夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2019/12/16) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2019/12/16(月)ユースが来季、プレミアリーグに昇格)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagram
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2019/12/14 ピーター クラモフスキーヘッドコーチとの契約に関するお知らせ | ニュース一覧 | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(まとめ→[契約非更新/清水の監督就任を発表]Peter Cklamovski(ピーター・クラモフスキー)ヘッドコーチ [2020 移籍/新加入/契約更改])

2019/12/14 2019シーズン「Thank you」ポスター完成のお知らせ | ニュース一覧 | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(【12/21(土)15:00】相鉄線三ツ境駅@瀬谷区 | 横浜F・マリノス ポスター掲示活動(ポス活))

2019/12/16 FUJI XEROX SUPER CUP 2020「NEXT GENERATION MATCH」に横浜F・マリノスユースの出場が決定! | ニュース一覧 | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(横浜F・マリノスユースvs.日本高校サッカー選抜)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(トップチームは2020/1/10までオフ)
 
 

Twitter / Instagram


 
 

Webニュースログ

2019/12/14 横浜の財政状況で見る欧州と圧倒的に違う放映権収入 – フットボール金融論 〜レアル・マドリードMBA卒・酒井浩之〜 – サッカーコラム : 日刊スポーツ

最終節までもつれ込んだJリーグですが、今回は少しだけそのJリーグを15年ぶりに制覇した横浜F・マリノスをのぞいてみたいと思います。

2019年5月に発表された2018年度の最新の財務状況を見てみると、売り上げで約51億円となっており、その中でも営業利益が約1900万円、経常利益が約800万円、純利益が約200万円とされており、ここから数字だけ見てみると、営業利益率は0.37%という低い数字になります。一言で言うと、営業で上げた売上金額とほぼ同額が支出で出て行っているということになります。

さらにその中で営業売上の中身を見てみると、

広告収入:約20億3300万円(約40%)、チケット収入:約11億2700万円(約22%)、物販収入:約5億7000万円(約11%)、その他:約13億7000万円(約27%)※アカデミー関連収入やリーグ分配金などとなっております。

一方、支出の方を見てみると、チーム人件費:約23億円(約45%)、試合関連経費:約3億5000万円(約6.8%)、トップチーム運営経費:約4億円(約8.0%)、アカデミー運営経費:約2億円(約4.0%)、物販など:3億8000万円(約7.4%)、その他管理費など:14億7000万円(約29%)となっており、欧米クラブ同様人件費が非常に高くなっていることがわかります。

この現状を少し前と比べるとどうでしょうか。2014-15年シーズンと比べると、実は広告収入自体は3000万円弱ほどマイナスになっています。同時にアカデミーでの収入も1億円ほどマイナスに計上されております。全体で見ると2018年度の方が入場料(1億7000万円のプラス)、Jリーグ分配金(1億4000万円のプラス)、その他収入(7億8000万円のプラス)はそれぞれ増えております。支出面を見てみると。支出全体自体では5億3000万円ほど増えており、そのほとんどが人件費の増加となっております。

こういった状況を見ておりますと、欧州のクラブとの収入面での圧倒的な違いを1つだけ感じます。それは放映権収入です。欧州ではクラブの収入の30%ほどがテレビ放映権で構成されており、これが大きく影響しています。クラブの収支自体は利益がないことは今まででもリポートしてきた通り、欧州もそこ自体はあまり大きく変わりません。私はテレビの放映権で稼げている分で、選手の補強にお金が回っていると見ています。Jリーグでよりお金を回していくことを考えるのであれば、いかにJリーグの放映権を外国に売るかということになると思います。

いろいろな制約があり、簡単な話ではありませんがアジアのお金のあるところに対して、Jリーグの放映権を高く売ることが求められます。実は2019年10月にサッカーJリーグの海外放映権を取得したと、株式会社電通が発表しました(国内放映権はダゾーンが保有)。しかし中国だけは除かれており、欧州サッカーに対して一番お金を出している大国が除かれていることが気になります。基本的にはお金のあるところに営業をかけるというスタンスからすると、中国の選手を獲得し、チャイナ・マネーを日本に入れることを考えなくてはいけないとは感じますが、実現できていないというのが現実です。プレミアリーグでアジア人のオーナーが出たりと、今や東南アジアの力は本当に大きくなりつつあり、その中でも東アジアの力はまだまだ大きいと言えます。政治とスポーツを切り離して、Jリーグに中国代表クラスの選手を迎え入れるようなことができれば…。

スペインリーグのエスパニョールで起こっているような中国代表ウー・レイ選手にみるフィーバーが新たに日本で起こり、そしてそれがより大きな力となってJリーグの屋台骨となる気がしてなりません。【酒井浩之】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「フットボール金融論」)

2019/12/15 仲川輝人、待望の日本代表初出場も無得点「もっと貪欲に結果を求めていければよかった」【E-1サッカー選手権】 | フットボールチャンネル

 EAFF E-1サッカー選手権2019決勝大会の第2戦が14日に行われ、日本代表は香港代表と対戦して5-0の大勝を収めた。

 FW小川航基がハットトリック、FW田川亨介も日本代表初ゴールを決めるなど、前線で若いアタッカーたちが結果を残した一方で、待望の日本代表デビューを飾ったFW仲川輝人はノーゴールに終わった。

 横浜F・マリノスのJ1制覇に大きく貢献し、今季のJリーグMVPと得点王を獲得した27歳は、相手の徹底マークに遭ってなかなか力を発揮しきることができなかった。

「相手もマンマークでシャドーについてきていたので、そこはしょうがないかなと思いつつ、チャンスがあるときにうまく絡んでいくことを意識しました」という仲川だが、「そこまで徹底してくるかというくらいついてきていた」と振り返る。

「ここまで自分がマンマークされることもないので、そこの相手との駆け引きだったり、2回動いただけではマークが外れないので、だから3回、4回、5回と動きながらいいポジションを見つけながらやっていましたね」

 それでも効果的なポジショニングや積極的な仕掛けなど、随所に光るプレーを見せた仲川。マリノスでは右ウィングが主戦場になるため、日本代表の3-4-2-1の2シャドーは動き方や役割が異なる。森保ジャパンでも輝くために「慣れれば自分の新たな成長、ポジションが見えてくる」と、仲川は前向きに新しいポジションに取り組んでいる最中だ。

「クラブの仕事は忘れるようにして、代表のシャドーのポジションで生きるような動きを見出していくというか、自分で見つけていかないといけないと思っているので。(日本代表初出場は)楽しかったですし、あとは結果がついてくればというか、自分からもっともっと貪欲に結果を求めていければよかったかなと思います」

 勝利したものの、少々悔いも残る日本代表デビューとなった仲川。ピッチに立って見つかった反省点の改善に努めれば、18日に予定されているE-1サッカー選手権の最終戦、韓国代表との大一番ではさらに進化した姿が見られそうだ。

(取材:元川悦子【釜山】、文・構成:編集部)

2019/12/15 森保監督は「我慢」を称賛も…A代表デビューMF仲川「積極性も見せないと」 | ゲキサカ

 立ち上がりこそ次々にしかける場面が見られたものの、徐々に相手の対策に屈する形でボールを受けられなくなった。日本代表MF仲川輝人(横浜FM)は「シュートまで行けるシーンもなかったというか、自分でもっと貪欲にボックスのところで仕掛けていく積極性も見せないといけない」と課題を口にした。

 前半早々に右サイドに流れてチャンスを誘うと、同8分には混戦の中で浮き球を拾ってクロスを供給し、DF菅大輝(札幌)の先制ゴールを導いた。それでも以降は相手のセンターハーフ3枚がシャドーの選手をマンツーマン気味にケアするようになり、思うようにボールを引き出すことができなかった。

 森保一監督は試合後の会見で「あのポジションでなかなかボールを受けられずに少しストレスがたまるような展開だったと思う」と仲川への配慮を口に。その上で、ノーゴールには終わったものの「相手の3ボランチがわれわれのシャドーに着いてきていたので、そこで我慢して相手を引き付けてくれて、他の選手へのパスコースを作ってくれた」と称えていた。

 もっとも、仲川にとっては「結果が欲しい」という一戦。守備では「マリノスでもこだわっている」というプレスバックに手応えを掴んだようだが、「リスクを冒す場面も大事というか、やっていかないと結果につながらないので、そこが見えた自分の課題」とA代表で生き残っていくための働きには悔いを残していた。

(取材・文 竹内達也)

2019/12/15 DF畠中、初の日韓戦へ完封予告「ここで結果を残すかどうか」 | ゲキサカ

 EAFF E-1選手権第2戦の香港戦(○5-0)から一夜明けた15日、日本代表が最終戦の韓国戦に向けてトレーニングを開始した。「(相手は)サッカーに対して魂をぶつけてくるし、球際を譲らない強さがある。そこは負けられない」。3試合連続での出場が見込まれるDF畠中槙之輔(横浜FM)はそう力を込めた。

 右ストッパーでフル出場を果たした10日の第1戦・中国戦(○2-1)に続き、14日の香港戦ではリベロの位置で途中出場。今年3月の初招集以来、A代表に定着している24歳の存在感はこの大会を通じてさらに大きなものとなっている。

 15日のトレーニングは前日のサブ組がタッチ制限付きのミニゲームを行う中、畠中は両チームの攻守に関わるフリーマンを担当。「昨日試合に出たので他の選手より負荷を軽くするという意味でああなったんだと思う。そんなに深い意味はないと思う」と振り返ったが、素早い判断とパスの技術で練習メニューの要となっていた。

 そんな畠中は今大会を通じて、A代表を背負っていくという自覚をいっそう深めている。「自分が引っ張っていかなきゃなとはすごく思うし、ここで結果を残すかどうかが今後にも関わってくる。責任を持ってやりたい」。見据える先は優勝をかけて戦う18日の韓国戦。畠中にとっては「初めて」の日韓戦だ。

 相手も同じく国内組中心のメンバー構成とはいえ、中国や香港に比べればレベルは一段階上。「アタッカー陣にすごい選手が揃っているし、強力な相手なのは間違いない」。そう警戒を示した背番号4は「1戦目より積極的に攻撃参加できると思うし、攻撃につながるパスも出せると思う。そして最後は完封で終われれば」と完封予告で決意を示した。

(取材・文 竹内達也)

2019/12/16 遠藤渓太、盟友・小川航基のハットトリックに刺激受け「エゴを前面に出す部分見習う」【E-1サッカー選手権】 | フットボールチャンネル

 日本代表は15日、EAFF E-1サッカー選手権2019決勝大会の優勝をかけて戦う18日の韓国代表戦に向けて練習を行った。

 前日に史上3人目となる日本代表デビュー戦ハットトリックで、FW小川航基が香港代表戦の5-0快勝に貢献した。その活躍ぶりを見て、MF遠藤渓太は強い刺激を受けているようだ。

 2人はともに1997年生まれ、神奈川県出身で、世代別代表でも一緒にプレーしてきた。2017年にはU-20日本代表のチームメイトとしてU-20ワールドカップにも出場している。まさに盟友と言える存在だ。

 遠藤はA代表デビュー戦でハットトリックを決めた小川について「ああやって結果を残して、やっぱりこの世界は結果だと思っているので、そういう意味ではもちろん刺激を受けますし、やっぱり小川を見ていたらわかると思いますけど、あいつはああやってエゴを前面に出していくプレーヤーだと思うから、そういう部分は見習えればなと思います」と語る。

 10日の中国代表戦に先発出場していた遠藤は、左サイドで切れ味ある突破を見せたがゴールは奪えなかった。横浜F・マリノスの左ウィングとして多くのゴールやアシストを記録して自信を深めている中、小川からの刺激をエネルギーに変えて日韓戦で狙うはゴールだ。

「ああやって『自分が点を取るんだ』という気持ちを前面に出した中で、しっかりと結果を残すか残さないかだと思うので、この世界は。そこで(結果を)残すやつが(生き)残っていくと思うので、僕のポジションが仮にFWじゃないとしても、求められる結果は一緒なのかなと思います」

 Jリーグのシーズン中もゴールへのこだわりを度々口にし、有言実行でマリノスを勝利に導く結果を残してきた遠藤。日本代表が韓国代表を破って3大会ぶりのE-1サッカー選手権制覇を成し遂げるために必要なのは、勝利へのこだわりと相手よりも多くのゴールだ。

(取材:元川悦子【釜山】、文・構成:編集部)

2019/12/16 ”森保ジャパン”はE-1タイトルをかけた韓国戦へ。”マリノスの同僚”遠藤渓太が描く仲川輝人の生かし方(河治良幸) – 個人 – Yahoo!ニュース

河治良幸 | スポーツジャーナリスト

森保一監督が率いる日本代表は韓国の釜山で行われているEAFF E-1選手権で中国、香港に連勝。新たな3ー4ー2ー1のシステムを固定的に使いながら、中国戦と香港戦で11人を総替えするプランでチーム内の競争心と一体感を同時に植え付けています。そして18日には同じく2勝の韓国とアウェーの地で対戦します。

自国開催でモチベーションも高い韓国との試合は間違いなく厳しいものになりますが、日本代表は全員が国内組、しかも東京五輪の強化をにらんでU-22の14人を入れる大胆な決断をしながら、韓国と優勝をかけての直接対決という最高の流れで来ているのは確かです。

その中で1つの問題として話題を集めているのが2019年のJリーグMVPに輝いた仲川輝人(横浜F・マリノス)の活用法です。J1王者となった横浜F・マリノスでは4ー3ー3(4ー2ー1ー3)の右ウィングからタイミングよくゴール前に絡んで15得点9アシストという驚異的な数字を残しましたが、A代表デビューとなった香港戦は2シャドーと呼ばれる2列目のインサイドで目立った活躍ができず、U-22の選手たちが次々とゴールを決める中で、個人としての結果を残せませんでした。

しかしながら試合後に森保監督は「(仲川)本人はボールをなかなか受けられずに少しストレスがたまる展開。ただ、相手の3ボランチが我々のシャドーについて来たので、そこで我慢して引きつけてくれてパスコースができた」と評価し、右ウィングバックのポジションから多くのチャンスを作った相馬勇紀も「ビンどめというか、サイドバックを少し寄せながら僕にスペースを開けてくれていたし、相手のボランチが引いた時はマンマークで付かれていたので、今日は僕のところにスペースを開けてくれた」と感謝していました。

そうした役割に関して仲川本人も「あんまりそこ(外側)に流れると相馬の良さも消えちゃうので、離れると言うかいい距離感でスペースを与えてあげる。そこで一人で抜け切れちゃってたので、その抜いた後のポジショニングとかクロスの入り方とか、こぼれ球の準備は意識してました」と振り返りますが、そこからしっかりとゴールに絡めなかったことを課題にあげていました。

もちろんF・マリノスのようにアウトサイドから飛び出しや仕掛けができれば、もっと仲川の持ち味が発揮されるでしょうが、チームとして良い結果にならなければ意味はありません。3ー4ー2ー1の場合は2シャドーからどう効果的に関わって、ゴールやアシストを決められるかは代表における仲川のテーマでしょう。

「自分の良さを出すには自分がどこで欲しいか、味方に伝えていけばいいと思う。自分の良さは裏に抜けることですが、シャドーだから裏に抜けないとかはないので、あとは出し手と受け手と言うか、タイミングが合えば裏に抜ける動きも狙えるので、そこは話し合っていければいい」

そう語る仲川としても短い時間の中で周りとコミュニケーションを深めることで生かし方、生かされ方というのを改善していく必要があります。言い換えれば、それなくしてA代表で生き残って行くことはできません。その仲川が代表で輝くためのヒントを語っていたのが横浜F・マリノスの同僚である遠藤渓太です。

中国戦に先発した遠藤は香港戦をベンチで見守りましたが、ハットトリックの小川航基や同じ左ウィングバックで先制ゴールをあげた菅大輝、そして遠藤も「プレースタイルは似ているなと思ってます」と認める相馬の活躍に刺激を受けたようです。特にアンダー代表からの仲間である小川に対して「やっぱりこの世界は結果だと思っている」とポジションに関係なく競争心を燃やしていました。

その遠藤は香港戦の仲川について「テルくんはテルくんなりに気を遣ってプレーしていたと思います。もうちょっと使ってあげるようなプレーが増えたらいいのかなと思って見てましたけど、中でやってる人たちはそれ以上に難しかったかもしれない」と前置きしながら、左ウィングバックと右シャドーという対角線の関係になる仲川の生かし方のイメージを語りました。

「間違いなく初速が速いので、自分が裏に抜けたクロスに入ってきてくれると思いますし、中国戦はなかなかクロスが合わなかったことが多かったですけど、そこにしっかりと入ってきてくれるかなと。自分がミドルサードというか抉らないタイミングで出した場合も、斜めのタイミングで抜け出してくれると思うので、そこを使えるのかなと思います」

遠藤にとって仲川はF・マリノスで頼れるチームメートであると同時に、ポジションを争うライバルでもあります。しかし、だからこそ仲川の特徴を人一倍認識しており、もし代表で仲川を生かすことができれば結局は自分の結果にとっても良い方に行くという考えがあるでしょう。

代表チームというのは誰と組んでもチームにとっても自分にとっても良い結果を出せないと残っていけない世界。それでも所属クラブで一緒にやっている選手が同時にピッチに立っていれば、それを生かさない手はありません。F・マリノスの仲間であり、ライバルでもある二人が同時にピッチに立った場合にどういった効果が起こるのか。韓国戦の1つの注目点になりそうです。

2019/12/16 チームプレー貫きJ得点王…仲川輝人「結果を出せば評価が変わる」 | ゲキサカ

 A代表デビュー戦での悔しさを運命の日韓戦にぶつける構えだ。日本代表MF仲川輝人(横浜FM)は「自分がテレビで見ていた時の、90分間、試合の終わりの笛が鳴るまで何が起こるか分からない試合になる。一瞬たりとも気を抜いちゃいけないし、高い集中力を持っていかないといけない」と力を込めた。

 2019年のJリーグ最優秀選手と得点王をダブル受賞し、大きな注目を浴びながらE-1選手権に乗り込んできた仲川。第1戦・中国戦(○2-1)では出番がなかったものの、第2戦・香港戦(○5-0)では右シャドーのポジションで先発出場し、27歳でのA代表デビューを迎えた。

 ところがいざ試合が始まると、背番号10が自らのプレーで輝く場面は限られていた。序盤の攻勢を右サイドの突破で先導し、DF菅大輝(札幌)の先制ゴールの起点となったものの、その後は相手の警戒が増していく。次第に守備的MFにマンツーマンで密着されるようになり、ボールを受けることさえままならなくなっていった。

 もっとも、そうした中でも所属クラブでも貫いてきたチームプレーへの姿勢は揺らぐことはなかった。「自分が相手を引き付けることで、右サイドだったら(相馬)勇紀がスペースを使えて突破できていたので、それはそれで良かった」。自らを活かすだけなら引いてボールを受ければいいが、相手を押し込むためバイタルエリアに留まり続けた。

 その結果が、90分間ノーゴール。Jリーグで1年間を通じて得点、アシストを量産してきた27歳に立ちはだかった厳しい現実だった。「個人の結果では何もできていない」。客観的な評価とそのように向き合った仲川は、世間から漏れ聞こえる辛辣な評価に対しても「正しいと思うところはある」と素直に受け入れる。

 それでもやはり「チームの活かし方を考えれば、ほんの少しは貢献できていたんじゃないか」という自負もあった。だからこそ「結果を出せば評価が変わる。そういった気持ちになった」。今回のEAFF E-1選手権は3試合で一つの活動。リベンジの舞台はすぐにやってくる。

 18日にはタイトルをかけてぶつかる日韓戦。相手のレベルも数段上がる一方で、組織の中でこそ活きる仲川が輝ける機会も広がるはずだ。「激しくボールにプレッシャーが来ると思うので、この前の試合よりボールを持った時にテンポよく。そういったことを考えながら攻撃に絡んでいければ」。2019年最後の一戦、今季のJリーグを盛り上げてきた国内組の象徴が日本に4年ぶりのタイトルをもたらす。

(取材・文 竹内達也)

2019/12/16 どんな仕草もサマになる!マリノスのキャプテン・扇原貴宏選手の意外な特技|前半 | CanCam.jp(キャンキャン)

12月8日に都内ホテルで開催された、Jリーグの年間表彰式『Jリーグアウォーズ』。毎年活躍した選手やクラブが表彰される豪華なイベントに、昨年に引き続きCanCamが潜入!7人の選手たちに、サッカーのことからプライベートなことまで聞いてきました!

–第1回目は、扇原貴宏選手に一問一答!

Q.2019年の今シーズンを振り返っていかがですか?
優勝をして、すごく充実したシーズンでした。

Q.試合前に必ずやるルーティンや験担ぎはありますか?
特にはないですけど、試合前日に何人かの選手でお昼ごはんを食べに行きますね。

Q.ご自身のアピールポイントは?
左足のキック!

Q.チームメイトの中で、これだけは負けない!と思うことは?
フットワーク!

Q.初めてサッカーを観戦する女子に、楽しみ方をアテンドするとしたら?
ゴールの瞬間。あとはサポーターのみなさんが盛り上がっている、スタジアムの雰囲気! 観戦しに来ないと味わえないものなので、体験したら楽しめるんじゃないかなと思います。

Q好きな言葉は?
努力!

Q.好きな食べ物は?
焼肉!

Q.嫌いな食べ物は?
トマト。昔から苦手です。

Q.オフは何をしていますか?
家にいるか、治療や身体のメンテナンスです。たまにゴルフに行ったりもします。

Q.サッカー以外の特技や趣味は?
ゴルフは苦手ですが、ボーリングは得意です。

Q.どんな子どもでしたか?
やんちゃ!

Q.いま一番ほしいものは?
腕時計

Q.自分を動物に例えると?
犬!

Q.自分の性格を一言で表すと?
バカって言われます…(笑)

後半では、ちょっぴりやんちゃな扇原選手の恋愛観を一問一答でお届けします!

やんちゃイケメン♡マリノス・扇原貴宏選手は「女性に尽くすタイプ」|後半 | CanCam.jp(キャンキャン)

–第1回目の後半は、扇原貴宏選手の恋愛観を一問一答!

Q.女性に作ってもらって、うれしい手料理は?
おいしいカレー(笑)

Q.クリスマスデートをするならどこがいい?
横浜。夜景とかいいですね。

Q.デートのとき、女性に着てもらいたいファッションは?
大人っぽい服装のほうがいいです!

Q.女性に求める条件を3つ教えてください!
愛嬌がある。空気が読める。よく笑う。

Q.自分とつきあったときの特典は?
一生懸命尽くします! (尽くすほう)…ってことにしておいてください(笑)

扇原選手の取材中、大津祐樹選手の撮影が大盛り上がり。
こういうとき、後から聞いたときに録音した声が聞き取りづらくなってしまうのですが、「声入ってますか?」とまさかの録音の心配をしてくれた扇原選手。
ライター人生でそんな心配をしてくれた方は初めて! さすが、頼れるキャプテンです。

選手のプライベートが知れちゃう一問一答、次回の選手もお楽しみに!

2019/12/16 攻守に一体感!横浜FMユースが札幌U-18振り切り、17年以来のプレミア復帰! | ゲキサカ

 横浜FMユースがプレミアへ! 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2020への出場権を懸けたプレーオフ(参入戦)の2回戦が15日に広島県内で行われ、プリンスリーグ関東2位の横浜F・マリノスユース(神奈川)とプリンスリーグ北海道王者の北海道コンサドーレ札幌U-18が激突。前半44分にDF木村惠風(2年)が奪った1点を守り切った横浜FMが1-0で勝利し、17年以来3年ぶりのプレミアリーグ復帰を決めた。

 昨年はプレーオフの2回戦で先制しながらも、尚志高に逆転負け。「昨年はあと一歩のところで負けた。悔しい経験をした選手もいるので、今年はしっかりつかみ取ろうと話してきた」(筒井紀章監督)横浜FMがリベンジを達成し、歓喜に沸いた。

 前半2分に高い位置でのボール奪取からFWブラウンノア賢信(3年、トップチーム昇格)がゴールを狙うなど立ち上がりから横浜FMはアグレッシブな守備を披露。攻撃でも、後方から落ち着いてボールを動かし、MF植田啓太(2年)の配球を合図に右のMF松田詠太郎(3年、トップチーム昇格)と左のFW津久井匠海(2年)が果敢な仕掛けを見せた。

 しかし、松田が「ボールを持っても2人で挟んだり、組織で守られてしまった」と振り返る通り、DF東潤太(2年)を中心に組織で対応した札幌の守備を崩しきれない場面が続いた。だが、前半終了間際の44分に植田がゴール前に上げた左CKをDF木村惠風(2年)がドンピシャヘッド。均衡を崩した。

「点が入らない時に1点が獲れたのは大きかったし、時間帯も良かった」。松田がそう振り返る一撃で嫌な流れを断ち切った横浜FMは、後半も攻撃の手を緩めない。5分にはブラウンノアのパスから松田がPA右を抜け出し、フリーでシュート。8分にもMF石井宏育(3年)のパスから松田がゴールを狙ったが、GK山本透衣(3年)のセーブに阻まれた。23分にはブラウンノアの放ったPKが、クロスバーに嫌われるなど果敢にゴールを狙いながらも、追加点は遠かった。

 終盤には、「最後はシュートで終わるのが大事。前線からプレスをかけて、相手が戻る前に仕掛けようと狙っていた」(MF本間洋平、3年)札幌にもチャンスが訪れた。35分には相手ゴール前でボールを奪ったFW深道也麻人(3年)が密集を抜け出し、ゴールを狙ったが、横浜FMGK加藤陽向(3年)が防いだ。試合はそのままタイムアップを迎え、横浜FMが勝利。決勝点を奪った木村は、「タフな試合になり、厳しい場面もあったけど、しっかり一体感を持って戦えた結果が勝利に繋がった」と勝因を口にした。

 昨年の雪辱を晴らす原動力となったのは、チームの一体感だ。この日のプレーにも、一体感は表れており、ボールを奪われたら素早く前線の選手が守備に奮闘。攻撃の際は、左SB池田航(3年、トップチーム昇格)と右SB日隈雄作(3年)が高い位置まで攻め上がるなど全員が攻守両面で戦い続けた。筒井監督も「後ろの選手だけでなく、前線の選手も守備をしてくれる。攻撃も後ろの選手が出ていく。一体感がプレーに出ていた」と口にする。

 精神面でのまとまりも見逃せない、プリンスリーグ関東第16節のFC東京U-18戦と第17節の矢板中央高戦は大敗したが、「チームに雰囲気に嫌な雰囲気が流れたけど、そこからまた全員がまとまり、”プレミアに行くぞ”とスイッチが入った」(木村)。今回のプレーオフも1回戦・帝京長岡高(北信越1/新潟)戦では先制点を許す展開となったが、4点を奪って逆転勝ち。木村が「点を獲られたことで気持ちが刺激された」と振り返る通り、逆境に追い込まれたことが、チームの団結力を高める結果となった。

 プレミアリーグの舞台に復帰する来年はより厳しい戦いが待ち受けるが、苦しい経験を乗り越えた経験は必ずプラスに働くはず。「こういう経験をしたからには、チームを引っ張っていける選手になりたい」と話す木村を中心にまたチーム一丸となって、勝利を目指しに行く。

(取材・文 森田将義)

2019/12/16 [MOM3089]横浜FMユースMF吉尾虹樹(3年)_抜群のセンスと“職人芸”。勝利に欠かせなかった主将の攻守 | ゲキサカ

「普段はおとなしい選手ですが、プレーで統率心を体現できる選手」と横浜F・マリノスユースの筒井紀章監督が厚い信頼を寄せるのが、主将を務めるボランチのMF吉尾虹樹(3年)だ。兄のMF吉尾海夏(現仙台)同様にパスセンスに長けた司令塔で、2年生の頃から強豪のスタメンに君臨してきた。ただ、昨年の締めくくりとなったプレーオフの2回戦では先制しながら、尚志高に逆転負け。迎えた今回は「昨年、かなり辛い想いをしたので同じことは繰り返したくないと意識してきた」という。

 札幌U-18(北海道1)と対峙したこの日も、立ち上がりからダブルボランチを組んだMF植田啓太(2年)と共にロスなくサイドにボールを入れて、MF松田詠太郎(3年)とFW津久井匠海(2年)の突破を引き出した。

「自分たちは速攻が得意で遅攻になると上手くいかないのが課題だった。でも、1回戦(帝京長岡高戦)を経験し、引いてくる相手に慣れたので、焦らずボールを回せた。近くの味方を使いながら簡単に失わないよう意識していた」。ゴールとはならなかったが、前半39分には相手DFの背後を抜け出したFWブラウンノア賢信(3年)にピンポイントのパスを通すなど、機を見て繰り出すスルーパスも絶品だった。

 攻撃センスの高さを感じさせるプレーだけでなく、守備で気の利いたプレーができるのも彼の特徴だ。危ない場面にスッと顔を出し、上手く身体を入れて相手ボールを自らのボールに変える。ほとんどの場面で前向きで奪えているため、素早く2次攻撃を繰り出す回数も多かった。

 “職人芸”とも言えるプレーについて、吉尾はこう明かす。「反射的に身体が動く。身体を入れてマイボールにしたり、セカンドボールは意識している。簡単に相手ボールにせず、いかに入れ替わって前向き奪い、また仕掛けられるかが大事だと思っている」。また、1点リードで試合を折り返すシチュエーションは昨年と同じだったため、同じ過ちを繰り返さないよう後半は気を引き締める声も絶やさなかった。目に見える結果を残した訳ではないが、この日見せた彼のプレーは勝利に欠かせなかった。

 これまではキャプテンを任される機会がなく、チームを引っ張る仕事はこなしていなかったが、この一年主将の大役を任されたことで、「リーダーシップを取ることが凄い大事だと思った。キャプテンがしっかりしないとチームがまとまらない。一皮剥けられたかは分からないけど、声を出したり周りを意識できるようになった」。一方、日本クラブユース選手権U-18やJユースカップでタイトルを掴めず責任を感じていたため、試合後は「今年は何も残せていなかったので、最後にこういう形で後輩に置き土産を残すことができ、ホッとしています」と安どの表情を浮かべた。

 卒業後は、関東の強豪大学に進学する予定で、ユースからトップチームへと昇格した兄とは違い、一旦トリコロールのユニフォームとは別れを告げる。「マリノスで身につけた自分で考えてサッカーをすることを忘れずに大学でも頑張りたい。近くに兄という良い目標があるので、超えられるように頑張りたい」と次のステージでの活躍を誓った。

(取材・文 森田将義)

 
 

 
 

今日のこけまり

※2019/12/15まで※ 横浜F・マリノス 加入・移籍・契約更改情報 2020(まとめページ)
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