【代表取締役の交代を発表】退任:黒澤 良二(くろさわ りょうじ)氏/就任:中山 昭宏(なかやま あきひろ)氏[2023シーズン 横浜F・マリノスの移籍/新加入/契約更改の情報まとめ]


【代表取締役の交代を発表】退任:黒澤 良二(くろさわ りょうじ)氏/就任:中山 昭宏(なかやま あきひろ)氏[2023シーズン 横浜F・マリノスの移籍/新加入/契約更改の情報まとめ]

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2022/11/06 役員人事に関するお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

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2022/11/06 役員人事に関するお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト

横浜マリノス株式会社は、11月30日(水)をもって代表取締役社長 黒澤 良二が退任し、翌12月1日(木)付で、中山 昭宏が代表取締役社長に就任することが内定しましたので、下記の通りお知らせいたします。

— 黒澤 良二代表取締役社長コメント

「あっという間の4年間でしたが、良い時も悪い時もクラブを支えて下さったマリノスファミリーのみなさまに感謝申し上げます。
私は11月末で退任し、後任は中山昭宏が務めますが、今まで同様にみなさまのご支援を頂ければ幸いです。

2018夏に着任した際、諸先輩方が築き上げてくれた横浜F・マリノスという偉大なクラブに更なる価値を加えること、そして観る人がわくわくする面白いサッカーを展開することを目標に掲げてきました。

その結果、魅力あるアタッキングフットボールを展開し、みなさまに『面白い』『良いサッカーをしている』と言っていただけるようになり、ユニフォームの星の数も増えました。
アタッキングフットボールはアンジェ ポステゴグルー前監督が確立し、ケヴィン マスカット監督が成長させてくれました。勿論、素晴らしい選手たちやコーチ、スタッフ、社員、すべてのチーム関係者、ファン・サポーターのみなさまの後押しのお陰でもあります。

AFCアジアチャンピオンズリーグに優勝しFIFAクラブワールドカップに出場するという夢が、F・マリノスにはまだ残っておりますので、近い将来ぜひ達成して欲しいと思います。

記録も大事ですが、記憶に残る試合をF・マリノスがもっと増やしていき、アタッキングフットボールを通じてサッカーの素晴らしさが世の中に広まることを願っております。
改めまして、みなさまに感謝申し上げると共に、引き続き横浜F・マリノスを応援して頂ければと思います。

最後に一言「F・マリノスのファン・サポーターのみなさまは世界一です!“ともにその先へ!”」
 
 
— 中山 昭宏副社長執行役員コメント

「記念すべきクラブ創設30周年、そしてJ1リーグ優勝を果たすことが出来たこの年に、このような大役を仰せつかり、身の引き締まる思いです。

全国大会出場をめざした高校、そして大学でもサッカーに明け暮れる日々を過ごしてきた私にとって、日産自動車サッカー部、そして横浜F・マリノスは常に特別な存在でありました。この偉大なクラブの名に恥じぬよう、しっかりと取り組んで参ります。

このクラブがJリーグ発足当初からJ1リーグで躍動し続ける事ができているのは、いついかなる時でも選手を全力で応援し、そして共に戦ってくださるファン・サポーターのみなさま、様々な形でクラブの発展にご協力頂いている横浜市、横須賀市、大和市のホームタウンのみなさま、そして常に全面的なサポートを惜しまないパートナー・スポンサー企業のみなさま、私たちに関わるすべてのみなさまの力強いご支援があるからに他なりません。

偉大な功績を残して退任される黒澤社長の礎を大切にしつつ、常に進化し続ける横浜F・マリノスであるために、その素晴らしい歴史への感謝を忘れることなく、マリノスファミリーと共に“夢”と“活力”をもたらせるクラブをめざしていきたいと思います。

これまでのみなさまのご支援に改めて感謝申し上げると共に、これからも横浜F・マリノスをよろしくお願い申し上げます。」

— 主な経歴
1967年7月14日生まれ(55歳)

1992年3月 東京都立大学 法学部 卒業
1992年4月 日産自動車株式会社入社、システム管理部 配属
1993年11月 長野日産自動車株式会社 販売出向
1995年12月 日産自動車株式会社帰任、ビジネスシステム部
2000年7月 第二調達部
2004年1月 RNPO(ルノー・日産共同購買会社)出向
2005年4月 北米日産会社(NNA) 出向、出向先管理職(シニアマネージャー)
2009年4月 日産自動車株式会社帰任 パワートレイン部品調達部 主担
2011年4月 パワートレイン部品調達部 主管
2012年4月 資材・シャシー・スタンピング部品調達部 主管
2017年4月 購買企画部 主管
2019年4月ルノー社 出向、アライアンス購買企画部Alliance Global Director(日産自動車 購買企画部 部長兼務)
2022年4月 横浜マリノス株式会社 副社長 執行役員
2022年12月 横浜マリノス株式会社 代表取締役社長 就任(予定)

 
 
2022/11/09 今月退任の横浜・黒沢社長が在任期間総括「ワクワクする試合をという方向性は示せた」4年半で2度優勝― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 今季J1を制した横浜で、今月末限りで退任する黒沢良二社長(66)が8日、横浜市のクラブ本社でメディアの取材に応じ、約4年半にわたった在任期間を総括した。

 黒沢社長は18年7月に就任。チームは過渡期にあり、同年はなんとかJ1残留の12位と苦しんだ。それでも19年はその手腕を信じて続投を決断したアンジェ・ポステコグルー監督、22年はその後継者として攻撃的サッカーを発展させたケヴィン・マスカット監督の指揮のもと、2度のリーグ優勝を達成。黒沢社長は「思いが同じ監督がいて、ラッキーだった」と感謝した。

 社長として心掛けていたのは「サッカークラブであることを常に忘れない」ことだったという。「お金を儲ける優秀な会社であることが、クラブとしての価値にはならない。それよりも見ていてワクワクするいい試合をして、結果も出れば、いろいろなことがついてくる。押しつけたわけではないけれど、方向性は常にぶれずに示せていたかなと思う」と振り返った。

 来季はクラブを取り巻く環境が大きく変わる。16年以降、トップチームは複数の練習場を日替わりで使用してきたが、来年1月にはホームタウンの一つである横須賀市内にクラブハウスを含む広大な敷地を持つ新たな拠点が完成する。「これまでは毎回用具を動かさなくてはならず、練習場によって芝生の長さや状態がバラバラだったりした。それらがなくなるのはいいこと。横須賀市からオファーをいただいて、苦労もあったけれど、決まって良かった。環境は確実に良くなると思う」と期待を寄せた。

 
 
2022/11/09 横浜FM黒沢良二社長 退任の花道となったリーグ優勝振り返る「継続性を大事にしたかった」…総括会見 : スポーツ報知

 3季ぶり5度目のJ1優勝を果たした横浜FMの黒沢良二代表取締役社長が8日、横浜市内の本社で取材に応じ、約4年半にわたる在任期間を振り返った。今季のリーグ制覇にも「”誰が出てもマリノス”を確立してくれた。非常にいい内容で最後も勝てて良かった」と喜び。黒沢社長は11月30日での退任が発表されている。

 黒沢社長は東京農工大出身で、1981年に日産自動車に入社。2018年7月に横浜FM社長に就任した。ポステコグルー前監督の就任1季目で、同年はJ1参入プレーオフに回る16位と同じ勝ち点で12位と苦しんだ。しかし、去就についての声も上がったが、19年はその可能性を信じ、続投を決断。「面白いサッカーを彼はできると思った。アタッキングフットボールでないとダメだと。一か八かだったけど、継続性を大事にしたかった」

 ポステコグルー前監督率いるチームは攻撃サッカーで19年に15シーズンぶりのJ1制覇を成し遂げた。今シーズンは「アタッキングフットボールというよりどころ、アイデンティティにどんな時も立ち返ることができた」とスタイルを継承し、成熟させたマスカット監督の指揮の下、王座奪還に成功。「思いが同じ監督がいて、ラッキーだった。運もあったかなと思うけど、運を引き寄せる行動はしてきた。優秀なスタッフもいる。できる可能性があると信じながらやってきた」。2人の監督をはじめ、選手やスタッフへの感謝を言葉にした。

 常に心がけたのは「サッカークラブであることを忘れてはいけない」こと。仕事の関係で05~11年はスペイン・バルセロナに在住していた黒沢社長は、世界最高峰のサッカーに魅了された。「サッカーには力がある。面白いサッカーがいい、というのは僕のポリシー」とサッカー愛にあふれる黒沢社長は目を輝かせながら力説。「お金を儲ける優秀な会社であることがクラブの価値になるわけではない。それより見ていてワクワクするいい試合をして、結果も出れば、いろんなマーケティングがついてくる。方向性はぶれずに示せたかなと思う」と話す。

 クラブの掲げる理念に基づき、チームだけでなく、スポンサー獲得など、会社全体のビジネスにおいても多方面で積極性が光った。ビジネスでは”見える化”を強く意識。コロナ禍での在任期間も長く、スタジアムの集客に関しては「もう少し(観客を)入れたかったとは思うけど、ベストは尽くせた」と本音も出たが、様々な制限のある中で尽力。クラブを支える企業やサポーターに向けても「素晴らしい方々が多くて、いいサッカーをすることで喜んでくれて、泣いてくれて、感動するくらい素晴らしい。マリノスに共感する人も増えてきて、好循環に入ってきた」と感謝を伝えた。

 16年以降チームは複数の練習場を使用してきたが、来年1月にはホームタウンである横須賀市内にクラブハウス付きの練習場が完成する。拠点を持って活動できることは、大きなプラスだ。期待感を持っており、「これまで毎回用具を動かさなくてはならず、練習場によって芝生の長さや状態もバラバラだった。それらがなくなるのはいいこと。環境は確実に良くなると思う」とうなずいた。

 
 

こけまりログ

[代表取締役の交代を発表]退任:古川 宏一郎(ふるかわ こういちろう)氏/就任:黒澤 良二(くろさわ りょうじ)氏[2017-2018 移籍/新加入/契約更改]

 
「横浜F・マリノス 加入・移籍情報 2022-2023」カテゴリーアーカイブ
 
 

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