夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2016/8/30)


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Istagram
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

ふれあい親子サッカー開催のお知らせ
(´-`).o0(1歳半~4歳が対象。横浜文化体育館にて開催)

トップチーム スケジュール更新のお知らせ(9/1〜9/14)
(´-`).o0(ファンサは9/14(水))
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(横浜市内非公開)
 
 

Twitter / Istagram


 
 

Webニュースログ

2016/08/30[web Sportiva]ハリルの目は節穴か? なぜ今、 「キレッキレ」の齋藤学を使わない

 W杯アジア最終予選開幕を目前に控え、日本代表の動向が盛んに報じられている現在、なぜこの選手がその場にいないのか、不思議で仕方がない。それほどに、彼がJ1で見せるプレーぶりが”キレッキレ”なのだ。

 横浜F・マリノスの背番号11、MF齋藤学のことである。

 8月27日に行なわれたJ1セカンドステージ第10節、鹿島アントラーズ戦。最終予選開催にともなうリーグ戦中断直前のこの試合、齋藤はピッチ上で誰よりも強い存在感を示し、スタンドの視線を独り占めにした。

 これまで所属クラブになぞらえて、「ハマのメッシ」や「愛媛のメッシ」の異名を取ってきた齋藤だが、この日の齋藤はまさに本家メッシばりの活躍だった。

 身長169cmと小柄な背番号11は、ボールを持って前を向きさえすれば、芝の上を滑るように加速。瞬時にトップスピードに達すると、鋭いドリブルで次々とDFを抜き去り、何度もチャンスを作り出した。

 それでも高速ドリブルだけなら、おそらく鹿島も対応のしようがあったはずだ。きっと脅威は半減していたに違いない。ところが、齋藤はピッチ上を疾駆しながら、止めにくるDFを引きつけたうえで、相手の裏をかくように効果的なスルーパスを何度も通した。

 これには、ファーストステージ王者もお手上げ状態。日本代表でもある鹿島DFの昌子源は「こっちの目線で言えば、やられすぎだけど」と付け加えたうえで、「学くんがスゴかった」と舌を巻いた。

 昌子が脱帽するのも無理はない。2-2で引き分けたこの試合、鹿島の2失点はいずれも齋藤にしてやられたものだった。

 1点目は左サイドでボールを持った齋藤にドリブルで中央にカットインされ、狙いすまして打たれたシュートをゴール前のFW伊藤翔にコースを変えられたもの。そして2点目は、ハーフウェーライン付近でボールを奪われ、齋藤にドリブルで独走されて決められたもの。いずれも齋藤絡みで失点を喫している。

 齋藤は1ゴール1アシスト。試合結果は引き分けでも、齋藤vs鹿島ディフェンスの勝負に限れば、結果は齋藤の完勝だった。昌子は呆れたように苦笑いを浮かべ、こう語った。

「そんなにやられるかっていうくらい、やられた」

 だが、昌子がそこまで言うのは、齋藤ひとりにすべてをやられたというより、「学くんを意識してやられすぎた」という思いがあるからだ。昌子が続ける。

「(齋藤と対峙する右サイドバックの西)大伍くんの裏をカバーしようとは思っていたが、学くんが外にポジションを取ってきて(西がサイドに引っ張り出され)、僕と大伍くんとの距離が離れてしまい、その間にスルーパスを通された」

 齋藤のドリブルを意識するあまり、鹿島ディフェンスはバランスを崩し、横浜FMにスペースを与えた。つまり鹿島は、齋藤ひとりに振り回されていたわけである。いかにドリブルという武器が、相手を混乱に陥れるかがうかがえる。

 もちろん、相手から得点を奪ううえで、パスは非常に重要な武器となる。確実にパスをつないで攻撃をビルドアップすることができれば、多くのチャンスを作り出すことにつながり、ゴールの可能性も高まる。

 だが、その一方でパスに頼った攻撃は、ときに単調になりがちだ。ただただピッチ上をボールが右から左、左から右へと動くだけで何も起きない。パスサッカーを掲げるチームは、そんな無為な攻撃に終始することが少なくない。

 だからこそ、ドリブルが効果的な武器となる。直接的にドリブルで相手ディフェンスを破ることはもちろんだが、ドリブル突破をちらつかせることで、周囲の選手がフリーになりやすく、パスもまた、さらにその脅威を増す。

 特に小柄な齋藤のドリブルは、小さなストライドで加速できるため、大柄な外国人選手の間をすり抜けるのに効果的。同じドリブルでも、大きなストライドで直線的に進むFW宇佐美貴史、FW原口元気らとは特徴が異なる。むしろ彼ら以上に強力な武器となる可能性を秘める。昌子は「DFとしては、ああいう人を止めてこそ。学くんのドリブルは日本一だと思う」と証言する。

 9月1日に初戦を迎える最終予選。もしも最初のUAE戦で引いた守りに手を焼き、勝ち点を落とすようなら、第2戦のタイ戦に旬のドリブラーを急きょ招集するのもありだ。

 まさに、今が絶好調。キレッキレの齋藤学を放っておいてはもったいない。

浅田真樹●文 text by Asada Masaki

 
 

今日のこけまり

【スタジアム観戦情報まとめ】2016/8/31(水)19:00 YBCルヴァンカップ 準々決勝 第1戦 大宮アルディージャvs.横浜F・マリノス@NACK5スタジアム大宮
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