夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2020/11/23) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2020/11/23(月)横浜F・マリノスのACL再開(第3節)は明後日22:00KO。)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagram
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2020/11/22 トップチームスタッフの新型コロナウイルス感染症 Reactive判定のお知らせ | ニュース一覧 | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(チーム滞在ホテルとは別のホテルにて隔離とのこと)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(1stチームはカタール)


 
 

Twitter / Instagram


 
 

Webニュースログ

2020/11/22 天野純、自身初のACLと悲願の優勝へ「大きなチャレンジの舞台に来た」。マリノスは25日に上海上港と対戦 | フットボールチャンネル

 横浜F・マリノスはカタール・ドーハで来たるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に向けた準備を開始した。

 チームは20日に日本を出発し、12時間以上のフライトを経て決戦の地ドーハに到着。ハマッド国際空港でPCR検査を受けたのち宿泊先のホテルへと移動し、検査結果を待って、21日の現地19時(日本時間22日1時)から現地での初練習を行なった。

 到着したばかりということもあって、21日はストレッチやランニングなど軽めの調整にとどめたという。そして2日目となった22日は朝10時(日本時間16時)から、気温およそ30度の暑さの中でビルドアップや攻撃面を意識した練習を1時間ほどこなした。クラブ広報によれば、別メニュー調整の選手はおらず、全員がフルメニューに参加したとのこと。

 22日の練習後にカタールからオンライン取材に応じたMF天野純は「時差ボケとか、海外に来ている感じは久しぶりなので、懐かしいというか。いい感じです」と語った。現地の環境や制限の多い状況にもすでに適応しつつあるようだ。

 カタールも冬ではあるが、日中の気温は30度近くまで上がる。しかし、天野によれば「今の日本に比べたら暑いですけど、湿気とかがなくて、暑いけどすごくカラッとしている」という。そして「僕はベルギーにいましたけど、ヨーロッパの気候にすごく似ているので、個人的にはすごくやりやすいと感じています」とすでに好感触を得ている。

「ようやく自分たちにとって大きなチャレンジの舞台に来たなとみんなが感じていると思います。練習からモチベーションの高さは感じているので、すごくみんな楽しみにしていると思っています」

 今季の集大成となるアジアチャンピオンを目指す戦いに向けて、チーム全体の士気も最高潮。そして、天野自身にとっても「自分がどれだけここでやれるのかを試すいい機会」だ。

 マリノスは天野がプロ1年目だった2014年にもACLに出場しているが、当時はリーグ戦でのベンチ入りもままならない立場だった。もちろんACLへの出場も叶わず、スタンドから見守るしかなかった。

「ACLには1試合も絡めなかったですけど、横浜でやるホームの試合を見ていて、広州恒大とやったりしていましたけど、やっぱり個人の能力が非常に高いなというのと、球際が非常に激しいなと、スタンドで見ていて非常に感じました」

「ここ(ACL)に参加してくるチームや選手はアジアでもトップレベルだと思う。ルーキーの時に出たかったけど出られなかったこの大会に、今こうやって出られるチャンスがあって、自分がどれだけここでやれるのかを試すいい機会。非常に楽しみだし、すごくワクワクしています」

 高ぶる気持ちはあっても、必要以上に気負うことなく、出番が訪れた時に最高のパフォーマンスを発揮するためにやれることをやる。年齢を重ねた天野は、大きなチャレンジの舞台を楽しみながら、すべてをマリノスのために捧げる覚悟だ。

「もちろんチームとして優勝を目指すところはもちろんありますけど、個人としては特に普段と変わらないです。サッカーを楽しむことところだけを常に、毎試合考えてやってきましたし、ACLの舞台に変わっても、そこは全くブレることはないので、今考えているのはそこだけですね」

 中2日の連戦となるグループステージの残り試合のみならず、勝ち進めばペルセポリスが待つ決勝まで厳しいスケジュールでの戦いを強いられる。悲願の初優勝を成し遂げるためには、高いモチベーションで準備を重ねた全員の力が必要だ。

(取材・文:舩木渉)

 
 
2020/11/22 【横浜】6年前は「出たかったけど、出られなかった」ACL。決戦を前に天野純は「ワクワクしている」 | サッカーダイジェストWeb

— 「自分がどれだけここでやれるか。非常に楽しみ」

 ACLがいよいよ再開する。グループステージで開幕2連勝の横浜は現在、グループの首位に立つ。2月に行なわれたアウェーでの全北現代戦は2-1で競り勝ち、続くホームでのシドニーFC戦では4-0の完勝。自慢の攻撃力を存分に発揮して勝点6を積み上げた。

 当時はまだベルギーのロケレンに所属しており、5月に復帰した天野純にとっては“久々の”ACLとなる。

 チームがこの大会に参戦するのは、6年ぶりのこと。2014年は、大卒で加入した天野のプロ1年目のシーズンだ。11月22日のオンライン取材に応じたレフティに、ルーキーイヤーのことについて訊けば、「その時は試合に絡めなかったけど」と振り返り、「ホームで広州恒大とかと戦って、やっぱり個人の能力が高いし、球際も非常に激しいなって。スタンドからですけど、見ていてそう感じました」と想起する。

 6年前は「出たかったけど、出られなかった」大会にようやく参戦する。「ここに参加してくるチームや選手は、アジアでもトップレベルだと思う」。自分もそのひとりであり、アジア初制覇を目指すトリコロールの重要戦力として、かかる期待は大きい。

「今、こうやって出るチャンスがあるなかで、自分がどれだけここでやれるか。非常に楽しみだし、すごくワクワクしています」

 余計な気負いはない。「特に普段と変わらない。サッカーを楽しむ。今シーズンも毎試合、そこを考えてやってきましたし、舞台がACLに代わっても、そこはまったくブレない」。

 再開初戦は11月25日の上海上港戦。手強い相手だが、しっかりと勝点を上積みして勢いに乗れるか。大舞台に胸を弾ませるアマジュンの活躍を期待したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト広島)

 
 
2020/11/22 【横浜FM】天野純がカタールから「元気です」。ACLでも「サッカーを楽しむ!」 – サッカーマガジンWEB

— ベルギーの気候に似ている

 いよいよ、アジア・チャンピオンに向けた戦いが始まった。横浜F・マリノスは現地の11月21日朝にカタールのドーハに入り、その夜からさっそく体を動かし始めた。ストレッチ、ランニング、ショートパス練習、フリーと軽めのメニューだったとのことだが、翌日にはビルドアップや攻撃練習を中心に1時間半ほど、しっかりと汗を流したそうだ。

「気候はいまの日本に比べたら暑いですけど」と天野純は元気な様子。「湿気がなくてカラッとしているので、僕がいたベルギーとか、ヨーロッパの気候に似ているので個人的にやりやすいですね」と笑顔で答えた。

「時差ボケだったり、海外に来ている感じは久しぶりなので、懐かしいという感じがしますし、うん、いい感じですね」と空気感も上々のよう。リラックスして試合に向かう様子を垣間見せた。

 気になるのはピッチの状況だ。実際に試合を行うスタジアムで練習はしていないものの、トレーニングに使っているピッチの状態はとてもいいようだ。

「勝手にもうちょっとコンディションが悪いとか(土が)緩いとかと思っていたんですけど、練習をやってみてピッチの芝のコンディションの良さに驚きました。少し硬めですけれど、自分的にはやりやすいです。スタジアムも同じならありがたいですね。F・マリノスのサッカーが表現できると思います」

 天野のテクニックも、ボールが目まぐるしく動いて相手のスキを突いていく横浜FM自慢のサッカーも存分に見ることができそうで、楽しみだ。

 直近の試合となったJ1第31節の川崎フロンターレ戦では1-3で敗れたものの、前半に1人退場者を出しながら1-1で89分まで粘り、感触は悪くはなかった。天野も58分から出場してカウンターを狙っていった。

「(最初の対戦相手の上海上港については)明日、監督からのフィードバックというか分析のミーティングあると思うので、情報を頭にしっかり入れていきます。やるのは選手なので、いくら情報を与えられたとしても相手を見てしっかり自分たちで判断して変化していかなければいけないと思います。今年はJ1で川崎が圧倒的に独走していますけど、選手たちが見て判断することに長けていると、この前の試合でも感じています」

 J1王座目前の川崎フロンターレから学んだことも、アジアの舞台で生かすつもりだ。

「チャレンジの舞台に来たと感じていますし、モチベーションの高さは非常に感じています。みんなすごく楽しみにしています」

「チームで優勝を目指すことはもちろんですが、個人としてはどんなときもサッカーを楽しむということを毎試合考えてきました。それがACLの舞台であってとしてブレることはないですから、考えているのはそれだけです」

 まずは11月25日と28日に、上海上港(中国)と連戦だ。ここでしっかり叩いて、頂点へのステップボードにしたい。

 
 
2020/11/23 前田大然、マリノスとともに初のACLへ「自分たちのサッカーなら優勝できる」「日本の代表として戦う」 | フットボールチャンネル

 横浜F・マリノスはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)再開初戦となる25日の上海上港戦に向けて、開催地のカタールで調整を続けている。

 23日の練習も全員がフルメニューを消化し、負傷者ゼロの万全の状態でグループステージ突破に向けて非常に重要な一戦に臨めそうだ。

 練習後にオンラインでの取材に応じたFW前田大然は「ACLは僕も楽しみにしていた大会なので、しっかり試合に出て活躍して、マリノスの優勝という目標に少しでも近づけるように、まず初戦の25日の試合に勝ちたいと思います」と意気込みを語った。
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 上海上港はすでにカタールで2試合をこなし、シドニーFCと全北現代FCに2連勝。マリノスと勝ち点6で並んだ状態で25日の試合を迎える。

 グループステージ3連勝をかけた一戦に向け、前田は上海上港の印象について「結構有名な選手だったり、元代表の選手とかもいるので、本当に強い相手」と警戒を口にする。だが、「こっちも負けていないと思うので、しっかりいい準備をして勝てればいい」と恐れずに立ち向かっていく覚悟だ。

「まずは1勝して、次も勝つと本当に大きな意味のあることだと思うので、まずは先のことを考えずに目の前の試合にしっかり勝つことが大事かなと思います」

 上海上港とは中2日で2試合連続で対戦することになる。先に1勝しておくことが、その後の戦いにもたらす影響も十分に理解している。そのうえで「グループステージでも全部勝って決勝トーナメントに行く気持ちでいないと、決勝トーナメントで勝てないと思う」と全勝でのグループステージ突破を誓った。

「チームとしてやることは変わらないですし、個人としてもやることは本当に変わらないと思う。自分たちのサッカーをすれば優勝できると思ってみんなやっているので、そこは曲げずにやっていけたらと思います」

 アンジェ・ポステコグルー監督とともに3年かけて作り上げてきたアタッキング・フットボールに、マリノスの面々は絶対的な自信を持っている。今季からチームに加わった前田も、すでに“信者”の1人としてトリコロールのスタイルに完全に染まった。

「ACLに出たくても出られない選手は、マリノスに関わっている選手だけではなくて、他のチームにもいると思う。(マリノスは)日本の代表として行くので、日本のためにしっかり戦うのが大事かなと思います」

 サムライブルーのユニフォームをまとってたたかう日本代表戦も、クラブのユニフォームを着て戦う国際大会も、「日本を背負う」という気持ちに「変わりはない」と前田は豪語する。国の代表としてアジアに挑むまたとないチャンス、ワールドクラスの爆発的なスピードで大会を席巻する活躍に期待したい。

(取材・文:舩木渉)

 
 
2020/11/23 【横浜FM】前田大然はACLでも平常心。「自分たちのサッカーをすれば優勝できる」 – サッカーマガジンWEB

— 「日本のために戦うことが大事」

 視線は2日後に向かっている。横浜F・マリノスのアジア・チャンピオンズリーグ再開後の初戦は、日本時間11月25日22時から中国の上海上港戦。前田大然はそのときを待ち望んでいる。

「ACLは楽しみにしていた大会で、活躍して優勝するのがF・マリノスの目標なので、そこに近づけるようにまずは初戦で勝ちたいなと思っています」

 上海上港はすでに再開後にカタールで2試合を消化して、シドニーFC(オーストラリア)と全北現代(韓国)に連勝して勝ち点は6。2月にすでに2試合をこなして連勝している横浜FMと並んでいる相手だ。今回の集中開催によって、中2日でまた同じ上海上港と対戦するスケジュールになったので、最初にしっかりと叩いておきたい。

「有名な選手や代表選手もいるので強い相手だと思うけど、こっちも負けていないと思います」

 元ブラジル代表のフッキやオスカルという個の強さに警戒を強めるが、横浜FMには前田のスピードがある。「初めて対戦する相手でも2度めであっても(俊足は)通用すると思っています」と頼もしい。「練習グラウンドの状態もいいので、試合でもいいのではないかと思います」と好感触だから、前田の俊足を引き出すような走るボールが生きてくるだろう。

 Jリーグとアジア・チャンピオンを決める大会ではもちろん違いはあるものの、前田にとっては何も変わらないという。平常心。

「チームとしても個人としても、変わらないですね。自分たちのサッカーをすれば優勝できると思っているので、そこは曲げずにやっていきたいと思います」

 自分たちのサッカーはJリーグで、日本で培ってきたものだから、国を代表して戦う覚悟はできている。

「この大会に出たくても出られない選手は、他のチームにもいると思います。日本の代表として行くので、日本のために戦うことが大事だと思います」

「(代表チームとクラブチームで)違いは特にないですね。日本を背負って戦うのはどちらも変わらないので、そこに違いはありません」

 大きな大会を前にしても泰然自若のスピードスター。その高速アタックでアジアを驚かせてみせる。

 
 
2020/11/20

【Jリーグ(J1)ニュース】明治安田生命J1リーグ第30節が11月18日に開催。等々力陸上競技場では川崎フロンターレと横浜F・マリノスが対戦した。

■10人の横浜FMが与え続けたプレッシャー

 首位を独走する川崎フロンターレと前年度王者の横浜F・マリノス。水曜日の夜、両者が相対する神奈川ダービーは、戦前から白熱した試合が予想された。

 果たして、両者の激突は期待通りの意地と意地がぶつかり合う好ゲームとなった。

 ファーストシュートを放つまで20分かかったことからもわかるように、試合はヒリヒリとした緊迫感のある展開で推移した。前半は横浜FMがわずかに優勢。一つのミスも許されない、手に汗握る攻防がピッチ上で繰り広げられた。

 試合の潮目を変えたのは、前半40分の横浜FM・GK高丘陽平の一発退場だ。最終ラインの背後に出たボールの処理に畠中槙之輔がもたつくと、一瞬の隙を逃さなかった齋藤学がループシュート。前に出た高丘のハンドを誘い、相手の数を減らすことに成功した。
Goal 50 発表- 世界最高の選手トップ50

 この退場によって前半のうちに11人対10人に。一般的なセオリーで考えれば、首位を走る川崎Fが数的優位を生かして圧倒する展開になってもおかしくなかった。

 だが、ここから王者・横浜FMが意地を見せる。

 一人少ない状況でも自分たちの志向する攻撃的な姿勢を変えることなく、前線に2人の外国籍選手を置いていつでもカウンター攻撃を発動できる体勢を整えた。球際のデュエルに臆さず、集中した守備からいい攻撃へとつなげる。その意志は川崎Fサイドにプレッシャーを与えていた。

■等々力劇場を生み出したもの

 それでも、今季の川崎Fは横浜FM以上に攻撃に重きを置くチームだった。

 それは後半スタートから三笘薫と大島僚太を投入した鬼木達監督の攻撃的な采配を見ても明らか。相手のカウンター攻撃を警戒しながらも、それより多くの得点を取るための手を打つ。川崎Fのゴールを目指す貪欲さが、最終的に相手の意地を上回ることになった。

 試合は三笘の個の力とジェジエウの決勝弾によって川崎Fが3-1で勝利。両者の激闘は等々力劇場で幕が下ろされた。

 ただ、記憶に留めておきたいのは横浜FMがグッドルーザーであったこと。この一戦を今シーズン屈指のハイレベルな試合にしたのは、間違いなく横浜FMの最後まで諦めない姿勢だった。

 ハイライトだけで完結するのはもったいないハイレベルな好ゲーム。鬼木達監督は改めて試合を振り返り、こんな言葉を残している。

「それぞれのチームにいろいろな戦い方がありますけど、本当にこの両チームは攻撃的なサッカーをしていた。自分たちには日本のサッカーを引っ張っていきたいという思いがありますが、マリノスにもそういう思いがあると思う。そういうチーム同士の熱い戦いだったのかなと思います。こういう戦いを常にしたかったですし、その中で勝ち切れたというのが自分たちの成長だと思っている。本当に両チームの選手・スタッフに感謝するとともに、こういうゲームを今後も数多くやっていきたいという思いがあります」

 等々力の夜を熱くさせたのは、どちらが強い、弱いではなく、互いに自分たちのサッカーを貫き、最後までゴールを奪いにいく攻撃的なサッカーを展開したことに他ならない。
 鬼木監督率いる川崎Fは、攻撃的なサッカーを追求することが日本のサッカーを引っ張っていくことだと信じ、頂点への道を突き進んでいく。

2020/11/20 横浜FM、アジアへ挑む。喜田拓也の覚悟「ボスとともに歴史を塗り替える」 | サカノワ

— 川崎戦は自身のミスパスを「今日の敗因」に挙げる。

 J1リーグ横浜F・マリノスのMF喜田拓也が川崎フロンターレ戦のあとにオンラインによる取材に応じ、白熱のバトルの分水嶺となったGK高丘陽平の退場劇を招いた自身のミスパスを悔やむ一方、必ずやこれから迎えるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)でそのミスを取り返すと誓った。

「(川崎戦について)まず今日の敗因は、(高丘)陽平の退場のキッカケを作った自分のパスミスでした」

 そう切り出したトリコロールの8番は次のようにチームメイトの頑張りを称賛するともに、自身のプレーに唇を噛んだ。

「10人になったら、ゲームが難しくなるのは当たり前で、むしろそれまでのチームのパフォーマンス、10人になってからのみんなの闘う姿勢は称賛されるべきだと思います。チーム、選手、スタッフの準備に何一つ問題はなく、自信を失う必要は全くありません。陽平が責任を感じる必要も本当にありません。今日のゲームから何を上げなければいけないかと言ったら、自分がミスをしない力だと思います。1本のミスが勝負に直結する世界。迷惑をかけた気持ちでいっぱいです」

 スリリングな見応えのある一戦。ワンプレーが明暗を分ける極限のなか、喜田は自身のプレーの選択に責任を感じていた。

 とはいえ、過去は戻ってこない。そのミスをいかに取り戻すか。F・マリノスのダイナモは、次へ視線を向けていた。

「このボスが率いるチームは、歴史を変えてきました。ACLでマリノスは予選リーグを突破できていないので、まずはそこを超えて歴史を一つ塗り替えたい。その先のアジアチャンピオンを、自分たちは欲しています」

 歴史を作る――。この途轍もない悔しさを味わったことをも含め、その準備はできたはずだ。

「僕個人はチームに迷惑を掛けましたが、みんなの姿勢に救われた気持ちにもなりました。負けた責任は全て自分にあると思うので、それでも自分は前を向いて、強い気持ちを持ち、チームのため、仲間の助けになれるようなプレーと結果を求めて、頑張ってきたいと思います」

 国内リーグの日程はかなり歪(いびつ)になった。一方、ACLは東地区が西地区カタールでの集中開催になったものの、結果的に決勝を見据えると、こちらもタイトとはいえ、かなり万全に近い態勢が整えられた(準決勝から中5日で、そのままドーハで開催)。2022年のワールドカップ(W杯)を控え、すでに数多くの国際大会もこなし、ドーハの宿泊施設などの歓待の質も高いと聞く。

 まずはグループステージ突破。その具体的な目標をしっかり見据える。そこで勢いに乗れれば――。アジアのタイトルを目指して、横浜からカタールに向かう。

 
 

 
  

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