【試合結果まとめ(1○4)】2019/11/30(土)14:00KO J1第33節 川崎フロンターレvs.横浜F・マリノス@等々力陸上競技場 #川崎対横浜FM

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1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
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横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2019 明治安田J1 第33節 vs川崎フロンターレ | 2019 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー

「本当に、選手たちは素晴らしいパフォーマンスを繰り広げてくれたと思います。
川崎Fは簡単なチームではありません。そしてアウェイでのゲームです。ここで4点を決めたというのは、素晴らしいパフォーマンスをしたからです。
もっともっと決めるチャンスはあったのですが、こういう形で結果を残せて良かったと思います」

質問:素晴らしい勝利でしたが、残念ながら優勝は決まりませんでした。その点は、いかがですか?
「特に変わりなく、自分たちのサッカーをすることだと思います。今日の試合も、良い内容でした。
次節のFC東京も、弱いチームではありません。ラストのホームゲームでも、まず自分たちのサッカーをすることが大事になってきます。簡単な相手ではないのは分かっています。
自分たちがやっているサッカーは、ただエンターテイメントなサッカーではありません。それがしっかり結果として成功をもたらす、選手たちはそんなプレーをし続けてくれています。次の試合も、しっかりそういうサッカーをしようと考えています」

質問:今日の結果で優勝は決まりませんでしたが、2連覇している川崎Fに対してこのような結果を出すことができました。そのことについて、どういう感想をお持ちですか?
「まだ何も決まったわけではありません。しかしこの2カ月間、自分たちは本当に良いプレーができていると思います。
前節で初めて首位に立ったのですが、その状況をむかえてどういうプレーをするのか、選手たちが試されたのが今日の試合だったと思います。
そして、ここで良い結果が残せました。次の試合も集中して、自分たちがやるべきことをやらなければいけないと思いますし、しっかり準備をしたいと思います」

質問:途中で交代したマルコス ジュニオール選手の状態について。
「まだ詳細については分かりませんが、頭を打ってグラッとしたと聞いています。見た限りの印象では、何も問題ないと思っています」

質問:川崎Fの攻撃に対して1失点に抑えました、その守備についての評価を教えてください。
「この2カ月半、本当に守備の面でも良くやっているなと、私も思います。チームとして、しっかり組織的に守備がちゃんとできていると思います。ディフェンダーだけではなく、前線の選手からしっかり守備をすることができています。ハードワークをして相手を止めるというプレーもできていると思います。
4点目の得点シーンもそうでした。エリキが前から、相手のセンターバックにプレスに行ったことによって、そこでボールを奪い、そして得点を挙げました。あそこも、ポイントは守備です。
決して自分たちのゴール前だけが、守備を強くして失点をしないという部分ではありません。やはり全体を見たうえで、前からの守備を考えてやっています。そこもしっかりできていると思いますし、ここ10試合ぐらいで失点も少ないという結果にも表れていると思います」

選手コメント

松原 健

「(2点目のシーンは)サイドバックがあそこの位置に入るのはなかなかないので、ああいうふうに自分たちのサッカーが体現できて、得点までつながったのは素晴らしいことです。自分にとっても自信になったかなと思います。
早い時間に点を取れることが、チームにとってすごくプラスになっている。それが大きい。
(優勝に手が届く状況については?)ここ2年、カップ戦で優勝できるチャンスが2回あったのに準優勝で終わってしまった。僕がこのチームに来た経緯というのはタイトルを取ること。それを念頭に置いていたので、そのチャンスが3年連続で巡ってきているので、3度目の正直というか、何が何でもタイトルを取りたいです」

大津 祐樹

「(ケガは)残念ですけど、チームのみんながよくやってくれたと思う。誰が出ても強いのが今年のF・マリノスだと思うので、あとはみんなに任せたいと思います」

マテウス

「今の気持ちは、すごく嬉しい。我々のインテンシティーの高いサッカーをすることをみんなで話していた。それも立ち上がりすごくハードにできて、先制点を決め、追加点もできた。すごくいい流れで試合運びができて、すごくいい試合でした。
次の試合もあるので、しっかりと決めてタイトルを勝ち獲りたいと思います」

Jリーグ.jp

川崎Fvs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2019年11月30日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 23,893人

選手コメント

仲川 輝人

--1点目について。
マテ(マテウス)が1人で突破してくれたので、逆サイドに自分が決まり事というか、あそこにいなきゃいけないけど、偶然というか相手に当たって点が取れたけど、そこにいることの大切さ、チームとしてやってきて報われているのかなと思う。

--体で押し込んだ?
お腹辺りですかね、多分(笑)。

--ゴール後にあまり喜ばなかったが?
古巣相手というか、ユースまで所属していたので、そういういろんな思いもあって、喜びを抑えた。

--次はひさびさにホームでの試合で、4点差で負けなければ優勝だが?
そんなのは別に思ってないです。勝てばいい。4点差とか関係なく、自分たちのサッカーをして、勝って、日産スタジアムでファン・サポーターと喜び合いたい。それだけです。

--次の試合でリードしても守ることはない?
ウチの監督はそういうことが嫌いなので。攻めに攻め倒していくと思う。自分たちもそういうスタイルというか、攻めて攻めまくって点を取って勝てばいい。

扇原 貴宏

川崎Fに勝ってこそ優勝するにふさわしいチームだと思ってみんなやってきたので、本当にそういう姿勢は立ち上がりからみんながプレーで示したと思うし、それが結果に表れたので良かった。

--最終節は出場停止になってしまったが?
悔しいけど、自分が招いたことなので、切り替えてあとはチームメートに託して、しっかりチームメートをサポートして優勝を決めたい。イエローカードは自分のミスなので仕方ないことだし、自分の技術のミスで取られてからのファウルだったので、切り替えてしっかりチームのためにできることをやっていきたい。

--スタメンとサブ組という分け方ではないけど、そうやってきた中で試合に絡めない選手たちの頑張りは大きかった?
今年は本当に出ている選手だけじゃなくて、出ていない選手も含めて全員が同じ目標に向かって頑張ってこられた。それは本当に全員が思っていることなので、僕が出られなくても信頼して任せられるし、そういう仲間がいるので、自分もしっかりチームのためにやれることをやって、しっかりホームで勝って決めたい。

 
 

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2019明治安田生命J1リーグ第33節vs川崎フロンターレハイライト動画 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

J1首位・横浜、快勝も優勝は持ち越し 2位・FC東京が粘りのドロー 最終節で直接対決― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 明治安田生命J1リーグは30日、各地で第33節の9試合が行われ、首位の横浜はアウェーで4位の川崎Fを4―1で下して6連勝。横浜は勝ち点を67まで積み上げたが、2位のFC東京が13位の浦和に1―1で引き分けたため、優勝は最終節へ持ち越しとなった。

 横浜は前半8分、FW仲川が出場5試合連続ゴールで先制。後半には、FWエリキが2得点を奪うなど4―1で快勝した。

 横浜の勝利で、FC東京が浦和に敗れると横浜の15年ぶり4度目となる優勝が決まった。

 しかし、FC東京は先制を許す苦しい展開だったが、後半4分に田川のシュートで同点。必死の粘りを見せてドローに持ち込み、勝ち点を64とした。

 これにより、この日の横浜の優勝はお預け。両チームの勝ち点差は3に広がり、得失点差でも横浜が7上回っており、有利な状況ではあるが、12月7日に行われる最終節で行われる横浜とFC東京の直接対決で今季の頂点が決まる。

横浜・仲川、5戦連発 15年ぶりVへ王手 7日FC東京と直接対決「勝てばいいだけ」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 9試合が各地で行われ、首位・横浜は敵地で川崎Fとの“神奈川ダービー”に臨み、4―1で下し、6連勝とした。2位FC東京が浦和と引き分けたため、04年以来15年ぶりの優勝は7日の最終節の直接対決に持ち越しとなったが、得失点差で7点上回り、圧倒的優位な状況となった。FW仲川輝人(27)が出場5試合連続となるゴールを挙げ、今季15得点8アシストとし、合算して目標としていた背番号「23」に並べた。

 15年以来勝利がない敵地での川崎F戦。嫌な記憶を払しょくしたのは、やはりこの男だった。前半8分。マテウスが川崎Fの守田を振り切ってペナルティーエリア左奥に進入すると、低い弾道のクロスを供給。すぐさま反応したのが仲川だった。混戦の中、左足に当てた後に体で押し込んでネットを揺らした。相手の戦意をそぐ早い時間帯での先制点。「チームを助けるために結果を出せていることが大事だと思う」とうなずいた。

 5戦連発で得点数を15に伸ばし、チームメートのマルコス・ジュニオールと並んで得点ランキング首位に浮上した。クラブ愛から今季、背番号を日産自動車にちなんで23(ニッサン)に変更。「ゴールとアシストを合わせて23」を目標に掲げ、ついに15得点+8アシストで目標を達成した。15年ぶりのリーグ制覇だけでなく、自身の得点王戴冠もうかがえる状況なだけに、「もっと上を目指していきたい」と貪欲だ。

 6年前。勝てば優勝が決まる最終節川崎F戦に敗れタイトルを逃した。当時から在籍する選手はMF喜田とDF栗原だけだが、あの屈辱は忘れられない記憶としてクラブに深く刻み込まれている。試合前。ポステコグルー監督は「サポーターのために勝利しよう」と選手に語り掛けた。FC東京―浦和戦の結果次第でリーグ制覇が決まる状況だったが、指揮官は他会場の途中経過を選手に伝えることはしなかった。雑音をシャットアウトした効果は大きく、仲川は「みんなこの試合に集中できていた」と振り返った。

 FC東京が勝ち点を積み上げた結果、タイトルの行方は最終節の直接対決に委ねられた。引き分け以上で文句なし、負けても3点差以内では戴冠という有利な状況になった。「勝てばいいだけ。自分たちのサッカーをして最後も勝って日産スタジアムでファン、サポーターと喜びたい」。面倒な計算は必要ない。目の前のライバルに勝ち切るだけだ。

◆仲川 輝人(なかがわ・てるひと)1992年(平4)7月27日生まれ、川崎市出身の27歳。川崎F下部組織、専大を経て15年に横浜加入。16年にJ2町田、17年にJ2福岡へ期限付き移籍し、18年に横浜復帰。J1通算62試合24得点。1メートル61、57キロ。利き足は右。

ニッカンスポーツ

横浜が川崎Fに4発快勝4度目V王手/川-横33節 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが昨季王者の川崎フロンターレに快勝し、15年ぶり4度目の優勝に王手をかけた。

横浜は序盤から迫力ある攻撃を仕掛け川崎Fを圧倒。前半8分、横浜はMFマテウスが川崎FのMF守田を振り切り、左サイドをドリブルで駆け上がりマイナスクロス。横浜MF仲川輝人が体ごと飛び込み先制する。川崎Fは徐々にペースを取り戻すが、オフサイドなどもあり、なかなかゴールを割れない。後半から西村雄一主審が負傷のため交代し、第4の審判の清水勇人氏が主審に入った。

後半も横浜はカウンターから得点を積み重ねる。後半4分、DF松原の縦パスに抜け出したFWエリキがゴールを決め加点。後半24分には、MF仲川が右サイドを崩し、再びエリキがゴールを決めた。川崎Fは途中出場のFWレアンドロ・ダミアンのヘディング弾で1点を返したが、試合終了間際に再び横浜MF遠藤渓太に決められ失点。4失点で今季ホーム最終戦を終えた。

横浜圧倒的王手、東京と直接対決3点差負けでも戴冠 – J1 : 日刊スポーツ

首位の横浜F・マリノスが川崎Fに4-1で快勝し、10戦負けなしの6連勝で04年以来15年ぶりの優勝へ大きく前進した。

前半8分にFW仲川輝人(27)が得点ランクトップタイに並ぶ今季15点目で先制。2-0の後半24分にはFWエリキのゴールをアシストするなど、1得点1アシストの活躍で勝利に貢献した。2位FC東京との直接対決となる12月7日の最終節で引き分け以上か、敗れても3点差以内なら優勝が決まる。

   ◇   ◇   ◇

昨季王者が相手でも、今の横浜に怖いものはなかった。満員に埋まった敵地の歓声を仲川が早々にかき消した。前半8分、左サイドでFWマテウスがドリブルで相手DFを引きはがし、鋭いクロスをゴール前へ。攻め込んだサイドの逆に必ず誰かが入るというチームの約束通りにファーで待ち構える。同い年で大学時代にもしのぎを削った相手DF車屋の足をかすめたボールは、吸い寄せられるように仲川の体に当たってネットに吸い込まれた。

これで3試合連続、出場試合に限ると5戦連発となるゴール。大学3年だった13年の最終節では横浜が同カードで敗れてV逸。その様子を等々力陸上競技場のスタンドで見ていた。6年の時を経て、同じピッチでゴールを奪ったが、喜びは控えめだった。「いろんな思いがありました」。高校時代まで下部組織で過ごした古巣川崎Fに配慮し、両手を広げて駆け寄るチームメートをいさめた。

好調の要因には、好結果からくる自信がある。自身の状態について「いいゾーンに入っている」と表現する。「ドリブルしても相手がゆっくり見えるし、イメージ通りにできている。全部感覚通り」。161センチの小さな体で得点を量産し、ついに15得点で得点ランクトップを走っていたチームメートのマルコス・ジュニオールをとらえた。

チームはその後も得点を重ね、16年から3連敗中の鬼門、等々力で4得点と大勝。ここ10戦負けなしと夏場以降は安定感抜群の強さで優勝に大きく近づいた。2位東京と直接対決する最終節はホーム日産スタジアム。すでにチケットは完売している。サポーターの後押しを受けられる上に、敗れても3点差以内なら戴冠と圧倒的優位な状況だ。仲川は「重圧なく楽しくやれているし、今が人生最高の状態。次も攻めに攻め倒していく。勝ってみんなと喜び合いたい」。覚悟をにじませ、最終決戦に臨む。【松尾幸之介】

◆横浜対東京 過去のJ1リーグ戦の通算対戦成績は東京が17勝8分け12敗と勝ち越している。昨季からは東京が5-2、1-0、4-2と3連勝中。東京が逆転優勝するためには4点差以上の勝利が必要だが、過去の37試合で東京の4点差勝ちは1度。05年7月17日にホームの味スタで4-0で勝っている。

横浜王手12・7決戦!東京逆転は…/J1優勝条件 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが昨季王者の川崎フロンターレに快勝し、15年ぶり4度目の優勝に王手をかけた。

悲願の初優勝へ勝ち点3がほぼ必須だったFC東京は今季ホーム最終戦で浦和レッズに引き分け、首位横浜とのリーグ最終戦に優勝の可能性を首の皮一枚残したものの厳しい状況に追い込まれた。

▽優勝の行方 

首位横浜は勝利したが、2位東京が引き分けたため、J1の優勝決定は最終節(12月7日)の直接対決に持ち越された。2ステージ制だった15、16年を除き、年間34試合制となった05年以降の13シーズンで、優勝争いが最終節までもつれ込んだのは今季で10度目。過去9度のうち首位チームの逃げ切りが5度、逆転優勝が4度となっている。

今季のように1シーズン制の最終節で1位と2位の決戦は06年の浦和-G大阪以来13年ぶり2度目。06年は第33節時点で1位浦和が勝ち点69で得失点差プラス38、2位G大阪が同66でプラス33。G大阪が逆転優勝するには3点差以上の勝利が必要だった。結果は浦和がG大阪を3-2で下し、そのまま優勝を決めた。

今季の上位2チームは勝ち点差が3。得失点差は横浜がプラス27、東京がプラス20で7差離れている。東京が逆転優勝するには4点差以上の勝利が必要。横浜は3点差以内の敗戦でも15年ぶり4度目のJ1制覇となる。

サンケイスポーツ

横浜M、快勝も2位FC東京が引き分けで優勝は最終節へ – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第33節(30日、川崎1-4横浜M、等々力)横浜Mが川崎から勝利を挙げたが、2位FC東京が浦和に引き分けたため、2004年以来15年ぶり4度目の優勝は最終節へ持ち越しとなった。

 横浜Mは前半8分、ペナルティーエリア左の深い位置へドリブルで切り込んだマテウスの折返しをエース仲川が合わせ先制した。

 試合を決定づけたい横浜Mは後半4分、松原からの縦のスルーパスを受けたエリキが完全に抜け出し、冷静にゴール右に決め追加点を挙げた。さらに24分、仲川の右サイドからの折返しをエリキが押し込みリードを広げた。29分にダミアンに頭で決められ1点を返されるも、44分に遠藤が4点目を奪った。

 FC東京は前半39分に浦和・マルティノスにゴールを奪われるも、後半24分に田川が同点ゴールを決め1-1で引き分けた。

 横浜Mは最終節でFC東京と対戦する。

横浜M、4発6連勝で王手!最終節4点差以上で負けなければ15年ぶり頂点 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第33節(30日、川崎市等々力陸上競技場ほか)首位横浜Mが勝ち、2位のFC東京が引き分けたため、優勝争いは12月7日の最終節の直接対決にもつれ込んだ。横浜Mは川崎を4-1で下し、6連勝で勝ち点67。FC東京は浦和と1-1で同64。得失点差で横浜Mが7点上回り、FC東京の逆転優勝には4点差以上の勝利が必要になる。松本はG大阪に1-4で敗れて最下位に転落し、1年での降格が決定。磐田は名古屋に2-1で勝ったが、17位で5年ぶりのJ2が決まった。

 エースの一撃が大量点の口火を切った。横浜Mの勢いを象徴する男、FW仲川が出場5試合連続ゴールを記録。前半8分に左に抜けたFWマテウスの折り返しを押し込むと、控えめに両手を広げた。

 「マテウスが突破したので、自分がゴール前にいるのは決まり事。(相手の川崎は)高校まで所属していた古巣。喜びは抑えました」

 今季15点とし、得点ランキングもトップに並んだ。ここ3試合、すべて開始10分までに得点。これで勢いがつく。後半にFWエリキが2点を加点。川崎に1点を返されたが、終了間際にU-22(22歳以下)日本代表のMF遠藤がトドメの4点目を奪った。今節は全試合が午後2時の同時キックオフ。他会場で2位FC東京が後半24分に同点に追いつくまで、優勝条件を満たしていた。

 攻めては自陣からパスをつなぎ、守っては仲川ら前線の4人が相手に激しくプレスをかける。落ちない運動量と出足の鋭さ。緻密なパスワークで昨季リーグを2連覇した川崎も、慌ててボールを失い、苦し紛れに大きく蹴り出した。これで6連勝。10戦負けなし(9勝1分け)の強さの理由がそこにあった。

 「このサッカーに自信があり、それを表現することに集中している」

 仲川が胸を張る。2013年に最終節で敗れて優勝を逃し、元日本代表MF中村俊輔(現横浜FC)が泣き崩れた因縁の敵地で勝った。最終節は2位FC東京との直接対決。4点差以上で負けなければ04年以来、15年ぶりの優勝が決まる。「攻めて、攻めまくって、点を取って勝てれば」。自分たちのスタイル貫き、頂点に駆け上がる。(山下幸志朗)

横浜M・仲川、5戦連発で得点ランク首位タイ浮上「みんなの力があってこそ」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 横浜F・マリノスFW仲川輝人は自身の好調を支える周囲に感謝した。また、最終節でもあくまで勝利を目指していくと意気込んでいる。試合後のフラッシュインタビューで語った。

 横浜FMは30日、明治安田生命J1リーグ第33節で敵地・等々力スタジアムに乗り込み、川崎フロンターレと対戦。この“神奈川ダービー”では、試合開始早々の8分にFWマテウスの左サイドからの折り返しを仲川が押し込んで先制する。さらに、後半にはFWエリキが2得点を立て続けに決めてリードを3点に広げたのち、FWレアンドロ・ダミアンに1点を返されたものの、試合終了間際に途中出場の遠藤渓太がダメ押しの得点を沈め、横浜FMが4-1の快勝を飾った。

 これにより、横浜FMは2位・FC東京との勝ち点差を「3」に広げ、得失点差でも「7」の差をつけているため、最終節の直接対決で4点差以上をつけられて大敗することがなければ優勝という圧倒的優位な状況に。しかし、次の試合への意気込みを問われた仲川は最終節でも勝利を目指すと宣言している。

 「自分たちは勝ちに行くと決めているので。ホーム最終戦ですし、良い形で終われるように、そして横浜にシャーレを掲げられるように頑張っていきたいと思います」

 また、川崎F戦の得点で仲川は出場5戦連発。好調を維持する同選手は、得点ランクでもチームメイトのMFマルコス・ジュニオールと並ぶ今シーズン15得点でトップタイに躍り出ている。

 「上手くマテ(マテウス)が左サイドを突破したので、逆サイドに自分がいるということはチームとして約束事みたいなことにはされているので。ラッキーなゴールでしたけど、早い時間にとれて自分たちのペースに持っていけたかなと思います」

 「自分だけではなくみんなの力があってこそなので、みんなのサポートに感謝したいと思います。今日も点を決められましたけど、もう1点取れたシーンもあったと思うので、そこは課題としてもっと突き詰めて上を目指していきたいと思います」(Goal.com)

横浜FMが手にした大きな自信 15年ぶりリーグ制覇へ仲川輝人「重圧はない」

 横浜F・マリノスMF仲川輝人が、リーグ制覇へあと一歩まで迫れた要因を明かしている。

 30日に行われた明治安田生命J1リーグで、川崎フロンターレと対戦した横浜FM。敵地での王者と一戦は難しい試合が予想されたが、8分に仲川の出場5試合連続弾で先制に成功。すると49分、69分とエリキが2ゴールを奪う。74分には1点を返されたが、終了間際に遠藤渓太がダメ押しとなる4点目をマーク。最後まで川崎Fを寄せ付けず、4-1で快勝を収めた。

 これで横浜FMは6連勝を達成。勝ち点を67に伸ばし、2位FC東京との差を3ポイントに広げた。最終節では直接対決を迎えるが、得失点差の関係で4点差以上で負けない限り、15年ぶりのJ1優勝が決定する。

 川崎F戦で貴重な先制点を奪った仲川だが、チームとして準備してきた形が実になったと振り返った。

 「マテウスが1人で突破してくれたので、逆サイドの自分があそこにいるっていうのは決まり事というか、あそこにいなきゃいけないっていうことを分かってるので。偶然というか、たまたまボールが当たり点が取れましたが、そこにいることの大切さっていうのはチームとしてやってきていることが報われているのかなと思います」

 得点後はセレブレーションを行わなかったが、「高校まで所属してたので、色々な思いもあって喜びは抑えました」と、古巣に対してリスペクトを示したことも明かしている。

 また、「始まって15分は高いインテンシティでハイプレスというか、ハードワークして、自分たちのリズムに持っていく。そこで点を取ればいいリズムでその後の時間もできる。それがここ数試合できているのが勝ちにつながっているのかなと思います」とコメント。立ち上がりに積極的に前へ出る姿勢をチーム全体で共有できていることが、6連勝につながっているようだ。

 そして「重圧はないですね。そのプレッシャーとかを楽しんでやれているので。チームみんなが自信を持って、このサッカーを表現しているっていうのが一番大きいと思います」としつつ、「このスタイルを自信を持って表現しているし、川崎相手ですけど、自分たちの力を出そうとみんなが努力してハードワークして、それが良い結果にもつながっている。少しずつ、去年から積み上げてきたものがやっと大きくなり始めてるのかなと思います」と、アンジェ・ポステコグルー体制で一貫したスタイルを貫いてきたことが、J1制覇へ突き進むための原動力になっていると語った。

 「攻撃だけじゃなく、守備もハードワークしてみんながやってくれている。それがすごく浸透しているというか。それをやらないと試合に出られないっていうぐらい、監督もハードワークに関しては厳しく言ってるので。だから、ブラジル人だからとか、そういうのは今関係なく、意識高くハードワークできていると思います」

 「今年の初めからは結構みんな自信を持ってできていたと思います。開幕戦、勝てたことも大きかったっていうのもありますし。そこから小さな自信の積み重ねが、今大きくなって、優勝まであと少しというところまで来ているのかなと思います」

 仲川はここまで15ゴールを奪っており、同僚MFマルコス・ジュニオールと並んで得点ランクトップにつけている。得点王まであと1歩だが、日々の努力、そして絶好調の攻撃陣の存在が大きな助けになっていると明かした。

 「変化はあまりないと思います。チームを助けるために何ができるかって考えると、前の選手は得点というか、アシストもそうですけど、結果でチームを勝たせることが大事だと思うので。今日もいい結果がついてきましたし、それをやるためにチームがハードワークできている。日々の練習の積み重ねはすごく大事というか、それが一番、今自分の身になっているのかなと思います」

 「(攻撃陣は)刺激にもなっていると思うし、あとはお互いを認め合っているというのもある。預ければ何かやってくれるとか、その信頼感とか、お互いがお互いを見合っているっていうのは、すごくいい関係だと思います」

 最終節は2位FC東京との直接対決になるが、横浜FMは4点差以上で敗れなければ、15年ぶりのリーグ制覇が決定する。それでも、守備的な戦いを選択することはなく、続けてきたスタイルを表現したいと意気込んでいる。

 「もう勝てばいいというか。4点差とか関係なく、自分たちのサッカーして勝って、日産(スタジアム)でファンやサポーターと喜び合いたいっていう、それだけです」

 「(守備的に戦う可能性は?)監督はそういうのが嫌いなので。攻めに攻め倒していくと思いますよ。自分たちもそういうスタイルというか、そういう思考になっているので。攻めて、攻めまくって、点を取って勝てばいいです」

 悲願のタイトル獲得へ王手をかけた横浜FM。エースが語ったように、自らの戦い方を信じ続けたことが大きな原動力となっているようだ。(Goal.com)

横浜M・朴一圭、前回のFC東京戦は「緊張でブルブルしながら」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 横浜F・マリノスGK朴一圭が、FC東京との前回対戦を回想している。

 明治安田生命J1リーグで首位に立つ横浜FMは、30日に行われた第33節、等々力スタジアムでの川崎フロンターレとの“神奈川ダービー”で4-1の勝利を収めた。

 横浜FMと同じく攻撃的なスタイルを標榜し、一昨年、昨年とリーグ連覇を達成した川崎Fを相手にしての快勝に、後方からチームを支えた朴一圭は「うちは1点とっても、2点目とる、3点目とる、4点、5点、6点ってどんどんとりたいチームなので、そこの共通理解みたいなものは持っていた。1点で満足せずに3点目、4点目をとろうという姿勢は常に貫いていたので、それが90分通して4点をとれた。フロンターレを相手に。そこはすごく嬉しいです。自分たちのやってきたサッカーというのが証明できた」と満足感を示す。

 とはいえ、試合の中では川崎Fにボールを持たれ、チャンスを作られる場面も。そういったシーンでは、優勝争いのライバルであるFC東京に打ち負けたリーグ前半戦での経験が生きたようだ。

 「FC東京との前半戦で2-4で負けた時に結構上がっちゃってて、緊張しちゃって、ブルブルしながらサッカーをしていました。またアウェイでしたけども、その経験があったので今回はすごくリラックスしてゲームに臨めた。すごく冷静にプレーができたというか、今は何をしなければダメなのかということが整理できたのが一番大きかったと思います」

 なお、今節を終えて首位・横浜FMと2位・FC東京の勝ち点差は「3」。得失点差の関係で、最終節の直接対決で4点差以上をつけられての大敗を喫しなければ優勝という状況の横浜FMだが、今シーズン最高にして最後の舞台で前半戦の借りを返すことができるのだろうか。(Goal.com)

スポーツ報知

【横浜M】仲川のゴールで川崎に勝利も…15年ぶりの優勝はお預け、最終節決戦へ : スポーツ報知

 横浜Mが敵地で川崎を4―1で撃破。2位・F東京が本拠で浦和に1―1で引き分けため、優勝の行方は最終節(12月7日)の横浜M―F東京戦(日産ス)に持ち越された。Vはお預けとなったが、勝ち点3差のF東京とは得失点差7に開き、横浜Mが圧倒的に有利になった。

 横浜Mは前半8分、マテウスが左サイドをドリブル突破して鋭いクロス。逆サイドでフリーになっていた仲川が決め先制した。素早いチェックで両サイドと中盤を支配し、終始押し気味にゲームを展開。後半4分にはエリキが追加点を決め、昨季までJ2連覇中だった王者に完勝した。

 仲川は10月5日の磐田戦から出場5試合連続ゴールで、得点ランク首位の15得点に並んだ。小学校から高校まで川崎の下部組織で育ち、専大を経て横浜Mに加入したが入団直後は出番に恵まれず町田、福岡とJ2への期限付き移籍を続け18年に復帰。俊足を生かしたドリブルと高いシュート能力で一気に頭角を現した。

 29日の練習では「川崎を超えないと王者になれない。得点して勝てれば最高ですね」と話していた。古巣へ強烈な恩返しとなる有言実行の一撃。5月3日の広島戦でJ1の「令和1号」を決めた“持ってる男”は、最終節で6戦連発を決めクラブの悲願を達成する。

【横浜M】F東京との“優勝決定戦”へ、5戦連発のFW仲川がトップ浮上 : スポーツ報知

 横浜Mは敵地で川崎に4―1で大勝した。前半8分にFW仲川輝人(27)の出場5戦連続ゴールで、得点ランク首位に並ぶ今季15点目で先制。2位・F東京が浦和に1―1で引き分けたため、優勝は持ち越しとなったが、“優勝決定戦”となる最終節(7日・日産ス)では4点差以上の敗戦以外は、15年ぶり4度目の優勝という有利な状況となった。また、松本はG大阪に1―4で敗れて最下位に転落し、1年での降格が決定。磐田は名古屋に2―1で勝ったが、17位以下が確定し5年ぶりのJ2が決まった。

 15年ぶり優勝を決定づける一撃だ。前半8分、FW仲川はFWマテウスの突破に合わせてゴール前に侵入。「チーム練習してきた形」と左クロスを体ごと押し込み、得点ランク首位タイに浮上する今季15点目で先制した。

 歓喜に沸くアンジェ・ポステコグルー監督(54)やチームメートらとは対照的に、「高校まで在籍した古巣。いろいろな思いもある」と両手で制した後、左胸のクラブエンブレムをたたき、静かに喜んだ。後半24分にはFWエリキの得点を演出し、今季9アシスト目。「目標の1つ」に掲げていた得点+アシスト数=背番号(23)をクリアしたが、「当初は23得点を目指していた。まだ足りない」とさらに上を見据えた。

 前節・松本戦の勝利で今季初の首位に立ち、追われる立場になったが「重圧はなかった」。その理由を仲川は「自信」と言う。ポステコグルー監督就任1年目の昨季は伝統の堅守からGKまでもが攻撃の組み立てに参加する超攻撃的スタイルへと舵(かじ)を切ったが、浸透せずに12位と低迷。今季は上位進出が懸かるような試合などでも守りに入らず貫けたことで、チーム全員の戦術や思考が浸透。開幕から上位を維持できたことで自信を深めた。この日も「自分たちの力を出せばやれる」と王者相手に迷いなく攻め抜き完勝した。

 今季初の6連勝。2位のF東京が浦和に引き分けたため、“優勝決定戦”となる最終節は、4点差以上で負けなければ優勝が決まる。過去に2位と勝ち点3差から逆転Vを許した例はない。前回の対戦(6月29日)では4失点(2●4)した。次節はMF扇原が累積警告、FWマルコスジュニオールとMF大津も負傷で出場は微妙となるが、圧倒的優位は動かない。

 Jリーグでは、06年の最終節・浦和―G大阪以来2度目の優勝決定戦。すでに約6万4000枚が売り切れ、J1歴代最多動員(13年11月30日の横浜M―新潟の6万2632人)を更新することが濃厚だ。仲川は「勝って、超満員のサポーターと喜び合いたい。(守り抜くのは)うちの監督は、嫌いなんで(笑い)。攻めて攻めて攻め倒す」と言い切った。新生マリノスらしく、最後まで攻めて勝って笑う。(田中 雄己)

【横浜M】15年ぶり4度目Vへ最終決戦…過去の最終節ドラマは : スポーツ報知

 横浜Mは敵地で川崎に4―1で大勝した。前半8分にFW仲川輝人(27)の出場5戦連続ゴールで、得点ランク首位に並ぶ今季15点目で先制。2位・F東京が浦和に1―1で引き分けたため、優勝は持ち越しとなったが、“優勝決定戦”となる最終節(7日・日産ス)では4点差以上の敗戦以外は、15年ぶり4度目の優勝という有利な状況となった。また、松本はG大阪に1―4で敗れて最下位に転落し、1年での降格が決定。磐田は名古屋に2―1で勝ったが、17位以下が確定し5年ぶりのJ2が決まった。

 ◆06年の最終節直接対決

 勝ち点69で首位の浦和と同66で2位のG大阪が、12月2日に埼玉スタジアムで決戦。得失点差によりG大阪は3点差以上での勝利が必要だったが、2―3で敗れ浦和が初優勝を果たした。

 【最終節ドラマ】

 ◆J1の最終節逆転優勝(96、05~14、17~18年の1ステージ制のみ)

 ▼05年G大阪 首位・C大阪と1差2位から川崎に4―2で勝利。C大阪が終了間際にF東京に追いつかれ、5チームに優勝の可能性があった大混戦を制した。

 ▼07年鹿島 8連勝で首位・浦和と1差2位に接近して迎えた最終節で清水に3―0勝利。浦和が横浜Cに敗れたため6年ぶり優勝を決めた。残り5節から勝ち点10差をひっくり返した。

 ▼13年広島 首位の横浜Mと2差2位から鹿島に2―0で勝利。横浜Mが川崎に敗れたため2連覇を達成。最終節で2差をひっくり返しての優勝は当時初めて。

 ▼17年川崎 首位・鹿島と2差2位から大宮に5―0で勝利し、鹿島は0―0ドロー。最大8差あった鹿島に最終節で追いつき、得失点差(川崎+39、鹿島+22)で上回った。

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】川崎 1-4 横浜|2ゴール・1アシストと大暴れのエリキが最高点!対して4失点の川崎守備陣は… | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
川崎 4
ホーム最終戦で不甲斐ない出来。早々に失点して横浜にペースを掴まれると、ミスも重なり主導権を奪い返せずに3失点。長谷川、L・ダミアンの投入で一時、息を吹き返すも、結果的に4失点して完敗。ACL出場権の獲得が難しくなった。

横浜 7
“いつもどおり”序盤にスコアボードを動かす先制点をゲット。その後は一進一退の攻防が続くなか、49分、69分に追加点。1失点を喫するも、とどめの4点目と圧巻の攻撃力で勝点3をもぎ取る。FC東京が引き分けたため、優勝決定はホームでの直接対決に持ち越された。

 
【横浜|採点・寸評】
GK
1 朴 一圭 6
38分に大島に至近距離から打たれるも、これは前に出てストップ。足もとの処理も安定し、1失点も及第点のパフォーマンスだった。

DF
27 松原 健 7
前線へ質の高いパスを供給し、的確なポジショニングでボールを出し入れ。ピンチを未然に防ぐカットやクリアは多数。エリキの2点目をお膳立てしたスルーパスは見事の一言。

13 チアゴ・マルチンス 6.5
エアバトルとカバーリングで強固な守備。球際でも激しさを見せて、タイトな寄せで相手のシュートミスを誘った。

44 畠中槙之輔 6
つなぎとクリアの好判断。得意の縦パスの精度は良くも悪くもなし。失点場面では、L・ダミアンに背後を取られる形となった。

5 ティーラトン 6
集中したディフェンスで同サイドの家長や守田に対応。戻りもスピーディで、鋭い読みでインターセプトする場面も。1対1では巧みなステップで敵を翻弄。中盤、前線へのパスもテンポが良かった。

MF
6 扇原貴宏 6
最終ラインから上手くパスを引き出して展開。しかし、通算4枚目のイエローカードで最終節は出場できず。

8 喜田拓也 6
28分のミドルはバーの上。35分には思い切りの良い飛び出しで惜しいクロスも。最後まで攻守両面でアグレッシブにプレーした。

MF
9 マルコス・ジュニオール 6(58分OUT)
6分の決定機はシュートミス。動き自体は悪くなかったが、後半途中に無念の負傷交代。ピッチを退く直前には、惜しいゴールチャンスもあった。

FW
23 仲川輝人 6.5
マテウスのクロスを逆サイドで押し込んでチームを勢いづかせる先制点をゲット。43分のビッグチャンスはGKに止められた。

17 エリキ 8 MAN OF THE MATCH
試合序盤からキレのある動き。49分には松原のスルーパスを受けて、チーム2点目をゲット。さらに仲川のクロスからネットを揺らし、遠藤のチーム4点目をアシスト。献身的なハイプレスなど、攻撃でも守備でも抜群の存在感を放った。

28 マテウス 6.5(81分OUT)
力強いドリブル突破から仲川のゴールをアシスト。やや強引さは否めなかったが、独力での打開力は何度もチームを助けた。

途中出場
MF
7 大津祐樹 ―(58分IN)(71分OUT)
M・ジュニオールの負傷交代を受けて、トップ下に入る。エネルギッシュに走り回ったが、悔しい負傷交代。

MF
26 渡辺皓太 6(71分IN)
大津の負傷交代を受けて、トップ下に入る。要所でプレーに絡みながら、スムーズにボールを動かした。

FW
11 遠藤渓太 6(81分IN)
スピード感溢れるプレーで奮闘を見せる。終了間際にはエリキのアシストから、勝利を決定づける1ゴール。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6.5
M・ジュニオール、大津とふたりの負傷者が出る状況でも、最後にアタッカーの遠藤を投入するなど攻撃的な采配を貫き、王者をねじ伏せた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

首位横浜・仲川輝人、得点ランク首位タイの15点目も「もう1点取れたシーンもあった」 | サッカーダイジェストWeb

絶好調の右ウインガーが15年ぶりの優勝に王手をかける勝利に大きく貢献した。

 J1リーグの33節、川崎フロンターレ対横浜F・マリノスの神奈川ダービーが11月30日、等々力陸上競技場で行なわれ、横浜が4対1で快勝。15年ぶり4度目の優勝に大きく近づく勝利を挙げた。

 この試合で横浜に流れを引き寄せたのは、なんといっても開始8分の先制ゴールだろう。ティーラトンからのスルーパスに反応したマテウスが左サイドを突破。折り返しのクロスを仲川輝人が一度は合わせそこなったものの、身体で押し込んだ。

 今季通算15ゴール目。仲川の得点ランク首位タイに躍り出るゴールで流れに乗った横浜は、後半も仲川のチャンスメイクなどから追加点を挙げ、終わってみれば4対1の快勝で神奈川ダービーを制した。

 試合後、フラッシュインタビューに応えた仲川は「自分たちはあとひとつ試合が残っているので、それを勝ちに行くことしか頭にありません」と、優勝が懸かったFC東京との直接対決に意気込みを示す。また自身の先制点のシーンについては、「うまくマテ(マテウス)が左サイドを突破したので、逆サイドの自分があそこに行くのはチームの約束事。ラッキーなゴールでしたけど、早い時間帯だったので、自分たちのペースに持ってこれたと思う」と振り返った。

 また、自身が出場した試合では5試合連続ゴールと、シーズン終盤に来てまさに絶好調の状態。これには「自分の力だけじゃなく、みんなの力あってこそなんで、みんなのサポートに感謝したい」と周囲の支えによって実現できたことを強調。

 さらに得点ランク首位タイに浮上したことについては「点は決められましたけど、もう1点取れたシーンもあったと思うので、そこは課題として、もっと上を目指して突き詰めていきたい」と貪欲な姿勢を見せた。

 横浜は12月7日の最終節で2位のFC東京と優勝を懸けて直接対決。勝点67の横浜は、同64のFC東京に対して、勝点3差をつけ、得失点差でも7ポイント上回る。横浜は最終節で「3点差の負け」でも15年ぶり4度目の優勝が決まる。

【横浜】2得点“1アシスト”のエリキが示したチームプレー | サッカーダイジェストWeb

 連覇中のディフェンディングチャンピオンを粉砕する圧巻のパフォーマンスだった。

 1-0で迎えた49分、松原健のスルーパスを受けて、チーム2点目を正確に流し込んだエリキは、69分には仲川輝人のクロスに反応して、3-0とするゴールをゲット。その後、チームは1点を返されたが、89分には勝利を決定づける遠藤渓太のダメ押し点をお膳立て。2得点・1アシストの活躍で、4-1の完勝へと導いた。

「ダービーで、難しい試合の中でも、僕たちのサッカーができて、今までやってきたこと、練習で準備してきたことをピッチで表現できました」

 攻撃の中心にいたエリキは、遠藤のゴールの場面では自分でもシュートを打てるシチュエーションだったが、フリーだった遠藤への横パスを選択。どんな判断だったのか?

「決める自信は正直、ありましたけど、あの時は1点を返されて、難しい流れだったので、確率の高いほうを選択しました。渓太がすごく良いポジションにいたので」

 自身のハットトリックよりも、“勝点3”を優先。独善的にならなかったエリキのチームプレーが光ったワンシーンだった。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【横浜】優勝をかけた最終決戦に出られず……それでも扇原貴宏にはやるべきことがある | サッカーダイジェストWeb

 中盤の狭いスペースでも巧みにボールを出し入れしながら、効果的に展開し、チームのポゼッションを支える。技巧派ボランチの扇原貴宏の貢献度はこの日もすこぶる高く、連覇中のディフェンディングチャンピオンを4-1のスコアでねじ伏せる完勝の中心にいた。

「みんな、この試合にかける想いは強かった。しっかりと川崎に勝ってこそ、優勝に相応しいチームだと思ってやってきた。その姿勢を立ち上がりから、みんながプレーで示したと思うし、それが結果に表われたのでよかった」

 ただ、扇原は24分にイエローカードをもらってしまう。これで通算4枚目。リーグ優勝をかけて、FC東京との直接対決となるホーム最終戦に出場できない。

「悔しいですけど……自分が招いたことなので。切り替えて、あとはチームメイトに託して、サポートして、優勝を決めたい」

 FC東京戦までの1週間、扇原はおそらく、自分がピッチに立つことを想定した準備ではなく、紅白戦などではレギュラー組の相手となって、チームを盛り立てるはず。

「今年は本当に、(試合に)出ている選手だけでなく、出ていない選手も含めて、全員が同じ目標に向かってやってきたと、全員が思っていることなので。僕が出られなくても、みんなを信頼して、任せることができる。そういう仲間がいるので、しっかりと自分もチームのためにやれることをやって、ホームで勝って(優勝を)決めたい」

 ここまで一枚岩となって戦ってきたチームの揺るぎない結束を示す意味でも、FC東京戦はプレーできなくても、扇原にはやるべきことがある。それが「優勝」という形で報われることを願うばかりだ。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

「マリノス強かった」川崎の選手たちが口を揃えた横浜の強力3トップの脅威ともう一人のキーマンの存在 | サッカーダイジェストWeb

「マリノスが強かったと思います」とFW小林悠が語れば、「マリノス強かったなという印象です。向こうのやりたいような流れにしてしまった」とCB谷口彰悟も振り返る。

 J1の33節、今季のリーグ戦のホーム最終戦として横浜と対戦した川崎は1-4で完敗。前節、リーグ3連覇の可能性が消滅した4位の川崎は、3位以内に与えられる来季のACL出場権獲得へ勝ちたかった試合だったが、首位に立つ横浜の攻撃的なサッカーの前に屈した。

 苦しめられたのは左からマテウス、エリキ、仲川輝人で組む相手の快足3トップだ。序盤からサイドの守備で後手を踏むと、8分にはマテウスにスピードで右サイドを突破され、そのクロスを逆サイドの仲川に決められるなど、この3トップに翻弄され4点を失った。

 谷口とCBを組んだ山村和也は「スピードがある3枚なので、そこで後手を踏んでしまったというのはありました。注意していた部分でやられたのは反省です」と話し、谷口も「高さはないですが、スピードがあって、どんどん仕掛けてきました。特にマテウス選手は背負っても起点になっていましたし、対応するには自分たちがレベルを上げなくてはいけないと感じました」と反省する。

 本来、横浜のSBは中央よりにポジションを取って“偽のSB”としてポゼッションに参加することが多いため、川崎はその対応策を考えていたという。だが、両SBのティーラトンと松原健はこの日は通常より、サイドに張り、ウイングと絡んで攻撃を構築。そのため川崎の守備ブロックは距離を広げられ、プレスがかかりにくい状況に陥り、相手のサイド攻撃の対応に遅れを取ったようだ。現に山村は「ウイングのところでSBが上がってきてこちらが不利な状況を作らせすぎたかなと思います」と悔しがる。

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 さらに、川崎の選手たちは相手の3トップとともに、もうひとり、マークに手こずった選手がいたと述懐する。それが横浜のトップ下を担ったマルコス・ジュニオールだ。

 柔軟にポジションを取ったこのブラジル人アタッカーをCBが捕まえるのか、ボランチが潰すのか、難しい対応を強いられたという。

「自由にポジショニングをしてきたので、CBが掴みにいこうとすると後ろに下がったり、ボランチに任せると距離が遠かったり、上手く掴ませてくれなかった」との谷口の言葉からも頭を悩ませていたことが窺える。

 川崎としてはホーム最終戦を勝利で飾り、今季最終節のアウェーの札幌戦につなぎたかったが、横浜の強さを際立たせる結果になってしまった。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

【浦和】横浜を援護射撃⁉ FC東京戦でゴールを演出した“元マリノスコンビ” | サッカーダイジェストWeb

 11月30日に味の素スタジアムで行なわれた33節・FC東京対浦和レッズ戦の39分。敵陣内中央でボールを受けた山中亮輔は、鋭く左足を振り抜き強烈なミドルシュートを放つ。これをGKが弾いたこぼれ球にいち早く反応したマルティノスは、すかさずゴールに突き刺し、先制ゴールを奪った。

 その後浦和は1失点して勝利を収められなかったものの、リーグ優勝を争う首都クラブに勝点3を与えなかった。

 この結果は、同時刻にキックオフした川崎フロンターレ戦で4-1の快勝を収めた横浜F・マリノスにとっては、かなり大きい。1試合を残して、首位の横浜と2位のFC東京の勝点差は3で、得失点差7にまで広がった。最終節の直接対決では、これがひっくり返るには4点差以上のスコアでFC東京が勝った場合のみと、横浜に絶対的に有利な状況となったのである。

 つまり、奇しくも、2年前まで横浜に在籍していたマルティノスと今年横浜から浦和へと移籍した山中亮輔という元横浜のふたりが、古巣のリーグ優勝をグッと近づけたのだ。

「まずは自分のため、そして残留を争う浦和レッズのため」というマルティノスは続けて、「マリノスでは良い時間を過ごせた。なにより彼らが良い位置にいれたのはいいことですね」と古巣の躍進を称えた。

 横浜がJ1制覇を果たした場合、浦和の“元マリノスコンビ”が 陰の功労者として称えられるかもしれない。

取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)

【横浜|担当記者コラム】圧倒的有利な状況に「?」。最終決戦に潜む3つの不安要素 | サッカーダイジェストWeb

 15年ぶり4度目のリーグ優勝に、また一歩近づいた。

 首位で迎えた33節の川崎戦は4-1で勝利を収めた。勝点1差で迫る2位のFC東京が浦和に敗れれば、勝点差は「4」となり、最終節を残して横浜の優勝が決まったが、FC東京対浦和は1-1のドロー決着に。

 川崎戦で悲願のタイトル奪取とはならなかったものの、これでFC東京との勝点差は「1」から「3」に広がった。そのFC東京が相手となる最終節はホームで戦えるアドバンテージがあり、引き分け以上の結果、あるいは負けて勝点で並ばれても、現時点で得失点差は7ポイント上回っており、3点差以内の敗戦なら優勝が決まるという状況だ。

 俄然、有利なのは横浜――その見方は間違ってはいないと思う。ただし、勝負事に絶対はないし、有利に思われる横浜にも、不安要素がないわけではない。

 ひとつは、「扇原貴宏の不在」だ。シーズン序盤はほぼベンチスタートで、負傷離脱する時期もあったが、19節の浦和戦からはレギュラーに定着。不動のボランチとしてチームを支えてきた左利きのボランチは、川崎戦で通算4枚目の警告を受け、FC東京戦は累積警告で出場停止となってしまった。

 後方からのビルドアップに重きを置くチーム戦術において、扇原は最も欠かせないひとりと言ってもいい。プレッシャーの厳しい中盤のエリアでも、即座にスペースを見つけてそこに位置取り、パスを受け、テンポ良く捌く。優れたテクニックと戦術眼でボールの流れをスムーズにすると同時に、精度の高いミドルレンジのパスで局面を一気に変えてみせる。

 展開力も備えるポゼッションの要は、鋭い出足と球際の激しさで守備面でも頼りになる。攻守に存在感を発揮する扇原の不在は、想像以上に大きな痛手となるだろう。この穴をいかにカバーするかは重要なポイントになる。

 また、「前回対戦」も懸念材料として浮かび上がる。FC東京との直接対決では、先述したとおり、3点差以内の敗戦でも横浜はシャーレを手にすることができる。逆に言えば、FC東京が逆転優勝するには、“4点差以上”で勝たなければならない。

 サッカーの試合で「4得点」は決して簡単なノルマではない。ただ、前回対戦で味スタに乗り込んだ横浜は、2-4の手痛い逆転負けを食らっている。横浜にとって今季の最多失点のゲームであり、その相手がFC東京という事実は看過できない。

 もちろん、当時と状況は異なるし、そもそも横浜は2得点しており、実質は2点差の敗戦で、懸念材料に挙げるには根拠が乏しいとも言える。それでも――横浜はFC東京を相手に4失点した経験があり、FC東京は横浜から4ゴールを奪った実績があることを考えると、たとえばFC東京が4-0のスコアで勝っても、別段不思議な話ではない。

 0-3で負けてもOK、というスタンスでFC東京との一戦に臨めば、痛い目に遭うだろう。最悪負けても優勝できるという「有利な状況」も、場合によっては不利に働く可能性をはらんでいる。

 後半の途中で3点のビハインドを背負ったとする。リードしているFC東京からすれば、あと1点を取るだけ。やるべきことはひとつで、チームとして迷いなく戦えるだろう。一方、この点差でも優勝できる横浜からすれば、これ以上失点しないように守りを固めるのか、自慢の攻撃力で1点を返して少しでも楽な展開に持ち込むのか、ピッチ上の判断にブレが生じてもおかしくはない。

 そうしたシチュエーションで、どれだけチーム全体で意思を統一してゲームマネジメントできるか。バタついたまま、明確に方向性を示すことができなければ、大量失点での敗戦で、手中に収めていたはずのタイトルを逃すことになるかもしれない。

 優勝は確実視されているかもしれないが、思わぬ落とし穴は必ずある。連覇中のディフェンディングチャンピオンに大勝して、“行け行けムード”に身を任せていれば、足をすくわれるだろう。すべての不安をできるだけ取り除くような準備をして、最終決戦に挑みたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【仲川輝人PHOTO】「優勝まで停まりません!」ハマの”新幹線”が得点ランク首位に並ぶ15ゴール目で先制! | サッカーダイジェストWeb
【エリキPHOTO】サービス精神旺盛!2ゴール1アシストの大活躍!! | サッカーダイジェストWeb

サッカーキング

掲げられた横断幕は『最後まで笑顔で走れ』…快進撃の立役者、エリキがいつも笑顔の理由 | サッカーキング

 首位に立つ横浜F・マリノスが敵地で川崎フロンターレを下し、15年ぶりのJ1制覇へ大きく前進した。中でも際立った活躍を見せたのが、2得点1アシストを記録したFWエリキ。「難しいダービーの中でも僕たちのサッカーができたと思う。今までやってきたことが表現できたし、すごくいい結果だと思います」と振り返った。

 まずは後半立ち上がりの49分、「自分の特長はスピード。相手のセンターバックはいい選手なので、コンタクトを避けるため外に開きました」と絶妙な駆け引きで抜け出し、冷静にフィニッシュ。さらに69分には「テル(仲川輝人)からのクロスは練習でもよくやっている形。あの瞬間、全力でニアに走り込もうと思いました」と試合を決定付ける3点目を決めた。

 今年8月に加入したエリキはこれでJ1通算7得点。すぐにJリーグ、マリノスのサッカーに適応し、今やチームに欠かせないピースとなった。「ずっとブラジルでプレーしてきて、初めての海外移籍は自分にとって新たな挑戦でした。初年度から優勝争いをしていて、あと一歩のところまで来ています。ただ、まだ終わってはないので、より集中して次のホームゲームに臨みたいです」と“優勝決定戦”となる次節へ向けた意気込みを語った。

 この日、等々力陸上競技場に集まった大勢のマリノスサポーターは、ウォーミングアップ時に登録メンバー18選手のチャントとともに、メッセージが込められた横断幕を掲げた。エリキに向けてのメッセージは『Erik, corra com sorriso até o fim』。日本語に訳すと『エリキ、最後まで笑顔で走れ』という意味だ。

「(横断幕は)一瞬だけ見えました。というのも、ウォーミングアップ時に集中力を切らしてはいけないですからね。横断幕を掲げてくれること、僕の名前をコールして応援してくれることはすごく嬉しいです。横断幕にも『笑顔』という言葉がありましたよね。僕は小さい頃貧しかったのですが、一日一日を楽しみ、笑顔でいることが大事だと思っています。だからこそ、いつも笑顔。サポーターの方もそういう横断幕にしてくれたんだと思います」

 次節は12月7日、ホームに2位FC東京を迎える。マリノスは勝利、引き分けで文句なしの優勝。さらに3点差以内の敗戦でも優勝が決まる有利な状況だが「最後の試合でも勝ちたいと思います」と力を込めたエリキ。J1制覇が決まった瞬間は、きっと最高の『笑顔』が見れるはずだ。

取材・文=三島大輔

【写真ギャラリー】2019.11.30 明治安田生命J1リーグ第33節 川崎フロンターレ 1-4 横浜F・マリノス | サッカーキング

ゲキサカ

横浜FMが15年ぶりV王手!! 6連勝で最終節“優勝決定戦”へ、3点差負けでもV決定 | ゲキサカ

 J1リーグは30日、第33節を各地で一斉開催し、横浜F・マリノスが川崎フロンターレを4-1で破った。2004年以来15年ぶりのリーグ制覇に王手。最終戦34節は勝ち点3差で追う2位FC東京との直接対決で、4点差以上で敗れなければ横浜FMの優勝が決まるという圧倒的優位な状況となった。

 5連勝中の横浜FMは前節の松本戦(○1-0)と同じスターティングメンバー。3連覇の可能性が消滅した川崎Fは日程変更の影響で11月9日の鹿島戦(○2-0)以来3週間ぶりの公式戦を迎え、GK新井章太に代わってGKチョン・ソンリョンが先発入りした。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合は優勝争いのプレッシャーを感じさせない横浜FMが主導権を握った。前半6分、MF喜田拓也の縦パスにFWエリキが抜け出すと、折り返しは相手DFにクリアされるも、こぼれ球を再び拾ったエリキがMFマルコス・ジュニオールにパス。シュートは惜しくも外れたが、早々に決定機を導いた。

 すると前半8分、横浜FMがスコアを動かした。DFティーラトンのスルーパスにFWマテウスが抜け出すと、対面のDF守田英正をかわして低く鋭いクロスを供給。川崎FはDF車屋紳太郎がクリアを試みたが、触れたボールが仲川に当たり、そのままゴールマウスに吸い込まれた。

 3試合連続ゴールの仲川はM・ジュニオールに並んでリーグトップタイの今季15点目。その後は川崎Fがやや持ち直し、前半19分にはセットプレーを起点とした攻撃から、車屋の浮き球パスに反応したDF山村和也がボレーシュートを叩き込んだが、惜しくもオフサイドに終わった。

 横浜FMは喜田のミドルシュートが枠を外れ、M・ジュニオールのプレゼントパスを受けた仲川のシュートがチョン・ソンリョンに阻まれたのに対し、川崎FはFW小林悠のヘディングシュートが惜しくも枠を外れ、MF脇坂泰斗の飛び出しが不発に終わるなど、互いに決定機を活かせず、そのまま横浜FMの1点リードで前半を終えた。

 ハーフタイムには前半で負傷していた西村雄一主審が第4審の清水勇人氏に交代するアクシデントが発生。それでも横浜FMが後半4分、試合を決める2点目を決めた。中央に絞ってきたDF松原健が川崎Fのサイドバックとセンターバックの間をすり抜けるスルーパスを入れると、抜け出したエリキが右足シュートを沈めた。

 さらに後半24分、横浜FMは仲川が右サイドを突破すると、深くえぐってからの折り返しにエリキがワンタッチで合わせ、3点目を奪取。川崎Fは29分、左サイドを突破したMF長谷川竜也のクロスをFWレアンドロ・ダミアンが頭で合わせて1点を返すも、反撃はここまで。最後は44分に途中出場FW遠藤渓太がカウンターから4点目を沈め、2連覇王者を破った横浜FMが15年ぶりのリーグ制覇をほぼ手中に収めた。

(取材・文 竹内達也)

最終節、3点差●でもV決定…横浜FM指揮官「変わりなく自分たちのサッカーを」 | ゲキサカ

 2連覇王者の川崎フロンターレを4得点で粉砕し、横浜F・マリノスが15年ぶりのリーグ制覇に王手をかけた。アンジェ・ポステコグルー監督は試合後、「素晴らしいパフォーマンスを繰り広げてくれた」と選手たちを称えた。

 前半8分にFW仲川輝人が先制ゴールを挙げると、後半には今夏加入のFWエリキが2得点。その後は1点を返されたものの、最後はFW遠藤渓太がとどめの一撃を沈めるなど、終始盤石の戦いぶりで王座交代を印象付ける勝利となった。

「川崎Fは簡単なチームではないし、アウェーで4点が決まったのは素晴らしいパフォーマンスをしたから。もっと決めるチャンスがあった中でも結果を残せてよかった」。就任2年目の指揮官は選手たちの戦いぶりを誇った。

 前節で今季初めて首位に立ち、15年ぶりの優勝は目の前。最終節ではFC東京との直接対決を控えるが、4点差以上で負けなければ優勝決定という圧倒的優位な状況となった。それでも攻撃スタイルを植えつけてきた指揮官は「特に変わりなく自分たちのサッカーをする」とロースコアゲームに持ち込むつもりはない。

「FC東京は弱いチームではない。簡単な相手じゃないし、ホームでも自分たちのサッカーをすることだ。自分たちはただただエンターテイメントなサッカーをしているわけではなく、結果で成功をもたらすプレーを繰り広げていくれている。次の試合でもそうしたい」。

 そう語気を強めたポステコグルー監督は「まだ何も決まっていない」ときっぱり。この日、試合途中に頭部を打って負傷交代したMFマルコス・ジュニオールは「詳細は聞いていないが、頭を打ったところでくらっとしたと聞いている。問題ないと思う」といい、これまで貫いてきた攻撃的なスタイルで頂点を取りに行く構えだ。

(取材・文 竹内達也)

首位タイ15点目も喜ばなかった横浜FM仲川「攻めまくって、点取って、勝てばいい」 | ゲキサカ

 負傷欠場の1試合を挟んで、終盤の6連勝を牽引する出場5試合連続ゴール。横浜F・マリノスFW仲川輝人が止まらない。前節・松本戦に続いて開始早々のゴールで先制点を奪うと、チームは合計4得点のゴールラッシュを披露。首位で最終節・FC東京との“優勝決定戦”を迎える形となった。

 前半8分、偶然のゴールは必然の形から生まれた。左サイドを切り裂いたFWマテウスがグラウンダーでのクロスボールを送り込むと、相手のクリアボールが仲川に直撃。「お腹のあたり」に当たったボールがそのままゴールマウスに吸い込まれた。

「マテ(マテウス)が一人で突破してくれたので、逆サイドの自分があそこにいるのは決まりごと。あそこにいないといけないのはわかっていた。偶然、たまたまボールが当たって点が取れたけど、あそこにいることの大切さ、チームとしてやってきたことが報われたと思う」。

 リーグ唯一の60得点を達成してきた横浜FMにおいて、最大の武器であるサイド攻撃が炸裂した一撃。仲川にとっては3試合連続のゴールであり、チームメートのMFマルコス・ジュニオールと並んでリーグトップタイの15点目に乗せる大きな得点となった。

 それでもゴールパフォーマンスは控えめだった。「古巣相手というか、高校まで所属していたので、いろんな思いもあって喜びは抑えた」。今季はM・ジュニオールとのユニークなアクションでスタンドを沸かせてきた背番号23だが、スクール生から川崎F U-18まで育成年代を過ごした古巣に感謝を示した。

 仲川のゴールを皮切りに勢いを強めた横浜FMにとって、前半早い時間にゴールを奪うのが最近の勝ちパターン。「最初の15分間は高いインテンシティーでハードワークして自分たちのリズムに持っていく。そこで点を取れば、良いリズムでその後の時間もできる。ここ数試合はそれができていることで勝ちにつながっている」と狙いどおりの流れだ。

 前半のピンチを難なく防ぐと、後半は仲川のアシストもあってFWエリキが2ゴール。そこから1点を返されたものの、最後はFW遠藤渓太のダメ押しゴールも生まれた。「重圧はないですね。楽しんでやれているので。チームみんなが自信を持ってサッカーを表現できていると思う」。首位に立った直後の一戦を完勝で彩った。

 最終節の次節は2位のFC東京と直接対決。4点差で敗れなければ優勝が決まるという圧倒的優位な状況だが、「いや、そんなの別に思っていない。勝てばいい。4点差とか関係なく、勝って日産でファン・サポーターと喜び合いたい。それだけ」と力強く言い切る。

「うちの監督はそういうの嫌いなので、攻めに攻め倒して行くと思いますよ。自分たちもそういうスタイルというか、そういう志向になっている。攻めまくって、点取って、勝てばいい」。この日の活躍により、今季ここまで15ゴール9アシスト。年間MVP、得点王、アシスト王すべてが視野に入る27歳は“優勝決定戦”でも攻撃姿勢を貫く。

(取材・文 竹内達也)

“優勝決定戦”は手痛い出場停止も…横浜FM扇原「信頼して任せられる仲間」 | ゲキサカ

 首位に立っても横浜F・マリノスは強かった。前節で松本に1-0で勝利し、今シーズン初めて首位に浮上。最終盤の優勝争いは重圧が増す状況が、MF扇原貴宏は「(プレッシャーは)なかったですね、正直」と明かし、「今は自分たちに自信を持っている」と積み上げてきたチーム力に自信をにじませた。

「FC東京が勝っていようが負けていようが、自分たちが勝ち続ければ優勝という状況は変わっていないので。1位に立ったという感覚もなかったし、あと2試合勝つことだけにみんなフォーカスしてこの試合に臨めたと思います」

 この日も攻守をつなぐパスを配給し、守っては球際激しく、プレスバックも怠らなかった。ただし、前半24分にイエローカードを提示され、累積警告によって最終節は出場停止となった。チームに優勝決定を託す扇原は「僕が出られなくても信頼して任せられる仲間。自分もチームのためにやれることをやって、しっかりとホームで勝って決めたい」と熱を込めて言った。

 15年ぶりの優勝に向けて、最高の舞台が整った。最終節は2位FC東京に4点差以上で負けなければ、ホーム日産スタジアムで優勝を決められる優位な状況。「優勝にふさわしいチームだということを次の試合でも証明して、勝って決めたい」と力を込めた。

(取材・文 佐藤亜希子)

ハットトリックよりチーム優先! 2G1Aの横浜FMエリキ「ファミリーを作れれば強くなる」 | ゲキサカ

 持ち味を発揮した2ゴールを引っさげ迎えた後半44分、来日初のハットトリックも頭をかすめる決定機が訪れたが、横浜F・マリノスFWエリキの決断はFW遠藤渓太へのプレゼントパスだった。「確率が高いほうを選んだ」というその判断は、優勝に王手をかけた横浜FMの一体感を象徴するものとなった。

 終わってみれば2ゴール1アシスト。優勝争いに向けて負けられない戦いが続く中、2連覇王者の川崎フロンターレを華麗に散らすパフォーマンスを見せた。後半4分にはDF松原健のスルーパスに抜け出し、同24分にはFW仲川輝人のクロスに反応。いずれも動き出しのセンスとスピードという武器を、ふんだんに活かした2ゴールだった。

「1点目、健からのパスで心掛けたのは、相手のCBは強さがあって良いCBだし、僕の特長はスピードなので、コンタクトをしたくなかった。ちょっと離れて、開いてから裏に抜け出そうと。良いタイミングでパスが来たので、トラップして良いシュートを決められて良かった」

「2点目はテル(仲川)からのボールで、あの形は練習からずっとやってきていたパターンだった。テルが持った瞬間にニアに全力でアタックしようと思っていたら、テルからのタイミングよくクロスが来たので、そこで合わせることができた。あとは喜ぶだけだった」。今夏ブラジルから来日した25歳は饒舌に2得点を振り返った。

 それでも、なおも鮮烈な印象を与えたのは1アシストのほうだった。後半44分、相手DFから自ら奪ったボールをドリブルで持ち上がると、併走した遠藤と相手GKと2対1の状況を創出。そのままシュートを打っていればハットトリックも見える場面だったが、「確率が高い」と遠藤へのパスを選んだ。

 無人のゴールにシュートを決めた遠藤は次のように振り返る。「あそこで誰でも3点目を取りに行くのが普通だと思うけど、冷静に横にパスをくれたことに感謝したいと思うし、僕はあそこにいただけですね」。直近11試合連続スタメンが続くポジション争いのライバルに対し、素直な感謝の言葉を語った。

 エリキにとってもそうした献身性や、チームメートとの良好な連係が大きな手応えになっているという。

「総合力があるので、チームとして戦っているからこそ結果が出ている。今日の2点も自然な流れで決めることができた。僕が来日してからまずはチームに順応しようと考えて、コミュニケーションのところもあるけど、通訳と協力しながら日本人とコミュニケーションを取ってきた」。

「また日本人だけでなく、タイ人もいるし、セルビア人もいる。いろんな人種があるなかですごく良いファミリーを作ることができている。ファミリーを作れればチームが強くなる。そういったところでいまのような結果が出ていると思う」。

 そんな充実した半年間の末、タイトルに向けてあと一つのところまで来た。シーズン中盤にエースFWエジガル・ジュニオが長期離脱を迎え、連係を高めながら代役をこなしてきた25歳にとっても、横浜FMにとっての15年ぶり悲願実現が大きなモチベーションとなっている。

 優勝争いの現状を「ずっとブラジル国内でサッカーをしていて、初めて海外での挑戦だった。そこで1年目に優勝争いができて、あと一歩で優勝というところに来ている」と感慨深く語るエリキは「まだ終わったわけじゃないので、今までも集中してきたが、ホームでより集中力を上げて最後の試合に勝ちたい」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)

横浜FM先制点の起点となったティーラトン「ボスが言っていたこと」体現 | ゲキサカ

 絶妙な縦パスで先制点を演出した。横浜F・マリノスは序盤から猛攻を掛けると、前半8分、タイ代表DFティーラトンが大外のMFマテウスに速い縦パスを配給。マテウスはタッチライン際を駆け上がると、DF守田英正をかわして鋭いクロスを入れ、FW仲川輝人の先制ゴールにつながった。

 マテウスのスピードを生かしたパスをつけ、勝利の流れをつくる先制点を演出。「自分の得意な出し方の一つでもある。マテウスのいい動きが見えたので、そこに出せばマテウスが拾って中につないでくれると思った」。今夏加入したブラジル人アタッカーとの関係に苦戦した時期もあったが、左サイドで極上の連携を披露した。

 このゴールで勝利への道筋をつくると、終わってみれば川崎Fを相手に4-1の快勝劇。「ボス(アンジェ・ポステコグルー監督)が言っていたことがある。『フロンターレは2連覇しているけど、今年は自分たちが強いということを示す日だ』と。力を示すことができてよかった」と会心の勝利を振り返った。

 6連勝で首位を守り、次節の“優勝決定戦”に臨む。最終節は2位FC東京との直接対決。4点差で敗れなければ優勝が決まる優位な条件だが、慢心はない。「油断せず日々の練習に励んで、ホームで綺麗に優勝を決めたい」と気合を入れ直した。

(取材・文 佐藤亜希子)

“偽SB”の絶妙スルーパス…苦境乗り越えた横浜FM松原「報われた思いもある」 | ゲキサカ

 中盤顔負けの技ありスルーパスで貴重な追加点を導いた。後半4分、FWエリキのゴールをアシストした横浜F・マリノスDF松原健は「最初に受けた時はテル(FW仲川輝人)に出そうと思っていたけど、相手が全体的にテルに矢印が向いたので、落ち着いたところでエリキに出した」と絶妙な判断の裏側を振り返った。

 昨季からアンジェ・ポステコグルー監督が就任し、サイドバックが中盤に絞って組み立てる戦術を続けてきた横浜FM。2連覇王者の川崎Fに挑んだ大一番、勝負を決定づける追加点でそうした積み重ねの成果が出た。右SBの松原がピッチの中央まで入ってボールを受けると、相手最終ラインのギャップにスルーパス。これがエリキに通り、右足シュートでネットが揺れた。

「サイドバックがあの位置に入るのは(他のチームでは)なかなかない。ああいうふうに自分たちのサッカーが体現できて得点までつながったのは素晴らしいこと。自分としても自信になった」。守備的MFのような位置取りをすることから“偽SB”とも呼ばれる持ち場だが、そこから本職ボランチのようなスルーパスを繰り出した。

 いまでこそ8試合連続フル出場の背番号27だが、今季は「我慢の時間が長かった」シーズンだった。DF広瀬陸斗とDF和田拓也が新たに加入したことでサイドバックがレギュラー争い最大の激戦区となり、昨季まで主力だった松原の出番は大幅に減少。序盤戦は第5〜8節に先発したのみで、その後は負傷離脱を機に出番が与えられなくなった。

 そこで自らを救ったのは、これまでのサッカー人生で培ってきた能力を信じることだった。「自分を信じて練習からアピールするしかないと思って心を入れ替えた。逆に今まではチャンスを与えてしまう側だったので、次は自分が掴むというという気持ちでやってきた」。18試合ぶりに先発した第26節・広島戦(○3-0)から主力に返り咲くと、そこから無敗のチームを牽引してきた。

 昨季から取り組んできた一日の長なのか、それとも苦汁をなめてきた跡なのか、先発復帰後は独特なポジショニングの練度も際立っている。「最初は戸惑いがあったけど1年やってきてなくなったし、上がったあとのカバーはボランチのキー坊(MF喜田拓也)たちがしてくれるので、心置きなく攻撃に参加できる」。そうした長所がこの日、アシストという結果に表れた。

「そこに対してはすごく嬉しいし、今季は我慢の時間が長かったのもあったので、そういう我慢の時間が(アシストという)結果に表れたのは僕自身、報われた思いもある。それよりもチームが勝てたということが心の救いだとも思う」。自身の手応えと、チームへの信頼。そうした気持ちのバランスはリーグ優勝が目の前に近づいても変わることはない。

「僕だけじゃなくて、チーム全体が同じ方向を向いているのでこういう結果になっている。選手だけじゃなく、スタッフやサポーターの方々も含め、同じ方向を向いている」。目指す先は一つ、15年ぶりのリーグ制覇だ。首位で迎える最終節を見据えた松原は「やることは変わらないし、得失点差どうこうは考えていない。勝ち点3しか僕らも目指していないし、サポーターの皆さんも同じだと思う。最終戦も必ず勝ちたい」と必勝を誓った。

(取材・文 竹内達也)

“そこにいる”に意味がある…ご褒美パス決めた横浜FM遠藤「チーム内で共有がある」 | ゲキサカ

 後半36分にピッチへ送り出されると、8分後にご褒美のようなパスが訪れた。横浜F・マリノスの4点目を決めたFW遠藤渓太は「99%エリキのゴール。あそこで誰でも3点目を取りに行くのが普通だと思うけど、冷静に横にパスをくれたことに感謝したいと思うし、僕はあそこにいただけ」とパスを出したFWエリキに感謝した。

 それでも“あそこにいる”ことに価値を置くのが現在の横浜FMだ。ピッチ内で緻密な位置取りが定められている中、しっかり走り込んでいた遠藤も「今年のゴールを振り返ってもらえればわかると思うけど、取るべくして点を取っている。エリキが2点目を決めたシーンもそうだけど、あそこにいれば点が取れるというチーム内での共有がある」と手応えを語った。

 自身のゴールで川崎フロンターレにとどめを刺し、ついに優勝まであと一つのところまで来た。「ここで勝てないチームがリーグ優勝できるとは思っていなかったし、自分たちのサッカーをした上で、まぐれではなかった。自信を持って最終戦に臨める」。中学時代からクラブ所属10年目、22歳の若武者が愛するマリノスにタイトルをもたらす。

(取材・文 竹内達也)

負傷交代の横浜FMマルコス、指揮官は「問題ないと思う」と説明 | ゲキサカ

 横浜F・マリノスのMFマルコス・ジュニオールが負傷交代となった。最終節への影響が懸念されるが、会見に出席したアンジェ・ポステコグルー監督は「詳細は聞いていないが、頭を打ったところでくらっとしたと聞いている。問題ないと思う」と説明した。

 後半10分、MF家長昭博のFKを頭で跳ね返したマルコスはその直後、ピッチに倒れこんだ。一時試合が中断されたが、プレーに復帰し、直後の後半12分に決定機。カウンターから左サイドの連携で崩し、MFマテウスが斜めにスルーパスを入れると、完全に裏を取ったマルコスがGKをかわす右足ループ。シュートは無人のゴールに向かったが、カバーに戻ったDF谷口彰悟にぎりぎりでクリアされた。

 この日も中盤のスペースを動き回って相手のマークを絞らせず、攻撃の起点となったマルコス。交代が告げられて悔しがる姿も見せたが、後半13分にピッチを退いた。「試合から外れたくなかった、続けたかったのが正直な気持ち。だけど冷静になってベンチに入ったら確かに少しぼーっとしたところがあった。冷静になればあのとき交代して正しかったと思う」。そうして状況を振り返ったマルコスは「大事なのはチームがいいプレーを続けて、チームとして勝利を手にしたこと」と力説した。

 一週間後は“優勝決定戦”。ホームに迎え撃つFC東京との直接対決に向けて、「今年の初めからやってきたサッカーを最終戦でしっかりピッチの上で表して、サポーターに喜んでもらえるいい結果を残したい」と意気込みを語った。

(取材・文 佐藤亜希子)

“個人連覇”目前の横浜FM朴一圭、転機は前回FC東京戦「緊張してブルブルしながら…」 | ゲキサカ

 昨季は前所属のFC琉球でJ3制覇を経験した横浜F・マリノスGK朴一圭は、チームをまたいでのリーグ連覇まであと一つのところまで来た。最終節のFC東京戦は首位で迎える直接対決。「自分としては願ったり叶ったりのシチュエーション」と前向きに臨んでいく構えだ。

「個人で考えると去年J3優勝させてもらって、今年はJ1でも試合に出させてもらって、いま優勝できる可能性が残っている。いろんな方に夢と希望を与えられる試合になると思う。縮こまって何かをやるより、自分らしいプレーをして、いろんな人に感動を与えられる試合をしながら、チームとして勝利を勝ち取って優勝したい」。

 朴自身そう振り返ったように、最終節は個人での“リーグ連覇”がかかった一戦。2012年に当時JFLの藤枝で社会人キャリアをスタートし、翌13年には地域リーグの関東1部・FC KOREAでプレーしていた29歳にとって、J1優勝チームの正GKという立場は夢のような肩書きだ。

 それでも優勝争いを繰り広げる現状において、過度は緊張感は一切ないという。その要因に挙げたのは6月29日に行われた第17節・FC東京戦での経験。チームは前半15分に先制したが、直後に自らのキャッチングと飛び出しのミスで次々に失点し、首位争いを2-4で落とした一戦だ。

「FC東京戦で2-4で負けた時に結構あがっちゃって、緊張してブルブルしながらサッカーしていたけど、その経験があったのでリラックスしてゲームに臨めたというか、すごく冷静にプレーができた。何をしないといけないのかを整理できたのが一番大きかった」。2連覇王者の川崎Fに挑んだこの日、FC東京戦のような気持ちの揺らぎはなかったという。

 前節で今季初めて首位に立ち、追われる立場で迎えた最終盤。独走状態だった昨季の経験もあってか、朴は「首位のほうが絶対に楽」と語る。「何かを変えるとか、プレッシャーとか、追われる立場とか、いろいろ書かれていたけど、自分たちが一日一日練習に取り組んで、次に来た試合に対して全力で勝ちを取りにくという作業を繰り返すだけ」と驚くほど冷静だ。

 そんな守護神に支えられたチームは川崎Fを4-1で粉砕し、王座交代を印象付けた。「自分は今季イチかなと思う。試合を重ねるごとに成熟していて、何をしないといけないかがはっきりしている。今日はすごく難しいビッグゲームの中でも発揮できたのがすごく大きな成長」。ならば、最終節もすべきことは変わらない。夢舞台のシーズンを送る守護神は「これを最終節も続けられれば自ずと結果はついてくる」と力強く語った。

(取材・文 竹内達也)

ついにV王手! 横浜FM一筋の喜田拓也「15年ですか、非常に長かったと思う。ただ…」 | ゲキサカ

 2位で追うFC東京の結果次第では今節で優勝が決まる可能性もあった横浜F・マリノスだったが、ハーフタイムに他会場の情報を共有することはなかったという。主将の一角を担うMF喜田拓也は「あまりチームとしてそういうことは考えていなくて、目の前の川崎Fに勝つことだけを考えてゲームに臨んだ」と振り返った。

 前節で首位に立った横浜FMと、2位FC東京の勝ち点差は試合前の時点で『1』。もし今節で横浜FMが勝ち、FC東京が敗れた場合、1試合を残して横浜FMの優勝が決まる状況だった。それでも1点リードで迎えたハーフタイム、チームの中に他会場の動向を気にする動きはなかったようだ。

 そうした“目の前の一戦”に対する向き合い方は今季、横浜FMが貫いてきた姿勢でもある。前半戦の第17節でFC東京との首位決戦に敗れた時も「最後に一番上にいれば問題ない」と語っていた喜田。前節の松本戦後にはその真意を「(途中の順位に)チームとして囚われてはいなかった」と説明していた。

 だからこそ、この日も視線が揺らぐことはなかった。2連覇王者の川崎Fを相手に4ゴールで完勝した一戦を振り返った喜田は「みんなの戦う姿勢は出ていたし、そこに向けた準備がピッチに出ていた。みんなの頑張りの賜物」と述べ、普段どおりにこの一戦でのパフォーマンスを称えた。

 そんな喜田の前には、6年前の因縁さえも大きなプレッシャーではなかった。2013年最終節、それまで長期にわたって首位を走っていた横浜FMは川崎Fに敗れ、広島に優勝を献上。スタンドで見つめていたプロ2年目の当時20歳は「あの時の光景や雰囲気、悔しさはもちろん自分の中にはずっとあった」と振り返るが、次のように言葉は続く。

「メンバーも変わっているのも事実。クラブの歩みもまた変わってきている。そういう中でのチームへの接し方、自分のあり方は固定されたものではない。日々考えるものでもある。今年は特に立場的にキャプテンというものを扇原選手、天野選手と任せてもらった。中心となってチームをどう導いていかないといけないかを考えて進んできた」。

 そこで語られたのはこのクラブで長年育ってきた者として、さらにはキャプテンを任された者の一人として、新たな横浜FMを導いていくという気概だった。なおかつそれは、自ら一人の力、キャプテンだけの力によって成し遂げられるわけではないという。

「僕ら3人、今は2人だけど、僕らが考えていることだったり示したいことは、みんなの協力する姿勢、一緒に作り上げていこうという姿勢があって初めてできる。当たり前かもしれないけど、それは一番難しいことでもある」。そうした言葉の裏には、ここまで“難しいこと”を続けてきたという自負がのぞく。

 そのうえで「みんなの姿勢の賜物だし、みんなが報われるべきだと思う。最後、勝って優勝を決められればみんなの日々の姿勢が間違っていなかったということになる。そういう舞台にみんなを立たせてあげたい」と力を込める。最終節、FC東京との首位決戦で4点差以上で敗れなければ、その舞台に立てるのだ。

「僕としては6年、クラブとしては15年ですか…。非常に長かったと思うし、そこのチャンスみたいなものもあまり多くない中で、今年そのチャンスを目の前に自分たちの力で作り出したというところでは、今日のゲームに対する姿勢を見てもらえれば分かると思うけど、みんなの懸ける気持ちは出ていたと思う」。

「ただ、まだ何も決まっていないので。優勝を勝ち取れないと何も意味はない。満足している人、喜んでいる人は誰もいない。最後自分たちは勝ちに行くだけなので、状況うんぬん、相手どうこうは全く関係ない。次のFC東京戦に勝つだけ。すごくシンプルなもの、そこに向けてみんなで頑張っていきたい」。

 小学生で横浜FMスクールの門を叩いてから20年弱、トップチームの仲間入りを果たしてから8年。クラブ一筋で育ってきた背番号8は1週間後、いつもどおりにホーム日産スタジアムのピッチに立ち、いつもどおりに全力で勝利を目指す。その先にこそ、15年ぶりのシャーレは待っている。

(取材・文 竹内達也)

横浜FMが“神奈川ダービー”で圧倒的勝利! 川崎F撃破で15年ぶりVに王手(18枚) | ゲキサカ
「力を示すことができた」、横浜FMティーラトンが先制の起点に(4枚) | ゲキサカ
仲間に思い託す横浜FM扇原貴宏「信頼して任せられる」(5枚) | ゲキサカ
2ゴールで大勝牽引の横浜FMエリキ、一体感を象徴するアシストも(13枚) | ゲキサカ
横浜FMマルコスは次戦に意欲「サポーターに喜んでもらえるいい結果を」(4枚) | ゲキサカ
貴重な追加点演出の横浜FM松原健、“偽SB”が魅せた絶妙スルーパス(8枚) | ゲキサカ
ダメ押し弾の横浜FM遠藤渓太、「“あそこにいれば”という共有がある」(4枚) | ゲキサカ
大勝を噛みしめる横浜FMマテウス「今の気持ちは、すごく嬉しい」(8枚) | ゲキサカ
15年ぶりV王手も…横浜FM喜田拓也「優勝を勝ち取れないと何も意味はない」(6枚) | ゲキサカ
横浜FM仲川輝人は優勝王手も「勝って日産でサポーターと喜び合いたい。それだけ」(14枚) | ゲキサカ
15年ぶり頂点まであと一歩! 横浜FMサポーターが“神奈川ダービー”で全力応援(18枚) | ゲキサカ

サカノワ

横浜FM優勝へ仲川、エリキ弾!西村主審が負傷交代…FC東京は浦和に追いつく | サカノワ

 前節首位に立った横浜F・マリノスが33節、アウェーで川崎フロンターレから仲川輝人、エリキのゴールで2-0とリードを広げて、試合終盤に突入している。一方、2位のFC東京はデェイゴ・オリヴェイラと永井謙佑の2トップが負傷交代を余儀なくされ、さらに山中亮輔とマルティノスの”元横浜F・マリノス”コンビによる豪快なゴールで浦和に先制点を許した。しかし、69分に田川亨介のゴールで追いついている。

 このまま横浜FMが勝ち、FC東京が敗れると、2004年以来の優勝が決定する。横浜FM勝利、FC東京ドローだと、最終節にもつれこむ。ただし横浜FMが得失点差で極めて優位な状況となる。

 立ち上がりからピッチを広く使って攻める横浜FMは、比較的自陣を固めて対応してきた川崎を徐々に押し込む。8分、マテウスが左サイドを豪快に突破し、守田英正を置き去ってクロスを放つ。そこに飛び込んだ仲川が体で押し込み、先制する。

 さらに49分、右サイドバックの松原健がギャップを突き、完璧なスルーパスを放って、それをエリキが合わせて2点目。69分、仲川のクロスを再びエリキが押し込み、アウェーチームがリードを3点に広げた。

 その後、レアンドロ・ダミアンがジャンプヘッドで合わせて1点を返している。

 また、この試合、西村雄一主審が試合を裁いていた。しかし負傷により退き、後半から清水勇人主審が代わって笛を吹いている。

 一方、FC東京は田川亨介が意地のゴールで、浦和に追いついている。

横浜FMが川崎粉砕、優勝ほぼ確実に。最終節、FC東京「4点差勝利」が逆転条件 | サカノワ

 横浜F・マリノスが33節、アウェーで川崎フロンターレに4-1の勝利を収めて、首位をキープした。一方、2位のFC東京は浦和レッズとホームで痛恨の引き分けを喫した。横浜FMとFC東京に優勝の可能性が残り、最終節、直接対決を迎える。ただ得失点差で横浜FMは2004年以来の優勝をほぼ確実にし、FC東京が逆転するには「4点差」での勝利が必須になる。

 川崎対横浜FM、注目の上位対決であり”神奈川ダービー”は、立ち上がりから横浜FMがアグレッシブにピッチを広く使いながらボールを回し、さらにエリキ、仲川輝人、マテウス、さらにマルコス・ジュニオール、が矢のごとく敵陣を突き抜け、チャンスを作り出す。

 すると8分、マテウスが左サイドを豪快に突破。守田英正を置き去ってクロスを放つと、飛び込んだ仲川が体で押し込み先制する。

 さらに49分、右サイドバックの松原健が上がってギャップを突き、完璧なスルーパスを放つと、それをエリキが合わせて2点目。69分、仲川のクロスを再びエリキが押し込み、アウェーチームがリードを3点目。そして89分、カウンターから交代で出場した遠藤渓太がトドメのゴールを決めた。

 一方、川崎も途中出場のレアンドロ・ダミアンが豪快なジャンプヘッドから1点を返しすなど、横浜FMゴールに迫ったものの崩しきれなかった。

 また、FC東京は浦和レッズと1-1でドロー。味の素スタジアムに帰還したあと2試合連続の痛恨のドロー。首位の横浜FMとは勝点3差ではあるが、逆転優勝には最終節の横浜FM戦で「4点差勝利」が必要となった。あと1点が……悔やまれるところだ。

 また、16位湘南ベルマーレの勝利により、ジュビロ磐田、松本山雅FCのJ2降格が決定している。J1参入決定戦に臨む16位の行方は、最終節に持ち越された。

 川崎の鬼木達監督は試合後のホーム最終戦セレモニーで「またいちから出直して、『川崎フロンターレを応援したい』と思ってもらえるように最終戦に臨みたい。皆さんが楽しいと思ってもらえるパスサッカーを目指したい」と語った。

【横浜FM】優勝より意識した「サポーターのために勝とう」 | サカノワ

 横浜F・マリノスが33節、アウェーで川崎フロンターレに4-1の勝利を収めて、首位をキープした。2位のFC東京が浦和レッズと1-1で引き分け、両者は勝点3差に開いた。

 最終節、横浜FM対FC東京の”直接対決”による最終戦を迎えるが、得失点差が7、得点数は19開いているため、横浜FMは引き分け以上で文句なしの優勝。3点差負けでも2004年以来のJ1制覇となる。つまりFC東京は逆転Vには4点差勝利が必須。

 一方、3位の鹿島アントラーズは1-3でヴィッセル神戸に敗れて、優勝の可能性が潰えた。

 横浜FMが再び3連勝と勢いを取り戻していた川崎と臨んだ神奈川ダービーは、仲川輝人のゴール、エリキ2発、途中出場の遠藤渓太の一撃で、レアンドロ・ダミアンに1点を返されたもののホームチームを粉砕してみせた。試合後、日本代表DF畠中槙之輔は、次のように試合を振り返った。

「(立ち上がりの得点に)ウチの特長を出すことができました。ただ、点が入らなくても粘り強く戦うことをみんなで確認して臨んだ試合でした。難しい時間もありましたが、うまく締めることができて良かったです」

 10試合負けなしの6連勝。前節の松本山雅FC戦で1-0の辛勝だったが、再びアタッカー陣が爆発し、2試合ぶりの4ゴールを叩き込んだ。横浜FMはリーグ最多「65ゴール」に伸ばして、大きなアドバンテージを持ってホームでの最終決戦に臨む状況を作った。

「試合開始から15分間は勢いを持って前から行こうと話をするなか、前線が上手くコースを消しながらプレスをかけて、そこでしっかりボールを取れていたので、勢いに乗ることができました」

 そのように試合開始の攻防、最終ラインに立つ畠中は”いける”と感じたという。

 「個人的にはそこまで重圧を感じなかった。勝たないといけないとは思っていたけれど、それはこれまでと変わらないこと。優勝のことを考えず臨むことができました」

 また、FC東京など他会場のスコアについては、「まったく聞いていませんでした。試合後に知りました」。

 そして試合前のミーティング、アンジェ・ポステコグルー監督からも、「今日の試合は自分たちのため、というよりも、応援に来ているサポーターのためにも必ず勝とう」と呼び掛けたという。

 ゴール裏を埋めたトリコロール・サポーター。さらに、この日はチケット完売により、スタジアムに入り切れなかった横浜FMのサポーターが、競技場の外から声援を送る光景もあった。彼らのために戦うという、「僕らはその思いで一つになって戦った」と畠中も語っていた。

「リードした状況下、最終ラインでは『集中しよう』という声を常に掛け合っていました。(最終節は)ホームでたくさんのお客さんの前で、最後しっかり勝って、笑って、みんなと喜び合えるように頑張りたい。(タイトルを)意識してしまうと固くなってしまうので、最終節、34分の1の試合と捉えて、改めて集中して入りたい」

 畠中は淡々と熱く、そうFC東京との最終決戦への思いを語った。

フットボールチャンネル

マリノスJ1優勝決定はならず。FC東京が最終節の直接対決にわずかな望み残す | フットボールチャンネル

 明治安田生命J1リーグ第33節の試合が30日に各地で開催された。首位に立つ横浜F・マリノスは今節で優勝を決めることはできなかった。

 前節を終え残り2試合となった時点で、5連勝を飾った横浜FMは今季初の首位に浮上。今節の試合で横浜FMが勝利を収め、2位のFC東京が敗れたとすれば横浜FMの優勝が決定する状況だった。

 横浜FMは3連覇の可能性が絶たれた川崎フロンターレとアウェイでの“神奈川ダービー”。前半8分にはマテウスからのクロスを仲川輝人が押し込んで先制し、前半を1-0のリードで折り返した。

 後半立ち上がりにもスルーパスを受けて抜け出したエリキが追加点を奪い、69分にも再びエリキが決めて3-0。交代出場のレアンドロ・ダミアンに1点を返されはしたが、89分に遠藤渓太が4点目を加え、4-1で勝利した横浜FMが連勝を6に伸ばした。

 横浜FMを勝ち点1差で追っていたFC東京はホームで浦和レッズと対戦。まだJ1残留を決められていなかった浦和が39分にマルティノスのゴールで先制し、FC東京は1点ビハインドで前半を終える。

 そのままのスコアなら横浜FMの優勝が決定するところだったが、FC東京は69分に田川亨介のゴールで追いついて1-1のドロー。勝ち点1を加えたことで、最終節に逆転優勝の可能性を残した。

 12月7日に行われる最終節は横浜FMホームでのFC東京との直接対決。勝ち点で3ポイント、得失点差で7点上回る横浜FMは、3点差で敗れても優勝することができる。FC東京が優勝するためにはアウェイで4点差以上の勝利が必要となる。

Jリーグ史上初の同一チーム“2人得点王”も。マリノスの2人が並んで最終節へ | フットボールチャンネル

 Jリーグ史上初めて、同一チームから1シーズンに2人の得点王が生まれることになるかもしれない。横浜F・マリノスのFWマルコス・ジュニオールとFW仲川輝人の2人が得点ランキング首位に並んで最終節を迎えることになった。

 30日に行われた明治安田生命J1リーグ第33節の試合で、横浜FMは川崎フロンターレに4-1の勝利。今季15得点でランキング単独首位に立っていたM・ジュニオールにゴールは生まれなかった。

 一方、仲川は前半8分にチームの先制点を記録。3試合連続(出場した試合では5試合連続)となるゴールを挙げ、今季15点目でM・ジュニオールに並んでいる。

 14得点で仲川と並んでいたFC東京のFWディエゴ・オリヴェイラは今節負傷交代を余儀なくされており、最終節の出場は難しいかもしれない。他には鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)とドウグラス(清水エスパルス)が首位と2点差の13点、小林悠(川崎F)、興梠慎三(浦和レッズ)、ダビド・ビジャ(ヴィッセル神戸)が3点差の12点を挙げており、最終節で複数得点を挙げれば得点王獲得の可能性もある。

 仲川とM・ジュニオールがこのまま得点ランク首位で並んでシーズンを終えたとすれば、同一チームからの複数得点王はJリーグ初。過去には2006年のワシントン(浦和)とマグノ・アウベス(ガンバ大阪)、2010年の前田遼一(ジュビロ磐田)とケネディ(名古屋グランパス)、2016年のレアンドロ(神戸)とピーター・ウタカ(広島)が同点得点王となったが、同一チームの例はない。

 Jリーグ以外を含めても、1チームから複数の得点王が生まれるケースは珍しい。昨季のプレミアリーグではリバプールのモハメド・サラーとサディオ・マネがイングランド初の同時得点王に輝いた。欧州5大リーグでは他に1970年のスペインで一度例があったのみだ。

 また、ランキング上位選手が最終節で複数得点を挙げない限り、今季はJリーグ史上最もロースコアな得点王が誕生することになるかもしれない。過去の得点王で最も得点数が少なかったのは2010年の前田およびケネディの17得点となっている。

【横浜FM】決定は持ち越しもマリノスが15年ぶりのJ1優勝に王手! – ベースボール・マガジン社WEB

–最終節は3点差以内の敗戦でも優勝

 プレッシャーのかかる状況ながら、首位のマリノスはスタートから躍動した。開始早々の8分にマテウスが左サイドを破って中央に折り返すと、ゴール前で待ち構えていた仲川輝人が幸先よくネットを揺らす。

 追加点も後半早々のこと。49分に扇原貴宏のスルーパスに抜け出したエリキが決めて相手を突き放した。さらに69分には大津祐樹とのパス交換で相手DFの裏を取った仲川がボックス内に進入。最後はパスを受けたエリキがきっちり決めて3-0とリードを広げた。

 終盤はフロンターレの猛攻を受け、レアンドロ・ダミアンに1点を返されたものの、89分にはエリキが谷口彰悟からボールを奪って独走。途中出場の遠藤渓太がフィニッシュを担ってチームの4点目をスコアし、マリノスが文字通りの快勝を飾った。

「川崎相手にアウェーの地で4点をスコアするのは簡単ではない選手が本当に素晴らしいゲームをしてくれた」

 アンジェ・ポステコグルー監督はそう言って選手を称賛し、試合内容に自信を示した。

 マリノスは2013年シーズンに勝てば優勝できるという状況でところも同じ等々力競技場に乗り込み、フロンターレに敗北を喫して優勝を逃した苦い経験がある。そんな負の歴史も、快勝で払しょくした。

 同時刻に味の素スタジアムで行われていた2位FC東京と浦和レッズの一戦が1-1の引き分けに終わったため、マリノスは2位との勝ち点差を1から3へと広げ、最終節の直接対決に臨むことになった。つまり、引き分け以上の結果で優勝が決まり、仮に敗れても得失点差が7点あるため、3点差以内の負けなら優勝となる有利な状況になったわけだ。

「まだ、何も決まっていない。東京も手ごわいチーム。最後、しっかり勝利したい」

 指揮官は手綱を締めることを忘れなかったが、最終節を前にマリノスが極めて優位な立場になったのは間違いない。しかも12月7日のFC東京とのリーグ最終戦は、ホームの日産スタジアムで行われる。

 2004年以来15年ぶり4度目の優勝に、横浜F・マリノスが王手をかけた。

毎日新聞

サッカーJ1 川崎―横浜マ[写真特集1/14]- 毎日新聞

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横浜F・マリノス 2019マッチレポート | 11月30日 vs 川崎F | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

こけまりログ

2019/11/29 【スタジアム観戦情報まとめ】2019/11/30(土)14:00KO J1第33節 川崎フロンターレvs.横浜F・マリノス@等々力陸上競技場 #川崎対横浜FM
 
 

今週の他会場など

(´-`).o0(磐田・松本の降格が決定)
 
 

 
 

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