夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2021/12/9) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2021/12/9(木)ブラジル帰国中のマルコス、元所属のフルミネンセに寄った模様)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagram
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

12月11日(土)2022年横浜F・マリノス福缶発売のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(「袋」じゃなくて「缶」)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(トップチームはオフ)
 
 

Twitter / Instagram


 
 

Webニュースログ

2021/12/09 横浜前田大然「三種の神器」で史上5人目右、左、頭で6ゴール以上/得点王 – J1 : 日刊スポーツ

<ニッカン・フットボール・アウォーズ 攻撃編>

今季のJリーグのデータを独自の視点で分析して各賞を選出する、恒例「ニッカン・フットボール・アウォーズ」を3回にわたって連載します。第1回は攻撃編。日本代表の横浜FW前田大然(24)が、多彩な得点パターンで初の得点王に輝きました。1シーズンに右足、左足、ヘッドで、それぞれ6ゴール以上はJ1史上5人目。サッカーにおける「三種の神器」を駆使し、ゴールを量産しました。【構成=石川秀和】

    ◇    ◇    ◇

実に器用にゴールを積み重ねた。今季は36試合に出場し、リーグトップタイの23得点。その得点部位の内訳は右足10、左足7、ヘッド6と、利き足の右足だけでなく、左足と頭でもそれぞれ6ゴール以上を挙げた。その3つの部位すべてで年間6ゴール以上は難易度が高く、09年の元日本代表FW前田遼一(磐田)以来、12年ぶり5人目。武器のスピードとともに、シュート技術の高さも示した。

「ゴールへの意識がより一層、強くなった」と、持ち味を発揮できずに終わった東京五輪の悔しさを糧に、後半戦だけで2度のハットトリックを記録。11月の東京戦では左足、右足、頭でゴールを決める「パーフェクト・ハットトリック」を達成した。

特に今季は頭でのゴールが急増。「相手の怖いところにしっかり入っていけた」と、そのスピードを生かして相手DFより先にクロスに合わせた。結果、173センチの小柄なスピードスターは、188センチの湘南FWウェリントンと並び「ヘッド得点王」に輝いた。

1試合のスプリント数は常に上位で、自身J1初のハットトリックを達成した8月の大分戦では史上最多の64回をマーク。50メートル5秒8というトップスピードの中でもボールコントロールは乱れず、枠内シュートは今季最多の44本を数えた。

24歳での得点王は02年の元日本代表FW高原直泰(磐田)らの23歳に次ぐ若さでのタイトル。それでも本人は至って謙虚で「チームのために走るというのをやってきた。それが結果につながって良かった。チームメートに感謝したい」。Jリーグ屈指の韋駄天(いだてん)は、日本代表でも主力を張れるだけの器量がある。

2021/12/09 もうひとりの「MVP」前田大然 圧倒的なスプリント数: 日本経済新聞

6日に行われた「Jリーグ・アウォーズ」で最優秀選手賞(MVP)に選ばれたのは、優勝した川崎フロンターレのFWレアンドロダミアン(32)だった。

2019年に川崎に加わり、その年は完全なレギュラーとはいえなかったが、20年には圧倒的な存在感を見せ始める。味方からパスを受けてゴールを決めるだけでなく、ボールを失った瞬間に守備にはいるプレーがこれまでのJリーグのサッカーで見たことがないほど速く、そして強烈だった。

90分間プレーすることなど考えていないかのような全力プレーは、これまでの「前線からの守備」というような言葉の概念をはるかに超えるものだった。「ブラジル代表がレアンドロダミアンをFWに選んだら、きっとワールドカップで優勝できる」と、私はひそかに思った。そしてそのプレーは今季も健在で、しかも23得点を決めて得点王。「最優秀選手」の称号はふさわしい。

しかし私個人としては、ことし最も楽しませてくれたもうひとりの選手を「MVP」として推したい。レアンドロダミアンとともに23得点で得点王となった横浜F・マリノスの前田大然である。

以下のデータがどれだけ意味があるのかわからないが、横浜Mの公式サイトによれば、前田は身長173センチ、67キロとなっている。現在のJリーグでは、けっして大きいという部類ではない。だが圧倒的に速い。そして強い。多少のぶつかり合いのなかでもバランスを崩さず、突破していけるのは、強靱(きょうじん)な体幹をもっているからに違いない。

今季前田がJ1で記録した23得点は、右足が10得点、左足が7得点、そしてヘディングが6得点。低く強いクロスボールにダイビングヘッドで合わせてたたき込む得点もあったが、180センチクラスのDFに競り勝ってのヘディングシュートもあった。「50メートル5秒8」と言われるスピードは、跳躍力と、空中での優れた姿勢制御の能力を伴っている。

さらに23得点の内容を細かく見ると、PKによる1点を除くと、クロスに合わせたりこぼれ球に反応したりするなどの「1タッチシュート」が17点、実に77.3%を占める。味方のプレーを見ながら、いつゴール前にはいっていくかの判断が非常に優れていることの証しだ。

たとえば10月16日に日産スタジアムで行われたコンサドーレ札幌戦の88分に決めた決勝ゴールを見てみよう。左からチームメートのMF天野純が入れようとしたクロスに対し、前田は右からゴール正面まで走って合わせようとした。だが天野のクロスは相手にブロックされて小さく浮き、札幌のペナルティーエリアにこぼれる。追う天野。中から札幌のDF柳貴博が防ぎにくる。しかし一瞬早くボールに触れた天野がキープ。前田が動いたのはその瞬間だった。

札幌DF福森晃斗より体ひとつボール側にいた前田は、すばやくバックステップして福森の背後に回り、そこからゴール向かってに全力ダッシュ。そこに天野からのクロスがくる。前田はジャンプしながら右足のインサイドでボールをとらえ、ゴールに送り込んだ。天野が最後にボールを保持して前田がシュートするまで3秒間。ゴール前では、札幌のDFたちは足を止め、ただ見ているだけ。動いていたのは、前田ひとりだった。

前田は大阪府の南東部、奈良県との境をなす金剛山地の「山ふところ」にある南河内郡太子町で生まれ育ち、河内長野市のクラブチームから山梨学院高校に進んで、16年、高校卒業と同時にJ2の松本山雅に加入した。しかし出番は少なく、17年には同じJ2の水戸でプレー、36試合に出場してチーム2位の13得点を挙げた。

18年に松本に戻り、東京オリンピックを目指すU-21(21歳以下)日本代表に選出される。松本がJ1に昇格した19年には、若手で構成された日本代表の一員としてブラジルでの南米選手権に出場し、帰国後、ポルトガルのマリティモに移籍して1シーズンプレー、20年夏にマリティモから横浜Mに期限付き移籍し、今季完全移籍となった。オリンピックに出場後、11月にはワールドカップ予選に臨む日本代表に選出されたが、不可解なことにベトナム戦、オマーン戦ともベンチ外だった。

前田の魅力はなんといってもスピードだが、それを有効な「武器」にするのが「スプリント回数」だ。Jリーグでは全試合のスプリント回数を公表している。「時速24キロ以上(50メートルを7.5秒以下)で1秒間以上」走ると1回とカウントされるのだが、前田はJリーグのなかでも他を圧してその回数が多い。

今季終了時にJリーグが発表した試合ごとのスプリント回数のランキングのリストには、前田の顔ばかりが並んでいる。実にトップ20に前田が16回もランクインしているのだ。最多は10月の大分戦(フル出場)の64回。これは、Jリーグが計測を始めてからの新記録だという。

ちなみに、リーグ全体では、1チームあたり1試合に171.5回というのが平均の数字である。GKを含めると、1人の選手がおよそ16回ということになる。前田は今季、オリンピック期間中を除く36試合に出場(うち先発33試合)、2811分間プレーして、実に1457回ものスプリントが記録された。およそ1分55秒に1回全力疾走していることになる。彼はFWなので途中交代も多かったが、全出場試合を90分に換算すると、実に1試合平均46.6回! 「3人分」ということになる。

シュートを打つためにゴールに向かうときだけでなく、サイドでの突破、ボールを失った後に相手を追いかけるプレーなどでひたすらスプリントを繰り返し、献身的に走り回り、得点王まで取った前田。今季のJリーグを最も楽しませてくれたMVPとして、私が前田を推す最大の理由がここにある。

 
 

 
 

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