【試合結果まとめ(1◯2)】2018/10/10(水)19:00 YBCルヴァンカップ 準決勝 第1戦 鹿島アントラーズvs.横浜F・マリノス@県立カシマサッカースタジアム



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

レポート 2018 ルヴァンカップ 準決勝 第1戦 vs鹿島アントラーズ | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー

「もちろん鹿島という非常に強い相手だけに、厳しい試合になることは想定していました。その中でも、しっかり勝ったことは非常に嬉しいです。
前半に関していうと、五分五分の展開だったと思います。その中で、PKもありましたので決定機は相手の方が上回っていたと思います。
後半、我々は守備の面でもハードワークができていて、かなり良いサッカーができていました。主導権も握れていたと思います。
そしてアウェイでも攻める姿勢を忘れず、最後までプレーできたことは本当に良かったと思っています」

質問:アウェイでの2‐1の勝利は、第2戦にどのようなアドバンテージがあると思いますか?
「もちろんまだ半分ですので、そこまで大きな影響はないと思っています。鹿島は非常に良いチームですので、2試合目もタフな試合になることを想定しています。
2試合目はホームゲームなので、サポーターたちの力を借りて、しっかりと試合に勝ちたいと思っています」

質問:2ゴールとも、フリーキックから得点が生まれました。
「確かに結果的にはセットプレーからの2ゴールでしたが、それは押し込んでいるからセットプレーにつながっているわけです。自分たちの攻撃サッカーが、相手のファウルや、コーナーキックを誘っているのだと思います。
コーナーキックの部分は、今日はあまり良くなかったと思っています。ここは、自分たちがもっともっと成長していかなければならないと思っています」

質問:アディショナルタイムに追いつかれたのですが、すぐに切り替えて勝ち越しゴールを奪いました。このあたり、チームの精神的な成長が表れているのではないでしょうか。
「そうですね、精神面も成長していると思います。そこが最後、1-1で終わっていいところでもあったかもしれませんが、しっかりと2点目を狙う、最後まで攻める姿勢を忘れないというところが素晴らしかったと思います。
ここ2カ月間を振り返ってみても、自信がついた結果、精神面でも強くなったと思っています」

選手コメント

イッペイ シノヅカ

「(途中出場ながら積極的にシュートを連発して)決められそうなシーンもあったので、決めたかったです。後半は相手も疲れていたと思うので。
(遠藤との交代で)サイドハーフで出るとは思わなかった。でも準備はしていたので、戸惑うことなくやれました。
(アディショナルタイムに追いつかれたのは)みんなも疲れていたので、集中力も切れかかっていたかもしれない。それは反省しなければ…。 でも、最後に勝つことができて良かった。今回はウーゴが決めましたけど、一試合を通して頑張ったチームみんなで取ったゴールだと思いました」

扇原 貴宏

「(決勝点のFKは自身も蹴るチャンスはあったと思うが)いや、ヤマのほうがパンチ力あるし、前半からも当たっていましたから。ああいうスクランブルみたいなゴールもアリかな、と思っていました。ヤマが自信をもって蹴って、いい結果につながって良かったと思います。
失点したのはもったいなかったけど、アウェイゴールで2点取れたことをポジティブに捉えたいと思います」

ウーゴ ヴィエイラ

「すごく難しい、タフなゲームでした。鹿島は素晴らしいチームで、自分も何度もこのピッチで戦いましたが、なかなかポジティブな結果が得られませんでした。
ヤマはシュートのパンチ力があるので、キーパーがキャッチするのは不可能だと思いました。僕はストライカーなので、そこであきらめない気持ちがゴールにつながったと思います。
日曜日のホームゲームは、ぜひ満員にしたい。サポーターの力が絶対に必要です」

Jリーグ.jp

鹿島vs横浜FMの試合結果・データ(JリーグYBCルヴァンカップ:2018年10月10日):Jリーグ.jp
 ├ 入場者数 8,421人
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選手コメント

ウーゴ ヴィエイラ

--試合を振り返って。
すごく難しい試合だったし、タフな試合だった。(鹿島は)素晴らしいチームだし、レベルの高い選手がそろっている。何度もカシマのピッチで戦ってきて、なかなか結果が出なかったが、今日はしっかりと勝って次に向けて良い結果が出た。ただ、今日は1試合だけで次もあるので、集中して戦っていきたい。

--決勝点を振り返って。
ヤマ(山中 亮輔)はシュート力があるので、GKはキャッチするのが不可能だと思っていた。僕はストライカーでゴールのにおいを感じられる部分があるし、あきらめない部分もあるので、ボールがこぼれて僕が点を決めて勝つことができた。

--第2戦に向けて。
個人的には日曜日のホームゲームは満員になってほしい。サポーターの力が欲しい。マリノスでタイトルを獲りたいので、このアウェイゴールを生かしてタイトルを狙いたい。

 
 

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【ハイライト】鹿島アントラーズ×横浜F・マリノス「ルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第1戦」 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

ルヴァン杯準決勝第1戦 横浜が先勝 後半48分追いつかれるも50分に劇的Vゴール― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 JリーグのYBCルヴァン杯は10日、ホーム&アウェー方式による準決勝第1戦の2試合が行われ、2年ぶりに4強入りを果たした横浜が3年ぶり4強の鹿島に敵地で2―1と競り勝ち、決勝進出に王手をかけた。

 横浜は後半32分、天野のFKが決まって貴重なアウェーゴールで先制。鹿島はアディショナルタイム突入後の後半48分に犬飼のヘディングシュートで追いついたが、2分後の後半50分にこぼれ球をウーゴ・ヴィエイラが押し込んで横浜が劇的な勝利を飾った。

 4年ぶり4強の柏と平塚時代の1996年以来22年ぶりに4強進出を果たした湘南の1戦は1―1で引き分けた。

 準決勝第2戦は14日に行われ、一発勝負の決勝は27日に埼玉スタジアムで開催される。

横浜、敵地で鹿島に先勝 天野が今季3度目FK弾でアピール― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 準決勝第1戦の2試合が10日に各地で行われ、横浜は敵地で、鹿島を2―1で下した。柏と湘南は1―1で引き分けた。第2戦は14日に行われる。

 横浜はMF天野が今季3度目となる直接FK弾を叩き込んだ。0―0の後半32分。ペナルティーエリア正面でFKを得ると、利き足の左で右隅に突き刺した。

 9月に日本代表に初招集され、コスタリカ戦で国際Aマッチデビューを飾ったが、今月の親善試合には招集されなかった。復帰を目標に掲げ、「(森保監督は)見てくれていると思う。FKだけじゃなく、それ以外のプレーで違いを見せていきたい」と継続的なアピールを期した。チームは2―1で競り勝ち、ホームでの第2戦に弾みをつけた。

ニッカンスポーツ

鹿島決勝G許しホーム初戦● 横浜鬼門カシマで勝利 – ルヴァン杯 : 日刊スポーツ

鹿島アントラーズはホームで横浜F・マリノスと対戦し、後半ロスタイムに決勝ゴールを許して1-2で敗れた。

7日にリーグ戦川崎F戦を戦ったばかりの鹿島は、日本代表MF三竿健斗(22)、韓国代表DFチョン・スンヒョン、U-19日本代表のFW安部裕葵(19)がそれぞれ代表招集で不在。加えて今季公式戦全45試合に出場していたFW鈴木優磨(22)も疲労などを考慮されベンチ外となった。

一方、横浜は金曜開催の5日にリーグ戦札幌戦を戦っており、中4日でこの日を迎えた。同試合の出場メンバーからはDF畠中槙之輔(23)と出場停止だったDFドゥシャンのみを入れ替え、ベストメンバーと言ってもいい布陣で試合に臨んだ。

試合は前半から攻守が激しく入れ替わる展開となる。まずは前半3分、横浜がゴール前でFKを得ると、これをDF山中亮輔(25)が左足で狙い、真っすぐ飛んだ強烈なシュートは右ポストに当たって惜しくもゴールとはならなかった。

鹿島は19分に左サイドにいた右サイドバックのDF内田篤人(30)が右足アウトサイドで絶妙なクロスボールをあげ、これに走り込んだFW土居聖真(26)が右足を合わせたが、シュートは左ポストに当たり、ネットを揺らすことができない。

ホームで勝利が欲しい鹿島は33分、中央でボールを持ったFWセルジーニョ(23)のスルーパスに走り込んだMF中村充孝(28)がDFチアゴ・マルチンス(23)にペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。絶好のチャンスを得たが、これをキッカーの土居がバーに当てて外してしまい、先制とはならなかった。

スコアレスで折り返した後半も両チームとも攻め手を緩めず、激しい試合展開が続く。すると後半32分、ゴール正面の約20メートルの位置で横浜がFKを得ると、天野が短い助走から左足を振り抜き、鋭く曲がったボールがゴール左隅に突き刺さった。

粘る鹿島も後半ロスタイム。左CKを得ると、DF犬飼智也(25)が豪快なヘディングシュートを決め、土壇場で同点に追いついた。このまま終了かと思われたが、直後に横浜が右サイドでFKを得ると、山中がゴール前に蹴ったボールをGK曽ケ端準(39)がこぼし、これに詰めたFWウーゴ・ヴィエイラ(30)がネットを揺らして決勝点。劇的なゴールで勝ち越した横浜が勝利をもぎとった。

横浜は敵地カシマスタジアムではリーグ戦含め13年6月以来、勝ちがなく6連敗中だった。鬼門の敵地で貴重な勝利をつかみ、決勝進出、そして01年大会以来の優勝へむけて1歩前進した。第2戦は14日に横浜のホーム、ニッパツ三ツ沢球技場で行われる。

横浜天野「ワーストぐらいの出来」FK弾も不満足 – ルヴァン杯 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスのMF天野純(27)は後半32分に先制となる直接FKを決めるも、自身の出来には不満足げな表情を浮かべた。

試合を振り返り「思うようなプレーができていなくて、ワーストぐらいの出来だった」と話した。そんな中でめぐってきたFKのチャンスで「1発ここでというか、存在感を出そうと思った。ちょっと距離があったので、速くて縦回転のボールを蹴ろうと思った」と研ぎ澄まされた左足を振り抜き、見事にゴールを奪った。

チームは後半ロスタイムに同点とされるも、直後にDF山中亮輔(25)のFKから、こぼれ球をFWウーゴ・ヴィエイラが押し込んで勝ち越し、アウェーで貴重な勝利を奪った。「守りに入るのではなく、得点をどれだけとれるかという感じで試合に入った。勝ち方がチームに浸透して、守れているのが大きい」と胸を張った。

個人的には9月に日本代表に初選出されたが、10月の親善試合のメンバーからは漏れた。持ち味のFKは決めたものの、この日のパフォーマンスを反省し「こういうプレーをしていると代表には呼ばれない。(森保監督は)常に見てくれていると思うし、日曜(第2戦)に備えてやっていきたい」と前を向いた。準決勝第2戦は14日に横浜のホーム、ニッパツ三ツ沢球技場で行われる。

決勝点演出の横浜DF山中「ウーゴだからとれた」 – ルヴァン杯 : 日刊スポーツ

アウェーで接戦を制した横浜F・マリノスのポステコグルー監督(53)は「しっかり勝てたことはうれしい。前半は五分五分だったが、後半は守備でもハードワークできて、主導権もある程度握れていたと思う。アウェーでも攻める姿勢を失わずにいけたことがよかった」と選手をたたえた。

FKから2点を奪ったことについては「結果的にはセットプレーからだが、それは我々が押し込んでいるからFKなどにつながっているということ。今日はCKは良くなかった。もっと成長しないといけないと思っています」と振り返った。

また、決勝点を決めたFWウーゴ・ヴィエイラ(30)は得点シーンを振り返り「ヤマ(山中)がいいシュートを持っていることは知っていたし、絶対にこぼれると信じて走っていたのでよかった」と話した。後半ロスタイムに自身のFKからウーゴの決勝点を演出したDF山中亮輔(25)は「枠に蹴るように意識した。あれはウーゴのストライカーとしての嗅覚、ウーゴだからとれたゴールだと思う」と話し、終了間際での失点については「あれはやっちゃいけない失点だった」と反省。前半3分にポスト直撃の強烈なFKを放つなど、後半32分に直接FKを決めたMF天野純(27)とともに試合を通じて相手の脅威となったレフティーは「(前半3分のFK)あれがゴールに入っていくようになれば、もう一段階上にいけると思う」と冷静だった。

サンケイスポーツ

横浜Mが“劇的先勝”で17年ぶりの決勝行きへ王手…柏と湘南は痛み分け (1/2ページ) – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 10日にJリーグYBCルヴァンカップ準決勝第1戦の2試合が行われ、横浜F・マリノスがアウェイで鹿島アントラーズに2-1で勝利。17年ぶりのファイナル進出へ王手をかけた。もう1試合の柏レイソルvs湘南は、前半序盤に1点ずつを奪い合い、痛み分けに終わった。

 リーグ戦、ACL、天皇杯、そしてルヴァンカップと4つのコンペティションで優勝の可能性がある鹿島は、直近のJ1、川崎F戦からスタメンを6人変更。日本代表に合流した三竿健斗の代わりに永木亮太が入り、レオ・シルバとダブルボランチを形成した。前線には川崎F戦に引き続きセルジーニョが入り、土居聖真とコンビを組んだ。なお、鈴木優磨はベンチ外となった。

 対する横浜FMは、前線に天野純、山中亮輔ら主力を起用。前線には好調のウーゴ・ヴィエイラ、仲川輝人がリーグ戦に続いて先発入りした。

 試合は開始3分、アウェイの横浜FMがビッグチャンスを作る。山中が左足で強烈なシュートを放つと、これが右ポストに直撃。鹿島はいきなりヒヤりとする場面を迎えた。18分にも天野のセットプレーから遠藤渓太がニアでそらして決定機を迎えたが、永木のブロックに遭った。

 一方の鹿島は19分、内田篤人のスルーパスに反応した土居聖真がスライディングしながらシュートを放つ。しかし、これは左ポストに嫌われた。28分にはセルジーニョの折り返しを受けたレオ・シルバが左足で狙ったが、これも枠の左に外れた。すると32分、セルジーニョのパスを受けた中村充孝が、PA内でチアゴ・マルチンスに倒され、PKを獲得。しかし、このチャンスを土居が決めることができず。絶好の機会を逃した。

 後半になると、両チームなかなか前へボールを運ぶことができず、停滞気味に。それでも横浜FMは、66分に遠藤のクロスにウーゴ・ヴィエイラが合わせる。これはわずかに逸れたが、横浜FMが徐々にリズムをつかみ始めていく。すると77分、PA手前中央でFKを得ると、キッカーは天野。左足で放ったシュートは壁の間をすり抜けてゴールに突き刺さった。横浜FMが頼れる天野の一発で先制に成功した。

 しかし、鹿島は後半アディショナルタイム、永木のCKに犬飼智也が頭で合わせて土壇場で同点に追いつく。1-1のまま終了するかと思われた追加タイム5分、山中のFKを曽ヶ端準がこぼすと、これに詰めていたのはウーゴ・ヴィエイラ。ゴールに押し込んで横浜FMが最後の最後で勝ち越しに成功した。試合はそのまま終了。横浜FMが17年ぶりの決勝行きへ王手をかけた。

 準決勝のもう1試合、柏vs湘南は開始1分にいきなり試合が動いた。柏は江坂任がPA右から折り返すと、ファーサイドに走り込んでいた瀬川祐輔が押し込み、電光石火の先制弾を奪う。しかし、9分に大野和成が出したスルーパスのこぼれ球を菊地俊介が拾い、右足シュート。これが決まり、湘南がすぐさま同点に追いついた。その後は互いに決め手を欠き、追加点を奪えず。第1戦は1-1のドローに終わった。

 準決勝第2戦は、10月14日に開催。横浜FMvs鹿島はニッパツ三ツ沢球技場で14時に、湘南vs柏は16時にShonan BMWスタジアム平塚でキックオフする。

スポーツ報知

【横浜M】直接FK弾の天野「鹿島は絶対に修正してくる」17年ぶり決勝目指し第2戦へ闘志 : スポーツ報知

 優勝した2001年以来、17年ぶりの決勝進出を狙う横浜Mは、MF天野純とFWウーゴ・ビエイラのゴールで2―1で勝利した。第2戦は14日にニッパツ三ツ沢球技場で行われる。

 0―0で迎えた後半32分、MF天野純の直接FKで先制。後半ロスタイムにCKから同点弾を許したが、直後にDF山中亮輔が得意の長距離FK。相手GKがはじいたところを「必ずこぼれると信じて走り込んだ」と振り返るFWウーゴ・ビエイラが蹴りこみ、勝ち越しに成功した。

 天野は「今日は思うようなプレーができず、今季ワーストの出来だった。悪いときは悪いなりにセットプレーで存在感を出せればと思っていた」と振り返った。

 次戦は引き分け以上で決勝進出が決まる。天野は「鹿島は絶対に修正してくる」と警戒。「ホームの三ツ沢でできるので、サポーターも最高の雰囲気を作り出してくれると思う」と語った。

サッカーダイジェスト

【ルヴァン杯】終了間際にH・ヴィエイラが決勝弾!横浜がアウェーで鹿島に2-1先勝 | サッカーダイジェストWeb

 ルヴァンカップ準決勝・第1戦の2試合が10日、各地で開催。県立カシマスタジアムで行なわれた鹿島アントラーズ対横浜F・マリノスは、2-1で横浜が勝利した。

 試合は前半から、お互いにチャンスを作るアグレッシブな展開になった。横浜の山中亮輔がポスト直撃の直接FKを放てば、鹿島は内田篤人の絶妙なクロスに土居聖真が合わせて、こちらもポスト直撃のシュートを見舞う。

 さらに鹿島は31分、高い位置でボールを奪って素早く前線に持ち込み、セルジーニョがスルーパスを供給。これを受けた中村充孝がチアゴ・マルチンスに倒され、PKを獲得する。しかし、このPKを土居がバーに当てて失敗し、鹿島が再び絶好のチャンスを逃した。

 後半は両チームともタイトな守備で相手の攻撃を撥ね返していたが、徐々に横浜がサイド攻撃を主体にリズムを作っていく。

 54分には複数の選手が絡んで左サイド深くに侵入し、天野純がクロスを供給。72分には大津祐樹が起点になって右サイドの仲川輝人につなぎ、最後はウーゴ・ヴィエイラが持ち出してゴールを狙った。いずれもゴールには結びつかなかったが、鹿島を押し込んで迎えた77分、ついに横浜が先制点を奪う。相手のハンドで得たペナルティエリア正面のFKで天野が左足を振り抜き、GK曽ヶ端準が守るゴールを射抜いたのだ。

 横浜は、終盤の90+3分にCKから犬飼智也に同点弾を許したものの、直後の90+5分に執念の決勝点を挙げる。山中の強烈なFKがGK曽ヶ端のファンブルを誘い、このボールをH・ヴィエイラが詰めた。試合はそのまま終了し、横浜が2-1で先勝。準決勝第2戦は10月14日にニッパツ三ツ沢球技場で行なわれる。

【ルヴァン杯|採点&寸評】鹿島1-2横浜|攻守にハードワークした大津の存在感は絶大!劇的弾のH・ヴィエイラも高評価 | サッカーダイジェストWeb

【チーム採点・寸評】
鹿島 6
試合内容としてはほぼ互角のパフォーマンス。2失点ともにわずかな隙を突かれた格好で、主にゴール前の勝負どころで本領発揮ならず。しかしながら決勝進出の行方はまったく分からないスコアで、第2戦での巻き返しを図る。

横浜 6.5
難しいゲームをなんとかモノにしてアウェーの地で先勝。後半アディショナルタイムに追いつかれながら、その後に突き放すゴールを決めることができたのは自信の表われだろう。チームとして着実に前へ進んでいることを証明した。

【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6.5
安定したクロスキャッチは職人技の域。難しいボールでもキャッチし、相手に二次攻撃のチャンスを与えなかった。

DF
27 松原 健 6
仲川との息の合ったコンビプレーで右サイドを突破。特にハーフウェーライン付近からのロングスルーパスは絶妙。

13 チアゴ・マルチンス 6.5
優れた反転スピードを生かして広いエリアを守り抜く。ただPKを与えた場面でのファウルは対応が一歩遅れたか。

2 ドゥシャン 6
自身がフリーの場面ではすかさずボールを持ち上がってオフェンスに加勢。攻守両面で意欲的なプレーが光っていた。

24 山中亮輔 6.5
開始直後の直接FKは惜しくもバー直撃。すると後半アディショナルタイムにも強烈なFKを放ち、決勝点を呼び込む。

MF
6 扇原貴宏 6
卓越した技術と判断でボールを受け、チームの攻撃を次のシーンへ。決定的ではなくとも、実効性の高いプレーを見せた。

9 大津祐樹 6.5
MAN OF THE MATCH
自陣ゴールに走りながらの守備でフィジカルの強さを発揮。不利な体勢から身体を投げ出し、何度もマイボールにする。

14 天野 純 6(83分OUT)
試合全体を通してのパフォーマンスはいま一つ。それでも勝負どころで得意の直接FKをねじ込み、意地は見せた。

FW
19 仲川輝人 6(89分OUT)
自慢のクイックネスで相手を困らせたが、ペナルティエリア付近まで侵入してのクロスは惜しくも中央と合わず。

7 ウーゴ・ヴィエイラ 6.5
歓喜の瞬間は試合終了間際にやってきた。相手GKが前にこぼしたボールにすかさず反応し、ゴールネットを揺らした。

11 遠藤渓太 5.5(76分OU)
経験豊富な内田とのマッチアップは完敗に終わる。初速スピードを封じられ、その後に打つ手がなくなってしまった。

交代出場
FW
26 イッペイ・シノヅカ -(76分IN)
自陣ながらアグレッシブなドリブル突破を仕掛けて戦況を打開。ボールを持ち運んでいくことで時間と距離を稼いだ。

MF
5 喜田拓也 -(83分IN)
カウンターのチャンスと見るや前線へ飛び出し、シュートシーンへつなげる。疲れてきた時間帯の中盤でガソリンとなる。

8 中町公祐 -(89分IN)
球際の強さを意識し、ボールを持ってからは老獪なパス出し。H・ヴィエイラの得点後は全身で喜びを表現した。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6
リードを奪ってからは中盤を引き締め直すことに特化したマネジメント。想定外の失点もあったが、勝利して第2戦へ。

取材・文●藤井雅彦(ジャーナリスト)

サッカーキング

横浜FM、ウーゴの後半AT弾で劇的勝利! 柏と湘南の一戦はドロー/ルヴァン杯準決勝第1戦 | サッカーキング

 2018JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝第1戦の2試合が行われた。

 ホームに横浜F・マリノスを迎えた鹿島アントラーズは34分、エリア内で中村充孝が倒されてPKを獲得する。しかし、土居聖真のキックはクロスバーを叩いた。77分、天野純が直接FKを決め、横浜FMが先制する。鹿島は後半アディショナルタイム3分、CKから犬飼智也が頭で合わせ土壇場で追いつく。このままドローでタイムアップかと思われた後半アディショナルタイム5分、山中亮輔が強烈なFKで直接ゴールを狙うと、GK曽ヶ端準がファンブル。こぼれ球をウーゴ・ヴィエイラを押し込んで、アウェイの横浜FMが劇的勝利を挙げた。

 柏レイソルは湘南ベルマーレと対戦。開始1分、瀬川祐輔の得点で柏が幸先良く先制する。対する湘南は9分に菊地俊介が決め、試合は1-1のドローに終わった。

 準決勝第2戦は14日(日)に行われる。

【結果】
鹿島アントラーズ 1-2 横浜F・マリノス
柏レイソル 1-1 湘南ベルマーレ

【準決勝第2戦】
■10月14日(日)
14:00 横浜FM vs 鹿島(ニッパツ)
16:00 湘南 vs 柏(BMWス)

フットボールチャンネル

横浜FM、鹿島に劇的勝利でルヴァン杯決勝進出へ前進。柏と湘南はドロー | フットボールチャンネル

 YBCルヴァンカップ準々決勝1stレグの試合が10日に行われ、柏レイソルと湘南ベルマーレ、鹿島アントラーズと横浜F・マリノスがそれぞれ対戦した。

 柏は試合開始から1分も経たないうちに、江坂任のパスを受けた瀬川祐輔が至近距離からのシュートを決めて先制。だが湘南も9分に菊地俊介のゴールで同点とした。そのまま両チームにゴールは生まれず、1-1のドローに終わっている。

 鹿島と横浜FMの一戦は前半をスコアレスで折り返す。77分には横浜FMがペナルティーエリア手前中央でのフリーキックを獲得すると、天野純が左足で壁の間を抜くシュートを決めて先制に成功した。

 アディショナルタイムに入った93分には鹿島に左CKのチャンス。永木亮太の上げたボールに犬飼智也が高い打点で合わせてヘディングシュートを決め、土壇場で鹿島が試合をドローに持ち込んだかに見えた。

 だが、最後にさらなる劇的な展開が待っていた。95分、横浜FMのFKから山中亮輔がシュートを放ち、GKがこぼしたボールをウーゴ・ヴィエイラが押し込む。アディショナルタイムに入って両チームがゴールを奪い合う展開の末、アウェイの横浜FMが2-1の勝利を収めた。

 決勝進出を懸けた2ndレグは14日日曜日に開催。湘南が柏を、横浜FMが鹿島をそれぞれホームで迎え撃つ。

ゲキサカ

ATに劇的展開!! アウェーゴール2発の横浜FM、敵地で鹿島に先勝 | ゲキサカ

 ルヴァン杯は10日、準決勝第1戦を行い、県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズと横浜F・マリノスが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半32分にMF天野純の直接FK弾で横浜FMが先制するが、同アディショナルタイムにDF犬飼智也がネットを揺らして試合は振り出しに。しかし、90+5分にFWウーゴ・ヴィエイラが決勝点を奪い、横浜FMが2-1の勝利を収めた。運命の第2戦は14日にニッパツ三ツ沢球技場で行われる

 前半3分にゴールを脅かしたのアウェーの横浜FMだった。左サイドでFKの好機を得ると、DF山中亮輔が強烈な左足シュートで直接狙うも、勢いよく飛び出したボールはゴールポストに弾かれてしまう。一方の鹿島も同19分に決定機を創出。DF内田篤人のスルーパスからPA内に侵入したMF土居聖真が滑り込みながら右足で合わせたが、GK飯倉大樹の脇を抜けたシュートはポストを叩いてしまった。

 すると前半32分、FWセルジーニョとのパス交換からPA内に運んだMF中村充孝がDFチアゴ・マルチンスのファウルを誘って、鹿島がPKを獲得。先制の絶好機を迎えたものの、キッカーを務めた土居が蹴り出したシュートはクロスバーを叩き、ネットを揺らすには至らなかった。

 0-0のまま後半を迎えても、両チームともにゴールに迫る場面を創出しながらも相手の粘り強い守備に遭ってスコアを動かすことができずに試合が進む。すると同17分に鹿島をアクシデントが襲い、接触して足を痛めた中村がピッチ上に座り込み、FW金森健志との交代を余儀なくされた。

 後半28分には左サイドから切れ込んだFW仲川輝人とスイッチしてPA右に侵入したFWウーゴ・ヴィエイラが好機を迎えるも、シュートは体を投げ出したDF安西幸輝にブロックされてしまう。しかし同32分、横浜FMがゴール前でFKのチャンスを得ると、キッカーを務めた天野が左足から蹴り出したシュートが直接ネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 その後は1点のビハインドを背負った鹿島が反撃に出ると、後半アディショナルタイムにMF永木亮太が蹴り出したCKをDF犬飼智也が打点の高いヘディングシュートで叩き込んで鹿島が試合を振り出しに戻す。だが、試合はこのまま終わらない。アディショナルタイム4分、山中が蹴り出した弾道の低いFKがゴールを襲うと、GK曽ヶ端準が弾いたボールをウーゴ・ヴィエイラが蹴り込み、横浜FMが2-1の勝利を収めた。

 
 

こけまりログ

2018/10/09 【スタジアム観戦情報まとめ】2018/10/10(水)19:00 YBCルヴァンカップ 準決勝 第1戦 鹿島アントラーズvs.横浜F・マリノス@県立カシマサッカースタジアム
 
 

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