【俺メモ】2013/11/30 J1第33節 横浜F・マリノスvs.アルビレックス新潟@日産スタジアム


【俺メモ】2013/11/30 J1第33節 横浜F・マリノスvs.アルビレックス新潟@日産スタジアム | タイトル

タイムスケジュール

11:00 年チケ開門
11:30 一般開場
14:00 キックオフ

(´-`).o0(ロコさぬは、出席です。)

天気予報

[Yahoo!天気・災害]日産スタジアム ※2013/11/29 6:00発表
2013/11/30(日)12:00の予報
天気:晴れ
温度:12℃
風 :北東2m

横浜F・マリノスオフィシャルホームページ

ホームゲームイベント | 2013 J1 第31節 横浜F・マリノスvs名古屋グランパス

Q&A 試合観戦について
 ├ ペットボトルOK
 └ 忘れ物は会場となった競技場で保管。
  日産スタジアム「拾得物係」
  Tel: 045-477-5018 (営業時間:9:00~17:00)

アクセス 日産スタジアム

ビジターサポーターの皆様へ(日産スタジアム)

日産スタジアム周辺情報

横浜アリーナ:式典(関係者のみ)

JRA ウインズ新横浜:第47回 スポーツニッポン賞 ステイヤーズステークス(GII)/サイレンススズカメモリアル 第49回 金鯱賞(GII)

サポーター情報

[NPO 法人ハマトラ・横浜フットボールネットワーク]2013年 ホームゲーム開催時のNPOハマトラブース設置について

NPOハマトラブース@東ゲート広場、トリコロールランド
 ・各種アパレルグッズ販売
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 ・缶バッジ作成コーナー(小学生以下1日1回無料、中学生以上100円​​/展示販売有)
 ・フリーペーパーハマトラ最新号&バックナンバーの配布 など

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[J’s GOAL ゲームサマリー]2013 J1 第33節 横浜FM vs 新潟(日産ス)

2013/11/22[ニッカン]【横浜】「レ・ミゼラブル」出演者来場へ

 横浜は22日、今季リーグのホーム最終戦となる30日新潟戦(日産ス、午後2時試合開始)に、帝国劇場で上演されているミュージカル「レ・ミゼラブル」の出演者が再来場すると発表した。

 横浜は、今季から劇中歌の「民衆の歌」の一部を、選手入場前の映像で使用している。7月13日の大宮戦(日産ス)でも総勢30人の出演者が来場し、俳優の森公美子や加藤清史郎らが歌声を披露していた。

 今回も、9年ぶりのリーグ優勝が目前に迫っているチームを応援するため、再来場することになった。

2013/11/25[スポニチ]栗原 左膝負傷も9年ぶりVへ闘志「壊れてもいいからやる」

 横浜のDF栗原が悲壮な覚悟で30日のホーム新潟戦に臨む。

 1―0で勝利した23日の磐田戦で左膝内側じん帯を負傷。試合中は「アドレナリンが出ていて分からなかった」というが、一夜明けたこの日「やっぱり痛みが出た」と患部にアイシング。さらにチームドクターから検査を勧められたというが「風邪のとき熱があったらがっかりするから測らないのと一緒で検査して異常があったら嫌だから検査しない」ときっぱり。新潟戦は勝てば無条件で04年以来9年ぶり4度目のリーグ優勝が決まるとあって、日本代表復帰を目指すDFは「ぶっ壊れてもいいからやる」と早くも闘志をむき出しにした。

2013/11/25[ニッカン]俊輔が必勝宣言、次節新潟戦でV決める

 横浜MF中村俊輔(35)が、勝てばリーグ優勝が決まる30日のホーム新潟戦(日産ス)へ気合を入れた。磐田戦から一夜明けた24日は横浜市内で軽めの調整。実は、前日の試合中に胆のう炎から来る腹痛を感じていたことを明かし「試合の終わりくらいに痛くなり始めた」と腹部をさすった。幸い症状は落ち着いているようで、病院には行かなかった。新潟は目下3連勝と絶好調。中村は「次負けて(最終節に)持ち越しになったら、結局一緒」と必勝を宣言。病み上がりの体を奮い立たせ、栄冠をつかむ覚悟だ。

2013/11/27のWebログ

2013/11/27[ニッカン]【横浜】斎藤クラブハウス内で治療に専念

 J1首位の横浜が27日、横浜みなとみらいのマリノスタウンで全体練習を行った。

 左足関節炎で前日26日の練習を途中で切り上げていたFW斎藤学(23)は、この日もグラウンドには出ずに、クラブハウス内で治療に専念した。

 樋口靖洋監督(52)は「斎藤は室内でやれることはやれている。痛みを抱えている選手は、明日の合流を目標にやっています」と説明。28日も練習に復帰できなければ、勝てば9年ぶりのリーグ優勝が決まる30日新潟戦(日産ス)の出場は微妙な状況だ。

2013/11/27[サンスポ]勝てば9年ぶり!横浜M・斎藤、ホームV誓う

 J1横浜Mの日本代表FW斎藤が26日、次節の30日新潟戦での本拠地優勝を誓った。「人もたくさん入ってくれそうと聞いた」。勝てば9年ぶり制覇が決まる大一番。前売り券はすでに4万枚超が売れ、指定席は完売。クラブ関係者は「当日券も合わせれば6万人に届きそう」と鼻息が荒い。この日は左足首痛の影響で練習を早めに切り上げたが、「次の試合はすごく大事なので」と万全を期す。(みなとみらい)

2013/11/27[カナロコ]横浜M:歓喜の瞬間を一緒に 前売り券好調 V王手、指定席完売

 9年ぶりのリーグ制覇を見逃すな-。J1横浜Mは30日、日産スタジアム(午後2時開始)で新潟を迎え撃つ。勝てば優勝が決まるホーム最終戦。歴史的瞬間に立ち会おうと、前売りチケットが飛ぶように売れている。クラブ関係者は「1日5千枚ペース。こんなことは初めて」とうれしい悲鳴を上げている。

 急激に売り上げが伸び始めたのは、磐田に勝利して優勝に王手をかけた23日の夕方から。問い合わせの電話が相次ぎ、チケットの売り上げは26日午後6時現在で4万4406枚に上る。すでに指定席は完売し、今季最多の4万34人だった5月3日の鹿島戦を大きく上回りそうだ。

 クラブが目指すのは2004年のチャンピオンシップ第1戦の6万4899人。特設ホームページを作成するとともに、横浜市内の商店街に計2500本ののぼりを設置して来場を呼び掛けている。

 「踏ん張りどころで選手たちを後押ししてほしい。歓喜の瞬間を一緒に迎えたい」と樋口監督。04年以来となる頂点へ、満員の日産スタジアムがトリコロールカラーで埋め尽くされる。

2013/11/27[デイリー]マリンタワーが赤白青マリノスカラーに

 9年ぶりのリーグ優勝に王手をかけているサッカーJ1の横浜Mに関して、地元横浜の象徴ともいえるマリンタワーが、チームカラーである赤・白・青の「トリコロール」にライトアップされることになった。

 クラブによれば、マリンタワーの電飾は、勝てば優勝が決まるリーグ新潟戦(30日・日産ス)の前日と当日の2日間。ライトアップされる時間は17時から22時までで、トリコロール30秒と、単色の赤・青・白がそれぞれ10秒間を繰り返すもの。期間が短いだけに、レアな電飾となる。

2013/11/27[スポーツ報知]【横浜M】9年ぶりVへ地元が“3本の矢”金利UP!パレード!Vセール!

 優勝に王手をかけている横浜Mは26日、神奈川・マリノスタウンで練習を行った。けがを抱えているMF斎藤学(23)やDF栗原勇蔵(30)は30日の新潟戦(日産ス)に向け、軽めの練習で調整。周囲も9年ぶりの優勝に向け、チームは優勝パレードを検討し、そごう横浜店や横浜高島屋などでは優勝セールの準備に入った。2004年以来となる栄冠に向け、選手も街も準備万端だ。

 新潟戦(30日・日産ス)に勝てば優勝が決まる横浜Mへの祝福ムードが高まってきた。そごう横浜店の広報は「優勝翌日から8日間セールを行います」と、9年ぶりの優勝に向け準備を整える。横浜高島屋でも優勝翌日から「横浜F・マリノスビクトリーセール」を3日間行う予定になっている。

 今春、横浜Mが優勝すれば通常金利の9倍という定期預金を販売した横浜信用金庫では「通常金利は0・025%ですが、0・225%の金利が計7528口座につくことになりました」(広報)。さらに、優勝が決まれば「優勝記念定期預金」を通常より高い金利で新たに販売するという。

 周囲が盛り上がる中、チームも新潟戦をベストの状態で迎えるため、左足首痛のMF斎藤、左ひざ内側じん帯を痛めているDF栗原、両足に張りのあるDF小林はこの日、1時間弱で練習を切り上げた。樋口靖洋監督(52)は「痛みがある選手は悪化させるといけないので」と、コンディションを整えることを最優先した。

 左足首の痛みから日本代表の欧州遠征も辞退したMF斎藤は「大事な試合が控えている。無理するところは練習じゃないと思ったので」と、27日までは軽めの練習で調整する予定だ。

 クラブでは03年以来となる10年ぶりの優勝パレードを検討中。優勝記念Tシャツなどの記念グッズも急ピッチで作製を進めている。周囲の盛り上がりにDF中沢は「きょうは記者さんも多いですね。こういうときでも、いつも通りにやるべきことをやるのが大事」と気を引き締めた。

 新潟戦の前売り券は26日の時点ですでに4万枚が売れ、当日は5万人以上のサポーターが大声援を送ることになりそうだ。多くの人が待ち望む頂点へ、あとは勝利を挙げるだけだ。

2013/11/28のWebログ

2013/11/28[ニッカン]中沢2戦連発の「MVP横取り弾」狙う

 ボンバーが「MVP横取り弾」を狙う! 9年ぶりのリーグ優勝に王手をかける横浜は27日、横浜市内で調整した。DF中沢佑二(35)は、勝てば優勝が決まる30日のホーム新潟戦(日産ス)で、8年ぶりの2戦連続ゴールの期待がかかる。ここまでチームで唯一、全試合に先発。MF中村俊輔(35)がMVPの最有力候補と目される中、攻守にわたる活躍でフィナーレを飾れば、史上初の2度目の受賞も夢ではない。

 “ゴールデンボンバー”となるべき舞台が用意された。勝てば無条件でリーグ王者となれる一戦。相手は、昨年8月のホーム試合で2得点している新潟だ。中沢は「FWもセンターバックも、去年とはメンバーが全然違う。新潟とは相性が良いと言われるけど、相性でサッカーをやれるなら、占いで決めればいいんです」。あくまで、自分自身の力で勝利をつかみ取る。

 前節磐田戦で決めた今季初得点は、優勝に王手をかける決勝点となった。「FWの選手は、こんな気持ち良い思いをしてんのか~」と、すっかりエースストライカー気分。05年7月9日名古屋戦以来、8年ぶりの2戦連発の予感が漂う。

 前回優勝した04年の浦和とのチャンピオンシップ。中沢は、得点王(27点)の浦和FWエメルソンを2戦連続で完封し、MVPを受賞。27試合1得点とフル回転した功績から、年間MVPにも輝いた。今季もチームで唯一全試合に先発し、負傷で途中交代した5月25日の第13節の鳥栖戦以外はフル出場。2829分の出場時間はクラブ最長で、28失点はC大阪と並ぶリーグ最少タイだ。10得点の司令塔MF中村、チームトップ16得点のFWマルキーニョスがMVP候補だが、中沢が優勝を決める一撃を決めれば、勲章を横取りできる可能性はある。

 「うちはベテランが多く、夏でこけると思われていた。年齢で順位は決められない。意地というかプライドというか」。下馬評を覆したい一心で戦ってきた。今年の集大成を見せつける。【由本裕貴】

2013/11/28[サンスポ]観衆6万超えも!横浜M・中沢、優勝への後押し期待

 J1横浜Mの元日本代表DF中沢佑二(35)が27日、次節の新潟戦(30日、日産ス)で自身8年ぶりの2戦連発を決め、リーグ制覇に導くことを誓った。新潟戦の前売りチケットは、27日現在で4万5000枚を販売。クラブ関係者は「最終的には6万人ぐらいの入場者が見込まれています」とホクホク顔だ。今季のホームゲーム最高入場者数は5月3日の鹿島戦の4万34人で、大幅に超えることが確実。中沢も「4万、5万の人が来てくれるでしょう」と優勝への後押しを期待した。

2013/11/28[サンスポ]9年ぶり歓喜必ず!横浜M・中沢がV弾宣言「負けは許されない」

 J1横浜Mの元日本代表DF中沢佑二(35)が27日、次節の新潟戦(30日、日産ス)で自身8年ぶりの2戦連発を決め、リーグ制覇に導くことを誓った。前回2004年の優勝メンバーの一人で、この年のMVPに輝くなど勝負強さを誇る“ボンバー”が、勝てば無条件で優勝となる一戦での必勝を宣言した。

 2006年ドイツ、10年南アフリカと2度のW杯出場を誇る横浜Mの元日本代表DF中沢が、9年ぶりのJ1制覇へ気持ちを高ぶらせた。

 「自分たちで作った最高の舞台。負けは許されない。勝たないといけない」

 前節23日の磐田戦(ヤマハ)では決勝ゴールを決め、1-0の勝利に導いた。2位浦和、3位広島、4位鹿島がそろって敗れたため、30日の新潟戦に勝てば1試合を残して優勝が決まる。このチャンスを逃さない。

 チームが最後にリーグ優勝した04年にプレーしていた選手の1人。当時は2ステージ制で、浦和と年間優勝をチャンピオンシップ(CS)で争った。2戦合計1-1から延長でも決着がつかず、PK戦の末に3度目の頂点に立った。中沢は体を張った守備を見せ、CSと年間、それぞれのMVPに輝いた。勝負どころは心得ている。

 相手の新潟とは昨年8月11日の対戦(ニッパ)で2得点を挙げ、3-2の勝利に貢献。本人は「相性がいいとか言われるけど、相性で(勝負が)決まるなら占いで決めればいい」と気の緩みはまったくなかった。

 この日は横浜市内で約2時間の全体練習後、居残りでシュートの感触を確かめた。リーグ戦での2戦連続ゴールを決めれば、05年7月6日の鹿島戦(日産ス)、同9日の名古屋戦(瑞穂陸)以来、8年ぶりとなる。「ゴールは気持ちいい。FWは毎試合、これを味わえるなんていいね」と笑った。

 9年前の歓喜を知る男が、最終戦を待たず一気に優勝を決める。(宇賀神隆)

2013/11/28[スポニチ]30日にも9年ぶりV“横浜”がマリノスカラーに染まる!

 横浜は30日、ホームで新潟と対戦する。勝てば無条件で04年以来9年ぶり4度目のリーグ制覇が決まるとあって、地元も徐々にヒートアップ。27日には横浜のシンボルであるマリンタワーが新潟戦前日から当日までトリコロールに装飾されることが決定。一方、盛り上がる周囲とは逆にMF中村俊輔(35)は大一番に向け気を引き締め直した。 【J1順位表】

 横浜がマリノス色に染まる。港町の象徴であるマリンタワーが、新潟戦の前日29日と当日30日の午後5~10時、横浜のチームカラーである赤、青、白のトリコロールにライトアップされることが決まった。

 関係者によると、マリンタワーが装飾されるのは、11年9~11月に「スポーツ応援月間」として、横浜にホームを置くマリノスとプロ野球ベイスターズを応援したイベント以来。日本代表がW杯出場を決めた際に東京タワーがチームカラーのブルーにライトアップされたことがあったが、1クラブのためにライトアップされるのは異例だ。

 前売り券販売は既に4万枚を超え、当日は6万人近いファンが訪れる見込み。スタンドもトリコロールに染まる見通しだ。さらにクラブは優勝パレードを計画し、地元百貨店も優勝セールの準備を開始した。9年ぶりのリーグ優勝に王手をかけたことで、地元はいよいよヒートアップしてきた。

 周囲の盛り上がりとは対照的に中村が自分を見失うことはない。ホームで優勝を決められる状況にも「そういう中で優勝できるのは一握りの選手だけ」と意気に感じ、「プレッシャーはない」ときっぱり話した。新潟戦に向けては「優勝のことだけ考えていると、1点取られた時に焦ったりする。そういうふうにならなかったら本当の意味でチームの強さ」という。4連勝中の新潟は後半戦に限れば9勝2分け4敗で1位の成績。4月20日にアウェーで対戦した際には0―1で敗れ、開幕からの連勝を6で止められてもいる。因縁の相手は悲願へ最後の関門となる。

 中村はセルティック時代には07年4月22日のリーグ、キルマーノック戦で優勝に導くFK弾を決めている。「ゴールよりやらなきゃいけないことがある。それをやりつつもゴールを狙いたい」と劇的な一発の再現に闘志を燃やした。

 ≪次節勝てば無条件で優勝決定≫横浜は○ならば他カードの結果に関係なく優勝。△の場合は勝ち点4差の浦和と同5差の広島がともに△か●。●の場合でも浦和が●、広島が△か●、6差同士の対戦となるC大阪―鹿島戦が△で最終節を待たずに戴冠が決まる。

2013/11/28[デイリー]横浜M俊輔、9年ぶりVへ平常心

 9年ぶりのリーグ制覇に王手をかけた横浜Mの元日本代表MF中村俊輔(35)が27日、優勝のかかる新潟戦(30日・日産ス)に向けて平常心を強調した。

 百戦錬磨の精神は崩れない。勝てば他会場の結果に関係なく優勝がきまる一戦。それでも俊輔は「プレッシャーはないですね」とさらりと語った。

 油断も慢心もない。新潟を「後半戦の首位だから」と評する俊輔。相手は18節以降は9勝2分け4敗と好調だけに「優勝のことだけ考えていると、先に点を取られると焦る。0‐1からが本当の勝負というか、そうなった時にチームの強さを出せるのが本来の強さ」と警戒心を緩めない。

 くしくも、今季のホーム最終戦。「大事なのは、残り2試合終わった後にトップに立っていること」と慎重だ。前売り券は現状でも5万枚に届く勢いに「ホームでやる利点を生かしたい。1年間応援してくれたサポーターや、支えてくれた人の前で優勝できるのは限られた人しかできない」。トリコロールに染まったスタンドで、歓喜の瞬間を迎えたい。

2013/11/28[スポーツ報知]【横浜M】斎藤、栗原が紅白戦に参加

 J1横浜Mが28日に横浜市内で行った練習で、別メニュー調整が続いていた左足首痛のFW斎藤学(23)が合流した。紅白戦では主力組に入り、全体練習後には走り込みをするなど新潟戦に向けて調整した。「悪くなかった。ここ最近はあまり体を動かせていなかったので走りました」と手応えを口にした。

 左膝痛で調整が遅れていた栗原も紅白戦に参加し、主力は全員そろった。栗原は「ここまで来たら痛いとは言っていられない。壊れてもやるつもり」と気合を入れた。

2013/11/28[BLOGOLA][横浜FM]優勝への一戦に向けて6年目の兵藤慎剛「シュンさんや佑二さんだって緊張するはず(笑)。それを表に出すか出さないか」

 決戦を2日後に控えて兵藤慎剛が自身、そしてチームメートの心境を代弁した。28日の時点では「まだあんまり心境の変化はない」と余裕の表情を見せた。しかし「明日や試合当日になったら違うと思う。ジュビロ戦もそうだったけど、プレッシャーを感じることになる」と自分自身の変化を予想する。

 横浜FM加入6年目でついに優勝するチャンスを迎え、気持ちは最高潮に高ぶっている。それはどの選手にも共通していえることだろう。「どんな選手でも緊張すると思う。シュンさん(中村俊輔)や(中澤)佑二さんだって緊張するはず(笑)。それを表に出すか出さないか」。いまはポーカーフェイスで淡々と準備を進める。喜びを爆発させるのは試合が終わってからだ。

2013/11/28[ニッカン]【横浜】樋口監督、V決戦へ「満員期待」

 首位横浜の樋口靖洋監督(52)が、大観衆の前でのリーグ優勝を誓った。28日は横浜市のマリノスタウンで全体練習を行い、勝てば優勝が決まる30日のホーム新潟戦(日産ス)に備えた。

 この日の午前10時の時点で、新潟戦の前売り入場券は5万699枚も売れており、04年の浦和とのチャンピオンシップで記録したJリーグ史上最多入場者数(6万4899人)に迫る勢い。

 樋口監督は「大勢のサポーターがトリコロールで埋め尽くしてくれると思う。選手冥利(みょうり)に尽きる。できれば満員になるのを期待しています」と話していた。

2013/11/29のWebログ

2013/11/29[スポーツ報知]【横浜M】斎藤「最強再び」宣言!29日新潟戦でV決める

 見せましょう、マリノスの底力を―。優勝に王手をかけている横浜Mは28日、神奈川・マリノスタウンで紅白戦などを行った。左足首痛で27日は全体練習に参加しなかったMF斎藤学(23)は、この日から完全復帰。「優勝して周りのチームからマリノスは強いと思わせたい」と、勝てば9年ぶりVの新潟戦(30日・日産ス)の必勝を誓った。

 完全優勝を決めた03年11月29日の磐田戦では横浜Mジュニアユースの選手としてボールボーイをしていた。「すげえなって思った。自分がその舞台に立ちたいとかプロになれると思っていなかった」という。「下部組織の子たちに優勝を見せて伝統をつなげたい」と、強い横浜Mを後輩たちにも見せたい思いが強い。

 新潟戦はNHKテレビで全国に生中継される。「最高の舞台。しっかり準備したい」。意気込むハマのメッシが04年以来のJ1制覇を決める。

2013/11/29[サンスポ]勝てばV!横浜M・斎藤、新潟戦に意気込み「しっかり準備」

 J1横浜Mの日本代表MF斎藤学(23)が28日、勝てば優勝が決まる30日の新潟戦(日産ス)に意気込んだ。左足首痛で27日の練習を休んだが、この日は横浜市内での全体練習に復帰。中1だった2003年11月、横浜Mが第2ステージで優勝を決めた試合でボールボーイを務めていた“ハマのメッシ”は、今度は自身が優勝ピッチに立つ。

 前日の練習を休んだMF斎藤は、この日の全体練習に復帰。紅白戦では主力組の左MFに起用され、ドリブル突破からチャンスを演出した。

 「問題はない。先発かどうかはわかりませんが最高の舞台なのでしっかり準備したい」

 勝てば無条件で優勝。斎藤が初めて美酒に酔う瞬間が近づいた。

 中学1年だった03年は横浜Mのジュニアユースに所属。その年の11月29日には優勝がかかる大一番、横浜M-磐田が日産スタジアムで行われ、斎藤はその試合のボールボーイとしてピッチサイドにいた。「すごいなって思った。でも、自分がその場所に立ちたいとか、プロになるとかは思ってなかった」と当時を振り返る。試合は2-1で横浜Mが勝ち第1、第2両ステージ制覇を決めた。

 それから10年。成長したハマのメッシが、今度は先発メンバーとして同じ日産スタジアムに立ち優勝へとひた走る。(宇賀神隆)

★「前売り券」好調

 30日の新潟戦の前売り入場券販売状況は、28日午前10時現在で5万699枚。指定席は完売し、関係者は「1日で3000枚ぐらい伸びています」と説明。6万人超なら2008年3月8日の開幕戦・浦和戦(6万1246人)以来で、チーム最多入場者は04年12月5日のチャンピオンシップ・浦和戦の6万4899人。

2013/11/29[スポニチ]富沢 顔似てる!?“ハマの寛平”雑誌対談で本家から金言

 「ハマのかんぺい」こと横浜のMF富沢清太郎(31)が大一番を前に“本家”から大きな刺激をもらった。顔が似ていることから東京Vジュニアユース時代から「かんぺい」と呼ばれているが、その愛称の由来となっているお笑いタレント間寛平(64)と27日に雑誌の企画で対談。一夜明けたこの日「面白い話が多いと思いきや、大事な試合前に熱い話が聞けたんで一つ大きな刺激をもらった」と話し、勝てば無条件で04年以来9年ぶりのリーグ制覇が決まる30日の新潟戦に向けて気持ちを新たにした。

 間の言葉の中で心に響いたのが「脳が体を動かす」という話だった。「脳みその考え方を変えること。当たり前だと思うことを変えることで限界を超えられる」と説明。不動のボランチは「今後も(自分の限界を超えるよう)チャレンジしていく」と力を込めた。

 対戦相手の新潟は3連勝中で後半戦に限れば9勝2分け4敗で1位の成績。FWには今季21得点(ランク2位)の川又がいるだけに、守備の要の富沢にかかる期待は大きい。「寛平さんは若々しくて(若さが)みなぎる目をしていました」と自らも獲物を狙うスナイパーのような鋭い眼光で大一番に備えた。

2013/11/29[カナロコ]横浜M:「ホームで決める」、30日に優勝決定か

 勝てば、ホームで9年ぶりの優勝が決まるJ1首位の横浜Mは28日、横浜市西区のマリノスタウンで約1時間半の練習を行った。左足首痛で練習を回避していたFW斎藤がこの日から合流。紅白戦ではベストの布陣を組み、30日の新潟戦(日産スタジアム・午後2時開始)に向けて戦術などを確認した。

 新潟は現在4連勝と勢いに乗る。後半戦だけに限れば、8勝4分け3敗の横浜Mをしのぐ9勝2分け4敗で1位の成績を収めている。

 さらに横浜Mは4月20日の対戦で開幕からの連勝を6で止められた。それだけに、樋口監督は「前からのプレッシングが厳しく、チームとしての統一感、精度の高さがある」と警戒。得点ランキング2位の21得点をマークしているFW川又を中心に攻守の切り替えが速いチームだ。練習前のミーティングでは、これまでと同じように映像で特徴を共有したという。

 GK榎本は「今のJリーグでトップクラスのチーム」と注意しながらも「守備陣と連係して、シュートコースを限定すれば問題はない」と自信を見せる。2試合連続の完封勝利で2004年以来となるタイトルを手にする。

2013/11/29[スポニチ]横浜、優勝懸け30日新潟戦 入場券5万5千枚売れました

 J1首位の横浜は30日に9年ぶり4度目の優勝を懸け、日産スタジアムで第33節の新潟戦に臨む。29日は横浜市内で約1時間最終調整し、攻撃の連係などを確認した。入場券は前売りで約5万5000枚とホームの後押しが期待でき、35歳のMF中村は「優勝ムードから逃げず、この重圧を受け止めて力を発揮できるかが大事だ」と引き締まった表情で話した。

 横浜は勝てばJ1制覇が決まり、引き分けても勝ち点4差の2位浦和と同5差の3位広島がともに勝てなければ王座を獲得する。負けても他チームの結果次第で1位が確定する。

2013/11/29[サンスポ]普段通りの横浜M、俊輔らリラックスして笑みも

 横浜Mは笑みがこぼれるなどリラックスした雰囲気で29日、練習した。優勝目前ながら、普段通りに体を動かす姿はベテラン軍団らしい。居残りでFKを蹴った中村は「周囲が騒がしくても、グラウンドでは挑戦者として集中する」と静かに言った。

 前節の磐田戦で決勝点を決めた35歳の中沢も「2戦連続ゴールでおいしいところを持っていく」と大げさにガッツポーズをつくって笑わせ、緊張を感じさせなかった。2003、04年に2連覇を経験し、その後の低迷期も支えただけに意気込みは人一倍。「優勝をつかむための努力をしてきた。その結果が出る試合だ」と語った。

 平均年齢31・36歳だった磐田戦と同じ先発11人で臨む見通し。JリーグによるとJ1年間王者が決まった試合の先発平均年齢が、30歳を超えたことはない。40歳で現在J1最年長のドゥトラ、37歳のマルキーニョスらが中心のチームが百戦錬磨の力を示す一戦になる。

 練習場のスタンドには約100人が訪れ、全体トレーニングを終えた選手たちに向けて応援歌を歌った。待ち続けたサポーターに栄冠を届けられるか。(共同)

2013/11/29[ニッカン]【横浜】樋口監督「いい意味でリラックス」

 9年ぶりのリーグ優勝に王手をかけている横浜は29日、横浜市のマリノスタウンで全体練習を行った。

 30日のホーム新潟戦(日産ス)で勝てば、他会場の結果に関係なく優勝が決まる。チームが約1時間の練習を終えると、見学用スタンドに詰め掛けたサポーターは応援歌を歌って鼓舞した。

 樋口靖洋監督(52)は「普段とそれほど雰囲気は変わらない。いい意味でリラックスしている。毎年シーズン終盤はどうしてもケガ人が出るけど、今年は大一番を前に、26人全員がグラウンドに出て練習できた。とても素晴らしいこと」と話していた。

2013/11/29[ニッカン]【横浜】勝利願い担当記者がカツ丼パクリ

 9年ぶりのリーグ優勝に王手をかけている横浜の担当記者が29日、30日のホーム新潟戦(日産ス)の勝利を願い、縁起を担いでカツ丼をたいらげた。

 松山そば店(横浜市高島町)にカツ丼10個や、そばを注文。新潟戦のCS放送(スカパー!)でピッチサイドから中継する中願寺香織リポーターもカツ丼をたいらげた。

 クラブハウスのプレスルームにはカツ丼の香りが充満していた。

2013/11/29[ニッカン]岡田武史氏、横浜Vで樋口監督にフグおごる

 中国スーパーリーグ杭州緑城の監督を退任した岡田武史氏(57)が、横浜の樋口靖洋監督に「ごちそう」を約束した。

 29日、千葉県東金市の城西国際大学で講演を実施。終了後、自身が指揮して2連覇を達成した04年以来のJ1制覇に迫っている古巣横浜について「ヤス(樋口監督)には少し前に会った。メディアに向けて優勝したら俺にフグをおごってもらうって言っていたみたいだけど、フグでいいなら全然おごるよ(笑い)。あいつには絶対に優勝してもらいたいね」と笑顔でエールを送っていた。岡田氏が横浜で指揮を執っていた時のコーチが樋口監督だけに、「戦友」の戴冠を願っていた。

2013/11/29[日経新聞]安定のベテラン集団・横浜M J1の荒波乗り切るか

 「世界中で、Jリーグほど難しいリーグはない。上位、下位の力の差がほとんどなく、どんな結果でも起こりうる」(浦和レッズのミハイロ・ペトロビッチ監督)

 大詰めのサッカーJ1。11月23日までに全34節のうち32節を消化、残り2節の時点で、横浜F・マリノスが圧倒的優位に立った。

■首位から4位まで未曽有の大接戦

 23日の第32節を迎えた時点で、首位横浜Mが勝ち点59、以下2位浦和58、3位サンフレッチェ広島57、そして4位鹿島アントラーズ56と、優勝争いは緊迫していた。

 首位横浜Mは、大黒柱のMF中村俊輔が10月下旬に胆のう炎で戦線を離脱、第31節の名古屋グランパスとのホームゲーム(11月10日)を欠場すると1―2で敗れた。2位浦和が追加タイムの失点でベガルタ仙台と3―3で引き分け、かろうじて首位を守ったものの、残り3節の時点において勝ち点1差ずつで首位横浜Mから4位鹿島までが接近するという未曽有の大接戦となったのだ。

 だが11月中旬に日本代表のベルギー遠征があり、翌週の週末にJリーグがなかったことは、中村のコンディションを考えると大きかった。

 横浜Mは20日に日本フットボールリーグ(JFL)の長野パルセイロと天皇杯の4回戦を戦い、延長の末2―1で勝った。この試合の69分から延長戦まで61分間プレーしたことで、中村は週末のJリーグに備えることができた。

■中沢が決勝点、磐田相手に勝ちきる

 その週末の23日、横浜Mはジュビロ磐田とのアウェーゲーム。すでにJ2降格が決まっている磐田を相手に、前半から圧倒的な攻勢に出たが、磐田も粘り強く守り、なかなか得点を記録することができない。しかし69分、左CKを得ると、中村のキックにニアポストでFWマルキーニョスが合わせてヘディングシュート。磐田GK八田直樹が防いだものの、リバウンドにDF中沢佑二がいち早く反応、左足で蹴り込み、1―0で勝ちきった。

 同じ23日、2位浦和はホームで川崎フロンターレと対戦。圧倒的にボールを支配して攻め込んだものの、1点のビハインドを追って57分にようやく追いついたと思う間もなく2分後にオウンゴールで勝ち越し点を許し、結局1―3で敗れた。

■勝ち点差広げ、次節勝利で優勝決定

 3位広島の相手は5位のセレッソ大阪。広島は再三のチャンスを決めきれず、逆に52分にC大阪の日本代表FW柿谷曜一朗の絶妙のスルーパスを受けたMFシンプリシオに決められて0―1で敗れた。

 そしてリーグ前半の不調を脱し、首位まで勝ち点3差に迫っていた4位鹿島も、圧倒的な強さを誇るホームのカシマスタジアムでサガン鳥栖に1―2の苦杯。84分に1―1の同点とするゴールを決めたが、追加タイムの5分目に韓国代表MF金民友(キム・ミヌ)に決勝点を許してしまったのだ。

 この日の結果、勝ち点を62に伸ばした横浜Mは2位浦和(58)に勝ち点差4をつけ、30日の第33節にアルビレックス新潟とのホームゲームで勝てば優勝決定という形になった。仮にこの試合に負けても首位から落ちることはなく、最終戦で川崎に勝てば優勝となる。

■目立った補強なく不安のスタート

 残り2試合で、数字の上で優勝の可能性があるのは、首位横浜Mのほか、勝ち点差4の2位浦和、同5の3位広島、そして同6の4位C大阪と5位鹿島。ただし横浜Mが連敗したとしても、得失点差で大きな差がある鹿島が優勝する可能性は限りなく低い。

 今季の横浜Mは、昨季のエース格だった若手FW小野裕二がベルギーのスタンダールに移籍、MF狩野健太、MF谷口博之(ともに柏レイソルに移籍)といった中堅選手がチームを離れた。一方、目立った補強はなく、主力の高齢化もあって、不安のうちのスタートとなった。

 実際、J2から昇格したばかりの湘南ベルマーレを相手にした開幕戦では、湘南のスピードについていけず、後半半ばまで1―2の劣勢。湘南の足が止まった終盤に連続得点して4―2の勝利という試合だった。

 この試合、前半の横浜Mは動きにダイナミックさがなく、とても1シーズンを戦い抜く力があるようには見えなかった。しかし後半になるとチーム全体に出足が良くなり、プレスとそこからの攻撃が連動するようになった。そして試合の終盤には若いFW斎藤学がスピードドリブルからゴールを記録するなど、一挙に攻撃的な姿勢が出た。

■快進撃の中心は中村、得点力も披露

 続く清水エスパルス戦(アウェー)は5―0の大勝。この連勝でチームの自信は一挙に深まった。そして第6節まで6連勝、首位街道を爆走した。

 横浜Mの樋口靖洋監督は52歳。三重県の四日市中央工業高校から横浜Mの前身である日産自動車に加入、24歳で引退して指導者の道を歩んできた。Jリーグではモンテディオ山形、大宮アルディージャ、横浜FCの監督を歴任。2010年に横浜Mに戻ってコーチとなり、12年に監督に就任した。1年目は開幕から7試合勝利がなく(4分け3敗)、苦しんだが、以後結果を出し、4位でシーズンを終えた。そして今年は、開幕からの猛ダッシュがきいた。

 快進撃の中心となったのはMF中村。1978年6月24日生まれ、このシーズン中に35歳を迎えたが、細心のコンディション管理で運動量もプレーの切れもすばらしく、開幕戦では左サイドから30メートルのFKを直接たたき込むなど、得点力も見せた(第32節終了時で10得点)。

■決定的といえる中村の今季MVP

 横浜Mのシステムは、この中村を「トップ下」に置く4―2―3―1。そのポジションから自由自在に動き、攻撃を組み立て、またゴール前に進出して得点を狙うプレーこそ、横浜Mに今季のJリーグの主役を演じさせた原動力だった。

 シーズン途中で胆のう炎を患うアクシデントに見舞われ、入院で3キロも体重が落ちるという危機に見舞われながらも、大半の試合でフル出場に近い時間をプレー。優勝がどのチームになっても、今季のMVPに中村が選ばれるのは決定的だと、私はみている。

 今季の横浜Mの主力には、信じがたいほどの高年齢な選手が並んでいる。

■平均31.36歳の11人でほぼ戦い抜く

 優勝へ大きく前進した11月23日の磐田戦の先発は、GK榎本哲也(30歳)、4バックのDFは右から小林祐三(28歳)、栗原勇蔵(30歳)、中沢(35歳)、ドゥトラ(40歳)、MFはボランチに富沢清太郎(31歳)と中町公祐(28歳)、右サイドに兵藤慎剛(28歳)、左に斎藤(23歳)、トップ下に中村(35歳)、そしてワントップにFWマルキーニョス(37歳)。先発11人の平均年齢は31.36歳(相手の磐田は27.09歳)だった。

 そしてさらに信じがたいことは、1シーズンをほぼこの11人で戦い抜いたということだ。

 開幕から6連勝と好スタートを切っても、周囲は「途中で息切れするか、主力が負傷して戦力が落ちる」とみていた。実際、4月下旬から5月上旬にかけては4試合勝利なし(2分け2敗)という時期もあり、大宮に、そして後には広島に首位をキープされた。

 しかしそれでもずるずると順位を落とすことはなく、今季の最低順位は、第15節と第16節終了時(7月前半)の4位。第21節(8月中旬)に首位を取り戻すと、以後2回広島に取って代わられたが、1節で首位の座を奪い返している。

 水曜日にも試合がはいる「連戦」が多かった今年の夏に、横浜Mは粘り強く勝ち星を重ね、首位を守ったのだ。

■ベテランの自己管理、若手の手本に

 中村や中沢、そしてドゥトラ、マルキーニョスといった超ベテラン選手たちのプロフェッショナルな自己管理がチームに与えた影響も大きかったに違いない。誰よりも早く練習場に来て、誰よりも遅く練習場を出る中村の姿勢は、中堅や若手にすばらしいお手本となったはずだ。

 32試合で重ねた総得点49は、12位の柏、13位の鳥栖(ともに50得点)にも劣る上から7番目。しかし総失点28は、C大阪と並ぶトップの数字だ。

 開幕2試合は大勝だったが、これまでの18勝のうち実に13勝が1点差の勝利。粘り強い守備と、戦い抜くメンタルの強さも、今季の横浜Mの大きなポイントだ。ベテラン選手たちの経験と落ち着きが、その原動力になっているのは間違いない。

■「前半戦」2位、「後半戦」最下位の大宮

 ただし、濃厚にはなったものの、優勝が決まったわけではない。

 冒頭のペトロビッチ監督の言葉のように、Jリーグは勝敗を予想するのが難しく、ときどき常識では考えられないことまで起こるからだ。

 たとえば今季の大宮。第10節までは負け知らずで、昨年からの無敗記録を21試合に伸ばし(新記録)、第8節には横浜Mを抜いて首位に立ったが、第16節に今季2敗目を喫すると、以後は8連敗。その間に監督が交代したが、第24節に1勝しただけで、また32節まで8連敗。

 2ステージ制なら「第1ステージ」では2位。「プレーオフ」への出場権が与えられるチームが、「第2ステージ」はわずか1勝、もちろん最下位。こんな不思議なことは、世界に例がない。

■リーグ最多得点ながら勝負弱い浦和

 首位に立つチャンスを再三逃してきた浦和の勝負弱さも不思議だ。私は、今季「優勝」に値するサッカーの質を持つチームがあるとしたら浦和だと思っている。「20点クラス」のエースストライカーをもたないにもかかわらず、リーグ最多の63得点を挙げていることでもわかる。しかし追加タイムの失点で引き分け、首位に立つチャンスを失うようなことが再三あった。

 今季の横浜Mをひと言で表せば「安定」ということになるだろう。しかしそれでも、このJリーグでは、何かが起こらないとは言えない。今週末、30日の新潟戦(ホーム)で敗れるようなことがあると、12月7日の最終節に何が起こっても不思議はない。

2013/11/30のWebログ

2013/11/30[カナロコ]横浜M:決まるかリーグ制覇 きょう30日ホーム最終戦

 9年ぶりのリーグ制覇が目前に迫る首位のJ1横浜Mは30日、新潟とのホーム最終戦(午後2時開始)を迎える。

 勝てば、無条件で優勝が決まる大一番。前日29日は横浜市西区のマリノスタウンで全26選手がグラウンドにそろって、サイド攻撃などの連係面を確認。2003、04年の連覇を経験するDF中沢が率先して声を出すなど明るく、落ち着いた雰囲気で約1時間半、最終調整に汗を流した。

 胆のう炎から復帰したキャプテンのMF中村は「周りが優勝ムードのなか、いかに力を発揮できるかが大事」と平常心を強調。全体練習後はいつも通り居残りでシュート練習を行った。

 練習を見守った約100人のサポーターの一部は応援歌を歌って選手を後押し。前売りチケットはすでに5万7921枚が売れ、6万人の大台も視野に入ってきた。

 樋口監督は「タイトルを取る最終目標を達成するために、ベンチワークとして他会場の結果も共有しながら戦いたい」と万全を期していた。

◆俊輔「挑戦者の気持ちで」

 周囲の騒がしさをいさめるように、主将は淡々としかし、執拗に感覚を左足に染み込ませた。恒例の居残りのシュート練習は、前日とこの日を合わせて計1時間。主力でただ一人残り、MF中村はゴールキーパーと対峙しながら左足を振り続けた。

 「胆のう炎からコンディションを上げないといけないし」。体調は順調に回復し、状態の良さをうかがわせる。次節新潟戦で勝利すれば、自身にとって初のリーグ制覇。それでも「どのチームも(頂点に)手が届く。結局、2試合が終わった時点で決まるんだから」と冷静に言う。

 新潟の激しい守備を想定し、練習中にはFWマルキーニョスやDFドゥトラと話し込む場面も。「下手につなごうとするとかっさらわれる。チャレンジャーの気持ちで、勝利のために何をするのか」。今季は同じ相手に2度は負けていない。王者の力を誇示するには格好の相手だろう。

 切れを取り戻す調整も順調という。週明けの練習では1足約300グラムのスパイクを使用。徐々に軽くし、この日は約200グラムまで落とした。「試合までに、素足に近い感覚にする」。試合当日は180グラム前後のスパイクを履き、自慢の左足は研ぎ澄まされる。

 日産スタジアムは、マリノスサポーターでほぼ満員となりそうだ。百戦錬磨のベテランは「面白いね、どういう展開でも。人が入っているのを見ると、燃えてくるものはあるし」。自身の左足から生まれるセットプレーを勝利の鍵に挙げ、不敵な笑みを残した。

2013/11/30[スポーツ報知]【横浜M】俊輔、ホームで優勝決める!J初2度目MVPだ

 Jリーグは30日、第33節9試合が行われる。新潟戦(日産ス)に勝てば優勝が決まる横浜Mは29日、神奈川・マリノスタウンで練習。MF中村俊輔(35)が2000年以来、史上初の2度目のMVP獲得を目指す。中村は天皇杯、ベストイレブン、最優秀ゴール賞と合わせ5冠達成の可能性もあり、まずはチームを9年ぶりの優勝へ導くため、全力を尽くす。

 三浦知良(46)=横浜C=も、中山雅史(現評論家)もなしえていない偉業達成へ俊輔が挑む。この日は約1時間の全体練習後、恒例の居残り練習。FKを19本、シュート練習を50本、PK練習を2本行い、新潟戦に備えた。勝って優勝を決め、史上初となる2度目のMVPを手繰り寄せる。

 29日午前10時の時点で前売り券は5万4483枚が販売された。当日は6万人以上のサポーターがホーム・日産スタジアムを埋め尽くすことになりそうだ。俊輔は「会場に行って、人が入っているのを見たら、燃えてくるものがあると思う。面白い試合になると思う」と目を輝かせた。

 Jリーグが始まって21年目。数々の名選手がMVPを獲得してきたが、2度受賞した選手はいない。今季、自身初の2ケタ得点、J1での直接FKゴール歴代最多の17得点を成し遂げた天才レフティー。チームを引っ張ってきた司令塔は、優勝すれば00年以来のMVP獲得がほぼ確実だ。

 前回受賞した00年は、第1ステージで優勝したもののチャンピオンシップで鹿島に敗れており、Jリーグでの年間王者は初体験。セルティック(スコットランド)時代に3連覇を経験して「(優勝は)得られるものがいっぱいある」とその瞬間を心待ちにする。

 横浜Mは天皇杯も8強入りし、優勝の可能性が残る。俊輔は今季のベストイレブン選出も濃厚。今季から創設された最優秀ベストゴール賞も8月17日・F東京戦での3度の切り返しからの得点など3ゴールがノミネートされており、最高5冠獲得の可能性がある。

 「相手(新潟)は後半戦1位のチーム。チャレンジャーのつもりで、どんなに泥臭くてもいいから勝ち点3を取りにいく」と話す俊輔が今日、大観衆が見守る中、9年ぶりの優勝を決める。

2013/11/30[サンスポ]優勝FK弾決める!横浜M・俊輔、自身初Vへ気合

 J1横浜Mは30日、ホームの日産スタジアムで新潟と対戦。勝てば他の試合結果に関係なく、9年ぶりの優勝が決まる。29日は横浜市内で約1時間、調整。Jリーグで優勝経験のない元日本代表MF中村俊輔(35)は「セットプレーが大事」と得意の直接FKでV弾を決める決意を示した。

 強風吹きつけるみなとみらいの練習場に約100人のサポーターが駆けつけ、応援歌を大合唱。勝てば優勝の大一番を前に、キャプテンの中村は全体練習後も居残りで直接FKの練習を繰り返した。

 「周囲は優勝ムードだけど、そのプレッシャーの中で、普通にサッカーができるかどうか。点の取り合いになると思うが、セットプレーは大きいと思う」

 今季は直接FK通算17得点のJ1新記録を樹立した。スコットランドプレミアリーグ・セルティック時代の2007年4月22日には優勝のかかったキルマーノック戦で直接FKで決勝弾を決め、チームを2連覇に導くなど、ここ一番で勝負強さを発揮する。

 もちろん、慢心はない。新潟は後半戦9勝2分け4敗と快調。21ゴールで得点王争いの2位につけるFW川又を中心に攻撃力が強い。「新潟は勢いよく前に走ってくるはず。こっちはチャレンジするくらいの気持ちで集中しないといけない」と警戒した。

 今月1日に胆のう炎で緊急入院。7日に退院したが、4日間の絶食生活を強いられた。その後の食生活については「あまり食べられないから、1回の量を減らして1日5食、食べている。よくかんでね。食べた直後は寝ないようにしてる」と体調管理の徹底を図っている。

 「まだ感情は高ぶらないけど、6万人が集まった会場に入ったら、燃えてくるんじゃないかな」

 意外にもJリーグでの優勝経験がない司令塔。チームの9年ぶりの優勝には、その左足が必要だ。 (宇賀神隆)

★前売り5万4千超!新記録へあと1万 最多は6万4899人

 新潟戦の前売り券販売状況は、29日午前10時現在で5万4483枚。28日の同時刻に比べて3784枚増えた。「指定席は完売ですが、あとは当日販売の自由席がどれくらい伸びるか」と関係者。チーム史上最多入場は、2004年12月5日、チャンピオンシップの浦和戦で6万4899人だが、新記録達成となるか。

★優勝が決まったらVパレード検討

 新潟戦で優勝が決定した場合、日産スタジアムのピッチで優勝セレモニーを開催。嘉悦社長、樋口監督があいさつした後、選手がスタジアムを一周。その後、監督や選手は各テレビ局へ生出演する。横浜そごうや横浜高島屋では期間限定の優勝セールを行う予定。横浜市内で優勝パレードを行うことも検討されている。

(紙面から)

2013/11/30[スポニチ]俊輔 松田さんとの“約束”果たす!勝ってV決める!

 俊輔がマツの魂とともに勝つ。J1は30日、各地で9試合を行い、首位・横浜はホームで新潟と対戦する。勝てば無条件で04年以来9年ぶりのリーグ制覇が決まる一戦。エースMF中村俊輔(35)は、11年8月に急性心筋梗塞で亡くなった元日本代表DF松田直樹さん(享年34)に優勝を誓ってから3度目のシーズン。松田さんとの“約束”を果たす時がついに訪れる。

 中村が“松田魂”で大一番に臨む。勝てば9年ぶりのリーグ優勝が決まる新潟戦を翌日に控えたこの日も、一人最後までシュート練習。高まる周囲の優勝ムードに「そういう現実からは逃げられない」とした上で、「そのプレッシャーを受けつついかに力を発揮できるかが大事」と力を込めた。

 横浜に16シーズン在籍し、11年8月に「急性心筋梗塞」で急死した松田さんは、中村にとって今も心の奥底に刻まれる大きな存在だ。中村が横浜に入団したばかりで、右も左もまだ分からない時に「おまえの好きなようにやれ」とアドバイスをもらったこともある。10年のW杯南アフリカ大会で出番に恵まれなかった時に電話やメールで励ましてくれたのも松田さんだった。

 中村は12年シーズンから試合前のウオーミングアップでトレーニングウエアの下に必ず着ているものがある。同年1月の追悼試合で作製された松田さんの似顔絵の入ったTシャツの袖を切り、インナーに仕立てたものだ。参列した告別式では松田さんに優勝を誓っていたが、その年は5位でシーズンを終え、昨年も4位。ここまで優勝報告できなかったが、ようやくチャンスが到来した。

 1日に緊急入院し7日に退院するまで、計16食の絶食を強いられた胆のう炎も順調に回復している。「コンディションは上がっている」と仕上がりは順調だ。新潟戦に向け「外は(優勝ムードに)騒いでいるけど、ピッチの中ではチャレンジャーの気持ち」と力を込めた。中村が松田さんの魂を胸に、勝てば松田さんもメンバーに名を連ねていた04年以来のリーグ優勝へとチームを導く。

 
 

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