【Weblog】2013/11/30 J1第33節 横浜F・マリノスvs.アルビレックス新潟@日産スタジアム

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【俺メモ】2013/11/30 J1第33節 横浜F・マリノスvs.アルビレックス新潟@日産スタジアム
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2013 J1 第31節 横浜F・マリノスvs名古屋グランパス | 試合レポート
選手コメント

中村 俊輔
「いますぐ切り替えるというのは無理だろうから、前節、広島と浦和が味わった一週間を自分たちが味わいつつ、最後に向け、どう立て直すかが大事。(今日の結果は)まだチームに未熟な部分があるということ。新潟は今までの相手で一番守備が堅かった。そう考えると自分のFKが入ってれば……。あんな低いとこ狙わずに、もっと上から降る感じでいければ。
今日決めたかったけれど、個人的には最終節までもつれるとは思っていた。一週間、追われてるとか、優勝しなきゃいけないというプレッシャーを受け止めながら、最後勝てば、そういう中でもポジティブにできる集団になる。得るものは大きいと思う。
今日は、いつものプレーができてない選手もいたが、逆にコバとか良かった選手もいた。そういうとこで、ちょっともったいなかったかなという思いもある。だから、今週の練習と次の試合が面白いね。誰がオロオロして、誰がやっぱり持ってるかというのが出る。だから、今日、自分が決めてれば……。そういうことなのだと思う。
みんな反省していると思うので。これだけ集まったお客さんの期待を裏切ってしまったなど、過度にネガティブにならない方がいい。次、アウェイでしっかりしたサッカーをやれば、優勝したことには変わらない。もう一回(自力の)チャンスがあるのはウチらだけ。そういうポジティブな気持ちにチームがなれるかだと思う」

小林 祐三
「前半の状況は予想していた。中盤でゴチャゴチャして、ある意味、お互いにサッカーをしていなかったと思う。それでも0-0で折り返せば、ウチの試合だと、ネガティブには絶対にならなかった。前半は、相手に何もさせていなかったから。
失点は、勇蔵君とかぶってしまった。その前からのミスの連鎖もあったけど、取られる気はしなかった。新潟もあそこで取れるとは思っていなかったはず。
6万人以上のお客さんが入ったけど、変な気負いもなく、いい意味で選手たちは自然体でやれたとは思う」

齋藤 学
「ここで優勝できなかったのは残念ですけど、次に向けて気持ちを切り替えるだけです。
終わった直後は、それなりに悔しい気持ちはあった。満員のお客さんの応援を自分たちのパワーに変えられなくて、不甲斐ないと思った。でも、次に勝てば優勝なので、また一週間コンディションを整えていきます」

J’s GOAL ゲームサマリー

2013 J1 第33節 横浜FM vs 新潟(日産ス)
選手コメント

●榎本哲也選手(横浜FM):
「プレッシャーは全く感じなかった。優勝を決めたかったというだけですね。新潟も強い。激しい前からのプレスが来るので。ただ、それを回避しつつ、セカンドボールも拾えていた時間帯もあった。後半は特にウチのペースだったけど、セットプレーでやられた。サッカーの負ける時の王道のパターンでやられた感じ。自分たちの時間帯に点を取れて入れば、流れも変わったと思う。やっぱり、いくら押しているからといっても、シュート1本で失点する時もある。今日は、普通に新潟が強かっただけ」

●マルキーニョス選手(横浜FM):
「今日は、難しい試合になると分かっていた。確かに実際にやってみて、難しい試合になってしまった。自分たちはチャンスのところでしっかり決めなければいけなかった。いくつかチャンスがあった中で、1つ2つ3つと決められず、失点してしまった。それで結果的に負けてしまった。こういう結果を受け止めて、またしっかり顔を上げて次に向かっていかなければいけない。
(試合後の心境は?)自分としても今日の試合に懸けていた。やっぱり悔しさが出ましたね。本当はホームで優勝を決めたかったですけど、次に川崎戦がある。難しい相手ですが、その試合に向けてしっかり準備しなければいけないと思ってます。次の試合は今までよりも倍以上、努力しなければいけない試合になると思います」

●中町公祐選手(横浜FM):
「こういう重要なプレッシャーのかかる一戦は、こういうものかなと割り切った気持ちもあった。うまくいかないところもあったけれど、0-0で折り返したのは想定の範囲内ではあった。後半、ちょっと攻勢に出たときにアンラッキーな失点があって、そういうのに支配された試合だったかと思う。前半は、(プレスで)ガチャガチャしたところから相手ボールに転がりがちで、でもそこを我慢して続けて、マイボールにできたら逆にこっちのリズムが生まれると、中で話していた。後半はそういう場面からゴール前まで行く回数は増えていたと思う。失点は、ちょっと不用意な取られ方からのCKだったし、もうちょっと声をかけていけばよかったと思う」

●栗原勇蔵選手(横浜FM):
「これだけお客さんも入って、なんとしてもホームで勝って決めたかったけど、やっぱり優勝するというのは難しいとあらためて思った。失点の場面は色々と重なってしまって。自分の中で思うところはあるけれど、もったいなかった。最初はバックヘッドしようと思ったけど後ろからというのが見えなかったり、パンゾー(小林)とちょっとカブったりというのもあって。それがフリーの相手に飛んでしまうということも重なってしまった。反省して、切り替えていきたい」

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2013年11月30日第33節新潟戦のバス待ち


2013年11月30日第33節新潟戦 選手入場時ビジュアル
 
 

ネットニュース・Weblog

[カナロコ]
横浜M:樋口監督「次節歓喜の瞬間を」/新潟戦から

 横浜Mはホーム最終戦セレモニーを新潟戦後に行い、嘉悦朗社長は「優勝できず申し訳ない」と詰め掛けたサポーターに頭を下げた。ただ自力優勝の可能性をまだ残し、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権も獲得。「必ず勝ってこの街に頂点を取り戻す。来年はアジアでマリノスの名をとどろかせたい」と力を込めた。

 続いて樋口監督があいさつ。「この(悔しい)思いを次節、等々力に持っていって必ず目標を達成する。1週間後に歓喜の瞬間を迎えましょう」と呼び掛けると、スタンドから大きなエールが送られた。

横浜M:斎藤不発「ふがいない」/新潟戦から

 9月の国際親善試合のガーナ戦で5分間の出場ながら味わっていた6万人超の日産スタジアム。「毎試合、観客が入るようにしないと」。そうクラブでの活躍を誓っていた横浜MのMF斎藤にとって、この一戦は願ってもない舞台だった。

 しかし、放ったシュートはわずか1本。「満員にしてもらったのにパワーに変えられなかった。ふがいない」。終了の笛を聞くと、悔しさで顔をゆがめた。

 MF中村が厳しいチェックを受けて思うようなプレーができない中、斎藤の圧倒的な個の力はむしろ輝いていた。前半23分。その中村のサイドチェンジを受け、左サイドから中へ切れ込むドリブルで相手選手2人を抜き去ると、MF中町へ。チーム初シュートの起点となった。

 同43分にもチャンスメークしたが、惜しくも待ち構えた2人には合わなかった。自分への落胆と怒りといった負の感情の全てをしまい、言葉を紡いだ。「勝って優勝できれば良かったが、そんなこと思ってもしようがない。気にすることなく1週間準備したい」

横浜M:FWマルキーニョス「全てを懸けた」が…/新潟戦から

 「きょうに全てを懸けていた」。横浜MのFWマルキーニョスは本拠地での優勝を逃し、がっくりと肩を落とした。

 前半33分だった。左サイドを切り込んだDFドゥトラが、中央でフリーのマルキーニョスへ。低めのクロスに合わせたヘディングシュートは、無情にも相手GKの正面を突いた。

 好機は多くあっただけに「二つ、三つチャンスはあった。(敗因は)決めきれなかったこと」と悔やむストライカー。最終節の川崎戦に向けて「(新潟は)ロングボールが多くてやりにくかったが、川崎はつないでくる。チャンスはある」と懸命に前を向いた。

横浜M:神奈川ダービーで今度こそ/新潟戦から

 リーグ戦最多記録を塗り替える6万2632人を詰め込んだ日産スタジアムに、そのときはついに訪れなかった。横浜Mは勝てば9年ぶりの優勝が決まる新潟戦で0-2の完敗。「サッカーの神様は甘くないですね」。最終ラインで奮闘し続けたDF中沢に沈痛な表情が浮かんだ。

 出足鋭い新潟のプレスに対しても、守備陣が体を張って決定機をつくらせない。持ち前の堅守でむしろ得意とする接戦に持ち込み、試合の流れは横浜Mへ。「後半はうちのペースが長かった」。GK榎本が言う主導権を握った時間帯に落とし穴が待っていた。

 後半27分。左CKにDF栗原の懸命なクリアが不運にも新潟FWの川又の足元へ。先制のゴールネットを揺らされた。ロスタイムにはカウンターから2失点目。先制点を奪われる直前、ゴール正面からのFKを相手GKの好セーブに阻まれた主将のMF中村は「入っていれば」と責任を背負い込んだ。

 当初の目標だったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得したが、次戦に引きずりかねない痛すぎる一敗だ。それでもキャプテンは「もう一回チャンスがあるのはうちらだけ。次回、面白いよね」と気持ちを奮い立たす。

 自力優勝の可能性がある限り、下を向くわけにはいかない。史上最高に盛り上がるであろう川崎との「神奈川ダービー」で今度こそ決める。

横浜M:6万人の期待がため息に、横浜マリノスの優勝決定持ち越し/神奈川

 6万人の声援、ため息に-。勝てば9年ぶり4度目の優勝が決まったJリーグ1部の横浜F・マリノスは30日、横浜市港北区の日産スタジアムで新潟戦に臨んだが、0-2で敗れた。晴天にも恵まれた大一番にはリーグ戦史上最多の6万2632人が集まったが、悲願達成はならなかった。

 マリノス伝統のチームカラー、トリコロールが日本最大のスタジアムを埋めた。2004年のチャンピオンシップ第1戦で記録した6万4899人には届かなかったが、リーグ戦では史上最多の観客が歓喜の瞬間を待った。

 0-0で折り返し、後半は攻勢が続く。迎えた同24分。ゴール前のフリーキックを、MF中村俊輔選手が鮮やかにゴール端へ。惜しくもGKの好守に阻まれた。スタンドでは悲鳴と激励の拍手が入り交じる。勝って優勝を決めてくれ-。

 だが3分後。新潟に先制を許す。ロスタイムにも追加点を献上し、タイムアップ。綾瀬市出身の会社員村松英二さん(32)はチーム名にあやかり、長女を茉莉(まり)と名付けたほどの大ファン。「1歳になったばかりの娘と、僕に優勝のプレゼントが欲しいと思って来たけど、楽しみが1週間延びたと思うことにする」と前を向いた。

 Jリーグ開幕から応援を続ける川崎市高津区の会社員杉光裕介さん(29)は、「次戦はもう完売だけど、スタジアムの近くに行って応援するかも」と気丈に声援を送っていた。

 今季のホーム最終戦だったため、終了後には球団社長らがあいさつ。樋口靖洋監督が「今日は歓喜を迎えられなかったが、次節で必ず一緒に祝いましょう」と話すと、スタンドは大きな拍手で呼応した。マリノスは依然1位で、12月7日の最終節・川崎戦に勝てば優勝が決まる。

[スポニチ]
6万人ため息…横浜、V決定は最終節へ持ち越し 勝つしかない

 勝てば9年ぶりのリーグ制覇が決定する試合。だが、スタンドを埋めた6万人のサポーターに歓喜の瞬間を届けることはできなかった。

 3連勝中と上り調子の新潟との対戦。序盤から激しいプレスに苦しみ、持ち味のパスをつなげない。お互いに得点のないまま、前半を0―0で折り返し。後半に入って、押し気味にゲームを進めていたが、後半27分、DF小林がヘッドでクリアしようとしたボールがゴール前へ。これを新潟のFW川又に右足ボレーでゴールを決められて先制を許すと、終了間際にも失点。優勝を信じて集まった6万人の声援はため息に変わった。

 勝ち点62のままで、ホーム最終戦で優勝を決めることができず。12月7日の最終節で川崎Fに勝てば、優勝という状況は変わらないが、引き分けの場合には、広島が勝つと、得失点差で下回ることになる。横浜にとって最終節はまさに大一番となる。

横浜 樋口監督 必勝誓う「権利手放すようなばかなことは絶対にできない」

 勝てば04年以来9シーズンぶりの優勝決定だった横浜はホームで新潟に0―2で敗れ、勝ち点を62のまま。優勝争いは最終節までもつれ込むことになった。

 新潟に完敗した横浜・樋口監督は険しい表情ながら「しっかりと現実を受け止めて34試合目で(優勝を)決める。われわれにしか自力優勝の可能性は残っていない」と、仕切り直しを強調。さらに「この権利を手放すようなばかなことは絶対にできない」と、優勝を誓った。

[ニッカン]
横浜、新潟に敗れ優勝持ち越し/J1詳細※テキスト速報あり

 優勝に王手をかけた横浜がホームで新潟に0-2で敗れ、決着は12月7日の最終節に持ち越された。優勝は首位横浜(勝ち点62)、2位広島(同60)、3位鹿島(同59)に絞られたが、横浜が次節のアウェー川崎F戦に勝てば自力での優勝が決まる。広島はアウェーで鹿島と直接対決する。浦和、C大阪はともに敗れ、優勝戦線から脱落した。

【横浜】監督「巻き返せなかった」/J1

 横浜が、6万人を超えるサポーターが集まったホームで優勝を逃した。

 新潟に敗れ、樋口靖洋監督(52)は「率直に、今日決めたかったという思いはある」と話した。

 前半0-0で折り返し、「後半でという考えがあった。いい流れだったが、1点取られたあと巻き返せなかった」と振り返った。

 再三の好機もゴールネットを揺らすことができず、優勝は最終戦のアウェー川崎F戦に持ち越した。「我々にしかない(自力優勝の)権利を逃すことはできない」と切り替えていた。

【横浜】俊輔悔し「FK決まれば」/J1

 横浜のMF中村俊輔(35)は試合後、冷静な表情と淡々とした口調で次戦へ切り替えた。

 リーグ優勝は持ち越しとなったが「個人的には最終節までもつれ込むと思っていた。ネガティブになる必要はない」と前を向いた。

 後半24分には、ペナルティーエリア手前の絶好の位置でFKをゲット。左足で振り抜いたボールはゴール右隅をとらえたが、新潟GK東口のジャンピングセーブに阻まれた。「自分のFKが決まっていれば」と悔しさものぞかせた。

【横浜】マルキ、シュート5本も…/J1

 両チーム最多5本のシュートを放ったFWマルキーニョス(37)は、悔しさをにじませた。

 前半33分、フリーで左クロスを受け頭で合わせたが、GK正面だった。後半25分には左サイドからの速いクロスにヒールで合わせようとしたが空振りするなど、精彩を欠いた。試合後「チャンスの中で決めなければいけなかったが、決めきれずに負けてしまった。ホームでしっかり勝ちたかったので悔しさはあるが、前を向いてやっていかないと。川崎Fはパスをつないでくるので、お互いぶつかっていい試合になると思う」と、最終戦に向け必死に切り替えていた。

【横浜】中沢「神様は甘くない」/J1

 横浜のDF中沢佑二(35)が決定機を生かせなかった。

 後半18分、左CKに完全フリーでジャンピングヘッド。ボールは惜しくもゴール左に外れた。決勝点を挙げた前節23日の磐田戦に続く2戦連続ゴールはならなかった。

 優勝は最終節に持ち越しとなり、試合後は「もちろん優勝を決めたかったけど、サッカーの神様はそんなに甘くない」と話していた。

【横浜】斎藤脱帽「相手が一枚上」/J1

 横浜FW斎藤学(23)が、相手をたたえた。後半27分にカウンターから得点を献上し、「いいサッカーをしていた。前半0-0でいけたのはよかったけど…相手が一枚上だったかな」と、後半戦首位の新潟に脱帽した。

 残るは最終戦のみとなったが「勝って終われば優勝なので、また1週間いい準備をしていきたい」と淡々とした表情で話していた。

[スポーツ報知]
【J1】横浜M敗れる!広島、鹿島にVの可能性残り最終節へ

◆J1第33節(30日・日産スタジアムほか=9試合) ホームの横浜・日産スタジアムで新潟と対戦した首位の横浜Mは0―2で痛恨の敗戦。この日勝てば9年ぶりのJ1制覇だったが、お預けとなった。横浜Mは0―0で折り返した後半、攻勢に出たものの、同27分に新潟・川又に一瞬のスキをつかれ先制ゴールを許すと、同点を狙って前がかりになった試合終了間際のロスタイムにもカウンターから追加点を許して完敗。勝ち点は62のまま、得失点差は+19となった。

 3位の広島はホームですでにJ2降格が決まっている湘南を1―0で下し、勝ち点60、得失点差+20で2位浮上。この結果、12月7日の最終節で、広島がアウェーの鹿島戦に勝ち、横浜Mが川崎戦(等々力)に敗れると、広島の逆転優勝。横浜Mが引き分けの場合でも、広島は勝てば得失点差で上回って逆転優勝となる。

 浦和は鳥栖に1―4で敗れ、優勝の可能性が完全消滅。C大阪と鹿島の一戦は鹿島が2―1で競り勝った。この結果、広島が2位、鹿島が勝ち点59で3位に浮上。鹿島は数字上、最終節で広島に勝ち、横浜Mが敗れれば勝ち点で並ぶが、得失点差が+10。この場合は横浜Mが有利な立場にある。

 横浜M・樋口監督「しっかりと現実を受け止めて34試合目で(優勝を)決める。われわれにしか自力優勝の可能性は残っていない。この権利を手放すようなばかなことは絶対にできない」

【横浜M】来季のACL出場権を獲得

 日本サッカー協会は30日、今季のJ1で3位以内を決めた横浜Mが、日本から4チームの出場が確定した来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を獲得したと発表した。1次リーグで敗退した2005年以来、3度目の出場となる。

【横浜M】本拠でVお預けも俊輔「次で勝てばいい」最終節は決める

 ◆J1第33節 横浜M0―2新潟(30日・日産スタジアム) 広島が奇跡の2連覇に望みをつないだ。前半36分にMF青山敏弘(27)が決めたゴールを守り、湘南を1―0で撃破。首位の横浜Mと勝ち点2差の2位に浮上した。横浜Mは新潟に0―2で敗れたが、最終節の川崎戦(7日・等々力)で勝てば無条件で優勝が決まる。C大阪を2―1で下した鹿島にも優勝の可能性が残ったが、C大阪と浦和はV逸が決まった。

 横浜Mの負けを告げる笛に、リーグ戦では史上最多となる6万2632人の観客が一瞬、静まりかえり、ため息がもれた。MF斎藤はピッチ上でしばらくうずくまり、動けない。勝てば9年ぶりの優勝が決まる一戦で今季初の2点差をつけられての敗戦を喫した。

 前半は新潟のハイプレスの前に主導権を握られたが、後半に入るとペースをつかむ。同25分にはゴール前中央25メートルで絶好のFKのチャンスを得る。J1最多の17本の直接FKゴールを決めてきたMF中村が左足を振り抜いたが、GK東口に横っ跳びではじき出された。俊輔は試合後、「あれを俺が決めていたら」と天を仰いだ。

 直後の27分にCKからDF栗原のクリアボールをFW川又に決められ、さらに後半ロスタイムにダメ押し点を奪われ万事休す。栗原は「ホームで優勝を決めたかったけれど、甘くないということですね」と肩を落とした。

 大観衆の前で歓喜の時を迎えたいという思いが少しずつ歯車を狂わせた。中村は「何人かいつものプレーができていなかった。チームとしてまだまだ未熟」とプレッシャーを認めた。DF中沢も「岡田(武史前日本代表監督)さんが『魂は細部に宿る』といっていたけど、今日は宿っていなかった」とパスの精度や相手への寄せなど細かい部分がいつも通りでなかったことを悔やんだ。

 最高の舞台で栄冠をつかむことはできなかったが、最終節の川崎戦に勝てば優勝が決まる。優位に立っていることに変わりはなく、この日3位以内が確定し、来季のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)出場権も獲得した。「もう1回チャンスがあるというのはポジティブなこと。次で勝てばいい」と前を向く中村。先発平均年齢31・36歳の“おじさん軍団”が最終戦にすべてをかける。

[サンスポ]
横浜M、ホームでV決められず…俊輔「もう一度チャンスある」

 J1第33節(30日、横浜M0-2新潟、日産ス)勝ち点62で首位の横浜Mが新潟に0-2で敗れ、優勝争いは最終節に持ち越された。元日本代表MF中村俊輔(35)が直接FKのチャンスを決められず、敗戦の責任を背負い込んだ。湘南に競り勝ち、勝ち点を60に伸ばした2位広島が逆転優勝に望みをつなぎ、C大阪との上位対決を制した同59の3位鹿島も数字上の可能性は残した。浦和は鳥栖に完敗し、優勝はなくなった。7日の最終節は横浜Mが川崎と、広島は鹿島と対戦する。

 勝てば優勝が決まった一戦で、横浜Mは0-2の完敗。5度あった直接FKのチャンスでゴールを挙げられなかったMF中村が、敗戦の責任を一身に背負い込んだ。

 「自分のFKが決まっていれば、それで済んでいた。もちろん、きょう優勝を決めたかった」

 0-0の前半23分。ゴール正面約20メートルの直接FKで左足を振り抜いた。しかし、新潟のGK東口が横っ飛びでファインセーブ。後半にセットプレーから失点し、終了間際にも追加点を奪われた。

 9年ぶりの栄冠は7日の最終節に持ち越され、リーグ戦で最多となる6万2632人の大観衆で埋まったスタジアムは静まりかえった。選手はまるで優勝を逃したかのようにうなだれながら、ホーム最終戦のセレモニーに参列。「すべてをこの試合にかけていた。悔しい」とFWマルキーニョスは涙を流した。ピッチ一周はビクトリーランの予定が、通夜のように選手の足取りは重かった。

 「ネガティブになる必要はない。もう一度チャンスがあるのは、うちだけだから」と俊輔が前を向いた。DF中沢も「サッカーの神様は甘くないということ」。広島と鹿島に優勝の可能性が残ったとはいえ、自力で達成できるのは横浜Mだけ。有利な状況に変わりはない。

 「これから立て直して最後の試合に勝てば、得るものは大きい」

 俊輔が川崎戦(等々力)に向け、気合を入れた。3位以内が確定し、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得しても「優勝しか考えていない」と言い切った。最後の力を振り絞り、大混戦のJ1を制する。(宇賀神隆)

★J1優勝の行方

 優勝の可能性を残すのは1位横浜M(勝ち点62)、2位広島(同60)、3位鹿島(同59)の3チーム。横浜Mは最終節の川崎戦(等々力)に勝てば他チームの結果に関わらず優勝。引き分けでも、広島が同時刻の鹿島戦(カシマ)に引き分け以下だと優勝が決まる。横浜Mは負けても、鹿島-広島が引き分けなら優勝となる。

 横浜Mが引き分けて広島が勝てば勝ち点63で並ぶが、得失点差で広島が優勝。鹿島が勝って横浜Mが負けると勝ち点62で並ぶが、得失点差が現在9開いており、状況は厳しい。

データBOX

◎…日産スタジアムで行われた横浜M-新潟は、優勝決定が懸かった一戦とあってリーグ戦で史上最多となる6万2632人の観客が集まった。従来の記録は2006年最終節に埼玉スタジアムで行われた浦和-G大阪の6万2241人。
◎…リーグ戦以外では、日産スタジアムで開催された2004年のチャンピオンシップ第1戦、横浜M-浦和の6万4899人が最多記録。

[デイリー]

[ゲキサカ]
横浜FMvs新潟 試合記録

横浜FM、6万大観衆の前で優勝決めれず…J1優勝争いは最終節へ

 J1第33節は30日、各地で9試合を行い、首位横浜F・マリノスはホームでアルビレックス新潟と対戦し、0-2で敗れた。勝てば自力での9年ぶり4回目の優勝が決まる一戦だったが、後半27分、後半アディショナルタイムの2失点で2試合ぶりの黒星を喫すると、3位広島が勝ったため、優勝決定は最終節へ持ち越しとなった。

 勝てば自力で優勝が決まる横浜FMは前節・磐田戦(1-0)と同じ先発メンバー。不動のイレブンで大一番に臨んだ。3連勝中の新潟はDF舞行龍ジェームズが出場停止明けで先発復帰。それ以外は前節・仙台戦(1-0)と同じメンバーだった。

 最終節の前にホームで優勝を決めたい横浜FMと、目の前で優勝させたくない新潟。6万2632人の大観衆が詰めかけた日産スタジアムは“優勝決定戦”にふさわしい雰囲気の中、激しい肉弾戦が繰り広げられた。新潟は前線から激しくプレッシャーをかけ、球際でも厳しく競り合う。前半5分にはMF田中亜土夢の縦パスを受けたMF岡本英也が切り返しから右足を振り抜くが、GKの正面。序盤は新潟が積極的な入りでペースを握った。

 新潟のプレッシャーに苦しむ横浜FMはなかなかチャンスをつくれない。前半9分、MF兵藤慎剛が右サイドから鋭いクロスを入れ、FWマルキーニョスが飛び込んだが、シュートは打ち切れず、GK東口順昭が抑えた。立ち上がりは我慢の時間が続いたが、徐々に新潟のハイプレスにも対応。絶対的な司令塔であるMF中村俊輔のパスから状況を打開していった。

 前半22分、中村が大きなサイドチェンジ。MF齋藤学が左サイドからドリブルで中に切れ込み、PA内右のMF中町公祐へ。中町は左足ダイレクトでシュートを打ったが、GKがキャッチ。同33分には中村の絶妙なスルーパスに左サイドをオーバーラップしてきたDFドゥトラが抜け出し、クロスにフリーのマルキーニョスがヘディングで合わせたが、これもGKの正面を突いた。

 スコアレスで折り返した後半も一進一退の拮抗した展開が続いた。新潟は後半18分、FW田中達也に代えてFW鈴木武蔵を投入。横浜FMは直後の左CKから中村のキックにDF中澤佑二がフリーで飛び込んだが、ヘディングシュートはゴール左に外れた。同24分にはDF小林祐三がゴールほぼ正面の位置でFKを獲得する。キッカーは当然、中村。左足から放たれたキックは壁を越えて枠を捉えていたが、東口が横っ飛びで弾き出し、先制点とはならなかった。

 再三のセットプレーを生かせない横浜FM。すると後半27分、新潟はDF金珍洙の左CKからDF栗原勇蔵がヘディングでクリアしようしたこぼれ球をFW川又堅碁が右足で蹴り込んだ。先制したのは新潟。この時点で2位浦和は鳥栖に0-2とリードを許していたが、3位広島は湘南に1-0でリードしており、このまま他会場が終わるなら今節で横浜FMが優勝を決めるには2点を取って逆転するしかない。追い込まれた横浜FMは同32分、兵藤に代えてFW藤田祥史を投入し、最初のカードを切った。

 必死の反撃を見せる横浜FMは後半45分、中町を下げ、DFファビオを投入してパワープレーに出るが、1点が遠い。すると新潟は後半アディショナルタイムに鈴木がダメ押しの2点目。0-2で敗れた横浜FMはホームで優勝を決めることができず、優勝争いは最終節に持ち越しとなった。

 この日、2位浦和は敗れたが、3位広島が勝って2位に浮上。横浜FMと勝ち点2差で最終節を迎えることになった。12月7日の最終節で横浜FMはアウェーで川崎F、広島はアウェーで鹿島と対戦する。横浜FMは勝てば文句なしで優勝決定。引き分けまたは負けの場合、広島が勝てば逆転で広島の優勝となる。

 また、鹿島がC大阪に勝って横浜FMと勝ち点3差の3位に浮上。優勝の可能性は残ったが、最終節で鹿島が広島に勝ち、横浜FMが負けて勝ち点62で並んでも、現在9差ある得失点差(横浜FM+19、鹿島+10)を逆転しない限り、優勝はできない。浦和、C大阪は優勝の可能性が消滅した。

(取材・文 西山紘平)

横浜FMvs新潟戦に6万2632人、J1最多入場者記録を更新

 日産スタジアムで行われたJ1第33節、横浜F・マリノス対アルビレックス新潟の試合が6万2632人の観衆を集め、J1リーグ戦最多入場者数記録を更新した。

 これまでの歴代最多記録は06年12月2日に埼玉スタジアムで行われたJ1第34節の浦和対G大阪戦で、6万2241人。浦和がリーグ優勝を決めた試合だった。

 この日も、横浜FMは勝てば自力で9年ぶり4回目の優勝が決まったが、結果は新潟が2-0で勝利。優勝争いは最終節まで持ち越しとなっている。

【J1リーグ戦入場者数ランキング】
▼1位:6万2632人
2013年11月30日
J1第33節 横浜FMvs新潟 [日産ス]
▼2位:6万2241人
2006年12月2日
J1第34節 浦和vsG大阪 [埼玉]
▼3位:6万2123人
2007年11月24日
J1第33節 浦和vs鹿島 [埼玉]
▼4位:6万1246人
2008年3月8日
J1第1節 横浜FMvs浦和 [日産ス]
▼5位:6万553人
2001年10月13日
J1第2ステージ第8節 浦和vs横浜FM [埼玉]

(取材・文 西山紘平)

優勝決定は最終節へ 横浜FM 中澤「2ステージ制、いらないんじゃないか」

 前半の横浜FMは、新潟のプレッシングの前に、なかなかボールをつなげなかった。それでも、戸惑うことはなかったとDF中澤佑二は説明し、自分たちの課題を口にした。

「新潟がこういうサッカーをしてくるのは分かっていたし、それが彼らの良いところであり、後半戦はそれで巻き返してきたので。驚くことはなかったですけど、それに対して自分たちがどういうサッカーをしないといけないかというところで、セカンドボールの勝負や、裏に抜けるところで精度が少し低かったかなと思います」

 この日の新潟のように、前からプレッシングを掛けてくるチームについて、「いつもうちが負けるときは、ああいうチーム。前から追いかけてきて、チーム全体で強くこられると、ナビスコ杯の柏戦のように、やりづらさを覚えてしまうのかもしれない」と、中澤は苦手であることを認めた。そして、それを打開するためには、布陣にこだわらない戦い方も必要だと続けた。

「もう少し割り切って、前線の選手が自分たちのポジションを捨てて流動的に走ることでギャップが生まれるのかもしれないが、うちは基本的に4-2-3-1のまま戦ってしまう。そのままのフォーメーションで、ポイント、ポイントでシュン(中村俊輔)や(齋藤)学が(マークを)はがさないといけない。はがせて、初めて成立するのが、マリノスのサッカー。それをはがせないと、こうなってしまう」

 この結果、Jリーグの優勝争いは最終節までもつれることになった。この試合ではJ1最多入場者数記録が更新されたが、「これ以上ない、盛り上がりだよ。Jリーグ、ウハウハだよ」と中澤は言い、「2ステージ制、いらないんじゃないかってくらい盛り上がったよね。『こっちの方が盛り上がる』って、サッカーの神様が言っているんですよ。だから、盛り上げていこう。フロンターレも燃えているだろうし」と、最終節に控える川崎Fとの神奈川ダービーに闘志を燃やした。

(取材・文 河合拓)

ミスから痛恨失点で優勝先送りの横浜FM DF栗原「優勝するって難しい」

 前半のシュート数は、アウェーのアルビレックス新潟の5本に対し、ホームの横浜F・マリノスは2本。この数字が示すように、勝てば優勝が決まる横浜FMだったが、前半は劣勢の展開を強いられた。それでも0-0のまま迎えた後半、勝てば9年ぶりの優勝が決まる横浜FMは、新潟を押し込んだ。しかし、逆に速攻からCKを与えると、FW川又堅碁に先制点を決められ、前掛かりになった後半ロスタイムにはFW鈴木武蔵にも追加点を許し、0-2で敗れた。

「僕らがいつも勝負を決めてきたポイントで、やられてしまった。ああいう形のサッカーができた試合では、僕らも勝っている」と、DF中澤佑二は、我慢の展開で喫した先制点を悔やんだ。

 この場面、DF金珍洙のCKをヘッドで捉えたのは、DF栗原勇蔵だった。しかし、ファーサイドで栗原がクリアしようとしたボールは、絶妙の折り返しとなり、ゴール前の川又に渡ってしまう。栗原は「自分の中ではもったいない失点。バックヘッドしようとしたが、パンゾー(小林祐三)とかぶった。さらにフリーの(川又の)ところにボールが飛んで行って、いろいろ重なった」と唇を噛む。また、小林も「(栗原)勇蔵くんとかぶっちゃった。後ろに敵がいると思ったら、勇蔵くんだった。(ヘディングを)邪魔する感じになって、最初は新潟の選手に折り返されたかと思った」と、反省した。

「これだけお客さんも入って、何としても勝って(優勝を)決めたかったのですが、優勝するって難しいなとあらためて思いました。負けたけど、まだ自力で優勝できる可能性は残っているので、切り替えて次、決めたい」と、栗原は試合を総括する。

 中澤は「岡田(武史)さんの言葉で『勝負の神様は細部に宿る』っていうのがあったけど、まだ宿っていないよ」と、横浜FMが最後に優勝した2004年にチームを率いていた指揮官の言葉を引用し、細部の修正を誓った。

(取材・文 河合拓)

6万人超えのホームで敗戦…齋藤学「ふがいなさを感じた」

 気持ちを切り替えるしかなかった。勝てば他会場の結果に関係なく、自力で優勝が決まる一戦。横浜F・マリノスのMF齋藤学は「勝って優勝できればよかったけど、終わったことはしょうがない。次に向かって切り替えていければ」と唇をかんだ。

 前半は新潟のハイプレスに手を焼いたが、後半は相手の運動量も落ち、横浜FMが流れをつかんでいた。ところが後半27分にCKから失点。後半アディショナルタイムには前がかりになったところを突かれた。

 「先制点は、自分たちが押し込んでいる時間帯のカウンターからのCK。相手が1枚上手だったのかなと思う」。そう悔やんだ齋藤は、J1歴代最多となる6万2632人の大観衆の前で優勝を決められなかったことを申し訳なく感じている。

「満員のスタジアムにしてもらって、それをパワーに変えられなかったふがいなさを感じた。でも、そんなことを言っていてもしょうがないので。最終節に勝って、優勝を決められれば。また1週間、準備していきたい」。12月7日の最終節はアウェーでの川崎F戦。9年ぶりのリーグ制覇へ、いよいよ最終決戦だ。

(取材・文 西山紘平)

ホームでの優勝を逃し…俊輔「今、切り替えるのは無理」

 ホームで優勝を決められなかった。横浜F・マリノスの司令塔MF中村俊輔は、チームが受けたショックの大きさについて「今、切り替えるのは無理だから」と言いながらも、「前節、広島と浦和が味わった1週間を自分らが1週間味わいつつ、最後に向けてどう立て直すかというところじゃない?」と、0-2の敗戦から気持ちを切り替えることの重要性を口にした。

 後半に入ると、横浜FMは新潟を押し込んだ。シュート数では12対4と上回り、CKも8を数えた。後半18分にはCKからDF中澤佑二のヘディングシュートを演出するなど、セットプレーを中心に決定機をつくった中村だったが、チームは最後まで得点できなかった。

「新潟は今までの相手の中では、守備が一番堅かった」と、リーグ後半戦だけの結果を見れば9勝2分4敗とリーグ最高の数字を残していた相手を称賛する中村は、「そう考えると、やっぱり自分のFKが入っていればね……」と、自身がFKのチャンスを決められなかったことを悔しがる。後半22分、中村からのスルーパスを受けたDF小林祐三がゴール正面で倒されて得たFKは、GK東口順昭に弾かれた。「あんな低いところは狙っていないし。もっと上から降る感じで入っていれば、済んでいたことだから」。

 前節、優勝争いを繰り広げていた浦和、広島、鹿島がそろって敗れたことで、横浜FMには最終節を前に優勝を決められるチャンスが転がってきた。だからこそ、中村は悲観し過ぎないことが肝要だと繰り返す。

「僕個人的には、最終節までもつれると思っていた。もちろん、今日決めたかったけど。追われているとか、追い詰められているとか、そういう感じで『優勝しなければいけない』って、自分たちでプレッシャーを与えながらやっていると、やっぱり(良くない)ね。それ(プレッシャー)を受け止めながら、ポジティブにできる。そういう集団に最後なれればいいし、今日負けて、次の試合で勝てば、立て直したというか、得るものが大きい。全然、ネガティブになる必要はないし、今日は単純に新潟が良いサッカーをしていた」

 他会場の結果、横浜FMは3位以内でシーズンを終えることが確定し、来季のAFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得した。しかし「優勝することしか頭にないから」と、中村は関心を示さない。むしろ、チームがどう反応するかには興味を持っているようだ。

「優勝することしか頭にないから、今週と次の試合は個人的には面白い。誰がオロオロして、誰が『やっぱり持っているな』ってなるのか。だから、今日、自分が決めていれば……」と、再びFKのチャンスを決められなかったことを悔しがりつつも、「そういうところだと思うし、一人ひとり、反省していると思う。これだけ(観客が)集まって、これだけ期待されて、それを裏切ってしまったと、あまりネガティブにならない方がいい。ホームで優勝できるのが一番だったけど、アウェーでしっかりしたサッカーをもう一回やって勝てば、優勝には変わりないから。もう一回、チャンスがあるのはうちらだけだから。そういうポジティブな気持ちになれるかだと思う」と自分に言い聞かせるように話した。

(取材・文 河合拓)

[サッカーキング]
横浜FMの9年ぶりリーグ制覇はお預け…優勝の行方は広島・鹿島含めた3チームの争いに

 J1第33節が30日に行われ、横浜F・マリノスとアルビレックス新潟が対戦した。

 2位浦和レッズに勝ち点4差をつけ、首位に立つ横浜FMは、勝利すれば自力で9年ぶりとなるリーグ制覇の懸かる一戦をホームで迎えた。後半戦好調の新潟は序盤から激しいプレスをかけ、前線からボールを奪いにかかる。横浜FMは9分に右サイドから兵藤慎剛のクロスに、ニアサイドへマルキーニョスが走り込んだが、わずかに合わなかった。17分に新潟は右サイドからのクロスに川又堅碁が飛び込んだが、シュートはミートできず。

 プレッシングに苦戦する横浜FMは22分に、齋藤学が左サイドからカットインし、グラウンダーのパスをファーサイドへ送ると、中町公祐がダイレクトで狙うが、シュートは力なくGK東口順昭の手に収まった。33分にはドゥトラが中村俊輔からのパスで左サイドを抜けると、クロスにマルキーニョスが頭で合わせたが、ボールはGKの正面に飛んだ。37分に新潟はゴール正面遠い位置でFKを得ると、田中亜土夢が直接狙うが、GK榎本哲也の手に収まった。前半は新潟のプレスに苦しんだ横浜FMが主導権を握れずに終える。

 57分、新潟は右サイドのゴールから遠い位置でFKを得ると、キム・ジンスがゴール前へ送ったボールは、枠へ向かって行くが、わずかに左へ外れた。横浜FMは61分にCKから相手DFのクリアボールを拾った齋藤がミドルシュートで狙うが、GK正面だった。直後にも横浜FMは左CKに飛び込んだ中澤佑二がヘディングで合わせたが、ゴール左へ大きく外れてしまった。

 後半、優勢に試合を進める横浜FMは69分にゴール正面でFKを得ると、中村が直接狙ったが、枠の右へ飛んだシュートはGK東口が腕を伸ばして弾き出した。迎えた72分、新潟は左CKを得ると、ファーサイドで競り合った栗原勇蔵のクリアボールが川又の下へこぼれると、ダイレクトで叩き込み、先制に成功する。

 82分に横浜FMは左サイドの齋藤からのクロスにニアサイドで後半途中から投入された藤田祥史が合わせたが、枠を捉えられず。アディショナルタイムにはカウンターから新潟の鈴木武蔵に決定的な2点目を決められ、万事休す。新潟が2-0で勝利した。

 優勝争いは、2位浦和がサガン鳥栖に敗れ、優勝の可能性が消滅。湘南ベルマーレに勝利し、勝ち点2差に縮めたサンフレッチェ広島と、セレッソ大阪との上位直接対決に勝利し、勝ち点3差とした鹿島アントラーズの3チームに優勝争いは絞られた。12月7日に行われる最終節で横浜FMはアウェーで川崎フロンターレと、広島はアウェーで鹿島との直接対決に臨む。

ホームでのV逸に横浜FMの中村俊輔「ネガティブになる必要はない」

 J1第33節が30日に行われ、横浜F・マリノスとアルビレックス新潟が対戦。ホームでの一戦に勝利すれば最終節を残して、9年ぶりの優勝を決められる横浜FMだったが、後半に川又堅碁と鈴木武蔵のゴールを許し、0-2で敗れた。

 試合後、横浜FMの主将を務めるMF中村俊輔は以下のようにコメントしている。

「今すぐに切り替えるのはムリだけど、次に向けてどう立て直すかだと思う。2点目はみんな上がっていたし仕方がない。攻めにいって、マルキ(マルキーニョス)、ファビオ、フジ(藤田祥史)が競っても、その後ろに誰も走っていない。そういうところが、まだまだ未熟なチーム」

「自分のFKが入っていれば。あれは下じゃなく、もっと上を狙っていた。今週は追われるとか追いつめられるとか、自分たちでプレッシャーを掛けていたところもある。今日は負けたが、来週優勝すれば立て直せたことになる。ネガティブになる必要はない。選手一人ひとりが反省している。多くの人を裏切ったとか、あまりネガティブになってはダメ。来週、アウェーでしっかりもう一度やればいい。ホームで優勝することは一番だけど、優勝に変わりはない。チャンスがあるのはウチ」

次節へ顔を上げる横浜FM兵藤「終わった時点で首位にいればいい」

 試合後、横浜FMのMF兵藤慎剛とMF富澤清太郎は以下のようにコメントしている。

■兵藤慎剛
「こういうプレッシャーのある試合で固くなるのは仕方ないが、前半カウンターのチャンスが、ありながら決められなかった。もう少し割りきって前線にボールを、入れても良かったかなと思う」

「失点も、セットプレーからだし仕方がない部分もある。得点をとれなかったことが反省すべきことだし、ホームにこれだけたくさん見に来てくれた中で優勝を決めたかった。ただ34節が終わった時点で首位にいればいいので、次にコンディションを整えたい」

■富澤清太郎
「振り返ると、やらなければいけない作業として、前半はロングボールを流し込むことなどをすべきだった。後半に流れがくるのが分かっていたので、勝利を急ぐのではなく、ゴールを奪い返すようにできればよかった」

「向こうにも勢いあったが、不運なミスも多かった。次節に向けて頑張りたい」

リーグ戦3カ月無得点の横浜FMエースは試合後に涙「ホームで優勝したかった」

 試合後、リーグ戦では8月28日の浦和レッズ戦以来、ゴールから遠ざかっている横浜FMのFWマルキーニョスは、以下のようにコメントしている。

「難しい試合になるとは分かっていてその通りになった。いくつかあったチャンスのところしっかりと決めなければいけなかった。それで結果的に負けてしまった。ただこの結果をしっかりと受け止めて、また顔を上げて次に向かいたいと思います」

―試合後に涙を拭う場面があったが?
「自分たちはこの試合に懸けていたのでしっかりと勝ちたかったので悔しさが出ました。本当はホームで優勝したかった。次のアウェーの川崎も難しい相手ですけど、しっかりと顔を上げて準備をして向かっていかなければいけない。来週は、今までの倍以上に努力をしなければいけない一週間にしなければいけないと思います」

―次の試合に向けては?
「今まで通り、やってきたことを続けてやっていくことが大事だと思います。リラックスするところはリラックスして、集中するところは集中して切り替えて一週間しっかりとトレーニングを積んでいくことが大事だと思う。今日の相手は難しい相手で、ロングボールなど普段と違う戦いになりました。次の川崎も難しい相手ですが、もっとつないでくる相手なので、お互いにぶつかっていい試合になると思います」

優勝の行方は最終節へ…横浜FMの中澤「サッカーの神様は甘くない」

 試合後、横浜FMのDF中澤佑二とDF小林祐三は、以下のようにコメントしている。

■中澤佑二
「新潟がこういうサッカーをしてくるのは分かっていたので驚くことはなかったが、それに対して僕らがどういうサッカーをするか。セカンドボールや、裏へのボールの勝負。そこの精度が低かったのかもしれない」

「先にセットプレーから取られてしまい、僕らがそういうところで決めてきたことを逆にやられてしまった。前からプレスを掛けて来て、ボールを持つ選手に強く来られるチームに僕らはやりづらさを持っているのかもしれない」

「僕らはポイントポイントで俊(中村俊輔)や学(齋藤学)が(マークを)はがさないといけない中でそれをさせてもらえなかった」

―この一週間どう立て直す?
「まあピリピリするかもしれないね。できればそういう雰囲気は避けたいし、いつもと同じように楽しくやるのがいいだろうけど……サッカーの神様はそんなに甘くはないということですね」

「細かいミスが直接失点につながっていました。一週間で技術が上がるわけではないですし気持ちの部分でどれだけ立て直せるかだと思いますね」

■小林祐三
「前半ああいう形になるのは予想していた。0-0ならうちの試合とは思っていた。後半頭から新潟が疲れて走れなくなって、プレスが掛からなくなるところまでは予定通りだったけど、うちよりも先に相手が点を取ったというそれだけのこと」

―失点シーンは?
「(栗原)勇蔵くんと被ってしまい、お見合いするような形になってしまった。その前のミスの連鎖からコーナーキックを取られてしまった」

―ホーム最終節で6万人入り、優勝が掛かった大一番でいつもと違う雰囲気があった?
「そういうものは正直なかった。いい意味で選手は自然体で優勝が懸かったプレッシャーというのはなかった」

「改めて優勝するのは簡単ではないと思った。そういうものを一つひとつ跳ね返して、モノにしていくしかない」

新潟を称える横浜FMのFW齋藤学「すごくいいサッカーをしていた」

 試合後、横浜FMのFW齋藤学とGK榎本哲也は、以下のようにコメントしている。

■齋藤学
「簡単に勝って優勝できれば良かったけど、しょうがない。次に向かって切り替えていければいい。終わった直後は悔しい気持ちとか、勝てなかった不甲斐なさも感じたけど、次のフロンターレとの最終節で勝てば優勝なので、またこの1週間しっかり準備できればと思う。新潟がすごくいいサッカーをしていて、プレッシャーとか、チーム全体の動き方とか」

―2失点目については?
「チームがセットプレーで押し込んでカウンターだったので。相手のほうが一枚上手だった。今年はマリノスがこういう試合をやることがなかったので切り替えてやるしかない」

■榎本哲也
「新潟が強かった。前から激しいプレスを掛けてきて、それを回避しつつセカンドボールを拾えた時間帯もあったんですけど、自分たちのペースにはならずセットプレーでやられてしまった。体を張って走り続ければ結果がついてくると思っていたけど、こういう試合もあるんだなと。次に向けて気持ちを切り替えて頑張るしかない」

最終節へ気持ちを切り替える横浜FM栗原「次で自力優勝できる」

 試合後、横浜FMのDF栗原勇蔵は、以下のようにコメントしている。

「これだけお客さんが入って、なんとしても勝って決めたかった。優勝するのは難しいと、改めて思った。次で自力優勝できる。決めればいいので切り替えていきたい」

―最初の失点シーンについては?
「いろいろと重なって自分の中でいろいろあるけど、もったいなかったですね。前半はプレスかけられて相手のペースだったけど、そこをゼロで押さえて、後半はうちのペースになってカウンターを警戒していたけど、ちょっとしたミスが重なって失点してしまった。そんな中、ゼロで抑えられればよかった」

「新潟は強いチームだったけど、勝ちきれなかったのはまだまだ足りない。ただ、本来はこんなふうに勝ち点差はなかったわけだし。でもまだまだうちが有利だし、それをプラスに考えて1週間備えて、フロンターレ戦に向かっていければいい。今日決めれば一番良かったけど、相手がフロンターレでモチベーションが上がらないわけはないし、今日で切り替えて1週間やっていきたい」

次節での自力優勝へ横浜FM指揮官「権利を手放すことは絶対できない」

 試合後、横浜FMを率いる樋口靖洋監督は、以下のようにコメントしている。

「率直に今日決めたかったという思いが強くありますが、しっかりと現実を受け止めて、34試合目で決めると。我々にしか自力優勝の可能性は当然残っていないので、きっちり勝つことだけに集中して、また一週間準備したいと思います」

「今日のゲームに関して言えば、今というか、後期18節以降かな、一番強い成績の良い新潟との対戦ということで、ゲーム前から今日は非常に難しいゲームになるという覚悟はしていました。特に新潟のプレスの厳しさ、なかなか落ち着き場所を作らせてもらえないということに関しては、だいぶ苦労するだろうなと想定のもとで入りましたが、前半は予想通りの形で、ただ不用意なカウンターをできるだけ減らしながら0-0でいけば後半に勝機は必ず来ると思っていました」

「ある程度ゲームプラン通りに進み、後半はだいぶ相手のサイドを起点にして突破の形を作りましたが、失点した後からなかなかそれをはね返すことができなかったという流れだったと思います」

「選手達には今、ロッカーでミーティングというか簡単に話をしてきましたが、やっぱり今日一日は顔が少し暗い状態だと思いますが、我々にしか残っていないこの権利を手放す、そんな馬鹿なことは絶対にできないと思います。もう一度そこをチーム全体で確認して良い準備をして、次の川崎フロンターレ戦で決めたいと思います」

―最後は勝てば優勝となるが、神経をすり減らすような試合になることは目に見えていると思う。その意味で次の試合に向けてどのような準備をしていくのか、何が一番大事になるのか?
「おっしゃるとおり、1-0でもうちは勝てば決まるということを考えれば、今日は2点を失いましたけど、しっかりとボールを奪う守備が今年のウチのチームの特長ということを考えれば、しっかりとボールを奪う守備をしたいと。これまでどおり、良い場所でボールを奪う、それはチームとして奪いどころを作るということをやっぱり徹底しないといけないと思います。特にフロンターレさんは、アタックゾーンにかけてのボールの動かし方は非常にスムーズなチームなので、そこに入られる前のところでしっかりと芽を摘むということも大事なポイントになってきます」

「それとここのところ、終盤に来てなかなか流れのところで点が取れていないということも事実です。ただ、今日は何度もチャンスを作っています。しっかりとボールの動かし方を整理しながら、ゴールチャンスを多くすると。もうそこに、今までどおりいい守備からの攻撃ということを徹底してやっていくだけだと思っています」

―結果は残念だったが、試合内容は決して悪くなかったと思う。後半になって相手が崩れかけていた。その直前までいって崩せずに点を取られた。その崩し切れなかったところはどういうところが原因か、相手の頑張りなのか?
「ペナルティエリアの角を取るということが、ひとつウチのコンセプトであるが、あそこを取った時に際どいボールをもう少しボックスの中に入れて人数をかけるというリスクを犯すべきかなということは現時点では思っています。もう一度ビデオを見直しながら、中の人数がどうなのか、あるいはボールを入れるタイミングがあるのかどうかといったところは検証しないといけないと思うが、やはり得点を奪うために相手の一番嫌なボックスの中にリスクを犯して入って行くと。入れていくということを勇気を持ってやる必要があるのかなと思っています」

[ドメサカ板まとめブログ]
【J1第33節 横浜FM×新潟】新潟が川又・鈴木ゴールと堅守で胴上げ阻止!優勝争いは最終節へ

[footballnet]
マリノスを泣かすゴールを決めたお二人に来ていただきました(画像あり)

今週の他会場など

[ドメサカ板まとめブログ]湘南サポーターのちょっといい話
(´-`).o0(湘南の監督は広島推し?)

[footballnet]J1大宮サポ、ホーム最終戦で怒りの横断幕「このクラブの本当の癌はどこだ!?」「大宮を壊した奴は去れ」(画像あり)
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