【試合結果まとめ(3○4)】2020/8/19(水)19:00KO J1第11節 清水エスパルスvs.横浜F・マリノス@ IAIスタジアム日本平



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2020 明治安田J1 第11節 vs清水エスパルス | 2020 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー

「本当に良いゲームができたと思います。前節に悔しい思いをし、そこから自分たちはしっかり切り替えて、選手たちがピッチ上でしっかり表現してくれました。そのなかで両チームとも、面白いサッカーをやってくれたと思います。こうやってお互い点を取り合って面白い展開を見せられたと思います。本当に良いゲームだったと思います」

質問:新加入の選手の3ゴールを含めての、今日の4ゴールについての感想をお願いします。
「やはり新戦力で来てくれたジュニオール サントス、前田が本当にいいパフォーマンスを披露してくれたと思います。彼らは、まだ100%フィットした状態ではないにしろ、本当に良い活躍をしてくれました。また交代で入った渡辺に関してもいいプレーをしてくれました。連戦が続く中で、選手たちはどうチャンスをつかむか、だと思います。今日はそれを見せてくれたと思いますし、引き続き楽しみにしています」

質問:3失点してしまった守備については、いかがでしたか?
「正直、悪くなかったと自分は思っています。ケガから戻って2戦目のチアゴ マルチンスも、久々に登場した實藤も良くやってくれました。まだまだフィットしてないところはあるかもしれませんけど、こういう連戦の中では準備の期間も短いですし、どんどんやっていくしかないのです。そうやっていって、修正していきながらやれればと思います。今シーズンは、ずっと同じメンバーで戦えるわけではありません。ですから、いろいろなところで試しながらやっていけたらと思っていますし、やり続けることが大事だと思っています」

質問:試合後、クラモフスキー監督と言葉を交わしていましたが、話の内容を教えてください。
「彼が新しいチームに行って、どうしても離れていますし会えなかったので、今日は久々に会えたというところで、世間話でした。彼は彼で、本当にいい仕事をしていると思いますので、“お互い引き続き、しっかり頑張ろう”という感じでした」

質問:クラモフスキー監督のチームに対する印象を教えてください。
「先ほどもお話したのですが、彼がやろうとしているサッカーという部分で、しっかりいい仕事をしていると思いますし、結果もついてきていると感じています。彼がやろうとしているサッカーを続けてやってもらえればいいと思っています」

質問:新戦力が機能している一方、仲川選手やエリキ選手が、まだ結果を出せていないのですが、そのあたりはどのように考えていますか。
「ご存知のように、彼らもケガから戻って来た選手です。彼らも試合に出続ければ必ず点が取れると思いますし、やり続けてくれればと思っています」

選手コメント

ジュニオール サントス

「(来日初ゴール、そして2ゴール目、その感想は?)来日してから時間が経ちましたが、2得点決められて、すごく嬉しく思います。F・マリノスのチームメート、そしてクラブ関係者の皆様にあたたかく迎え入れてくれたことを感謝しています。点を決めて、チームに貢献できて嬉しいですし、今日の試合は監督が言った戦術を、皆で連携を取りながらうまくプレーできましたし、プラス勝利という形で終われて嬉しく思います。
今日は、ボールを持ってないときには相手にプレスを強く掛けること、ボールを持っているときは、相手陣地でしっかりボールを回す。リズムを速く、テンポを上げるということも言われました。それができて勝利できたのはすごく嬉しいです。
(ポステコグルー監督が、まだ100%フィットしてはいないと言っていましたが、これからもっともっと良くなるという感覚を持っていますか?)そうですね、監督のおっしゃる通りです。今日こんなに試合に出たのは久しぶりですので、今後、試合を重ねて出場時間を重ねていけば、もっともっと成長すると思いますし、チームに貢献できると思います」

渡辺 皓太

「(ゴールも含めての自分のプレーについて)中盤に結構スペースがあったので、そのスペースでボールを受けて・叩いてというのを意識していましたが、その中でゴール前に入って行けたのは良かったと思います。
自分はなかなか点を取るタイプではないですけれど、本当に結果がほしかったので、これを続けていければいいと思います。
今までは上手くつないで間で受けてというプレーを意識していたのですが、そこからゴール前に入っていくこと・シュートを打つことという意識の変化が、今日の結果につながったと思います。
(連戦に向けて、これからについて)過密日程のなかでは、全員の力が必要になると思います。一人一人が本当に良い準備をして、良い練習ができています。誰が出ても、F・マリノスのサッカーは変わることはないし、これを続けて1試合1試合、戦っていければいいと思います」

高野 遼

「きつい時間帯もありましたし、うまくいかなかったこともあるけど、とにかく結果が出て良かったと思います。
(前田選手とのコンビネーションについては?)もっと守備のところで声を出して、(前田選を)動かせればいいし、攻撃の部分ではもっとお互いに特徴を出し合えると思う。そういうところを練習から詰めていければいいと思います」

Jリーグ.jp

【公式】清水vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2020年8月19日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 3,279人

選手コメント

ジュニオール サントス

(昨夏に)来日してからの初ゴールは時間がかかってしまいましたが、2得点を決められてすごくうれしいです。マリノスのチームメイトや関係者の皆さんには、移籍してきた僕を温かく迎え入れてくれて感謝しています。だから、ゴールを決めてチームの勝利に貢献できてすごくうれしいです。今日の試合は監督から指示を受けた戦術に対し、連係をとりながら実行できた上で、勝利で終われたことも良かったです。

--衝撃的な2ゴールをそれぞれ振り返ってください。
1点目はセンターサークル手前からボールを持って、反転して突破しました。僕の強みはその突破力であり、力強い推進力です。そこで、良いドリブルからシュートまで持っていき、ゴールを決めることができました。2点目はペナルティエリア付近でボールをもらってから反転しました。良いシュートを打てたので、入ってうれしかったです。

渡辺 皓太

自分の中で意識の変化があって、これまではうまくつないで、間で受けるプレーを意識していましたが、そこから1つ先に進んで、ゴール前に入っていくこととシュートを打つところが今日の結果に表れました。自分は点を取るタイプではないのですが、結果が欲しかったので、これからも続けていきたいです。

過密日程の中では全員が必要になります。全員が良い準備をしていますし、良い練習もできています。誰が出ても変わることがないですし、常に準備して1試合1試合戦っていきたいです。

--J1初ゴールとなった決勝点の場面を振り返ってください。
相手の背後から入ったのですが、相手がボールウオッチャーになっていたので、タイミングよく入れました。頭に当てるだけのボールが来たので、冷静にコースに打てました。(高野)遼くんからは本当に良いボールが来るので、信じて走り込んで良かったです。

 
 

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ハイライト| J1リーグ第11節|vs清水エスパルス – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 3試合ぶりの白星 初先発のジュニオール・サントスが2発 大然も初得点― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 昨季王者の横浜が敵地で清水を4―3で下し、3試合ぶりの白星を挙げた。

 層の厚さが光った。柏から11日に加入し、この試合が横浜での初先発となったFWジュニオール・サントス(25)がJリーグ初ゴールを含む2得点。同じく今月3日にJ2松本から加わったばかりのFW前田大然(22)も、ポルトガル1部マリティモからJ復帰後2戦目で初得点を挙げた。またMF渡辺皓太(21)は昨夏の横浜加入後の公式戦初ゴールを含む1得点1アシスト。8試合ぶりに出場したDF高野遼(25)も高精度クロスで2アシストと結果に貢献した。

 試合は開始2分で動いた。「僕の強みは突破力と力強い推進力」と話すジュニオール・サントスが、自陣からドリブルで独走を開始。そのままペナルティーエリアの右に侵入すると、右足を振り抜いて来日初ゴールを奪った。序盤から圧巻の個人技を見せたブラジル人は、後半39分にも右足で追加点。「来日してから時間はちょっと経ったんですけど、2得点を決めることができて凄く嬉しい。マリノスのチームメートや関係者の皆さんが本当に温かく迎え入れてくれたことに凄く感謝している」と充実の笑みを浮かべた。

 2―2の後半23分に投入された東京五輪世代のMF渡辺も、途中出場からトップ下で勝利に大きく貢献した。縦パスでジュニオール・サントスの勝ち越し点を演出すると、同41分に高野の左クロスをダイビングヘッドで押し込んだ。身長1メートル65と小柄だが、頭脳を生かした駆け引きで相手DFに勝った。「相手の背後から入ったんですけど、相手がボールウオッチャーだったので、後ろからうまくタイミングよく入れた。(高野)遼君からほんとにいいボールが来るので、信じて走って良かった」とJ1初得点を振り返った。

 意識の変化が得点につながった。渡辺は7月26日の札幌戦以後、連続で途中起用され、キレのある動きを見せていた。チャンスをものにするためにも「ここで何か違いを生み出さないといけない」と心していた。違いを生むために意識したのは、より直接的にゴールに絡むプレー。「なかなか点を取るタイプじゃないですけど、今は結果がほんとに欲しかった。これを続けていければ」。表情を緩めることなく、言葉に力を込めて次を見据えた。

 
 
横浜 FW大然初ゴール J復帰2戦目396日ぶりに魅せた!― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 東京五輪世代のFW前田が横浜加入後初得点を決めた。前半19分、CKの流れからDF高野のクロスを頭で押し込んだ。ポルトガル1部マリティモからJに復帰して2戦目。「攻撃的なサッカーのチームで自分がどれだけできるか表現したい」と選んだ新天地で、396日ぶりのJゴールを奪った。

 ACLに出場する横浜は、15日の前節大分戦から51日間で15試合を戦うハードスケジュール。その中で層の厚さを見せつけた。加入後初先発のFWジュニオール・サントスが昨夏の来日後初得点を含む2得点を挙げれば、今季先発のない東京五輪世代のMF渡辺もJ1初得点を含む1ゴール1アシスト。渡辺は「一人一人、本当にいい準備ができている。誰が出ても(戦力が)変わることはない」と胸を張った。

ニッカンスポーツ

横浜3戦ぶり白星、清水記念弾も黒星/清-横11節 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが3試合ぶりの白星をつかんだ。

前半2分、FWジュニオール・サントスが、J初ゴールとなる先制点。2-2で迎えた後半39分には、右足で勝ち越し点を決めた。柏から期限付き移籍で加入したストライカーの2得点で、両チーム合わせて7得点が生まれた撃ち合いを制した。

清水エスパルスはクラブのJ1通算1300得点目となったMF西沢のゴールなどで、2度のビハインドを追い付くも、終了間際の2失点で力尽きた。

サンケイスポーツ

スポーツ報知

サッカーダイジェスト

新戦力のJ・サントス、前田大然らが躍動。アウェーの横浜が4-3で清水を撃破 | サッカーダイジェストWeb

–攻撃的なチーム同士の戦いは点の取り合いに

 8月19日にJ1リーグの第11節が各地で開催。IAI日本平スタジアムで行なわれた清水エスパルス対横浜F・マリノスの一戦は、アウェーの横浜が4-3で勝利した。

 試合は開始早々の2分に動く。横浜のジュニオール・サントスがハーフウェイライン付近からドリブルを始めると、ペナルティエリアに侵入して右足を振り抜く。これがゴール左隅に決まり、アウェーチームが先制した。

 対する清水もすぐさま反撃。ゴール左でパスを受けた西澤健太が相手を抜き切る前にシュートを放つ。ボールはGKのニアを通ってネットを揺らし、12分に清水が同点に追いついた。

 その後も攻撃的な戦いを標榜するチーム同士の戦いらしく、点の取り合いになる。19分に横浜が高野遼のクロスに合わせた前田大然のヘディング弾でリードを奪うと、44分に清水がオウンゴールで試合を振り出しに戻した。

 試合は2-2でハーフタイムに入る。

 後半も前半と同様にオープンな展開が続き、両チームは多くのチャンスを作り出していく。

 そして3点目を奪ったのはアウェーの横浜だった。84分、ゴール右でボールを受けたJ・サントスが振り向きざまに右足でシュート。DFに当たりながらもボールはゴールに吸い込まれた。さらに2分後の86分。高野のクロスに途中出場の渡辺皓太が頭で合わせ、横浜が4点目を奪った。

 横浜は後半アディショナルタイムに金井貢史に得点を許すも、逃げ切りに成功。8月に加入したばかりのJ・サントスや前田大然の得点などで、アウェーの横浜が4-3と打ち合いを制した。

サッカーキング

ゲキサカ

初先発J・サントスが鮮烈すぎる2得点! 大然も初ゴールの横浜FM、“弟子”清水との7発打ち合い制す | ゲキサカ

 J1リーグは19日、第11節を各地で行い、横浜F・マリノスが清水エスパルスを4-3で破った。今夏、柏レイソルから期限付き移籍で加入したFWジュニオール・サントスが初先発で2ゴールの大活躍。FW前田大然とMF渡辺皓太も移籍後初ゴールを決め、両チーム合計7得点の打ち合いを制した。

 清水のピーター・クラモフスキーは昨季まで、横浜FMのヘッドコーチとしてアンジェ・ポステコグルー監督の右腕を担当。初めての師弟対決となった。前節の仙台戦(△0-0)から先発1人を入れ替え、DF金井貢史に代わってDF奥井諒を入れた。対する横浜FMは前節の大分戦(●0-1)から先発6人を変更。加入したばかりのJ・サントス、前田が揃って先発し、昨季JリーグMVPのFW仲川輝人が5試合ぶりに復帰した。

 横浜FMは前半2分、凄まじいゴールで早くもスコアを動かした。MF喜田拓也の縦パスが自陣に引いたJ・サントスの足元に入ると、右回りのターンからハーフウェーラインを越えて敵陣に突破。寄せてきたMFヘナト・アウグストは左半身で制し、DFファン・ソッコを抜き去りながらペナルティエリア右から右足を一閃。約50mをドリブルで切り裂いてのシュートがゴール左隅に突き刺さり、移籍後初ゴールが先制点となった。

 それでも前半12分、清水は引いて受けたFWカルリーニョス・ジュニオを起点にMF竹内涼が左サイドにボールを渡すと、ゴール左斜め前からFW西澤健太が右に持ち替えて右足シュート。ニアポスト上方を華麗に撃ち抜いて同点に追いついた。西澤は6試合ぶりの得点で今季2ゴール目。昨季も横浜FM戦で得点を挙げており、相性の良さも見せつけた。

 点の取り合いはまだ続く。前半19分、横浜FMはセットプレーの流れからDF高野遼が左サイドを駆け上がると、アーリー気味のクロスに前田がヘディングシュート。ふわりと浮いたボールがネットに吸い込まれ、前田の移籍後初ゴールで再び勝ち越した。ところが43分、清水は右サイドに開いたMF金子翔太のアーリークロスを処理した相手DFチアゴ・マルチンスのクリアがネットに入ってオウンゴール。2-2でハーフタイムを迎えた。

 後半開始時、横浜FMは前田に代えてFWエリキを投入。その後も一進一退の攻防が続き、横浜FMはエリキ、清水はカルリーニョスがチャンスをつくった。17分、清水はスルーパスに後藤が抜け出し、フリーの状態から中央に折り返そうと試みたが、ここはT・マルチンスがブロック。23分には清水が金井とFW鈴木唯人、横浜FMがMF渡辺皓太、MF扇原貴宏、FW松田詠太郎の3選手を一挙に投入した。

 その後は横浜FMが優勢。後半29分、右サイドからカットインした松田のノールックパスからDF松原健が右サイドを攻め上がり、強烈な右足シュートを狙うも右ポストに直撃。34分にはゴールライン際までえぐった松田のクロスにエリキがボレーで合わせるも、GK梅田透吾の正面に飛んだ。その後は清水に決定機もあったが、最後は横浜FMが“師匠”の意地を見せた。

 まずは後半39分、渡辺のパスを受けたJ・サントスがゴール右斜め前から右足でファーポスト際に突き刺して勝ち越しゴール。J・サントスは初先発で2ゴールの大活躍となった。さらに横浜FMは41分、左サイドを攻め上がった高野のクロスから渡辺がダイビングヘッドでJ1初ゴール。終盤に2ゴールを奪った横浜FMはアディショナルタイム、セットプレーから金井のゴールで失点したが、4-3で勝利。3試合ぶりの白星を収めた。

 
 
柏ではオルンガの控え…横浜FMでベール脱いだJ・サントスが圧巻2発「個人技も武器」 | ゲキサカ

 柏レイソルでは満足に出場機会を得られなかったストライカーが新天地でベールを脱いだ。横浜F・マリノスFWジュニオール・サントスは加入後初先発となった清水戦で、開始早々に決まった50mのドリブルシュートを含む圧巻の2ゴール。いずれの得点も個人技で決着がついており、Jリーグ王者に見初められた能力の高さをさっそく見せつけた。

 188cmの長身を誇るJ・サントスは昨夏、当時J2リーグ所属だった柏に加入。それでもエースストライカーの座には今季のJ1リーグでも猛威を奮っているFWオルンガが君臨しており、8試合の出場機会(うち先発は2試合)で一つもゴールを挙げることはできなかった。オルンガが柏に残った今季もそうした流れは変わらず、柏での出番は第3節横浜FC戦で後半28分からピッチに立ったのみだった。

 すると今夏、昨季Jリーグ王者の横浜FMから声がかかり、前節の大分戦で後半29分から新天地デビュー。そして中3日で迎えたこの日、早くも初先発の機会が訪れた。

 J・サントスは「なかなか公式戦に出られず、ピッチから離れていたので戦術理解は難しかった」と前節を振り返りつつ、横浜FMのスタイルである「ボールを持っていない時にプレスを強くかけること、持っている時に相手陣地で素早くボールを持ってテンポを上げること」という約束事を意識して臨んだという。

 前半2分、さっそく違いを見せた。MF喜田拓也の縦パスを自陣に受けて収めると、右回りのターンからハーフウェーラインを越えて敵陣に突破。まずは寄せてきたMFヘナト・アウグストは左半身で制し、続いてDFファン・ソッコを抜き去りながらペナルティエリア右に駆け上がると、身体は外に流れていたが右足を一閃。約50mをドリブルで切り裂いての強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さった。

 さらに2-2で迎えた後半39分には、MF渡辺皓太からの縦パスを相手守備ブロックの前で収めると、今度は対面に立ったDFヴァウドの股を開かせてグラウンダーシュート。これもファーポスト脇に突き刺し、勝ち越しゴールを奪った。チームはさらに1点を追加し、4-3で打ち合いに勝利。3試合ぶりの白星を収めた。

 それでもJ・サントスは試合後のオンライン取材で、今後に向けての伸びしろを強調した。「戦術理解というところでは、来てすぐに公式戦だったのでフィットするにはもう少し間隔があるかもしれない。また公式戦から離れていたのも大きい。こんなに試合に出たのは久しぶりなので、試合を重ねていけば成長すると思うし、フィットしてチームに貢献できると思う」。そう語った25歳は横浜FMのスタイルと重ねながら次のように先を見据える。

「今後は個人技でフィットすると思う。マリノスはボールキープして相手を疲れさせてとどめを刺すところはフィットしているし、自分がボールを持った時の個人技も武器になると思う。またサイドでボールを持った時にペナルティエリア内に侵入するところは持ち味なので、僕にボールが渡った時にしっかり決められれば」。

 新天地の環境については「一体感があるチーム」と評し、「僕が来てビックリしたのはスタメン組やベンチ組というのがないところ。みんな準備ができているのでそこがすごい」とすでに好感触を得ている様子。3トップの中央はFWエジガル・ジュニオ、FWエリキ、FWオナイウ阿道らがひしめく激戦区のポジションだが、異例の加入を経てきたストライカーが初先発の舞台で大きな存在感を見せた。

サカノワ

フットボールチャンネル

超ワールドサッカー

新戦力のジュニオール・サントス&前田大然がゴール!横浜FMが清水との打ち合い制す《J1》【超ワールドサッカー】

19日、明治安田生命J1リーグ第11節の清水エスパルスvs横浜F・マリノスがIAIスタジアム日本平で行われ、3-4で横浜FMが勝利を収めた。

前節はアウェイでベガルタ仙台相手にゴールレスドローとなった清水。前節からは1名変更。金井貢史に代わり奥井諒が右サイドバックに入った。

対する横浜FMは前節アウェイで大分トリニータに敗戦。前節から6名もスタメンを変更。仲川輝人が5試合ぶりに先発復帰。前田大然が連続で先発、ジュニオール・サントスが初先発となった。

開始2分、初先発のジュニオール・サントスがいきなり見せる。自陣で縦パスを受けると、ターンからドリブルを仕掛ける。ヘナト・アウグストに付かれながらもドリブルで運ぶと、ボックス手前でファン・ソッコの対応も物ともせずシュート。左ポストに当たってゴールとなった。これがJリーグ初ゴール。

11分にも横浜FMがビッグチャンス。左サイドを崩すとボックス手前で受けたジュニオール・サントスが右足一閃。しかし、GK梅田がセーブ。こぼれ球を仲川がシュートも、オフサイドとなる。

先制された清水だったが12分、竹内からのパスを受けた西澤がボックス内左からシュート。ニアサイドのゴール右隅上に正確なシュートを沈め、清水が同点に追いつく。なお、これが清水のJ1リーグ1300ゴール目となった。

同点に追いついた清水だったが、横浜FMが突き放す。19分、高野がボックス手前でボールを持ちドリブルでサイドに開きながらクロス。これをファーサイドに動きながら前田がヘッド。コースを狙ったヘディングが決まり、横浜FMが勝ち越しに成功する。

28分に清水がチャンス。右サイドをヘナト・アウグストが仕掛けると、奥井へパス。奥井がボックス内右からマイナスのクロスを送ると、最後は竹内がダイレクトシュートも、枠を外れていく。

その後も横浜FMが攻め込む時間が続くが44分に清水がラッキーな形で同点に追いつく。右サイドでボールを持った金子がアーリークロス。これに対応したチアゴ・マルチンスの足に当たったボールがラインを割り、清水がオウンゴールで同点に追いついた。

横浜FMは前田に代えてエリキを後半開始から投入。勝ち点3を目指して攻撃に変化を加える。

後半は互いに攻め込む展開も、なかなか相手ゴールに迫ることができない。決定機を作れない中、68分に横浜FMは松田、扇原、渡辺を投入。清水は鈴木と金井を投入する。

そのまま試合終盤に差し掛かるが、横浜FMが一瞬の隙を突く。84分、渡辺のパスを受けたジュニオール・サントスがボックスに差し掛かったところで右足を振り抜くと、ヴァウドの股間を抜いたシュートが左サイドネットを揺らし、横浜FMが勝ち越しに成功する。

さらに86分には波状攻撃を仕掛けた横浜FMがボックス手前から高野がアーリークロス。これに渡辺が抜け出しダイビングヘッド。リードを2点に広げる。

突き放された清水だったが90分に意地を見せる。右CKからのクロスがボックス内で浮き球となると、ティーラシン・デーンダーのヘッドが左ポストに直撃。跳ね返りに金井が体を投げ出して飛び込み、1点を返す。

アディショナルタイムは5分あった中、清水が圧力をかけて攻めるも最後のチャンスはヴァウドがオーバーラップからヘッドもゴールならず。横浜FMが逃げ切りに成功した。

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2020マッチレポート | 8月19日 vs 清水 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

こけまりログ

2020/08/18 【動画配信観戦まとめ】2020/8/19(水)19:00KO J1第11節 清水エスパルスvs.横浜F・マリノス@ IAIスタジアム日本平 ※アウェイサポーターの来場不可
 
 

今週の他会場など


 
 

 
 

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