今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」(2023/2/9) #fmarinos


今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」

(´-`).o0(2023/2/9(木)飯倉選手が新加入&今日からトレーニング)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagramなど
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2023/02/09 2023シーズンユニフォーム 一般販売のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(2月17日(金)12:00から)

2023/02/09 3月開催ホームゲームチケット販売のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(三ツ沢 2試合、日産 1試合)

2023/02/09 飯倉 大樹選手 完全移籍加入のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(「こけまり」のまとめ記事はこちら)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(非公開練習)


 
 

Twitter / Instagramなど


 
 

Webニュースログ

2023/02/09 横浜F・マリノスには「立ち返る場所があった」。水沼宏太が振り返る優勝までの軌跡|Jリーグ他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

小宮良之●文

 2022年シーズン、水沼宏太(横浜F・マリノス、32歳)はキャリアハイのプレーを見せたと言える。31試合出場7得点、チーム最多の7アシストで、横浜FMをリーグ優勝に導き、Jリーグベストイレブンにも選出されている。クロスの質は、J1ナンバーワンだった。存在感を示したことで、32歳で初めて日本代表に選出され、E-1選手権では優勝に大きく貢献した。

「最後は感謝の気持ちが込み上げてきて……」

 水沼はJ1リーグ最終節、ヴィッセル神戸戦での涙の優勝劇をそう振り返っている。横浜FM、栃木SC、サガン鳥栖、FC東京、セレッソ大阪、そして横浜FMに戻ってきたが、それぞれの場所での記憶に胸が熱くなったという。感謝の念で、涙腺が決壊したのだ。

――最高のシーズンになったと思いますが、それが最も集約された瞬間はありますか?

「一番印象的なのは最後の試合、優勝を決めた神戸戦ですね。昨シーズン、プロサッカー選手として一番よかったシーズンだったと思うんですが、自分のよさ、武器がゴールにつながって(先制点は水沼のクロスのこぼれ球をエウベルが押し込み、2点目は水沼のFKをGKが弾いたところを西村拓真が決め、3点目は水沼が右サイドを持ち上がり、仲川輝人がダメ押しゴールを決めた)、やってきたことが実って優勝できたのが神戸戦でした」

――タイトルは格別でしたか?

「セレッソでルヴァン(・カップ)や天皇杯は優勝しているから、優勝がどういうものかはわかっていました。でも、リーグ優勝はこんなに大変なんだって(苦笑)。やっぱり、すごいものだな、と」

――最後は少しもたつきました(残留争いするガンバ大阪、ジュビロ磐田に連敗)。

「ですね。Jリーグを盛り上げてしまいました(笑)」

――どこで川崎フロンターレやライバルに差をつけ、優勝できたと思いますか?

「立ち返る場所があったのは大きかったですね。そのベースが力になっていると実感しました。2連敗した時も、自分たちのやりたいことが”これ”ってあったから、”こうしよう、ああしよう”と迷わず、ぶれずに次の試合に臨めました」

【メッシでさえ最後は執念で勝つ】

――”これ”というのは?

「どんな時でも攻撃的に、ゴールをこじ開ける姿勢ですかね。それをずっとやってきたはずなのに、ガンバ、ジュビロ戦はできず、どっちも無得点でした。向こうも残留争いで泥臭く挑んできたはずで、結局はその気持ちのところが勝負の分かれ目なのかな、と」

――優勝するために乗り越える試練だったと?

「個人的に大きかったのは、連敗後に1、2週間、空いていたことです。その間に天皇杯、ルヴァンの決勝が行なわれましたが、その試合を見た時、”優勝するのはこういうチームだな”って再認識したんです。”どんな手を使っても”ではないけど、とにかく勝ちたい気持ちを出し、目の前の敵を倒すために一生懸命やる、と。

 自分たちF・マリノスには”これ”っていうのはあるんだから、この気持ちをプラスできたら必ずゴールをこじ開けられるはずと、強い信念が出てきました。だから(浦和)レッズ戦に臨む前も、『とにかくゴールに向かっていこう』とみんなに話しました。FW、ウィングがゴールへ向かっていかなかったら、点はとれない。それがわかったら、気持ちはシンプルになって、勝ちたい気持ちを出すことができました」

――勝負にかける執念ですね。

「おかげで優勝できたわけですが、カタールワールドカップを見ながら、勝つチームはやっぱりこうなんだなって納得しました。決勝戦、あのメッシが決めたシュートは右足で、いつものように華麗ではなく、ネットも揺らさず、どうにか押し込んだシュートでした。メッシらしくないっていうか、入ったか入っていないか、紙一重のゴールで、メッシでも最後は執念で勝っているんだなって思いました」

――プロの勝負は紙一重ですね。

「泥臭さは勝つために重要で、32歳で、あらためて本当の意味を感じられるのにも意味がありますね。自分はF・マリノスでプロデビューしたけど、まわりまわって帰ってきて、今の僕は、それぞれのチームに行っていなかったら、作り上げられていなかった。その時その時、選択をしてきたわけですが、間違っていなかったというか、行った先で正解にできたのは大きいです。

【メッシでさえ最後は執念で勝つ】

――”これ”というのは?

「どんな時でも攻撃的に、ゴールをこじ開ける姿勢ですかね。それをずっとやってきたはずなのに、ガンバ、ジュビロ戦はできず、どっちも無得点でした。向こうも残留争いで泥臭く挑んできたはずで、結局はその気持ちのところが勝負の分かれ目なのかな、と」

――優勝するために乗り越える試練だったと?

「個人的に大きかったのは、連敗後に1、2週間、空いていたことです。その間に天皇杯、ルヴァンの決勝が行なわれましたが、その試合を見た時、”優勝するのはこういうチームだな”って再認識したんです。”どんな手を使っても”ではないけど、とにかく勝ちたい気持ちを出し、目の前の敵を倒すために一生懸命やる、と。

 自分たちF・マリノスには”これ”っていうのはあるんだから、この気持ちをプラスできたら必ずゴールをこじ開けられるはずと、強い信念が出てきました。だから(浦和)レッズ戦に臨む前も、『とにかくゴールに向かっていこう』とみんなに話しました。FW、ウィングがゴールへ向かっていかなかったら、点はとれない。それがわかったら、気持ちはシンプルになって、勝ちたい気持ちを出すことができました」

――勝負にかける執念ですね。

「おかげで優勝できたわけですが、カタールワールドカップを見ながら、勝つチームはやっぱりこうなんだなって納得しました。決勝戦、あのメッシが決めたシュートは右足で、いつものように華麗ではなく、ネットも揺らさず、どうにか押し込んだシュートでした。メッシらしくないっていうか、入ったか入っていないか、紙一重のゴールで、メッシでも最後は執念で勝っているんだなって思いました」

――プロの勝負は紙一重ですね。

「泥臭さは勝つために重要で、32歳で、あらためて本当の意味を感じられるのにも意味がありますね。自分はF・マリノスでプロデビューしたけど、まわりまわって帰ってきて、今の僕は、それぞれのチームに行っていなかったら、作り上げられていなかった。その時その時、選択をしてきたわけですが、間違っていなかったというか、行った先で正解にできたのは大きいです。

 
 
2023/02/09 横浜F・マリノスに加入した選手たちが驚くこと。水沼宏太が語る新シーズンへの手応え|Jリーグ他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

 小宮良之●文

2023年1月、宮崎キャンプ。水沼宏太(横浜F・マリノス、32歳)は連覇に向け、さらなる自身の成長も確信しながら、新シーズンを始動していた。

「カタールワールドカップでは日本代表の躍進でサッカー熱が高まり、Jリーグも注目されるはずで、横浜は王者としてJリーグに挑むわけだし、そのなかで活躍することで、自分の選手としての価値もずっと上がるはずだと思っています」

 水沼は野心的に言う。今やJリーグで最高のクロッサーと言われる。昨年は日本代表にも選ばれたが、定着を目指しており、現状に甘んじていない。デビューの時からあった不屈さが、今も燃料になっているのだ。

――新シーズンに向け、宮崎キャンプの仕上がりはどうですか?

「個人的には、だんだんといい感じになってきています。蹴れば蹴るほど感覚はつかめてきている。今シーズンはケガをせず、全試合に出たいですね」

――横浜FMは主力選手の入れ替えもありました。

「JリーグのMVPを受賞した岩田智輝選手が抜けるなど、要の選手がいなくなったことはダメージがあるでしょう。ただ、F・マリノスでは毎年、誰かしら主力がいなくなっています。たとえば、去年もチアゴ(・マルチンス)がいなくなって、『大丈夫か?』って言われましたけど、自分たちは優勝という結果を残しました」

――センターバックの岩田選手がセルティックに移籍しましたが、上島拓巳選手が加入しました。

「F・マリノスのセンターバックは、他のチームとやっぱり違う。まず、走る量が違います。それに慣れるのが大事で、しっかり話をしていますよ。センターバック同士でも話をしているし、ちゃんとコミュニケーションを取れていますね」

――基本となる強さは変わっていないと?

「F・マリノスの基本というか軸は、ぶれていません。それは昨シーズンも示せたし、それで自信を持てたのはあります。新しい選手も、『F・マリノスのサッカーをやりたい』って入っていて、”学びたい”という気持ちも感じている。それがF・マリノスのいいところで、向上心の塊の人しかいない。だから、自分たちの軸を目指していけば大丈夫って思っています。今はそれを始めたところです」

【他のチームと違う「頭の切り替えの早さ」】

――新入団選手が一番、驚いていることは?

「練習のテンポじゃないでしょうか。休む暇もなく、どんどんポンポンいくのにびっくりしていますね。『F・マリノスの練習、どう思った?』と聞いたら、『練習はきついけど、楽しいっす』って答えていたので、なんだか嬉しいですね。強度は高いし、休まずどんどんいく、と自負していましたが、自分たちは普通になっていて、今はもう足りないっていうのもある。これでもすごいって感じてもらえるなら、それなりの練習をしているんだなって」

――どこが他のチームとの差だと思いますか。

「身体の速さもそうですけど、頭の切り替えの早さですかね。ぱっぱと切り替わる、次、次と。その理解がF・マリノスの選手は早い。だから、体も動かせるのかな、と」

――水沼選手自身に求められることは?

「求められることは、ウィングの選手としてゴールに向かうことで、それは昨シーズンと変わらないし、わかっているつもりです。あとはセンターバック、フォワードに新しい選手が多いので、そのよさを引き出せるようにしたい。彼らはF・マリノスに合わせてくれるはずだけど、その選手のよさも消さないように、どうやったらいいのかって考えるのも楽しいです」

――水沼選手は、ルヴァン杯、天皇杯、ゼロックス、そしてリーグを獲っているだけに、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)ですべてのタイトルを獲れたことになります。

「全部タイトルを獲った選手は少ないので。ぜひ、ACLも狙いたいです! 今シーズンは連覇もそうですが、すべてのタイトルを獲れるように」

――新加入選手との融合がカギになりそうですね。

「新しく入った選手もF・マリノスのイメージは持っているし、すんなり行くはずです。たとえば植中(朝日)はゴール前で力強くプレーできるタイプで、『俺がここに入れるから、必ず走れ』ってコミュニケーションを取って……。それにF・マリノスは出場選手次第で、プレーに変化があるのも強さですね。自分たちらしさの継続はありますが、相手も王者横浜F・マリノスを倒しにくるので、その一個上を行けるように、次に何をするべきか、新しい挑戦と捉えています」

【プロ入りしてGKをやることもあった】

――2007年10月、水沼選手はヴァンフォーレ甲府戦で横浜FMの選手としてJリーグデビューしました。当時、高3だった自分にタイムマシンで会ったら、なんと声をかけますか。

「『いろいろ大変なことはあるぞ』って(笑)。当時は、”高校で試合に出ているんだから、プロでもすんなり試合に出られるだろう”と思っていたんです。年代別代表にも入っていたし、トントン拍子でいくんだろうなって。それが間違いでした(笑)。プロ1年目、2年目は、思うように試合に出られず、出てもGKをやることもあった。でも、『とにかく諦めないことが大事だよ』って」

――なんて返してくるでしょうね?

「『大丈夫だよ、そんなの言われなくても』って(苦笑)。当時は自信だけはあったというか……。もしネガティブだったら、少し試合に出られるようになっても、すぐにしゅんとなってしまい、自分を出せなくて終わっていくパターンだったかなって思います。試合に出て活躍したいって強い気持ちがあったからこそ、栃木へ移籍して、そこから道が開けたわけですから」

――這い上がってきた選手という印象ですが、暗さがないのがいいです。

「昔から『明るいね、元気だね、声でかいね』は言われます(笑)。親のおかげで、笑っている家族だったので。原点ですね。へこむ時間がもったいない。嫌なことを忘れているタイプで、たとえば昔、F・マリノスでは試合に出られず、つらかったこともあるはずですが、偉大な先輩に言われたことや、いいことしか不思議と覚えていない。いいイメージを持って、毎日どんどんいこう、と。もともと明るいですけど、最近は家族がさらに引き上げてくれています。とくに娘を見ていると、”限界なんてないじゃん”って。何の情報にも左右されず、いつも成長している。それが人間だよなって思うんです」

 
 
2023/02/09 日本代表に32歳でデビューした水沼宏太の限界突破論。「一昨年はスタメン1試合ですから(苦笑)」|Jリーグ他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

小宮良之●文

 昨シーズン、水沼宏太(横浜F・マリノス、32歳)は数字を叩き出し、殻を打ち破っている。31試合出場7得点7アシスト。もともと、サイドでテンポを作る動きは秀逸だったが、確実に得点につながるプレーが多くなった。ピンポイントクロスは、Jリーグ歴代でも至高の作品だ。

「一昨シーズンはスタメンが1試合しかなかったわけで、サッカーは、本当に想像できないことが起こります。だからこそ楽しいし、限界なんてないなと思う」

 水沼は言う。腹を括った生き方が、彼を強くしてきた。32歳での初代表も、ひとつの結実に過ぎない。

――32歳で勝ち取った日本代表デビュー(E-1選手権の香港戦)、感慨もひとしおだったのでは?

「鳥肌が立ちました。代表のユニフォームを着て、国歌を聞いて、試合に臨む。年代別代表は経験していましたが、フル代表は初。心の底からここにい続けたいと思いました。行ってみないと気づけなかったと思います」

――どんな刺激を受けましたか。

「試合にかける思いの強さというか、(所属クラブに戻ってからも)代表に戻りたいという思いから、さらに少しもプレーの質を落とせないという気持ちになるんです。どの試合でも全力で表現して、”もう一回代表へ”と。ひとつの試合にかける思いが何倍も大きくなりました、今まで手を抜いていたわけではないですが、思いのベースが強くなりましたね」

――代表でも右アタッカーとして、すぐチームにフィットしました。

「新しい選手と組んでも、自分のプレーができたのは自信になりました。F・マリノスの選手が多かったのはありますけど、自分は何度か移籍するたび、新しい選手とどうやってフィットするか、という作業をずっとやってきました。だから代表でも、そこは落とし込めたかなって思います。初めての監督との関係もそうで、考えて、プレーに移せているのは財産です。それに合わせるだけではなく、自分のプレーに周りの選手が合わせてくれるにはどうしたらいいか、と。それが成功すると、成長した気持ちになるんですよ。”俺、これもできるんだ!”って」

【あんなに日本代表を応援したのは初めて】

――カタールW杯の日本代表メンバー入りは惜しくも逃しましたが、本大会をどう見つめましたか?

「(メンバー入りを逃したのは)悔しかったですよ。でも代表に一度も行ってなかったら、悔しさも半分以下だったかもしれない。W杯のある年に選んでもらって、見てもらえているのがわかって、代表にい続けたいって思いもあったからこそ、”このピッチに立っていたかった”とは思いました。ただ、始まったら、『マジ頑張れ』って応援していました(笑)。あんなに代表を応援したのは初めて。代表の活躍でサッカー熱が上がったと思うし、サッカーを知らない人も『代表が面白いんだから、Jリーグも見てみようか、F・マリノスが優勝しているんだ』となるはずで、注目されると、選手の価値も上がるはずです」

――W杯で一番、注目した選手は?

「モロッコの試合に夢中でした。どんどん強敵を倒して、楽しすぎて”頑張れ”と。ボランチの(ソフィアン・)アムラバトはよかったですね。みんなうまいんですけど、それ以上に試合にかける思いが強く伝わってきて、そういうチームを応援したくなるんです。みんなひとつになって戦おうぜ、という姿に心揺さぶられまくりました」

――水沼選手はクロスが代名詞となり、それが代表にもつながったと言っても過言ではないですが、どこで身につけたのでしょう?

「F・マリノスに(ユースから昇格で)加入した際に、”自分の武器って何?”って自問自答した時、キックは好きだったし、ちょっとはできるかな、と。ドリブルよりはパスだったので、キックを武器にしようって、居残りでクロスの練習をするようになりました。でも最初は全然うまくいかなくて、ただひたすら蹴っていた感じです。その後に栃木へ移籍して、試合に出てクロスを上げるんだけど、なかなか合わなかった。それが鳥栖に行って……」

――元日本代表FW豊田陽平との出会いですね。

「トヨ君(豊田陽平)という合わせられる選手がいたのは大事で、そこで初めて”俺ってクロスがうまくなっている”って感じられました。自信を持って蹴っていいかな、と思い始めました。周りにもクロスが武器って見られるようになり始めた。宮崎キャンプ中のツエーゲン金沢戦の時、試合後にトヨ君が『あのクロス、俺だったら決めてたぞ! 相変わらず、いいの上げてんな』って言ってくれて、すごく嬉しかったです」

【ストライカーに恵まれた】

――今もクロス練習は続けているんですか?

「今でもやっていますし、鳥栖の時よりうまくなっているかな、と。蹴り方によって回転をかけたり、かけなかったり、球種を増やせています。基本は反復練習ですが、『クロスが得意』と警戒されてからは、いろいろと球種を覚えてきました」

――多くのストライカーを代表へ導いたクロスですね。

「ストライカーに恵まれているのはありますね。鳥栖の時はトヨ君、FC東京にいた時は(前田)遼一さんがいて、トヨ君と遼一さんは入り方が全然違う。そこで、こっちの蹴り方がいいっていうチャレンジが生まれるんです。セレッソでは(杉本)健勇で、あいつは駆け引きしながら待って、滞空時間のあるジャンプで打つタイプで、トヨ君と似ている。F・マリノスでも、オナイウ(阿道)、(前田)大然と、みんな合わせ方が違う。それぞれのストライカーに感謝していますけど、みんな代表へ行っているので、それも自信になっています(笑)」

――最終的にはどんな選手を目指しますか?

「できるところまで、ぼろぼろになるまでと思っています。自分の場合、限界を作ったら終わっちゃうタイプ。”どうなりたい”と考えず、むしろ取っ払ってやっていきたいです。だからこそ毎年、プレーはアップデートしたい。たとえばゴールに関わるプレーを増やす。『F・マリノスが決めたぞ、また水沼か』というくらい、もっとゴールに関与する選手になりたい。つなぎ役のところは大事ですけど、結果を残すと代表もあるし、唯一無二の存在になりたいって思っています」

――限界は設定しないと?

「だって一昨シーズン、自分はスタメン1試合だったわけです(苦笑)。サッカーはマジで想像できないことが起こる。それで移籍していたら、優勝も、代表もなかったかもしれない。だからこそ、”どうなりたい”よりも、今できることやっていれば、思ってないことも起きるかなと信じて、わからないからこそ、全力で楽しみたいです!」

 
 

 
 

今日のこけまり

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