夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2019/12/31) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2019/12/31(火)ゆく年くる年)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagramなど
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

(´-`).o0(none)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(トップチームは2020/1/10までオフ)
 
 

Twitter / Instagramなど


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Webニュースログ

2019/12/31 [水沼貴史]どんな欧州クラブにフィットする? 2019年に輝いた“日本人Jリーガー”たち|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

–オフ・ザ・ボールの動きが洗練された仲川&古橋

水沼貴史です。セレッソ大阪でプロキャリアをスタートさせ、2015年からRBザルツブルクでプレイしていたFW南野拓実のリヴァプール移籍が決まりましたね! かつてJリーグでプレイしていた彼が昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ覇者から実力を認められるまでに成長したことを私自身嬉しく感じていますし、これからも多くの日本人Jリーガーが欧州の地へ羽ばたき、活躍してくれることを願っています。

そこで今回は、今年のJリーグで活躍した日本人選手のなかから欧州クラブで見てみたい面々を私なりにピックアップしました。彼らの特長や今年に入ってから洗練されたプレイについてお話ししましょう。

まず紹介したいのが、今年のJ1リーグで15ゴールを挙げ、リーグ年間最優秀選手賞に輝いた横浜F・マリノスのFW仲川輝人(27歳)です。元々軽快なドリブルやスピードに定評があった彼ですが、今年に入ってからオフ・ザ・ボールの動きに磨きがかかったと私は思います。

いつでも足下でボールを受けたがる選手がウインガーには多いのですが、彼はそういったプレイに固執せず、まずは相手最終ラインの背後へ走り、いち早く敵陣の深い位置をとる。彼のこの動きによって相手最終ラインが下がり、これにより生まれたバイタルエリアのスペースを他のF・マリノスの選手が使うというシーンが何度も見受けられました。かつてバルセロナに在籍していたFWリュドヴィク・ジュリ(元フランス代表)とプレイスタイルが似ていますね。センターFWのサミュエル・エトーと左ウイングFWのロナウジーニョが自由に動き回るなかで、右ウイングFWのジュリが縦へのランニングで相手最終ラインの背後を突くというのがひと昔前のバルセロナの攻撃パターンだったのですが、このジュリの役割を仲川がF・マリノスで担っていました。縦に走ると見せかけておきながら突如止まって足下でボールを受け、そこからチャンスメイクを担えるのも仲川の魅力のひとつですね。ボールのないところでの駆け引きが上達したことで彼自身の得点やアシストが増えましたし、彼の成長がF・マリノスのリーグ優勝の原動力となったことは間違いないでしょう。

ヴィッセル神戸のFW古橋亨梧(24歳)も今年に入ってからオフ・ザ・ボールの動きに磨きがかかっており、欧州クラブで見てみたい選手の一人です。アンドレス・イニエスタという世界屈指のパサー、そしてダビド・ビジャという“裏抜け”のスペシャリストと共にプレイしたことで、どのタイミングで走れば味方がパスを出しやすく、相手DFにも捕まらずにボールを受けられるかを彼のなかで掴んだふしがあります。攻撃的なポジションであればサイドや中央を問わずにプレイでき、1トップや2シャドーの一角としても機能できる点は、監督としてもありがたいでしょうね。決定力も上がりましたし、逆足キックの精度も高いので、欧州クラブでも活躍できるのではないでしょうか。

–橋本拳人に見られた成長とは

3人目は今やFC東京のボランチとして定着し、日本代表の常連となりつつあるMF橋本拳人(26歳)です。以前はボールホルダーに寄せるプレイ一つをとっても自分の決断に確信を持てていない印象があったのですが、長谷川健太監督が2018年に就任し、堅守速攻型のサッカーがFC東京に根付いて以降、プレイに迷いが無くなったように見受けられます。

特に今年はボランチでコンビを組む髙萩洋次郎が前線でチャンスメイクを担い、そのことによって生じる中盤のスペースを橋本が埋めるという役割分担ができていました。自分の役割が明確になったことで、自信を持ってプレイできるようになったのかもしれませんね。ボランチでの出場を重ねるにつれボールホルダーに寄せるべきかスペースを埋めるべきかの判断が的確になりましたし、“縦に速く攻める”という約束事がチーム内で徹底されていたので、橋本自身の不必要なバックパスも減りました。時折見せる前線への飛び出しも攻撃面で効果的だったと思います。彼のボール奪取力であったり、前への推進力がワールドクラスの猛者たちを相手にどこまで通用するかを、私自身見てみたい気がします。

どの選手がどの欧州クラブでプレイすると面白いかを私なりに考えたのですが、ナショナルチームで一定数以上の試合に出ていないと労働許可証がおりにくいイングランド(プレミアリーグ)のクラブへいきなり移籍するのは、リスクが高いかもしれませんね。もし海外移籍をするのであれば、かつてマインツからレスターへ渡った岡崎慎司やレヴァークーゼンからトッテナムへ移籍したソン・フンミン(韓国代表)のように、一度ブンデスリーガで経験を積むのがベターなのではないでしょうか。

まず橋本についてですが、フランクフルトでプレイする姿を見てみたいですね。今のフランクフルトの陣容に目を向けると、自陣と敵陣を行き来し、攻守両面で貢献できる“ボックス・トゥ・ボックス型”のMFが見当たりません。長谷部誠は最終ラインで起用されることが増えていますし、ジェルソン・フェルナンデスやルーカス・トロも守備面での貢献は見込めますが、ボランチの位置から前線へ飛び出すことがあまりなく、攻撃面で物足りません。ボールハントだけでなく、前線への飛び出しも得意としている橋本が加われば、厚みに乏しい今のフランクフルトの攻撃が改善されるような気がします。トップ下で起用されることが多い鎌田大地との絡みにも期待したいです(笑)。

仲川はアリエン・ロッベンやフランク・リベリ(元バイエルン・ミュンヘン)のように独力で全てを解決するというよりは、優れたパサーや攻撃的なサイドバックとの連係を大事にするタイプのウインガーです。これらの人材に恵まれているドルトムントやシャルケあたりであればフィットできそうですし、彼のスピードをもってすれば、この2クラブの縦に速い攻撃に適応できると思います。古橋についてはRBライプツィヒが合うかもしれませんね。相手最終ラインとの駆け引きが上達した彼であれば、ライプツィヒの十八番であるカウンターを完結してくれそうですし、彼は守備面でのハードワークも厭わないので、このクラブが以前から掲げているハイプレスのサッカーに適応できそうです。

私の希望的観測はさておき、今回名前を挙げさせて頂いた3人を含むJリーガーたちが、来年も光り輝いてくれることを願っています。新たなスターの誕生を楽しみにしながら、今後もJリーグの発展を見届けたいです。

ではでは、また来年お会いしましょう!

2019/12/31 横浜F・マリノスをJ優勝に導いたCFGと世界の国際的サッカーグループ 発展とその課題とは(1/1)|【SPAIA】スパイア

–複数クラブを所有するシティ・フットボール・グループ

J1で15年ぶりに優勝した横浜F・マリノスが、マンチェスター・シティの持株会社であるシティ・フットボール・グループの一員であることは、よく知られている。しかし、その背景については、今まであまり詳しく語られてこなかった。

マンチェスター・シティとCFGの拡大のきっかけを作ったのは、2008年にオーナーになったUAEの王族だ。その巨大な資本をバックボーンにして、施設の拡充、スポーツサイエンスの活用、データ分析を推進。

CFGは、イングランドから世界に進出し、2012年にニューヨーク・シティFC(米国)、2014年1月にメルボルン・シティFC(豪州)、2014年5月に横浜F・マリノス、2017年4月にCAトルケ(ウルグアイ)、2017年8月にジローナFC(スペイン)、2019年2月に四川九牛(中国)、2019年11月にムンバイ・シティFC(インド)、過去にはアフリカのアカデミー等を傘下に収め、5大陸全てに関連クラブを持つ、世界的なサッカー財閥を形成した。

CFGの時価総額は、37億3,000万ポンド(約5,500億円)にものぼる。複数の地域で、サッカーの様々なバリューチェーンに携わった結果巨大なネットワークを構築。その利益とネットワークを生かし「1+1=3」のような相乗効果を生み出すことがCFGの戦略の基礎となる。

サッカーの実務レベルでは複数の地域で、多くのスカウトが、多くの試合を視察し、多くのデータや情報を収集し、多くの選手をスカウティングすることが出来る。そして、これら膨大なデータに基づいて選手への投資の決断を行う。また、グループ内での移籍も頻繁に行われており、グループ全体で柔軟に戦力を整えることが可能だ。

–CFGだけではない、国際的なサッカークラブ・グループ

複数の関連クラブを持つグループは、CFG以外にもある。

スペインのアトレティコ・マドリードは2014年、インドプレミアリーグのアトレティコ・コルカタ(現ATK)創設に参画し、2016年には、フランス・リーグ2のRCランスの株式35%を取得。仏リーグ1昇格に向けて選手を連れてきた一方で、フランスからのタレント発掘も目的としているとされる。2017年には、メキシコ2部アトレティコ・サンルイスの株式50%を取得した。国際展開をする上で、メキシコを重要な市場と位置づけているのが分かる。

英国の投資会社ENICグループは、これまでにトッテナム(イングランド)、グラスゴー・レンジャーズ(スコットランド)、SKスラヴィア・プラハ(チェコ)、AEKアテネ(ギリシャ)、LRヴィセンザ(イタリア)、FCバーゼル(スイス)といった欧州の複数クラブの株式を保有してきた。

イタリアのポッザ家は、一時期、ウディネーゼ(イタリア)、ワトフォード(イングランド)、グラナダCF(スペイン)の株式を所有していた。

レッドブルというブランド企業が主体となって、世界中のクラブ運営を行っているケースもある。2005年にSVオーストリア・ザルツブルク改めレッドブル・ザルツブルのメインスポンサーになると、2006年には米国MLSメトロスターズを買収し、ニューヨーク・レッドブルズに改名。2007年には、レッドブル・ブラジルを創設。2009年には、ドイツ下部クラブの経営権を取得すると、クラブ名をRBライプツィヒとし、ブンデスリーガ昇格を果たした。

–世界にまたがるクラブネットワーク、公平な競争の担保が課題

欧州サッカー連盟(UEFA)によると、欧州の1部8クラブに、国内のクロスオーナーシップ(複数クラブの株式保有)が見られる。また1部14クラブに欧州内のクロスオーナーシップが見られる。欧州内でのクロスオーナーシップではイングランドのクラブがベルギークラブと関係を持っているケースが良く知られている。

そして欧州の1部7クラブに、他の大陸でのクロスオーナーシップが見られる。この代表例が、マンチェスター・シティだ。

ネットワークを形成することでクラブが力をつけることはCFGの例からも分かるが、一方で課題も存在する。その一つは同じグループに所属するクラブチームが同じ大会に出てしまう場合に起きやすい。レッドブル・ザルツブルクとRBライプツィヒが共に欧州チャンピオンズリーグに出場する際には、競争の公平性をめぐり、議論が巻き起こることとなった。

今後、グループが巨大化するにともない、こういった問題はますます増えてくるだろう。公平性を保つために何らかの対策を講じる必要性もあるかもしれない。

2019/12/31 過去最多だった2019年J1の観客動員数。要因のひとつは明らかにイニエスタ|Jリーグ他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

■2019年のJ1は横浜F・マリノスが優勝。最終節の優勝が決まった試合では、過去最多の6万6854人の大観衆がスタジアムに来場した。盛り上がりを見せた今シーズンのJリーグを元日本代表の福田正博氏が振り返る。

 15年ぶり4回目のJ1優勝という横浜FMの結果を、シーズン開幕前に予想できた人はどれほどいただろうか。2018年シーズンは総得点56、総失点56で、最終節まで残留争いに身を置いたクラブが、2019年シーズンでは総得点を68に伸ばし、総失点を38へと大幅に減らすとは思いもしなかった。

 ハイライン、ハイプレッシャーのアグレッシブなサッカーをしながら、守備を改善できた理由のひとつは、それをできるクオリティーを持つ選手が揃ったことだ。昨季途中から横浜FMでプレーするCBの畠中槙之輔とともに守備を支えたCBのチアゴ・マルティンス、GK朴一圭が効いていた。

 また、マルコス・ジュニオール、エリキ、エジガル・ジュニオといったクオリティーの高い攻撃的なポジションの選手たちを獲得できたことも大きかった。

 2年目を迎えたアンジェ・ポステコグルー監督の変化も見逃せない。もともとポステコグルー監督が志向するサッカーは、攻守のバランスを大事にしながら、自分たちでボールを保持して攻撃を組み立てていくもの。2018年の極端なまでのハイライン・ハイプレスは、意識変革のために敢えて振り切った采配に徹していたのだろう。今季は、根底にあるコンセプトは同じではあるものの、現実的な落とし所を見出して勝負をしていた印象がある。

「チーム改革」と言葉にするのは簡単だが、実際に指揮しながらそれを推し進めるのは容易ではない。目指す目的地は同じでも、これまでのスタンスのまま変革しようとしても、なかなか変わっていけるものではない。そのことをポステコグルー監督は理解していて、既存のスタイルを壊す覚悟で臨んだからこそ、今季の成功につながった。その手腕は見事としか言いようがない。

 この優勝で忘れてはいけないのは、横浜FMの「フロント力」だ。チーム戦術にフィットする外国籍選手の獲得をするなど、シーズンが進んでいくなかでチーム状況の変化に合わせて、素早い対応をした。これは当たり前のように映るが、Jリーグで実践できているクラブは多くはなかった。

 この「フロント力」は来年以降のJリーグでは、すべてのクラブにとって、タイトル獲得に近づくための重要な要素になるだろう。日本の有望な若手は、ヨーロッパのシーズンが切り替わる夏場にチームから出てしまうことが多い。今季の横浜FMは夏場の移籍で天野純や三好康児がチームを去ったが、ここでしっかりした補強をしたことがシーズン終盤の好成績につながった。シーズン中の補強はただ獲得すればいいというものではないだけに、クラブのフロントの能力が問われる。

 横浜FMの優勝でターニングポイントになったのは間違いなく夏場だ。選手が数人抜けた影響で基本布陣を変えたことが、その後の快進撃につながった。トップやサイドで起用していたマルコス・ジュニオールを中央に配して司令塔的な役割を担わせたことや、1枚だった守備的MFは喜田拓也と扇原貴宏の2枚にしたことが奏功して守備の安定を生み出した。

 今季はチャレンジャーの立場で挑んだ横浜FMだが、来シーズンは相手に研究されるうえに、ACLの戦いもあるため過密スケジュールになる。ハードスケジュールに対応するために選手層を拡大する必要がある一方で、横浜FMの攻守一体のスタイルは、主要メンバーがひとり、ふたり変わるだけでチームのバランスが崩れる危険性も孕んでいる。そうした難しさに対して、ポステコグルー監督がどういう采配やチームマネジメントをするか注目していきたい。

 3連覇を目指した川崎フロンターレは、今季はリーグ4位に終わった。リーグ前半戦、勝ち切れずに勝ち点3を奪えなかった試合がいくつもあったことが最終的には響いた。

 川崎は選手個々の能力に頼るだけではなく、連動・連係で相手を崩して戦うスタイルだが、今季はメンバーを固定しきれない難しさを味わった。リーグ戦とACL、Jリーグカップ戦、天皇杯と試合数は多く、選手層に厚みを持たせることは避けられないなか、メンバーの組み合わせが増えた一方で、固定メンバーで戦ったときほどの連係力の高さは見られなかった。

 その理由には故障者の多さもある。中村憲剛、大島僚太、守田英正はケガに苦しんだ。そうした状況での田中碧の台頭があったとはいえ、彼に中村憲剛ほどの圧倒的な存在感はまだ望めない。中盤の構成力が弱まったこともあって、家長昭博も昨季のような輝きを放つことはできなかった。

 来季の川崎は、天皇杯決勝で鹿島アントラーズが優勝すればACL出場の扉が開くが、ヴィッセル神戸が優勝するとリーグ戦だけになる。もし彼らがリーグ戦だけになるようなら、来季は川崎が優勝争いの軸になるかもしれない。

 鹿島アントラーズは今季リーグ3位。終盤戦で息切れした印象だった。夏場に安西幸輝がポルティモネンセへ、安部裕葵がバルセロナへ、鈴木優磨がシント・トロイデンへ移籍し、故障者が続出したことも影響した面はあるだろう。安定感を欠いたことで勝ち点を取りこぼしたのが痛かった。若くてポテンシャルの高い選手が揃うチームだけに、来季もシーズン途中で若手が海外移籍する可能性はある。新体制でのさらなる戦力補強が、2016年シーズン以来のJリーグ王者の鍵になるのではないか。

 今季、想定以上のパフォーマンスを見せてくれたのは大分トリニータだ。開幕戦で鹿島を相手にサプライズを起こすと、夏場に藤本憲明を神戸に引き抜かれながらも、9位でフィニッシュ。片野坂知宏監督とはS級ライセンス取得の同期ということもあって、彼の手腕が評価されて優秀監督賞が贈られたことは、我がことのようにうれしかった。

 興味深いのが、J118クラブのなかで、大分がもっとも攻守の切り替えが少なかったというデータだ。世界のサッカーはインテンシティの高いスタイルが潮流になり、Jリーグでも優勝した横浜FMや川崎は、相手陣に攻め込んでいった時にボールを取られると、敵陣内で人数をかけてボールを奪い返して再び攻撃を仕掛ける。

 しかし、データが示す大分の戦いは、これとは真逆。自陣に相手を引き込んで、敵陣に広大なスペースを生み出したうえで、少ない手数で相手ゴールに迫る。選手の顔ぶれに合わせた戦い方の重要性もあらためて認識させてくれた。

 今季のJリーグ全試合の観客動員数は、総入場者数で過去最多の1140万1649人。J1の1試合平均入場者数は、2万751人。Jリーグ史上、初めて2万人の大台を突破した。際立つのがヴィッセル神戸の貢献度だ。神戸以外のクラブごとの入場者数ランキングを見れば、それぞれの1位か2位は神戸戦。アンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキ、ダビド・ビジャを擁する神戸が、Jリーグにもたらした好影響はとてつもなく大きかった。

 神戸の成績に目を向ければ、本領発揮とはならなかった。フアン・マヌエル・リージョ監督のもとで開幕を迎えたが波に乗れず、吉田孝行監督へ交代しても成績は向上せずに前半戦は苦戦。しかし、6月から就任したトルステン・フィンク監督のもとで戦い方が整理され、攻守両面が機能するようになって勝ち点を上積みできた。
 
 最終順位は8位だったが、天皇杯では決勝進出。ダビド・ビジャの現役引退はあるものの、それを補う補強ができる資金力もある。2020年、どんな戦いを見せてくれるのか期待値は高い。

 2020年を考えると、少しばかり心配のタネがある。東京五輪があるため、世間の注目がそちらに集まって、Jリーグが話題になることが減ることは十分考えられる。2019年シーズンの勢いを一時的なものにしないためにも、神戸の外国人選手人気の恩恵を受けるだけではなく、全クラブで観客動員につながる魅力あるチームづくりが継続されていくのか注目したい。

 
 

 
 

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