[Full Time]
明治安田生命J1リーグ第28節
横浜F・マリノス 2-0 ジュビロ磐田⚽️GOAL⚽️
30'オウンゴール
87'#仲川輝人 #fmarinos #Jリーグ pic.twitter.com/OoyPiXdbrA— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) October 5, 2019
アンカー(目次)
1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など
横浜F・マリノス オフィシャルサイト
2019 明治安田J1 第28節 vsジュビロ磐田 | 2019 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト
監督コメント
アンジェ ポステコグルー
「リーグ終盤のこの時期は、どのチームも勝点3を取ろうという思いが非常に強く、チャレンジングな展開になりました。我々も勝点3を取ろうという強い気持ちで臨みました。アウェイで勝点3を取れたことはすごく良かったと思います。
ですが、もっともっと自分たちのサッカーはできたと思います。特に前半はなかなかコントロールできず、相手のペースになってしまった部分もありました。けれども後半は、たくさんチャンスをつくった中でしっかり決めることができました。
もっともっとできたはずですが、アディショナルタイムを含めて、本当に選手たちが全力を出し切ってくれました。その点は、誇りに思います」質問:仲川選手をセンターではなく右で起用しました。その理由を教えてください。
「今日のこのアウェイのジュビロのホームスタジアムは観客席が近く見えます。タイトに感じられるスタジアムです。
そこで自分は、今日に関しては、いつもセンターで使っている仲川とサイドバックの松原との関係性を組んだ方が面白くいくのはないかと考えました。
そして、エリキはサイドでも、センターでもできる選手です。エリキが、非常に機能した部分もありました。
仲川に関しても、サイドから2点に絡みました。自分たちの前線の選手たちは、本当に流動的にできる選手たちがそろっていると思います」質問:遠藤のケガの状態を教えてください。
「まだ詳細を聞いていません。チームドクターと一緒に病院に行ったということです」質問:今日、誕生日を迎えた扇原選手の評価を教えてください。
「まず最初に『誕生日おめでとう!』と言いたいです。
彼と、コンビを組んでいる喜田、2人とも理解度という部分もすごくいいですし、コントロールする部分を担う重要なポジションで彼らは本当に機能して上手くプレーしてくれています。
直近の2週間に関しては、コントロールという点ではなかなか難しい部分がありましたけれど、本当に毎日ハードワークしてくれていますし、成長していこうという意欲も十分うかがえます。 2人はチームではゲームキャプテンを務めていますが、オン・ザ・ピッチも、オフ・ザ・ピッチも選手たちの良い見本になってくれています。もちろん2人だけでなく、全員が戦う意識を持って、毎日取り組んでくれています」質問:前半、得点を奪うまで、ゲームをコントロールし切れなかったのは、暑さを含めてのゲームプラン的な面もあったのでしょうか?
「そこは、自分たちから引き起こしてしまった部分が多いと思います。やはり、このリーグ終盤という時期になってくると、1試合1試合の重要性は、より高くなります。そういう部分で選手たちが力んだり、焦りが出てしまうと、コントロールという面で見失ってしまう部分が多いのかもしれません。
その中でチャンスをつくったり、しっかりできた部分もあったのですけれども、せっかくボールを持ったのに、失う場面が少し多かったと思います。
前に行くという意識が皆にありますし、それがしっかりできれば、相手は止めることは難しいと思います。
ただ自分たちは若いチームですから、まだまだ成長に段階だと思います。日々成長することによって、また前に進んでいかなければなりません。
ですが結果的には、失点せずゼロでしっかり抑え、アウェイの地でコントロールもし、2-0で勝った、勝点3を取れたのは重要なことだと思います。本当に良くやってくれたと思っています」
選手コメント
扇原 貴宏
「暑い気候もあって僕も最後足をつってしまって、情けなかったんですけど、今日は前半が良くない内容のなかでもしっかり勝点3が取れたことは、チームとして成長したところかなと思います。
前半はプレスが機能しなかったり、自分達のボールになっても前に急ぎすぎてしまった。もっともっとボールを握らなきゃいけない展開でした。
点を取られなければ、絶対に自分たちは点を取れるという自信があります。今の時期に勝点3が取れたことも、自信になりました」
畠中 槙之輔
「自分たちがプレッシャーを掛けにいっても、そこでボールを取れなかったりした。球際とかでボールが転がって、そこで攻め込まれるシーンが前半にあったので、そこはちょっと苦しかった。
しかし、結局は無失点ですし、みんなゴール前でガシガシ体を張っていたので、ゴール前の部分に関しては良かったんじゃないと思います」
仲川 輝人
「(今日は)右サイドだとか、中だからとか、やることは変わらない。ケンとのコンビネーションというか、裏に抜ける動きというのは、去年から続けてきていた。それがいい形で表れたのかなと思います。
(1点目は)狙っているところだし、阿吽の呼吸に近い。1点取れたので自分たちのペースというか、優位に立てたのかなと思います。
(2点目のシュートはクロスに近かった?)いや、シュートですけど、チームとしてああいう角度になった時は、ファーサイドに打つ練習をしているので。枠からずれても味方が触ればゴールになる可能性もある。狙い通りですね」
Jリーグ.jp
磐田vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2019年10月5日):Jリーグ.jp
└ 入場者数 12,464人
選手コメント
仲川 輝人
--右サイドのウイングでのプレーについて。
別に右サイドだからとか、やることは変わらないと思いつつ、(松原)健とのコンビネーションというか、裏に抜ける動きは、去年からずっと続けてきたので、それが良い形で表れたかなと思います。(背後は、)狙っているところだし、あうんの呼吸に近い。自分も見ているし、(松原)健も見ているし、1点取れたことで自分たちのペースというか、優位に立てたのかなとは思っています。--今日の試合でFC東京との差も縮まったが?
勝ち続けていくしかないし、自分たちは追う立場なので、アウェイでこのような厳しい戦いの中でチーム一丸となっていろいろなアクシデントや足がつる選手もいましたけど、一人ひとりが頑張ってチームのために動いていたので、それがやっぱり一番勝利につながったと思っています。
喜田 拓也
難しい相手、難しい試合に予想どおりなりましたけど、我慢の時間帯もありましたし、そこで崩れるのではなく、耐えて踏ん張れたことがあとの2得点につながったと思うので、あそこで崩れなかったこと。みんなも苦しみながらも意思疎通やどうしていこうという共通理解はあったんじゃないかなと思います。
--苦しみながらの勝利でチームとしても成長できたのでは?
いろいろな試合がありますから90分間支配してすべてが思いどおりというのが一番の理想形ですけど、相手も必死ですし、いろいろな手を使ってくるので、そこに対して我慢の時間というのもあると思いますし、ただ勝つためにはそこをどう進めていくかというのもチームとしての強さにつなげていかないといけない。そこら辺は勝ち方も含めてチームもまた大きくしていく上では意味のある試合だったのかなとは思います。
Twitter / Istagram
先程病院で診断を受けましたが、
大事には至らず軽傷でした。
両チームのサポーターの方々ご心配をおかけしてすいませんでした。
また磐田のサポーター、選手の方々、相手チームの自分に温かい言葉をかけていただきありがとうございました。— 遠藤渓太 (@keita_ed) October 5, 2019
🏆明治安田 #J1 第28節
⚽#DAZN週間スーパーゴール!G大阪/宇佐美貴史
G大阪/渡邉千真
横浜FM/仲川輝人
広島/森島司
松本/セルジーニョ🎖ベストゴール🎖
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🏆明治安田 #J1 第28節
⚽#DAZN週間スーパーセーブ!鹿島/クォンスンテ
横浜FM/朴一圭
磐田/八田直樹
大分/高木駿🎖ベストセーブ🎖
川崎F/新井章太#DAZNフットボールライブ配信数No.1
スポーツ観るなら https://t.co/u4BaoHt81Q 📱 pic.twitter.com/BfzYjhxGB8— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) October 8, 2019
YouTube
2019明治安田生命J1リーグ第28節vsジュビロ磐田ハイライト動画
ネットニュース・Weblog
スポーツニッポン
横浜 首位FC東京と1差 最終節には直接対決 畠中「勝ってやろうという気持ちで臨んでいきたい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜がついに首位FC東京の背中をとらえた。気温28度を超える厳しい条件で強い日差しを浴びて体力を消耗し、終盤は足をつる選手が続出。それでも全員が粘り強く体を張って相手に得点を許さず、主将のMF扇原は「内容がよくない中で勝ち点3を取れたことにチームの成長を感じる」とうなずいた。
首位FC東京との差は勝ち点1に縮まり、優勝争いは熱を帯びてきた。DF畠中は「FC東京とは最終節に直接対決もある。緊張感はあるけど、勝ってやろうという気持ちで臨んでいきたい」と力を込めた。
横浜、仲川弾で首位・FC東京に1差「チームのために動いた結果」― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜が首位を射程圏内に捉えた。FW仲川輝人(27)が全得点に絡み、磐田を2―0で下した。首位FC東京が鳥栖に1―2で敗れたため、この日試合がなかった2位鹿島、3位横浜との差は勝ち点1に縮まり、優勝争いは混沌(こんとん)としてきた。
ついに背中を視界に捉えた。首位のFC東京が鳥栖に敗れたため、横浜は勝ち点1差に肉薄。2得点に絡んだ仲川は「一人一人がチームのために動いた結果。それが勝ちにつながった」と胸を張った。
最近は1トップでの起用が続いたが、ポステコグルー監督は「(右サイドバックの)松原と仲川の関係性で臨んだ方が面白くなると思った」と仲川を中盤の右サイドに配置。この采配が的中した。前半30分、松原の絶妙なスルーパスに抜け出した仲川が中にクロスを送ると、これが相手に当たってオウンゴールに。日本代表DF畠中は「早い時間に先制できたことは大きかった」と振り返った。仲川は後半42分にもサイドチェンジを受けてすぐさま中へ切り込み、「練習している形。狙い通り」と強烈なシュートをファーサイドに突き刺した。
白熱する優勝争いの当事者になっても慢心はない。「自分たちは追う立場。勝ち続けるしかない」。地道な積み重ねが歓喜につながると信じている。
横浜・遠藤 無念の負傷交代 軽度の肺挫傷か?U22遠征辞退も― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜のFW遠藤渓太(21)が無念の負傷交代となった。磐田戦の後半18分から途中出場したが、同33分に味方のパスに合わせようとゴール前に飛び込んだ際にポストと激しく衝突。胸付近を打ち、倒れ込んでしばらく動けなくなってしまった。その後、自力で立ち上がってピッチの外に出たものの、同39分に交代した。
試合後は磐田市内の病院で診察を受けて軽度の肺挫傷と診断を受けたもようで、6日から始まるU―22日本代表のブラジル遠征も辞退する可能性が高くなった。
ニッカンスポーツ
横浜2戦ぶり白星 磐田は連勝逃す/磐-横28節 – J1 : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスが2戦ぶり勝利を挙げ、敵地で勝ち点3を積み上げた。敗れたジュビロ磐田は、今季初の連勝を逃した。
横浜が先制した。0-0の前半30分。タイミング良くDFラインの裏に抜け出したFW仲川の折り返しが、オウンゴールを誘った。磐田も同3分にMF藤川の右足ミドル、同17分にはMF上原のFKとゴールに迫ったが、無得点。横浜リードで前半を折り返した。
後半も、横浜がネットを揺らした。同42分、左サイドから大きくサイドチェンジ。逆サイドでパスを受けたFW仲川が、DF1人を外して右足で決めた。終盤の追加点で勝負あり。横浜の快勝で試合が終了した。
サンケイスポーツ
横浜M、最下位磐田を下しリーグ戦5試合負けなしに – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)
明治安田生命J1リーグ第28節が5日に行われ、ジュビロ磐田と横浜F・マリノスが対戦した。
前節、フベロ監督体制で初勝利を挙げた磐田が、リーグ戦4試合負けなしと好調横浜FMを迎え撃つ。試合は開始早々からオープンな展開となり、両チームがゴールへと迫っていく。
先にチャンスを生かしたのは横浜FM。30分、松原健がスルーパスを送ると、抜け出したのは仲川輝人。スピードを生かして突破すると、折り返し。これがDFのブロックに遭いながら、ゴールへと吸い込まれて横浜FMが先制に成功する。
その後も横浜FMはマテウスや仲川の突破を使い、じわりじわりと磐田ゴールへと近づいていく。後半に入っても、ペースは横浜FMのまま。シュートチャンスを作っていくが、磐田GK八田直樹が好守を見せて追加点は生まれない。
一方、磐田はボールを持つ時間はあるものの、横浜FMのブロックを崩すことはできず、決定機は見られない。
78分にはエリキからゴール前に折り返しが送られると、遠藤渓太が飛び込んでいく。辛くも磐田が水際で守り切るが、このプレーで遠藤は左ポストに激突し、治療の末にピッチを後にする。
しかし直後の87分、横浜FMが追加点を奪う。右サイドで受けた仲川がボールを少し動かすと、シュート性のクロス。これがゴール左へそのまま吸い込まれ、今季11ゴール目をマークする。
アディショナルタイム7分も横浜FMがしっかりと守りきり、2-0と勝利。リーグ戦5試合負けなしとし、上位の鹿島アントラーズ、FC東京に圧力をかけた。(Goal.com)
横浜M、指揮官“策”的中で首位に1差 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)
明治安田J1第28節第2日(5日、磐田0-2横浜M、ヤマハ)横浜Mは、前線の中央から右に配置を移したFW仲川が2点を生み出した。戦術の根幹を成すセンターFWで活躍していただけにリスクもあったが、策が的中したポステコグルー監督は「右で仲川は2点に絡んだ。どの位置でもプレーできる選手がそろっている」と、してやったりだ。5戦負けなしで、首位に勝ち点1差と肉薄した。
スポーツ報知
横浜Mは磐田に2―0で完封勝ちした。前半30分。スルーパスに反応したFW仲川のシュートが相手DFに当たり、オウンゴールで先制すると、後半42分には再び仲川が右足で押し込み、快勝。首位・F東京との勝ち点差を1とし、04年以来15年ぶりの頂点を視界にとらえた。
採点、寸評は以下の通り。
アンジェ・ポステコグル―監督【6・0】本調子ではないが順位通りに勝ち。強い証拠
GK〈1〉朴一圭【5・5】危なっかしいミスが散見。命取りになる前に
DF〈27〉松原健【6・5】ザ・スルーパスで先制点演出。0・8点あげたい
〈13〉チアゴマルチンス【6・5】ラガーマン顔負けのフィジカル&スピード
〈44〉畠中槙之輔【6・0】セーフティーに。能力に経験値が加わった
〈5〉ティーラトン【6・0】ガンガンいこうぜの逆サイドとバランス図るMF〈6〉扇原貴宏【6・0】組み立て上手。そこにレフティーがいる安堵感
〈8〉喜田拓也【6・5】どこでも顔出す。世間話好きのおばちゃんか
〈9〉マルコスジュニオール【6・0】万能性と献身性をこの日もいかんなく発揮
〈26〉渡辺康皓太【―】出場時間短く採点なしFW〈23〉仲川輝人【7・0】MOM。左足でOG、仕上げに右足でズドン
〈17〉エリキ【6・5】前を向いたら100万“エ”リキ。迫力満点
〈28〉マテウス【6・0】待てウスじゃなく行けウス。ゴリゴリと突進
〈11〉遠藤渓太【5・5】ポスト激突による不運で交代。仕方ない
〈16〉高野遼【―】出場時間短く採点なし※平均点は5・5~6・0。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ
サッカーダイジェスト
サッカーキング
ゲキサカ
3位横浜FMが完勝で首位と1差に! 最下位磐田はクラブワースト記録を更新… | ゲキサカ
J1第28節が5日に開催され、3位横浜F・マリノスは敵地で18位ジュビロ磐田に2-0で勝利した。前半30分に相手のオウンゴールで先制し、後半42分にFW仲川輝人が追加点をマーク。2試合ぶりに勝ち点3を獲得し、明日6日に試合を行う2位鹿島と勝ち点52で並んだ。また、他会場で敗れた首位FC東京とは1ポイント差となっている。
クラブ史上ワーストタイのホーム5連敗中で最下位に沈む磐田と、4戦負けなし(3勝1分)で3位につける横浜FMの対戦。開始から分厚い攻撃を見せる横浜FMは前半30分にスコアを動かした。
右サイドバックのDF松原健が後方からスルーパスを送り、PA内右に抜け出した仲川が折り返す。このボールをスライディングでブロックしようとしたDF藤田義明に当たってネットを揺らし、オウンゴールで先制した。
横浜FMは後半も攻撃の手を緩めない。後半20分、MF喜田拓也が高い位置でのボール奪取からPA内左に進入。決定的なチャンスを迎えるが、右足のシュートはGK八田直樹のファインセーブに遭った。
それでも後半42分に追加点を奪取。左サイドのDF高野遼が右へ大きく展開し、PA内右でボールを受けた仲川がMF上原力也を抜き切らずに右足でシュートを放つ。これがゴール左隅に決まり、今季11得点目を挙げた。
最下位脱出のきっかけをつかみたい磐田だったが、0-2で2試合ぶりの黒星。ホームでの連敗はクラブワーストの6となった。
ベースボール・マガジン社WE
【横浜FM】首位に勝ち点1差に迫る勝利で実感したチームの成長~喜田拓也「我慢して踏ん張れた」 – ベースボール・マガジン社WEB
横浜F・マリノスが敵地でジュビロ磐田を下し、勝ち点3を積み上げた。この日、首位・FC東京がサガン鳥栖に敗れたため、首位との勝ち点差はわずかに1となった。だが、喜田拓也はポイント計算はしていないと話す。残り6戦も、目の前の試合に集中し、一戦一戦戦っていくだけだという。
–しびれる試合が続く(喜田)
横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は「この時期はどこも勝ち点3が欲しいし、厳しい試合になると覚悟していた」と話したが、実際に残留争いを続ける磐田との対戦では苦しいゲームを強いられた。特に試合の立ち上がり。思うようにパスをつなげず、チャンスの数も限られ、自然、相手ゴールが遠かった。逆に11分には藤川虎太朗に危険なシュートを許し、17分には上原力也の直接FKであわやのシーンを作られている。
それでもチームは、この時間帯をやり過ごす。焦れずに耐えつつ、好機を待ったのだった。そのプレーぶりにチームの成長を感じたと話したのが、喜田拓也だ。
「難しい相手で、難しい試合になりましたけど、我慢の時間で崩れるんじゃなくて耐えて踏ん張れた。それが、のちの2ゴールにつながったと思う」
頼れるキャプテンの指摘通り、横浜FMは我慢すべき時間と割り切って開始から30分を過ごし、大きな実りを手にしてみせた。中央エリアに進出した右サイドバックの松原健のスルーパスに仲川輝人が反応。ボックス内のやや右から鋭いグラウンダーのクロスを送ると、自陣ゴールへ戻りながらの対応を余儀なくされた磐田のCB藤田義明のオウンゴールを誘った。
先制してからも、なかなかゴールを奪えない時間が続いたが、そこでも慌てず騒がす試合をコントロールしていく。そして欲しかった2点を87分に挙げる。途中出場で負傷した遠藤渓太に代わった高野遼が左からに右に大きく展開。パスを受けた仲川が相手DFの動きを見極めて右足を一閃し、試合を決定づけた。
「色んな試合がありますから。自分たちが90分支配して思い通りに、というのが一番の理想形ですけど、やっぱり相手も必死ですし、色んな手を使ってくる。こっちが我慢する時間というのもあると思いますし、勝つためにはそこをどう進めていくか。そういうところも、チームとしての強さにつなげていかなければいけないと思う。チームをまた、大きくしていく上では意味のある試合だったと思います」
磐田の倍となる12本のシュートを放ったことを考えれば、効率は良くなかったかもしれない。実際に、我慢の時間も長かった印象を受ける。喜田も認めるように決して望んだ試合内容ではないが、それでも勝ち切ることが何より大切だということを、現在のチームは理解している。
「タフになってきているし、経験を無駄にしないというところもみんなの中にはある。みんながチームのために、個人の欲というのは二の次。本当にチームが勝つために、やらなければいけないことがあれば、誰もが率先してやる。そういう人が集まっているし、今日みたいな苦しい試合のときでも、そういうことが結果につながってくると思う」
喜田は勝利の価値について説明した。この日、同時刻に行なわれていた試合で、FC東京が鳥栖に敗れたことで、横浜FMは首位チームとの勝ち点差を1とした。ただ、そうしたポジティブな状況が訪れても、チームをけん引する男は変わらず冷静だった。
「(勝ち点が)1差になったというのも(取材時点で)僕は知らないので。そんなレベルです。自分たちが勝つことにフォーカスしているし、今日で言えば、だから磐田戦に全精力を注げた。(FC東京が)どこと対戦しているかも知らないし、勝ち点がどうとか、あと何試合でどうという計算もしていない。本当に次、また次って、ただ、しびれる試合が続くと。もう一つも落とせないということだけ」
経験を重ね、成長してきた横浜FMは今、目の前の試合に全力を注いでいる。残り6戦。その姿勢を続けた先に、待っているのはクラブにとって15年ぶりとなる歓喜か。
取材◎佐藤 景
Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜
横浜F・マリノス 2019マッチレポート | 10月5日 vs 磐田 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
こけまりログ
2019/10/04 【スタジアム観戦情報まとめ】2019/10/5(土)14:00KO J1第28節 ジュビロ磐田vs.横浜F・マリノス@ヤマハスタジアム #磐田対横浜FM
今週の他会場など
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