【Weblog】2013/10/12 ナビスコカップ 準決勝 第2戦 横浜F・マリノスvs.柏レイソル@ニッパツ三ッ沢球技場


こけまり

【俺メモ】2013/10/12 ナビスコカップ 準決勝 第2戦 横浜F・マリノスvs.柏レイソル@ニッパツ三ツ沢球技場

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横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2013 ナビスコカップ 準決勝 横浜F・マリノスvs柏レイソル | 試合レポート
選手コメント

栗原 勇蔵
「今日は、試合前からサポーターも一緒に戦ってくれたので、勢い良く試合に入れた。前半2点取れて、イケルという感じだったが、前半から飛ばしすぎたせいか、後半はちょっとバテ気味になった。
でも、みんながあきらめずに、全力で戦った。
1戦目の結果が痛かった。相手も4点リードしているという戦いだったが、そのなかでも勝てたことがプラスになるし、次のリーグ戦につながると思う」

佐藤 優平
「ゴールは、シュートしやすいような、緩いボールだった。兵藤さんと目が合って、その瞬間に動き出せた。コースを狙ったわけじゃないんですが、入って良かったです。
今日は、チームとして試合の入りが良かったので、僕も入りやすかった。ニアを狙って入るのは、チームとしてやっていたこと。
初ゴールは嬉しい。僕のように、サブ組が一人でも多く、チームに力を与えられるようになれば、優勝に近づくと思うので、一生懸命頑張ります」

比嘉 祐介
「監督からは、サイドの裏に抜けたり、センタリングのときに中に入ったり、攻撃に絡むよう指示を受けていた。
練習では最近、前のポジションをやっているし、慣れてきた。今日、実際に試合に出て生かせたのは良かった。
次に天皇杯があるので、そこでも試合に出られるよう、練習から頑張っていきたい」

J’s GOAL ゲームサマリー

2013 ヤマザキナビスコカップ 準決勝 第2戦 横浜FM vs 柏(ニッパ球)
選手コメント

●中村俊輔選手(横浜FM):
「ゴール前の決定力が重要。俺のセットプレーも壁に当たったり、ああいいうのだね。マチ(中町)もそうでしょ。トラップがちょっと大きくなった。そういうところで決めていく、技術と集中力がこれから大事になる。マルキ(マルキーニョス)の周りの選手がいかに点を取りに行くかが、これからの試合で大事になる。今日は相手が4点取られなければいいということと、ACLやいろいろ試合が重なって足が重かったから、余裕をもってやっている感じだった」

●中町公祐選手(横浜FM):
「今日の立ち上がりは、前から行くことと前にボールを入れることを意識した。今日に関しては、よかったんじゃないですか。これをリーグ戦でずっとやれと言われたら、無理がありますけど。やっぱり、攻めにいくしかないという状況だったための戦術だったと思う。後半は攻め疲れもありましたけど、相手もメンバー交代も含めて、前線で時間をつくってきていた。そこは相手がうまくやってきたと思いますね」

●ドゥトラ選手(横浜FM):
「今日は4点を奪えるチャンスはつくれたし、ウチとしてやれることはできた、最後まで、やろうとしたサッカーはできたと思います。ウチの左サイドで優位に立てた点については、もちろん自分だけではなく中盤の選手も含めて攻撃のサポートもできましたし、自分としてもアシストも狙いました」

●榎本哲也選手(横浜FM):
「やっぱり0ー4から勝つのは難しい。最後の相手のシュートを止められてよかった。あそこで決められるとガクッとくるし、望みがなくなるから。もう次に向けてやるしかないし、個人的には失点ゼロでよかったと思う」

●小林祐三選手(横浜FM):
「自分たちがやるべきことをやって、この結果だったので仕方がないかなと思う。改めて第1戦の結果が大きかった。でも、4-0、5-0になる可能性があった試合だったはず」

●ファビオ選手(横浜FM):
「難しい試合でした。元々4点を決めなければいけない試合だったので。ただ、難しい状況の中でもウチは、それなりに攻撃ができていました。何とかせめてPK戦まで持っていこうという思いで戦ったんですけど…。今日一番良かったのは、最後まであきらめずに戦ったことじゃないですか」

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[カナロコ]
横浜M:初戦の4失点重く、決勝進出逃す、ナビスコ杯準決勝第2戦/柏戦から

 快勝にも達成感はもちろんなかった。横浜Mは柏戦で2008年10月以来の白星を収めたが、第1戦を0-4で落としたことが重く響いて終戦。2001年以来の決勝進出はかなわず、完封に導いたDF栗原も「全力であきらめないでやったけど、初戦が痛かった」と秋空を仰いだ。

 得点を奪うしかない。スタイルはシンプルだった。強い意志が推進力となり、ドゥトラ、小林の両サイドバックは普段以上に高い位置でプレー。中町、小椋の中盤もリスクを背負って前線に顔を出し、分厚い攻撃で相手ゴールを脅かした。

 前半32分、FWマルキーニョスがコーナーキックのこぼれ球を右足で仕留めて先制。ハーフタイム直前にはMF佐藤のプロ初ゴールまで飛び出した。大逆転劇の予感は漂ったが、さすがに4ゴールは遠すぎた。

 ただ、リーグ戦でここ2試合連続無得点と停滞感があっただけに、リスクを冒して攻める姿勢は今後につながるはずだ。樋口監督も「最後までファイティングスピリットを出してくれた。今後苦しい時に、きょうが生きてくる」と言った。

 リーグ制覇に気持ちは向かっている。16日の天皇杯3回戦を挟んで、19日には広島との天王山が控える。ベテランの中沢は言う。「優勝するために倒して真の王者になる」

[スポニチ]
重かった第1戦の4失点 樋口監督「勇気を持った部分は評価」

 横浜は試合を支配したが、第1戦の4失点が重くのしかかった。樋口監督は「選手は0―4という非常に難しい状況でも一体感を持って、リスクを冒す勇気を持った部分は評価したい」と、前向きに話した。

 2―0で迎えた後半も押せ押せムードだったが、中町はGK菅野との1対1を止められ、小椋のシュートは惜しくも外れた。前半ロスタイムに右足で追加点を決めた佐藤は「ほとんど相手に何もさせていないのに」と、悔しさをにじませた。

横浜 ルーキー佐藤がプロ初得点も決勝ならず

 横浜は2―0で快勝したが2戦合計2―4で、優勝した01年以来の決勝進出はならなかった。

 前半32分にマルキーニョスのゴールで先制すると、同ロスタイムに大卒ルーキーの佐藤がプロ初得点を決め追い上げムードは最高潮に達した。だが、後半はチャンスもあったが、得点を奪えなかった。それでも苦手の柏に公式戦10試合ぶりの勝利。19日の広島とのJ1首位攻防戦に向け、中沢が「良いイメージで行けるのは間違いない」と言えば、佐藤も「個人もチームも良かった」と手応えを口にした。

[ニッカン]
横浜佐藤がプロ初ゴール/ナビスコ杯

 横浜のMF佐藤優平(22)が、記念すべきプロ初ゴールを挙げた。

 0-1の前半ロスタイム、MF中村からMF兵藤とつなぎ、ゴール前に飛び込んだ佐藤が右足でシュート。ボールはGK菅野の股下をすり抜け、ゴールネットを揺らした。

 日本代表の東欧遠征に招集されているFW斎藤学(23)の代役として先発し、公式戦初得点となったルーキー佐藤は「最初に交代するのは自分かもしれなかったから、まずは45分思い切って行こうと思っていた」と笑顔で振り返った。

柏スタッフが判定に猛抗議/ナビスコ杯

 2戦合計4-2で決勝戦進出を決めた柏だったが、試合中に判定を巡って選手、スタッフが激しく抗議する場面もあった。試合後、吉田達磨ダイレクター(39)がマッチコミッショナーから呼ばれ、会談を持った。

 同ダイレクターによると、2失点目につながった前半ロスタイムの相手スローインは「ほぼ間違いなくウチのスローインだと思います」。さらにイエローカードも柏の4枚に対し、相手がゼロだったため、意見交換となった。

 判定が覆ることはないため、レイソルとして正式な異議申し立てはしないと決めている吉田ダイレクターは「ファウルの質の部分をもうちょっとしっかり見てほしい。レフェリーの方の努力は分かるが、だからいいのかというのもある。特に駆け引きの部分でレフェリーも一緒に体感できるぐらいになれば、だいぶ変わると思う」と意見を述べたという。

[スポーツ報知]

[サンスポ]
横浜M・樋口監督「勇気を評価」/ナビスコ杯

 ナビスコ杯準決勝第2戦(12日、横浜M2-0柏、ニッパ球)は試合を支配したが、第1戦の4失点が重くのしかかった。樋口監督は「選手は0-4という非常に難しい状況でも一体感を持って、リスクを冒す勇気を持った部分は評価したい」と、前向きに話した。

 2-0で迎えた後半も押せ押せムードだったが、中町はGK菅野との1対1を止められ、小椋のシュートは惜しくも外れた。前半ロスタイムに右足で追加点を決めた佐藤は「ほとんど相手に何もさせていないのに」と、悔しさをにじませた。(共同)

横浜M・佐藤初ゴール!公式戦10戦目で/ナビスコ杯

 ナビスコ杯準決勝第2戦(12日、横浜M2-0柏、ニッパ球)MF佐藤が公式戦10試合目で初ゴール。1-0の前半ロスタイム、ゴール前で右足を振り抜いて相手GKの股下を抜き、「前半だけで代えられるかもしれないと思って、全力でいきました」。決勝進出はならなかったものの、横浜Mユースから国士大を経て入団したルーキーが、19日の広島とのJ1首位攻防戦へつなげる勝利に貢献した。

[デイリー]
柏敗戦も2戦合計で上回り決勝戦へ

 9月7日の第1戦は柏がホームで4‐0と大勝。ファイナルに進むためには大量点を狙って攻めるしかない横浜は、試合開始から積極的に攻撃を仕掛けた。

 前半32分に左CKを中村俊が蹴り、DF中沢がヘッドで落としたところをFWマルキーニョスが右足でシュート、GK菅野の手をはじいてゴールに転がり先制点をゲット。さらに前半のアディショナルタイムの48分には、スローインを起点にMF兵藤のパスをMF佐藤が右足でたたき込んで2‐0として前半を終了した。

 柏は後半からMF狩野に代えてMF沢を投入したが、ピンチの連続で横浜の勢いを止められない。ネルシーニョ監督はたまらず後半14分にはFWクレオ、DF藤田を送り込んで何とか流れを変えようとする。横浜も20分に右足首を痛めた兵藤に代えて長身FW藤田を入れて2トップにシステムを変更。さらにアグレッシブに得点を狙いにいったが、柏も懸命に踏ん張ってタイムアップ。

 結局、2戦合計4‐2で柏が辛くも逃げ切って、11月2日(国立競技場)の決勝戦に進出を決めた。

[ゲキサカ]
横浜FMvs柏 試合記録

横浜FMはホームで意地の猛攻も…柏が2戦合計4-2で2度目の決勝進出

 ナビスコ杯の準決勝第2戦が12日に開催され、ニッパツ三ツ沢球技場で、横浜F・マリノスと柏レイソルが激突した。第1戦を0-4で落としている横浜FMは、32分にFWマルキーニョス、アディショナルタイムにMF佐藤優平が得点を挙げて2-0で前半を折り返す。後半に入っても横浜FMが柏を圧倒するがゴールは遠く、追加点を奪えないまま試合終了。2戦合計4-2とした柏が優勝した99年以来2度目の決勝進出をはたした。

 前回の対戦以来公式戦負けなし(2勝3分)の横浜FMは、日本代表に選出されたMF齋藤学以外、5日のJ1第28節甲府戦と同じ11人が並んだ。齋藤の代役には佐藤優が2列目の左に入った。
 
 逆に前回の対戦以来勝ちなし(3分4敗)の柏は、9月28日のJ1第27節新潟戦で負傷したMF大谷秀和がスタメンに復帰。韓国代表に招集されているDFキム・チャンスに代わり、DF鈴木大輔が右サイドバックに。センターバックには約4か月ぶりにDF渡部博文がスタメンを飾った。

 立ち上がり、最低でも4得点が必要な横浜FMは、ホームの大声援を背に立ち上がりから圧力をかけ、多くの時間を柏陣内でプレーするも、決定機まで持ち込むことはできない。一方の柏は、大谷をアンカーに置いた4-1-4-1のフォーメーションで対抗。4-0で大勝した第1戦の再現を狙う。

 攻めあぐねていた横浜FMは、トップ下のMF中村俊輔がボランチまで下がってゲームメイクに徹すると、より柏ゴールに近い位置でプレーする時間が増える。前半29分にはゴールほぼ正面、約20mという絶好の位置で直接FKを得るが、中村俊輔の狙いすました左足は柏DFがつくった壁に跳ね返されてしまった。

 上手く時計を進める柏に対し、焦りが見え始めた横浜FMが再びセットプレーのチャンスを得る。前半32分、CKのこぼれ球をマルキーニョスが右足で振り抜くとGK菅野孝憲の右手を弾いてゴールマウスに吸い込まれ、エースの大会7点目で横浜FMがついに均衡を破る。

 柏も数少ないチャンスを活かして反撃。前半37分にCKからDF近藤直也が頭で合わせニアサイドを急襲するが、GK榎本哲也の好守に阻まれてしまう。

 前半終了間際、アディショナルタイムにも再びスコアが動く。柏陣内でのスローインから中村俊輔、MF兵藤慎剛とつないで最後は佐藤優が右足を一閃。柏の一瞬の隙をついた横浜FMがスコアを2-0にして前半を折り返す。

 後半開始と当時に、柏のネルシーニョ監督は交代のカードを切る。狩野に代えてMF澤昌克を入れると、澤をトップ下、MF田中順也を1トップ、FW工藤壮人を2列目の右に移し反撃を試みる。すると、機動力に優れた澤が早速チャンスを作る。澤が右サイドに流れて起点になってパスをつなぐと、澤のクロスに
最後はMFジョルジ・ワグネル。しかし、ヘディングシュートには力がなくGKにキャッチされてしまう。

 さらに2点が必要な横浜FMは後半11分、DF小林祐三のミドルパスを受けPA内でフリーになったMF中町公祐がシュートまで持ち込むが、決めきることができない。3分後には、中央にドリブルで切れ込んだDFドゥトラが兵藤にスルーパスを送るが、渡部が懸命のスライディングで得点機を防いだ。

 流れを変えられない柏は後半15分、交代枠を一気に使い渡部とジョルジ・ワグネルに代えてDF藤田優人とFWクレオを投入し、とどめの1点を奪いにいく。対する横浜FMも同20分に兵藤に代えてFW藤田祥史を入れ、布陣を4-4-2にして3点目、4点目を狙う。

 横浜FMは縦横無尽に動く中村俊輔が何度もチャンスをつくるが、DF中澤佑二のヘディングも、マルキーニョスのヘディングも3点目には届かない。DFファビオ、MF比嘉祐介を投入した横浜FMだったが、高い集中力を見せた柏DF陣を崩すことはできず、2-0で勝利をおさめたものの第1戦での4失点が響き準決勝敗退となった。

 公式戦8試合勝ちなしとなってしまった柏だが、最大のミッションである11月2日に国立競技場で行われる決勝戦へと駒を進めた。もう一方の準決勝、浦和対川崎Fはこの後17時にキックオフする。

(取材・文 奥山典幸)

ナビスコ敗退でリーグに照準をしぼる横浜FM中澤「いいイメージで広島戦に」

「前半1-0でも良かったけど、2-0は最高のプランだった」。DF中澤佑二が言うように、4点差の逆転を狙う横浜F・マリノスにとっては理想の試合運びだった。前半は立ち上がりから柏レイソルを自陣に釘付けにした。攻め続けて焦りの色が見え始めたころにエースストライカーのFWマルキーニョスが1点目を奪い、アディショナルタイムにはMF佐藤優平がプロ初ゴールで追加点。サポーターのボルテージも最高潮に達し、ハーフタイムの間もチャントが鳴り止むことはなかった。

 試合立ち上がり、柏がダブルボランチにマークを付ける作戦を取ってきたため、MF中町公祐とMF小椋祥平はサイドに開き、さらにDFドゥトラとDF小林祐三の両サイドバックが同時に高い位置をとるなど、対策を講じた横浜FM。自陣には中澤とDF栗原勇蔵だけになった。「リスクを冒して攻める以上、ハーフコートをセンターバック2人でどうにかしてくれ」と使命を受けた中澤は、今季公式戦で24ゴールをマークする柏の1トップFW工藤壮人に仕事をまったくさせず、任務を完遂した。

 後半開始とともに柏のネルシーニョ監督は工藤を2列目の右サイドに移動させ、MF田中順也を1トップに据えたが流れは変わらなかった。しかし、後半途中にFWクレオとDF藤田優人を投入したところから柏は五分の流れに持ち込む。クレオが1トップに入ったことで柏はボールが収まるようになり、リズムを取り戻した。「クレオと藤田を入れてくるあたりがね……」。2点差を守るのではなく、1点を奪いにいく采配に中澤も舌を巻いた。

 ナビスコ杯制覇の可能性はなくなったが、リーグでは首位広島と同勝ち点で2位。来週土曜日にはホーム日産スタジアムに広島を迎えるが、大一番を前に明るい材料もある。J1では2試合連続無得点だったが、この日は2ゴール。複数得点は9月11日の天皇杯・ヴァンラーレ八戸戦(5-1)以来5試合ぶり、J1のチーム相手では8月28日のJ1第23節・浦和戦(3-0)以来約8試合ぶりとなる。「いいイメージで広島戦にいける」。9年前の優勝を知る背番号「22」は、天王山に向けて確かな手応えを感じていた。

(取材・文 奥山典幸)

プロ初ゴールの横浜FM佐藤優平、天敵・柏からの5年ぶり勝利に「次はいける」

 チームを勢いに乗せるプロ初ゴールだった。1-0で迎えた前半アディショナルタイム、柏が判定を巡って集中力が切れたところを、MF中村俊輔、MF兵藤慎剛とつなぐと、ゴール前につめていたMF佐藤優平が決めた。逆転での決勝進出には4得点が必要な状況で、2-0で前半を折り返す理想的な展開に持ち込んだ。

「途中でシステムを代えると言われていたので、最初からとばしました。最初の交代は自分かもと思っていたので」

 日本代表に選出されたMF齋藤学を欠く中、2列目の左に抜擢されたのが佐藤優だった。「スタメンだったりベンチ外だったり繰り返している中で強い気持ちで臨んだと思う。元々ボランチの選手で、経験のない中でも彼の良さが出た」。慣れないポジションでの活躍を、後ろから見ていたDF中澤佑二はそう評価していた。

 佐藤優の活躍を支えたのは、試合中周囲のベテランたちからのアドバイスだ。「前にいて欲しい」と左サイドでコンビを組んだ40歳の大ベテランDFドゥトラが言えば、「ここにいろ」と35歳の大黒柱MF中村俊輔も要所要所で指示を出していたという。

 マッチアップした柏レイソルの右サイドバックも、佐藤優同様本職の選手ではなくセンターバックのDF鈴木大輔が入った。この采配も佐藤優にとっては吉と出た。「中に入ってもついて来なかった」ため、ピッチを自在に駆け回った。しかし、後半に入って柏が右サイドバックにDF藤田優人を投入すると「藤田さんはついて来た」ため存在感は薄れていき、後半32分にはピッチを後にするも、交代の際にはサポーターから盛大な拍手が送られた。

 惜しくも決勝進出には届かなかったが、柏がネルシーニョ監督になって以降10戦目でようやく初勝利をつかんだ。「柏には自分が試合に出ていないときからやられていた。今日は何もさせなかった。次はいける」。5年ぶりの天敵からの勝利で、佐藤優は揺るがない自信を覗かせていた。

(取材・文 奥山典幸)

[サッカーキング]

[ドメサカ板まとめブログ]
【ナビ杯】横浜FMが柏に勝利も2戦合計スコアで柏が決勝進出

今週の他会場など

[ドメサカ板まとめブログ]【ナビ杯】浦和がエース興梠の決勝弾で川崎下す!2年ぶり5度目の決勝へ
(´-`).o0(逆サイドは、浦和)

[Samurai GOAL]日本代表 岡崎慎司の次に禿げそうなのって誰だ!
(´-`).o0(横浜のゴール裏には、なぜか「ハゲ三姉妹」というのが結成されたとか、されてないとか)
 
 

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