【試合結果Webニュースまとめ(1●3)】2021/6/13(日)17:00KO YBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦 横浜F・マリノスvs.北海道コンサドーレ札幌@ニッパツ三ツ沢球技場



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

ルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦 横浜F・マリノス vs 北海道コンサドーレ札幌 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs札幌の試合結果・データ(JリーグYBCルヴァンカップ:2021年6月13日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 4,909人

監督コメント

[ 松永 英機監督 ]
この結果を残念に思います。試合の入りが良くなく、前半はシュートを3本しか打てず、改善するところまでいきませんでした。後半は前への推進力を持って、決定的チャンスを何度も作りました。2点目を入れられたところで3人交代して、より攻撃的に出たところで1点を返すことができました。その後も同点に追いつくチャンスはありましたが、決定力、最後の精度が足りませんでした。

最終的に1-3で敗れてしまいましたが、選手、スタッフはこの2週間、メンタル的にキツい時間を過ごしてきた中で最後まで戦ってくれました。カップ戦は負けてしまいましたが、リーグ戦はまだ続くので、また見直して再スタートを切っていきたいです。

--「メンタル的にキツい時間」と話しましたが、アンジェ ポステコグルー前監督の退任の影響があるのでしょうか。
アンジェ前監督の退任もありますが、9日の天皇杯で120分戦いました。連戦でコンディション調整も難しい状況でした。ゲームの入りが良くなく、うまくリズムも取れませんでした。

--前半の入りが良くなかった中、2トップに配置したマルコス ジュニオールと天野 純には何を期待したのでしょうか。
間で受けてリズムを作るのが狙いでした。落ちすぎてつかまってしまったところはあるのですが、アイディアとしては悪くなかったと思います。

選手コメント

チアゴ マルチンス

--試合の入りが悪かったです。どのような点がうまくいかなかったのでしょうか。
アンジェ ポステコグルー前監督が退任した中、大事な試合でまた負けてしまいました。1週間でカップ戦を2つ落とし、本当に悔しいです。試合の入りも良くありませんでしたが、ここで頭を下げることなく、こういうときだからこそ一丸となってリーグ戦に向けて準備していかないといけません。

--アンジェ ポステコグルー前監督の退任の影響があったのでしょうか。
正直なところ簡単な状況ではありませんでした。みんな気持ちが揺らぎ、急に状況が変わるとうまくいかず、それが結果に出てしまいました。

--アンジェ ポステコグルー前監督の教えで、いま思い出すべきことは何でしょうか。
ボス(アンジェ ポステコグルー前監督)の存在は大きかったです。1週間でカップ戦を2つ落とし、厳しい状況でもあります。次の公式戦まで1週間半空くので、今までどおり練習でハードワークして準備します。そして大事なことは勝つことです。自分たちのサッカーで勝てば自信を取り戻せます。次に勝つことを頭に入れ、準備するだけです。

水沼 宏太

--後半、札幌のマンツーマンをはがす時間帯がありましたが、また相手にうまく時間を使われ、ペースが落ちてしまいました。課題を感じた部分を教えてください。
最後は攻めにいった結果なので仕方ない部分は少しあります。選手交代で流れを変えた時間帯で一気に2点、3点と積み重ねることができれば、勝利にもっていくことができました。そこは力のなさを感じたところです。

ただ、チームとして90分通して戦う姿勢を見せることはできたと思うので、そこは前向きにとらえていくことも大事です。自分たちがやるべきこと、ピッチ上で表現するべきことを仲間と助け合いながらやっていくことが大事になります。自分ももっと得点に絡むことができれば良かったですし、下を向かずにやることが大事です。

--チームとして試合の入り方が良くありません。どこが改善点でしょうか。
入りの悪さは最近ずっとあることで、みんなが意識的に考えないといけません。「集中して入ろう」と言うのは簡単ですが、ピッチに立った選手が責任を持って戦うことをしなければ、今日のようにやられてしまいます。もう一度、課題を見つめ直さないといけません。

準備したことがうまくいかなかったとしても、試合中にピッチ上で変化を感じ、一人ひとりがリーダーシップを持ってプレーしないといけないと、外から見ていても感じました。自分ができることは全力でやりたいですし、一人ひとりの判断が大事になるので、これまでやってきたことを忘れないことプラス、アップデートしていくことが必要になります。残りはリーグ戦しかないので、タイトルを獲れるようにみんなで頑張っていきます。

 
 

Twitter / Istagram


 
 

ハイライト動画


【公式】ハイライト:横浜F・マリノスvs北海道コンサドーレ札幌 JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦 2021/6/13 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜がホームで札幌に敗れて敗退 松永英機新監督の初陣飾れず― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 ルヴァン杯のプレーオフ3試合が13日に行われ、横浜(D組1位)は札幌(A組2位)にホームで1―3で敗れ、2戦合計2―4で敗退した。

 スコットランド・プレミアリーグのセルティックの監督に就任するアンジェ・ポステコグルー前監督(55)が10日に退任。後任決定まで暫定で指揮を執る松永英機新監督(58)の初陣を勝利で飾れなかった。9日にJFLのホンダFCに敗れた天皇杯に続き、またタイトルを失った。

 U―24日本代表合宿を終えたFW前田大然(23)もスタンドから観戦した一戦は、オウンゴールを献上するなど後半6分までに2点を失う苦しい展開。同10分にMF水沼宏太(31)らを一気に3人投入したところから攻勢を強めた。16分に水沼が頭で1点を返し、34分のFKでは水沼が直接狙ったシュートが壁に当たった後にクロスバーを直撃。惜しい場面を作りながら決めきれず、42分にダメ押しゴールを突き刺された。

 12年ぶりにJリーグで指揮を執った松永監督は「試合の入りがあまり良くなかった。(1点を返した後は)同点に追いつくチャンスは何度もあったが、決定力、最後の精度が足りなかった」と総括。「この2週間、スタッフも選手もメンタル的にきつい時間を過ごした。その中で前を向いてプレーし、最後まで戦ってくれた。ここで1回いろんなものを見直して、また再スタートしていきたい」と話した。

 試合前には、連覇した03、04年などクラブに4シーズン在籍し、7日に49歳で亡くなった柳想鉄(ユ・サンチョル)さんをしのび、黙とうが捧げられた。

 
 
横浜が敗退 チアゴは監督交代の影響を「簡単ではない。気持ちが揺らぐこともあったり…」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 ルヴァン杯のプレーオフ3試合が13日に行われ、横浜(D組1位)は札幌(A組2位)にホームで1―3で敗れ、2戦合計2―4で敗退した。9日にJFLのホンダFCに敗れた天皇杯に続き、またタイトルを失った。

 スコットランド・プレミアリーグのセルティックの監督に就任するため、アンジェ・ポステコグルー前監督(55)が10日に退任。試合後、DFチアゴ・マルチンス(26)がその影響について語った。

 「正直に話すと、監督が退任になって簡単ではない。急に代わるとみんなの気持ちが揺らぐところもあったり、うまくいかないときがある。それがこういう風に結果に出ているかもしれない」。その上で「こういうときこそ、みんなで一丸となって戦わないといけない」と強調した。

 次の試合は10日後のJ1ホーム鳥栖戦(23日)。暫定で指揮を執る松永英機監督(58)のもと、準備を進めていく。残るタイトルはJリーグのみ。チアゴは「ベストを尽くします。絶対にこのタイトルを取るんだということしか頭にない」と話した。

 
 
途中出場の横浜・水沼、頭で得点も敗退 「勝つ姿を見せないといけなかった」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 ルヴァン杯のプレーオフ3試合が13日に行われ、横浜(D組1位)は札幌(A組2位)にホームで1―3で敗れ、2戦合計2―4で敗退した。

 スコットランド・プレミアリーグのセルティックの監督に就任するアンジェ・ポステコグルー前監督(55)が10日に退任。後任決定まで暫定で指揮を執る松永英機新監督(58)の初陣を勝利で飾れなかった。9日にJFLのホンダFCに敗れた天皇杯に続き、またタイトルを失った。

 MF水沼宏太(31)は後半10分から途中出場し、16分に頭で1点を返した。ここからチームは攻勢を強めていく。34分には水沼が直接狙ったFKが壁に当たった後にクロスバーを直撃。31歳は試合中に何度も味方を鼓舞する声を発し、スタンドの観客に拍手を要求するなど熱い姿を見せたが反撃及ばず、チームは力尽きた。

 「今日に関してはいろいろなことが重なってこの試合に臨んでいたので、マリノスに関わる全ての皆さんに勝つ姿を見せないといけなかった」とMF。「(前監督の退任の)影響は多少なりともあるにしても、それを抜きにしても必ず勝たないといけなかった。強いチームでいるからには、こういうゲームでも落とさないところが求められている。それはプロとしてやらなければいけなかったこと。本当に悔しい」と話した。

ニッカンスポーツ

札幌3年連続8強入り、松永暫定監督は初陣も敗退 ルヴァン杯8強揃う  – ルヴァン杯 : 日刊スポーツ

北海道コンサドーレ札幌が、3年連続の8強入りを決めた。

ホームでの第1戦を1-1で引き分け、迎えたアウェーでの第2戦。前半7分に相手オウンゴールで先制し、後半6分、右CKからのこぼれ球をペナルティーエリア手前左からFW菅大輝(22)が左足を振り抜き、ゴール右へ突き刺して2点目を追加。2-1の後半43分、DF柳貴博(23)がダメ押しの3点目を奪った。

昨年準々決勝でPK戦の末敗れた相手にリベンジを果たし、準々決勝へ駒を進めた。

横浜はポステコグルー監督の退任に伴い、松永暫定監督にとっての初陣だったが、後半16分に途中出場のFW水沼宏太(31)のヘディングシュートで1点を返すも逆転はならず、黒星で敗退となった。

またFC東京は4-1で湘南ベルマーレを下し8強入りを決めた。

◆ルヴァン杯の準々決勝以降 札幌、鹿島、浦和、東京のプレーオフを勝ち上がった4チームと、アジア・チャンピオンズリーグに出場する4チーム(川崎F、G大阪、名古屋、C大阪)の8チームでホーム&アウェー方式のトーナメント戦を行う。決勝は1試合のみ。準々決勝は9月1、5日で、組み合わせ抽選の日程は後日発表される。

 
 
横浜松永暫定監督の初陣は黒星「2週間メンタル的にきつい時間過ごした」 – ルヴァン杯 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスは北海道コンサドーレ札幌に敗れて、2戦合計2-4でルヴァン杯の敗退が決まった。

スコットランドの強豪セルティックの指揮官となったポステコグルー前監督の退任後、松永英機暫定監督の初陣だったが、勝利で飾ることはできず。9日には天皇杯でホンダFCに敗れて初戦敗退しており、1週間で2つのタイトルを逃す、厳しい結果となった。

会見した松永監督は、前半は試合の入りが悪かったこと、後半は決定力が足りなかったことを敗因に挙げ、「残念な結果になってしまった」と肩を落とした。早い段階でポステコグルー監督の退任報道が出たこともあり、「これまでの2週間、選手もスタッフもメンタル的にきつい時間を過ごした」と、怒濤(どとう)の日々を振り返った。

日本代表活動でFWオナイウと前田は不在。前線の核を欠き、苦しい戦いを強いられた。9日の天皇杯で120分とPK戦を戦ったことで、コンディション調整が難しかったとも話した。

松永監督は、ポステコグルー監督が植え付けたスタイルの継続を掲げている。「選手たち、スタッフはその中でも、やるべきことは見せてくれた。ゲームのリズムを取れなかったけど、これをリーグ戦に結び付けたい」と、前を向いた。

 
 
柳想鉄さんしのび黙とう「諦めない魂は我々が受け継ごう」横浜 – ルヴァン杯 : 日刊スポーツ

7日に膵臓(すいぞう)がんのため49歳で亡くなった元韓国代表で、横浜F・マリノス、柏レイソルで活躍した柳想鉄(ユ・サンチョル)さんをしのび、キックオフ前に黙とうがささげられた。

両チームの選手と審判団がセンターサークル付近で円になって黙とう。横浜F・マリノスには計4シーズン在籍し、03、04年にはJ1連覇の立役者となった。サポーターは、日本語とハングルで「諦めない魂は我々が受け継ごう サンチョル兄さんとともに」と記した横断幕を掲げた。横浜F・マリノスの選手たちは、喪章を付けてプレー。勝利こそ届けられなかったが、不屈のレジェンドの魂を胸に戦いを続ける。

サンケイスポーツ

横浜M、1週間で2タイトル消滅 – サンスポ

YBCルヴァン・カッププレーオフ第2戦(札幌3-1横浜M、13日、ニッパツ)横浜Mは格下のホンダFCに屈した9日の天皇杯全日本選手権に続き、1週間で二つのタイトルの可能性が消えた。途中出場で1点を返した水沼は「必ず勝たなければいけなかった。本当に悔しい」と唇をかんだ。

ポステコグルー監督が退任し、暫定的に指揮を執る松永監督が初采配。2点を追う後半に3人を一気に交代させるなど積極策も実らず「追いつくチャンスはあったが、決定力、最後の精度が足りなかった」と振り返った。

スポーツ報知

天皇杯に続きルヴァン杯も敗退…横浜FM水沼宏太、監督退任は「言い訳にしてはいけない」 : スポーツ報知

 横浜FMはホームで札幌に1―3で敗れ、2戦合計2―4となり、プレーオフステージで敗退した。スコットランド1部・セルティック監督就任に伴いポステコグルー前監督が10日に退任したばかり。暫定的に指揮を執る松永英機監督の初陣は黒星となった。後半6分までに2点ビハインドと追う展開。同16分にMF水沼宏太が左クロスの流れ弾に頭を合わせて1点差に迫ったが、終盤に再び得点を与えた。

 立ち上がりから札幌のマンマークに苦しみ、前半は思うようにリズムを生み出せず。後半10分の3枚替えから流れを少しずつつかみ、1点差に迫ってからも水沼がフリーキックでバーに直撃するシュートを放つなど、チャンスをつくった。だが複数の決定機をモノにすることはできず、1点止まりに終わった。

 前監督の退任から3日。松永監督は「この2週間スタッフも選手もメンタル的に非常にきつい時間を過ごした」と、連戦の中でのコンディション調整に加えて監督退任が少なからず影響したことを示唆。それでも「選手たちは前を向いてよくプレーしてくれた。最後まで戦ってくれた」とねぎらった。

 天皇杯に続けて、1週間で落としたタイトルは2つ。選手はその厳しい現実を見つめている。水沼は「ボスがいなくなった影響は多少なりともあったと思うけど、それを抜きにしても勝たなければいけなかった。言い訳にしてはいけない。プロとしてやらなければいけなかったところ」と自分たちの力で進んでいく必要があることを強調した。

 残されたリーグ戦で必ず頂点に立つため、DFチアゴマルチンスは「ベストを尽くしたい。絶対にこのタイトルを勝ち取るんだってことしか頭にない。全員がまとまってタイトルをとれるように」と決意を新たにした。次の試合は23日の鳥栖戦(ニッパツ)。築き上げてきたサッカーを、全員が全力で取り戻す。

サッカーダイジェスト

【ルヴァン杯】札幌がアウェーで3ゴールを奪って横浜を撃破!2戦合計4-2で準々決勝へ進出 | サッカーダイジェストWeb

— 札幌はマンツーマンディフェンスで粘り強く対応

 Jリーグのルヴァンカップは6月13日、プレーオフステージ第2戦の3試合を各地で開催。ニッパツ三ツ沢球技場で行なわれた横浜F・マリノスと北海道コンサドーレ札幌の一戦は、3-1でアウェーチームが勝利。第1戦(1-1)とのトータルスコアでも札幌が4-2で上回り、準々決勝へ駒を進めた。

 ホームの横浜は10日に、セルティック(スコットランド)の監督に就任するアンジェ・ポステコグルー前監督の退任を発表。この日はアカデミーグループダイレクターだった松永英機氏が暫定で指揮を執った。さらに、日本代表のオナイウ阿道、U-24日本代表の前田大然を欠いての試合となった。

 序盤にゲームを支配したのはアウェーの札幌。前線からのマンツーマンディフェンスが機能し、相手に思うようなビルドアップを許さず。ショートカウンターからチャンスを創出していく。すると7分に先制点が生まれる。

 ペナルティエリア左で菅大輝がボールを受けると、中央へ鋭いクロス。これがクリアしようとした相手に当たり、ボールはゴールの中へ入っていった。

 先制を許した横浜は素早いパス回しやセットプレーから得点を狙うも、なかなかシュートまで持ち込めない。

 両チーム交代なしで迎えた後半は札幌が先手を取る。51分、右からのCKがペナルティエリア外に流れると、こぼれ球に反応した菅が左足を一閃。強烈なシュートがネットに突き刺さった。

 反撃に出たい横浜は55分、レオ・セアラ、水沼宏太、扇原貴宏を一挙に投入し、スピーディな攻撃で徐々に流れを引き寄せていく。そして61分、左サイドのエウベルのクロスがDFに当たってファーに流れたところを、水沼がヘディングでゴールに叩き込んだ。

 その後はビハインドの横浜が一方的に押し込むも、なかなかゴールは奪えず。逆に87分、サイドを破られて柳貴博にダメ押し点を許してしまった。

 結局、試合はそのまま終了。勝ち進んだ札幌は9月1日(水)に準々決勝第1戦を戦う予定だ。

取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

 
 
【横浜】T・マルチンスと松永暫定監督が指揮官退任の苦悩を語る。23日の鳥栖戦の指揮については… | サッカーダイジェストWeb

— 「みんな気持ちが揺らぎ…」(T・マルチンス)

 横浜F・マリノスは今月10日にアンジェ・ポステコグルー前監督の退任を発表。スコットランドのセルティックの監督に就任するための契約解除だった。そのため13日のルヴァンカップのプレーオフステージ第2戦・札幌戦は、アカデミーグループダイレクターだった松永英機氏が暫定監督として指揮を執った。

 その第2戦は1-3で敗れ、第1戦(1-1)との合計スコアは2-4となり、横浜は準々決勝へ進出することはできなかった。

 やはり、約3年半も横浜の指揮を執り19年シーズンにはチームをJ1優勝へ導くなど、確かな手腕を発揮してきたポステコグルー前監督の退任の影響は大きかったのだろう。

 CBのチアゴ・マルチンスは「簡単な状況ではありませんでした。みんな気持ちが揺らぎ、急に状況が変わるとうまくいかず、それが結果に出てしまいました」と難しさを吐露し、松永暫定監督も「選手、スタッフはメンタル的にキツい時間を過ごしてきた」と指揮官退任の影響を口にした。

 もっとも、繰り広げたのはハイラインの攻撃的な戦い方で、ポステコグルー前監督の遺産は受け継いでいく。

「ヘッドコーチのジョン(・ハッチンソン)、それから(アシスタントコーチの)ショーン(・オントン)とこれまでのやり方や考え方を継続してやっていくので、なにかを変えるということはないです。今日のような試合もありますが、逆にもっともっと精度を上げていくのは練習の中でやっていこうと思います」(松永暫定監督)

 ここで気になるのは、やはり新指揮官が誰になるかだ。ただ、まだ有力な情報はなく、次の公式戦(23日の鳥栖戦)も「現時点では暫定監督としてそのミッションをやっていくことになると思う」と松永暫定監督は答えた。

 ちなみに今月9日にはPK戦の末にHonda FCに敗れて天皇杯の敗退も決まっている。チーム状態は良いとは言えないだろう。果たして新指揮官はいつ決まるのか。そして誰になるのか。今後の続報を待ちたい。

取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

ゲキサカ

菅大輝スーパー弾の札幌が“監督不在”横浜FMにリベンジ! 3年連続の8強入り | ゲキサカ

 ルヴァンカップのプレーオフステージ第2戦が13日に行われ、北海道コンサドーレ札幌はニッパツ三ツ沢球技場で横浜F・マリノスに3-1で競り勝った。第1戦が1-1だったため、2試合合計スコアは4-2。昨季の準々決勝でPK戦の末に敗れた横浜FMにリベンジを果たし、3年連続のベスト8進出を決めた。

 横浜FMは10日にアンジェ・ポステコグルー前監督の退任を発表。この試合はアカデミーグループダイレクターであり、Jエリートリーグで指揮を執っている松永英機氏が暫定でチームを率いた。フォーメーションは4-4-2。当初はDFティーラトンが先発に入っていたが、試合前にアクシデントがあったとみられ、代わりにDF松原健が起用された。松原は右サイドバックを担当。DF小池龍太が左サイドバックに回った。

 対する札幌は3-4-2-1の布陣。6日の第1戦(1-1)で負傷交代したFW小柏剛、MF深井一希に代わり、MF菅大輝、MFルーカス・フェルナンデスがスタメン出場した。

 第1戦でアウェーゴールを奪われている札幌は、前からマンマーク気味にはめ込むプレスでリズムをつかみ、前半7分に先制する。敵陣右寄りのMF駒井善成がワンタッチでPA内左に送ると、フリーで受けた菅が左足で速いクロスを蹴り込み、ファーでL・フェルナンデスが反応。その手前で処理を試みたDF畠中槙之輔のオウンゴールを誘発した。

 ビハインドで折り返した横浜FMはハーフタイム明けから攻勢に出る。後半2分にはFW天野純がドリブルでPA内右に進入。ラストパスにニアのFW仲川輝人がうまく合わせられれば1点という際どい場面を作る。だが、横浜FMに傾きかけた流れを札幌が一発で引き戻した。

 後半6分、右CKからキッカーのDF福森晃斗が左足で送ったクロスが相手にクリアされると、PA手前左へ転がったボールに菅が反応し、左足を一閃。無回転のシュートがゴール右隅に突き刺さり、大きな追加点を奪った。

 横浜FMは後半10分に3枚替えを敢行。同16分、左サイドのFWエウベルが右足で入れたクロスがDF宮澤裕樹に触られてファーに流れ、途中出場のFW水沼宏太がヘディングでゴール右に叩き込む。指揮官の采配が的中する形で1点差に迫った。

 これで勢いに乗った横浜FMは次々とゴールに迫ったものの、後半33分の水沼の直接FKが壁に当たってクロスバーに嫌われるなど、2点目が遠い。すると同42分、札幌のL・フェルナンデスがドリブルでPA内右に持ち込み、マイナスの折り返しを駒井が左に流す。フリーで走り込んだDF柳貴博が右足で蹴り込み、決定的な3ゴール目を挙げた。

 札幌はそのまま3-1で快勝。2戦合計4-2とし、準々決勝に駒を進めた。

 

サッカー批評Web

【Jカップ分析】天皇杯に続き敗退も…横浜F・マリノスの復権なるか「横浜FMー札幌」 原悦生PHOTOギャラリー「サッカー遠近」 | サッカー批評Web

「ボス」アンジェ・ポステコグルーがセルティックに行ってしまったマリノスには、新しい指揮官の姿があった。

 松永英機監督は静かにベンチに腰を下ろしていたが、試合が進むと何度か立ち上がらずにはいられなくなったようだ。

「この2週間、メンタル的にきつい時間を過ごしてきました。アンジェ前監督の退任もありますが、9日の天皇杯で120分戦いました。連戦でコンディション調整も難しい状況でした。ゲームの入りがよくなく、うまくリズムに乗れませんでした。カップ戦は負けてしまいましたが、リーグ戦は続くので、見直して再スタートを切っていきたい」

 6月6日の1戦目は敵地で1-1と引き分けたマリノスは、三ツ沢に札幌を迎えた。

■ショックを隠せないマリノス

 ティーラトンが試合前の練習で故障して、発表済みのリストは松原健に修正された。

 札幌は7分、菅大輝のクロスにルーカス・フェルナンデスが突っ込む。これを畠中槙之輔がクリアできず、オウンゴール。

 51分には菅が左足で豪快に決めて、2点目のアウェイゴールでマリノスを突き放した。

 マリノスは61分に水沼宏太が頭で1点を返して、反撃した。

 だが、87分、札幌は柳貴博が3点目を奪ってマリノスを再び引き離す。

 5日間で天皇杯、ルヴァンカップと2つのカップ戦敗退が連続してしまったマリノスは、ショックを隠せないが、現在3位のリーグ戦に専念できるチャンスではある。

 ファンは、選手たちに暖かい拍手を送っていた。

 
  

こけまりログ

2021/06/12 【スタジアム観戦情報まとめ】2021/6/13(日)17:00KO YBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦 横浜F・マリノスvs.北海道コンサドーレ札幌@ニッパツ三ツ沢球技場 ※観客上限5,000人
 
 

今週の他会場など


 
 

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