今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」(2024/5/27) #fmarinos


今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」

(´-`).o0(天皇杯2回戦は、6月12日(水)にFC岐阜と対戦@岐阜メモリアルセンター長良川競技場)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.X(旧Twitter) / Instagramなど
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2024/05/27 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 2回戦組合せ決定のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(チケットは6月1日(土)10:00~販売)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(非公開練習)
 
 

X(旧Twitter) / Instagramなど


 


 
 

Webニュースログ

2024/05/27 予選メンバー外も…まだ「パリ五輪行き」があり得る国内の5名 |Qoly サッカーニュース

カタールで行われたU23アジアカップを制したU-23日本代表。ここからはパリ五輪に向けて動き出すことになるが、今から気になるのがメンバーであろう。

パリ五輪に登録できるメンバーは18名。もしここにオーバーエイジの3名が加わるとなると、実質15枠を巡った厳しい争いとなる。

U23アジアカップに出場した23名とクラブの事情で呼ばれなかった海外組が中心となるが、わずかな可能性ながら国内から滑り込みを果たす選手がいるかもしれない。

6月に行われる欧州遠征メンバーの発表は30日。ここでは、U23アジアカップに出場しなかった国内組の中からパリ五輪でメンバー入りするかもしれない有望選手たちをお届けしよう。

— 植中朝日

U23アジアカップは最終選考で漏れたものの、国内での実績において選出されたメンバーに引けをとらないのが植中朝日だ。

小学生までボランチで、その後FWとして大成しプロ入り。J2のV・ファーレン長崎で19試合10得点を記録し、昨年、横浜F・マリノスへ引き抜かれた。

今季就任したハリー・キューウェル監督のもとでは再び低めのポジション(インサイドハーフ)で起用されており、先日行われたAFCチャンピオンズリーグ準決勝の2ndレグでは韓国の蔚山現代から2ゴールを奪い、クラブ初の決勝進出に大きく貢献した。

U-23日本代表の大畑歩夢(浦和)は小倉南FCの同期でプライベートでも仲が良い。パリ五輪行きを実現するには松木玖生、荒木遼太郎(ともにFC東京)ら強力な選手との争いに打ち勝つ必要があるが、高い得点力を生かして滑り込みを狙いたい。

 
 
2024/05/27 ACL準優勝に終わった横浜F・マリノス、試合の「ターニングポイント」と補強が必須のポジション |Qoly サッカーニュース

AFCチャンピオンズリーグ決勝は25日に2ndレグが行われ、ホームで2-1と先勝した横浜F・マリノスがアル・アインFCと対戦し、1-5で敗戦。トータルスコア3-6で初優勝を逃した。

勝つしかないアル・アインは、開始早々の8分にエースのソフィアン・ラヒミが先制点を奪うと、33分にはラヒミがPKを獲得。このPKをカクが冷静に決めてトータルスコアをひっくり返す。

ただF・マリノスも黙っておらず、40分にヤン・マテウスがゴールを奪ってトータルスコアは3-3のタイに。しかし、アル・アインは67分にラヒミ、91分と95分にコジョ・ラバが追加点を奪い、F・マリノスを撃沈。内容的にも完敗だった。

ターニングポイントは、前半のアディショナルタイムだったと考える。

ディフェンダーの背後を取り、キーパーとの1対1の状況を作ったラヒミの対応のために前に出てきたポープ・ウィリアムがラヒミを倒したとして決定機阻止で一発退場となり、白坂楓馬が投入される。ただその白坂が安定しなかった。

67分のラヒミに奪われたゴールも、ニアをしっかりと締めておけば防げた失点であり、91分の失点も白坂の対応ミスによっての失点である。キックの質もなかなか定まらずに苦戦。いきなりの出番で緊張はあったはずではあるが、安定したプレーを求められていた中でのこの結果は、本人にとっても失意であったに違いない。

横浜F・マリノスはこの日、チーム全体としても良い印象がなかった。とりわけ悪目立ちしたのが、守備面での連携ミスだ。例として先制されたシーンを取り上げる。

畠中槙之輔のクリアのこぼれ球を拾ったヤヒア・ナデルがダイレクトで左サイドに流れたラヒミへ。ラヒミが前へ運んだ時、状況的には4対4の形。その後ラヒミがスピードに乗ってボールを運ぶと、ペナルティエリアの手前まで来たところで真ん中を突っ切ってナデルが入り込んでくる。

それを見たラヒミは中へ行くそぶりをする。ラヒミを見ていた畠中と上島拓巳は2人で前を塞いでいたため、横から入ってきているナデルには気づかず。ナデルにずっと付いて走っていた喜田拓也はパラシオスが来ているのを見てスピードを緩めた。

しかし、ここは付いていくか、上島と畠中に声をかけておき、どちらか1人にコースを絞らせてラヒミにそのままシュートを打たせ、ポープに止めてもらうという策も一つであった。

結果的にフリーでナデルがボールを受けるが、ここでポープが間合いを詰める。この判断はナデルのシュートの選択肢を消すという意味では正しかったと考える。ただパスを受けたラヒミがナデルの後ろに走り込んでいたため、ヒールで落としたナデルのボールをラヒミが合わせて点を取られる。

ナデルにボールが渡り、ラヒミがゴールを決めるまでのこの一瞬の間、畠中と上島の足は完全に止まっていた。ここで付いていけていたら防げていたかもしれない失点であったため、かなり勿体なく感じた。

— 薄れゆく選手層…補強が必須なポジション

この試合のF・マリノスは、アンジェ・ポステコグルー体制で使っていたハイラインを取り入れてカウンターを阻止しようとしたが、これが逆に仇となった。スピードのあるラヒミは抜け出しのタイミングが抜群に良く、背後に走られて何度もチャンスを作られかけた。

なぜ、現在の指揮官であるハリー・キューウェルとポステコグルーのハイラインがここまで違うのか。それは、上島と畠中が背後への対応に余裕が持てるほどのスピードを兼ね備えた選手ではないからだ。

ポスデコグルー体制の時、センターバックには強靭なフィジカルと爆発的なスピードがあるチアゴ・マルチンスがいた。しかしそのようなタイプがいない今、ハイラインの戦法をとっても逆に相手にチャンスを与えるだけなのだ。

ここはキューウェル監督の采配ミスと言っていい。ハイラインを取り入れるなら、夏の移籍市場ではセンターバックの獲得が必須である。

攻撃は自慢のブラジル人三銃士を使うも、アンデルソン・ロペスは封じ込まれ、エウベルはバンダル・アルアフバビの前に仕事をさせてもらえず。唯一怖さを見せたのは、切れ味のあるドリブルでゴールも奪ったヤン・マテウスのみ。

インサイドハーフで攻撃の中枢の役割を期待された植中朝日も存在感がなく、自慢の攻撃陣は鳴りを顰めた。後半はポープの退場で10人になっていたとはいえ、アディショナルタイムにロペスが作った決定機以外に攻撃のチャンスがなく、実力の差を見せつけられた。

攻撃陣は優勝した2022シーズンから選手層が薄くなっており、夏にロペスの控えのFW、ウイングの補強がここも必須である。

交代の使い方も良くなかった。63分の喜田の交代に驚いた人は少なくなかっただろう。チームを鼓舞する彼の存在はこの試合において大きなものであった。

喜田の交代以降、副キャプテンである松原健やエドゥアルド、最後尾から支える白坂からの鼓舞の声が飛ばず、チームの雰囲気もあまり良くはなかった。このような状況でこそ声を掛け合い、意識を高め合うべきであった。こうした細かなところにも、アル・アインとの大きな差があったのかもしれない。

そうした中で、敵地UAEでチケットトラブルに見舞われながらも声援を送り続けたサポーターの姿は心打たれるものがあった。4点ビハインドになっても諦めずに声援を送り続ける姿は選手としても大きな活力にはなったはずであり、それは試合後の喜田の言葉にもサポーターへの感謝の言葉にも表されていた。

優勝はできず涙を流すサポーターも多く見受けられたが、諦めず応援する姿は素晴らしいものだった。

アジアの壁は高く、実力不足を思い知らされる結果となったF・マリノス。ただ下を向いている暇はなく、29日にはすぐ柏レイソルとのリーグ戦があり、9月から新フォーマットで開催されるACLエリートが始まる。

今回の悔しさを糧に、残った試合は是非奮起してもらいたい。

 
 
2024/05/26 横浜F・マリノス、ACL大敗の根本的要因 現在のJリーグを象徴する戦力差があった | web Sportiva (スポルティーバ)

杉山茂樹●文

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝。横浜国際日産スタジアムで行なわれた第1戦を2-1の勝利で折り返した時、横浜F・マリノスの優勝を予想した人はどれほどいただろうか。次戦は苦戦必至と予想した人のほうが多数派だったと思われる。

 アルアインで行なわれた第2戦。予想は的中する。開始8分。横浜FMのさ最終ラインの背後を突くヤヒア・ナデル(UAE代表)とソフィアン・ラヒミ(モロッコ代表)のコンビネーションでアルアインが先制。合計スコアは2-2となった。

 問題のプレーが起きたのは前半29分。右サイドバック、バンダル・アルアフバビ(UAE代表)の縦パスを、最終ラインの裏を取るようにペナルティエリア内に進出したラヒミが受けるかに見えた瞬間だった。横浜FMのセンターバック畠中槙之輔が接触。転倒したラヒミは主審にシミュレーションとジャッジされ、イエローカードが出された。ところがVARが介入するや判定は覆り、アルアインにPKが与えられる。アレハンドロ・ロメロ(パラグアイ代表)がこれを決め、アルアインは合計スコアで逆転に成功した。

 横浜FMにとってはアンラッキーな判定。流れはこのまま一気にアルアインに傾くかと思われた。しかしここで横浜FMの右ウイングが奮闘した。その7分後。ヤン・マテウスは相手の右SBクアム・クアディオ(コートジボワール)のトラップミスをかっさらい、右サイド奥に進出。内に切れ込んでシュートを放つと、ボールはGKハリド・エイサ(UAE代表)の手をかい潜るようにゴールに飛び込んでいった。合計スコア3-3。試合が最高潮に達したのはこの瞬間だった。

 立ち上がりにもヤン・マテウスはキレのあるプレーを見せていた。後方で構える右SB松原健も攻め上がって、シュートに持ち込むなど、気を吐いていた。横浜FMはこの右サイドが機能する一方で、故障明けのエウベル、永戸勝也の左サイドは沈黙。セールスポイントである両翼からの攻撃は全開にならなかった。

 すると前半のアディショナルタイム(55分)、横浜FMのGKポープ・ウィリアムとラヒミが接触する事故が起こる。そして前者に退場処分が下されたのを機に、試合はアルアインの一方的な展開になっていった。

 後半22分、ラヒミに再逆転弾となる左足シュートを決められると、さらに2ゴールを許し、横浜FMは合計スコア3-6で大敗した。

【Jリーグで下位に低迷する理由】

 横浜FMの敗因を語る時、なにより畠中とポープが犯したふたつの反則を挙げたくなる。しかしそれ以上に、見逃すべきでないのは、もっと根本的な点で両チームの間にあった力の差だ。

 アンデルソン・ロペス、ヤン・マテウス、エウベルの攻撃陣3人は、Jリーグにおいては一番と言ってもいい顔ぶれである。さらにはGKポープ、この日は故障明けで先発を外れたDFエドゥアルドと、外国人選手を5人揃えている。さらには前節FC東京戦でケガをしたナム・テヒもおり、外国人枠は満たしている。

 だが、アルアインの外国人選手はそれを凌駕していた。モロッコ(ラヒミ)、パラグアイ(アレハンドロ・ロメロ)、アルゼンチン(マティアス・パラシオス)、トーゴ(コジョ・ラバ)、韓国(パク・ヨンウ)、コートジボワール出身者もふたりいる。第1戦ではマリ代表のアブドゥル・トラオレも活躍していた。

 選手の国籍はバラエティに富んでいた。この日ピッチに立ったフィールドプレーヤー4人の外国人選手すべてがブラジル人である横浜FMと比較すると、違いは鮮明となった。

 無国籍色が強い多国籍軍。アルアインにあるそうした国際色は、横浜FMのみならず、Jリーグの各クラブに不足する要素だ。外国人選手といえばまずブラジル人ありき。この組み合わせに見慣れた我々日本人の目には、アルアインが備えるリズム感、躍動感、大胆さ等々が、新鮮に映った。

 さらに物足りなく見えたのは交代カードの弱さだ。白坂楓馬、榊原彗悟、山根陸、宮市亮と、前述のエドゥアルドのほかに4人の日本人選手が投入されたが、いずれもインパクトに欠けた。層の薄さを痛感させられる交代だった。Jリーグで下位に低迷する理由と言ってもいいだろう。

 アルアインはこの試合を前にした国内リーグで、選手をすべて入れ替えて戦っているのに対し、横浜FMは前戦のFC東京戦を、この日とほぼ同じメンバーで戦っている。選手を入れ替えて戦う戦力的な余裕がないからである。

 横浜FMは、明らかに2、3年前のほうが強かった。凋落著しい川崎フロンターレの陰に隠れてそこまで目立つことはないが、外国人FWに疲労が出る後半、攻撃力は鈍る。Jリーグにおいても、今後の巻き返しに大きな期待が持てる状態にない。

 ハリー・キューウェル監督の采配にも言及しておきたい。GKポープが退場になり、10人になった段階で、同監督は左ウイングのエウベルを落とし、布陣を4-3-2に変えた。その後も試合終了の笛が鳴るまで、この態勢で戦い続けた。前方からプレスを掛けに行く4-2-3ではなかった。ひと言でいえば、後ろで守ろうとした。ケヴィン・マスカットやアンジェ・ポステコグルーなら、10人になっても攻撃的姿勢を貫いたのではないか。

 後ろで守り、失点を重ねる姿に、可能性を感じることはできなかった。1-5というこの日のスコアは必要以上に哀れに映った。いい選手、いい監督が減ったJリーグの現在を象徴する敗戦。筆者にはそう見えて仕方がない。

 
 

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