【試合結果Webニュースまとめ(1△1)】2021/12/4(土)14:00KO J1第38節 横浜F・マリノスvs.川崎フロンターレ@日産スタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(1△1)】2021/12/4(土)14:00KO J1第38節 横浜F・マリノスvs.川崎フロンターレ@日産スタジアム

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第38節 横浜F・マリノス vs 川崎フロンターレ 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs川崎Fの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2021年12月4日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 30,657人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]
Jリーグにとって質の高い2つのチームが良い印象を与える内容を見せてくれました。前半は素晴らしいパフォーマンスを繰り広げ、前半が終わってアドバンテージがあっても不思議ではありませんでしたが、川崎Fもそう簡単にやらしてくれません。ただ90分通して、日本のサッカー、Jリーグを盛り上げられる内容でした。最後の締めくくりで良い試合を見せられました。

--素晴らしい内容が生まれた要因は何だったのでしょうか。
前半は素晴らしいパフォーマンスをしてくれました。特に自分が就任してから何度か良い内容を見せることがありましたが、90分通してはなかなか見せられませんでした。選手たちが勝点や順位にフォーカスせず、自分たちがどれだけのことをやれるのかという気持ちが入った試合になりました。前半は攻め込むシーンが多く、川崎Fもこじ開けさせませんでした。最後の最後まで両チームが面白い試合をしてくれたと感じています。

--前田 大然選手がゴールを奪い、得点王に輝きました。
とてもうれしく思います。そして、「おめでとう」と伝えたいです。ただ、彼がここまで得点を取れたのは彼自身の成長もそうですが、チームが一丸となって戦った結果、彼の得点に結びつき、素晴らしいタイトルを獲得できしました。それは彼も分かっていると思います。

選手コメント

チアゴ マルチンス

--レアンドロ ダミアン選手との攻防は見ごたえがありました。どのような気持ちでプレーしていたのですか。
彼はマークするのが難しい選手でしたが、それは想定内でした。常に集中を切らさずプレーしました。ダミアン選手の質の高さを分かっていますし、だからこそ(前田)大然と得点王争いをしているのだと思います。集中を切らさないようにはしていましたが、失点してしまいました。レベルの高さを感じましたが、自分も全力を尽くしました。

--前田選手と得点王争いをしていたことはプレーに影響しましたか。
もちろん大然に得点を取らせたかったです。自分だけじゃなく、チーム全員がそう思っていました。ただ、まずはチームが勝つことを大前提に大然が決められれば、うれしいなという感じだったので、あまり考えずにプレーはできました。

--2位だった今季はどのようなシーズンでしたか。そして、2022年はどのようなシーズンにしたいですか。
今季は監督がシーズン途中に交代し、本当に難しいシーズンでした。その中でも学びがあり、成長しました。学んだことでもっと強いチームになると思いますし、来季に生かしたいです。来季、誰が抜けるのかは分かりませんが、自分が願いたいのは今季のベースの選手を残しつつ、質の高い選手が加入してきてほしいです。というのも、来季はAFCチャンピオンズリーグもありますし、それだけではなく、リーグでも、どの大会でも優勝できる強いチームを作っていきたいからです。

前田 大然

--得点王おめでとうございます。いまの気持ちをお聞かせください。
これまでキャリアを積んできた中で、まさか自分が得点王になるとは想像していませんでした。たくさんの人の支えがあって、今まで自分がやってきたことが間違いじゃなかったと証明できたので本当に良かったです。

--今日は前田選手にパスが集まっていたように見えました。
逆にそれがプレッシャーじゃないですが、すごく期待されていると感じ、ペースを乱してしまった部分がありました。そこは反省点ですが、チームが取らせたいという気持ちを持ってくれたからこそ、最終的に点が取れ、得点王が取れたのでチームメートに感謝しています。

--前田選手にとって2021年はどのようなシーズンでしたか。
優勝できず悔しいですが、攻撃的なスタイルを掲げている中で、総得点1位で終えたことはすごく誇りに思っていいと思います。ここで満足せず、もっと点を取れれば、マリノスはもっと強くなります。今日は引き分けてしまいましたが、今季一と言っても良い内容でした。自分たちのサッカーができましたし、ほとんどボールも握れました。その中で2点、3点取れればもっと良かったです。

--個人タイトルを獲得し、今後のキャリアにも影響があると思います。どのようなキャリアを描いていますか。
これをずっと続けていかないといけません。「得点王を獲ったときだけのシーズンだった」と言われがちなので、ここがゴールを取り続けるスタートだと感じています。

 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 


 
 


 
 

ハイライト動画


【横浜F・マリノス×川崎フロンターレ|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第38節 | 2021シーズン|Jリーグ – YouTube
 
 

2021シーズン最終戦セレモニー|チームキャプテン 喜田拓也選手挨拶 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜FW前田大然にセルティックがオファー!交渉大詰め 得点王は川崎F・ダミアンと分け合う― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 明治安田生命J1リーグは4日に最終節の10試合が行われ、横浜は川崎Fに1―1で引き分けた。日本代表FW前田大然(24)が、今季23得点目となる同点弾。得点1位で並んでいた川崎FのFWレアンドロ・ダミアン(32)に先制された7分後に負けじと奪い、ともに得点王に輝いた。前田はスコットランド・プレミアリーグのセルティックからオファーが届き、移籍交渉が大詰めの段階であることが分かった。また、徳島は広島に2―4で敗れ、17位で来季J2への降格が決まった。

 韋駄天(いだてん)が頂点に駆け上がった。後半22分にライバルが先に得点。追い込まれてからが前田の見せ場だった。7分後、左クロスを起点に左足で奪い返した。16年にJ2の松本から歩み始めたプロ生活。初めてのタイトルを手に、かみしめるように言った。

 「今までいろいろとキャリアを積んできましたけど、自分はこういうことになると想像していなかった。自分が今までやってきたことは間違いじゃなかったと証明もできたので良かった」

 複数の関係者によると、今冬の移籍に向け、セルティックとの交渉は大詰めを迎えている。来夏の完全移籍を前提にした期限付き移籍で、移籍金は約2億円が用意されているという。就労ビザも五輪や11月のA代表選出などの評価でクリアできる可能性が高い。19年夏にポルトガル1部マリティモで海外初挑戦した際はコロナの感染拡大で家族の安全を優先して20年夏に帰国した。「日本で結果を残して、また海外に行くチャンスがあれば行きたい」と話した言葉が現実となる日が迫る。

 今季は飛躍の年だった。得点王に加え、スプリント(時速24キロ以上で1秒以上の走行)回数でも8月15日の大分戦でJ1記録の64回を樹立。夏には東京五輪代表、11月にはW杯アジア最終予選に臨む日本代表に選出された。開花に導いた人こそ今年6月まで横浜を指揮し、現在はセルティックの指揮官を務めるポステコグルー氏。恩師からラブコールを受けた。「点を取り続けるのは、ここからがスタート」。得点王の称号を引っ提げ、さらなる活躍へ走りだす。

 
 

ニッカンスポーツ

【J1】横浜が川崎Fとドロー 前田大然&ダミアンが1発で得点王分け合う – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスFW前田大然(24)、川崎フロンターレFWレアンドロ・ダミアン(32)がともに1ゴールずつ決めて、両者23ゴールでそろって今季のJ1得点王となった。

前半、主導権を握ったのはホームの横浜。15分には前田がファーストシュートを放ったが、相手DFの足に当たってコースが変わったボールは、GKのファインセーブに阻まれた。

押し込まれた川崎Fは、開始11分でDF車屋が負傷交代するアクシデントにも見舞われた。それでも前半24分、MF脇坂のスルーパスからレアンドロ・ダミアンがシュート場面をつくったが、コースが甘かった。

横浜は前半26分、GK高丘が大きくクリアしたボールに反応した前田がビッグチャンスを迎えた。前線でフリーで抜け出したが、勢いよく狙ったシュートは大きく枠を外れた。38分にはFWレオ・セアラにも決定機が訪れたが、シュートはわずかに右にそれた。

後半、川崎FはFWマルシーニョに代えてMF大島を投入した。9分にはレアンドロ・ダミアンがエリア内でフリーのチャンスを迎えたが、トラップが大きく、シュート体勢をつくれなかった。

試合が動いたのは後半22分。川崎Fは中盤でパスカットすると、右サイドのMF家長がカウンターで抜け出した。エリア内に走り込むレアンドロ・ダミアンを見ながらふわりとクロスを送ると、エースはこれを頭で合わせて、得点ランク首位に立つ今季23点目をたたき込んだ。

白熱の得点王争いは、これでは終わらなかった。横浜は後半29分、ゴール正面でFKを獲得。意表を突いて左サイドにボールを回すと、FWエウベルの左クロスに中央の前田が左足で合わせて、同点に追いついた。

両者23ゴールで再び並んだ得点王争い。3万人を超える観客が熱狂する中、最後まで熱い戦いが繰り広げられたが、どちらも2点目を奪うことはできなかった。試合は1-1のまま終了し、レアンドロ・ダミアン。前田と2人そろって得点王に輝いた。

 
 
横浜前田大然が得点王「総得点1位は誇り」攻撃的サッカーで結果 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスFW前田大然(24)と川崎フロンターレのFWレアンドロ・ダミアン(32)はともに1ゴールを決めて、両者23得点で並んで今季の得点王に輝いた。

前田の喜びの声は以下の通り。

-得点王の感想は

前田 いろいろキャリアを積んできたけど、まさか自分がこういうことになるとは想像していなかった。たくさんの人の支えがあって、今までやってきたことは間違いじゃなかったと証明もできた。

-得点場面を振り返って

前田 あんまり覚えていなくて。とりあえずゴール前にいて、ボールが来た感じ。試合を通してクロスにうまく入れていなかったので、あのゴールの場面だけうまくいった。

-チームメートからパスが集まっていたか

前田 逆にそれがプレッシャーじゃないけど、期待されているなと、ペースを乱してしまった部分は反省点。最終的に(得点を)取れたので、感謝したい。

-内容面の手応えは

前田 引き分けたけど、今季イチといってもいいくらい、自分たちのサッカーができた。ほとんどボールも握れていた。2点、3点取れれば、もっとよかった。

-どんな1年だったか

前田 優勝できなくて今も悔しいけど、チームは攻撃的なサッカーをずっと掲げていて、総得点1位でシーズンを終えることができたのは、誇りに思うこと。これで満足せずもっと点を取れれば、マリノスはもっと強くなると思う。

-これからどんな選手になりたいか

前田 これを続けないと、このシーズンだけだったと言われてしまう。点を取り続ける意味では、ここからがスタートだと思う。

 
 
J1得点王は2人が獲得 川崎ダミアンと横浜前田ともに23得点で譲らず – J1 : 日刊スポーツ

22ゴールで得点ランキングトップに並んでいた川崎FのFWレアンドロ・ダミアン(32)と横浜のFW前田大然(24)がそれぞれ1ゴールをマークし、23得点で2人そろって得点王を獲得した。

同一シーズンに2人が得点王は19年のFW仲川輝人、FWマルコス・ジュニオール(ともに横浜、15得点)以来、2シーズンぶり5度目。
【関連記事】J1得点ランキング

<同一シーズン2人が得点王>

▼2006年
ワシントン(浦和=優勝)26試合26得点
マグノ・アウベス(G大阪=3位)31試合26得点

▼2010年
前田遼一(磐田=11位)33試合17得点
ケネディ(名古屋=優勝)31試合17得点

▼2016年
レアンドロ(神戸=7位)31試合19得点
ピーター・ウタカ(広島=6位)33試合19得点

▼2019年
仲川輝人(横浜=優勝)33試合15得点
マルコス・ジュニオール(横浜=優勝)33試合15得点

▼2021年
レアンドロ・ダミアン(川崎F=優勝)35試合23得点
前田大然(横浜=2位)36試合23得点

レアンドロ・ダミアンは川崎Fでは17年のFW小林悠以来、4人、6度目(FW大久保嘉人が3度獲得)。6度の得点王輩出は、磐田の5度を抜いてクラブ別最多となった。

24歳の前田は02年の磐田FW高原直泰、04年の浦和FWエメルソンの23歳に次ぐ歴代3番目の年少得点王となった。

 
 
リーグ戦ラストマッチの家本主審に両軍花道で祝福 サポも感謝の横断幕 – J1 : 日刊スポーツ

白熱した得点王争いの後には、リーグ戦ラストマッチとなった家本政明主審のセレモニーが行われた。

整列を終えた両チームの選手は、ピッチ上で花道をつくった。今季最多3万人の観客からは大きな拍手がおくられ、両チームの主将からは特別デザインの記念ユニホームが手渡された。家族からも花束を受け取り、最後は両チームの選手と記念撮影も。

川崎Fゴール裏には「いえぽん お疲れさまでした 次の笛をさあ吹こう」、横浜ゴール裏には「家本さん Jリーグの魅力を高めてくれてありがとうございました!」と、家本主審への感謝を示す横断幕も掲げられた。

試合は横浜FW前田大然(24)、川崎F・FWレアンドロ・ダミアン(32)ともに1点ずつを決めてドロー決着。両者23得点で並んだ今季の得点王に輝いた。

 
 

サンケイスポーツ

横浜Mが追い付き川崎とドロー – サンスポ

明治安田J1最終節(4日、横浜M1-1川崎、日産ス)攻防が激しく入れ替わる好ゲームは横浜Mが追い付き引き分けた。0―1の後半29分、FKの流れから左クロスのこぼれ球を前田が決めた。川崎は同22分に右クロスをレアンドロダミアンが頭でたたきつけ先制したが、隙を突かれた。

 
 
横浜M・前田、初のJ1得点王に喜び「自分がやってきたことは間違いではなかった」 – サンスポ

横浜F・マリノスのFW前田大然が初のJ1リーグ得点王に喜びの声を残した。

横浜FMは、4日に行われた明治安田生命J1リーグ最終節で川崎フロンターレと対戦した。22ゴールで並ぶ前田とレアンドロ・ダミアンの得点王争いにも注目が集まる中、後者が67分に先制点を記録。しかし、前田も74分にクロスに合わせる形で同点弾を記録し、1-1の引き分けに貢献した。

23ゴールでL・ダミアンと共にJ1得点王を分け合った前田はゴールシーンを振り返り、「前半はクロスに合っていない感じだったんですが、最後に決めたシーンは落ち着いて、ボールを最後まで見てシュートを打てました」と振り返り、「本当にチームメイトのおかげで得点王になれました。チームメイトに感謝したいです」と、仲間に感謝した。

さらに、J2リーグ時代から海外での経験、そしてJ1で初めて得点王になった24歳は「今まで自分がやってきたことは間違いではなかった」と口にし、「本当にいろんな人に支えられてこの場にいるので、関わってくれた人すべてに感謝したいです」と、改めて関係者に感謝の気持ちを伝えた。(Goal.com)

 
 
J1得点王を分け合った横浜M・前田「まさか自分がこうなるとは」 – サンスポ

明治安田J1最終節(4日、横浜M1-1川崎、日産スタジアム)得点王を分け合った。0-1の後半29分、横浜Mの日本代表FW前田はゴール前でこぼれ球に反応。左足で放ったシュートが相手DFの股を抜け、ネットを揺らすと、本拠地に集まった3万657人のサポーターから大きな歓声が沸いた。

「今までいろいろとキャリアを積んできたが、まさか自分がこういうことになるとは、想像していなかった」

最終節を前に、22得点で並んでいた川崎のFWレアンドロダミアンとの直接対決。序盤から両軍は得点王を取らせたい思いからか、エースにパスを集める。「逆にそれがプレッシャーじゃないけど、すごく期待されていると思ってペースを乱してしまった」と前田。0-0の後半22分にレアンドロダミアンに先制ゴールを喫して一歩リードを許したが、最後は同点弾を決め、ともに23得点とした。

 
 

スポーツ報知

前田大然 初の得点王を手土産にスコットランド・セルティック移籍へ 最終節の一撃で今季23点 : スポーツ報知

 横浜Mはホーム最終戦で川崎と1―1で引き分けた。得点ランク首位で並んでいたFW前田大然(24)と川崎FWレアンドロダミアン(32)が互いに1ゴールを挙げ、今季23得点で得点王に輝いた。前田はスコットランド・セルティックに買い取りオプション付きで期限付き移籍することが決定的になった。

 得点王も、何よりチームの勝利も、諦めるわけにはいかなかった。後半22分にダミアンが得点。一歩リードを許したが、前田は王者にくらいつき、7分後にこじ開けた。FWエウベルの左クロスに左足を合わせて同点ゴール。「ゴールを取ることでチームを助けられる。決められて本当に良かった。チームメートに感謝」と仲間の期待も背負ってストライカーとしての仕事を果たし、今季最多の3万657人が駆けつけた本拠地を沸かせた。

 川崎は開幕戦で0―2と完敗し、優勝を譲った相手。悔しさが消えることはないが、「1年間のすべてをぶつける」という言葉通りに攻撃的スタイルの進化を見せつけ、「引き分けたけど、今シーズン一番ってくらい自分たちらしいサッカーができた」と意地の同点弾で得点王の座も守った。最後の直接対決まで個人タイトルをめぐってし烈なレースを繰り広げたダミアンとは、「おめでとう」と互いの健闘をたたえあった。

 横浜Mでつけた背番号38は、「初心に帰ろう」とプロキャリアを歩み始めた松本で背負ったもの。「他の選手に負けていない」と自負する爆発的スピードと攻守にわたる献身性でチームを幾度となく救い、今季は2度のハットトリックを含め23ゴールを挙げた。6年目で、自身プロ初となる栄冠。今季リーグ最多の82得点を記録したチームの中心に君臨した点取り屋は、「まさか自分がなるとは想像していなかった。でもたくさんの人の支えがあったから。今までやってきたことが間違いじゃないと証明もできた」と感謝を一番に、胸を張った。

 今年6月まで横浜Mを率いたポステコグルー監督が指揮するセルティックへの移籍が決定的で、2度目の欧州挑戦。来夏の完全移籍が濃厚で、移籍金は約2億円とされる。ポルトガル・マリティモの在籍は約1年だったが、帰国後は再び海外を目指し、英語の勉強に取り組むなどピッチ外でもひたむきに努力してきた。「これ(得点)をずっと続けないと、この時だけと言われがち。点を取り続ける意味ではここからがスタート」と飽くなき向上心を燃やしたハマのいだてん。得点王の称号を得て、次は欧州の地へ走り出す。

 
 
試合後セレモニーで横浜FM主将の喜田拓也があいさつ「2位で満足できるチームではなくなっている」 : スポーツ報知

 横浜FMはホームで川崎と1―1で引き分けた。川崎FWレアンドロダミアンに先制点を奪われたが、FW前田大然が0―1の後半29分に今季23得点目となる同点弾。得点ランク首位を走っていた前田とダミアンは肩を並べたまま、1得点ずつ記録を伸ばして得点王に輝いた。横浜FMではFW仲川輝人、MFマルコスジュニオール以来2年ぶりの獲得となった。

 2年ぶりの王座奪還を掲げ、全38試合で今季リーグ最多となる82ゴールを奪ったが、頂点には及ばず2位フィニッシュ。試合後のセレモニーでは、今季キャプテンを務めたMF喜田拓也がサポーターの前であいさつをした。「2位で満足できるチームではなくなっている」と目指すべき場所への覚悟を言葉にし、「すごくポジティブな変化。だからこそ歩みを止めてはいけない」と力を込めた。

 来季はアジア・チャンピオンズリーグへの出場も決定している。喜田は気持ち新たに「一番高いところの景色を見せてあげたい。でもそれは選手だけの力でも、スタッフだけの力でも、ファン・サポーターだけの力でもできません。まだ上がある。マリノスはマリノスの色で正々堂々と超えていきましょう。マリノスファミリーが一つになって進んでいきましょう」と誓った。

 喜田のあいさつ全文は以下の通り。

 「1年間どんなときも一緒に戦っていただきありがとうございました。

 必ずタイトルを取ろうとスタートしましたが、リーグ戦の結果は2位でした。2位で満足できるチームではなくなっている、それはすごくポジティブな変化だと思っています。少しずつ、マリノスに関わる人たちが誇れるクラブになってきていると思います。だからこそ歩みを止めてはいけない。追い求めていかなければいけません。

 チームがもっと強くなるために、横浜F・マリノスの価値が上がるようにやっていけるポテンシャルが、このクラブにはあると思っています。今シーズン、目指していた優勝は手にすることはできませんでした。

 でも、得たものもたくさんあります。良い時も苦しい時も全員がチームのために頑張れて、仲間のために頑張れる。チームメートは選手としても人としても素晴らしく、彼らと一緒にマリノスのために戦える毎日が喜びです。そして、僕たちはお世辞にも環境が良いとは言えません。その中でも一つも言い訳せずに頑張ってくれましたし、練習に必要な大量の荷物をスタッフが用意し、環境を整えてくれました。この場を借りてお礼を言わせてください。チームに関わるすべての皆さん、本当にありがとうございました。

 最後に、ファン・サポーターの皆さん。皆さんの素晴らしさは僕たち選手が一番わかっていると思います。だからこそ一番高いところの景色を見せてあげたい。でもそれは選手だけの力でも、スタッフだけの力でも、ファン・サポーターだけの力でもできません。まだ上がある。マリノスはマリノスの色で正々堂々と超えていきましょう。マリノスファミリーが一つになって進んでいきましょう」

 
 

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】横浜1-1川崎|熾烈極まる1・2位対決! MOMは得点王の二人でも、秀逸アシストの家長でもなく… | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
ボールポゼッションで先手を取る展開でも、なかなかゴールを割れず。反対に先制点を許す苦しい状況になったが、前田が乾坤一擲のシュートを決めて追いついた。勝ち切れなかったものの、優勝を争った実力はしっかり発揮できた。

川崎 6.5
主導権を握れるようになったのは後半に入ってから。そして少ないチャンスをしっかりゴールに結びつける集中力と決定力はチームとしての洗練度を感じさせた。同点にされてからもチャンピオンチームらしく勝点3を狙い続けた。
 
 
【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 6.5
プレッシャーに動じることなく直前で判断を変えるなど、シーズンを通して大きく成長した。

DF
25 小池龍太 6
神出鬼没という表現がぴったり。上下左右に幅広く動き、ピッチ上に小池龍太が複数人いた。

13 チアゴ・マルチンス 6
武器はスプリント能力だけではない。自らボールを持ち上がって鋭い縦パスで好機を演出した。

24 岩田智輝 6
ハイラインをキープしながら攻撃参加も。成功しなかったが前向きなチャレンジは見られた。

5 ティーラトン 6(83分OUT)
正確な左足で何度もチャンスを作り出す。L・セアラの頭をピンポイントでとらえたCKも見事。

MF
8 喜田拓也 6(83分OUT)
リスク管理はお手の物。ボールを保持できる時間が長くなると、いま以上を求めたくなる選手だ。

26 渡辺皓太 6.5(69分OUT)
序盤からエンジン全開。積極的なボールアプローチと前を向くアクションで存在感を発揮する。

10 マルコス・ジュニオール 6(69分OUT)
相手選手の間で巧みにボールを受けて攻撃のスイッチを入れる。高い技術が冴え渡っていた。

FW
7 エウベル 6.5(87分OUT)
前半からドリブルで打開を試み、失点後は左サイドに仕事場を移してチャンスメイクに注力。

9 レオ・セアラ 6
果敢にゴールを狙う姿勢はストライカーそのもの。強烈ミドルは惜しくも枠の外へ逸れた。

38 前田大然 6.5
チームのために走った。その結果、今季の努力をさらに積み上げる形で23点目を決めて得点王に。

交代出場
FW
23 仲川輝人 5.5(69分IN)
前節決めた左足シュートは警戒されていた印象が強く、この日は思うように実力を発揮できず。

MF
6 扇原貴宏 6(69分IN)
家長のボールキープに対して激しくプレッシャーをかけるなど気持ちのこもったプレーを見せた。

MF
14 天野 純 -(83分IN)
扇原と中盤の底でコンビを組んで相手ゴールを目指した。激しいプレッシャーに苦しんだか。

DF
27 松原 健 -(83分IN)
小池を左サイドバックへスライドさせて自身は本職の右SBへ。知念にボールを奪われてピンチを招く。

FW
18 水沼宏太 -(87分IN)
後方の松原と息が合わずパスは通らなかった。最大の武器であるクロスを蹴るチャンスに恵まれず。

監督
ケヴィン・マスカット 6
自分たちのスタイルを貫き、勝点3に手が届きそうな瞬間も。足りない部分は来季の課題となる。

 
 
ダミアンvs前田大然、得点王レースは同点決着! 互いに1発ずつで今季23ゴール!横浜vs川崎は1-1ドロー | サッカーダイジェストWeb

 J1リーグは12月4日、各地で最終節の10試合を開催。日産スタジアムでは、2位の横浜F・マリノスと王者・川崎フロンターレの一戦が行なわれ、1-1で引き分けた。

 37節を終了し、ともに22点の前田大然とレアンドロ・ダミアンが得点王レースのトップに並び立つ。今季最終戦で互いのエース、どちらが得点王を獲得するのかが注目のポイントとなった。

 前半は両者ともに激しい球際の攻防から、スピーディな攻撃でゴールに迫るものの、得点には至らない。スコアレスで前半を折り返す。

 すると、後半は互いに役者がゴールを奪い合う。まずは67分、川崎はカウンターから家長昭博が右サイドを破ると、中央へ柔らかいクロス。これをレアンドロ・ダミアンが高い打点から叩きつけたヘディングシュートでネットを揺らす。得点王レースで一歩前に出るL・ダミアンのゴールで川崎が先制する。

 しかし横浜は74分、セットプレーから左サイドへ展開。エウベルがグラウンダーのクロスを供給すると、中央で待ち構えた前田が左足で合わせ、ネットを揺らした。横浜が同点に追いつき、得点王レースでも前田が追いついた。

 
 その後も互いに決定的なチャンスはあったものの活かせず、試合は1-1で終了。得点王レースも23ゴールずつで同点決着となっている

 
 

サッカーキング

得点王争いは23ゴールで前田&L・ダミアン! 試合は引き分けに終わる | サッカーキング

 明治安田生命J1リーグ第38節が4日に行われ、横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦した。

 お互い22ゴールで得点ランキングのトップに立つFW前田大然(横浜FM)とFWレアンドロ・ダミアン(川崎F)の得点王争いにも注目が集まった一戦は、11分にアクシデント。DF車屋紳太郎が負傷し、山村和也との交代を余儀なくされる。しかし、その山村がフリーキックの流れからヘディングシュートを放ち、最初のチャンスを迎えたが、GK高丘陽平のファインセーブに阻まれる。

 一方の横浜FMも15分、前田が最初のシュート。DF山根視来に当たり、コースが変わるもGKチョン・ソンリョンに防がれる。

 24分には川崎FのL・ダミアンにファーストチャンス。しかし、左足で放ったシュートはGK高丘に防がれる。26分には横浜FM、前田がロングボールに抜け出すが、GKの頭上を狙ったループシュートは枠の上へ。

 38分にも横浜FM。右サイドのエウベルが抜け出しクロスを供給。最後は後ろから来たレオ・セアラが際どいシュートを放つもサイドネットへ。

 前半はこのまま終了。両者得点なくハーフタイムへ。

 後半最初のチャンスは川崎F。54分、ゴール前でL・ダミアンがボールを受ける。これはシュートまで持ち込めなかったものの、折り返したボールに最後は旗手怜央が合わせる。しかし、わずかにサイドネットに外れた。

 63分には横浜FMにチャンス。右サイドからのクロスを前田が合わせるも、上手くミートせず。
 
 67分、試合と得点王争いが動く。川崎Fは家長昭博が右サイドで抜け出すと、クロスを供給。そのクロスをL・ダミアンが頭で合わせ、今シーズン23ゴール目。川崎FとL・ダミアンが一歩前に出る。

 しかし、74分に横浜FMは同点に追いつく。フリーキックをショートパスで展開すると、左サイドからのクロスを最後は前田が合わせ、同点ゴールに。L・ダミアンと23ゴールで並び、試合も1-1のタイスコアとなった。

 79分、川崎Fは相手のボールをカットし、ボールを繋ぐと最後は家長が左足で狙う。だが、シュートはわずかに左へ外れた。81分には途中出場の扇原貴宏からボールを受けた、同じく途中出場の仲川輝人が左足で狙うがGKチョン・ソンリョンがセーブ。

 アディショナルタイムにはL・ダミアンがヘディングシュートを放つも、ゴールならず。

 試合はこのまま終了。引き分けに終わり、得点王争いも前田とL・ダミアンが分けあった。

 
 
「想像していなかった」初の得点王に横浜FM前田大然「ここからがスタート」 | サッカーキング

 明治安田生命J1リーグ第38節が4日に行われ、横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦。今季の2位vs優勝チームの一戦は1-1のドローに終わった。

 すでに順位は決まっている中での一戦となったが、注目は両チームのFW前田大然とレアンドロ・ダミアンの得点王争い。22ゴールで並ぶ中での試合になったが、レアンドロ・ダミアンが先制点を取り、前田が同点ゴールを決める形で決着し、両者2021シーズンの得点王となった。

 プロ初の得点王に輝いた前田は試合後、「今までいろいろなキャリアを積んできましたけど、まさか自分がこういうことになると想像していなかったので。本当にたくさんの人の支えがあって、今まで自分がやってきたことが間違いではなかったことの証明もできたのでよかったと思います」と、率直な喜びを語った。

 チームとして前田に得点を、という空気感は感じていたようで「自分のペースを乱した部分は反省点」と口につつ、「チームが取らせたいという気持ちがあったからだと思いますし、最終的に取れたので、チームメイトに感謝したいです」とコメントしている。

 今季は2位で終えたが、最終節は優勝した川崎とドロー。「もちろん優勝できなくて今も悔しいですけど、チームのスタイルは攻撃的なサッカーを掲げていて、総得点では自分たちが1位でシーズンを終えることができたので、それは誇りに思っていいことですし、これで満足せずにもっと点を取ればマリノスはもっと強くなると思う」と力を込め、自身の得点についても「これをずっと続けないと、この時のシーズンだけと言われると思うので、点を取り続けるのはここからスタートかなと思います」と、来季に向けての意気込みを示した。

 
 
【写真ギャラリー】2021.12.4 明治安田生命J1リーグ第38節 横浜F・マリノス 1-1 川崎フロンターレ | サッカーキング
 
 

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大然&ダミアン1ゴールずつで得点王! 横浜FMと川崎Fの「頂上決戦」はハイレベルのドロー◎J1第38節 – サッカーマガジンWEB

— L・ダミアン先制、前田が追いつく

 レアンドロ・ダミアンが決めた! 前田大然が追いついた! 2位横浜F・マリノスと首位川崎フロンターレの神奈川ダービー。22ゴールで得点王を争う両エースが直接対決でどちらが上を行くのか。大注目の頂上決戦は、そのどちらもが決めて白熱する90分になった。

 先に23ゴール目を決めたのはレアンドロ・ダミアン。67分にカウンターから右サイドを家長昭博が抜け出して滞空時間の長いクロスを中央に送ると、高々とジャンプしてヘッドでたたきつける。跳ねたボールがGK高丘陽平の手をかすめてゴールに飛び込んだ。

 歓喜のまま飲水タイムに入り、横浜FMはここで仲川輝人と扇原貴宏を投入。右に仲川、左にエウベルを張らせ、前田をレオ・セアラと中央に並べるような4トップ気味の形にして押し込むと、一気に形勢を逆転した。

 すると74分、交代策によって左サイドに回っていたエウベルがサイドでもらってから中央へ、こぼれたところを最後は前田が左足を振り抜き、寄せてきた谷口彰悟の股下を抜いてゴールに送り込んだ。

 直接対決で両エースがそれぞれ持ち味を出してゴールを決める展開で、得点王を分け合うには十分なパフォーマンスだった。

 大きく動いたのは後半だが、前半も見応え十分だった。12分、川崎Fは左からの旗手怜央のクロスに山村和也がダイビングヘッドで狙う。15分、横浜FMが右から進入して渡辺皓太のラストパスから前田がフィニッシュ。序盤のチャンスはどちらもGKの高丘陽平とチョン・ソンリョンがビッグセーブで防いでみせた。

 横浜FMがボールを保持することで川崎Fのリズムを出させないような展開で、横浜FMは右サイドで先発したエウベルを中心にDFラインの裏を狙っていった。川崎Fは中盤から先を崩しきれずに、 なかなか理想的な前進ができなかった。

 川崎Fにリズムをもたらしたのは、後半からマルシーニョに代わって入った大島僚太。左インサイドハーフに入り、左ウイングに回った旗手やもう1人のインサイドハーフ、脇坂泰斗とともに、前半のマルシーニョのドリブルでの攻撃から、コンビネーションで崩すパターンに変えていった。

 これでボールを持つ時間が増えていって、押し返すことができるようになって生まれたのが、レアンドロ・ダミアンの先制点だった。しかし、それをすかさずひっくり返した横浜FMの交代策も見事だった。

 ケヴィン・マスカット監督は引き分けではあったが、満足の表情。「両チームとも最高のパフォーマンスを出して、サポーターの皆さんも楽しく見ることができたのではないか。日本サッカーを、Jリーグを盛り上げるような内容だったと思います。自分たちの選手も誇りに思うプレー、今季最高のゲームをしてくれました」とハイレベルの戦いをたたえた。2人で分け合う形になった得点王も、「1点ずつ取って、どちらにもいい終わり方をしたのではないか」と笑顔だった。

 鬼木達監督は「前半はあまりにも押し込まれた印象ですが、我慢してきたからこそ後半、攻められた」と、悪いながらも前半を乗り切ったことを評価。「先制しただけに、勝って終わりたかった」のが本音だが、「課題ももらったので、しっかり取り組んで天皇杯に進みたい」ともう一つのタイトルへ前向きだった。

現地取材◎平澤大輔

 
 
【横浜FM】前田大然がゴールキングに!「点を取り続けないと。ここからがスタートかな」 – サッカーマガジンWEB

— 「ゴールのシーンだけうまくいった感じです」

 74分に決めたゴールに至るまでのルートは、うろ覚えなのだという。

「実は、あまり覚えていなくて、とりあえずゴール前にいたらボールが来たという感じでした。あとは、1試合を通してクロスにうまく入れていなかったので、ゴールのシーンだけうまくいった感じです」

 素早くリスタートしたFKからの流れで、左に回っていたエウベルの折り返しをレオ・セアラがシュート、相手に当たって目の前にこぼれてきた。それを左足で正面に蹴ると、ブロックに入った谷口彰悟の股の下を抜けてゴールに飛び込んだ。

 22ゴールで並んで得点王を争うレアンドロ・ダミアンに、目の前で決められたのが67分のこと。1点をリードされることになったが、自らの一発で試合でも、得点王争いでも追いついて、この時点でともに23ゴール。

 この日は前田に何度もチャンスが巡ってきた。

 15分には右から中に渡辺皓太が入ってきてペナルティー・エリアで受けてシュート、相手に当たってコースが変わり、そのままゴールに転がり込むかと思われたが、逆モーションでGKチョン・ソンリョンにはじかれた。

 26分にはGK高丘陽平のクリアがそのままラインの裏に抜けて追いつくと、GKの出際を突いたロングループシュートで狙ったが、バーの上を越えた。

 63分には右からの小池龍太の折り返しに右足で合わせたが、少し戻りながら狙った分、しっかりミートせず右に切れた。

 同点としたあとにもあった。78分に左からのエウベルのセンタリングに合わせようと入っていき、押し込むだけだったが足が合わず、空振りのような形になってしまった。

「逆にそれが、プレッシャーじゃないですけど、ちょっと期待されているな、と。もちろんそうなんですけど、自分のペースを乱した部分がありました」と苦笑い。「そこは反省ですけど、みんなが自分に取らせたいという気持ちがあって、そこで取れたので、チームメートに感謝したいと思います」と仲間へのお礼を口にした。

 最後までお互いに攻め続ける熱い戦いは、見るものを楽しませた。その結果としての23ゴールずつとなって、仲良く得点王を分け合った。

「これを続けないとこのシーズンだけと言われるので、点を取り続けないと。ここからがスタートかな」

 日本が誇る新しいゴールキングは、もう先を見据えている。

取材◎平澤大輔

 
 
【横浜FM】チアゴ・マルチンス「レベルの高さを感じましたが、自分も全力を尽くしました」の潔さ – サッカーマガジンWEB

— 「マークするのが難しい選手でしたが、想定内でした」

 追いつけそうで追いつけなかった川崎フロンターレを迎えた最終戦。横浜F・マリノスにとっては開幕戦で喫した0-2の敗戦を、シーズン最後のこの試合でひっくり返したかった。それが成長の証になるからだ。

 そこに立ちはだかったのが、川崎Fの絶対エース、レアンドロ・ダミアンだった。前田大然と22ゴールで並び、得点王を争う直接対決。センターバックのチアゴ・マルチンスとしては、同じブラジル人ストライカーを止めることで、前田に点を取ってもらって得点王になる手助けをしたかった。

 しかし、そのレアンドロ・ダミアンに先制されてしまう。67分にカウンターを浴びて左に展開されたとき、チアゴ・マルチンスはレアンドロ・ダミアンを警戒して並走する形で、まっすぐゴールに戻るコースを取った。ところが、クロスの直前でレアンドロ・ダミアンは足を緩めた。そのまま走ったチアゴ・マルチンスとの間に距離ができた。そこに家長昭博にクロスを入れられ、フリーでヘディングシュートを許してしまった。たたきつけたボールが大きく弾んで、GK高丘陽平がなんとか触ったものの勢いを止められずにゴールを割られた。

「彼はマークするのが難しい選手でしたが、それは想定内でした。常に集中を切らさずプレーしました。ダミアン選手の質の高さを分かっていますし、だからこそ(前田)大然と得点王争いをしているのだと思います。集中を切らさないようにはしていましたが、失点してしまいました。レベルの高さを感じましたが、自分も全力を尽くしました」

 ほかのピンチは激しい守備で止めていたから、この一瞬がもったいなかった。だが、このわずか7分後に前田大然が決めて、揃って得点王に。

「もちろん大然に得点を取らせたかったです。自分だけじゃなく、チーム全員がそう思っていました。ただ、まずはチームが勝つことを大前提に大然が決められればうれしいな、という感じだったので、あまり考えずにプレーはできました」

 余計な意識が邪魔をすることはなく、結果的にはレアンドロ・ダミアンに2点目は許さずに守り抜いた。

 これで2021シーズンも終了だ。チアゴ・マルチンスは負傷で5試合も欠場した。この間に鹿島アントラーズ、名古屋グランパスと結果的に上位に入った強敵に敗れているから、もしチアゴ・マルチンスが万全だったら、と思ってしまう。

「今季は監督がシーズン途中に交代し、本当に難しいシーズンでした。その中でも学びがあり、成長しました。学んだことでもっと強いチームになると思いますし、来季に生かしたいです」

 前監督のアンジェ・ポステコグルーから現在のケヴィン・マスカットへ、スタイルは継承されたし、交代当初は連勝だった。しかし、ピッチで戦う選手たちにしかわからない難しさがあったのだろう。

「来季、誰が抜けるのかは分かりませんが、自分が願いたいのは今季のベースの選手を残しつつ、質の高い選手が加入してきてほしいことです。来季はAFCチャンピオンズリーグもありますし、それだけではなく、リーグでも、どの大会でも優勝できる強いチームを作っていきたいからです」

 2020年に手にできなかったアジア王者の冠を狙うために。チアゴ・マルチンスは最終戦が終わったばかりだというのに、もう来季の頂上に目を向けている。

取材◎平澤大輔

 
 

ゲキサカ

L・ダミアンが一歩リードも前田大然が追い付く! 両者が揃って得点王…横浜FMvs川崎Fの頂上対決もドロー | ゲキサカ

 J1第38節が4日に一斉開催され、日産スタジアムでは横浜F・マリノスと川崎フロンターレが1-1で引き分けた。得点ランキング首位タイのFWレアンドロ・ダミアンとFW前田大然がそれぞれネットを揺らし、互いに今季23ゴール目を記録。揃って得点王に輝いた。得点王のダブル受賞は2年ぶりとなる。

 すでにJ1連覇を決めている川崎Fと2位を確定させている横浜FMの頂上対決。開幕戦以来の顔合わせとなった一戦は、今季限りでの勇退が発表されている家本政明審判員が主審を務めた。

 ここまでリーグ1位の22ゴールで並ぶ横浜FMの前田と川崎FのL・ダミアンによる得点王争いにも注目が集まる中、開始から両チームともアグレッシブにゴールへと迫る。

 川崎Fは前半11分にDF車屋紳太郎が負傷するアクシデントに見舞われ、MF山村和也を緊急投入。徐々にホームの横浜FMが主導権を握り、川崎Fを上回るボール支配率、パス数、シュート数などを記録したが、前半はスコアレスで終了となった。

 後半開始から川崎FはFWマルシーニョに代え、MF大島僚太をピッチに送り出す。すると後半9分、大島がPA内右のL・ダミアンに絶妙なラストパス。フリーのL・ダミアンはGK高丘陽平に寄せられてフィニッシュに持ち込めないまま折り返し、大外のMF旗手怜央が左足で合わせる。しかし、シュートは左外のサイドネットを直撃した。

 攻撃のペースをつかみ始めた川崎Fは、後半22分に先制。カウンターからFW家長昭博が右サイドを攻め上がり、PA内右から右足で柔らかいクロスを入れる。中央のL・ダミアンが頭で合わせると、叩きつけたボールがGK高丘の両手をかすめてゴール左に吸い込まれた。

 これでL・ダミアンが今季23ゴール目とし、得点王争いで一歩リード。だが、横浜FMの前田も譲らない。

 後半29分、敵陣中央での変化をつけたリスタートから、左サイドのFWエウベルがワンタッチで折り返す。左足で合わせに行ったニアのFWレオ・セアラは相手の守備に遭うが、中央に流れたボールを前田が左足で蹴り込んだ。

 この同点弾で前田も今季23点目。その後は両チームとも勝ち越しゴールを奪えず、1-1でタイムアップを迎えた。

 
 

フットボールチャンネル

レアンドロ・ダミアンと前田大然がダブル得点王に。直接対決でゴール奪い合う【J1第38節結果】 | フットボールチャンネル

 明治安田生命J1リーグ第38節の試合が4日に各地で行われた。今節の結果により、川崎フロンターレのFWレアンドロ・ダミアンと横浜F・マリノスのFW前田大然がともに得点王に輝いた。

 最終節で1位と2位の直接対決となったが、川崎Fの優勝と横浜FMの2位はすでに確定済み。最大の注目ポイントは、ともに22ゴールで並ぶダミアンと前田の得点王争いとなった。
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 前半を両チーム無得点で折り返したあと、67分にはダミアンのゴールで川崎Fが先制。右サイドに持ち込んだ家長昭博からのクロスに合わせてヘディングで叩きつけた。この時点で、先に23点目を挙げたダミアンが前田を一歩リードする。

 だがそのわずか7分後には前田にもゴールが生まれる。横浜FMが敵陣中央で獲得したFKから左サイドへ展開し、エウベルからレオ・セアラへの低いクロスがゴール前にこぼれたところを前田が左足で蹴り込んだ。

 試合はそのまま1-1のドローで終了。ダミアンと前田はともに23ゴールでシーズンを終え得点王を分け合う結果となった。両選手ともに初のJ1得点王となる。

 2選手が同点で得点王となるのはJ1史上5回目。横浜FMからの得点王は仲川輝人とマルコス・ジュニオールが同点得点王となった2019年以来2年ぶり、川崎Fからの得点王は2017年の小林悠以来4年ぶりとなった。

 
 

サッカーキング

【J1考察】攻め込まれた前半に見えた「目が速い」川崎フロンターレの守備力【現在の日本サッカー「最高峰」を争ったJ1最終節】(1) | サッカー批評Web

■エキサイティングな内容を示す数字

 2021年J1リーグ最終節(第38節)で、すでに優勝を決めていた川崎フロンターレと2位の横浜F・マリノスが対戦した。現在の日本サッカーのトップツーによる対決だ。

 もっとも、川崎の優勝は早々に決まってしまっていたし、すでに横浜FMの2位も確定していた。一時は「最終節での優勝を懸けた直接対決」という期待もあっただけにちょっとさびしい気持ちもしたが、試合内容はトップ同士の対決に相応しい熱戦だった。

 いや、「優勝争い」という“重圧”がなかった分、両チームがより積極的、攻撃的にプレーできたのかもしれない。そう思わせるほどの、エキサイティングなゲームだった。

 たとえば、公式記録を見るとこの試合の直接FKの数は両チームとも7つずつ。つまり、ともに反則数が1桁だったわけだ。これは、Jリーグの平均より明らかに少ない数字だし、警告も後半の横浜FM渡辺皓太に対する1枚だけ。その結果、前半のアディショナルタイムは2分06秒。後半は4分24秒とかなり短かった。

 これが現役最後のレフェリングとなる家本政明主審のコントロールのおかげでもあったのだろうが、やはり「優勝争い」というプレッシャーがかからない中で、互いに相手の良さをつぶすことより、自分たちのストロングな部分を出すことに徹することができたからではないだろうか。

■パス・サッカーの追究が生んだ守備力

 前半の45分は、横浜FMが攻めて川崎が守るという展開が続いた。

 川崎がこれほど攻め込まれた試合というのはそうはなかったはずだ。この辺りは、攻撃力が売り物の横浜FMらしいところである。

 横浜FMがこれだけ攻め込めたのは、パスをつなぐことにこだわらず、自分たちの特徴であるスピードを生かしたためだ。

 川崎は、守備力も高い。J1リーグでの総失点数は28とリーグ最少を記録した。とくに、パスをつないでくる相手に対しての川崎の守備は強力だ。

 これは、自分たちがパス・サッカーを究めているからだろう。立ち位置をちょっとだけ変えることで小さなスペースを生み出し、そこに第2、第3の選手が入り込むことでパスがいくらでもつながる……。それが、川崎のサッカーの基本だ。

 だから、相手がボールを持っている時にも「危険なスペース」が見えるのだ。だから、すぐにそこをカバーできるのである。現在の川崎のサッカーの基礎を築いた風間八宏前監督は、守備のことを質問された時に「目が速くなる」という言い回しを使っていた。危険なスペースを見つけ出す目である。

 だから、相手がパス・サッカーにこだわってくれれば川崎は余裕を持って対処できるのだ。

■横浜FMが押し出した自慢のスピード

 川崎の失点パターンの多くは、そうではない形から生まれている。「個の力」でDFがはがされてしまうとか、あるいは1本の縦パスを通されてDFラインの裏を取られるといった、そんなパターンである。浦和レッズはカップ戦も含めて川崎相手に3試合連続で引き分けているが、ゴール前に早めにボールを入れて混戦を作ることで決めた得点が目立った。

 第42節の横浜FMは、右のエウベル、左の前田大然という両ウィンガーのスピードを徹底して生かしてきた。そして、裏を狙われ続けたことによって川崎の最終ラインが押し下げられてしまったのだ。パスがうまい川崎でも、さすがに最終ラインがあそこまで押し下げられた状態からではうまくパスをつなぐことは難しい。その結果、横浜FMが再び高い位置でボールを奪って川崎の裏を突くというパターンが繰り返された。

 もっとも、押し込まれた状態でありながらも無失点で切り抜けた、というよりほとんど決定機を作らせなかったあたりも川崎の強さを示している。

【J1考察】横浜F・マリノス戦でも、シーズンを通しても川崎フロンターレを救った「レギュラーではない男」山村和也【現在の日本サッカー「最高峰」を争ったJ1最終節】(2) | サッカー批評Web

■危機的状況を救ったCB

 川崎は、9分にCBの車屋紳太郎が負傷してしまう。車屋はいったんはピッチに戻ったもののプレー続行は不可能で、早くも11分に交代を余儀なくされた。

 普通なら、ちょっとした危機的状況である。だが、車屋に代わって山村和也が入って谷口彰悟と組んだ川崎のCBコンビはきわめて強力だった。山村という優れたDFがベンチに控えているのが川崎のストロングポイントの一つだろう。

 この夏、三笘薫と田中碧が海外に移籍した後の時期、川崎は谷口をはじめDFがつぎつぎと負傷で戦線を離脱する苦しい時期があったが、そこをカバーしたのが山村だった。

 そして、この第42節での山村は横浜FMの強力な攻撃を前にひときわ素晴らしいプレーを見せた。CBとして中央をしっかりと堅めて横浜FMのサイドからの攻めを無力化したばかりでなく、右SBの山根視来が上がった裏を取られた場面では、山村は再三タッチラインまでの広い範囲をカバーした。

■ハーフタイムの鬼木監督の修正

 横浜は、前田大然、エウベルだけではなく、SBやMFがサポートに入って両サイドから分厚い攻撃を仕掛けてきた。川崎のSB(山根と登里享平)もしっかりと対処していたが、どうしてもSBが攻撃参加した後を狙われる場面が生じる。だが、そこでCBの谷口と山村がよくSBの裏のスペースをカバーし続けたのだ。

 逆に言えば、そこでせっかくCBを引っ張り出したのに、その後、横浜FMは中央にできたスペースをうまく使えなかったということでもあるのだが……。

 とにかく、車屋の故障によって交代で投入された山村は、川崎の守備の立役者となって守備に貢献。川崎は無失点で前半を終えたのである。

 後半に入ると、川崎は攻撃も立て直してきた。

 前半の川崎の攻撃では左サイドに入ったマルシーニョがブレーキになってしまっていた。マルシーニョへのパスがそこで収まらずにタッチラインを割ってしまう場面が何度もあったのだ。たしかにパスのコースやタイミングが悪かった場面もあったが、この試合のマルシーニョはちょっと集中を欠いていた。

 そこで、川崎の鬼木達監督はハーフタイムに交代を使って修正を図った。

■今季の攻撃パターンを示した先制点

 マルシーニョに代わって大島僚太がインサイドハーフに入って、それまでインサイドハーフだった旗手怜央が左のサイドアタッカーとなったのだ。今シーズンを通じて、インサイドハーフもウィングもこなし、サイドバックとしても使えるユーティリティー性の高い旗手の存在は川崎にとって大きな意味を持っていた。鬼木監督の選択肢が大幅に増えたわけである。

 そして、実際、旗手が左サイドに入ったことで川崎の攻撃は活性化し、前半とは打って変わって川崎が攻め込む場面が続いた。

 そして、67分に川崎のゴールが生まれる。

 丹念にパスをつないで攻める印象が強い川崎だが、今シーズンは相手の裏を取ってのカウンター気味の攻撃からの得点も多かった。まさに、そんな今シーズンの攻撃パターンを象徴するようなゴールだった。

 そのお膳立てをしたのは、前半に守備で貢献していた山村だった。ティーラントンが失ったボールを山村が拾って、右サイドの大きなスペースに張り出した家長昭博にパスを送り込んだ。家長は完全にフリーな状態だったから、パスの選択を間違えるわけはない。家長のパスを中央でレアンドロ・ダミアンがヘディングで叩きつけてシュート。このボールが横浜FMのGK高丘陽平の手を弾いてゴールネットを揺らした。

 この先制ゴールをきっかけに、ゲームは大きく動き出した。

【J1考察】王者を相手に見せつけた横浜F・マリノスの真骨頂「誰もが幸せになれる試合」【現在の日本サッカー「最高峰」を争ったJ1最終節】(3) | サッカー批評Web

■得点王を譲らぬ前田のゴール

 先制ゴールをきっかけに、ゲームは大きく動き出した。

 横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督は仲川輝人を投入して、エウベルを左に回し、前田大然を中央に置いてレオ・セアラとのツートップに変更した。

 左右から速いクロスを入れて中央で勝負させるのは、横浜FMの最大の攻撃パターンと言ってもいい。前半は、せっかく攻め込んでいる時間が長かったのに、中央がちょっと薄かったのだが、1点のビハインドとなってツートップに変更した後、再び横浜FMが攻め込む場面が増えた。

 そして、川崎フロンターレの先制ゴールからわずか7分後に左に回っていたエウベルからのクロスにツートップが絡んで、最後は前田が押し込んで同点とする。得点王争いでも、前田が再びレアンドロ・ダミアンと並ぶことになる貴重なゴールだった。

■「誰もが幸せになれる試合」

 1対1の同点となってから、ゲームはまさにノーガードの撃ち合いの様相を呈した。横浜FMはサイドからツートップ目掛けて早いタイミングでボールを入れ、川崎は相手の守備ラインの裏に走り込む選手を使って、チャンスを作り合う。そして、ゲームはそのまま1対1の引き分けに終わったのである。

 まさに、ケヴィン・マスカット監督が言うように「誰もが幸せになれる試合」だった。両チームの選手たちにとっても、とくに得点王の座を分かち合ったレアンドロ・ダミアンと前田にとっても、そしてカードを切り合った両監督にとっても、さらに、これが最後のJリーグでのレフェリングとなった家本政明主審にとっても幸せな気分でシーズンを終えることができたことだろう。

 3万人を超える観衆も、見ごたえのある攻防に満足感を抱いたのではないだろうか。

 この日の日産スタジアムには3万人を超える観客が集まった(3万0657人)。

 新型コロナウイルス感染が広がった2020年2月末。開幕したばかりのJリーグが中断し、その後、無観客試合として再開され、観客が入れるようになってからも厳しい観客数の制限が続いた。「上限5000人」という状況も長く続いたが、2021年の秋になってようやく国内での感染はピークアウトして観客数の上限が引き揚げられてきた。

■3万人を満足させるに足るスリリングな攻防

 新型ウイルスの出現からわずか1年ほどというスピード感で「mRNA型ワクチン」が実用化され、日本では全人口の75%を超える人々が2回のワクチン接種を終え、さらに日本では「マスクの着用」が厳格に守られてきたおかげであろう。そして、Jリーグは新型コロナウイルス感染症の拡大という事態に対して、いち早く、政府の要請を待たずにリーグ戦の中断を決断。その後は、プロ野球機構(NPB)と協力して、PCR検査の全権検査など科学に基づいた対策を実行してきた。

 こうした努力が実を結んで、2021年シーズン最終節で、ついに3万人を超える観客を動員できるまでになったのだ。

 第38節の横浜FM対川崎の試合は、その3万人の観客を満足させるに足る攻撃的なスリリングな攻防だった。

 シーズン終盤で失速して川崎の独走を許してしまった横浜FMだったが、最後の川崎戦でその攻撃サッカーの力を見せつけたことで、マリノス・サポーターも一定の満足感を持ってシーズンを終えることができただろうし、選手たちも良いイメージを持ってオフに張ることができる。

 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2021マッチレポート | 12月4日 vs 川崎F | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

SPORTERIA

J1 第38節 横浜FM vs 川崎Fのデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2021/12/03 【スタジアム観戦情報まとめ】2021/12/4(土)14:00KO J1第38節 横浜F・マリノスvs.川崎フロンターレ@日産スタジアム ※観客上限 収容率50%
 
 

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