から、ゴールに向かって思いっきり打つということは決めていました。とにかく入って良かったなとは思いますね」と笑みをこぼした水沼は、63分からピッチに送り出された際、既にゴール前で“仕事”を果たすためのイメージができていた。「サイドにスペースがあるのはわかっていましたし、そこをどうやって突いていくかの部分が鍵だなとは思っていたので」。だが、チームは後半の頭から前に急ぎすぎるシーンも少なくなく、その結果としてミスも続いていた。そこで、水沼は「右の方で1回落ち着かせてボールを押し込んで行こう」という役割を担った。

 押し込みつつも急ぎすぎず、右サイドに相手を引き寄せる工夫を繰り返した。その意識が結果として現れたのは64分。京都の陣形が横浜FMの右サイドに引き寄せられる中、水沼は中央の西村へグラウンダーのパスを送る。このボールは通らなかったが、ルーズボールを拾ったマルコス・ジュニオールのクロスからヤン・マテウスがゴールを決めたのだ。「クロスを上げたマルコスも、中で待っていたヤンもフリーだった。しっかり流れを変えて、あそこでまた試合を落ち着かせることができたと思っています」と自身の果たした役割に胸を張った。

 そして、このゴールでヤン・マテウスは2試合連続ゴールを記録。チームの4ゴール中3ゴールに絡み、鳥栖戦から継続してその“クオリティ”を見せつけている。同じポジションの選手が明確な結果を残し続けているが、水沼に争いを忌避するような気配はさらさらない。「同じポジションの選手がゴールを決めていることは刺激になっています」と認めつつも、「プレースタイルは違っていて。彼には彼の良さがあって、僕は僕自身の強みを持ってやっています」と断言。「僕は今年はまだ点を取れていなくて。あまり今日のようなシーンもなく、『やたらヤンのところにはフリーでボールが来るのに、俺のところには来ないな』とは思っていたので。やっとあのようなボールが来て良かったなとは思います」と笑顔を見せただけでなく、チーム全体を見据えて「それぞれの選手がそれぞれのポジションで切磋琢磨して、チームを上に引き上げていくということができれば、またマリノスの良さが出せると思います」と言葉を発した。

 水沼にとって嬉しい今季J1ゴールをアシストしたのは杉本だ。水沼と杉本はセレッソ大阪在籍時に“ホットライン”を形成していたが、そのほとんどは水沼のアシストから杉本がゴールを決めるという形だった。「あのようなシーンはなかなかなかったかもしれないですけど」と過去を振り返ったが、杉本がプレスバックに向かった瞬間に“予感”はあったという。

「あのシーンは、健勇なら絶対にスライディングするだろうなと思っていました。あれに届く足の長さを持っているのが健勇なので。絶対に触ると思って、それを信じて僕は走り出していました」

 かつての関係性とは逆の形でゴールが生まれたが、水沼は杉本が横浜FMのスタイルを体現した結果だと語る。「健勇もマリノスのサッカーを再びやり始めて、あそこで切り替えてすぐにボールを奪いにいく。その姿勢で僕のゴールに繋げてくれたと思うので」。裏への飛び出しは咄嗟の判断だったが、それは水沼が杉本の特徴をよく理解している証拠だ。「また一緒に頑張っていきたいです」と今後を見据えた。

取材・文=榊原拓海

 
 

ゲキサカ

横浜FMがヤン・マテウス大活躍で猛攻4発圧勝!! 京都はルーキーDF福田心之助がプロ初ゴールも連敗 | ゲキサカ

 J1リーグは7日、第12節を各地で行い、横浜F・マリノスが京都サンガF.C.に4-1で勝利した。前半早々にFWヤン・マテウスの右CKからFW西村拓真が決めて先制するも、一時は明治大出身ルーキーのDF福田心之助にプロ初ゴールで追いつかれたが、後半にヤン・マテウスの左足から2点を追加。最後はMF水沼宏太の今季初ゴールでダメ押しし、連勝を果たした。

 ともに前節から中3日での連戦。ホームの横浜FMは鳥栖戦(○3-1)から先発2人を入れ替え、DF松原健とMF渡辺皓太が新たに入った。一方の京都は基本布陣の4-3-3ではなく、第2節の名古屋戦(●0-1)で採用した5-4-1に変更。先発も5人を入れ替え、昨季の関東大学リーグMVPの福田が11試合ぶりに先発したほか、DFイヨハ理ヘンリーとMF荒木大吾が今季初先発を果たした。
 大雨が降りしきる中でキックオフした一戦は前半3分、横浜FMがさっそくビッグチャンスを迎える。中盤でボールを受けたMF藤田譲瑠チマがバックパスを送ると見せかけてターンし、速攻をスタートさせると、ゴール前の崩しからヤン・マテウスが強引に左足シュート。惜しくも左に外れたが、前節に続く先発抜擢の2人が攻撃に迫力を出した。

 すると前半10分、横浜FMがスコアを動かした。右からのCKをヤン・マテウスが左足インスイングでゴール前に送ると、ゴール前のFW西村拓真がボレーシュート。DF井上黎生人と競り合いながらも強烈な弾道で突き刺した。西村はこれが開幕節・川崎F戦(○2-1)以来の今季2点目。一時は体調不良で離脱もあったが、約3か月ぶりにゴールが出た。

 ビハインドとなった京都は前半21分、DFイヨハ理ヘンリーの縦パスからMF荒木大吾が前進し、MF松田天馬、FWパトリックとつないで右サイドに展開。福田が大外から抜け出したが、左足シュートはDF永戸勝也にブロックされた。

 なおも優勢の横浜FMは前半23分、FWエウベルの華麗な身のこなしから前線で起点を作り、ヤン・マテウスが鋭い左足の振りからカットインシュートを狙うも、これはGK若原智哉が見事なパンチング。対する京都は同25分、左を攻めた荒木のパスからFW豊川雄太が左足ワンタッチで狙ったが、枠を捉えることはできなかった。

 それでも前半40分、京都が試合を振り出しに戻した。左で縦パスを受けた荒木がワンタッチで浮き球のパスを前線に送ると、これを横浜FMの永戸がまさかのクリアミス。これを拾ったMF川崎颯太がそのまま縦に出し、受けた豊川は永戸に倒されたが、こぼれ球に走り込んだ福田が右足一閃。強烈な弾丸シュートを突き刺した。

 明治大出身ルーキーの福田はこれがプロ初ゴール。開幕節の鹿島戦(●0-2)以来3か月ぶりの先発抜擢に応えた。横浜FMは前半終了間際、DFエドゥアルドの浮き球パスにヤン・マテウスが抜け出し、スルーパスから西村がネットを揺らしたが、オフサイドの判定。1-1のままハーフタイムを迎えた。

 それでも横浜FMは後半4分、またしても立ち上がりに試合を動かした。京都の福田のパスミスを起点にカウンター攻撃を仕掛け、左のエウベルがフリーでボールを持つと、松原を経由した右サイドに展開。ヤン・マテウスが右足インスイングで鋭いクロスを送り込むと、DF麻田将吾のヘディングクリアがゴールマウスに吸い込まれ、オウンゴールとなった。

 再びビハインドを強いられた京都は後半13分、ゴール前のテクニカルな崩しからMF三沢直人が左足で狙ったが、シュートはGK一森純の正面。横浜FMも直後、一森の鋭いパントキックからエウベルが左サイドを抜け出し、クロスは惜しくも通らなかったが、見どころあふれる攻防を繰り広げた。

 横浜FMは後半18分、FWアンデルソン・ロペスとエウベルに代わって水沼とMFマルコス・ジュニオールを投入。するとこの采配が的中した。同19分、右サイドを駆け上がった水沼のクロスは相手に当たって右に流れたが、これを拾ったマルコスのクロスに左ウイングに移っていたヤン・マテウスが反応。冷静なトラップから左足で流し込んだ。

 ヤン・マテウスは1点目のアシスト、2点目のオウンゴール誘発に続き、全3ゴールを演出する大仕事。前節の初先発でも2ゴールを決めており、ついに本領発揮となった。

 京都は後半25分過ぎ、次々に選手交代を行い、フォーメーションを4-3-3に変更。FW一美和成やFWパウリーニョら強力なアタッカーが前に圧力をかける。対する横浜FMも同40分、水沼のクロスから途中出場MF吉尾海夏がヘディングシュートを狙ったが、これは若原のスーパーセーブに阻まれた。

 それでも後半41分、横浜FMはFW杉本健勇の積極的なボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、水沼が強烈な右足シュートを突き刺してダメ押し。雨中の一戦を制した横浜FMが連勝で2位をキープした一方、京都は連敗となった。

(取材・文 竹内達也)

 
 
旧友アシストで待望初ゴール!! 横浜FM水沼宏太「あれに届く脚の長さを持つのが健勇」 | ゲキサカ

 開幕12試合目での待望の今季初ゴールは、旧知のホットラインから生まれた。

 横浜F・マリノスは3-1で迎えた後半41分、DF松原健からのスルーパスはFW杉本健勇に通らなかったが、杉本はすぐさまプレスバックし、スライディングでボール奪取。これに反応したMF水沼宏太がボールを持ち運ぶと、ペナルティエリア際から強烈な右足シュートを突き刺した。

「前が空いた瞬間からゴールに向かって思い切り打とうと思っていた。とにかく入って良かった」(水沼)

 そんな水沼と杉本はかつてセレッソ大阪で共にプレーし、ロンドン五輪世代では日の丸も背負った間柄。「あのシーンは健勇がスライディングするだろうなと思って、あれに届く脚の長さを持っているのが健勇なので」。水沼は杉本の献身性と“脚の長さ”を信じ、相手DFよりも早く走り出していた。

「たぶん相手は切り替えていなかったと思うけど、僕だけ走り出していた。絶対に触ると思ったので走り出していてよかった」(水沼)

 過去の共演では水沼のクロスを杉本が決めるというパターンが王道だったが、横浜FMでは逆パターンのホットラインが開通した。杉本からは「いつもアシストしてもらう側だったので、俺が宏太にアシストしたの初めてじゃないかな」と照れ笑いも浮かんだ。

 また水沼にとってはこれが待望の今季初ゴール。鬱憤を晴らす一発が決まった直後にはゴール裏のサポーターのもとに走り寄り、激しく喜びを爆発させていた。

「今年点を取れていなくて、あまりああいうシーンがなかった。やたらヤンのところにフリーでボールが来るのに俺のところに来ないなって思っていたのでああやって来てよかった(笑)」

 そう冗談まじりに振り返ったものの、右ウイングのポジション争いはたしかに激化している。水沼は前節から2試合ベンチスタートだが、代わりに先発したFWヤン・マテウスは直近2試合で3ゴール1アシストという大活躍。水沼自身も「間違いなく刺激になっている」と語る。

 もっとも、チームはポジション争いの活性化を受け、直近4試合中3試合で3ゴール以上を記録。ハイレベルな攻撃陣を中心に近年の覇権を握ってきた“マリノスらしさ”が蘇ってきたとも言える。「ここからそれぞれの選手たちがそれぞれのポジションで切磋琢磨してチームを上に引き上げていければまたマリノスの良さが出せると思う。頑張っていきたい」。水沼もその中心を担っていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)

 
 
加入後初アシストで示した”マリノスらしさ”…杉本健勇「僕は続けてやっていくしかない」 | ゲキサカ

 今季開幕直後にJ2のジュビロ磐田から昨季Jリーグ王者の横浜F・マリノスに電撃移籍したFW杉本健勇が、“マリノスらしさ”を示す攻守の切り替えで加入後初アシストを記録した。

 3-1で迎えた後半27分に投入され、約15分後のことだった。DF松原健のスルーパスに抜け出そうとした杉本だったが、このボールはDFイヨハ理ヘンリーにカットされ、パスを受けることはできず。しかし、そこでプレーを止めることはなかった。

「あれが通らなかった時には前向きで奪われるので、奪われた時の切り替えが大事だと思っていた。『あっ、奪われる』と思ったので、なんとか早く切り替えた」(杉本)。

 この杉本の素早い攻守の切り替えに対し、かつてC大阪でも共にプレーしていたMF水沼宏太が呼応していた。杉本がスライディングでボールを奪うと、水沼は流れたボールを縦に持ち運び、ペナルティエリア際から右足一閃。これが4-1とするダメ押しゴールとなり、杉本には移籍後初のアシストがついた。

 決めた水沼は杉本の切り替えに見られた“マリノスらしさ”に着目。「健勇もこうやってマリノスのサッカーをまたやり始めて、あそこで切り替えてすぐにボールを取りに行くという姿勢で僕のゴールにつなげてくれた。また一緒に頑張っていきたい」と目を細めた。

 得点直後にはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックを受け、主審がオンフィールド・レビューを実施し、ゴールが決まるまでやや時間があった。

 その時間を振り返った杉本は「どっちでもよかった。自分のゴールじゃないから(笑)。俺のゴールだったら『頼むわー』と思っていたけど」と冗談まじりに振り返ったが、無事にゴールは認定。「切り替えた後も宏太が信じて走っていた。ああいうところで切り替えて奪えればゴールが近いので、いいショートカウンターだったと思う」と胸を張った。

 ここまで先発機会はない杉本だが、こうしたプレーは信頼を掴んでいく一歩となるはずだ。センターFWのポジション争いはFWアンデルソン・ロペスが大きくリード中。杉本は「前の選手が調子がいいし、ロペスも含めていいパフォーマンスをしているので、僕は続けてやっていくしかない。そのチャンスが来た時に結果を残せるように常にいい準備をしたい」と謙虚に意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)

 
 
ついに本領発揮か…横浜FMヤン・マテウスが左足で3発演出「ノビノビとプレーできている」 | ゲキサカ

 昨季途中に横浜F・マリノスに加わったFWヤン・マテウスがついに本領発揮の時を迎えている。前節の鳥栖戦(○3-1)で今季初めて先発に抜擢されると、加入後初めてとなる2ゴールを記録。今節も2試合連続ゴールを含む全3得点に絡み、ホームでの圧勝劇を牽引した。

 前節から中3日で迎えた京都戦、ヤン・マテウスは再び輝いた。まずは前半10分、右CKからFW西村拓真の先制点をアシスト。「しっかりと練習したところにクロスを上げることができて、点につながって良かった」。相手のスカウティングを経て狙っていた場所に、速度と精度の伴った質の高いキックを蹴り込んだ。

 さらに同点に追いつかれた後半4分には鋭い左足クロスからオウンゴールを誘発。同19分にはMFマルコス・ジュニオールのクロスを冷静にトラップし、左足で落ち着いて流し込んだ。勝利を大きく手繰り寄せるこの日の3ゴールは全てヤン・マテウスの左足から。前節に続く大活躍でチームを連勝に導いた。

 試合後、大勢の報道陣に囲まれながら取材に応じたヤン・マテウスは「こうして連続してチームに貢献するチャンスをモノにするところは選手として大事なこと」と手応えを述べつつ、「出場時間が長くなると楽しさもあり、ノビノビとプレーすることができている」と出場機会の増加に充実感を語った。

 昨季はJ1デビュー戦の湘南戦こそ初ゴールを記録したが、その後の4試合では得点・アシストともになし。今季は開幕節からJ1全試合で途中出場のチャンスを獲得し、ルヴァン杯でも存在感を高め、ようやくブレイクの時が到来している。

「加入した時から僕にとって大きな挑戦だった。特にマリノスの戦術は独特なので、戦術を理解するのに時間がかかるかもしれないというマインドで加入した。連係面を取るのに時間はかかった。でも去年より今年はキャンプからチームにいるので、戦術面でも連係面でもよりいいものが作れていると感じている」

 ウイングが攻撃の中心を担う横浜FMのスタイルにおいて、タイトルを狙っていくには継続的な活躍が不可欠。「ここに至るまで僕はすごく準備して来たので、チャンスをモノにしたい」と意気込む24歳には今後も大きな役割が託されそうだ。

(取材・文 竹内達也)

 
 

Goal.com

横浜FM、今季2度目の連勝!ヤン・マテウスが3得点に絡む大活躍。京都は4戦勝ちなしに… | Goal.com 日本

明治安田生命J1リーグは7日に第12節が開催。

明治安田生命J1リーグは7日に第12節が開催され、横浜F・マリノスと京都サンガF.C.が対戦した。

前節・鳥栖戦では逆転勝利を収め、2位に浮上した横浜FM。直近5戦無敗。今節の結果次第では首位に浮上するチャンスがある中、4試合ぶりの勝利を狙う京都をホームに迎える。第2節・浦和戦以来の連勝を勝ち取れるか。

早々の10分、横浜FMが右からのCKを獲得。このボールにファーで反応したのは西村。華麗なボレーシュートをダイレクトで突き刺して先制に成功する。

前半終了間際の40分、京都が反撃。豊川のドリブルは相手にブロックされるも、そのこぼれ球を福田がミドルシュート。矢のようなシュートが入り、試合を振り出しに戻した。

後半に入った49分、右サイドからマテウスが左足でクロスをあげると、相手ディフェンスのエリア内でのクロスがゴールに。オウンゴールで横浜FMが再びリードを得る。

64分、交代で入ったM・ジュニオールが右サイドからクロスを入れると、マテウスがトラップから冷静に押し込んで2点差とする。

一矢報いたい京都だったが、横浜FMの徹底された守備に苦しみ、チャンスをなかなか作ることが出来ない状況が続く。

すると、87分に敵陣高い位置で杉本が攻守を見せてボールを奪う。このボールを拾った水沼が強烈なミドルシュートを放ち、ダメ押しの4点目を決める。

試合はこのまま終了。横浜FMが11試合ぶりとなる今季2度目の連勝を飾った。

 
 
3得点に絡み輝き放つ…横浜FM、ヤン・マテウスが感じる手応え「楽しさもあり、本当にのびのびとプレーが出来ている」 | Goal.com 日本

明治安田生命J1リーグは7日に第12節が開催。

明治安田生命J1リーグは7日に第12節が開催され、横浜F・マリノスと京都サンガF.C.が対戦した。

前節・鳥栖戦では逆転勝利を収め、2位に浮上した横浜FM。直近5戦無敗。今節の結果次第では首位に浮上するチャンスがある中、4試合ぶりの勝利を狙う京都をホームに迎える。第2節・浦和戦以来の連勝を勝ち取れるか。

試合はヤン・マテウスが3得点に絡む大活躍で、4-1に。横浜FMが11試合ぶりとなる今季2度目の連勝を飾った。

この日、CKから先制点のアシスト、オウンゴールの誘発、そして得点と大活躍を見せたマテウス。試合後、同選手が取材に応じ「やっぱり連続してチームに貢献する、チャンスをものにするっていったところは、選手としてはすごく大事なことだと思います」と喜びを見せた。

そして、マテウスは「すごく早い展開の中で、マルコスに渡る前はどうなっていたか正直わからないんですけども、マルコスからいいクロスが来ていいトラップをしてゴールに流し込むことができて、よかったと思います」と得点シーンを振り返っている。

今日の3得点に絡む活躍で、今季12得点に絡んでいるマテウス。2試合連続スタメンと存在感を徐々に放ち始めたブラジル人FWだが、謙虚な姿勢はブレず。手応えを感じながら、今後について意気込んだ。

「出場時間が長くなると、すごい楽しさもあり、本当にのびのびプレーすることができています。こうやって、チームに貢献できて嬉しいですし、ここに至るまですごく準備をしてきたので、チャンスを今後もモノにしたいです。出場時間が短かった時も、スタメンで出た時も、常にいい準備をしてきたので、これからも同じように準備をしていきたいです。これをしっかりと続けることが大事だと思います」

「去年加入した時から大きな挑戦だったと思います。特にマリノスの戦術は独特といったところもあるので、戦術を理解するまで時間かかるかもしれないっていうマインドでいました。連携面も含めてやっぱり時間はかかります。今年はキャンプの時からチームにいられています。戦術面でも、連携面でもよりいいものが作れるなと僕は感じてます」

 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2023マッチレポート | 5月7日 vs 京都 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

SPORTERIA

J1 第12節 横浜FM vs 京都のデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2023/05/06 【スタジアム観戦情報まとめ】2023/5/7(日)14:00KO J1第12節 横浜F・マリノスvs.京都サンガF.C.@日産スタジアム
 
 

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