【試合結果まとめ(1○5)】2019/8/24(土)18:00KO J1第24節 名古屋グランパスvs.横浜F・マリノス@パロマ瑞穂スタジアム #名古屋対横浜FM



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2019 明治安田J1 第24節 vs名古屋グランパス | 2019 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー

「自分たちにとっては、本当にチャレンジングな試合展開になったと思います。相手も非常に良いチームですし、個人的にもレベルの高い選手がそろっていました。
そのなかで、しっかりと前からプレスに行き、そして前に向かう姿勢を崩さず、相手に危険だと感じさせるプレーを見せられたと思います。
なかなか自分たちが思うようなゲームコントロールはできなかったのですが、5点を奪えて、勝利という結果もついてきて良かったと思います」

質問:3連敗中でしたが、今日の勝利は、攻撃面で目指しているサッカーをやり続けた成果だという実感はありますか?
「おっしゃったように、前での動き、相手にとって危険な形をつくれた、そして5点を取れたというのも継続してきた成果だと思います。非常に多くチャンスがつくれました。
しかし先ほども言ったのですが、なかなか自分たちの思っているようなコントロールはできませんでした。パスも、なかなかつながらなかったと思います。
前節は内容が良かったのに、結果はついてきませんでした。ですが自分たちは、常に約束事を守り、自分たちのサッカーを貫いてきました。そういうところを私は重視していますので、今日の内容と結果を受け止めて、続けてやっていかなければいけないと思います」

質問:初ゴールを決めたエリキ選手についての評価、感想は?
「今日に関しても、彼はまだチームに合流して数週間です。彼も、一日でも早く、連携という部分も含めてチームのやり方になれるようにと頑張っています。まだ慣れていない部分もあるのですが、今日はゴールも決めましたし、チャンスもつくり出してくれました。相手にとって危険なプレーも見せてくれました。
試合を通して、何度かポジショニングの修正を指示したところもありましたが、ゲームのなかでだんだん向上してくると思います」

選手コメント

遠藤 渓太

「チームが3連敗という苦しいなかで自分に出番がまわってきたので、何かを変えたいと思ったし、ここで決めないとダメだと自分の中で思っていました。
先に点が取れたことは大きいけど、もっと良くなる部分を改善しなきゃいけないと思う。じゃあ、相手が11人のままだったらどうだったのかという話もあるし、試合の進め方をもっともっとうまくならなければと思います」

マルコス ジュニオール

「チームとして1試合1試合大事に集中して戦わなければいけない状況の中で、早い時間帯で先制できたことは大きかった。そしてトレーニングの通り、相手の空いているスペースをうまく使うことができた。今日だけではなく、次につなげるためにもトレーニングから集中してやっていきたい。
(1点目のゴールパフォーマンスに関して)自分はカメハメ波をやったんだけど、エリキは隣でスパイダーマンをやっていました(笑)」

渡辺 皓太

「(途中出場でどういうプレーを意識したか?)まずはボールを失わないことを(ベンチから指示で)言われて入りました。
ただ、前を向いた時にシュートで終われなかったところとかは、何かインパクトを残したかったです。あそこは打ち切れれば、気持ちが良かったかなと思います」

Jリーグ.jp

名古屋vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2019年8月24日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 20,130人

選手コメント

エリキ

--ゴールも決めて、勝って最高の気分では?
自分はまだ(日本に)来て日が浅いですけど、個人的にはしっかりとトレーニングを積んで自分のポテンシャルを見せられるように今日の試合に臨みました。その中でしっかりチーム全体で良い試合をして、勝点を重ねたということはすごくうれしいです。ただ、これだけじゃなくて次にもまた大事な試合があるので、それに向けて切り替えてやっていきたいと思います。

--Jリーグ初ゴールの場面を振り返ると?
すごく集中した場面でした。ボールが来た瞬間に、自分の特長の1つですけど、ああいう動きをしました。今年バイシクルで決めたのは3点目なんですけど、しっかりと自分の特長の1つとして決めることができて良かったと思います。リオでよくフットバレーをしていて、実際にそのフットバレーで使うような技だったんですけど、しっかりと決めることができて本当にうれしいです。

 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 

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2019明治安田生命J1リーグ第24節vs名古屋グランパス【ハイライト動画】 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜・遠藤 J1通算2万2000点目となるメモリアルゴール!チームは連敗3で止め3位浮上― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜のU―22日本代表FW遠藤渓太(21)が24日のアウェー名古屋戦でJ1通算2万2000点目となるメモリアルゴールを決めた。

 3―1の後半33分、味方のシュートのこぼれ球に反応して冷静に流し込み、J1通算2万2000点目の歴史に残る一発をマーク。さらに、同39分にはFWエリキのヒールパスに右足で合わせ、プロ入り後初の1試合複数得点も達成した。メモリアルゴールについては「持ってますね」と笑いながらも、「10人になった相手に1点を返されたが、嫌なムードを吹き飛ばすゴールが決められたことが大きかった」と自身の記録よりもチームに大きく貢献できたことを喜んだ。

 チームは連敗を3で止め、3位に浮上。「自分の活躍がチームの結果に反映されるポジションだと思う。僕がどれだけ点を取れるかと自分にプレッシャーをかけながらやりたい」とさらなる活躍を誓った。

横浜FW遠藤 J1通算2万2000点目、大勝呼ぶプロ初2発― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 各地で6試合が行われ、横浜のU―22日本代表FW遠藤渓太(21)が名古屋戦の後半33分に奪った得点がJ1通算2万2000点目のメモリアルゴールとなった。チームは今季最多の5得点で名古屋を下し、連敗を3で止めた。

 嫌な流れを一発で変えた。3―1の後半33分、遠藤が味方のシュートのこぼれ球に反応すると、右足で冷静に押し込みリードを広げた。これがJ1通算2万2000点目のメモリアル弾。さらに同39分にはFWエリキのヒールパスに右足で合わせ、プロ入り後初の1試合複数得点も達成。後半25分に1点を返されたことで名古屋が勢いづき、流れが相手に傾きかけた時間帯だっただけに「嫌なムードを吹き飛ばすゴールを取れたことは大きい。持ってますね」と笑った。

 東京五輪世代の21歳。前節は新加入のFWマテウスが先発し、自身は控えに回った。「練習からアピールを続けて試合で結果を出せば出番は回ってくる」。派手さはないかもしれない。それでも堅実な姿勢が横浜での地位、そして東京五輪につながっていく。

ニッカンスポーツ

横浜が5発大勝、遠藤ら2ゴール/名-横24節 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが5得点で大勝した。前半3分にマルコスジュニオールのPKで先制し、39分はエリキが加点。後半もマルコスジュニオールがPKを決め、遠藤も2ゴール。

名古屋グランパスは相手の速い攻撃に対して後手に回り、退場者も出した。(共同)

横浜新加入エリキが華麗弾 連敗ストップ3位浮上 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスは今季最多の5得点で大勝。連敗を3で止めて3位に浮上し、ポステコグルー監督は「点が取れて結果がついてきて良かった」と話した。

5日にブラジルから加入したばかりのエリキが華麗なオーバーヘッドシュートで来日初ゴールを決めるうれしいおまけ付き。エリキは「日は浅いが、トレーニングを積んでポテンシャルを見せられるよう臨んだ」と白い歯を見せた。

サンケイスポーツ

仲川2PK奪取にエリキ鮮烈バイシクル!宮原退場の名古屋、横浜Mとの攻撃的フットボール対決に5失点完敗 (1/2ページ) – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田生命J1リーグは24日に第24節が行われ、パロマ瑞穂スタジアムでは名古屋グランパスと横浜F・マリノスが対戦した。

 リーグ4試合負けのない名古屋グランパスが3連敗中の横浜FMをホームに迎えた、攻撃的サッカーを標榜するチーム同士の対戦。名古屋は負傷明けのDF丸山祐市を6試合ぶりに復帰させたほか、FWジョーらを起用した。対する横浜FMは、FWエリキやMFマルコス・ジュニオールらを送り出している。

 試合は開始早々に動きを見せる。M・ジュニオールからのスルーパスに反応した仲川輝人がボックス内右に駆け込むと、対応した吉田豊が倒してしまい判定はPK。これをキッカーのM・ジュニオールが落ち着いて沈め、横浜FMが3分に先制する。

 仕切り直す名古屋は人数をかけて横浜FMゴールに迫っていき、9分には前田直輝がボックス内でGK杉本大地まで交わして右サイド角度のないところから中央に折り返すが、ここは横浜FMのDFが決死のクリア。リードを得ている横浜FMはカウンターの機会をうかがいつつ名古屋の猛攻をしのいでいく。

 名古屋がスコアを振り出しに戻せずにいる39分、再び横浜FMに決定機。左サイドでボールを持った遠藤渓太が3名を引き付けて柔らかいクロスを上げると、ボックス内中央のエリキが名古屋DFを背負いつつも胸トラップしてバイシクルシュートを放つ。エリキの加入後初得点により、横浜FMがリードを広げる。

 後半に入っても猛攻を続ける名古屋だが、横浜FMが59分にもカウンターからPKを得る。遠藤のスルーパスに反応して仲川が中央に抜け出すと、宮原和也がボックス内で倒してしまいレッドカードが提示される。キッカーを務めたM・ジュニオールが再び冷静に蹴り込み、3点差をつける。なお、この得点でM・ジュニオールは今季12得点で得点ランクトップタイに躍り出ている。

 点差だけでなく数的不利も抱えることになった名古屋はすぐに選手交代を敢行。前田に代えて太田宏介を投入することで守備のバランスを整えた。

 すると70分、ボックス内左に侵攻していた中谷進之介が低い弾道のクロスを供給し、ジョーが飛び込む。エースに出場11試合ぶりの得点が生まれ、名古屋が1点を返す。

 しかし、終盤の78分にも横浜FMのカウンターが火を噴き、遠藤のゴールで点差が3点に戻る。さらに、84分にも遠藤がダメ押しとなる5点目を沈めたところで試合が終了。この結果、名古屋は5試合ぶりの敗北を喫することに。対する横浜FMは4試合ぶりの複数得点を記録し連敗を「3」でストップさせている。(Goal.com)

横浜M、5発で3位浮上!新加入エリキがオーバーヘッド弾&遠藤2発 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第24節最終日(24日、パロマ瑞穂スタジアムほか)横浜Mは今季最多ゴールを挙げて名古屋に5-1と大勝した。今夏加入したブラジル人のFWエリキ(25)が来日初ゴール。連敗を3で止め、勝ち点42で3位に上がった。首位FC東京は札幌と1-1で引き分け、勝ち点は2位鹿島と4差の49。川崎は清水と2-2で引き分けて5戦勝ちなしとなった。

 同じ攻撃的サッカーをうたいながら、勢いの差がはっきりと出た形となった。上位争いに絡む横浜Mが、中位にとどまる名古屋に今季最多の5得点とたたみかけた。

 「点が取れて結果がついてきて良かった」

 ポステコグルー監督が頬を緩めた。5日にブラジルから加入したばかりのFWエリキが華麗なオーバーヘッド弾で来日初ゴール。1-0の前半39分。左クロスを胸で止めて後方にコントロールすると、瞬時に170センチの身をひるがえし、宙で右足を振った。

 「日は浅いが、トレーニングを積んでポテンシャルを見せられるよう臨んだ」

 各世代のブラジル代表の肩書を持つ25歳が白い歯を見せた。得点ランク首位に立っていたFWエジガルジュニオが7月20日の神戸戦で左足を骨折してから3連敗。その穴埋めに緊急補強した新助っ人が、2試合目の出場で力を証明した。

 さらにMFマルコスジュニオール、FW遠藤がそれぞれ2ゴール。FC東京、鹿島、川崎の上位3チームがいずれもドローと足踏みした隙を突いて、首位と勝ち点7差の3位に浮上した。

 攻撃に入ってからシュートまでの時間が短く、ゴールから距離のある位置でも迷いなく足を振り切ってシュート。指揮官が掲げる「常に約束事を守り、前を向くサッカーを貫いていく」姿勢がピッチ上で体現され、ここまで今季リーグ最多タイの42得点。元日本代表DF中沢佑二氏(41)が昨季限りで引退し、守備のチームから変革を図る名門は、2004年以来の日本一を視界に捉えている。

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】名古屋1-5横浜|攻撃的サッカーの激突は機能美に溢れた横浜に軍配! 五輪世代FWが絶大な存在感! | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
名古屋 4.5
横浜の作り込まれたシステムと作戦の前に屈した一戦。それでも決定機を決めていればという部分があったが、決められなかったことが惨敗の呼び水にもなった。次節への立て直しは急務だ。

横浜 6.5
システムのオートマティズムが個の集合体を圧倒。空けたスペースを使って次々と加速していく攻撃は満員のスタジアムに歓声とため息を呼んだ。1失点は隙を突かれたが、そこでさらにパワーを使って2点を追加した展開は爽快ですらあった。
 
 
【横浜|採点・寸評】
GK
31 杉本大地 6.5
勇気あるポジショニングで前がかりのチームにしっかり呼応。細かいフィードなどでミスも目立ったが、積極的なチャレンジの結果で印象は悪くない。前半のビッグセーブは確実にチームを救った。

DF
18 広瀬陸斗 6
右サイドで精力的に走り回り、エリキを手厚くサポート。自身も中盤でのプレーに加わりシステムの回転を助けた。後半になっても落ちない運動量と攻撃性も言い落とせない。

13 チアゴ・マルチンス 6.5
ジョーとのマッチアップは少なかったが、その分だけ守備陣全体を見渡すカバーリング能力が光った。ビルドアップ時の冷静さも名古屋にとっては厄介極まりなかったはず。

44 畠中槙之輔 6.5
ジョーとのマッチアップで互角に渡り合い、機を見た鋭い縦パスで攻撃のスイッチも入れた。ボールを奪いに行く姿勢も積極的で、後方からチームを文字通り押し上げた。

5 ティーラトン 6.5
前田直輝とのマッチアップを力強く制すると、偽サイドバックの動きで中盤も活性化。大胆不敵なボールの持ち方で名古屋の選手を引き出し、攻撃の起点としても存在感大。

MF
6 扇原貴宏 6.5
運動量豊富な喜田とのコンビは彼の攻撃性をうまく引き出した。サイズを生かして中盤でのタメを作り、鋭いパス出しで何度もチャンスを演出。前線への飛び出しも果敢だった。

8 喜田拓也 6.5
攻撃的に振る舞うチームのリズムを崩さずボールの中継点となった。守備面での貢献度も高く、ディフェンスライン前のフィルター役を完遂。後半のゲームコントロールの部分での落ち着きも見逃せない。

MAN OF THE MATCH
9 マルコス・ジュニオール 7(82分OUT) 
トップ下の位置から縦横無尽にボールを受けてはさばいて攻撃に流動性をもたらした。名古屋は彼を捕まえきれなかったことが劣勢の最大の要因と言える。ふたつのPKをきっちり決めた決定力も加えてこの日のMOM。

FW
23 仲川輝人 6.5(67分OUT)
別次元のスピードで名古屋のディフェンスラインを切り裂いた。速さの中でも技術を失わない高質のパフォーマンスは得点がなくともスタジアムを大いに沸かせた。

17 エリキ 6.5 (88分OUT)
序盤こそチームとリズムが合わない場面も見られたが、驚愕のオーバーヘッドキックで一気に乗った。名古屋の心を折るスーパーゴールの効果は小さくなく、後半はより冷静にプレーした印象。

11 遠藤渓太 7
左サイドでの余裕あるボールの持ち方、突破にかかる巧みなドリブルは良い攻撃のアクセントに。90分を通して攻撃の起点となり続け、相手の反撃の意を刈り取る2得点はもう一人のMOMといって過言でない働き。

交代出場
MF
26 渡辺皓太 6(67分IN)
脚がつった仲川に代わってピッチに入り、後方から送られてくる鋭いパスを収めては前へと持ち出す推進力を見せた。自ら持ち込む決定機もあり、チームの流れを壊さなかった。

MF
7 大津祐樹 6(82分IN)
残り時間も少ない中で登場したが、とどめの一撃を素早いサイド突破で演出。試合の流れを読んだプレーで仕上げに一役買った。

FW
19 中川風希 -(88分IN)
わずか数分のプレーだったが、それだけに思い切って仕掛けてシュートも一本記録。交代選手としてのアグレッシブさを見せた。

監督
アンジェ・ポステコグルー 6.5
名古屋の戦い方を完全に見抜いてのゲームプランが完璧にはまった。相手の退場者が出た後はややバタつく部分もあったが、しっかり修正させたのも見事。得点はどれも機能美に溢れていた。

取材・文:今井雄一朗(スポーツライター)

横浜、敵地で名古屋に5発圧勝! 新助っ人FWが鮮烈バイシクル弾! M・ジュニオール、遠藤が2得点と爆発!! | サッカーダイジェストWeb

 J1リーグは8月24日、各地で24節の6試合を開催。パロマ瑞穂スタジアムでは、名古屋グランパス対横浜F・マリノスの一戦が行なわれ、5対1で横浜が勝利を収めた。

 序盤は3連敗中の横浜が敵地で果敢な姿勢で仕掛け、名古屋ゴールに迫る。すると3分、仲川輝人がエリア内に侵入しドリブルで仕掛けると、これが相手DFのファウルを誘発してPKを獲得。キッカーのマルコス・ジュニオールが落ち着いて決めて横浜が先制した。

 その後はスタジアムを満員で埋め尽くしたホームサポーターに応えるように名古屋が反撃。スムーズなパスワークからゴールを狙うが、フィニッシュに精度を欠き得点には至らない。

 すると名古屋の反撃を凌いだ横浜は39分、敵陣に押し込み、今夏新加入のブラジル人FWエリキが鮮やかなバイシクルショットでネットを揺らす。横浜が2対0として前半を折り返した。

 後半に入っても横浜の勢いは衰えない。60分には仲川が名古屋ディフェンスラインの背後に抜け出すと、相手DFのファウルを誘ってこの日二度目のPKを獲得。名古屋はファウルを犯した宮原和也が退場となってしまう。そして、PKはM・ジュニオールが再び沈め、横浜が3対0とする。

 その後、70分に名古屋はジョーが今季6点目のゴールを決めるが、横浜もすぐさま反撃。78分、カウンターから遠藤渓太がゴールネットを揺らし、名古屋の反撃ムードを断ち切ると、84分にも遠藤がダメ押しの5点目。結局、横浜が5対1で名古屋に大勝した。

 横浜は連敗を3で止め、勝点を42に伸ばした。一方の名古屋は5試合ぶりの黒星で、勝点31にとどまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

ゲキサカ

横浜FMが満員瑞穂で名古屋を粉砕!新加入エリキのバイシクル弾など5発大勝で連敗止める | ゲキサカ

 横浜F・マリノスが敵地で名古屋グランパスに5-1で大勝した。7月20日の神戸戦以来の勝利となった横浜FMの連敗は3でストップ。名古屋は5戦ぶりの敗戦となった。

 9位名古屋と5位横浜FMの対戦。名古屋は負傷離脱していたDF丸山祐市が6試合ぶりに復帰。現状のベストメンバーで2試合ぶりの勝利を目指す。一方の横浜FMは、前節スタメンだったMFマテウスは名古屋からの期限付き加入のため今節は出場できず。左MFにはFW遠藤渓太が2試合ぶりにスタメン復帰した。

 試合は開始1分のプレーで動くことになる。FW仲川輝人の鋭い突破に対し、DF吉田豊がたまらずファウル。横浜FMにPKが与えられると、MFマルコス・ジュニオールがGKの逆に確実に蹴り込んで、先制点を奪う。得点時間は前半3分。

 いきなりビハインドを背負うことになった名古屋。ボールは保持してチャンスを幾度か作るが、決めきることができない。前半9分にMF前田直輝がGKをかわしてゴールに向かうが、利き足とは逆の右足でのコントロールになってしまい、上手くシュートを打つことが出来なかった。

 そんな中で前半のうちに横浜FMに追加点が生まれることになる。再三の崩しを試みていた左サイドを遠藤が突破。柔らかいクロスをゴール前に贈ると、FWエリキが胸トラップからオーバヘッドで豪快に蹴り込んで、リードを2点に広げた。今夏新加入のエリキは初ゴールになった。

 後半立ち上がりは名古屋が勢いを持って入るが、横浜FMが冷静に跳ね返す。すると後半12分、エリア内をドリブルで突破した仲川がDF宮原和也に後ろから足を掛けられて倒されてしまう。宮原には決定機阻止でレッドカード。このPKをまたもM・ジュニオールが決めて、3点差となった。M・ジュニオールは今季12得点で得点ランクトップタイに浮上。

 数的不利となった名古屋はまずは前田に代えてDF太田宏介を投入。同22分にはMFエドゥアルド・ネットに代えてMF長谷川アーリアジャスールを投入。すると同25分、シミッチの縦パスのこぼれ球にエリア内で反応したDF中谷進之介のクロスをFWジョーが押し込む。昨季得点王の5月12日の浦和戦以来、実に13試合ぶりの得点で1点を返す。

 しかし後半33分、カウンターから右サイドをエリキがドリブルで持ち込むと、シュートはGKランゲラックに防がれるが、こぼれ球を遠藤が押し込んで決定的な4点目を奪う。名古屋はDF和泉竜司がエリア内で倒れていたため、オフサイドが取れなかった。さらに同39分にも遠藤が得点。集中力の切れた名古屋守備陣に容赦なく襲い掛かった。

 横浜FMは今季最多となる5得点。一方の名古屋は6月30日の神戸戦に続く、今季2度目の5失点大敗となった。

横浜FM新外国人エリキが魅せた!「自分の特長」バイシクル弾はブラジル時代も含め今年3点目だった | ゲキサカ

 今夏、横浜F・マリノスに新加入したFWエリキが鮮やかなバイシクルシュートで、来日初ゴールを決めた。

 開始早々のプレーで獲得したPKで試合を優位に進めていた横浜FMは前半39分、エリキは左サイドを突破した遠藤渓太のクロスを胸トラップで受けると、迷わずオーバヘッドを試みる。素早い動きに名古屋守備陣も対応できず、シュートは豪快にゴールネットに突き刺さった。

 バイシクル弾はブラジル時代も含めて今年3点目だという。U-23ブラジル代表歴を持つ新助っ人は、「遠藤からボールが来た瞬間に、ポジショニングが取れていた。あれは自分の特長のひとつです」と胸を張ると、「よくリオでフットバレーをやっていたんですけど、実際よく使う技なので、しっかりと決めることが出来て嬉しい。でもチームとしていい試合をして、勝利を手にしたことが大事だと思います」と白い歯をこぼしながら、満面の笑みを浮かべていた。

(取材・文 児玉幸洋)

大勝で連敗脱出横浜FMに花添えるメモリアル、遠藤渓太がJ1通算2万2000ゴール「持ってますね」 | ゲキサカ

 横浜F・マリノスのMF遠藤渓太がJ1通算2万2000ゴール目のメモリアル達成者となった。

 今節を迎えるにあたって、J1通算得点は2万1976得点。あと24得点で節目に到達することになっていた。そして金曜日の3試合で合計14得点と量産。あと10ゴールと迫ったことで、この日の到達が濃厚となっていた。

 そして名古屋戦の後半33分にこぼれ球を押し込んで決まった遠藤のゴールで2万2000ゴールをカウント。「そうなんだ。持ってますね」と笑顔の遠藤だったが、「それよりも相手が少ない中で1点を返して来て、嫌なムードが漂う中で、それを突き放す1点を決められたことに意味があったと思います」と堂々と話した。

 前節は15試合ぶりにスタメンを外れた。前節のC大阪戦でアンジェ・ポステコグルー監督は今夏獲得したマテウスを起用。今節はマテウスが名古屋からの期限付き移籍のために出場できなかったこともあり、遠藤に再びチャンスが巡ってきていた。

「自分が何か負けているとは思わない」とマテウスとのポジション争いについて強気に話す遠藤だが、「練習からアピールして、監督を悩ませるのが役目だと思っています」と大きな刺激として捉えている。そんな中で示した結果。プロ入り4年目で初のマルチゴールを記録した21歳は、「まだまだ数字としては、ほかのアタッカーの選手に比べたら劣っている。自分の数字、結果、活躍が勝敗に反映すると思っている。思い込みすぎかもしれないけど、そう思いこんで、自分にプレッシャーをかけていきたいと思います」と自らを奮い立たせていた。

(取材・文 児玉幸洋)

サカノワ

【名古屋1-5横浜FM】明暗分ける。仲川CF合格点、エリキ豪快初得点 | サカノワ

–名古屋は不運とはいえ、またも裏のスペースを突かれ2本のPKを献上。

 横浜F・マリノスが名古屋グランパスから5ゴールを奪う大勝を収め、勝点を42に伸ばして3位に再浮上した。首位FC東京との勝点差は「7」に縮めた。

 チーム最多11得点を決めていたエジガル・ジュニオの負傷離脱に伴い、横浜FMはセンターフォワードを誰が務めるかがチームの課題となっていた。マルコス・ジュニオールはトップ下でより真価を発揮するタイプで、生粋のストライカーである李忠成はなかなか主力争いに食い込めず、新加入のエリキやマテウスはサイドが主戦場だ。

 そうしたなか、今回、仲川輝人がCFを務め、スペースを巧みについて起点を作り、2列目やサイドの選手が飛び込めるスーペースを作り出した。そのようにして、前線全体に躍動感をもたらし、合格点と言えるパフォーマンスを見せた。さらに新加入のエリキには、オーバーヘッドによる来日初ゴールも生まれた。

 一方、名古屋は不運とも言えたが、背後のスペースを突かれて2本のPKを献上。特に宮原和也の58分の退場劇が響いた。とはいえ厳しい判定だったとも言えるが、いずれももう少し冷静な対応を見せたかった。

 試合後のフラッシュインタビューで、横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は、「相手もなかなか良くて難しいゲーム展開になりました。自分たちが思うようなサッカーができない時間があっても、こうして点を取り、勝てて良かったと思います」と喜んだ。

 遠藤渓太が2ゴール、新加入のエリキに初ゴールが生まれるなど前線の収穫が多かったが、「彼らのみならずしっかり前からボールを奪うことができて、しっかり自分たちのサッカーを見せられました。とはいえ思うようなコントロールはまだできませんでしたし、そこで前のタレントがしっかりやってくれたことで結果を残せました」と、評価した。

 一方、風間監督は無念さを滲ませて言った。

「普通にはなかなか見られない試合ですね。選手は非常に良くやってくれたと思いますが、なんとも言えない試合でした。(ボールを失ったあとの失点が目立つようだが? 次節のFC東京戦に向けて)今はまだ(次節のことを)考えていませんし、すべてがそれだけではないです、試合を左右したのは。自分たちの良さもたくさん出てきていますので、そこをしっかり強調してやっていきたいと思います」

 あくまでもプラスの部分を高めることにフォーカスを置くことを強調した。

 次節、名古屋は8月30日に再びホームでFC東京、横浜FMは8月31日にホームでガンバ大阪と対戦する。

【名古屋-横浜】宮原和也の「PK+退場」が「警告」に軽減できた可能性も。コンマ数秒の猶予を与えた飯田主審の判断 | サカノワ

–開始早々のPKは直接FKが妥当だったかもしれないが…。

[J1 24節] 名古屋 1-5 横浜FM/2019年8月24日/パロマ瑞穂スタジアム

 名古屋グランパス対横浜F・マリノスの一戦、横浜FMが2-0とリードして迎えた58分、名古屋のDF宮原和也が自陣ゴール前で仲川輝人へのファウルにより、一発レッドカードで退場処分を受けた。試合の趨勢に大きく影響を与えた判定。このジャッジは果たして正しかったのか? 『DAZN』のコンテンツ「Jリーグジャッジリプレイ」で、日本サッカー協会(JFA)審判委員会のレイモンド・オリバー副委員長が詳しく解説をした。

 このシーン、宮原はペナルティエリア内で仲川のユニフォームを背中から引っ張っている。そこで仲川も少しバランスを崩している。オリバー氏は、「この時点でファウルが確定しています」と説明。ボールへ向かったファウルではないため、決定機阻止によるレッドカードという判断も正しいという見解を示した。

 そのあと続行したプレーで、宮原が仲川の胸のユニフォームを少し引っ張っているが、ここは「関係ない」として、最初の背中を引っ張った時点で「PK+レッドカード」が確定していたということだ。

 では、なぜ、飯田淳平主審は、宮原がファウルをした時点で笛を吹かなかったのか? それには理由があった。

「そのあと仲川選手がプレーを続けて、ゴールを決めていた場合、ファウルであることに変わりはありませんが、レッドカードではなくイエロカードに変わっていました」

 つまり得点が決まっていれば、”決定機阻止”にはあたらなくなり、宮原はイエローカードで済んでいたというのだ。飯田主審はそのコンマ数秒の猶予を与えたのだ。すぐ笛を吹きたくなるシチュエーションだが、そのように時間を与える判断は簡単にはできないだけに、オリバー氏も「素晴らしいジャッジでした」と評価していた。

 また、決定機を阻止(ドグソ=DOGSO)した際、「PK+レッドカード+出場停止」の『三重罰』が、「PK+イエローカード」に低減されるのは「あくまでもボールに対するプレーをしていることが条件」とオリバー氏は強調していた。今回、宮原はボールに対するスライディングタックルがファウルになったわけではなく、相手選手の背中を引っ張っているため「三重罰」の対象となった。例えば、ゴールに向かっていたシュートを手で止めた場合でも『三重罰』案件に該当する。

 一方、開始1分、同じように裏のスペースに抜け出た仲川が吉田豊に背中を押され、さらに足も掛かっていたようになり、PKが与えられたシーンについても検証した。こちらはスローVTRで見ると、ペナルティエリアの少し外でファウルがあったように見えて、オリバー氏は「PKではなく直接フリーキックが妥当だったと言えそうです」と説明した。ただし、ペナルティエリアの外であった(あるいは中だった)と完全に分かる映像はないとして、最も近くで見ていた主審の判定にも理解を示していた。

フットボールチャンネル

横浜FM、今季最多5ゴールで名古屋粉砕。3連敗ストップで上位争いに望み繋ぐ | フットボールチャンネル

 明治安田生命J1リーグ第24節の名古屋グランパス対横浜F・マリノス戦が24日に行われ、アウェイの横浜FMが5-1で勝利を収めた。

 首位FC東京を追走する2番手グループに入っていた横浜FMだが、前節まで3連敗で5位に後退。今節を終えれば残り10試合となるリーグ戦で上位争いに残るため、もう一度勢いを取り戻したいところだった。

 開始からわずか1分あまりで、その横浜FMに絶好のチャンス。マルコス・ジュニオールのスルーパスを受けてエリア内へ抜け出した仲川輝人が倒されてPKを獲得すると、M・ジュニオールがこれを落ち着いて決めて先制点を奪った。

 名古屋もジョーや前田直輝などが何度か良い形でゴールに迫るも同点ならず。すると39分、左サイドに侵入した遠藤渓太からの柔らかいクロスを新戦力エリキがゴール前で受け、胸トラップから鮮やかなオーバーヘッドで加入後初ゴールを叩き込んだ。

 2点リードで折り返した横浜FMは後半も攻撃の手を緩めず。60分には再び仲川が抜け出して獲得したPKから、M・ジュニオールが得点ランク首位に並ぶ今季12点目を決めて3-0とした。背後からのファウルで仲川を倒した宮原和也は一発レッドカードを受け、名古屋は数的不利にも追い込まれてしまう。

 70分にはジョーが出場11試合ぶりのゴールを決め、ようやく名古屋が1点を返す。だがその8分後にはエリキがフリーで抜け出してシュートを放ち、GKランゲラックの弾いたボールを遠藤が押し込んで横浜FMが再び3点差とした。

 さらに84分、交代出場の大津祐樹が右サイドに抜け出してクロスを入れ、エリキがヒールで引っ掛けて流したボールから遠藤が自身2点目のゴール。今季最多の5得点を挙げた横浜FMが大勝で4試合ぶりの白星を挙げた。

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2019/08/23 【スタジアム観戦情報まとめ】2019/8/24(土)18:00KO J1第24節 名古屋グランパスvs.横浜F・マリノス@パロマ瑞穂スタジアム #名古屋対横浜FM
 
 

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