【試合結果Webニュースまとめ(4○0)】2022/6/25(土)16:00KO J1第18節 横浜F・マリノスvs.柏レイソル@日産スタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(4○0)】2022/6/25(土)16:00KO J1第18節 横浜F・マリノスvs.柏レイソル@日産スタジアム
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第18節 横浜F・マリノス vs 柏レイソル 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs柏の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2022年6月25日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 23,368人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

結果に関しては満足しています。(22日の)天皇杯からどれだけ短い期間で準備できるかという中で、スタッフも分析班も素晴らしい仕事をしてくれました。分析結果を選手たちが理解し、ピッチ上でどれだけ表現するかだったのですが、今日はパフォーマンスが素晴らしかったです。あのパフォーマンスができれば、おのずと結果がついてくると選手も分かったはずです。分析した情報をスタッフがシェアし、どう選手に共有するかも考えてきました。明日、試合を振り返る中でもたくさんのポジティブなプレーが見られるはずです。

--ボールを失ったあとのカウンタープレスが素晴らしいと感じられました。選手にどのような情報を共有したのでしょうか?
柏にはスタイルがあります。特に、ゴールに向かっていく中で狙うスペースがありました。スカウティングをした上で、いいアプローチができました。そして、相手にまずやらせないために、スペースをどう消し、止めることを意識しました。一人ひとりが分析に基づき、やらせず、もしやらせたとしても、後ろでカバーリングすることも共有できました。今日、ボランチで出場した岩田(智輝)と藤田(譲瑠チマ)に関しては、相手のイヤがるスペースに入っていき、ボールに絡み、最高のパフォーマンスをしてくれました。約2カ月ぶりの日産スタジアムでの試合でしたが、ファン・サポーターには満足して帰っていただけると思います。

--天皇杯3回戦で栃木に敗れたあと、「エナジーが足りなかった」と振り返っていましたが、今日は暑い中、横浜FMのサッカーをやり切ろうという覚悟を見られました。
栃木戦とは大きな違いが見られました。その違いはメンタルです。水曜日とは違って、最高のメンタルの下、アグレッシブさも素晴らしかったです。

選手コメント

レオ セアラ

われわれにとっては素晴らしい試合でした。パフォーマンスもよく、最初から最後まで支配した試合でした。難しい試合になるのは分かっていましたし、ホームで支配しなければならないメンタルで試合に入ったので、こういう結果になったと思います。久しぶりの日産スタジアムでファン・サポーターの前でプレーし、気持ちよかったです。

--2ゴール2アシストの大活躍でしたが、3点目のアシストのシーンを振り返ってください。
スローインは練習しています。クイックにできないときはロングボールを選択し、FWに当てる形にしています。僕が受けたときに(水沼)宏太を見る形は練習からやっていました。うまく連携をとれてゴールできて良かったです。

--去年は8月に多くゴールを取っていました。夏が好きなのではないでしょうか?
僕としては常にチームに貢献したい気持ちでプレーしています。毎試合それができれば一番良いですし、いまの活躍を続けていきたいです。暑さか、寒さかの究極の二択であれば、僕は暑い地域の出身ですので、暑いほうが良いです。

松原 健

--右サイドでのローテーションが素晴らしかったですが。
ここ数試合、前で組む選手によって、特に(ボールの)出し方、動き方を意識しながら変えています。細かい動きのところで優位性を取っていければ、攻撃できると感じていました。相手が5バックで、(水沼)宏太くんに相手のウイングバックがつきっきりだったので、ウイングバックと3バックの脇のスペースを狙っていました。

--早い時間帯で相手のプレスを攻略しましたが。
相手を混乱させるポジションを取れていました。その後、シュートを打ち切れるようなポジションを取り、精度を上げていかないといけないとは感じています。

--今季初の4連勝となりましたが。
試合始まる前からチームとして、今日のゲームは非常に重要だと認識していました。横浜DeNAベイスターズとのコラボの試合で、横浜を盛り上げるためにも、勝ちが必要だったので、良かったです。

--3点目は自身のスローインが起点となって生まれましたが。
チームとして練習しているので、出て良かったです。いろいろタイミングは見計らっています。

 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 
 


 
 

ハイライト動画


ハイライト|J1リーグ第18節|vs柏レイソル – YouTube
 
 

勝利後の舞台裏|I☆YOKOHAMA SERIES – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 天皇杯ショックなし!4発完勝でJ1通算500勝王手 レオ・セアラが全得点絡んだ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 明治安田生命J1リーグは25日に3試合が行われ、首位の横浜はホームで柏を4―0で下し、今季初の4連勝を飾った。前半17分にトップ下に入ったMF西村拓真(25)が右足で先制点をもたらすと、その2分後にFWレオ・セアラ(27)が加点。同28分にはさらにFW水沼宏太(32)が決め、後半2分には再びレオ・セアラが決めた。フル出場したレオ・セアラは全得点に絡む2得点2アシストの活躍。9番を背負うブラジル人FWは「最初から最後までゲームを支配した。すばらしい試合をした」と満足げに振り返った。

 22日の天皇杯3回戦でJ2栃木にまさかの番狂わせを許したが、レオ・セアラの活躍もあり、直後の試合で悔しさを払拭(ふっしょく)した。これで鹿島に次ぐJ1通算500勝に王手。次戦は7月2日の清水戦。舞台は93年5月15日にV川崎とのJリーグ開幕戦で、歴史的な1勝目を挙げた国立競技場だ。当時の試合に父・貴史氏がプレーしていた水沼は、「偉大な先輩方がつくり上げてきたマリノスでプレーできて幸せに感じている。今いる選手たちが背負ってしっかりやっていくことが大事」と“聖地”での達成に意欲を示した。

 
 
横浜 4発4連勝堅首!J1通算500勝王手、西村は今季6発目でE―1代表入りアピール― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 明治安田生命J1リーグは3試合が行われ、首位の横浜はホームで柏を4―0で下し、今季初の4連勝を飾った。MF西村拓真(25)が前半17分に右足で今季6ゴール目となる先制点。7月19~27日に日本で開催されるE―1選手権での日本代表入りへアピールした。チームはこれでJ1通算500勝に王手。7月2日に国立競技場で開催される清水戦での達成を目指す。

 ホームで同じく3連勝中だった柏を一蹴した。口火を切ったのは西村。前半17分にレオ・セアラのヒールパスを右足で押し込んだ。この一発が呼び水となり、終わってみれば今季最多タイの4得点。流れを引き寄せた背番号30は「先制点は大事だと話していた。うまく入って良かった」と振り返った。

 今季仙台から加入した西村は、豊富な運動量を武器に活躍。不慣れなトップ下で力を発揮している。これでチーム2位の6得点。E―1選手権では、初の日本代表入りも期待される。チームは22日の天皇杯3回戦でJ2栃木に敗れたが、西村の活躍もあり、直後の一戦で悔しさを払拭した。

 これで鹿島に次ぐJ1通算500勝にあと1勝と迫った。次戦は7月2日の清水戦。舞台は93年5月15日にV川崎(現J2東京V)とのJリーグ開幕戦で、歴史的な1勝目を挙げた国立競技場だ。西村は「もっと相手を圧倒できる」と先を見据えた。

 

ニッカンスポーツ

【横浜】U21代表の藤田譲瑠チマ「出られたら思い切ってプレーを」A代表抜てきへ好アピール – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスがホームで柏に4-0で快勝し、首位をがっちりキープした。

パリ五輪世代のU-21日本代表MF藤田譲瑠チマ(20)がフル出場。得意の縦パスでチームを勢いづける先制点を演出した。U-23アジアカップで3位に入った代表から好調を維持。E-1選手権(7月19~27日)でのA代表抜てきへ、好プレーでアピールした。

   ◇   ◇   ◇

猛暑の日産スで見せたゴールショーのスイッチ役は藤田だった。前半17分、中盤でパスを受けると、前線にいたMF水沼へ迷いなく縦パスを供給。FWレオ・セアラを経由して最後はFW西村が右足で蹴り込んだ。「(水沼が)フリーなのが見えた。(攻撃の優先順位は)外より中、と常に言われている」。掲げる攻撃サッカーを体現し、勢いに乗ったチームは前半だけで3得点。試合を決めた。

3位に入ったU-23アジア杯では主将を務めた有望株。21日に帰国して中3日ながらフル出場した。終盤はプロでは未経験の右SBもこなし「(ACLの1次リーグを戦った)ベトナムや、ウズベキスタンのほうが暑かった」と笑顔で話す姿が頼もしかった。

7月に日本代表が国内組で出場するE-1選手権への選出が期待される。「選ばれたらうれしいが、マリノスで必要とされる選手に」とクラブでの活躍が第一とした。また国立で行われる次節の清水戦に勝てば、鹿島に続く史上2クラブ目のJ1通算500勝となる。東京Vの下部組織時代に初めてボールボーイを務めたのが、改修前の国立だった。「出られたら思い切ってプレーしたい」と、充実感を漂わせた。【岡崎悠利】

◆藤田譲瑠チマ(ふじた・じょえる・ちま)2002年(平14)2月26日、東京都生まれ。ポジションはMF。ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ。町田大蔵FCからJ2東京Vのジュニアユース入り。19年9月に2種登録で新潟戦でJデビュー。20年にトップ昇格し同年11月の新潟戦でプロ初ゴール。21年にJ1に昇格した徳島へ完全移籍。7月には東京五輪のU-24日本代表にトレーニングパートナーとして帯同、同ホンジュラス代表との国際親善試合に出場。今季から横浜へ完全移籍。174センチ、74キロ。

 
 

サンケイスポーツ

横浜M4発!堅首 特別ユニで柏圧倒、通算500勝王手 – サンスポ

明治安田J1第18節第1日(25日、日産スタジアムほか)「明治安田生命Jリーグ」で、横浜MはMF水沼宏太(32)らのゴールで柏に4―0で快勝。4連勝で勝ち点を37に伸ばして首位を守った。J1通算499勝とし、史上2クラブ目の通算500勝に王手をかけた。連勝が3で止まった柏は勝ち点30のまま。川崎は磐田と1―1で引き分け、首位との勝ち点差は3に広がった。広島は福岡に3―1で快勝して4連勝。柏と勝ち点で並び、得失点差で4位に浮上した。

30度を超す厳しい暑さの中、横浜MのMF水沼の笑みが弾けた。2-0の前半28分、スローインをFWレオセアラが胸で落としたボールを受け、右足を一閃。ネットに突き刺した。

「プレッシャーなく、ゴールに向かってトラップできた。迷わず振り抜けたので、どこに打っても入ったと思った」

ともに誕生30周年を迎えたプロ野球、DeNAとの共同企画『I☆YOKOHAMA SERIES』の一環で、ネービーを基調とした共通デザインの特別ユニホームを着てプレー。序盤から柏を圧倒し、港ヨコハマを盛り上げた。

これでチームはJ1通算499勝。鹿島しか成し遂げていない500勝に王手をかけた。7月2日の清水との次戦は東京・国立競技場で行われる。新築前の1993年5月15日、V川崎(現J2東京V)とのJリーグ開幕戦に水沼の父・貴史さんが横浜Mの一員として出て、勝利を挙げた舞台だ。

 
 

スポーツ報知

首位・横浜FMが柏との上位対決制す 西村拓真&レオセアラら大量4発で今季初の4連勝 : スポーツ報知

 横浜FMはホームで柏に4―0で勝利した。前半17分、MF西村拓真のゴールで先制すると、前半のうちに3得点。後半にもFWレオセアラがこの日2点目を挙げて突き放した。4発大勝のチームは今季初の4連勝で、首位をキープした。

 前半17分、U―21日本代表MF藤田譲瑠(じょえる)チマの鋭い縦パスを起点に、MF水沼宏太、レオセアラとつなぎ、西村が右足シュート。相手DFに当たってゴール内へと吸い込まれた。西村の今季6ゴール目で勢いづくと、わずか2分後には、FWエウベルのプレスによってゴール前で奪うと、パスを受けたレオセアラが流し込んだ。同28分には水沼がスローインから右足で強烈な今季4ゴール目を突き刺した。

 後半2分には右サイドのFKからレオセアラが押し込み、ダメ押しの4点目。守備陣も集中した守りで、警戒心を示していた柏MFマテウスサヴィオやU―21日本代表FW細谷真大(まお)にも決定的な仕事はほとんどさせず。後半35分にDF松原健が交代すると、ボランチの藤田が右サイドバックに入る、これまでにない新たな起用法も見られた。

 クラブ創設30周年を記念して作られたプロ野球・DeNAベイスターズとのコラボユニホームを着用し、約1か月半ぶりとなる日産スタジアムでの試合を完封勝利で飾った。

 
 
横浜FM、天皇杯敗退から中2日も柏に4発完勝で首位キープ「素晴らしいパフォーマンス」 : スポーツ報知

 横浜FMはホームで柏に4―0で勝利した。前半17分、MF西村拓真の右足で先制すると、FWレオセアラ、MF水沼宏太が加点し、前半のうちに3得点。後半2分にもFWレオセアラがセットプレーからダメ押しの4点目を挙げた。今季3度目の4得点で、チームは今季初の4連勝。2位と勝ち点3差で首位をキープした。

 22日の天皇杯3回戦はJ2栃木に0―2と敗れ、先発出場したレオセアラもなかなか決定機を仕留められず悔しさを味わったが、敗戦のショックを振り払った。献身的なプレーで起点となり、全得点に絡んだレオセアラは「素晴らしい試合、素晴らしいパフォーマンス」と誇らしげ。FWエウベルのプレスから得点したチーム2点目には、「エウベルにありがとうを伝えなければ。うまく連係が取れてゴールできたことは良かった」と感謝した。

 今季6ゴール目となる先制点を決めたトップ下の西村も、「相手の股を狙ったらたまたま入ったので良かった。サブの選手もより一段と勢いを出せる選手がいるので、力を出し切る、1試合で自分の力を100%出し切ることは意識している」。DF角田涼太朗ら守備陣も「前線からのプレスは本当に助けになった。いい時間に先制して、追加点も取ってくれた」と語ったように積極的に前から仕掛ける姿勢を貫いた。西村は、さらに精度を上げることを課題としながらも、「ホームでマリノスらしいサッカーができて良かった」と胸を張った。

 チームは鹿島に次ぐ2クラブ目となるJ1通算500勝に王手をかけた。次戦(7月2日)は国立競技場で清水戦。東京Vの下部組織時代に初めてボールボーイを務め、思い入れのあるスタジアムだというU―21日本代表MF藤田譲瑠チマは「出たら思い切りプレーしたい」と意欲をのぞかせ、水沼は「マリノスのエンブレムを背負って戦えていることに幸せを感じて、責任を持って戦わないといけない。500勝まであと1勝かもしれないけど、それも通過点。今の選手たちがこのチームの歴史をどんどん変えていける存在になれば、また強いマリノスになっていくのではないかと思う」と力を込めた。

 
 

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】横浜4-0柏|全ゴールに絡んだL・セアラがMOM。失点につながるボールロストの上島は厳しく評価 | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【横浜|採点】
スタメン)
GK
高丘陽平 6.5
DF
松原 健 6.5
畠中槙之輔 6.5(80分 OUT)
角田涼太朗 6.5
永戸勝也 6
MF
藤田譲瑠チマ 6.5
岩田智輝 6.5(57分 OUT)
西村拓真 7(66分OUT)
FW
水沼宏太 7(66分OUT)
レオ・セアラ 7.5【MAN OF THE MATCH】
エウベル 7(80分OUT)

途中出場)
MF
渡辺皓太 6(57分IN)
FW
マルコス・ジュニオール 6(66分IN)
FW
仲川輝人 6(66分IN)
MF
山根 陸 -(80分 IN)
FW
宮市 亮 -(80分IN)

監督)
ケヴィン・マスカット 6.5

【横浜|寸評】
 序盤こそ相手DFのロングボールからピンチを迎えるも、最終ラインから丁寧につないで徐々にリズムを作り、前半だけで3得点を奪う。後半も開始早々に得点を挙げ、その後もボールを支配して完勝。天皇杯3回戦で栃木に0-2で負けた影響を一切感じさせなかった。

 MOMは全得点に絡んだL・セアラ。2得点に加え、ポストプレーで起点になり、西村、水沼の得点もアシストするなど抜群のパフォーマンスを披露した。また、攻撃陣のコンビネーションや守備時のハイプレスも光った。守備では畠中、角田を中心に“壁”を作り、相手DFのロングボールを何度も押し返すなど、細谷ら敵の攻撃陣に自由を与えなかった。後半は相手が前に出てきたため押し込まれるシーンもあったが、危なげない守備で無失点に抑えた。

【柏|寸評】
 横浜のハイテンポなパス回しに翻弄され、ボールを奪えない時間が続いた。上島を中心とした守備陣も横浜の攻撃陣のハイプレスに苦しみ、なかなか前線にボールを供給できず、前半だけで3失点。後半開始から3人交代し状況を変えようと試みるも、指揮官の采配は奏功しなかった。

 前半でボールがなかなか奪えない時間が続いたのは、前線に加えて三原や戸嶋ら中盤のプレスがハマらなかったからだろう。2失点目につながった上島のボールロストは痛かった。攻撃の軸であるM・サヴィオも厳しくマークされ、苛立ちを隠せなかった。得点が期待された細谷は、自慢のスピードを活かして相手DFの裏に抜けるなど奮闘するもゴールは奪えず、小屋松は存在感を発揮できず。後半に投入された川口やドッジ、加藤も流れを変えることはできず、前節は途中交代でゴールを挙げた武藤も沈黙した。

 
 
首位・横浜が柏にゴールラッシュ! 西村弾、L・セアラ2発など4-0圧勝! | サッカーダイジェストWeb

 Jリーグは6月25日、J1第18節の3試合を各地で開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノス対柏レイソルが行なわれ、4-0で横浜が勝利を収めた。

 前半から相手を圧倒したのはホームの横浜。17分、水沼宏太からパスを受けたレオ・セアラがヒールで流したところに、スタンバイしていた西村拓真がフィニッシュ。放たれたボールは相手DFに当たり、GK佐々木雅士の頭上を越えネットに吸い込まれた。

 さらに直後の19分、ゴール前で柏DF上島拓巳のミスを誘発してボールを奪ったエウベルが、並走するL・セアラにラストパス。ボールを受けたL・セアラがそのまま落ち着いてゴールに流し込み追加点をゲットした。

 攻撃の手を緩めない横浜は28分、スローインからペナ内で待っていたL・セアラがポストプレーで水沼へとつなぐと、水沼が右足を一閃。豪快にネットを揺らしリードを3点に広げて、前半を折り返す。

 後半開始早々の46分、セットプレーのチャンスを得た横浜は、永戸勝也がゴール前にボールを供給。ファーサイドで待ち構えていた畠中槙之輔が頭で折り返すと、最後はL・セアラが押し込んだ。

 一方の柏は、ボールを支配する横浜の攻撃に苦戦し守備の時間が長く、なかなか決定機を作ることができない。試合はそのまま終了。横浜は今季初の4連勝で首位をキープ。柏は5試合ぶりの敗戦となった。

 次節は7月2日、横浜はアウェーで清水エスパルス、柏はホームで鹿島アントラーズと対戦する。

 
 
【横浜】自らの存在価値を示す2G2A。エース不在でもレオ・セアラがいる!「毎試合、今の活躍を続けていきたい」と意気軒高 | サッカーダイジェストWeb

 6月25日、横浜F・マリノスは日産スタジアムで柏レイソルと対戦。ともにリーグ戦3連勝と好調を維持するチーム同士の一戦は、横浜が4-0で完勝した。

 この日の主役はCFで先発フル出場し、2ゴール・2アシストと圧巻のパフォーマンスを見せたレオ・セアラだ。

 17分、敵が5バックで中央を固めるなか、水沼宏太から縦パスを受けると、タイミング良くヒールでフリーの西村拓真につなぎ、西村の先制点をアシスト。その2分後には、敵DFのミスを見逃さずにボールを奪ったエウベルのラストパスから、自身が冷静に流し込んだ。

 28分には、ペナルティエリア内で松原健のスローインを受けてポストプレーでつなぎ、水沼宏太の得点をお膳立て。そして自身2点目は47分、永戸勝也のフリーキックから畠中槙之輔が頭で折り返したボールを身体で押し込んだ。

 今季は開幕からゴールが遠く、アンデルソン・ロペスの控えに回ることも少なくなかった。ただ、4月16日に行なわれたACL第1節のホアンアイン・ザライ戦でシーズン初ゴールを含む2得点をマークすると、それ以降は13節の湘南ベルマーレ戦、16節のジュビロ磐田戦でも得点を奪うなどコンディションを上げてきていた。

 代表ウィークの中断期間を挟み、直近4試合はスタメン出場。チームトップの7得点をマークするエース格のA・ロペスが14節のアビスパ福岡戦での唾吐き行為により、リーグ戦6試合の出場停止処分を受けているため、その影響で出場機会を得ている部分はある。そうしたなかでの今節の2ゴール・2アシストは今後の自信になったはずだ。

 試合後の会見でも「我々にとって素晴らしい結果であり、(自分の)パフォーマンスも良かった。ホーム戦なので支配しなければいけないというメンタルで(試合に)入ったのが、この結果につながった」と語り、「毎試合、今の活躍を続けていきたい」と意気込む。

 また、3点目のスローインからの形は「練習していた」と、攻撃時の連係が深まってきていることにも手応えを得ているようだ。

 際立つ活躍を見せた9番は、得点に絡む動きもさることながら、守備での貢献度も高い。実際、1点目は敵陣でL・セアラがボールを奪い、そこからパスがつながって得点が生まれた。2点目もL・セアラと水沼のプレスが呼び水となり、敵のミスを誘発。こうした前線からの献身的な守備も強みと言える。

 次節は7月2日にアウェーで清水エスパルスと対戦する。「ロペスの出場停止は痛手だが、(自分は)いつでも出られるように準備している。今はスタメンで出ているので、しっかりモノにしたいし、チームに貢献したい気持ちが強い」と語るストライカーのさらなる活躍に期待したい。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
 

サッカーキング

横浜FMが4得点で圧勝! レオ・セアラ2発などで首位をキープ | サッカーキング

 2022明治安田生命J1リーグ第18節が25日に行われ、首位の横浜F・マリノスと4位の柏レイソルが対戦した。

 このところ、両者ともにリーグ戦3連勝中と好調を維持。お互いに4連勝を目指しての一戦となった。また、今節よりJ1リーグは2巡目の対戦に突入。前回対戦は柏が3-1で逆転勝利しているが、果たして今回は。

 最初のチャンスは横浜FM。4分、相手陣内でボールを繋ぐと、最後は右SBの松原健がミドルシュート。しかし、これは枠の左へ。

 直後は柏にもチャンス。右サイドからマテウス・サヴィオが抜け出し、クロスを供給。GK高丘陽平がはじいたボールを三原雅俊がシュートするも、ポストのわずか右に外れた。

 9分は横浜FMに決定機。二次攻撃から、エウベルが西村拓真とのワンツーから際どいシュートを放つ。

 17分、横浜FMが先制。水沼宏太がエウベルに繋ぎ、ヒールで西村へ。西村が放ったシュートは相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

 2分後にも、柏ディフェンス陣のミスパスをエウベルがかっさらう。最後はフリーのレオ・セアラにパスし、落ち着いて流し込む。あっという間に首位のホームチームが2点をリードした。

 畳み掛ける横浜FMは28分に3点目。松原のスローインをレオ・セアラが落とし、最後は水沼が右足アウトサイドで突き刺した。

 前半終了間際にもロングボールをレオ・セアラが収め、水沼にパス。右足で4点目を狙いに行くが、ここはGK佐々木のセーブに阻まれる。

 前半はこのまま終了。横浜FMが3点リードと圧倒して前半を終える。

 後半開始早々、また試合が動く。永戸の右サイドからのFKから畠中槙之輔が落とすと、最後はレオ・セアラが体で押し込み4点目。VARチェックもあったが、問題は無く得点は認められた。

 反撃に出たい柏も、CKの流れから途中出場の加藤匠人がシュートするも、力なくGK高丘の正面をついた。64分にも、マテウス・サヴィオのFKを小屋松知哉が合わせるが、シュートは枠を外れる。

 76分にも、右サイドからマテウス・サヴィオのボールに抜け出した小屋松がゴールに迫るも、飛び出したGK高丘がセーブ。

 89分には途中出場、横浜FMの18歳・山根陸が、マルコス・ジュニオールのパスを受けてシュートを放つも、5点目とはならず。

 試合はこのまま終了。横浜FMが4連勝で首位をキープ。この後試合を行う2位鹿島アントラーズ、3位川崎フロンターレとの勝ち点差を「4」に拡げた。一方の柏は5試合ぶりの敗戦となった。

 次節、横浜FMは7月2日に国立競技場で清水エスパルスと対戦。一方の柏も同じく2日にホーム・三協フロンテア柏スタジアムで鹿島と対戦する。

 
 
横浜FMがJ1通算499勝、次戦国立で節目リーチ 水沼宏太が語る“エンブレムを背負う覚悟” | サッカーキング

 明治安田生命J1リーグ第18節が25日に行われ、横浜F・マリノスと柏レイソルが対戦。レオ・セアラの2得点2アシストの活躍などで、横浜F・マリノスが4-0と完勝し、リーグ戦4連勝で首位を維持した。

 この試合で右ウイングとして先発した横浜FMの水沼宏太は28分、スローインからレオ・セアラの落としを受けて、豪快にシュートを蹴りこんで、チームに3点目をもたらした。「うまくレオが落としてくれて、自分もゴールに向かってトラップでき、あとは迷わず振り抜けたので、そこはよかったです。プレッシャーなくトラップできたので、あとはどこに打っても入ったと思いますが、顔をめがけてくらいの気持ちで蹴ったら、突き刺さってくれた感じです」と振り返り、巧みなコントロールでアシストしたレオ・セアラも「スローインからの形は練習からやっている。宏太とは練習でやっていた形だったので、受けてからうまく連携が取れて、得点できたことはよかった」と、狙いの形がハマったことを喜んでいる。

 この日は30度を超える暑さで、飲水タイムも設けられた試合となったが、積極的なプレッシングで主導権を握り続けた横浜FM。水沼は、「暑さはもちろんありましたけど、それは相手も同じことですし、自分たちのやり方を暑いからと変えることはなかったので。しっかりと分析してもらい、それを選手たちに落とし込んでもらい、体現することがしっかりできたので、チーム全員で勝ち取ったと思います。前半から試合が終わるまでプレスもかけ続けたし、暑かったですけどベトナムも経験してきているので、今年ここまでの経験を力に変えてプレーできているところもあるので、成長できている部分もあると思います」と、AFCチャンピオンズリーグのベトナムでの集中開催の経験が生きていると話す。

 これには中盤で試合をコントロールし続け、終盤には「プロになってから初めてでした」という右SBでもプレーした藤田譲瑠チマも「他の選手たちも『まだベトナムの影響が出ているな』と話していたので(笑)」と笑顔で話すようにチーム力につながっているようだ。

 横浜FMはこれでJ1通算499勝を達成。次戦はアウェイゲームではあるものの、国立競技場での清水エスパルス戦となる。水沼は「偉大な先輩方が作り上げてくれたマリノスというチームでプレーできていることは幸せに感じますし、自分たちがマリノスのエンブレムを背負って戦えていることも幸せに感じ、しっかりとプライドを持って戦わないといけないと思っています。エンブレムを背負って戦うことに責任を持ち、これからも戦うことが重要だと思うので、500勝まであと1勝かもしれないですけど、それも通過点であると思います。今の選手たちが、このチームの歴史をどんどん変えていける存在になっていければ、また強いマリノスになっていくのではないかなと思います。あまり意識せず、とにかく目の前の相手を倒すことだけを考えて、これからもやっていきたいと思います」と、クラブ創設30周年での節目の500勝、国立競技場という舞台も意識せず、伝統あるチームの一員として戦う姿勢を改めて強調している。

 
 

ゲキサカ

レオ・セアラが衝撃の2G2A!! 首位譲らぬ横浜FM、柏との上位対決で4-0圧勝 | ゲキサカ

 J1リーグは25日、第18節を各地で行い、横浜F・マリノスが柏レイソルとの上位対決を4-0で制した。今季ここまで2ゴールだったFWレオ・セアラが衝撃の2ゴール2アシスト。背番号9の全得点に絡む大活躍により、後半戦を首位でスタートした。

 勝ち点43で首位の横浜FMと、勝ち点40で4位の柏との上位対決。ともに天皇杯から中2日の連戦という中、横浜FMはDF松原健、DF角田涼太朗、FWレオ・セアラ、FW水沼宏太の4選手が連続で先発した。またU-21日本代表としてAFC U23アジア杯に出場していた横浜FMのMF藤田譲瑠チマ、柏のGK佐々木雅士とFW細谷真大も先発した。

 最初のビッグチャンスは柏。前半5分、右サイドで前を向いたMFマテウス・サヴィオが味方のサポートがない中でもライン際をえぐり、クロスボールを供給すると、GK高丘陽平のパンチングに三原が反応。だが、ボレーシュートはわずかに枠を外れる。対する横浜FMは同8分、FWエウベルがFW西村拓真のワンツーから右足で狙うも、こちらも右に外れた。

 それでも前半17分、横浜FMが先にスコアを動かした。細かいパスワークで相手を押し込み、一度はボールを奪われたが、FWレオ・セアラが再奪取。ここから攻撃のスイッチを入れ、ボールを持ち上がった水沼の縦パスをL・セアラがフリックすると、西村が放ったシュートがDF高橋祐治に当たって跳ね上がり、そのままゴールマウスに吸い込まれた。

 さらに横浜FMは前半19分、柏の最終ラインのパス回しに猛烈なプレッシングをかけると、柏はDF古賀太陽のパスがわずかにずれ、これを収めようとしたDF上島拓巳がボールをコントロールできず。これを奪った横浜FMのFWエウベルがGK佐々木を食いつかせ、プレゼントパスをL・セアラが押し込んだ。

 気温30度を大きく超える中、前半23分過ぎには飲水タイムを設定。選手たちはいったん一呼吸置いた。それでも横浜FMは止まらない。同28分、右からのスローインをDF松原健がL・セアラにつけると、胸で落としたボールを受けた水沼が右足ボレーで一閃。強烈なシュートがGK佐々木の手をすり抜け、ゴールネットに突き刺さった。

 柏は前半34分、佐々木のロングキックで横浜FMの布陣を押し込み、クリアボールを拾ったMF戸嶋祥郎がワンタッチで前へ。これをM・サヴィオがフリックし、細谷がゴール前まで切れ込んだ。だが、GK高丘陽平の鋭い飛び出しを前にシュートを打ち切れず、右に持ち出したところでDF永戸勝也のカバーに遭って、1点を返す絶好のチャンスを逃した。

 なおも優勢を保つ横浜FMは前半45分、後方からのフィードをL・セアラが身体を張って収め、落としを受けた西村がスルーパス。これに抜け出した水沼がペナルティエリア右から力強いシュートを放った。だが、これは佐々木がファインセーブ。3-0のままハーフタイムに入った。

 柏は後半開始時、右ウイングバックのDF大南拓磨、前半途中からボランチ気味に構えていた三原と戸嶋を一気に下げ、DF川口尚紀、MFドッジ、MF加藤匠人を投入。小学生時代から柏アカデミー出身で筑波大から今季加入した加藤は第13節のG大阪戦に続き、2試合目のJ1出場となった。

 それでも後半の入りも横浜FMが勢いを切らさない。開始2分、敵陣右サイドでFKを獲得すると、永戸のキックをDF畠中槙之輔が頭で折り返し、ゴール前に飛び込んだのはL・セアラ。そのままネットに押し込み、一時VARチェックに時間を要したが得点は認められ、L・レアラのこの日2ゴール目で4-0となった。

 ところがここで横浜FMにアクシデント。ボランチで攻守に存在感を放っていたMF岩田智輝が足を痛め、MF渡辺皓太との交代を強いられた。その後は柏が背後への抜け出しを有効に使って反撃を試み、サイドからゴールに迫った。しかし、高丘の好守もあってそのままタイムアップ。横浜FMが圧巻の4ゴール快勝劇で柏の優勝戦線進出を退けた。

(取材・文 竹内達也)

 
 
レオ・セアラの季節到来!! 気温30度超の連戦出場も2G2A大爆発「寒いより暑いほうがいい」 | ゲキサカ

 柏レイソルとの上位対決、横浜F・マリノスの主役となったのはFWレオ・セアラだった。チームが4-0の圧勝を収めた中、全得点を導く2ゴール2アシストの大爆発。昨季も8月中旬からの1か月で計7ゴールの固め取りを見せており、「自分の出身地(フォルタレーザ)も暑いので、究極的には寒いよりも暑いほうがいい」という“夏男”の季節がやってきた。

 22日の天皇杯3回戦栃木戦から中2日の連戦ながら、気温30.6度を記録した猛暑のデーゲーム。運動量自慢の横浜FMにとっては苦しいコンディションかと思われたが、連続スタメン出場となった背番号9が圧巻のゴールショーを演出した。

 まずは前半17分、レオ・セアラのボール奪取を起点に速攻を始めると、MF水沼宏太の縦パスをレオ・セアラがフリックし、FW西村拓真が先制ゴール。さらに同19分、FWエウベルの猛烈なプレッシングでボールを奪い切り、プレゼントパスからレオ・セアラが決めた。

 前線での即時奪回と、ハイプレッシングから奪った2ゴール。この背景には対戦相手の分析を行うアナリストの貢献もあったといい、レオ・セアラは「プレスでゴールを決めることができたので、アナリストたちを称えないといけない。ピッチに立った選手たちも聞いて実行したことを称えたい」と喜んだ。

 さらにレオ・セアラは前半28分、DF松原健からのスローインをペナルティエリア内で収めると、巧みな落としからMF水沼宏太のボレーシュートで3点目。「僕が受けて宏太が動いているというのは練習からやっていた形」。後半2分にもセットプレーから自身が4点目を奪い、猛暑のゴールショーを仕上げた。

 今季はシーズン序盤からFWアンデルソン・ロペスが7ゴールを記録し、優勝を争うチームを牽引していたが、第14節福岡戦でのつば吐き行為によって6試合連続での出場停止中。ここまで2ゴールに終わっていたレオ・セアラがその穴を埋められるかどうかが、この先のタイトルレースの大きく直結する形となる。

「ロペスは大きな戦力なので彼が出られないのはチームとして痛いけど、ロペスがいない間でもチームが勝てているのはポジティブ」。例年以上の暑さが予想されている勝負の夏へ——。大きな期待を背負う9番は「選手は常に準備をしておかないといけない。僕はいまスタメンで出られているので、しっかりモノにしようという気持ちでやっているし、チームが勝つようなプレーをしたい」と力強く前を見据えた。

(取材・文 竹内達也)

 
 
「一番手ではないと自覚している」松原健が連戦出場で存在感…さすがのスローインでもゴール演出 | ゲキサカ

 天皇杯という重要なタイトルを逃した直後の一戦、リバウンドメンタリティーが試された横浜F・マリノスだったが、上位の柏レイソルを相手に見事なゴールラッシュを披露した。天皇杯から中2日での連続先発となったDF松原健は「試合が始まる前からチームにとってすごく重要な試合だと位置付けていた。横浜ベイスターズとのコラボ記念試合ということで横浜を盛り上げるために必ず勝ちが必要だった。勝てて良かった」と喜びを語った。

 横浜FMは22日、天皇杯3回戦で栃木SCに0-2で敗れ、早々に敗退が決定。昨季に続いて格下に敗れる形で主要タイトルの一つを失った。そうして迎えた上位の柏戦、優勝争いを牽引するためには勝利が必要となった中、天皇杯から続けて先発したFWレオ・セアラが2ゴール2アシストの活躍を見せるなど、連戦の中でも悪い流れを見事に断ち切った。

 同じく連続での先発となった松原も好パフォーマンスを見せた。出色だったのは2-0で迎えた前半28分のスローイン。上体をしっかりと立てたまま両手首を振ると、鋭いボールがレオ・セアラに収まり、そこからMF水沼宏太の華麗なボレーシュートが生まれた。「練習している部分を出せた」(松原)。スローインもセットプレーだという考え方が広く受け入れられるようになったいま、相手の警戒を上回っていったワンプレーだった。

 味方の足元にぴたりと収めるスローインだけでなく、ウインガーのスピードを生かしたライン際へのロングスローや、ペナルティエリア内の味方の胸を目掛けたピンポイントスローなど、多彩な球種を誇る松原。その強みに気付いたのは「2年前くらい」だといい、「サイドバックが中に入り出して、逆サイドに展開する形の中で投げてみたらうまくいった」と振り返る。

 そうした持ち味も輝かせ、価値ある勝利に導いた。DF小池龍太が負傷離脱しており、今後も連戦出場が避けられない状況。それでも「間違いなく大変な部分ではあるけど、自分も正直一番手ではないのは自覚している。出られるチャンスで結果を出さないといけないという思いは常に持っている」とフル稼働を辞さない構えだ。

 何より松原にとって重要なのは、自身が中心となって掴んだ2019年以来のリーグ優勝への思いだ。この日の勝利により、リーグ後半戦を首位でスタートすることに成功。松原は「何よりも根底にはチームが優勝するためという気持ちがある。それをしっかり出しつつ、プラスして個人を出していきたい」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)

 
 

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横浜F・マリノスが柏レイソルに4発快勝で首位堅持 | Jリーグ | Goal.com 日本

【Jリーグ(J1)結果】明治安田生命J1リーグは6月25日に第18節が開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノスと柏レイソルが対戦した。

明治安田生命J1リーグでは25日、第18節の横浜F・マリノスvs柏レイソルが行われた。

直近3連勝によりし烈な上位争いの中で首位に立っている横浜F・マリノスは、レオ・セアラやエウベル、水沼宏太らを先発起用。同じく3連勝でそれに肉薄する4位の柏は細谷真大や小屋松知哉、マテウス・サヴィオらをスタートから起用している。

この上位対決でやや攻勢を保つ横浜FMは9分、ボックス手前左でボールを持ったエウベルが西村とのワンツーで中まで侵攻してグラウンダーのミドルシュート。わずかに枠の右に逸れていくが得点の匂いを漂わせる。

すると17分、水沼が体勢を崩しながらも前線にパス。ボックス手前右のエウベルが技ありのヒールパスで中央に送ると、西村が放ったシュートが柏DFに当たりながらGK佐々木雅士の頭上を越えてネットを揺らした。

勢いの止まらない横浜FMはその2分後にも歓喜に沸く。積極的なプレスにより最終ラインでバックパスを受けた上島拓巳のミスを誘ってエウベルがボールを奪取。ボックス内でGK佐々木を引き付けて横パスを選択すると、フリーのL・セアラが無人のゴールに難なく流し込んだ。

さらに28分、横浜FMは右サイド深い位置でのスローインを獲得。ボックス右のL・セアラが上手く胸で落とすと飛び込んだ水沼が右足のアウトにかけた強烈なシュートを至近距離から繰り出し、ネットに突き刺した。

圧倒的な劣勢を強いられている柏はハーフタイムに3枚替え。戸嶋祥郎と三原雅俊、大南拓磨に代えて加藤匠人とドッジ、川口尚紀を投入した。

しかし後半開始早々、横浜FMは柏陣内中央右でFKを獲得する。キッカーの永戸勝也がボックス左に蹴り込むと畠中槙之輔が頭で折り返す。西村は上手くミートできなかったもののL・セアラが身体に当てるようにして押し込んで自身のこの日2点目とする。

リードを大きく広げている横浜FMは暑熱が気がかりとなる気候の中で立て続けに選手交代。57分に岩田智輝に代えて渡辺皓太、66分に水沼と西村に代えて仲川輝人とマルコス・ジュニオールを送り出した。

その後も互いに交代策を駆使していく中で柏がチャンスを作るシーンも生まれるが得点には結びつかず。5人の交代枠を使い切りながらも質の下がらない横浜FMが最後まで優勢を保ったまま試合を終えている。

この結果、柏が5試合ぶりの黒星を喫した一方で横浜FMは4連勝。リーグ折り返しの17試合消化時点で2位・鹿島アントラーズ、3位・川崎フロンターレとの勝ち点差が「1」となっていたが、他会場の結果に関係なく今節も首位を堅持することに成功した。

 
 

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首位横浜F・マリノスが上位対決に大勝!レオ・セアラ2G2Aで柏レイソル粉砕【J1第18節結果】 | フットボールチャンネル

— 西村拓真、水沼宏太も決めて4発大勝

 明治安田生命J1リーグ第18節の横浜F・マリノス対柏レイソル戦が25日に行われ、ホームの横浜FMが4-0で勝利を収めた。

【横浜F・マリノス 4-0 柏レイソル J1第18節】

 3連勝と好調を維持してシーズン前半戦を首位で折り返した横浜FM。一方の4位柏も同じく3連勝で“3強”に接近しており、後半戦はいきなり注目の上位対決で幕を開けることになった。

 キックオフ直後には柏にも決定機があったが、その後は横浜FMが勢いを強めていく。まずは前半17分、レオ・セアラが落としたボールから西村拓真がシュートを放つと、ブロックに入ったDFに当たり浮き上がったボールがGKの頭上を越えて先制点に。

 そのわずか2分後には前線でボールを追ったエウベルが相手のミスを突いてボールを奪い、ゴール前へ並走したレオ・セアラが決めてあっという間に2点差。28分にもレオ・セアラが胸で落としたボールを受けた水沼宏太が右足アウトで豪快に蹴り込み、ホームチームが3点リードで折り返した。

 柏は後半開始から3人を替えて反撃を試みようとしたが、いきなり出鼻をくじかれてしまう。再開からわずか1分後、横浜FM右サイドからのFKを畠中槙之輔が頭で折り返し、最後はレオ・セアラが体で押し込んでさらに突き放す。

 それ以上スコアが動くことはなかったが、横浜FMが柏に反撃を許さず快勝。連勝を4に伸ばして今節も首位を守った。

 
 
レオ・セアラの“季節”が到来「暑い方がいい」。柏レイソル戦で2得点2アシスト、横浜F・マリノスの全得点に絡み快勝 | フットボールチャンネル

— レオ・セアラ、全4得点を演出し横浜F・マリノスの快勝に貢献

 明治安田生命J1リーグ第18節が25日に行われ、横浜F・マリノスは柏レイソルに4-0で勝利を収めた。

 圧巻のパフォーマンスでマリノスを快勝に導いたのは、FWレオ・セアラだった。1トップとして先発出場したブラジル人ストライカーは、17分にMF西村拓真の先制点をアシスト。直後の19分にはFWエウベルからのお膳立てを受けて追加点を奪った。

 レオ・セアラは「95%はエウベルの得点だと思う。どフリーで、もう決めるだけだったので、『エウベル、本当にありがとう』と伝えなければいけない」とアシストしたチームメイトへの感謝を口にする。

 自身の今季リーグ戦3得点目となったゴールは、前線からのプレッシングによって生まれた。柏のビルドアップに圧力をかけ、DF上島拓巳のコントロールを見逃さず狙っていたエウベルがボールをカット。そのままゴール前でGKと2対1の状況を作り、フリーのレオ・セアラに「決めるだけ」のパスを通した。

「アナリストにも非常に有能な人材が揃っている。この試合だけでなく、毎試合『そこを突いていこう』というのを、いつも僕たちに落とし込んでくれる。今日の試合はその狙いがうまくハマって、プレスも良かったし、そのプレスで1点決めることができた。本当にアナリストたちを称えなければいけないし、分析をしっかりと聞いて実行したピッチ上の選手たちも称えなければいけない」

 レオ・セアラは前半戦で敗れていた柏へのリベンジを達成したチームの、勝利を目指す姿勢を誇った。相手の狙いをことごとく潰し、主導権を握ったマリノスは28分にレオ・セアラのアシストからFW水沼宏太が3点目を挙げ、後半開始早々の47分にはセットプレーからレオ・セアラがゴールネットを揺らしてリードを4点に広げた。

「選手は常に準備をしていなければいけない。チャンスはいつ来るかわからない。僕は今スタメンで出られているので、しっかりとチャンスをものにしようという気持ちでやっているし、第一にチームが勝つためのプレーをしたいし、チームに貢献したい気持ちは大きい。チームが勝ててすごく嬉しい」

 あくまでチームプレーに徹した結果が、来日以降最高とも言えるパフォーマンスにつながった。攻撃ではポストプレーで起点となり、ボールを失った瞬間に守備へ切り替えて積極的に空いてボールホルダーへ寄せていく。レオ・セアラは攻守にチームを活性化しようとピッチ上を奔走した。

 今季前半戦はFWアンデルソン・ロペスが継続的に起用されていたこともあって、レオ・セアラに与えられる出番は限定的だった。ほとんどが途中出場で、なかなかゴールが決まらず調子も上がらない。

 そんな状況でも27歳のブラジル人ストライカーは腐ることなく努力を続け、常に準備を怠らなかった。

「僕たちにとってすごく素晴らしい試合だったと思うし、パフォーマンスも良かった。最初から最後まで支配した試合だと思う。難しい試合になるのはみんなわかっていたし、ホームで支配しなければならないというメンタルで入った。久しぶりの日産スタジアムで、こうやってファン・サポーターの皆さんの前で勝つことができたのは本当に気持ちよかった」

 昨年はリーグ戦で27試合に出場し10得点を挙げたが、うち6得点は真夏の8月に奪った。家族の来日の目処が立ち、「寒いと暑いなら、僕の出身地は本当に暑いので、究極どちらが良いかと聞かれたら暑い方がいい」と日本の夏にも順応できたが故のゴールラッシュで、J1リーグの月間MVPも受賞していた。

 気温28度・湿度70%と真夏のような気候の中で行われた柏戦の2得点2アシストを目の当たりにし、改めて今年も“レオ・セアラの季節”が来たと感じる。

「僕としては常にチームに貢献したいという気持ちでやっているので、今日は2得点2アシストでチームに貢献できたと思う。毎試合それができれば一番いいし、今の活躍を続けていけたら」

 抜群の献身性と得点力を兼ね備えたトリコロールの背番号9には、梅雨が明けてこれからやってくるであろう真夏にさらなる大爆発を期待したいところだ。

(取材・文:舩木渉)

 
 
前回対戦時は負傷に退場処分、そして敗戦。横浜F・マリノスの畠中槙之輔、柏レイソル戦4発快勝で「しっかりやり返せた」 | フットボールチャンネル

— 畠中槙之輔、柏レイソルにリベンジ達成

 明治安田生命J1リーグ第18節が25日に行われ、横浜F・マリノスは柏レイソルに4-0で勝利を収めた。

 マリノスのセンターバックとして先発出場したDF畠中槙之輔にとって、リーグ戦4連勝をかけた試合以上に特別な意味を持つ対戦カードだった。

 柏との前回対戦は今年2月27日に行われた、アウェイでのJ1リーグ第3節だった。マリノスは1-3でシーズン初敗戦を喫したが、この試合で畠中は負傷したうえ、直後にFWドウグラスを倒して2枚目のイエローカードを提示されて退場処分に。

 その後、マリノスはさらに退場者を出すことになるが、畠中のレッドカード退場が敗れた原因の1つとなったのは間違いない。「僕自身とチームとしても悔しい敗戦だった」とトリコロールの背番号4は語る。

 あの日の嫌な記憶を塗り替えるために、ホームゲームでは是が非でも勝利が欲しかった。結果的に4-0という大差で勝ち点3をもぎ取り、畠中は「ここでしっかりやり返せたので、それは良かったと思います」とリベンジ達成を喜んだ。

 今回の対戦では序盤からマリノスが主導権を握った。FW西村拓真が17分決めた先制点を皮切りに、19分にはFWレオ・セアラが、28分にはFW水沼宏太が加点。前半だけで3点のリードを手にしてロッカールームへ戻ることができた。

 しかし、ここでもう1つの嫌な記憶が蘇る。それは今季のJ1リーグ第11節、同じように前半終了までで3点リードしながら、後半だけで3点を追いつかれた浦和レッズ戦だ。

 柏相手に理想的な展開で3点を奪っていながら、畠中の脳裏にも浦和戦の展開がよぎった。ただ、同じ失敗を繰り返すわけにはいかない。3点差を追いつかれた日の教訓は、チームに確実に浸透している。

 畠中は「ツノ(角田涼太朗)とかとも、本当にああいう(浦和戦のような)展開だけは避けようと話していた中で、後半の一発目でああやってすぐに点を取れたので、あれは本当に良かったかなと思います」と語る。

 マリノスは後半開始直後の47分にフリーキックから4点目を奪うことに成功する。DF永戸勝也が蹴ったボールを、畠中が頭で折り返し、最後はレオ・セアラが詰めてゴールネットを揺らした。

 4点目を取れたことで勝敗はほぼ決まったようなもの。柏にほとんど反撃を許さず、マリノスは完勝を収めた。畠中は「自分たちがやることをやれば、こうやって相手を圧倒できると思いますし、気持ち1つで終始コントロールできる力は持っている。これからも今日のような展開を続けられるように」と、チームの成長に自信をのぞかせる。

 自らも前半戦のパフォーマンスには「納得いかなかった」が、右センターバックでのプレーも板についてきて「後半戦の1試合目ということで気合いを入れて臨んだ試合。自分としても久々にある程度納得のいくプレーを見せられたのでよかった」と貴重な手応えを得た。

 次節は新国立競技場に乗り込んでの清水エスパルス戦。その後は再び連戦となるが、今季初の4連勝を飾ったマリノスは、その数をさらに伸ばせるだろうか。

 久しぶりにポジティブな空気に包まれた畠中は「しっかりいい準備をして、誰が出てもマリノスらしく圧倒して結果も出して、勝てるようにいい準備したい」と、今後に向けて改めて気を引き締め直していた。

(取材・文:舩木渉)

 
 

サカノワ

横浜FMが柏に4-0快勝、後半戦首位スタート!水沼宏太、西村拓真…日本代表入りあるぞ。藤田譲瑠チマ、パリ五輪の司令塔だ | サカノワ

— 「95パーセントはエウベルの得点でした」レオ・セアラが2得点・2アシスト、圧巻の存在感。
[J1 第18節] 横浜FM 4-0 柏/2022年6月25日16:03/日産スタジアム

 J1リーグ18節、横浜F・マリノスが西村拓真の先制弾、水沼宏太の閃光の一撃、そしてレオ・セアラの2ゴールで、柏レイソルに4-0の勝利を収めた。横浜FMは11勝4分3敗の勝点37に伸ばし、首位で後半戦(18節)をスタートさせた。

 横浜FMはU-21日本代表としてウズベキスタンU-23アジアカップに参戦した藤田譲瑠チマがボランチで先発出場し、パスを散らしながら効果的に縦に変化をつける。そしてCFのレオ・セアラがポストプレー、プレッシング、味方へのフォローなど抜群の存在感を発揮する。

 そして17分、藤田の縦パスから水沼を経て、レオ・セアラのヒールでのラストパスを受けた西村がシュート。高橋祐治の下を狙ったが足に当たって浮いたボールがゴールネットを揺らし、まさに力でねじ伏せてみせる。

 すると直後、相手最終ラインの連係ミスを突いたエウベルのプレゼントパスを受けたレオ・セアラが決めて2点目! そして28分にはペナルティエリア内へ切れ込んだ水沼が豪快なショットを突き刺してみせる。

 後半に入ってもホームチームの勢いは止まらない。立ち上がり、セットプレーから畠中槙之輔の折り返しを、レオ・セアラが決める。その後もマルコス・ジュニオール、渡辺皓太、さらに仲川輝人、宮市亮と攻撃的なカードを次々と投入。ホームにて4-1で快勝を収めた。

 レオ・セアラは2得点・2アシストと大活躍。エウベルからのパスを受けたゴールについて、「95パーセントはエウベルの得点でした。エウベルありがとう!と伝えなければいけません」と試合後に語った。

 そして藤田はパリオリンピックでの司令塔に、来月の日本代表活動では西村拓真や水沼宏太の日本代表入りもあるのではないか――。そんな期待の膨らむ鮮やかなF・マリノスの快勝劇となった。

 次節7月2日は清水エスパルスと国立競技場で対戦する。

 
 
【横浜FM】西村拓真が貴重な先制弾「冷静に蹴れました」。チームの勢いを象徴するような一撃に | サカノワ

— チーム2位のリーグ6点目。「相手の股を狙ったら、たまたま当たって、決めることができました」

[J1 第18節] 横浜FM 4-0 柏/2022年6月25日16:03/日産スタジアム

 J1リーグ18節、横浜F・マリノスのFW西村拓真が柏レイソルとの上位対決、17分に値千金の先制ゴールを奪ってみせた。これでチーム内では、アンデルソン・ロペス(7得点)に続くリーグ6ゴール目。トップ下でのゴールの嗅覚が、試合を重ねるごとに研ぎ澄まされてきている。

 藤田譲瑠チマから水沼宏太へのキーパスから、センターフォワードのレオ・セアラへ。9番のヒールパスを感知して背後のスペースにいた西村が、スライディングでブロックに入った高橋祐治の足にボールを当てながらも、シュートをゴールネットにねじ伏せた。

 試合の流れをもたらした1点。西村は「相手の股を狙ったら、たまたま当たって、決めることができました」と振り返った。

 ただ、そこに至るプロセスでも、ホームチームに勢いがあり、まさに“こじ開けた”と言える一撃となった。

「なんだか冷静に蹴れました。(入るなと?)その感触はありました」

 今季リーグ13試合・6得点、公式戦通算では21試合・8得点。トップ下に固定されてからチームはリーグ4連勝中、そして2試合連続ゴールだ。「個人としてもすごくいい闘いができました」と西村自身も頷き、さらに勢いが乗っていきそうだ。

 ゴールラッシュも期待できそうだが――そんな質問をするとトリコロールの30番は静かに語った。

「目の前の1試合に対し、自分の持てる全ての力を出していきたいです。自分のクオリティを上げていくという作業をしっかりやっていければ、自然とこのチームであれば(結果、得点)がついてくると思います」

 冷静かつ客観的に自らを見つめるスナイパー。西村がF・マリノスの勝利のためにゴールを目指し、チームとともに一歩ずつ進んでいく。

 
 
【横浜FM】「究極だけど…」レオ・セアラが答えた“究極の選択”。柏戦で2得点・2アシストの大活躍 | サカノワ

— 「僕の出身地がとても暑いところだったので…」

[J1 第18節] 横浜FM 4-0 柏/2022年6月25日16:03/日産スタジアム

 J1リーグ18節、横浜F・マリノスのFWレオ・セアラが柏レイソル戦、2得点・2アシストと全ゴールに絡む圧巻の活躍を見せて、チームに3ポイントをもたらした。アンデルソン・ロペスが不在のなか、リーグ戦では4試合連続スタメンで4連勝――むしろエース候補に名乗りを上げるような目に見える結果を残している。

「日産スタジアムのサポーターの前で勝てて、本当に嬉しかった。チームに貢献したい気持ちでプレーしています。こうした活躍を続けていきたいです」

 27歳のブラジル人フォワードは、そのように喜んだ。

 チーム最多7得点を決めているアンデルソン・ロペスが出場停止のため不在が続く。そんな穴を感じさせない快勝劇だった。

「ロペスは大きな戦力なので、彼がいないのはチームにとって、すごく痛いです。それでも、いない間でもチームは勝てています。チャンスはいつ来るか分からないので、選手は常に準備しています。私もチームが勝つためのプレーを続けていきたいです」

 そのようにレオ・セアラは試合に出られても、出られなくても、ベストを尽くすことに変わりはないと強調した。

 また、この日の横浜市は最高気温34℃を記録(試合開始時は31度)。場所によってはスタジアムにもやや強い浜風が吹いていたものの、ピッチに立つ選手たちにとっては、まさに過酷な環境だった。

 その“暑さ”について、ブラジル人であるレオ・セアラはこんなことを言っていた。

「とても寒いのと、とても暑いのでは、暑いほうがまだいいです。僕の出身地がとても暑いところだったので(フォルタレーザ出身)。どちらかと言えば、暑いほうがいいです。でも究極で言うならば、ですよ」

 そのように“究極の選択”をするのであれば、暑いほうがまだいいと笑って答えた。

 今季リーグ15試合・4得点・2アシスト。ここ3試合で3ゴールを記録。FC琉球でもプレー経験のある献身性の高いストライカーが、このままゴールを量産するのか――ホットゾーン突入だ!

 
 

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横浜F・マリノス 2022マッチレポート | 6月25日 vs 柏 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

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J1 第18節 横浜FM vs 柏のデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2022/06/24 【スタジアム観戦情報まとめ】2022/6/25(土)16:00KO J1第18節 横浜F・マリノスvs.柏レイソル@日産スタジアム ※観客上限 収容率50%/全席指定/ビジターあり
 
 

今週の他会場など


 
 

 
 

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