【試合結果まとめ(3●1)】2020/11/18(水)19:00KO J1第30節 川崎フロンターレvs.横浜F・マリノス@等々力陸上競技場

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アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2020 明治安田J1 第30節 vs川崎フロンターレ | 2020 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー

「選手たちが全てを出し切ってくれたと思います。一人少ない状況になるまでは、本当に良い形で自分たちのサッカーができていました。
一人少なくなった状況で難しくなっていきましたが、しっかり自分たちのサッカーを、止めることなくやってくことが大事でした。どうしても守備的になってしまう部分もあったかもしれませんけれども、それでもチャンスをつくりながら、しっかり点を決めにいくところも出せていました。
そういう攻めている中でボールを取られてしまって、残り僅かな時間で2点目、3点目を奪われてしまいました。しかし選手たちは本当にすべての力を出し切って、最後の最後までやってくれたと思います」

質問:GKの退場までの40分まで、非常にハイレベルの素晴らしいサッカーを繰り広げていたと思います。その点について
「本当に、レベルの高い試合になったと思います。もちろん川崎Fは、今シーズンを通して素晴らしいパフォーマンスを出しているチームだと思いますし、勝利に値するチームだったと思います。
退場が起きるまでというのは、お互いボールをキープして相手のところに攻めて行く。そしてお互いチャンスをつくっている中で良い展開が繰り広げられていました。
退場の部分に関しては、我々のミスです。コミュニケーションの部分でしっかりとやっていれば、ああいうことは起きなかったと思います。
一人減った中で難しい状況にはなってしまいましたが、自分たちも最後まであきらめずにやった姿勢は出せました。どうしても、ああいう展開にはなってしまいます。ただお互いにとって良い試合は見せられたと思います」

質問:負傷退場にマルコス ジュニオールの状態は?
「マルコス ジュニオールは、問題ありません」

質問:ハーフタイムの指示と後半の変更点について。
「次の45分間、守備的に守ることだってできるけれども、自分たちは、自分たちのサッカーを貫いてやっていこうと話しました。そして、自分たちがボールをキープしているときは落ち着いてボールを回し、どんどん相手陣内に、前方向に持って行ってゴールを狙っていくようにとも伝えました。
一番大事なのは、どういう状況だとしても、自分たちのサッカーを貫いてやっていくことだと思いましたので、そこをしっかり伝えて、送り出しました」

選手コメント

喜田 拓也

「まず今日の敗因は、陽平の退場のきっかけをつくった自分のパスミスだと思います。やはり10人になったらゲームが難しくなるのは当たり前のことなので、むしろそれまでのチームのパフォーマンスだとか、10人になってからの皆の闘う姿勢などは賞賛されるべきものだと思います。
チーム、選手、スタッフの準備に何一つ問題はなかったし、自信を失う必要はまったくないと自分は思います。陽平自身も責任を感じる必要は一切ないし、チームも自信を失う必要は全くないパフォーマンス、内容だと思いました。
今日のゲームから、何を上げなければいけないかと言われれば、自分がミスをしない力だと思います。あのワンプレーのきっかけをつくった自分のパスミス、たった一本のパスミスかもしれませんけれども、その一本がゲームの勝敗を分ける、そういう厳しい世界にいます。本当に自分一人の責任だと思うので、そこはチームに迷惑をかけたという気持ちでいっぱいです

(GKを含めた連携について)
そこが結果に、勝てていない理由には全くならないです。GK陣は、F・マリノスのサッカーにおけるGKの役割を非常に理解してやってくれています。高丘選手、オビ選手だけではなく、梶川選手、中林選手も練習からF・マリノスのサッカーを体現してやってくれていますので、そこの連携が“日が浅い”というのは全く感じていません。
今日に関して言いますと、高丘選手はチームを守ろうとしてああいうプレーをしてくれましたし、オビ選手もスクランブルの出場でしたけれども、素晴らしいパフォーマンスをしてくれて、PKを止めてチームを救ってくれました。

(ACLに向けて)
川崎フロンターレという非常に力のあるチームを相手に、アウェイでしたが、全員がやるべきこと“自分たちのサッカーを出しにいくんだ”と強い決意を持ったうえでプレーしていました。今日負けはしましたけれども、自分たちがやっているサッカーに手応えも感じたと思うので、そこは継続していきたいと思います。
ボスの率いるチームになって、このチームは歴史を変えてきています。F・マリノスはまだACLの予選リーグ(グループステージ)を突破できていないので、まずはそこを突破して歴史を変えていきたいですし、その先にあるアジアチャンピオンは、自分たちが本当に欲しているところです。
自分は前を向いて、強い気持ちを持ってチームのためになりたいです。チームの助け、仲間の助けになれるようなプレーと、そして結果を求めて頑張っていきたいと思います」

エリキ

「(今日の試合を振り返って)
レベルの高い試合を行ったと思いますし、両チームは素晴らしいレベルの高いチームだと思っています。それに値する試合ができたと思います。皆、今日の試合を誇りに思っています。負けたのは残念ですが、しっかりと切り替えて、目標に向かってチーム一丸となって歩んでいきたいと思います。

(ACLに向けて)
本当に誇りに思います。チーム皆で戦えましたし、残念ながら勝利することはできませんでしたが、チームは一皮むけたというか、より強くなったなと個人的には感じました。こういったレベルの高い試合と、皆で戦ったことで、ACLに良い流れができたと思います。期待は大きいですし、1試合1試合決勝戦だと思って戦います。ウチのチームには能力の高い選手がそろっていますし、偉大な監督もいます。皆で自信を持って、思いっ切りACLにぶつけたいと思います」

オビ パウエル オビンナ

「10人になっても自分たちのサッカーをして、(その足りない選手の)一人分多く相手よりも走ることができれば点が取れるということはわかっていたので、なるべくゼロ‐ゼロで進む時間帯を長くしたいと思っていました。
先に失点してはいけないと思っていたんですけど、もう少し耐えしのぐことができていたら、試合の展開も変わったかと思います」

Jリーグ.jp

【公式】川崎Fvs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2020年11月18日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 11,099人

選手コメント

喜田 拓也

アウェイでしたが、川崎Fという力のある素晴らしいチームを相手に「自分たちのサッカーを出す」という強い決意を持った上でプレーしました。10人になるまでのパフォーマンスや10人になってからの自分たちのサッカーを貫こうとする姿勢は称賛されるべきですし、自信を失う必要はまったくありません。チーム、スタッフの準備に何1つ問題はありませんでした。

今日の敗因は自分がパスミスで(高丘)陽平の退場のきっかけを作ったことです。たった1つのミスかもしれませんが、そのミスが勝敗を分ける厳しい世界です。自分1人の責任ですし、チームに迷惑をかけて申し訳ないと思っています。ただ、負けはしましたが、みんな手ごたえも感じたと思うので、そこは自信を持ち、継続していきたいです。

--ACLに向けて。
ボス(アンジェ ポステコグルー監督)が率いるチームになって、マリノスの歴史を変えてきました。マリノスはまだACLの予選リーグを突破したことがないので、まずはその歴史を変えたいですし、その先にあるアジアチャンピオンも欲しています。今日の負けの責任はすべて自分にありますが、チームの姿勢に救われたところもあります。強い気持ちを持ち、チームと仲間の助けになって、結果を求めていきます。

 
 

Twitter / Istagram


 
 

YouTube


ハイライト|J1リーグ第30節|vs川崎フロンターレ – YouTube
 
 

ゴール集|ティーラトン選手のコーナーに畠中選手が頭で合わせる! – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜、GK高丘退場も10人で意地見せた 喜田「誇りに感じた」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜は最後に力尽きたが、10人で意地を見せた。前半終盤、飛び出したGK高丘がペナルティーエリア外で手を使い、一発退場。

 その後、失点しても一度は追いつき、代わりに入った東京五輪世代のGKオビがPKを止めるなど再三の好セーブを見せた。MF喜田は「敗因は退場のきっかけをつくった自分のパスミス」と自分を責めた一方、「みんなの見せた姿勢を誇りに感じた」とACL前最後のリーグ戦の内容に手応えをにじませた。

ニッカンスポーツ

川崎F3戦ぶり勝利 横浜一時同点も/川-横30節 – J1 : 日刊スポーツ

川崎フロンターレと横浜F・マリノスの神奈川ダービーは白熱した展開となり、川崎Fが後半45分とロスタイムの得点で3戦ぶりの勝利を飾った。

前半39分、川崎F・MF田中のロングフィードに抜け出したMF斉藤が、相手DFと入れ替わった。横浜GK高丘と1対1になった斎藤はループシュートを狙ったが、勢い余ってペナルティーエリア外に出てしまった高丘が、思わず手を使ってシュートをストップ。このプレーで高丘は退場となり、急きょ控えのGKオビがピッチに立った。

前半はそのまま0-0で折り返したが、後半試合が動いた。川崎Fは後半開始からMF三笘をピッチへ。すると同8分、三笘はゴール前でクリアボールをダイレクトで流し込み、先制点を奪った。

しかし後半14分、横浜はDFティーラトンの右CKからDF畠中がヘディングで同点弾をたたき込んだ。再び振り出しに戻った試合は白熱し、さらに川崎F鬼木監督は負傷で約1カ月離脱していたエースFW小林をピッチへ送り込んだ。

猛攻を仕掛けた川崎Fは、後半45分にMF旗手の右クロスを相手DFがクリアしたところを、DFジェジエウが流し込んで勝ち越しに成功した。同ロスタイムにはMF三笘のカウンターから小林の復帰弾も生まれ、川崎Fは21日の大分トリニータ戦に勝利すれば5試合を残しての最速Vが決まる。

サンケイスポーツ

横浜M、1人退場も健闘 エリキ「チームとして一皮むけたと感じた」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第30節第2日(18日、川崎3-1横浜M、等々力)横浜Mは前半40分に連係ミスからGK高丘が一発退場となったが、1人少ない後半も健闘した。0-1の後半14分に右CKから畠中が決め、さらに鋭いカウンターからエリキが決定機を迎える場面もあった。

 エリキは「負けたが、チームとして一皮むけたと感じた」と手応え十分の表情。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に向け、喜田は「自信を持ってACLに行くべきだ。自分たちはアジア王者を欲している」と強調した。

— 横浜M・ポステコグルー監督
「退場に関してはわれわれのミス。難しい状況になったが、最後まで諦めずに戦った」

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】川崎 3-1 横浜|見応え十分な好ゲームでジェジエウ&三笘が躍動!10人の横浜も気持ちのこもった戦いを披露 | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
川崎 6.5
ACLのスケジュールの影響で先立って行なわれた30節。横浜が退場者を出すまでの約40分は横浜とともに日本のトップとも言える素晴らしい見応えのあるゲームを展開。ただ、ここ2戦は1分1敗のチームは、退場者を出した相手に対してなかなかゲームを決めることができなかった。

それでも指揮官も認める“しぶとい戦い方”で試合終了間際にジェジエウの値千金の勝ち越し点、そして後半頭から登場し、左サイドで別格の違いを作り続けた三笘の1ゴール・1アシストの活躍もあり、見事に3-1で勝利。次戦のアウェー大分戦に勝てばリーグ最速優勝決定で、引き分け以下でも2位のG大阪の結果次第で優勝が決まる。まさに“王手”をかけた。

横浜 5.5
退場者を出すまでの40分は出色の出来。さらに10人になった後も一時、追い付き、90分まで1-1のスコアを維持したように各選手がハードワークし、隙あらばカウンターを狙った戦い方は実に気持ちがこもっていた。敗れただけに及第点とはいかないが、ACLに向けて一定の手応えを得られるゲームになったはず。

 
【横浜|採点・寸評】
GK
32 高丘陽平 5
ハイラインの裏をカバーするなど積極的な動きを見せていたが、40分に畠中がクリアし切れなかったボールに飛び出すも、ボールは手に当たりレッドカード。悔しい退場となった。

DF
27 松原 健 5.5
特に前半は攻撃時は中央に入りながら、味方を追い越して一気にゴール前に駆け上がるなど相手をかく乱する役割を果たす。後半も奮闘したが、三笘の対応には後手を踏み、パスミスも。

13 チアゴ・マルチンス 5.5
L・ダミアンとの力強いマッチアップを展開し、数的不利になったあとは自らボールを持ち出すなど工夫も。ただ終盤は疲労を溜めたせいか、失点とはならなかったが三笘にPKを与え、小林のゴールシーンでも三笘に股抜きから突破を許した。

44 畠中槙之輔 5.5
高丘の退場につながるシーンではボールの処理を誤り、齋藤にアタックするチャンスを与えてしまった。59分には打点の高いヘッドで同点弾を奪い、マイナス分を挽回するも、T・マルチンスとともに、最後の最後で川崎にゴールを許した。

5 ティーラトン 6.5
前半は彼からM・ジュニオールへのパスルートが効果的で、横浜の攻撃を加速させた。59分にはCKから畠中のゴールをアシスト。

MF
6 扇原貴宏 5.5
前半は得意の中長距離のパスを前線に送り、3トップのスピードを活かそうと意識。10人で戦った後半はよく走ったが、三笘のゴールシーンではクリアを味方に当ててしまい、ジェジエウのゴールシーンでは、クリアし切れず、目の前で決められた。

8 喜田拓也 5(58分OUT)
「敗因は自分のパスミス」と試合後に振り返ったように、40分にはボールを相手に渡してしまう痛恨のプレーがGK高丘の退場につながった。ポゼッション時には最終ラインに落ち、SBが空けたスペースをカバーするなど動きは悪くなかったが……。「一本のパスミスが勝負を分ける。自分の責任だと思う」。

MF
9 マルコス・ジュニオール 6(82分OUT)
トップ下で上手くボールを引き出しながら、3トップとの良好な関係でチャンスに絡む。10人になったあとも守備にも献身的に走り、チャンスと見るや敵陣へ。足を痛めて交代か。貴重な存在だけにACLに不安を残す。

FW
18 水沼宏太 5.5(41分OUT)
右サイドで攻守に絡み、クロスも狙った。ただ高丘の退場を受けて、40分にGKオビと交代に。

37 ジュニオール・サントス 6.5
重戦車のようなドリブルでボールを持ち運び、川崎の守備陣にプレッシャーをかけた。10人でもチャンスを作れたのはエリキらと好連係の彼の力強いプレーがあったからこそ。

17 エリキ 6.5(82分OUT)
前半から抜群のスピードでゴールを目指し、後半はカウンターの先導役に。敵陣でボールを持たせれば怖い存在だった。よく守備にも走る。

 
交代出場
GK
31 オビ・パウエル・オビンナ 6(HT IN)
高丘の退場を受けて緊急出場。先制点を奪われたシーンは三笘にニアを抜かれ、計3失だけに及第点を付けるか迷うところだが、数度の好セーブも見せ、PKストップもあった。

MF
39 天野 純 5.5(58分IN)
先制点を奪われた後に投入され、チームは直後に同点に追いつく。守備のバランスを取りながら攻撃に出ようとしたが、川崎にボールを持たれる時間が長かっただけに、奏功しない場面も。

DF
16 高野 遼 ―(82分IN)
疲れが見えたティーラトンに代わってピッチへ。旗手からボールを奪ってカウンターを発動させるなど守備面で働いたが、勝ち越し弾は自らのサイドからクロスを上げられた。

FW
26 渡辺 皓太 ―(82分IN)
走り回って相手にプレスをかけた。ただ後半アディショナルタイムには三笘にスピードで持って行かれた。

FW
23 仲川輝人 ―(82分IN)
守備に走りながら、ボールを持てば速攻を目指した。しかし思うようにフィニッシュまでは持ち込めず。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6
前半の戦い方は見事。それだけに11人対11人の状況であれば、どんな采配を見せていたか気になるところ。10人になってからも自分たちの武器を活かしつつ、勇敢に戦った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

 
 
川崎が苦しむも10人の横浜に勝利!!次戦の結果次第でリーグ最速優勝 | サッカーダイジェストWeb

— 途中出場の三笘が高い働き

 11月18日、ACLのスケジュールの影響で30節の1試合が先立って開催され、等々力陸上競技場では“神奈川ダービー”となる川崎と横浜の一戦が行なわれた。

 両チームとも中3日でのゲーム。週末にはアウェーでの28節・大分戦を控える川崎は、リーグ最速優勝へ勝って王手をかけたいところ。14日の鹿島戦(△1-1)からスタメンを3人入れ替え、その鹿島戦で戦列復帰を果たしたMF長谷川を先発に起用。またベンチにはこちらも戦列を離れていたFW小林が入った。

 システムは通常通り4-3-3。GKチョン・ソンリョン、最終ラインは右から山根、ジェジエウ、谷口、登里、中盤はアンカーに守田、インサイドハーフに田中、脇坂、3トップは右から齋藤、L・ダミアン、長谷川の並びとなった。

 一方、週末のゲームで浦和に6-2と快勝した横浜は、先発8人を変更。システムは4-3-3で、GKは高丘、4バックは右から松原、畠中、T・マルチンス、ティーラトン、2ボランチは扇原、喜田、トップ下はM・ジュニオール、3トップは右から水沼、J・サントス、エリキが入った。

 昨年の等々力でのゲームでは、リーグを制した横浜が川崎に4-1と快勝。川崎は今季のアウェーでの一戦では横浜に勝利しているが、鬼木達監督が語ったように、リベンジに燃えるゲームともなった。

 ゲームは序盤から、両チームとも気合い十分の熱い攻防となる。川崎はポゼッションを狙いつつ、横浜はハイラインをキープしたインテンシティの高いサッカーで対抗。

 横浜はCBコンビ、左SBのティーラトンらの配球を活かし、M・ジュニオールが上手く前を向いて攻撃を構築。3トップを含めて川崎のゴールへと徐々に迫った。

 一方、川崎は横浜の圧に押され、なかなか良い形が作れない。それでも球際では身体を張った。

 その後、横浜がリズムよく試合を展開していたが、39分に大きな動きが。川崎が中盤でボールをカットすると、田中がフィード。齋藤が走り込むと、横浜GK高丘がエリア外で手でボールに触れてしまい、レッドカードが提示された。

 10人になった横浜は水沼に代えてGKオビを投入。戦い方の変更を余儀なくされる。ただ前半はスコアは動かず、0-0で折り返した。

 川崎は後半頭から長谷川に代えて三笘、田中に代えて大島を投入。川崎は三笘の突破力を活かしてゴールを目指す。

 すると52分に川崎が先制に成功する。右サイドからのクロスを逆サイドで三笘が受けると、一度はパスはDFにクリアされるも、ルーズボールを蹴り込んでネットを揺らした。

 一方、10人の横浜も7分後に同点に追いつく。ティーラトンが蹴った右CKに畠中が打点の高いヘッドで合わせた。

 その後は川崎が攻め、横浜がカウンターを狙う構図で試合は進む。ともに決定機は作るが、追加点は生まれず。

 それでも諦めなかった川崎は90分に勝ち越し弾を奪う。右サイドのクロスから最後はDFと競りながらCBのジェジエウが押し込んだ。

 さらに後半アディショナルタイムには三笘が左サイドを突破。中央で受けた小林が決めて、川崎は3-1で勝利。

 川崎は次戦、28節の大分戦で勝利するればリーグ最速優勝が決定。引き分けか敗れたとしても、浦和と対戦する2位のG大阪の結果次第で優勝が決まる可能性がある。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

サッカーキング

【写真ギャラリー】2020.11.18 明治安田生命J1リーグ第30節 川崎フロンターレ 3-1 横浜F・マリノス | サッカーキング

ゲキサカ

終了間際の劇的2発で川崎FがV王手!! 1人少ない横浜FMとの激闘制す | ゲキサカ

首位川崎フロンターレは18日、横浜F・マリノスと対戦し、3-1で勝利した。退場者が出た横浜FMに一時は1-1とされたが、終了間際に劇的2ゴール。2試合未勝利が続いていた川崎Fは前年王者との激闘を制して勝ち点を72に伸ばし、2年ぶり3度目のリーグ優勝に王手をかけた。

ホームの川崎Fは14日の鹿島戦(△1-1)から3人を変更し、負傷明けのMF長谷川竜也が7月22日の仙台戦以来、約4か月ぶりにスタメンに復帰。FW小林悠も約1か月ぶりにベンチに入った。対する横浜FMは浦和戦(○6-2)から7人を変更。GK高丘陽平、DF松原健、DFチアゴ・マルチンス、DF畠中槙之輔、MF喜田拓也、MFマルコス・ジュニオール、FWエリキがスターティングメンバ―に名を連ね、ACLの前に行う最後のリーグ戦に臨んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

互いに決定機を許さないインテンシティの高い攻防が繰り広げられたが、横浜FMは前半40分にアクシデント。ロングパスで抜け出したMF齋藤学のシュートに飛び出したGK高丘がPA外で手で止めてしまい、一発退場。横浜FMは残り時間を10人で戦うことになり、41分にFW水沼宏太に代えてGKオビ・パウエル・オビンナが投入された。川崎Fはペナルティアーク内からのFKをMF脇坂泰斗が右足で狙うと、ファーストプレーとなったGKオビが両手でかき出す好セーブを見せ、前半アディショナルタイムも川崎Fの攻撃を跳ね返した。

 スコアレスで折り返すと、川崎Fはハーフタイム明けに長谷川に代えてMF三笘薫、田中に代えてMF大島僚太を投入。後半8分、右サイドで齋藤が縦に仕掛けてふわりとしたクロスを入れると、三笘が反応。三笘のパスは相手にクリアされたが、自らこぼれ球を回収すると、すぐさま右足を振り抜きニアを破った。

 1人少ない横浜FMは苦しい展開となったが、ここでアンジェ・ポステコグルー監督は喜田を下げてMF天野純を投入し、次の1点を奪いにいく。すると後半14分、右CKのチャンスにDFティーラトンが左足でインスイングのクロスボールを供給。ファーサイドに入った畠中が打点の高いヘッドで叩き付け、試合を振り出しに戻した。

 1-1と追いつかれた川崎Fは後半20分に2枚替えを行い、小林とFW旗手怜央を投入。後半29分には大島がPA左手前から強烈なミドルシュートを放ったが、GKオビが横っ跳びでビッグセーブ。さらに小林とスイッチした三笘が素早くシュートを打ったが、これもGKオビが至近距離で防ぐ。対する横浜FMもその1分後にカウンターからエリキが決定機を迎えたが、シュートはわずかに左に外れた。

 10人の横浜FMも一歩も引かず、激しさを増す試合は終了間際に劇的な展開が待っていた。後半45分、旗手が右サイドから鋭いクロスを供給。これは相手がクリアしたが、こぼれ球に反応したDFジェジエウが押し込み、勝ち越しに成功。さらに後半アディショナルタイム2分には三笘がPKのチャンスを獲得したが、キッカーの小林が左を狙ったキックは、コースを読んだGKオビに止められた。

 それでも後半アディショナルタイム5分、ラストチャンスに三笘が魅せた。自陣から得意のドリブルで左サイドを持ち上がり、相手を引きつけてラストパス。走り込んだ小林が右足で流し込み、ダメ押しゴール。川崎Fが3-1で激闘を制し、リーグ優勝に王手をかけた。

サッカーマガジンWEB

これぞJ最高峰の緊迫バトル。川崎Fが最後に勝ちきってVへ王手◎J1第30節 – サッカーマガジンWEB

— 「自分たちのサッカーを貫いてやろう」

 どこまでもヒリヒリとした攻撃と守備と。首位を独走するする川崎フロンターレと昨季王者の横浜F・マリノスの果たし合いは、緊迫感にあふれ、ハイテンポで、一つのミスも許されないプレーの連続だった。

 前半は互角の展開ではありながら、じりじりとボールをゴールに近づけていった数は横浜FMの方がやや多いか。川崎Fのプレスのタイミングがほんの少し遅れたスキを突いてエリキが左奥に抜け出した10分、マルコス・ジュニオールのマークが一瞬、空いたところで右に展開して水沼宏太がカットインして狙った13分など、スムーズにボールを動かした。とはいえ川崎Fがチャンスを作れなかったわけではなく、前半の終盤に右の齋藤学と左の長谷川竜也のウイングのポジション入れ替えるなど細工を加えて、逆襲を狙っていった。

 息つく暇もない好ゲーム、ところが流れを大きく変えるような出来事が起こる。横浜FMのミスから田中碧が裏へ高めのボールを送り込み、バウンドしたボールの処理にもたつくDFの横から齋藤が飛び出してきてループシュートを狙ったところを、飛び出してきたGK高丘陽平が手でブロックするのだが、これがペナルティーエリアの外だった。高丘はこれで退場。横浜FMは1人少ないまま前半を乗り切り、後半にどう盛り返すかが注目された。

 ハーフタイムに横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は「選手に伝えたのは、次の45分を守備的にプレーすることもできるけれど、自分たちのサッカーを貫いてやろうということでした。ボールを持っているときは落ち着いて回して相手陣地に持っていって、攻撃を狙っていこうと」。その強い意志が凄みとなってピッチで表現されていった。

 それでもやはり、先制点は川崎Fのもの。1人多い上に三笘薫と大島僚太を後半から投入して攻撃力をさらに高めると、53分に齋藤の右からのクロスを受けた三笘がセンタリング、こぼれたところを自ら蹴り込んで先制した。数的優位と先制点で流れを完全に握ったと思いきや、横浜FMは黙っていない。6分後にティーラトンの右CKをファーで畠中槙之輔がヘッドで押し込んで同点とする。緊迫感はさらに高まった。

 このあともともに一歩も引かない展開は変わらない。1人少ない横浜FMが構える格好にはなったが、時折エリキを中心にカウンターを仕掛け、途中からピッチに入った選手がパワーを加えてさらに球際に激しくプレーしていった。

 このまま試合が終わるかと思われたその直前の90分に、もう一つドラマが待っていた。川崎Fが右CKのこぼれ球から再度、右に展開して旗手玲央がクロス、中央の混戦でジェジエウが左足を伸ばして蹴り込む追加点を決めたのだ。ジュニオール・サントスやマルコス・ジュニオールら横浜FMの攻撃陣との丁々発止の戦いを繰り広げたセンターバックが、最後の最後に攻撃で大仕事をやってのけた。

 これで終わらないのも、この試合の醍醐味だった。川崎Fは90+3分に得たPKを小林悠が蹴って止められるが、その2分後、相手の攻撃を止めたところから自陣で収めた三笘がスーパーロングドリブルでそのまま次々に相手をかわしていってゴール前へ、最後は小林に預けるとそのままゴール右に蹴り込んで3点目。

 これで川崎Fは優勝へ王手だ。次節の大分トリニータ戦で勝てば決まる。鬼木達監督は「優勝というものを本気で目指す姿がこういう試合になりました。大分のアウェーは簡単ではないですし中2日での試合となりますが、言い訳せずに次で決めるつもりで頑張っていきたい」とすっきりと語った。

 お互いの意地とパワーと技術とメンタルとスーパープレーが詰め込まれた、濃厚濃密なJ最高峰のバトル。スタジアムで見た人は幸せだっただろう。

現地取材◎平澤大輔

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2020マッチレポート | 11月18日 vs 川崎F | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

SPORTERIA

J1 第30節 川崎F vs 横浜FMのデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2020/11/17 【スタジアム観戦情報まとめ】2020/11/18(水)19:00KO J1第30節 川崎フロンターレvs.横浜F・マリノス@等々力陸上競技場 ※観客上限12,000人
 
 

今週の他会場など


 
 

 
 

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